JP2000320429A - 燃料噴射ノズル - Google Patents
燃料噴射ノズルInfo
- Publication number
- JP2000320429A JP2000320429A JP11132443A JP13244399A JP2000320429A JP 2000320429 A JP2000320429 A JP 2000320429A JP 11132443 A JP11132443 A JP 11132443A JP 13244399 A JP13244399 A JP 13244399A JP 2000320429 A JP2000320429 A JP 2000320429A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- valve needle
- injection hole
- valve
- injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 211
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 174
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 174
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 13
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000243 solution Substances 0.000 abstract 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 12
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 7
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 101000801109 Homo sapiens Transmembrane protein 131 Proteins 0.000 description 1
- 102100033700 Transmembrane protein 131 Human genes 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コストでバルブニードルのリフト量に応じ
た燃料の噴射量を確保することができ、かつ確実に燃料
の噴射を制御できるとともに燃料の微粒化を促進するこ
とができる燃料噴射ノズルを提供する。 【解決手段】 第1円錐台面51には当接部62が着座
可能な弁座51aが設けられている。バルブニードル6
0のリフト量が小さな低リフト時、燃料は弁座51aと
当接部62の間の開口部を経由して第1噴孔511から
噴射され、第2円錐台面52と第2テーパ面72との間
のクリアランスを経由する第2噴孔521からはほとん
ど噴射されない。一方、バルブニードル60のリフト量
が大きな高リフト時、燃料は第1噴孔511だけでな
く、第2噴孔521からも噴射される。そのため、噴孔
径を小さくしても、十分な燃料噴射量を確保することが
できる。
た燃料の噴射量を確保することができ、かつ確実に燃料
の噴射を制御できるとともに燃料の微粒化を促進するこ
とができる燃料噴射ノズルを提供する。 【解決手段】 第1円錐台面51には当接部62が着座
可能な弁座51aが設けられている。バルブニードル6
0のリフト量が小さな低リフト時、燃料は弁座51aと
当接部62の間の開口部を経由して第1噴孔511から
噴射され、第2円錐台面52と第2テーパ面72との間
のクリアランスを経由する第2噴孔521からはほとん
ど噴射されない。一方、バルブニードル60のリフト量
が大きな高リフト時、燃料は第1噴孔511だけでな
く、第2噴孔521からも噴射される。そのため、噴孔
径を小さくしても、十分な燃料噴射量を確保することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関(以下、
内燃機関を「エンジン」という。)特にディーゼルエン
ジンの燃料噴射ノズルに関する。
内燃機関を「エンジン」という。)特にディーゼルエン
ジンの燃料噴射ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ノズルボディにバルブニード
ルを往復移動可能に収容し、バルブニードルの当接部が
ノズルボディに形成した弁座に着座ならびに弁座から離
座することにより、噴孔から噴射する燃料を断続するエ
ンジン用燃料噴射弁の燃料噴射ノズルが知られている。
ルを往復移動可能に収容し、バルブニードルの当接部が
ノズルボディに形成した弁座に着座ならびに弁座から離
座することにより、噴孔から噴射する燃料を断続するエ
ンジン用燃料噴射弁の燃料噴射ノズルが知られている。
【0003】このような燃料噴射ノズルにおいては、燃
料消費量の低減、排気ガスの浄化、エンジンの安定した
運転性などの観点から、噴孔から噴射される「燃料の微
粒化」が重要な要素である。特に、筒内直接噴射式エン
ジン用燃料噴射弁の燃料噴射ノズルの場合、噴霧を形成
する燃料微粒子の粒径がエンジンから排出される黒煙に
対し大きな影響をおよぼすため、「燃料の微粒化」は最
も重要な要素の1つである。微粒化を促進する方法とし
て、例えば噴孔径を小さくすることが考えられる。しか
し、噴孔径が小さくなると流路面積が小さくなり、同じ
噴射時間に噴射することができる燃料の噴射量が低下す
るため、所望の燃料噴射量を確保するために必要な噴射
期間が長くなり、逆に排出される黒煙が増加することが
懸念される。
料消費量の低減、排気ガスの浄化、エンジンの安定した
運転性などの観点から、噴孔から噴射される「燃料の微
粒化」が重要な要素である。特に、筒内直接噴射式エン
ジン用燃料噴射弁の燃料噴射ノズルの場合、噴霧を形成
する燃料微粒子の粒径がエンジンから排出される黒煙に
対し大きな影響をおよぼすため、「燃料の微粒化」は最
も重要な要素の1つである。微粒化を促進する方法とし
て、例えば噴孔径を小さくすることが考えられる。しか
し、噴孔径が小さくなると流路面積が小さくなり、同じ
噴射時間に噴射することができる燃料の噴射量が低下す
るため、所望の燃料噴射量を確保するために必要な噴射
期間が長くなり、逆に排出される黒煙が増加することが
懸念される。
【0004】以上のような問題を解決するための方法と
して、実開平4−82362号公報、および実開平
4−1667号公報に開示されているようにバルブニー
ドルのリフト量に応じて噴孔の開口面積を変化させるこ
とにより、バルブニードルのリフト量の大きな高リフト
時に噴孔の開口面積を増大させ、適切な燃料の噴射率を
確保することができる燃料噴射弁が提案されている。
して、実開平4−82362号公報、および実開平
4−1667号公報に開示されているようにバルブニー
ドルのリフト量に応じて噴孔の開口面積を変化させるこ
とにより、バルブニードルのリフト量の大きな高リフト
時に噴孔の開口面積を増大させ、適切な燃料の噴射率を
確保することができる燃料噴射弁が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
実開平4−82362号公報、および実開平4−1
667号公報に開示されているような燃料噴射弁につい
ては、以下のような問題がある。 実開平4−82362号公報に開示されている燃料
噴射弁は、主噴孔と副噴孔とをそれぞれ主バルブニード
ルおよび副バルブニードルにより開閉している。そのた
め、同軸の2本のバルブニードルを必要とし、2本のバ
ルブニードルを収容するため燃料噴射ノズルが大型化す
るとともに、製造コストが増大する。
実開平4−82362号公報、および実開平4−1
667号公報に開示されているような燃料噴射弁につい
ては、以下のような問題がある。 実開平4−82362号公報に開示されている燃料
噴射弁は、主噴孔と副噴孔とをそれぞれ主バルブニード
ルおよび副バルブニードルにより開閉している。そのた
め、同軸の2本のバルブニードルを必要とし、2本のバ
ルブニードルを収容するため燃料噴射ノズルが大型化す
るとともに、製造コストが増大する。
【0006】 実開平4−1667号公報に開示され
ている燃料噴射弁は、ノズルボディの円柱部に外部へ連
通する第1噴孔および第2噴孔を形成し、円柱部の内部
を摺動するバルブニードルのリフト量に応じて低リフト
時は第1噴孔と燃料供給路、高リフト時は第1噴孔とと
もに第2噴孔と燃料供給路とを連通させることで、バル
ブニードルのリフト量に応じて燃料の噴射量を制御して
いる。ところが、ノズルボディの円柱部とバルブニード
ルの円柱部とは摺動しているため、ノズルボディの円柱
部とバルブニードルの円柱部との間には必ずわずかな隙
間が生じる。そのため燃料の噴射を行わない閉弁時に、
燃料が摺動部分を経由して噴孔から燃焼室内へ漏れ出す
おそれがある。
ている燃料噴射弁は、ノズルボディの円柱部に外部へ連
通する第1噴孔および第2噴孔を形成し、円柱部の内部
を摺動するバルブニードルのリフト量に応じて低リフト
時は第1噴孔と燃料供給路、高リフト時は第1噴孔とと
もに第2噴孔と燃料供給路とを連通させることで、バル
ブニードルのリフト量に応じて燃料の噴射量を制御して
いる。ところが、ノズルボディの円柱部とバルブニード
ルの円柱部とは摺動しているため、ノズルボディの円柱
部とバルブニードルの円柱部との間には必ずわずかな隙
間が生じる。そのため燃料の噴射を行わない閉弁時に、
燃料が摺動部分を経由して噴孔から燃焼室内へ漏れ出す
おそれがある。
【0007】また、バルブニードルのリフト量が最大に
なると、バルブニードルの円柱部はノズルボディの円柱
部から離間してしまうため、バルブニードルの円柱部を
案内する部分がなくなってしまう。そのため、燃料噴射
ノズルのゆれ、バルブニードルの偏心、またはバルブニ
ードルを閉弁方向に付勢する付勢力の偏荷重などにより
バルブニードルが容易に傾くおそれがある。バルブニー
ドルが傾くと、閉弁動作時にノズルボディの円柱部とバ
ルブニードルの円柱部とが摺動できず、燃料噴射弁が閉
弁しなかったり、破損するおそれがある。
なると、バルブニードルの円柱部はノズルボディの円柱
部から離間してしまうため、バルブニードルの円柱部を
案内する部分がなくなってしまう。そのため、燃料噴射
ノズルのゆれ、バルブニードルの偏心、またはバルブニ
ードルを閉弁方向に付勢する付勢力の偏荷重などにより
バルブニードルが容易に傾くおそれがある。バルブニー
ドルが傾くと、閉弁動作時にノズルボディの円柱部とバ
ルブニードルの円柱部とが摺動できず、燃料噴射弁が閉
弁しなかったり、破損するおそれがある。
【0008】そこで、本発明の目的は、低コストでバル
ブニードルのリフト量に応じた燃料の噴射量を確保する
ことができ、かつ確実に燃料の噴射を制御できるととも
に燃料の微粒化を促進することができる燃料噴射ノズル
を提供することにある。
ブニードルのリフト量に応じた燃料の噴射量を確保する
ことができ、かつ確実に燃料の噴射を制御できるととも
に燃料の微粒化を促進することができる燃料噴射ノズル
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1、2ま
たは3記載の燃料噴射ノズルによると、複数の円錐台面
は燃料流通上流側ほどバルブニードルの軸線となす角度
が大きいため、円錐台面とテーパ部との間の開口面積は
燃料流通上流側ほど大きくなる。そのため、バルブニー
ドルのリフト量が所定値よりも小さいとき、ノズルボデ
ィの最上流側の円錐台面に形成されている噴孔から燃料
が噴射され、円錐台部とテーパ部との間の開口面積が小
さな下流側からはほとんど燃料は噴射されない。そし
て、バルブニードルのリフト量が所定値よりも大きくな
るにしたがってノズルボディの下流側の円錐台面に形成
されている噴孔から燃料が噴射される。そのため、噴孔
径を小さくしてもバルブニードルのリフト量に応じて所
望の燃料噴射量を確保することができるとともに、燃料
の微粒化を促進することができる。
たは3記載の燃料噴射ノズルによると、複数の円錐台面
は燃料流通上流側ほどバルブニードルの軸線となす角度
が大きいため、円錐台面とテーパ部との間の開口面積は
燃料流通上流側ほど大きくなる。そのため、バルブニー
ドルのリフト量が所定値よりも小さいとき、ノズルボデ
ィの最上流側の円錐台面に形成されている噴孔から燃料
が噴射され、円錐台部とテーパ部との間の開口面積が小
さな下流側からはほとんど燃料は噴射されない。そし
て、バルブニードルのリフト量が所定値よりも大きくな
るにしたがってノズルボディの下流側の円錐台面に形成
されている噴孔から燃料が噴射される。そのため、噴孔
径を小さくしてもバルブニードルのリフト量に応じて所
望の燃料噴射量を確保することができるとともに、燃料
の微粒化を促進することができる。
【0010】また、例えば主噴孔および副噴孔を開閉す
る主バルブニードルおよび副バルブニードルを備える燃
料噴射ノズルと比較して、構造が簡単であるので製造コ
ストを低減することができるとともに、燃料噴射ノズル
の体格を小型化することができる。
る主バルブニードルおよび副バルブニードルを備える燃
料噴射ノズルと比較して、構造が簡単であるので製造コ
ストを低減することができるとともに、燃料噴射ノズル
の体格を小型化することができる。
【0011】さらに、バルブニードルはノズルボディの
複数の円錐台面によって案内されるので、例えばバルブ
ニードルが傾いた場合、バルブニードルは円錐台面によ
り案内され確実に弁座に着座する。また、バルブニード
ルの当接部がノズルボディの弁座に着座することで、燃
料の流通を遮断することができる。したがって、例えば
ノズルボディの円柱部とバルブボディの円柱部とが摺動
することでノズルボディの円柱部に形成された噴孔を開
閉する燃料噴射ノズルのように閉弁時における燃料の遮
断が不完全になることがなく、確実に燃料の噴射を制御
することができる。
複数の円錐台面によって案内されるので、例えばバルブ
ニードルが傾いた場合、バルブニードルは円錐台面によ
り案内され確実に弁座に着座する。また、バルブニード
ルの当接部がノズルボディの弁座に着座することで、燃
料の流通を遮断することができる。したがって、例えば
ノズルボディの円柱部とバルブボディの円柱部とが摺動
することでノズルボディの円柱部に形成された噴孔を開
閉する燃料噴射ノズルのように閉弁時における燃料の遮
断が不完全になることがなく、確実に燃料の噴射を制御
することができる。
【0012】本発明の請求項4記載の燃料噴射ノズルに
よると、燃料バイパス通路を流通する燃料は、燃料自身
の圧力によりバルブニードル先端部を径方向外側へ押し
広げる。そして、燃料流通下流側に形成された円錐台面
の噴孔は押し広げられたバルブニードルにより閉塞さ
れ、燃料は燃料流通上流側の円錐台面に形成された噴孔
から噴射される。したがって、下流側の噴孔への燃料の
流通は確実に遮断されるので、より確実に燃料の噴射を
制御することができる。
よると、燃料バイパス通路を流通する燃料は、燃料自身
の圧力によりバルブニードル先端部を径方向外側へ押し
広げる。そして、燃料流通下流側に形成された円錐台面
の噴孔は押し広げられたバルブニードルにより閉塞さ
れ、燃料は燃料流通上流側の円錐台面に形成された噴孔
から噴射される。したがって、下流側の噴孔への燃料の
流通は確実に遮断されるので、より確実に燃料の噴射を
制御することができる。
【0013】本発明の請求項5記載の燃料噴射ノズルに
よると、噴孔から噴射される燃料に旋回流を形成させる
ための旋回流形成手段を有している。したがって、燃料
の微粒化がより促進され、燃料消費量、ならびにエンジ
ンからの黒煙の排出を低減し、かつエンジンの安定した
運転性を確保するすることができる。
よると、噴孔から噴射される燃料に旋回流を形成させる
ための旋回流形成手段を有している。したがって、燃料
の微粒化がより促進され、燃料消費量、ならびにエンジ
ンからの黒煙の排出を低減し、かつエンジンの安定した
運転性を確保するすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明をディーゼルエンジン用の燃料噴
射弁に適用した第1実施例を図1〜図3に示す。図3に
示す燃料噴射弁1は、図示しないディーゼルエンジンの
燃焼室内に段階的に燃料を噴射する燃料噴射弁である。
ノズルホルダ10、リテーニングナット20、ディスタ
ンスピース30、燃料噴射ノズル40からなる外郭形成
部材を備えている。燃料噴射弁1は、ノズルホルダ1
0、ディスタンスピース30および燃料噴射ノズル40
がリテーニングナット20により固定されている。
複数の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明をディーゼルエンジン用の燃料噴
射弁に適用した第1実施例を図1〜図3に示す。図3に
示す燃料噴射弁1は、図示しないディーゼルエンジンの
燃焼室内に段階的に燃料を噴射する燃料噴射弁である。
ノズルホルダ10、リテーニングナット20、ディスタ
ンスピース30、燃料噴射ノズル40からなる外郭形成
部材を備えている。燃料噴射弁1は、ノズルホルダ1
0、ディスタンスピース30および燃料噴射ノズル40
がリテーニングナット20により固定されている。
【0015】ノズルホルダ10は、燃料インレット11
を有しており、軸方向に貫通する第1スプリング収容室
12および第2スプリング収容室13が形成されてい
る。図示しない高圧ポンプから図示しない燃料配管が燃
料インレット11に接続されており、高圧ポンプから燃
料噴射弁へ高圧燃料が供給されている。燃料インレット
11の内部には燃料通路14が形成されている。
を有しており、軸方向に貫通する第1スプリング収容室
12および第2スプリング収容室13が形成されてい
る。図示しない高圧ポンプから図示しない燃料配管が燃
料インレット11に接続されており、高圧ポンプから燃
料噴射弁へ高圧燃料が供給されている。燃料インレット
11の内部には燃料通路14が形成されている。
【0016】第1スプリング収容室12内には、第1ス
プリング121、スペーサ122および後述するバルブ
ニードル60のフランジ部61が収容されている。第1
スプリング121は、一方の端部がバルブニードル60
のフランジ部61に当接し、他方の端部がスペーサ12
2に当接している。第1スプリング121はバルブニー
ドル60を図3に示す下方向、つまり閉弁方向に付勢し
ている。
プリング121、スペーサ122および後述するバルブ
ニードル60のフランジ部61が収容されている。第1
スプリング121は、一方の端部がバルブニードル60
のフランジ部61に当接し、他方の端部がスペーサ12
2に当接している。第1スプリング121はバルブニー
ドル60を図3に示す下方向、つまり閉弁方向に付勢し
ている。
【0017】第2スプリング収容室13内には、第2ス
プリング131、スペーサ132、スプリングキヤップ
133およびスプリング座134が収容されている。第
2スプリング131は、一方の端部がスプリング座13
4に当接し、他方の端部がスペーサ132に当接してい
る。スペーサ132はスプリングキヤップ133に当接
し、スプリングキヤツプ133は第2スプリング収容室
13の内壁に形成された段差部13aに当接しているの
で、第2スプリング131はスプリング座134をディ
スタンスピース30に押付ける方向に付勢している。
プリング131、スペーサ132、スプリングキヤップ
133およびスプリング座134が収容されている。第
2スプリング131は、一方の端部がスプリング座13
4に当接し、他方の端部がスペーサ132に当接してい
る。スペーサ132はスプリングキヤップ133に当接
し、スプリングキヤツプ133は第2スプリング収容室
13の内壁に形成された段差部13aに当接しているの
で、第2スプリング131はスプリング座134をディ
スタンスピース30に押付ける方向に付勢している。
【0018】ディスタンスピース30は縮径部30aを
有しており、ディスタンスピース30内にはスペーサ3
1が設けられている。このスペーサ31と縮径部30a
との距離でバルブニードル60の最大リフト量が規制さ
れる。また、スペーサ31とスプリング座134との距
離で初期リフト量が規制されている。燃料噴射弁1の噴
孔側に燃料噴射ノズル40が設けられている。燃料噴射
ノズル40は、ノズルボディ50と、このノズルボディ
50の内部に軸方向に往復摺動可能に収容されるバルブ
ニードル60とから構成されている。
有しており、ディスタンスピース30内にはスペーサ3
1が設けられている。このスペーサ31と縮径部30a
との距離でバルブニードル60の最大リフト量が規制さ
れる。また、スペーサ31とスプリング座134との距
離で初期リフト量が規制されている。燃料噴射弁1の噴
孔側に燃料噴射ノズル40が設けられている。燃料噴射
ノズル40は、ノズルボディ50と、このノズルボディ
50の内部に軸方向に往復摺動可能に収容されるバルブ
ニードル60とから構成されている。
【0019】ノズルボディ50は有底の中空円筒形状で
あって、内部に第1円錐台面51、第2円錐台面52、
案内孔53、燃料通路孔54、燃料溜まり55、燃料供
給孔56、拡径部57が形成されている。案内孔53は
ノズルボディ50の内部に軸方向に延びており、一方の
端部側が拡径部57に接続し、他方の端部側が燃料溜ま
り55に接続している。案内孔53の内壁は、ノズルボ
ディ50の拡径部57から燃料溜まり55の近傍まで概
略同一内径に形成されている。
あって、内部に第1円錐台面51、第2円錐台面52、
案内孔53、燃料通路孔54、燃料溜まり55、燃料供
給孔56、拡径部57が形成されている。案内孔53は
ノズルボディ50の内部に軸方向に延びており、一方の
端部側が拡径部57に接続し、他方の端部側が燃料溜ま
り55に接続している。案内孔53の内壁は、ノズルボ
ディ50の拡径部57から燃料溜まり55の近傍まで概
略同一内径に形成されている。
【0020】図1に示すように、第1円錐台面51は大
径側の端部が燃料通路孔54に接続し、小径側の端部が
第2円錐台面52に接続されている。第1円錐台面51
は、大径側の端部近傍に弁座51aを有しており、この
弁座51aにバルブニードル60の当接部62が着座可
能である。第1円錐台面51には外部へ連通する第1噴
孔511がノズルボディ50の周方向に複数、例えば6
個あるいは8個形成されている。第1噴孔511は、ノ
ズルボディ50の内外を連通するように一方の端部が第
1円錐台面51に開口し、他方の端部がノズルボディ5
0の外周部に開口している。
径側の端部が燃料通路孔54に接続し、小径側の端部が
第2円錐台面52に接続されている。第1円錐台面51
は、大径側の端部近傍に弁座51aを有しており、この
弁座51aにバルブニードル60の当接部62が着座可
能である。第1円錐台面51には外部へ連通する第1噴
孔511がノズルボディ50の周方向に複数、例えば6
個あるいは8個形成されている。第1噴孔511は、ノ
ズルボディ50の内外を連通するように一方の端部が第
1円錐台面51に開口し、他方の端部がノズルボディ5
0の外周部に開口している。
【0021】第2円錐台面52は、大径側の端部が第1
円錐台面51に接続されている。第1円錐台面51と第
2円錐台面52との接続部は、ノズルボディ50の内側
へ突出するように形成されている。第2円錐台面52に
は外部へ連通する第2噴孔521がノズルボディ50の
周方向に複数、例えば6個あるいは8個形成されてい
る。第2噴孔521は、ノズルボディ50の内外を連通
するように一方の端部が第2円錐台面52に開口し、他
方の端部がノズルボディ50の外周部に開口している。
円錐台面51に接続されている。第1円錐台面51と第
2円錐台面52との接続部は、ノズルボディ50の内側
へ突出するように形成されている。第2円錐台面52に
は外部へ連通する第2噴孔521がノズルボディ50の
周方向に複数、例えば6個あるいは8個形成されてい
る。第2噴孔521は、ノズルボディ50の内外を連通
するように一方の端部が第2円錐台面52に開口し、他
方の端部がノズルボディ50の外周部に開口している。
【0022】図1に示すように、第1円錐台面51およ
び第2円錐台面52とバルブニードル60の中心軸Lと
がなす角度は異なっている。第1円錐台面51と中心軸
Lとがなす角度αと、第2円錐台面52と中心軸Lとが
なす角度βとを比較すると、α>βとなるように第1円
錐台面51および第2円錐台面52は形成されている。
また本実施例では、αとβとの角度の差α−βが約60
°になるように第1円錐台面51および第2円錐台面5
2を形成している。
び第2円錐台面52とバルブニードル60の中心軸Lと
がなす角度は異なっている。第1円錐台面51と中心軸
Lとがなす角度αと、第2円錐台面52と中心軸Lとが
なす角度βとを比較すると、α>βとなるように第1円
錐台面51および第2円錐台面52は形成されている。
また本実施例では、αとβとの角度の差α−βが約60
°になるように第1円錐台面51および第2円錐台面5
2を形成している。
【0023】α>βとなるように第1円錐台面51およ
び第2円錐台面52を形成することにより、バルブニー
ドル60が図3の上方にリフトすることでノズルボディ
50の円錐台面とバルブニードル60のテーパ部との間
に形成される開口部の面積は燃料流通方向上流側ほど大
きくなる。そのため、バルブニードル60のリフト量が
小さい低リフト時、燃料の多くは第1円錐台面51に開
口している第1噴孔511から噴射される。
び第2円錐台面52を形成することにより、バルブニー
ドル60が図3の上方にリフトすることでノズルボディ
50の円錐台面とバルブニードル60のテーパ部との間
に形成される開口部の面積は燃料流通方向上流側ほど大
きくなる。そのため、バルブニードル60のリフト量が
小さい低リフト時、燃料の多くは第1円錐台面51に開
口している第1噴孔511から噴射される。
【0024】本実施例では、第1噴孔511および第2
噴孔521の噴孔径がほぼ同一の内径になるように形成
されているが、第1噴孔511および第2噴孔521の
噴孔径を異なる内径として形成してもよい。第1噴孔5
11および第2噴孔521の噴孔径を異なる内径とする
場合、第1噴孔511の噴孔径よりも第2噴孔521の
噴孔径を大きくすることにより、燃料の噴射量が増加す
る噴射後期に効率よく燃料を噴射することが可能であ
る。
噴孔521の噴孔径がほぼ同一の内径になるように形成
されているが、第1噴孔511および第2噴孔521の
噴孔径を異なる内径として形成してもよい。第1噴孔5
11および第2噴孔521の噴孔径を異なる内径とする
場合、第1噴孔511の噴孔径よりも第2噴孔521の
噴孔径を大きくすることにより、燃料の噴射量が増加す
る噴射後期に効率よく燃料を噴射することが可能であ
る。
【0025】図3に示すように、燃料通路孔54はノズ
ルボディ50の内部に軸方向に延びており、一方の端部
が第1円錐台面51に接続しており、他方の端部側が燃
料溜まり55に接続している。燃料溜まり55は、案内
孔53と燃料通路孔54とを接続する内壁に環状に形成
されている。燃料溜まり55には、外部から燃料を供給
する燃料供給孔56が接続されている。燃料供給孔56
は、ノズルボディ50の軸方向に対し傾斜した状態で形
成されている。
ルボディ50の内部に軸方向に延びており、一方の端部
が第1円錐台面51に接続しており、他方の端部側が燃
料溜まり55に接続している。燃料溜まり55は、案内
孔53と燃料通路孔54とを接続する内壁に環状に形成
されている。燃料溜まり55には、外部から燃料を供給
する燃料供給孔56が接続されている。燃料供給孔56
は、ノズルボディ50の軸方向に対し傾斜した状態で形
成されている。
【0026】バルブニードル60は、中実円柱形状であ
って、フランジ部61、拡径部63、首部64、摺動部
65、接続部66、柱部67、台部68、第1テーパ面
71、第2テーパ面72および円錐部74を有してい
る。ただし、フランジ部61、拡径部63のみは別部材
とすることも可能である。バルブニードル60の反噴孔
側端部にフランジ部61が形成されており、フランジ部
61には第1スプリング121の一方の端部が当接して
いる。フランジ部61が接続される拡径部63は、外径
がスプリングキヤップ133およびスプリング座134
の内径よりもわずかに小さく、反フランジ側の端部が首
部64に接続している。首部64は、一端が拡径部63
に接続し、他端が摺動部65に接続しており、首部64
の外径はスペーサ31の内径よりもわずかに小さい。
って、フランジ部61、拡径部63、首部64、摺動部
65、接続部66、柱部67、台部68、第1テーパ面
71、第2テーパ面72および円錐部74を有してい
る。ただし、フランジ部61、拡径部63のみは別部材
とすることも可能である。バルブニードル60の反噴孔
側端部にフランジ部61が形成されており、フランジ部
61には第1スプリング121の一方の端部が当接して
いる。フランジ部61が接続される拡径部63は、外径
がスプリングキヤップ133およびスプリング座134
の内径よりもわずかに小さく、反フランジ側の端部が首
部64に接続している。首部64は、一端が拡径部63
に接続し、他端が摺動部65に接続しており、首部64
の外径はスペーサ31の内径よりもわずかに小さい。
【0027】摺動部65は外径が同一であり、クリアラ
ンスを介して案内孔53に遊嵌合し、軸方向に往復摺動
可能である。摺動部65は、一端が首都64に接続し、
他端が接続部66に接続している。接続部66は円錐台
形状であり、大径側の一端が摺動部65に接続し、小径
側の他端が柱部67に接続している。柱部67は外径が
概略同一径であり、軸方向に往復移動可能である。柱部
は一端が接続部66に接続し、他端が台部68に接続し
ている。台部68は大径側の一端が柱部67に接続し、
小径側の他端が第1テーパ面71に接続している。第2
テーパ面は大径側の一端が台部68に接続し、小径側の
一端が第2テーパ面72に接続している。第2テーパ面
72は大径側の一端が第1テーパ面71に接続し、小径
側の一端が円錐部74に接続している。
ンスを介して案内孔53に遊嵌合し、軸方向に往復摺動
可能である。摺動部65は、一端が首都64に接続し、
他端が接続部66に接続している。接続部66は円錐台
形状であり、大径側の一端が摺動部65に接続し、小径
側の他端が柱部67に接続している。柱部67は外径が
概略同一径であり、軸方向に往復移動可能である。柱部
は一端が接続部66に接続し、他端が台部68に接続し
ている。台部68は大径側の一端が柱部67に接続し、
小径側の他端が第1テーパ面71に接続している。第2
テーパ面は大径側の一端が台部68に接続し、小径側の
一端が第2テーパ面72に接続している。第2テーパ面
72は大径側の一端が第1テーパ面71に接続し、小径
側の一端が円錐部74に接続している。
【0028】台部68と第1テーパ面71との接続部分
は円形状であり、この円形状の部分が閉弁時にノズルボ
ディ50の弁座51aと当接する当接部62である。燃
料噴射弁1の閉弁時、当接部62が弁座51aに着座す
ることにより、第1噴孔511および第2噴孔521か
らの燃料の噴射が遮断される。
は円形状であり、この円形状の部分が閉弁時にノズルボ
ディ50の弁座51aと当接する当接部62である。燃
料噴射弁1の閉弁時、当接部62が弁座51aに着座す
ることにより、第1噴孔511および第2噴孔521か
らの燃料の噴射が遮断される。
【0029】図1に示すように、バルブニードル60の
第1テーパ面71および第2テーパ面72がバルブニー
ドル60の中心軸Lとなす角度は、ノズルボディ50の
第1円錐台面51および第2円錐台面52に対応するよ
うに、上流側の第1テーパ面71と中心軸Lとがなす角
度が第2テーパ面72と中心軸Lとがなす角度よりも大
きくなるように形成されている。
第1テーパ面71および第2テーパ面72がバルブニー
ドル60の中心軸Lとなす角度は、ノズルボディ50の
第1円錐台面51および第2円錐台面52に対応するよ
うに、上流側の第1テーパ面71と中心軸Lとがなす角
度が第2テーパ面72と中心軸Lとがなす角度よりも大
きくなるように形成されている。
【0030】バルブニードル60に設けられた当接部6
2は、ノズルボディ50の第1円錐台面51に設けられ
た弁座51aと当接している。第2円錐台面52と第2
テーパ面72とは当接しておらず、第2円錐台面52と
第2テーパ面72との間にはわずかなクリアランスが設
けられている。
2は、ノズルボディ50の第1円錐台面51に設けられ
た弁座51aと当接している。第2円錐台面52と第2
テーパ面72とは当接しておらず、第2円錐台面52と
第2テーパ面72との間にはわずかなクリアランスが設
けられている。
【0031】次に、上記のような構成の燃料噴射弁1の
作動について説明する。 高圧ポンプから所定量の燃料が所定の時期に圧送さ
れ、高圧燃料が燃料配管を経由して燃料インレット21
に供給される。この高圧燃料は、燃料通路14、燃料供
給孔56、燃料溜まり55を経由して燃料通路孔54に
蓄えられる。燃料通路孔54内の燃料圧力が増大し、こ
の燃料圧力によりバルブニードル60に作用する力が第
1スプリング121の付勢力よりも大きくなると、バル
ブニードル60は図3の上方にリフトし、弁座51aか
ら当接部62が離間して開弁する。
作動について説明する。 高圧ポンプから所定量の燃料が所定の時期に圧送さ
れ、高圧燃料が燃料配管を経由して燃料インレット21
に供給される。この高圧燃料は、燃料通路14、燃料供
給孔56、燃料溜まり55を経由して燃料通路孔54に
蓄えられる。燃料通路孔54内の燃料圧力が増大し、こ
の燃料圧力によりバルブニードル60に作用する力が第
1スプリング121の付勢力よりも大きくなると、バル
ブニードル60は図3の上方にリフトし、弁座51aか
ら当接部62が離間して開弁する。
【0032】 図1に示すように、バルブニードル6
0のリフト量が所定の値よりも小さな低リフト時、弁座
51aから当接部62が離間し、第1円錐台面51と第
1テーパ面71との間にクリアランスが生じる。燃料は
弁座51aと当接部62の間の開口部を通過し、第1円
錐台面51と第1テーパ面71との間のクリアランスを
経由して第1円錐台面51に形成された第1噴孔511
からエンジンの燃焼室内へ噴射される。このとき、第2
円錐台面52と第2テーパ面72とは当接してはいない
ものの、第2円錐台面52と第2テーパ面72との間の
クリアランスはきわめて小さいため、燃料の多くは流通
抵抗の小さな第1噴孔511から噴射される。ただし、
第2噴孔521への燃料の流通は完全に遮断されてはい
ないので、燃料は第2噴孔521からもわずかに噴射さ
れる。
0のリフト量が所定の値よりも小さな低リフト時、弁座
51aから当接部62が離間し、第1円錐台面51と第
1テーパ面71との間にクリアランスが生じる。燃料は
弁座51aと当接部62の間の開口部を通過し、第1円
錐台面51と第1テーパ面71との間のクリアランスを
経由して第1円錐台面51に形成された第1噴孔511
からエンジンの燃焼室内へ噴射される。このとき、第2
円錐台面52と第2テーパ面72とは当接してはいない
ものの、第2円錐台面52と第2テーパ面72との間の
クリアランスはきわめて小さいため、燃料の多くは流通
抵抗の小さな第1噴孔511から噴射される。ただし、
第2噴孔521への燃料の流通は完全に遮断されてはい
ないので、燃料は第2噴孔521からもわずかに噴射さ
れる。
【0033】 燃料通路孔54内の燃料圧力がさらに
増大すると、バルブニードル60のリフト量が増大し、
スペーサ31がスプリング座134に当接する。この状
態がバルブニードル60の初期リフト状態である。 燃料通路孔54内の燃料の圧力によりバルブニード
ル60に作用する力が第1スプリング121の付勢力と
第2スプリング131の付勢力との和よりも大きくなる
と、スペーサ31がディスタンスピース30の縮径部3
0aに当接し、バルブニードル60は図2に示すように
フルリフト状態となる。このようにバルブニードル60
のリフト量が所定の値よりも大きい高リフト時、バルブ
ニードル60はノズルボディ50から完全に離間してい
る。そのため、燃料通路孔54から供給された燃料は第
1噴孔511からだけでなく第2噴孔521からも噴射
される。
増大すると、バルブニードル60のリフト量が増大し、
スペーサ31がスプリング座134に当接する。この状
態がバルブニードル60の初期リフト状態である。 燃料通路孔54内の燃料の圧力によりバルブニード
ル60に作用する力が第1スプリング121の付勢力と
第2スプリング131の付勢力との和よりも大きくなる
と、スペーサ31がディスタンスピース30の縮径部3
0aに当接し、バルブニードル60は図2に示すように
フルリフト状態となる。このようにバルブニードル60
のリフト量が所定の値よりも大きい高リフト時、バルブ
ニードル60はノズルボディ50から完全に離間してい
る。そのため、燃料通路孔54から供給された燃料は第
1噴孔511からだけでなく第2噴孔521からも噴射
される。
【0034】 高圧ポンプによる燃料の圧送が終わり
に近づくと、燃料通路孔54の燃料圧力が低下する。燃
料の圧力が低下すると、バルブニードル60が図3の下
方に移動し、当接部62が弁座51aに着座して燃料の
噴射を終了する。このとき、当接部62は弁座51aに
着座しているので、当接部62よりも下流へ燃料は流通
しない。
に近づくと、燃料通路孔54の燃料圧力が低下する。燃
料の圧力が低下すると、バルブニードル60が図3の下
方に移動し、当接部62が弁座51aに着座して燃料の
噴射を終了する。このとき、当接部62は弁座51aに
着座しているので、当接部62よりも下流へ燃料は流通
しない。
【0035】第1実施例では、バルブニードル60が低
リフトのとき、燃料は弁座51aと当接部62の間の開
口部を経由して第1噴孔511から噴射され、第2噴孔
521から燃料はほとんど噴射されない。一方、バルブ
ニードル60が高リフトのとき、燃料は第1噴孔511
だけでなく、第2噴孔521からも噴射される。そのた
め、噴孔径を小さくしても、十分な燃料噴射量を確保す
ることができる。したがって、低リフト時および高リフ
ト時ともに燃料を微粒化することができるので、燃料消
費量ならびにエンジンからの黒煙の排出を低減し、かつ
エンジンの安定した運転性を確保することができる。
リフトのとき、燃料は弁座51aと当接部62の間の開
口部を経由して第1噴孔511から噴射され、第2噴孔
521から燃料はほとんど噴射されない。一方、バルブ
ニードル60が高リフトのとき、燃料は第1噴孔511
だけでなく、第2噴孔521からも噴射される。そのた
め、噴孔径を小さくしても、十分な燃料噴射量を確保す
ることができる。したがって、低リフト時および高リフ
ト時ともに燃料を微粒化することができるので、燃料消
費量ならびにエンジンからの黒煙の排出を低減し、かつ
エンジンの安定した運転性を確保することができる。
【0036】第1実施例では、ノズルボディ50あるい
はバルブニードル60の構造が簡単であり、かつ燃料噴
射ノズル40の体格が大型化することがない。また、バ
ルブニードル60はノズルボディ50の複数の円錐台面
により案内されているので、燃料噴射ノズル40のゆ
れ、バルブニードル60の偏心、またはバルブニードル
60を付勢する付勢力の偏荷重などによりバルブニード
ル60が傾いても、閉弁時に弁座51aに当接部62は
確実に着座するため、燃料の流通を確実に遮断すること
ができる。
はバルブニードル60の構造が簡単であり、かつ燃料噴
射ノズル40の体格が大型化することがない。また、バ
ルブニードル60はノズルボディ50の複数の円錐台面
により案内されているので、燃料噴射ノズル40のゆ
れ、バルブニードル60の偏心、またはバルブニードル
60を付勢する付勢力の偏荷重などによりバルブニード
ル60が傾いても、閉弁時に弁座51aに当接部62は
確実に着座するため、燃料の流通を確実に遮断すること
ができる。
【0037】(第2実施例)本発明の第2実施例を図4
に示す。第1実施例と実質的に同一の構成部位には、同
一の符号を付している。なお、図4はバルブニードル6
0のリフト量が小さな低リフト時を示している。図4に
示すように、第2実施例ではバルブニードル60の第1
テーパ面71と第2テーパ面72との間に凹溝部75が
形成されている。凹溝部75は、バルブニードル60の
外周部に環状に形成されている。
に示す。第1実施例と実質的に同一の構成部位には、同
一の符号を付している。なお、図4はバルブニードル6
0のリフト量が小さな低リフト時を示している。図4に
示すように、第2実施例ではバルブニードル60の第1
テーパ面71と第2テーパ面72との間に凹溝部75が
形成されている。凹溝部75は、バルブニードル60の
外周部に環状に形成されている。
【0038】バルブニードル60に凹溝部75を形成す
ると、凹溝部75を流れる燃料によってバルブニードル
60を調心させる力が生じる。そのため、当接部62と
弁座51aとの間の開口部の面積が小さな低リフト時で
も、ノズルボディ50の周方向に複数形成されている第
1噴孔511から噴射される燃料の噴射量が各噴孔ごと
にばらつくことがなく、燃料をエンジンの燃焼室内へ均
一に噴射することができる。
ると、凹溝部75を流れる燃料によってバルブニードル
60を調心させる力が生じる。そのため、当接部62と
弁座51aとの間の開口部の面積が小さな低リフト時で
も、ノズルボディ50の周方向に複数形成されている第
1噴孔511から噴射される燃料の噴射量が各噴孔ごと
にばらつくことがなく、燃料をエンジンの燃焼室内へ均
一に噴射することができる。
【0039】さらに、バルブニードル60が調心される
ことにより、バルブニードル60が傾いた状態でノズル
ボディ50に接触するのを防止することができる。した
がって、バルブニードル60およびノズルボディ50の
偏摩耗を防止し、バルブニードル60およびノズルボデ
ィ50の寿命を延ばすことができる。
ことにより、バルブニードル60が傾いた状態でノズル
ボディ50に接触するのを防止することができる。した
がって、バルブニードル60およびノズルボディ50の
偏摩耗を防止し、バルブニードル60およびノズルボデ
ィ50の寿命を延ばすことができる。
【0040】(第3実施例)本発明の第3実施例を図5
に示す。第1実施例と実質的に同一の構成部位には同一
の符号を付している。なお、図5も第2実施例と同様に
バルブニードル60が低リフト時の状態を示している。
図5に示すように第3実施例と第1実施例との違いは、
バルブニードル60に設けられた当接部ならびにノズル
ボディ50に設けられた弁座の位置である。
に示す。第1実施例と実質的に同一の構成部位には同一
の符号を付している。なお、図5も第2実施例と同様に
バルブニードル60が低リフト時の状態を示している。
図5に示すように第3実施例と第1実施例との違いは、
バルブニードル60に設けられた当接部ならびにノズル
ボディ50に設けられた弁座の位置である。
【0041】図1に示すように第1実施例では、当接部
62は台部68と第1テーパ面71との接続部に、弁座
51aは第1円錐台面51に設けられている。第3実施
例では、図5に示すように当接部69は第1テーパ面7
1と第2テーパ面72との接続部に設けられている。ま
た、弁座52aは第2円錐台面52に設けられている。
62は台部68と第1テーパ面71との接続部に、弁座
51aは第1円錐台面51に設けられている。第3実施
例では、図5に示すように当接部69は第1テーパ面7
1と第2テーパ面72との接続部に設けられている。ま
た、弁座52aは第2円錐台面52に設けられている。
【0042】燃料噴射弁1の閉弁時、バルブニードル6
0の当接部69は第2円錐台面52に設けられた弁座5
2aに着座しているため、第2噴孔521への燃料の流
通を遮断している。このとき、バルブニードル60を図
5の下方向に付勢する第1スプリング121の付勢力
は、バルブニードル60を介してノズルボディ50に対
し図5の下方向に弾性変形させる力として作用する。こ
のノズルボディ50の弾性変形により、台部68と第1
テーパ面71との接続部73が第1円錐台面51に当接
するため、第1噴孔511への燃料の流通も遮断され
る。
0の当接部69は第2円錐台面52に設けられた弁座5
2aに着座しているため、第2噴孔521への燃料の流
通を遮断している。このとき、バルブニードル60を図
5の下方向に付勢する第1スプリング121の付勢力
は、バルブニードル60を介してノズルボディ50に対
し図5の下方向に弾性変形させる力として作用する。こ
のノズルボディ50の弾性変形により、台部68と第1
テーパ面71との接続部73が第1円錐台面51に当接
するため、第1噴孔511への燃料の流通も遮断され
る。
【0043】開弁時、燃料通路孔54の燃料の圧力が増
大し、図5に示すようにバルブニードル60がわずかに
リフトすると、変形していたノズルボディ50が所定の
形状に復帰するため接続部73が第1円錐台面51から
離間する。燃料はこの接続部73と第1円錐台面51と
の間の開口部を経由して第1噴孔511から噴射され
る。このとき、当接部69は弁座52aに着座したまま
であるので、第2噴孔521から燃料は噴射されない。
大し、図5に示すようにバルブニードル60がわずかに
リフトすると、変形していたノズルボディ50が所定の
形状に復帰するため接続部73が第1円錐台面51から
離間する。燃料はこの接続部73と第1円錐台面51と
の間の開口部を経由して第1噴孔511から噴射され
る。このとき、当接部69は弁座52aに着座したまま
であるので、第2噴孔521から燃料は噴射されない。
【0044】さらに、燃料の圧力が増大しバルブニード
ル60のリフト量が増大すると、当接部69が弁座52
aから離間するため、燃料は第1噴孔511から噴射さ
れるとともに第2噴孔521からも噴射される。すなわ
ち、上述の第1実施例の図2と同様の状態となる。第3
実施例では、燃料流通下流側の当接部69と弁座52a
とが当接しているので、低リフト時に第2噴孔521へ
の燃料の流通を確実に遮断し、第2噴孔521からの燃
料の流出を防止することができる。
ル60のリフト量が増大すると、当接部69が弁座52
aから離間するため、燃料は第1噴孔511から噴射さ
れるとともに第2噴孔521からも噴射される。すなわ
ち、上述の第1実施例の図2と同様の状態となる。第3
実施例では、燃料流通下流側の当接部69と弁座52a
とが当接しているので、低リフト時に第2噴孔521へ
の燃料の流通を確実に遮断し、第2噴孔521からの燃
料の流出を防止することができる。
【0045】(第4実施例)本発明の第4実施例を図6
に示す。第1実施例と実質的に同一の構成部位には同一
の符号を付している。図6に示すように第4実施例の燃
料噴射ノズル40は、バルブニードル80の構成が第1
実施例と異なる。ノズルボディ50の構成は第1実施例
と同一である。バルブニードル80は、内部にバイパス
燃料通路81を有している。バイパス燃料通路81は、
一方の端部が台部82よりも燃料流通上流側に開口し、
他方の端部がバルブニードル80の先端部80aに開口
している。
に示す。第1実施例と実質的に同一の構成部位には同一
の符号を付している。図6に示すように第4実施例の燃
料噴射ノズル40は、バルブニードル80の構成が第1
実施例と異なる。ノズルボディ50の構成は第1実施例
と同一である。バルブニードル80は、内部にバイパス
燃料通路81を有している。バイパス燃料通路81は、
一方の端部が台部82よりも燃料流通上流側に開口し、
他方の端部がバルブニードル80の先端部80aに開口
している。
【0046】バルブニードル80が低リフトのとき、供
給された燃料の一部は台部82および第1テーパ面83
の接続部である当接部85と第1円錐台面51に設けら
れている弁座51aとの間の開口部を通過し、第1噴孔
511から噴射される。残った燃料の一部はバイパス燃
料通路81を経由してバルブニードル80の先端部80
aに導かれる。バルブニードル80の先端部80aに導
かれた燃料は、その燃料自身の圧力でバルブニードル8
0の先端部80aをバルブニードル80の径方向外側へ
押し広げる。これにより、第2円錐台面52に形成され
ている第2噴孔521の燃料入口側はバルブニードル8
0の第2テーパ面84により閉塞されるため、第2噴孔
521から燃料は噴射されない。
給された燃料の一部は台部82および第1テーパ面83
の接続部である当接部85と第1円錐台面51に設けら
れている弁座51aとの間の開口部を通過し、第1噴孔
511から噴射される。残った燃料の一部はバイパス燃
料通路81を経由してバルブニードル80の先端部80
aに導かれる。バルブニードル80の先端部80aに導
かれた燃料は、その燃料自身の圧力でバルブニードル8
0の先端部80aをバルブニードル80の径方向外側へ
押し広げる。これにより、第2円錐台面52に形成され
ている第2噴孔521の燃料入口側はバルブニードル8
0の第2テーパ面84により閉塞されるため、第2噴孔
521から燃料は噴射されない。
【0047】バルブニードル80の高リフト時、第2テ
ーパ面84により閉塞されていた第2噴孔521も開放
され、燃料は第1噴孔511だけでなく第2噴孔521
からも噴射される。このとき、燃料の一部はバイパス燃
料通路81を通ってバルブニードル80の先端部80a
側から第2噴孔521へと流通する。第4実施例では、
燃料の圧力によってバルブニードル80の第2テーパ面
84は第2円錐台面52に押付けられているので、低リ
フト時において第2噴孔521を確実に閉塞することが
できる。
ーパ面84により閉塞されていた第2噴孔521も開放
され、燃料は第1噴孔511だけでなく第2噴孔521
からも噴射される。このとき、燃料の一部はバイパス燃
料通路81を通ってバルブニードル80の先端部80a
側から第2噴孔521へと流通する。第4実施例では、
燃料の圧力によってバルブニードル80の第2テーパ面
84は第2円錐台面52に押付けられているので、低リ
フト時において第2噴孔521を確実に閉塞することが
できる。
【0048】(第5実施例)本発明の第5実施例を図7
に示す。第1実施例と実質的に同一の構成部位には同一
の符号を付している。図7に示すように、本発明の第5
実施例による燃料噴射ノズル40は、バルブニードル6
0の外周部に旋回流形成手段としての旋回溝76を有し
ている。旋回溝76は、燃料噴射ノズル40内を流通す
る燃料に旋回力を付与する。
に示す。第1実施例と実質的に同一の構成部位には同一
の符号を付している。図7に示すように、本発明の第5
実施例による燃料噴射ノズル40は、バルブニードル6
0の外周部に旋回流形成手段としての旋回溝76を有し
ている。旋回溝76は、燃料噴射ノズル40内を流通す
る燃料に旋回力を付与する。
【0049】旋回溝76は、バルブニードル60の外周
部に台部68の燃料流通上流側から台部68にかけてバ
ルブニードル60の中心軸に対し傾斜した状態で形成さ
れている。第5実施例では、燃料噴射ノズル40内を流
通する燃料に旋回力を付与することができるので、第1
噴孔511および第2噴孔521から噴射される燃料の
噴霧が旋回流(スワール)となる。燃料をスワール噴霧
とすることで、燃料の微粒化がより促進され、エンジン
からの黒煙の排出を抑制することができる。
部に台部68の燃料流通上流側から台部68にかけてバ
ルブニードル60の中心軸に対し傾斜した状態で形成さ
れている。第5実施例では、燃料噴射ノズル40内を流
通する燃料に旋回力を付与することができるので、第1
噴孔511および第2噴孔521から噴射される燃料の
噴霧が旋回流(スワール)となる。燃料をスワール噴霧
とすることで、燃料の微粒化がより促進され、エンジン
からの黒煙の排出を抑制することができる。
【0050】第5実施例では、旋回流形成手段としてバ
ルブニードル60の外周部に旋回溝76を形成したが、
バルブボディ50の内部に旋回溝を形成したり、バルブ
ニードル60に旋回流を形成するための例えば板部材な
どを取り付けてもよい。
ルブニードル60の外周部に旋回溝76を形成したが、
バルブボディ50の内部に旋回溝を形成したり、バルブ
ニードル60に旋回流を形成するための例えば板部材な
どを取り付けてもよい。
【0051】以上、複数の実施例では、ノズルボディに
形成される円錐台面、ならびにバルブニードルに形成さ
れるテーパ面が2つの場合について説明したが、円錐台
面ならびにテーパ面を2つ以上形成し、各円錐台面に噴
孔を形成することも可能である。
形成される円錐台面、ならびにバルブニードルに形成さ
れるテーパ面が2つの場合について説明したが、円錐台
面ならびにテーパ面を2つ以上形成し、各円錐台面に噴
孔を形成することも可能である。
【0052】また複数の実施例では、供給される燃料の
圧力によりバルブニードルがリフトする形態の燃料噴射
弁に本発明の燃料噴射ノズルを適用したが、コモンレー
ル式の燃料噴射装置、あるいはバルブニードルを電磁力
により駆動する形態の燃料噴射弁などに本発明の燃料噴
射ノズルを適用することもできる。
圧力によりバルブニードルがリフトする形態の燃料噴射
弁に本発明の燃料噴射ノズルを適用したが、コモンレー
ル式の燃料噴射装置、あるいはバルブニードルを電磁力
により駆動する形態の燃料噴射弁などに本発明の燃料噴
射ノズルを適用することもできる。
【図1】本発明の第1実施例による燃料噴射ノズルの主
要部を示す図であって、低リフト時の状態を示す断面図
である。
要部を示す図であって、低リフト時の状態を示す断面図
である。
【図2】本発明の第1実施例による燃料噴射ノズルの主
要部を示す図であって、高リフト時の状態を示す断面図
である。
要部を示す図であって、高リフト時の状態を示す断面図
である。
【図3】本発明の第1実施例による燃料噴射ノズルを用
いた燃料噴射弁を示す断面図である。
いた燃料噴射弁を示す断面図である。
【図4】本発明の第2実施例による燃料噴射ノズルを示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】本発明の第3実施例による燃料噴射ノズルを示
す断面図である。
す断面図である。
【図6】本発明の第4実施例による燃料噴射ノズルを示
す断面図であって、バルブニードルの一部を切断した状
態を示す図である。
す断面図であって、バルブニードルの一部を切断した状
態を示す図である。
【図7】本発明の第5実施例による燃料噴射ノズルを示
す断面図である。
す断面図である。
1 燃料噴射弁 40 燃料噴射ノズル 50 ノズルボディ 51 第1円錐台面 51a 弁座 52 第2円錐台面 52a 弁座 60、80 バルブニードル 62、69、85 当接部 71、83 第1テーパ面 72、84 第2テーパ面 76 旋回溝(溝部) 81 バイパス燃料通路 511 第1噴孔 521 第1噴孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AC09 AD12 BA03 BA17 BA24 BA49 BA61 CC06T CC06U CC14 CC18 CC20 CC28 CC41 CC42 CC52 CE13 CE22 DB08
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の円錐台面にそれぞれ開口している
噴孔を有するノズルボデイと、 前記円錐台面のいずれかに設けられている弁座と、 前記ノズルボディに往復摺動可能に支持され、複数のテ
ーパ面、ならびに前記複数のテーパ面が形成されている
領域のいずれかの部位に設けられ前記弁座に着座可能な
当接部を有し、前記弁座に前記当接部が着座、または前
記弁座から前記当接部が離座することにより前記噴孔へ
の燃料の流通を断続するバルブニードルとを備え、 複数の円錐台面ならびに複数のテーパ面は、燃料流通上
流側ほど前記バルブニードルの中心軸となす角度が大き
く、 前記バルブニードルのリフト量が所定値よりも小さいと
き最上流側の円錐台面に形成されている噴孔から燃料が
噴射され、前記バルブニードルのリフト量が所定値より
も大きくなるにしたがってさらに下流側の円錐台面に形
成されている噴孔から燃料が噴射されることを特徴とす
る燃料噴射ノズル。 - 【請求項2】 前記当接部は、最上流側の円錐台面に設
けられている弁座に着座可能であることを特徴とする請
求項1記載の燃料噴射ノズル。 - 【請求項3】 前記当接部は、最下流側の円錐台面に設
けられている弁座に着座可能であることを特徴とする請
求項1記載の燃料噴射ノズル。 - 【請求項4】 前記バルブニードルは、最上流側の前記
円錐台面の燃料流通上流側から前記バルブニードルの先
端部へ内部を貫通する燃料バイパス通路を有しているこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の燃料噴射
ノズル。 - 【請求項5】 前記噴孔に流入する燃料が旋回流を形成
するように旋回流形成手段を有することを特徴とする請
求項1〜4のいずれか記載の燃料噴射ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11132443A JP2000320429A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 燃料噴射ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11132443A JP2000320429A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 燃料噴射ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000320429A true JP2000320429A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=15081496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11132443A Pending JP2000320429A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 燃料噴射ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000320429A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004076850A1 (de) * | 2003-02-25 | 2004-09-10 | Robert Bosch Gmbh | Sackloch- und sitzloch-einspritzdüse für eine brennkraftmaschine mit einem übergangskegel zwischen sackloch und düsennadelsitz |
| WO2014119473A1 (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-07 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 燃料噴射弁 |
| CN108361393A (zh) * | 2017-01-26 | 2018-08-03 | 浙江三花智能控制股份有限公司 | 电子膨胀阀 |
| CN108495996A (zh) * | 2016-02-24 | 2018-09-04 | 株式会社电装 | 燃料喷射装置 |
| US11261974B2 (en) | 2017-01-26 | 2022-03-01 | Zhejiang Sanhua Intelligent Controls Co., Ltd. | Electronic expansion valve |
-
1999
- 1999-05-13 JP JP11132443A patent/JP2000320429A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004076850A1 (de) * | 2003-02-25 | 2004-09-10 | Robert Bosch Gmbh | Sackloch- und sitzloch-einspritzdüse für eine brennkraftmaschine mit einem übergangskegel zwischen sackloch und düsennadelsitz |
| WO2014119473A1 (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-07 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 燃料噴射弁 |
| JP2014148956A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 燃料噴射弁 |
| US9534573B2 (en) | 2013-02-04 | 2017-01-03 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Fuel injection valve |
| CN108495996A (zh) * | 2016-02-24 | 2018-09-04 | 株式会社电装 | 燃料喷射装置 |
| CN108495996B (zh) * | 2016-02-24 | 2020-06-30 | 株式会社电装 | 燃料喷射装置 |
| CN108361393A (zh) * | 2017-01-26 | 2018-08-03 | 浙江三花智能控制股份有限公司 | 电子膨胀阀 |
| CN108361393B (zh) * | 2017-01-26 | 2021-08-27 | 浙江三花智能控制股份有限公司 | 电子膨胀阀 |
| US11261974B2 (en) | 2017-01-26 | 2022-03-01 | Zhejiang Sanhua Intelligent Controls Co., Ltd. | Electronic expansion valve |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1042604B1 (en) | Flat needle for pressurized swirl fuel injector | |
| JPH0626416A (ja) | 前噴射及び主噴射用の燃料噴射ノズル | |
| JPH08226363A (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| JP5044335B2 (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| JP4127237B2 (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| JP2000320429A (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| JP2001107826A (ja) | 筒内噴射式内燃機関の燃料噴射ノズル | |
| US20070051828A1 (en) | Injection nozzle | |
| JP2000038974A (ja) | 流体噴射ノズル | |
| JP2000179425A (ja) | 燃料噴射装置 | |
| JPH10311264A (ja) | フューエルインジェクタ | |
| JP2002349393A (ja) | 燃料噴射ノズルおよびその加工方法 | |
| JP2000145584A (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| JPH11324868A (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| JP2000120510A (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| JP2001227434A (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| JP3748116B2 (ja) | 燃料噴射装置 | |
| RU2211363C1 (ru) | Распылитель форсунки для дизеля | |
| JP2001241370A (ja) | 燃料噴射弁 | |
| JP3849224B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
| JP2002276509A (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| JP2000130291A (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| JP2002130086A (ja) | 二段噴射燃料噴射弁 | |
| JP3870741B2 (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| JP4022852B2 (ja) | 燃料噴射弁 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050608 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061023 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061025 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070301 |