JP3849224B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディーゼルエンジンに高圧燃料を噴射する燃料噴射弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、内燃機関等においては、厳しくなる排気ガス規制及び燃費規制に対処する必要が生じている。排気ガス中に含まれる有害成分の低減、及び燃費向上を達成するためには、燃料噴射による噴霧を時間的、空間的、及び質的に最適化することが望まれている。時間的には高精度な噴射時期制御、空間的には噴霧分散の向上、質的には噴霧の微粒化がそれぞれ必要である。このような燃料噴霧の最適化を目的とした燃料噴射弁として、燃料を強制的に旋回させて噴射する渦巻噴射弁が提案されている(特開昭62−284955号、特開平3−70865号、特開平3−275973号の各公報参照)。
この渦巻噴射弁は、図6に示す様に、ニードル100の先端部に複数の突起部110によって旋回通路120が形成され、ノズルボディ200に形成された弁座210からニードル100がリフトすると、高圧燃料が旋回通路120を通って噴孔220より噴射される。この時、旋回通路120によって高圧燃料に強制的に旋回力が付与され旋回流となるため、噴霧の微粒化が促進され、且つ噴霧を広い範囲に拡散できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の渦巻噴射弁は、旋回通路120がニードル100に形成され、その通路断面積がニードル100のリフト期間中一定であるため、以下の様な問題点を生じる。
1)噴射初期(低リフト域)には、ニードル100と弁座210との隙間が小さいため、旋回通路120により旋回力を与えられた燃料がニードル100と弁座210との隙間を通過する際に旋回力が弱められてしまう。この結果、噴霧角の小さい液柱状噴霧が噴射されるため、直接噴射式エンジンの場合、ピストン壁面やシリンダ壁面に燃料が付着してHC排出量が増大する。
2)ニードル100のリフトに伴ってニードル100と弁座210との隙間による断面積が旋回通路120の通路断面積より大きくなると、旋回通路120が最小絞り部となって噴霧角が一定となる(図4のグラフC参照)。その結果、所望の噴霧角が得られず、噴射時期が上死点に近づくと、ピストンヘッドに燃料が付着してHC排出量が増大する。
3)ニードル100のリフト量に応じてニードル100と弁座210との隙間が変化しても旋回通路120の通路断面積が一定であるため、噴射量のダイナミックレンジが狭くなる。その結果、エンジンの低速回転域(低負荷時)から高速回転域(高負荷時)までの全域で良好な噴霧を実現することは困難である。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、噴射初期から広噴霧角を噴射でき、且つニードルのリフト量によって最適な噴霧角を実現できる燃料噴射弁を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(請求項1の手段)
ニードルのリフト量が小さい時は旋回室に通じる旋回通路の通路断面積が小さく、ニードルのリフト量が大きい時は通路断面積が大きくなる。これにより、ニードルのリフト量が小さい低リフト域では、旋回通路より燃料に与えられた旋回力が弱められることなく噴孔より噴射されるため、噴射初期から広い噴霧角の燃料噴射を行うことができる。また、ニードルのリフト量が大きい高リフト域では、旋回室に通じる旋回通路の通路断面積が大きくなる。これにより、従来技術の様に旋回通路によって噴射量が絞られることはなく、本発明ではニードルのリフト量に応じた噴射量を噴射することができるため、噴射量のダイナミックレンジが広くなる。
また、ニードルは、旋回流形成部材の丸孔に摺動自在に挿入され、且つ丸孔の円筒内周面に開口する旋回通路の開口面積をリフト量に応じて可変する大径部と、この大径部の下流側に大径部より外径が小さく、且つ軸方向に所定の長さを有する円柱状の小径部とが設けられている。このニードルの小径部の外周面と、旋回流形成部材の旋回通路より軸方向下流側の丸孔の円筒内周面との間に旋回室が形成され、旋回通路は、ニードルの作動方向に所定の開口幅を有している
この場合、ニードルがリフトすると、そのリフト量に応じて、丸孔の円筒内周面に開口する旋回通路の開口面積が変化する。即ち、ニードルのリフト量が小さい時は、旋回室に通じる旋回通路の通路断面積が小さく、ニードルのリフト量が大きい時は、同通路断面積が大きくなる様に、ニードルのリフト量に応じて旋回室に通じる旋回通路の通路断面積が連続的に変化する。これにより、旋回室に通じる旋回通路の通路断面積の変化に応じて燃料噴射量が変化するので、エンジンの低速回転域(低負荷時)から高速回転域(高負荷時)までの全域で広噴霧角の良好な噴霧を実現することが可能である
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の燃料噴射弁を図面に基づいて説明する。
図1はノズル先端部の拡大断面図(図3のB部拡大図)、図3はノズルの断面図である。
本実施例の燃料噴射弁は、図3に示す様に、ノズルボディ1、旋回流形成部材2、及びニードル3から構成されるノズルNを備える。
ノズルボディ1は、図3に示す様に、中央部を長手方向(図3の上下方向)に延びる長孔1a、この長孔1aの途中に設けられた燃料溜まり1b、この燃料溜まり1bに高圧燃料を導く燃料通路1c、長孔1aの下端面中央部より略円錐状に窪むサックホール1d、このサックホール1dの底部に開口する噴孔1e等が設けられ、長孔1aの下端面からサックホール1dに通じる円錐状の壁面が弁座1f(図1参照)として形成されている。なお、このノズルボディ1は、図示しないノズルホルダに保持されて、ディーゼルエンジンのシリンダに取り付けられている。
【0009】
旋回流形成部材2は、供給された燃料に旋回力を与えるもので、中央部を丸孔が貫通する筒体に形成され、ノズルボディ1に形成された長孔1a内の下端部に圧入状態で挿入されている。この旋回流形成部材2は、その外周形状が上部側と下部側とで異なり、上部側が略四角形状、下部側が円形に形成され、その円形を成す下部側の外径が上部側の対向する二面間の距離と等しく設けられている(図2参照)。また、下部側には、図2(図1のA−A断面図)に示す様に、円形外周面から丸孔の円筒内周面2aまで貫通する旋回通路2bが4本形成されている。各旋回通路2bは、それぞれ円筒内周面2aの接線に沿って形成され、その通路断面形状が旋回流形成部材2の上下方向(図1の上下方向)に長く、断面方向に短い矩形状に設けられている。
この旋回流形成部材2は、上部側の各角部外周面がノズルボディ1の長孔1aの内周面に密着し(略四角形を形成する各壁面と長孔1aの内周面との間には隙間(以下、燃料導入路4と言う)が形成されている/図2参照)、下部側下端面が長孔1aの下端面に密着した状態で長孔1a内部に固定されている。
【0010】
ニードル3は、細長い段付き円柱形状に形成されて、下端部に設けられた大径部3aが旋回流形成部材2の丸孔に挿入され、上端部に設けられたスライド部3bがノズルボディ1の長孔1a(燃料溜まり1bより上部側の長孔1a)に挿入されて、丸孔及び長孔1aに対し上下方向に摺動自在に保持されている。このニードル3は、丸孔に挿入された大径部3aの下部に小径部3cが形成され、さらに小径部3cより下部にシート部3dが形成されて、このシート部3dがノズルボディ1の弁座1fに着座している。小径部3cは、丸孔の円筒内周面2aに摺接する大径部3aより外径が小さく、小径部3cの外周面と丸孔の円筒内周面2aとの間に環状の隙間(以下、旋回室5と言う)が形成されている。この旋回室5は、図1に示す様に、シート部3dが弁座1fに着座している状態で、旋回流形成部材2の旋回通路2bに一部連通している。
ニードル3のスライド部3bと大径部3aとの間は、小径部3cと略同一径に設けられて、長孔1aの内周面との間に環状の隙間(以下、燃料通路6と言う)が確保されている。なお、このニードル3は、図示しないスプリングにより図3の上部側より下方へ向かって付勢されている。
【0011】
次に、本実施例の作動及び効果を説明する。
燃料噴射ポンプ(図示しない)より供給された高圧燃料は、ノズルホルダに設けられた燃料通路(図示しない)を通ってノズルボディ1の燃料通路1cに供給され、その燃料通路1cから燃料溜まり1b→燃料通路6→燃料導入路4→旋回通路2b→旋回室5を通りシート部3dの上流まで流れ込む。ここで、燃料圧力が開弁圧(ニードル3を付勢するスプリングの付勢力)より高くなると、ニードル3がリフトしてシート部3dが弁座1fから離れることにより、そのシート部3dと弁座1fとの隙間を通ってサックホール1dへ流入した燃料が噴孔1eより噴霧される。なお、ニードル3のリフトによって噴霧される燃料は、旋回室5の接線方向に位置する旋回通路2bによって旋回力が与えられる。その結果、旋回室5及びサックホール1dを旋回しながら噴孔1eより噴霧されるため、噴霧の微粒化が促進され、且つ噴霧を広い範囲に拡散できる。
【0012】
(本実施例の効果)
本実施例において、ニードル3のリフト量が小さい間は、旋回通路2bの大部分がニードル3の大径部3aによって塞がれているため、旋回室5への流入断面積(旋回室5に通じる旋回通路2bの通路断面積)が小さくなる。その結果、旋回通路2bによって旋回力を与えられた燃料がシート部3dと弁座1fとの隙間を通過する際に旋回力が弱められることなく、噴射初期から広い噴霧角の燃料噴射を行うことができる(図4のグラフA参照)。これにより、噴射初期(低リフト域)にピストン壁面やシリンダ壁面に燃料が付着することもなく、HC排出量を低減できる。
【0013】
その後、ニードル3のリフト量が大きくなると、旋回室5に通じる旋回通路2bの通路断面積が増大して旋回通路2bより旋回室5へ流入する燃料の量も増大するため、噴射量が絞られることはなく、噴射量のダイナミックレンジが広くなる。
更にニードル3がリフトして最大リフト量に達すると、旋回通路2bの全部(または大部分)が旋回室5に通じるため、旋回通路2bより旋回室5へ流入する燃料の量が最大となり、結果として狙いの噴霧角の噴霧を噴射できる(図4のグラフA参照)。
本実施例のノズルNは、開弁圧を2段階に設定した2スプリングタイプのノズルホルダに装着すると、旋回室5への流入断面積を2段階に制御できるため、噴霧角が2段階に変化する噴霧を実現できる。また、ピエゾ素子駆動等の最大リフトを可変できるインジェクタに装着した場合は、無段階に最適な噴霧角を噴射できる。
【0014】
(第2実施例)
図5はノズル先端部の拡大断面図である。
本実施例は、旋回通路2b(2b1 、2b2 )を旋回流形成部材2の上下方向(ニードル3のリフト方向)に2段に配置したもので、低リフト域では下段側の旋回通路2b1 のみが旋回室5に連通し、高リフト域では下段側と上段側の両旋回通路2b1 、2b2 が旋回室5に連通することができる。従って、本実施例のノズルNを上記の2スプリングタイプのノズルホルダに装着した場合、旋回室5に通じる旋回通路2bの通路断面積をニードル3のリフト位置に応じて2段階に制御できる(図4のグラフB参照)。
また、この場合、第1実施例に示した旋回通路2bと比較して、各旋回通路2b1 、2b2 の上下方向の開口幅を大きくする必要がないため、各旋回通路2b1 、2b2 の断面形状を円形とすることによって旋回通路2b1 、2b2 の加工が容易となるメリットもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ノズル先端部の拡大断面図である(第1実施例)。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】ノズルの断面図である。
【図4】噴霧角特性を示すグラフである。
【図5】ノズル先端部の拡大断面図である(第2実施例)。
【図6】ノズル先端部の拡大断面図である(従来技術)。
【符号の説明】
1e 噴孔
1f 弁座
2 旋回流形成部材
2a 円筒内周面
2b 旋回通路
3 ニードル
3a 大径部
3c 小径部
5 旋回室

Claims (1)

  1. 供給された燃料に旋回力を与える旋回通路が形成された旋回流形成部材と、
    前記旋回通路より旋回力を付与された燃料が流入する旋回室と、
    弁座からリフトすることで前記旋回室に流入した燃料を噴孔より噴射させるニードルとを具備し、
    このニードルのリフト量に応じて前記旋回室に通じる前記旋回通路の通路断面積が変化する燃料噴射弁であって、
    前記旋回流形成部材は、軸方向に貫通する丸孔を有すると共に、前記旋回流形成部材の外周面から前記丸孔の円筒内周面まで前記丸孔の接線方向に前記旋回通路が形成され、この旋回通路は、前記ニードルの作動方向に所定の開口幅を有し、
    前記ニードルは、前記旋回流形成部材の丸孔に摺動自在に挿入され、且つ前記丸孔の円筒内周面に開口する前記旋回通路の開口面積をリフト量に応じて可変する大径部と、この大径部の下流側に前記大径部より外径が小さく、且つ軸方向に所定の長さを有する円柱状の小径部とが設けられ、この小径部の外周面と、前記旋回流形成部材の前記旋回通路より軸方向下流側の前記丸孔の円筒内周面との間に前記旋回室が形成され、
    前記ニードルのリフト量が小さい時は、前記旋回室に通じる前記旋回通路の通路断面積が小さく、前記ニードルのリフト量が大きい時は、前記通路断面積が大きくなる様に、前記ニードルのリフト量に応じて前記旋回室に通じる前記旋回通路の通路断面積が連続的に変化することを特徴とする燃料噴射弁。
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