JP2000318937A - エレベーター用乗場操作盤 - Google Patents
エレベーター用乗場操作盤Info
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- JP2000318937A JP2000318937A JP11132739A JP13273999A JP2000318937A JP 2000318937 A JP2000318937 A JP 2000318937A JP 11132739 A JP11132739 A JP 11132739A JP 13273999 A JP13273999 A JP 13273999A JP 2000318937 A JP2000318937 A JP 2000318937A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 乗場操作盤の設置によるエレベーターの運転
の利便性を、簡易な装置構成によって安価に実現できる
エレベーター用乗場操作盤を得る。 【解決手段】 エレベーターの乗場に乗場操作盤8を設
け、かごの上昇を登録する上昇釦9、かごの下降を登録
する下降釦10及びエレベーターにおける特定乗場に対
して設定された行先階を登録する特定行先階釦11〜1
3を設ける。これによって、行先階釦等の操作釦の数が
減少しする。そして、利用者の行先が利用頻度が高い特
定行先階11〜13の場合には、対応した特定行先階釦
11〜13を押すのみで、かご内での行先階釦の押圧が
不要になる。また、利用者の行先が特定行先階場11〜
13以外であるときは、上昇釦9及び下降釦11のいず
れかの押圧により乗場操作盤が設置されない場合と同様
にかごが動作する。
の利便性を、簡易な装置構成によって安価に実現できる
エレベーター用乗場操作盤を得る。 【解決手段】 エレベーターの乗場に乗場操作盤8を設
け、かごの上昇を登録する上昇釦9、かごの下降を登録
する下降釦10及びエレベーターにおける特定乗場に対
して設定された行先階を登録する特定行先階釦11〜1
3を設ける。これによって、行先階釦等の操作釦の数が
減少しする。そして、利用者の行先が利用頻度が高い特
定行先階11〜13の場合には、対応した特定行先階釦
11〜13を押すのみで、かご内での行先階釦の押圧が
不要になる。また、利用者の行先が特定行先階場11〜
13以外であるときは、上昇釦9及び下降釦11のいず
れかの押圧により乗場操作盤が設置されない場合と同様
にかごが動作する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベーターの
乗場に設けられて行先を登録するエレベーター用乗場操
作盤に関する。
乗場に設けられて行先を登録するエレベーター用乗場操
作盤に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、例えば実開平1−72541号
公報に示された構成に類似した従来のエレベーター用乗
場操作盤を示すエレベーター乗場の正面図である。図に
おいて、1はエレベーターの乗場、2は乗場1の出入
口、3は出入口2を開閉する乗場の戸、4はエレベータ
ーのかご(図示しない)の昇降方向及び位置を表示する
表示器、5はエレベーターのそれぞれの乗場1に設けら
れた乗場操作盤で、乗場操作盤5が設置された乗場1を
標示する自階標識6及びかごの行先階をそれぞれ登録す
る複数の行先階釦7が設けられている。
公報に示された構成に類似した従来のエレベーター用乗
場操作盤を示すエレベーター乗場の正面図である。図に
おいて、1はエレベーターの乗場、2は乗場1の出入
口、3は出入口2を開閉する乗場の戸、4はエレベータ
ーのかご(図示しない)の昇降方向及び位置を表示する
表示器、5はエレベーターのそれぞれの乗場1に設けら
れた乗場操作盤で、乗場操作盤5が設置された乗場1を
標示する自階標識6及びかごの行先階をそれぞれ登録す
る複数の行先階釦7が設けられている。
【0003】従来のエレベーター用乗場操作盤は上記の
ように構成され、エレベーターの利用者は例えば一階の
乗場1において行先階を登録する行先階釦7における五
階を押す。そして、かごが一階に到着して乗場の戸2が
開くとかごに乗り込み、乗場1において行先階が登録さ
れているので、利用者がかご内で行先階釦(図示しな
い)を押さなくても、かごが上昇して五階に停止する制
御が行われるようになっている。
ように構成され、エレベーターの利用者は例えば一階の
乗場1において行先階を登録する行先階釦7における五
階を押す。そして、かごが一階に到着して乗場の戸2が
開くとかごに乗り込み、乗場1において行先階が登録さ
れているので、利用者がかご内で行先階釦(図示しな
い)を押さなくても、かごが上昇して五階に停止する制
御が行われるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーター用乗場操作盤では、各階の乗場操作盤5にお
いて行先階釦7の数が行先階数−1だけ必要であって、
行先階数の多いエレベーターにおいては、利用者が、多
くの行先階釦7から行先階に対応した操作釦を探して押
さねばならず、利便性が悪い。また、乗場操作盤5が行
先階釦7の数に比例して大形化する。そして、全体とし
ての行先階釦7の数は、(行先階数−1)×行先階数と
なる。このため、各行先階釦7に信号を伝送するための
配線及び信号処理手段が煩雑化して費用が嵩むという問
題点があった。
レベーター用乗場操作盤では、各階の乗場操作盤5にお
いて行先階釦7の数が行先階数−1だけ必要であって、
行先階数の多いエレベーターにおいては、利用者が、多
くの行先階釦7から行先階に対応した操作釦を探して押
さねばならず、利便性が悪い。また、乗場操作盤5が行
先階釦7の数に比例して大形化する。そして、全体とし
ての行先階釦7の数は、(行先階数−1)×行先階数と
なる。このため、各行先階釦7に信号を伝送するための
配線及び信号処理手段が煩雑化して費用が嵩むという問
題点があった。
【0005】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、乗場操作盤を設けることによる
エレベーターの運転の利便性が、簡易な構成によって安
価に得られるエレベーター用乗場操作盤を得ることを目
的とする。
になされたものであり、乗場操作盤を設けることによる
エレベーターの運転の利便性が、簡易な構成によって安
価に得られるエレベーター用乗場操作盤を得ることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ター用乗場操作盤においては、エレベーターかごの上昇
を登録する上昇釦、かごの下降を登録する下降釦及びエ
レベーターにおける特定乗場に対して設定された行先階
を登録する特定行先階釦が設けられる。
ター用乗場操作盤においては、エレベーターかごの上昇
を登録する上昇釦、かごの下降を登録する下降釦及びエ
レベーターにおける特定乗場に対して設定された行先階
を登録する特定行先階釦が設けられる。
【0007】また、この発明に係るエレベーター用乗場
操作盤においては、特定行先階が乗場操作盤が設置され
た乗場よりも下方である場合は、乗場よりも下方の特定
行先階の特定行先階釦が乗場操作盤の盤面において下降
釦の下側に配置され、特定行先階が乗場操作盤が設置さ
れた乗場よりも上方である場合は、乗場よりも上方の特
定行先階の特定行先階釦が乗場操作盤の盤面において上
昇釦の上側に配置される。
操作盤においては、特定行先階が乗場操作盤が設置され
た乗場よりも下方である場合は、乗場よりも下方の特定
行先階の特定行先階釦が乗場操作盤の盤面において下降
釦の下側に配置され、特定行先階が乗場操作盤が設置さ
れた乗場よりも上方である場合は、乗場よりも上方の特
定行先階の特定行先階釦が乗場操作盤の盤面において上
昇釦の上側に配置される。
【0008】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態の一例を示すエレベーター乗場の正面図で
ある。図において、1はエレベーターの乗場、2は乗場
1の出入口、3は出入口2を開閉する乗場の戸、4はエ
レベーターのかご(図示しない)の昇降方向及び位置を
表示する表示器である。
の実施の形態の一例を示すエレベーター乗場の正面図で
ある。図において、1はエレベーターの乗場、2は乗場
1の出入口、3は出入口2を開閉する乗場の戸、4はエ
レベーターのかご(図示しない)の昇降方向及び位置を
表示する表示器である。
【0009】8はエレベーターのそれぞれの乗場1に設
けられた乗場操作盤で、エレベーターかごの上昇を登録
する上昇釦9、かごの下降を登録する下降釦10、エレ
ベーターにおける利用頻度が高い特定乗場すなわち駐車
場に対して設定された第一特定行先階を登録する第一特
定行先階釦11、利用頻度が高い他の特定乗場すなわち
食堂に対して設定された第二特定行先階を登録する第二
特定行先階釦12及び利用頻度が高い他の特定乗場すな
わち展望階に対して設定された第三特定行先階を登録す
る第三特定行先階釦13が設けられる。
けられた乗場操作盤で、エレベーターかごの上昇を登録
する上昇釦9、かごの下降を登録する下降釦10、エレ
ベーターにおける利用頻度が高い特定乗場すなわち駐車
場に対して設定された第一特定行先階を登録する第一特
定行先階釦11、利用頻度が高い他の特定乗場すなわち
食堂に対して設定された第二特定行先階を登録する第二
特定行先階釦12及び利用頻度が高い他の特定乗場すな
わち展望階に対して設定された第三特定行先階を登録す
る第三特定行先階釦13が設けられる。
【0010】上記のように構成されたエレベーター用乗
場操作盤において、エレベーターの利用者の行先が例え
ば一階の乗場1において利用頻度が高い特定乗場、すな
わち第一特定行先階〜第三特定行先階のいずれかである
場合には、対応した特定行先階釦を押す。そして、かご
が一階に到着して乗場の戸2が開くとかごに乗り込み、
乗場1において特定行先階釦に対応した行先階が登録さ
れているので、利用者がかご内で行先階釦(図示しな
い)を押さなくても、かごが登録された行先階に到達し
て停止する制御が行われる。
場操作盤において、エレベーターの利用者の行先が例え
ば一階の乗場1において利用頻度が高い特定乗場、すな
わち第一特定行先階〜第三特定行先階のいずれかである
場合には、対応した特定行先階釦を押す。そして、かご
が一階に到着して乗場の戸2が開くとかごに乗り込み、
乗場1において特定行先階釦に対応した行先階が登録さ
れているので、利用者がかご内で行先階釦(図示しな
い)を押さなくても、かごが登録された行先階に到達し
て停止する制御が行われる。
【0011】また、エレベーターの利用者の行先が例え
ば一階の乗場1において前述の特定行先階以外のときに
は、行先階に対応した上昇釦9及び下降釦10のいずれ
かを押す。そして、かごが一階に到着して乗場の戸2が
開くとかごに乗り込み、利用者がかご内のかご操作盤
(図示しない)の行先階釦を押すことによって、かごが
行先階釦の押圧により登録された行先階に到達し停止す
る制御が行われる。
ば一階の乗場1において前述の特定行先階以外のときに
は、行先階に対応した上昇釦9及び下降釦10のいずれ
かを押す。そして、かごが一階に到着して乗場の戸2が
開くとかごに乗り込み、利用者がかご内のかご操作盤
(図示しない)の行先階釦を押すことによって、かごが
行先階釦の押圧により登録された行先階に到達し停止す
る制御が行われる。
【0012】これによって、乗場操作盤8を設けること
によるエレベーターの運転の利便性が、簡易な構成によ
って得ることができる。すなわち、エレベーターの利用
者の行先が利用頻度が高い特定行先階である場合には、
乗場操作盤8に設けられている対応した特定行先階釦を
押すことによって、かご内での行先階釦の押圧が不要に
なる。
によるエレベーターの運転の利便性が、簡易な構成によ
って得ることができる。すなわち、エレベーターの利用
者の行先が利用頻度が高い特定行先階である場合には、
乗場操作盤8に設けられている対応した特定行先階釦を
押すことによって、かご内での行先階釦の押圧が不要に
なる。
【0013】また、エレベーターの利用者の行先が特定
行先階場以外の行先階であるときは、上昇釦9及び下降
釦10のいずれかの押圧によりかごが到着し、利用者が
かご内のかご操作盤の行先階釦を押すことによってかご
が運転される。このため、各階の乗場操作盤8において
前述の行先階釦7等の操作釦の数が少なくなる。
行先階場以外の行先階であるときは、上昇釦9及び下降
釦10のいずれかの押圧によりかごが到着し、利用者が
かご内のかご操作盤の行先階釦を押すことによってかご
が運転される。このため、各階の乗場操作盤8において
前述の行先階釦7等の操作釦の数が少なくなる。
【0014】したがって、乗場操作盤8を設けることに
より特定行先階へのエレベーターの運転について利便性
が得られる。また、行先階釦7等の操作釦に信号を伝送
するための配線及び信号処理手段を簡略化することがで
きるので、乗場操作盤8とこれの関連装置を簡易な構成
とすることができて費用を低減することができる。
より特定行先階へのエレベーターの運転について利便性
が得られる。また、行先階釦7等の操作釦に信号を伝送
するための配線及び信号処理手段を簡略化することがで
きるので、乗場操作盤8とこれの関連装置を簡易な構成
とすることができて費用を低減することができる。
【0015】実施の形態2.図2は、この発明の他の実
施の形態の一例を示すエレベーター乗場の正面図であ
る。図において、前述の図1と同符号は相当部分を示
し、14はエレベーターのそれぞれの乗場1に設けられ
た乗場操作盤で、エレベーターかごの上昇を登録する上
昇釦9、かごの下降を登録する下降釦10が設けられ
る。
施の形態の一例を示すエレベーター乗場の正面図であ
る。図において、前述の図1と同符号は相当部分を示
し、14はエレベーターのそれぞれの乗場1に設けられ
た乗場操作盤で、エレベーターかごの上昇を登録する上
昇釦9、かごの下降を登録する下降釦10が設けられ
る。
【0016】また、11は第一特定行先階釦で、乗場操
作盤14に設けられて下降釦10の下側に配置され、エ
レベーターにおける利用頻度が高い特定乗場すなわち例
えば駐車場に対して設定され、乗場操作盤14が設置さ
れた乗場1よりも下方に設けられた第一特定行先階を登
録する。
作盤14に設けられて下降釦10の下側に配置され、エ
レベーターにおける利用頻度が高い特定乗場すなわち例
えば駐車場に対して設定され、乗場操作盤14が設置さ
れた乗場1よりも下方に設けられた第一特定行先階を登
録する。
【0017】12は第二特定行先階釦で、乗場操作盤1
4に設けられて上昇釦9の上側に配置され、エレベータ
ーにおける利用頻度が高い他の特定乗場すなわち例えば
食堂に対して設定されて、乗場操作盤14が設置された
乗場1よりも上方に設けられた第二特定行先階を登録す
る。
4に設けられて上昇釦9の上側に配置され、エレベータ
ーにおける利用頻度が高い他の特定乗場すなわち例えば
食堂に対して設定されて、乗場操作盤14が設置された
乗場1よりも上方に設けられた第二特定行先階を登録す
る。
【0018】13は第三特定行先階釦で、乗場操作盤1
4に設けられて上昇釦9の上側であって、第二特定行先
階釦12よりも上側に配置され、エレベーターにおける
利用頻度が高い他の特定乗場すなわち例えば展望階に対
して設定されて、乗場操作盤14が設置された乗場1よ
りも上方であり、かつ第二特定行先階よりも上方に設け
られた第三特定行先階を登録する。
4に設けられて上昇釦9の上側であって、第二特定行先
階釦12よりも上側に配置され、エレベーターにおける
利用頻度が高い他の特定乗場すなわち例えば展望階に対
して設定されて、乗場操作盤14が設置された乗場1よ
りも上方であり、かつ第二特定行先階よりも上方に設け
られた第三特定行先階を登録する。
【0019】上記のように構成されたエレベーター用乗
場操作盤において、エレベーターの利用者の行先が例え
ば一階の乗場1において利用頻度が高い特定乗場、すな
わち第一特定行先階〜第三特定行先階のいずれかである
場合には、対応した特定行先階釦を押す。そして、かご
が一階に到着して乗場の戸2が開くとかごに乗り込み、
乗場1において特定行先階釦に対応した行先階が登録さ
れているので、利用者がかご内で行先階釦(図示しな
い)を押さなくても、かごが登録された行先階に到達し
て停止する制御が行われる。
場操作盤において、エレベーターの利用者の行先が例え
ば一階の乗場1において利用頻度が高い特定乗場、すな
わち第一特定行先階〜第三特定行先階のいずれかである
場合には、対応した特定行先階釦を押す。そして、かご
が一階に到着して乗場の戸2が開くとかごに乗り込み、
乗場1において特定行先階釦に対応した行先階が登録さ
れているので、利用者がかご内で行先階釦(図示しな
い)を押さなくても、かごが登録された行先階に到達し
て停止する制御が行われる。
【0020】また、エレベーターの利用者の行先が例え
ば一階の乗場1において前述の特定行先階以外のときに
は、行先階に対応した上昇釦9及び下降釦10のいずれ
かを押す。そして、かごが一階に到着して乗場の戸2が
開くとかごに乗り込み、利用者がかご内のかご操作盤
(図示しない)の行先階釦を押すことによって、かごが
行先階釦の押圧により登録された行先階に到達し停止す
る制御が行われる。
ば一階の乗場1において前述の特定行先階以外のときに
は、行先階に対応した上昇釦9及び下降釦10のいずれ
かを押す。そして、かごが一階に到着して乗場の戸2が
開くとかごに乗り込み、利用者がかご内のかご操作盤
(図示しない)の行先階釦を押すことによって、かごが
行先階釦の押圧により登録された行先階に到達し停止す
る制御が行われる。
【0021】したがって、詳細な説明を省略するが図2
の実施の形態においても図1の実施の形態と同様な作用
が得られる。また、図2の実施の形態において、第一特
定行先階釦11〜第三特定行先階釦13が、乗場操作盤
14の盤面においてそれぞれ乗場操作盤14が設置され
た乗場1よりも下方である場合は下降釦10の下側に、
また乗場操作盤14が設置された乗場1よりも上方であ
る場合は上昇釦9の上側に配置される。
の実施の形態においても図1の実施の形態と同様な作用
が得られる。また、図2の実施の形態において、第一特
定行先階釦11〜第三特定行先階釦13が、乗場操作盤
14の盤面においてそれぞれ乗場操作盤14が設置され
た乗場1よりも下方である場合は下降釦10の下側に、
また乗場操作盤14が設置された乗場1よりも上方であ
る場合は上昇釦9の上側に配置される。
【0022】このため、エレベーターの利用者の行先が
利用頻度が高い特定行先階である場合に、対応した特定
行先階釦が乗場操作盤14の盤面において、乗場操作盤
14が設置された乗場1に対して上下方向に一致した位
置に配置されている。このため、押圧すべき特定行先階
釦を感覚的に容易に判別することができ、特定行先階釦
の操作時の利便性を向上することができる。
利用頻度が高い特定行先階である場合に、対応した特定
行先階釦が乗場操作盤14の盤面において、乗場操作盤
14が設置された乗場1に対して上下方向に一致した位
置に配置されている。このため、押圧すべき特定行先階
釦を感覚的に容易に判別することができ、特定行先階釦
の操作時の利便性を向上することができる。
【0023】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、エレベ
ーターの乗場に設置される乗場操作盤に、エレベーター
かごの上昇を登録する上昇釦、かごの下降を登録する下
降釦及びエレベーターにおける特定乗場に対して設定さ
れた行先階を登録する特定行先階釦を設けたものであ
る。
ーターの乗場に設置される乗場操作盤に、エレベーター
かごの上昇を登録する上昇釦、かごの下降を登録する下
降釦及びエレベーターにおける特定乗場に対して設定さ
れた行先階を登録する特定行先階釦を設けたものであ
る。
【0024】これによって、エレベーターの利用者の行
先が利用頻度が高い特定行先階である場合には、対応し
た特定行先階釦を押すことによって、かご内での行先階
釦の押圧が不要になる。このため、利用頻度が高い特定
行先階への運転について乗場操作盤を設けることによる
エレベーター運転の利便性が得られる。また、エレベー
ターの利用者の行先が特定行先階場以外の行先階である
ときは、上昇釦及び下降釦のいずれかの押圧によりかご
が到着し、利用者がかご内のかご操作盤の行先階釦を押
すことによってかごが運転される。これにより、各階の
乗場操作盤において行先階釦等の操作釦の数が少なくな
る。したがって、行先階釦等の操作釦に信号を伝送する
ための配線及び信号処理手段を簡略化することができる
ので、乗場操作盤とこれの関連装置を簡易化することが
できて費用を低減する効果がある。
先が利用頻度が高い特定行先階である場合には、対応し
た特定行先階釦を押すことによって、かご内での行先階
釦の押圧が不要になる。このため、利用頻度が高い特定
行先階への運転について乗場操作盤を設けることによる
エレベーター運転の利便性が得られる。また、エレベー
ターの利用者の行先が特定行先階場以外の行先階である
ときは、上昇釦及び下降釦のいずれかの押圧によりかご
が到着し、利用者がかご内のかご操作盤の行先階釦を押
すことによってかごが運転される。これにより、各階の
乗場操作盤において行先階釦等の操作釦の数が少なくな
る。したがって、行先階釦等の操作釦に信号を伝送する
ための配線及び信号処理手段を簡略化することができる
ので、乗場操作盤とこれの関連装置を簡易化することが
できて費用を低減する効果がある。
【0025】また、この発明は以上説明したように、特
定行先階が乗場操作盤が設置された乗場よりも下方であ
る場合は、乗場よりも下方の特定行先階の特定行先階釦
を乗場操作盤の盤面において下降釦の下側に配置し、特
定行先階が乗場操作盤が設置された乗場よりも上方であ
る場合は、乗場よりも上方の特定行先階の特定行先階釦
を乗場操作盤の盤面において上昇釦の上側に配置したも
のである。
定行先階が乗場操作盤が設置された乗場よりも下方であ
る場合は、乗場よりも下方の特定行先階の特定行先階釦
を乗場操作盤の盤面において下降釦の下側に配置し、特
定行先階が乗場操作盤が設置された乗場よりも上方であ
る場合は、乗場よりも上方の特定行先階の特定行先階釦
を乗場操作盤の盤面において上昇釦の上側に配置したも
のである。
【0026】これによって、エレベーターの利用者の行
先が利用頻度が高い特定行先階である場合には、対応し
た特定行先階釦を押すことによって、かご内での行先階
釦の押圧が不要になる。このため、利用頻度が高い特定
行先階への運転について乗場操作盤を設けることによる
エレベーター運転の利便性が得られる。また、エレベー
ターの利用者の行先が特定行先階場以外の行先階である
ときは、上昇釦及び下降釦のいずれかの押圧によりかご
が到着し、利用者がかご内のかご操作盤の行先階釦を押
すことによってかごが運転される。これにより、各階の
乗場操作盤において行先階釦等の操作釦の数が少なくな
る。したがって、行先階釦等の操作釦に信号を伝送する
ための配線及び信号処理手段を簡略化することができる
ので、乗場操作盤とこれの関連装置を簡易化することが
できて費用を低減する効果がある。また、エレベーター
の利用者の行先が利用頻度が高い特定行先階である場合
に、対応した特定行先階釦が乗場操作盤の盤面におい
て、乗場操作盤が設置された乗場に対して上下方向に一
致した位置に配置されている。このため、押圧すべき特
定行先階釦を感覚的に容易に判別することができ、特定
行先階釦の操作時の利便性を向上する効果がある。
先が利用頻度が高い特定行先階である場合には、対応し
た特定行先階釦を押すことによって、かご内での行先階
釦の押圧が不要になる。このため、利用頻度が高い特定
行先階への運転について乗場操作盤を設けることによる
エレベーター運転の利便性が得られる。また、エレベー
ターの利用者の行先が特定行先階場以外の行先階である
ときは、上昇釦及び下降釦のいずれかの押圧によりかご
が到着し、利用者がかご内のかご操作盤の行先階釦を押
すことによってかごが運転される。これにより、各階の
乗場操作盤において行先階釦等の操作釦の数が少なくな
る。したがって、行先階釦等の操作釦に信号を伝送する
ための配線及び信号処理手段を簡略化することができる
ので、乗場操作盤とこれの関連装置を簡易化することが
できて費用を低減する効果がある。また、エレベーター
の利用者の行先が利用頻度が高い特定行先階である場合
に、対応した特定行先階釦が乗場操作盤の盤面におい
て、乗場操作盤が設置された乗場に対して上下方向に一
致した位置に配置されている。このため、押圧すべき特
定行先階釦を感覚的に容易に判別することができ、特定
行先階釦の操作時の利便性を向上する効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1を示すエレベーター
乗場の正面図。
乗場の正面図。
【図2】 この発明の実施の形態2を示すエレベーター
乗場の正面図。
乗場の正面図。
【図3】 従来のエレベーター用乗場操作盤を示すエレ
ベーター乗場の正面図。
ベーター乗場の正面図。
1 乗場、8 乗場操作盤、9 上昇釦、10 下降
釦、11 第一特定行先階釦、12 第二特定行先階
釦、13 第三特定行先階釦、14 乗場操作盤。
釦、11 第一特定行先階釦、12 第二特定行先階
釦、13 第三特定行先階釦、14 乗場操作盤。
Claims (2)
- 【請求項1】 エレベーターの乗場に設置されて上記エ
レベーターかごの上昇を登録する上昇釦、上記かごの下
降を登録する下降釦及び上記エレベーターにおける特定
乗場に対して設定された行先階を登録する特定行先階釦
を備えたエレベーター用乗場操作盤。 - 【請求項2】 特定行先階が乗場操作盤が設置された乗
場よりも下方である場合は、上記乗場よりも下方の上記
特定行先階の特定行先階釦を上記乗場操作盤の盤面にお
いて下降釦の下側に配置し、特定行先階が乗場操作盤が
設置された乗場よりも上方である場合は、上記乗場より
も上方の上記特定行先階の特定行先階釦を上記乗場操作
盤の盤面において上昇釦の上側に配置したことを特徴と
する請求項1記載のエレベーター用乗場操作盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11132739A JP2000318937A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | エレベーター用乗場操作盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11132739A JP2000318937A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | エレベーター用乗場操作盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000318937A true JP2000318937A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=15088474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11132739A Pending JP2000318937A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | エレベーター用乗場操作盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000318937A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9878874B2 (en) | 2012-07-25 | 2018-01-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Elevator-landing device with destination floor establishment |
-
1999
- 1999-05-13 JP JP11132739A patent/JP2000318937A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9878874B2 (en) | 2012-07-25 | 2018-01-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Elevator-landing device with destination floor establishment |
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