JP2000319987A - 構造物における支柱と梁の連結構造 - Google Patents

構造物における支柱と梁の連結構造

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JP2000319987A
JP2000319987A JP11129272A JP12927299A JP2000319987A JP 2000319987 A JP2000319987 A JP 2000319987A JP 11129272 A JP11129272 A JP 11129272A JP 12927299 A JP12927299 A JP 12927299A JP 2000319987 A JP2000319987 A JP 2000319987A
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Hiromitsu Ishikawa
博光 石川
Nobuyasu Hagisawa
亘保 萩澤
Mitsuo Tsuge
光雄 柘植
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】事前の加工や現場における施工を容易化し、且
つ外観の意匠性も良好ならしめ得る構造物における支柱
と梁の連結構造を提供する 【解決手段】断面円形の支柱3と、該支柱3の周面に接
触し且つ梁4の偏平な端部8を挟持し固定するアルミニ
ウム合金の押出形材からなる一対の挟持片10と、該一
対の挟持片10に偏平にした端部8を挟持され且つ固定
される梁4と、上記一対の挟持片10と両端部24でボ
ルト止めされ且つ一対の挟持片10と共に上記支柱3の
周面に固定されるアルミニウム合金の押出形材からなる
断面略半円形の固定片20と、を含む構造物1,5にお
ける支柱3と梁4の連結構造2。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば建物の支柱
と梁との連結部、又は車道の片側から立設し表示板を吊
下げる略逆L字形で片持ち式の構造物、或いは車道の上
に跨る略門形状の構造物、更にはその他の構造物におけ
る支柱と梁との連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6(A)に示すように、構造物を構成す
る金属パイプの支柱82と金属パイプの梁84との連結
構造80は、溶接Wにより得られている。図6(B)に示
すように、梁84の一端に左右一対の湾曲凸部87と、
上下一対の湾曲凹部88とを、支柱82の周面に倣って
予め工場内で切り欠き加工している。そして、構造物を
設置する現場に立設した支柱82の周面に、梁84の各
凸部87及び凹部88を当接し、且つ支柱82に対し梁
84を直角にした状態で、上記当接部に沿って溶接Wを
現場で施すことにより連結構造80を得ている。
【0003】しかし、上記連結構造80では、梁84の
端部に複雑な形状の上記各凸部87及び凹部88を加工
する必要があり、且つ現場における高所で支柱82に対
し係る梁84を直角に位置合わせして溶接Wするため、
煩雑な加工や施工により工数を要し且つコスト高になる
という問題があった。しかも、支柱82や梁84に熱処
理型アルミニウム合金材を用いた場合、上記溶接部W付
近の強度が低下するという問題もあった。現場における
工数を低減するため、図6(C)に示すような連結構造9
0も実施されている。即ち、この連結構造90は、金属
パイプの支柱91を上下に分割し、これらの間に鋳物製
で略T字形の継手95を配置すると共に、この継手95
を介して金属パイプの梁93を連結するものである。予
め、継手95を鋳造により製造しておく。図6(D)に示
すように、継手95は、垂直筒96とその中間から直角
に突出する水平筒97を有する。垂直筒96と水平筒9
7の各端部にはフランジ98,99が一体に付設され、
且つ複数の通し孔hが穿設されている。
【0004】また、分割した支柱91,91の端部にも
同様のフランジ92を溶接して固定し、且つ上記と同数
の通し孔hを同じ位置に穿設する。更に、図6(C)に示
すように、予め工場内において支柱91,91間に継手
95を挿入し、面接触するフランジ92,98を連通す
る各通し孔hにボルトbを貫通し、ナット締めすること
により支柱91,91間に継手95を連結しておく。そ
して、構造物を設置する現場に立設した上記継手95を
有する支柱91に対し、予め端部に上記同様の通し孔h
を明けたフランジ94を溶接した梁93を直角に接近し
てフランジ94,99を面接触させる。この状態で、面
接触するフランジ94,99を連通する各通し孔hにボ
ルトbを貫通し、ナット締めすることにより、連結構造
90を少ない施工工数により得ることができる。
【0005】
【発明が解決すべき課題】しかしながら、連結構造90
では予め継手95を鋳造により製造するため、大型の鋳
型を用意する必要があり且つ製造コストも嵩む。しか
も、図6(C)に示すように、継手95の各端部の三個所
で、フランジ92,98,94,99が突出するため外観が
損なわれると共に、これらの多数の通し孔hに貫通する
各ボルトbにより固定するため、加工と現場の施工に工
数とコストを要するという問題があった。しかも、前記
支柱91や梁93に熱処理型アルミニウム合金材を用い
た場合、フランジ92,94との溶接部付近の強度が低
下するという問題もあった。本発明は、以上において説
明した従来の技術における問題点を解決し、事前の加工
や現場における施工を容易且つ迅速化し、且つ外観の意
匠性も良好ならしめ得る構造物における支柱と梁の連結
構造を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、梁の端部を偏平にし、支柱と梁との間に
挟持片や支持片を介在させ、且つこの挟持片等の断面形
状を工夫しボルト・ナットの数を少なくして梁を支柱に
固定することに着想して成されたものである。即ち、本
発明による一つの構造物における支柱と梁の連結構造
は、断面円形の支柱と、該支柱の周面に接触し且つ梁の
偏平な端部を挟持し固定する一対の挟持片と、この一対
の挟持片に偏平にした端部を挟持され且つ固定される梁
と、上記一対の挟持片と両端部でボルト止めされ且つ上
記支柱の周面に固定される断面略半円形の固定片と、を
含む、ことを特徴とする。
【0007】これによれば、予め梁の端部に一対の挟持
片を挟持させて固定し、現場では各挟持片と固定片とで
支柱における所定の位置で該支柱を包囲し、且つ各挟持
片と固定片とを少ないボルト止めで固定することによ
り、支柱に梁を容易且つ迅速に連結できる。尚、上記一
対の挟持片と固定片によって、それらの内側に形成され
る円の内径は、上記支柱の外径よりも僅かに小さく設定
するか、或いは、逆に僅かに大きくして各挟持片と固定
片の間にクリアランスを配置するようにする。
【0008】本発明によるもう一つの構造物における支
柱と梁の連結構造は、断面円形の支柱と、該支柱の周面
に接触し且つ梁の偏平な端部を挿入する溝を有する支持
片と、この支持片の溝内に偏平にした端部を挿入して固
定される梁と、上記支持片と一端で係合又はピン結合さ
れ且つ他端で互いにボルト止めにより上記支柱の周面に
固定される断面略半円形で一対の固定片と、含む、こと
を特徴とする。これによれば、予め梁の端部を支持片の
溝内に挿入して固定し、現場では支持片と各固定片とで
支柱における所定の位置で該支柱を包囲し、且つ支持片
と各固定片を少ないボルト止めで固定することにより、
支柱に梁を容易且つ迅速に連結できる。
【0009】また、前記挟持片、固定片、又は、支持片
の少なくとも何れかが、アルミニウム合金の押出形材か
らなり、且つその押出方向と直交する方向に所要の幅で
切断したものである、構造物における支柱と梁の連結構
造も含まれる。これによれば、一対の挟持片と固定片、
或いは支持片と一対の固定片とを、アルミニウム合金の
押出形材を略切断するのみで用意することができ、事前
の工数と現場の施工工数の双方を低減できる。しかも、
上記各形材の断面形状を支柱の周面や梁の端部に倣った
ものとして、突出部が少なく小さいスマートな連結構造
にできる。
【0010】更に、前記梁の偏平な端部の両側には凹凸
が形成されると共に、前記一対の挟持片に上記凹凸に係
合する凹凸部が設けられるか、或いは、前記支持片の溝
が上記凹凸に係合する凹凸溝である、構造物における支
柱と梁の連結構造も含まれる。これによれば、梁と一対
の挟持片又は支持片との間に梁の軸方向に沿った引張り
力が働いても梁が抜け出すことがなく、支柱に梁を納ま
り精度良く強固に連結することができる。尚、上記係合
し合う凹凸と凹凸部等が互いに平行移動して梁が外れな
いようにするため、ボルト止めやカシメ等が適宜用いら
れる。
【0011】また、一対の前記支柱が互いに平行して立
設され、各支柱の周面に前記一対の挟持片、又は前記支
持片を介して梁における両端の偏平な端部を固定される
と共に、全体が略門形状を呈する、構造物における支柱
と梁の連結構造も含まれる。これによれば、車道を跨る
梁に複数の案内表示板を吊り下げる門形の道路標識や商
店街入り口の案内用アーケード等の構造物を、現場の工
数を少なくして容易に施工することができる。且つ、挟
持片等の形材の断面を支柱に倣った形状にすることによ
り、周囲の景観に配慮したデザインにすることも容易で
ある。
【0012】更に、3本以上の前記支柱が互いに平行し
て立設され、互いに隣接する一対の支柱間の周面に前記
一対の挟持片、又は前記支持片を介して梁における両端
の偏平な端部を固定されると共に、全体が三角柱以上の
多角柱又は三角錐以上の多角錐を呈する、構造物におけ
る支柱と梁の連結構造も含まれる。これによれば、照明
塔又は広告塔、或いは、電力線を支持する塔のような構
造物を、現場における工数を少なくして容易に施工する
ことができる。しかも、隣接する支柱間に複数の梁の両
端部を直角に連結して格子形状にしたり、隣接する支柱
間に互いにジグザグ状に配置した複数の梁の両端部を斜
めに連結して、所謂トラス組みにすることもできる。
【0013】加えて、前記支柱が金属パイプ又は鉄筋コ
ンクリートの円柱からなり、前記梁が金属パイプからな
り且つその端部を偏平に押し潰されている、構造物にお
ける支柱と梁の連結構造も含まれる。これによれば、既
設の支柱に対しても、新たな梁を少ない現場工数で連結
することが容易となり、構造物の修理や改修工事も容易
且つ迅速に行うことが可能となる。尚、以上における梁
は金属パイプであれば、その断面形状は任意であり、円
形断面の他に、楕円形、矩形、正多角形、又は、変形多
角形等の断面形状を、構造物の設置目的や該梁に取付け
る被支持物に応じて自在に選定できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下において本発明の実施に好適
な形態を図面と共に説明する。図1(A)は、本発明の連
結構造2を用いた構造物1を示し、車道GLの片側に立
設した支柱3と、該支柱3の中間から車道GLの上方に
片持ち状態でに張出した水平な梁4とを有する。また、
図1(B)は本発明の連結構造2,2を用いた略門形の構
造物5を示し、車道GLの両側に立設した支柱3,3
と、該支柱3,3間において車道GLの上方を跨る水平
な梁4とを有する。図1(C),(D)に示すように、連結
構造2は、一対の挟持片10,10と、これらに連結す
る固定片20を用いて、支柱3に梁4を連結する。この
支柱3は鋼管又はアルミニウム合金のパイプからなる。
また、梁4はアルミニウム合金のパイプからなり、図示
で左端にはテーパ部6と偏平な端部8が形成されてい
る。
【0015】更に、各挟持片10は、アルミニウム合金
の押出形材を切断したもので、支柱3に接触する内周面
11と、図示で右側に突出するフランジ14と、該フラ
ンジ14同士が対向する位置に設けた傾斜面15及び凹
凸部16と、図示で左端の端部12と有する。該端部1
2付近には複数の切欠き13が形成され、追ってボルト
・ナットが装着される。また、固定片20もアルミニウ
ム合金の押出形材を切断したもので、図1(C),(D)に示
すように、支柱2に接触する内周面21を有する略半円
形の本体22と、その両端に端部24,24を対称に有す
る。各端部24付近にも複数の切欠き25が形成され、
追ってボルト・ナットが装着される。
【0016】図2(A),(B)に示すように、各挟持片1
0は押出形材10aをその押出方向と直交する方向で所
定の幅で切断し、且つ端部12に複数の切欠き13を形
成したものである。また、固定片20も押出形材20a
を同様に切断し、両端部24に複数の切欠き25を形成
したものである。各押出形材10a,20aは、例えばJI
S:A6063−T6のアルミニウム合金を公知の方法で
押出成形される。図2(C)は、梁4の一端又は両端付近
を示し、断面円形のパイプを図示で前後方向からプレス
で押し潰すように加工して、隣接部にテーパ6部を形成
すると共に、偏平に潰した端部8には、更にプレスして
両側面に対称な凹凸8aを形成している。この凹凸8a
は、上記各挟持片10の凹凸部16と相似形である。
【0017】本発明の連結構造2は、次のようにして形
成される。先ず、工場内において、図1(D)に示すよう
に、梁4の一端又は両端に、予め一対の挟持片10を対
向して挟持しておく。即ち、各挟持片10の傾斜面15
と凹凸部16との間に、梁4のテーパ部6と端部8を挟
み付けると、各傾斜面15とテーパ部6は面接触し且つ
凹凸8aと凹凸部16とが互いに係合する。この状態
で、一対のフランジ14と端部8とをボルト18で貫通
し且つナット19を螺着する。これにより、梁4の一端
又は両端に一対の挟持片10が強固に固定されると共
に、その外側に略半円形の周面11,11が形成され
る。次に、図1(D)に示すように、現場に立設した支柱
3における所定の位置に、一対の挟持片10を固定した
梁4を配置する。そして、各挟持片10の端部12に固
定片20の両端部24を隣接し、且つ支柱3を包囲す
る。この状態で、対向する各切欠き13,25間にボル
ト26を貫通し且つナット28を螺着する。
【0018】すると、固定片20と一対の挟持片10
は、各内周面21,11が形成する円の内径は、支柱3の
外径よりも僅かに大きく設定されているが、固定片20
と一対の挟持片10との間にクリアランスが形成される
ため、互いに強固に支柱3における所定の位置に固定さ
れる。同時に梁4は一対の挟持片10を介して支柱3に
連結され、連結構造2を得ることができる。係る連結構
造2によれば、予め梁4の端部8に一対の挟持片10を
挟持させて固定し、現場では各挟持片10と固定片20
とで支柱3における所定の位置で該支柱3を包囲し、且
つ各挟持片10と固定片20を少ないボルト止めで固定
することにより、支柱3に梁4を容易且つ迅速に連結で
きる。しかも、挟持片10や固定片20はアルミニウム
合金の押出形材を略切断するのみで形成でき、事前の工
数と現場での施工工数の双方を低減できると共に、上記
形材10,20の断面形状により、突出部が小さくスマ
ートな連結構造2とすることができる。
【0019】図3(A)は前記図1(B)に示した構造物5
の変形形態を示す。即ち、一対の支柱3,3間に連結構
造2,2を用いて、車道GL上を跨ぐ上下一対の梁4,
4を平行に連結した略鳥居形状の構造物5′である。こ
れによれば、梁4,4間に表示板や広告板を支持するこ
とより、例えば道路案内標識や街路のゲート等を現場で
の工数を少なくして容易に施工することができる。ま
た、図3(B)は前記構造物5の応用形態である構造物9
を示す。即ち、4本の支柱3をほぼ等間隔に地面GL上
に植設し、隣接する支柱3,3間に複数の梁4を連結構
造2,2を用いて順次直角に連結することにより、全体
が四角柱で格子形状を呈する構造物9が得られる。これ
によれば、照明塔や広告塔、又は、電力線を支持する塔
状の構造物を、現場における工数を少なくして容易に施
工することができる。
【0020】図3(C)は異なる形態の梁4aを示し、両
端の扁平な端部8に凹凸8aを斜めに形成し、これを含
めL字形に切断7することにより斜め梁としたものであ
る。図3(D)は上記梁4aを用いた構造物9′を示す。
これは、予め梁4aの両端に上下方向に長めに切断した
一対の挟持片10を斜めにして固定する。次いで現場に
おいて、一対以上の支柱3を略等間隔に地面GL上に植
設し、隣接する支柱3,3間に、両端に挟持片10を有す
る梁4aを斜めで交互に逆向きに配置する。そして、各
梁4aの両端における挟持片10,10に対し、固定片
20を前記同様にボルト止めすることにより、連結構造
2′を得ることができる。係る連結構造2′を交互に有
し全体が略トラス組みとした構造物9′は、少ない梁
(ラチス材)4aで構成でき且つ強度も高くできると共
に、現場の工数も低減できる。尚、以上の構造物9,
9′は、支柱3の数により、三角柱以上の多角柱を形成
できることは勿論、斜めに立設した各支柱3,3の上端
同士を直かに連結し、それらの間に梁4,4aを連結す
ることにより、三角錐以上の多角錐を形成できることも
明らかである。
【0021】図4(A),(B)は、本発明によるもう一つの
連結構造30を示す。この連結構造30は、支柱3に対
し支持片31と一対の固定片40,40を介して梁4を
連結するものである。支持片31は、前記同様にアルミ
ニウム合金の押出形材を所定の長さに切断したもので、
図4(B)に示すように、断面略楕円形の本体32と、図
示で右側に開口し且つ梁4の偏平な端部8を受け入れる
凹凸溝(溝)38と、図示で左側に位置する上下一対の凸
条34と、これらの内側に位置する一対の断面底広形の
凹溝36とを有する。また、各固定片40も前記同様に
アルミニウム合金の押出形材を切断したもので、断面略
半円形の本体42と、図示で右端(一端)に上記凹溝36
内に係合する断面先広形の凸片49とを有し、図示で左
端(他端)44の付近には複数の切欠き46が上記切断後
に形成されている。
【0022】図4(B)に示すように、予め梁4の端部8
を支持片31の凹凸溝38に挿入し且つ図4(A)中で点
々模様を付けた本体32の上下端をカシメて係る部分の
凹凸溝38を押し潰すことにより、梁4の一端又は両端
に支持片31を固定する。次いで、図4(A),(B)に示
すように、現場に立設した支柱3に一対の固定片40同
士を対称に配置し、互いに接触する端部44付近の切欠
き46,46間を貫通するボルト47にナット48を緩
く螺着して仮止めする。この状態で、各固定片40の右
端に対向する一対の凸片49に、梁4に固定した前記支
持片31の各凹溝36を係合し且つ上記ナット48を本
締めすることにより、連結構造30が得られる。
【0023】尚、前記カシメに替えて、図4(a)に示す
蓋板31aを用いても良い。この蓋板31aは、支持片
31の上・下端面を覆う扇形の本体31bと、その中央
に前記凹凸溝38内に進入する凸片38aを備えてい
る。図4(A)中で一点鎖線で示すように、支持片31の
上・下端面にそれぞれ蓋板31aをネジ止めすることに
より、梁4及び支持片31の双方の脱落を防止できる。
また、予め支持片31を各固定片40よりも長めに切断
しておき、前記係合した後で支持片31の上下端付近を
前記同様にカシメても良い。或いは、これらに替えて図
4(A)中に示すように、支持片31の本体32に外側か
ら止めネジ31cを螺入し、その先端を梁4の端部8や
各凸片49に進入させても良い。
【0024】係る連結構造30によれば、予め梁4の端
部8を支持片31の凹凸溝38内に挿入して固定し、現
場では支持片31と各固定片40とで支柱3における所
定の位置で該支柱3を包囲し、且つ支持片31と各固定
片40を少ないボルト47で固定することにより、支柱
3に梁4を容易且つ迅速に連結できる。しかも、支持片
31や固定片40はアルミニウム合金の押出形材を略切
断するのみで形成でき、事前及び現場の工数の双方を低
減できると共に、上記各形材31,40の楕円形状や半
円形状の断面により、突出部が小さくスマートで意匠的
にも優れた連結構造30を得ることができる。尚、前記
梁4aを用いた場合は、支柱3に対し斜めに梁4aを連
結できることも明らかである。
【0025】図4(C)は、連結構造30の応用形態であ
る連結構造30′を示す。図4(C)に示すように、支持
片31′は断面略矩形の本体33の右側に互いに対称に
傾斜した一対の凹凸溝38を有している。前記同様に、
予め各凹凸溝38内に平面視で異なる方向に延びる一対
の梁4の偏平な各端部8を挿入し、カシメ等により固定
する。現場では、上述した手順で一対の固定片40を支
柱3にボルト47等で仮止めし、且つそれらの凸片49
に支持片31′の各凹溝36を係合した後、ナット48
を本締めすることにより、連結構造30′が得られる。
係る連結構造30′によれば、支柱3に対し平面視で異
なる方向に延びる一対の梁4を少ない工数で容易に連結
でき、全体がトラス状の構造物を迅速に施工することが
できる。また、支持片31′における凹溝36,36間
を直角にすれば、前記図3(B)で示したような四角柱形
状の構造物も形成できる。更に、前記前記梁4aを用い
た場合、支柱3,3に対し複数の梁(ラチス材)4aを交互
に逆向きに傾斜して連結でき、所謂トラス組みの構造物
を容易に形成することもできる。
【0026】図5(A)は異なる形態の連結構造50を示
す。この連結構造50は、支柱3に対し支持片51と一
対の固定片54,54を介して梁4を連結するものであ
る。支持片51は、前記同様にアルミニウム合金の押出
形材を所定の長さに切断したもので、図示のように、断
面略楕円形の本体53と、図示で右側に開口し且つ梁4
の偏平な端部8を受け入れる凹凸溝(溝)52と、図示で
左側にも上下一対の対称に傾斜した凹凸溝52とを有す
る。また、各固定片54も前記同様にアルミニウム合金
の押出形材を切断したもので、断面略半円形の本体55
と、図示で右端(一端)には上記凹凸溝52内に係合する
断面凹凸形の偏平な凹凸片56を有し、図示で左端(他
端)の付近には複数の切欠き57が上記切断後に形成さ
れている。
【0027】図5(A)に示すように、予め梁4の端部8
を支持片51の右側の凹凸溝52内に挿入し且つ本体5
3の下端全面に図示しない蓋板を固定することにより、
梁4の一端又は両端に支持片51を固定する。次いで、
図5(A)に示すように、現場に立設した支柱3に一対の
固定片54同士を対称に配置し、互いに接触する端部の
各切欠き57,57間を貫通するボルト58にナット5
9を緩く螺着して仮止めする。この状態で、各固定片5
4の右端に対向する一対の凹凸片56に、梁4に固定し
た前記支持片51の各凹凸溝52を係合し且つ上記ナッ
ト59を本締めすることにより、連結構造50が得られ
る。尚、支持片51における本体53の上端全面を蓋板
で覆って固定することにより、各固定片54から支持片
51及び梁4が脱落する事態を防止する。
【0028】係る連結構造50によれば、支持片51の
各凹凸溝52内に、梁4の偏平な端部8と、各固定片5
4の偏平な各凹凸片56を挿入し互いに緻密に係合した
状態で固定するため、精度の良い納まりにして梁4を支
柱3に少ない現場の工数で容易に連結することができ
る。しかも、支持片51や固定片54はアルミニウム合
金の押出形材を略切断するのみで用意でき、事前及び現
場の工数を低減できると共に、上記形材51,54の楕
円形状や半円形状の断面により、突出部が小さくスマー
トで意匠的にも優れた連結構造50を得ることができ
る。尚、前記梁4aを用いることにより、支柱3に対し
斜めに梁4aを連結できることもできる。
【0029】図5(B)は更に異なる形態の連結構造60
を示す。連結構造60は、支柱3に対し支持片61と一
対の固定片70,70を介して梁4を連結するものであ
る。支持片61は、前記同様にアルミニウム合金の押出
形材を所定の長さに切断したもので、断面略台形の本体
62と、図5(B)で右側に開口し且つ梁4の偏平な端部
8を受け入れる凹凸溝(溝)68とを有する。図5(C)に
示すように、支持片61の本体62の両側には、一対の
大きな切欠き部64が上記切断の後で対称に形成され、
且つ各切欠き部64内にピン66が垂直に貫通して配設
される。
【0030】また、各固定片70も前記同様にアルミニ
ウム合金の押出形材を切断したもので、断面略半円形の
本体71を有し、図5(B)で左端部(他端)74の付近に
は複数の切欠き76が上記切断後に形成されている。し
かも、各固定片70における図5(B)で右端部72(一
端)は、図5(C)に示すように、支持片61の上記切欠
き部64に挿入され且つピン66が貫通している。これ
により、各固定片70は支持片61に対称にピン結合さ
れ且つ回転自在に枢支されている。即ち、支持片61と
一対の固定片70は、予め一体のユニットとされてい
る。
【0031】先ず、梁4の端部8を支持片61の凹凸溝
68内に挿入し、且つ本体62の上下端面における凹凸
溝68の付近に図示しない蓋板を固定することにより、
梁4の一端又は両端に支持片61及びこれを介して一対
の固定片70を固定する。次に、図5(B)に示すよう
に、現場に立設した支柱3の所定の位置に上記一対の固
定片70を互いに端部74同士が接近するよう回転し、
支持片61と一対の固定片70により、支柱3を周囲か
ら包囲する。この状態で、各固定片70の端部74,7
4の付近で隣接する切欠き76,76間にボルト77を
貫通し、且つナット78を締結することにより、連結構
造60を得ることができる。
【0032】以上のような連結構造60によれば、予め
一対の固定片70を一体に枢支した支持片61を梁4に
固定てしおくことにより、現場における支柱3に梁4を
連結する工数を著しく簡単で迅速に行うことができる。
しかも、各形材61,70も簡単な加工で形成でき、且
つ形材61,70の断面形状により、突出部が小さくス
マートな連結構造60を得ることができる。尚、前記梁
4aを用いることにより、支柱3,3に対し斜めに梁4
aを連結することもできる。また、支持片61の凹凸溝
68を前記支持片31′のように異なる方向に傾斜して
対称に2個所併設することにより、三角柱以上の多角柱
や三角錐以上の多角錐を呈する構造物を形成することも
可能である。ところで、以上における支持片31,3
1′,51,61には、その上下端に梁4の脱落を防ぐ蓋
板を固定するため、予めタッピングボルトを受け入れる
貫通孔をその押出段階において形成しておくこともでき
る。
【0033】付言すると、前記支柱3には、鉄筋コンク
リート製のものも含まれ、且つ軸方向に緩いテーパを有
する形態のコンクリート製や金属パイプも含まれる。ま
た、前記一対の挟持片と固定片、或いは支持片と一対の
固定片には、アルミニウム合金やその他の金属又は合金
を精密鋳造等した鋳物材を用いても良い。更に、一つの
支柱3に対し、複数の梁4を前記連結構造2,30等を
用いて片持ち状態で異なる方向に沿って水平又は斜めに
連結することにより、側面視や平面視で略+形状を呈す
る構造物を形成することもでき、例えば照明用支柱や電
力線支持塔等に活用することも可能である。
【0034】また、前記図1(B)に示した略門形状の構
造物5を街路や通路に沿って複数平行に施工し、これら
の梁4,4上に直かに又は母屋材等を介して屋根板材を
固定することにより、雨よけシェルターやアーケードを
形成することも可能である。この際、各支柱3に前記図
4(C)で示した支持片31′における凹凸溝38を互い
に直角に三個形成することにより、和ー略門形状の構造
物5,5同士の間をも梁4で連結することもできる。更
に、図1(B)に示した略門形状の構造物5は、鉄道の架
線を支持する一対の支柱とその間に架設する梁にも適用
可能である。
【0035】
【発明の効果】以上にて説明した本発明の一つ構造物に
おける支柱と梁の連結構造によれば、予め梁の端部に一
対の挟持片を挟持させて固定し、現場では各挟持片と固
定片とで支柱における所定の位置で該支柱を包囲し、且
つ各挟持片と固定片とを少ないボルト止めにより、支柱
に梁を容易且つ迅速に連結できる。また、挟持片や固定
片をアルミニウム合金の押出形材とした形態では、挟持
片等が各形材を略切断するのみで用意でき、事前の工数
と現場での施工工数の双方を低減できると共に、上記形
材の断面形状により、突出部が小さくスマートな連結構
造とすることも容易である。
【0036】また、本発明のもう一つの連結構造によれ
ば、予め梁の端部を支持片の溝内に挿入して固定し、現
場では支持片と各固定片とで支柱における所定の位置で
該支柱を包囲し、且つ支持片と各固定片を少ないボルト
止めで固定することにより、支柱に梁を容易且つ迅速に
連結できる。また、支持片や固定片をアルミニウム合金
の押出形材とした形態では、支持片等が各形材を略切断
するのみで用意でき、事前及び現場の各工数を低減でき
る。特に図5(B),(C)に示した形態では工数低減の効
果が顕著である。しかも、上記各形材の断面形状によっ
て、突出部が小さくスマートな連結構造とすることも容
易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A),(B)は本発明の一つの連結構造が適用さ
れる各構造物の概略図、(C)は(A),(B)中の一点鎖線部
分Cの拡大図、(D)は(C)中のD−D線に沿う断面図。
【図2】(A),(B)は図1(C),(D)中で示した挟持片及
び固定片とこれらを得るための押出形材の斜視図、(C)
は図1(C),(D)中で示した梁の端部付近の斜視図。
【図3】(A),(B)は図1(C),(D)で示した連結構造
を適用した各構造物の概略図、(C)は異なる形態の梁を
示す概略図、(D)はこれを用いた構造物の概略図。
【図4】(A),(B)は本発明のもう一つの連結構造を示
す側面図又は平面図、(a)は(A)中で示した蓋板の斜視
図、(C)は上記連結構造の応用形態を示す平面図。
【図5】(A)は異なる形態の連結構造を示す平面図、
(B)は更に異なる形態の連結構造を示す平面図、(C)は
(B)中における支持片と一対の固定片とを示す斜視図。
【図6】(A)は従来の連結構造を示す構造物の部分側面
図、(B)は(A)で用いた梁の一端を示す斜視図、(C)は
異なる形態による従来の連結構造を示す構造物の部分側
面図、(D)は(C)で用いた継手を示す斜視図。
【符号の説明】
1,5,5′,9,9′…………………構造物 2,2′,30,30′,50,60…連結構造 3………………………………………支柱 4,4a………………………………梁 8………………………………………端部 10……………………………………挟持片 10a,20a………………………押出形材 20,40,54,70………………固定片 26,47,58,77………………ボルト 31,31′,51,61……………支持片 38,52,68………………………凹凸溝(溝) 66……………………………………ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柘植 光雄 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 日本軽金属株式会社グループ技術センター 内 Fターム(参考) 2D064 AA11 AA14 AA22 BA01 CA04 CA05 CA06 DA08 2D101 DA01 DA04 EA02 FA11 FA21 FB14 GA24 2E125 AA04 AA14 AB17 AC19 AG53 BB09 BB26 BB31 BB32 BC07 BD02 BE06 BF06 BF08 CA05 CA14 EA33

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面円形の支柱と、該支柱の周面に接触し
    且つ梁の偏平な端部を挟持し固定する一対の挟持片と、 上記一対の挟持片に偏平にした端部を挟持され且つ固定
    される梁と、 上記一対の挟持片と両端部でボルト止めされ且つ上記支
    柱の周面に固定される断面略半円形の固定片と、を含
    む、 ことを特徴とする構造物における支柱と梁の連結構造。
  2. 【請求項2】断面円形の支柱と、該支柱の周面に接触し
    且つ梁の偏平な端部を挿入する溝を有する支持片と、 上記支持片の溝内に偏平にした端部を挿入して固定され
    る梁と、 上記支持片と一端で係合又はピン結合され且つ他端で互
    いにボルト止めにより上記支柱の周面に固定される断面
    略半円形で一対の固定片と、含む、 ことを特徴とする構造物における支柱と梁の連結構造。
  3. 【請求項3】前記挟持片、固定片、又は、支持片の少な
    くとも何れかが、アルミニウム合金の押出形材からな
    り、且つその押出方向と直交する方向に所要の幅で切断
    したものである、ことを特徴とする請求項1又は2に記
    載の構造物における支柱と梁の連結構造。
  4. 【請求項4】前記梁の偏平な端部の両側には凹凸が形成
    されると共に、前記一対の挟持片に上記凹凸に係合する
    凹凸部が設けられるか、或いは、前記支持片の溝が上記
    凹凸に係合する凹凸溝である、ことを特徴とする請求項
    1乃至3の何れかに記載の構造物における支柱と梁の連
    結構造。
  5. 【請求項5】一対の前記支柱が互いに平行して立設さ
    れ、各支柱の周面に前記一対の挟持片、又は前記支持片
    を介して梁における両端の偏平な端部を固定されると共
    に、全体が略門形状を呈する、ことを特徴とする請求項
    1乃至4の何れかに記載の構造物における支柱と梁の連
    結構造。
  6. 【請求項6】3本以上の前記支柱が互いに平行して立設
    され、互いに隣接する一対の支柱間の周面に前記一対の
    挟持片、又は前記支持片を介して梁における両端の偏平
    な端部を固定されると共に、全体が三角柱以上の多角柱
    又は三角錐以上の多角錐を呈する、ことを特徴とする請
    求項1乃至4の何れかに記載の構造物における支柱と梁
    の連結構造。
  7. 【請求項7】前記支柱が金属パイプ又は鉄筋コンクリー
    トの円柱からなり、前記梁が金属パイプからなり且つそ
    の端部を偏平に押し潰されている、ことを特徴とする請
    求項1乃至6に記載の何れか構造物における支柱と梁の
    連結構造。
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