JP2000318930A - ロール状記録用紙用紙管 - Google Patents

ロール状記録用紙用紙管

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JP2000318930A
JP2000318930A JP11338164A JP33816499A JP2000318930A JP 2000318930 A JP2000318930 A JP 2000318930A JP 11338164 A JP11338164 A JP 11338164A JP 33816499 A JP33816499 A JP 33816499A JP 2000318930 A JP2000318930 A JP 2000318930A
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paper
sheet
roll
paper tube
tube
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JP11338164A
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English (en)
Inventor
Goichi Yamaoka
伍一 山岡
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙の巻き始め部分の紙の厚さによって生ず
る段差が原因で、ロール紙の巻き始めから数十巻き目ま
での段差跡によるロール紙の変形を防止し、高精度の印
刷画像を実現できるようなロール紙用の紙管を提供する
こと。 【解決手段】 紙管1の外周に緩衝材3が巻かれた構成
を有し、より効果を高めるためには、緩衝材3に段差、
溝、スリット等が設けられるものである。緩衝材3を介
して用紙2を巻くことにより、用紙2の先端部2aは巻
き取りのテンションにより緩衝材に食い込み、2巻き目
以降のロール用紙の巻き始め部分の段差を減らし、用紙
2の変形を押さえ、インクジェットプリンタ等による印
刷画像形成の際に高精度の印刷画像を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンター等の記
録用紙をロール状に巻いたロール状記録用紙の構造、特
に、記録用紙を巻き付ける際に使用する紙管の構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】プリンター等に使用される用紙は、一般
的に定型寸法に切断されたカット紙と一定の幅で筒状芯
に巻かれた長尺タイプのロール紙と呼ばれるもの(ロー
ル状記録用紙)に大別され、それぞれ用途により使い分
けられている。通常、カット紙は小型、中型のプリンタ
で主に利用され、カット紙で対応しにくい大型画像を印
刷する際には、幅の広いロール紙が比較的大型のプリン
タで使用されている。
【0003】近年、インクジェットプリンタによる印刷
画像は極めて高画質の印刷が可能となり、銀塩写真と同
程度の画質が得られるようになってきた。特に写真のE
サイズ、Lサイズはもとより、A4サイズ、A3サイズ
のものについては高画質のものがインクジェットプリン
タで簡単に印刷できる状況となっている。更に最近はA
0、B0サイズ等超大型サイズの印刷も高画質で印刷で
きるようになり、大判の記録用紙の需要が高まってきて
いる。
【0004】大判の記録用紙の供給に当たっては、平版
状での供給はサイズの点で問題があるため、通常は一定
の幅、例えば24,36,44インチ等の幅のロール紙
で供給されているのが通例である。
【0005】しかし、高画質が要求される大型サイズの
記録用紙は、たとえ一個所の欠点があっても、その用紙
は不良品となるので、面積が大きいだけに大きな損失と
なる。それゆえに、大型サイズの記録用紙の製造に当た
っては、塗工剤の均一性、面積当たりの欠点数の減少
等、より高レベルの品質管理はもとより、ロール加工に
おいても細心の注意が必要となる。
【0006】通常、ロール紙のロール加工は、パイプ状
の紙管に用紙の巻き始め先端を固定して、一定のテンシ
ョンをかけながら、又一定の幅にスリットしながら巻き
付け加工される。
【0007】図1は、従来の一般的なロール紙構造を示
す断面斜視図であり、図2は、従来の一般的なロール紙
構造の巻き始め部分の用紙の状態を示す部分断面図であ
る。上記ようにして巻き付けられたロール紙の断面構造
は、図1に示すような状態になっており、巻き始め部分
について見てみると、通常は、図2に示すように、用紙
の一巻き目が用紙の厚み分だけ段差が生じ、一巻き目以
降のロール紙には段差の跡が残っていた。このような状
態においても、従来は、用紙の厚さが0.1mm程度と
比較的薄く、又印刷面もマット状であり、かつ高度の画
質が要求されなかったため、この段差が画質に直接影響
することは実質的に無いため問題とはならなかった。
【0008】しかし、写真レベルの高画質が要求され、
用紙の厚さも0.2mm以上に厚くなり、又用紙の印刷
面もマット状から光沢、半光沢状のものが必要となった
現在においては、この段差によって生ずる、用紙の目に
見えない変形によって、画質に乱れが生じるようにな
り、このことを問題としなければならなくなってきた。
【0009】すなわち、巻き始め部分の用紙の厚さによ
る段差は、ロール紙の幅方向に直線的に生じるため、紙
管の外周の長さのピッチで用紙の幅方向に変形が発生す
ることになる。その結果、その部分の光の反射の程度が
微妙に異なり、画像全体としては、変形部分が縞模様に
見え、印刷画像としては好ましくない状態となる。この
現象は印刷面の状態により異なり、光沢がある程著しく
なる。又、ロール紙に残るこの段差の跡は、巻き数が増
加するにしたがって目立たなくなるものの、数十巻き目
までは影響があり、ロール紙長さに換算すると、巻き始
めから10m位は高品質の画像は得られない状態とな
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、紙管に記録
用紙をロール状に巻いたロール紙の構造において、上述
のように、巻き始め部分の用紙の厚さによる段差によっ
て生ずるロール用紙の変形を防ぎ、インクジェットプリ
ンタ等による印刷画像形成の際に画像の乱れを防止でき
る紙管を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、用紙の巻き始
めの紙厚による段差で、ロール紙が変形するのを軽減す
るために、紙管の表面を緩衝材で構成し、ロール紙の巻
き始め先端の紙厚段差を紙管の外周に設けた緩衝材によ
って吸収するようにしたことを基本的な解決手段とし、
更に、より効果を高めるために、緩衝材の形状に種々の
改良を加えたものである。また、本発明は、用紙の巻き
始めの紙厚による段差で、ロール紙が変形するのを軽減
するために、紙管外周にその長さ方向に沿って段差、溝
又はスリットを形成するか、又は、紙管外周に緩衝作用
を有しない層を設け、その層に段差、溝又はスリットを
形成したことを基本的な解決手段とし、更に、より効果
を高めるために、溝又はスリットの形状に種々の改良を
加えたものである。
【0012】即ち、本発明に係るロール状記録用紙用紙
管は、「記録用紙を巻き付けてロール状記録用紙を形成
する際に使用する紙管であって、該紙管外周に緩衝材を
設けたことを特徴とするロール状記録用紙用紙管。」
(請求項1)を要旨(発明を特定する事項)とする。ま
た、本発明に係るロール状記録用紙用紙管は、 ・「前記緩衝材が、前記紙管外周に螺旋状に巻き付けら
れていること」(請求項2)、 ・「前記緩衝材が、発泡性樹脂からなること」(請求項
3)、 ・「前記緩衝材は、前記紙管長さ方向に沿って段差が形
成されていること」(請求項4)、 ・「前記緩衝材は、前記紙管長さ方向に沿って溝又はス
リットが形成されていること」(請求項5)、 ・「前記緩衝材の紙管長さ方向に沿って形成された段
差、溝又はスリットが、型押塑性により加工により形成
されたこと」(請求項6) 、 ・「前記緩衝材の紙管長さ方向に沿って形成されたスリ
ットが、前記紙管外周長さと前記緩衝材の巻き付け長さ
との寸法差により形成されたものであること」(請求項
7)、 ・「前記溝またはスリットの用紙巻き付け方向の角が、
一部カットされていること」(請求項10)を発明を特
定する事項とすることができる。
【0013】また、本発明に係るロール状記録用紙用紙
管は、「記録用紙を巻き付けてロール状記録用紙を形成
する際に使用する紙管であって、該紙管外周にその長さ
方向に沿って段差、溝又はスリットを形成したことを特
徴とするロール状記録用紙用紙管。」(請求項8)を要
旨(発明を特定する事項)とする。また、本発明に係る
ロール状記録用紙用紙管は、 ・「前記溝またはスリットの用紙巻き付け方向の角が、
一部カットされていること」(請求項10)を発明を特
定する事項とすることができる。
【0014】また、本発明に係るロール状記録用紙用紙
管は、「記録用紙を巻き付けてロール状記録用紙を形成
する際に使用する紙管であって、該紙管外周に緩衝作用
を有しない層を設け、その層に紙管長さ方向に沿って段
差、溝又はスリットを形成したことを特徴とするロール
状記録用紙用紙管。」を要旨(発明を特定する事項)と
する。また、本発明に係るロール状記録用紙用紙管は、 ・「前記溝またはスリットの用紙巻き付け方向の角が、
一部カットされていること」(請求項10)を発明を特
定する事項とすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、紙管に記録用紙をロー
ル状に巻いたロール紙の構造において、紙管の表面を緩
衝材で構成するか、又は、紙管外周自体若しくは紙管外
周に設けた緩衝作用を有しない層にその長さ方向に沿っ
て段差、溝又はスリットを形成することを特徴とするも
のである。
【0016】以下において、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明するが、本発明は、以下
の説明によって限定されるものではない。
【0017】図1は、一般的なロール紙の基本構成を示
し、紙管1に記録用紙2が幾重にも巻かれた状態を示し
ている。図2は、巻き始め部の拡大断面を示す図であ
り、図2において、2aは、用紙2の巻き始め先端、2
bは、巻き始め先端2aにより2巻き目,3巻き目が変
形された状態を示すものである。尚、この変形2bは、
数十巻きに及び、画質に影響を与えることは前述の通り
である。
【0018】図3は、本発明に係るロール状記録用紙用
紙管の第1の実施の形態の部分断面図であり、図4は、
本発明に係るロール状記録用紙用紙管の第1の実施の形
態の部分断面図である。
【0019】(第1の実施の形態)図3は、本発明に係
るロール状記録用紙用紙管の第1の実施の形態の基本構
成を示すもので、紙管1の外周に緩衝材3が巻かれ、そ
の上に用紙2が巻かれている状態を示している。紙管1
に巻かれる緩衝材3は平面状のものでも良く、緩衝材3
が巻かれた紙管表面は通常の円筒状でもかまわない。図
3からも明かなように、緩衝材3を介して用紙2を巻く
ことにより、用紙2の先端部2aは巻き取りのテンショ
ンにより緩衝材に食い込み、2巻き目以降のロール用紙
の巻き始め部分の段差を減らし、用紙2の変形を押さえ
ることが出来る。
【0020】この緩衝効果をより効果的に発揮させるた
めには、当然のことながら、用紙の厚さ、すなわち段差
の程度と用紙の表面状態、すなわち用紙の変形による画
質の乱れ易さや乱れの目立ち易さ等を考慮して、緩衝材
の緩衝特性(へこみ易さ)、厚さ等を適宜に選定する。
【0021】例えば、通常の紙管を用いて試験をした結
果に基づいて述べると、段差による影響は、 用紙の種類では印刷面が光沢のあるものが一番影響を
受けやすく、半光沢、マットの順に少なくなる。 用紙の厚さにおいては、約0.1mm以下のものは光
沢のあるものであっても影響は比較的に受けない。 約0.15mm以上で光沢のあるものでは、巻き始め
から20巻き程度は影響を受けやすい。 約0.2mm以上となると、光沢のあるものでは50
巻き以上まで影響を受ける。 等のことが明らかとなっている。
【0022】本実施の態様においては、例えば、厚さが
約1mmの発泡スチレンの緩衝材を巻いた紙管では、
0.15mm厚の、印刷面が光沢のある用紙であっても
紙厚による段差の影響は全く生じなかったし、又、厚さ
が約1.5mmの発泡スチレンの緩衝材を巻いた紙管で
は、0.3mm厚の、印刷面が光沢のある用紙であって
も紙厚による段差の影響は全く生じなかった。
【0023】本実施の態様においては、緩衝材について
は発泡スチレンを例として挙げているが、紙厚による段
差を吸収できるものであれば、どのようなものでも良
く、その他の発砲樹脂は勿論のこと、天然ゴム、合成ゴ
ム等も用いることができる。なお、緩衝材の緩衝特性
(へこみ易さ)としては、歪み50%時の圧縮応力で、
0.5〜20Kg/cm2が適当である。緩衝シートの
硬さは柔らかい程良い結果を生ずるが、あまり柔らかす
ぎると用紙を巻き付ける際の作業性が悪く、実用的でな
い。又、緩衝シートの厚さについても厚い方が良いが、
ロール紙の外径に制限がある場合は、巻き付け可能な用
紙の長さが短くなってしまう。
【0024】このように、通常の紙管の表面に緩衝材を
介して用紙を巻き、ロール紙を構成することにより、用
紙の段差による影響を無くしたロール紙を供給すること
が可能となった。
【0025】紙管1外周への緩衝材3の巻き付けの仕方
から、例えば、厚さ2mmの矩形形状のスチレン製の緩
衝シートを粘着材で紙管1を覆うように貼りつけて構成
されたもの、および図4に示す様に、例えば、50mm
程度の幅のスチレン製の緩衝シート3aを紙管に螺旋状
に巻き付けて構成されたものとがあるが、いずれも紙厚
の段差の解消には同じ効果を生ずる。
【0026】試験結果によれば、紙管内径50.8mm
(2インチ)、紙管外径60.8mm(2.4インチ)
に、厚さ2mmの裏面に粘着加工をした発泡スチレンシ
ートを巻き付けて構成した場合、十分に段差解消の効果
を得ることが出来た。尚、厚さ1mmの発泡スチレンシ
ートでは、効果はあるものの巻き始めの数回分の段差の
解消は出来なかった。
【0027】次に、上記の第1の実施の形態を更に改良
した、第2の実施の形態,第3の実施の形態,第4の実
施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図5
は、本発明に係るロール状記録用紙用紙管の第2の実施
の形態の部分断面図であり、図6は、本発明に係るロー
ル状記録用紙用紙管の第3の実施の形態の部分断面図で
あり、図7は、本発明に係るロール状記録用紙用紙管の
第4の実施の形態の部分断面図である。
【0028】(第2の実施の形態)この実施の形態は、
図5に示す構成を有するもので、第1の実施の形態を更
に改良して、段差解消の効果をより高める構成とするも
のである。具体的には、図5に示す如く、第1の実施の
形態で示したように紙管1に緩衝材3を巻き、その表面
に、紙管1の長さ方向に紙厚程度の緩衝材段差3bを構
成したものであり、この緩衝材段差3bに用紙2の先端
2aを合わせて用紙2を巻くことにより、用紙2の変形
を確実になくすることができる。
【0029】尚、緩衝材シートヘの段差の形成は、緩衝
材(例えば、発泡スチレンシート)が変形する程度に加
熱された型を押し付けることにより容易に成形できる。
さらに、本実施の形態においては、紙管1に巻かれた緩
衝材3に強制的に段差3bを構成するため、緩衝材3の
厚さは特に厚くする必要はなく、加熱された押し付け型
により段差3bが形成できれば良く、したがって、緩衝
材3の厚さは、例えば、発泡スチレンシートの場合、
0.5〜1.0mm程でも十分である。
【0030】この実施の形態においては、緩衝材に段差
をつけることで確実にロール用紙の変形を防止でき、か
つ、緩衝材として、例えば、発砲スチレンシートのよう
なものを使用した場合には、容易に段差加工が出来、低
コストで紙管を提供できる。又、緩衝材の厚さを最小寸
法に押さえることが出来るため、ロール用紙の巻き数の
減少を防ぐことが出来る等、極めて有用な構成である。
【0031】(第3の実施の形態)第3の実施の形態
は、図6に示すように、紙管1に巻かれた緩衝材3にV
字、又は凹状の溝3cを構成するもので、第2の実施の
形態で示した緩衝材段差方式と同様な効果を生ずる。
尚、この実施の形態における溝3cの形成方法、および
緩衝材3の厚さ等については、第2の実施の形態におけ
る場合と同様である。
【0032】(第4の実施の形態)この実施の形態は、
上記第1,2,3の実施の形態とは異なり、緩衝材にて
スリットを構成するもので、図7に示す如く、紙管1の
外周長さ L1と緩衝材3の巻き付け長さL2に寸法差
を設けることにより、緩衝材3の巻き付け時に隙間を設
けて、スリット3dとするものである。すなわち、紙管
1の外周長さ L1に対し、少し短かめの巻き付け長さ
L2に設定された緩衝材を巻き付けることにより、ス
リット3dを構成するものである。当然のことながら、
紙厚による段差の解消については、第1,2,3の実施
の形態と同様の効果を生ずる。
【0033】以上の実施の形態は、いずれも、紙管の外
周に緩衝材を設けた実施の形態であるが、本発明は、紙
管外周自体若しくは紙管外周に設けた緩衝作用を有しな
い層にその長さ方向に沿って段差、溝又はスリットを形
成する構成とすることもできる。図8は、本発明に係る
ロール状記録用紙用紙管の第5の実施の形態の部分断面
図であり、図9は、本発明に係るロール状記録用紙用紙
管の第6の実施の形態の部分断面図であり、図10は、
本発明に係るロール状記録用紙用紙管の第6の実施の形
態における溝部分の拡大断面図であり、図11は、本発
明に係るロール状記録用紙用紙管の第7の実施の形態の
部分断面図である。図12は、本発明に係るロール状記
録用紙用紙管の第8の実施の形態の部分断面図である。
【0034】(第5の実施の形態)この実施の形態は、
図8に示す如く、紙管1の長さ方向に、紙管1自体に紙
厚程度の段差1bを形成したものであり、この段差1b
に用紙2の先端2aを合わせて用紙2を巻くことによ
り、用紙2の変形を確実になくすることができる。
【0035】(第6の実施の形態)この実施の形態は、
図9に示す如く、紙管1の長さ方向に、紙管1自体にV
字、又は凹状の溝1cを形成したものであり、この溝1
cに用紙2の先端2aを挿入するようにして用紙2を巻
くことにより、用紙2の変形をなくすることができる。
その際、紙管1自体に設けられるV字、又は凹状の溝1
cは、図10に示す如く、溝1cの用紙巻き付け方向の
角が、例えば、半径Rの円弧状に、一部カットされてい
るていることが好ましい。紙管1自体に設けられるV
字、又は凹状の溝1cの深さは、紙管自体の強度に影響
を与えない程度の深さで、紙管自体の強度、ロール紙の
幅、長さ等にもよるが、例えば、紙管厚さの1/5程度
以下が好ましい。
【0036】(第7の実施の形態)この実施の形態は、
図11に示すすように、紙管1に緩衝作用を有しない層
4(例えば、硬質の粘着層)を巻き、その表面に、紙管
1の長さ方向に紙厚程度の緩衝作用を有しない層段差4
bを構成したものであり、この緩衝作用を有しない層段
差3bに用紙2の先端2aを合わせて用紙2を巻くこと
により、上記第6の実施の形態におけると同様な効果を
生ずる。尚、この実施の形態における緩衝作用を有しな
い層段差4bの形成方法については、上記第2の実施の
形態における場合と同様である。
【0037】(第8の実施の形態)この実施の形態は、
図12に示すように、紙管1に巻かれた緩衝作用を有し
ない層4(例えば、硬質の粘着層)を巻き、その表面
に、にV字、若しくは凹状の溝4c又はスリット4dを
構成するもので、このことにより、上記第6の実施の形
態におけると同様な効果を生ずる。尚、この実施の形態
における溝4c、スリット4dの形成方法、および緩衝
作用を有しない層4の厚さ等については、上記第3の実
施の形態における場合と同様である。
【0038】
【発明の効果】本発明では、紙管外周に緩衝材を構成す
ること、紙管外周にその長さ方向に沿って段差、溝又は
スリットを形成するか、又は、紙管外周に緩衝作用を有
しない層を設け、その層に段差、溝又はスリットを形成
することにより、用紙の巻き始め部分の紙の厚さによっ
て生ずる段差が原因で、ロール紙の巻き始めから数十巻
き目までの段差跡によるロール紙の変形を防止し、高精
度の印刷画像が必要となっている最近のインクジェット
プリンタの印刷用紙、特に印刷面が光沢があるものにお
いて高精細の印刷画像を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一般的のロール紙構造を示す断面斜視
図。
【図2】従来の一般的のロール紙構造の巻き始め部分の
用紙の状態を示す部分断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す部分断面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の緩衝材の別の構成
構造を示す断面斜視図。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す部分断面図。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す部分断面図。
【図7】本発明の第4の実施の形態を示す部分断面図。
【図8】本発明の第4の実施の形態を示す部分断面図。
【図9】本発明の第5の実施の形態を示す部分断面図。
【図10】本発明の第6の実施の形態を示す部分断面
図。
【図11】本発明の第7の実施の形態を示す部分断面
図。
【図12】本発明の第8の実施の形態を示す部分断面
図。
【符号の説明】
1 ロール紙管 2 用紙 2a 用紙巻き始め先端 2b 用紙変形部分 3 緩衝材 3a 螺旋巻緩衝材 3b 緩衝材段差 3c 緩衝材溝 3d 緩衝材スリット 4 緩衝作用を有しない層 4b 緩衝作用を有しない層段差 4c 緩衝作用を有しない層溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月12日(2000.6.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、用紙の巻き始
めの紙厚による段差で、ロール紙が変形するのを軽減す
るために、紙管の表面を緩衝材で構成し、ロール紙の巻
き始め先端の紙厚段差を紙管の外周に設けた緩衝材によ
って吸収するようにしたことを基本的な解決手段とし、
更に、より効果を高めるために、緩衝材の形状に種々の
改良を加えたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】即ち、本発明に係るロール状記録用紙用紙
管は、「記録用紙を巻き付けてロール状記録用紙を形成
する際に使用する紙管であって、該紙管外周に発泡性樹
脂からなる緩衝材を設けたロール状記録用紙用紙管にお
いて、前記緩衝材に、前記紙管長さ方向に沿って段差が
形成されていることを特徴とするロール状記録用紙用紙
管。」(請求項1)を要旨(発明を特定する事項)とす
る。また、本発明に係るロール状記録用紙用紙管は、 ・「前記緩衝材の紙管長さ方向に沿って形成された段差
が、溝又はスリットであること」(請求項2)、 ・「前記緩衝材の紙管長さ方向に沿って形成された段差
が、型押塑性加工により形成された」ものであること
(請求項3)、 ・「前記緩衝材の紙管長さ方向に沿って形成された溝又
はスリットが、前記紙管外周長さと前記緩衝材の巻き付
け長さとの寸法差により形成されたものである」こと
(請求項4)、を発明を特定する事項とすることができ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、紙管に記録用紙をロー
ル状に巻いたロール紙の構造において、紙管の表面を緩
衝材で構成し、その長さ方向に沿って段差、溝又はスリ
ットを形成することを特徴とするものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】図3は、本発明に係るロール状記録用紙用
紙管の第1の実施の形態の部分断面図である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】(第1の実施の形態)図3は、本発明に係
るロール状記録用紙用紙管の第1の実施の形態の基本構
成を示すもので、紙管1の外周に緩衝材3が巻かれ、そ
の上に用紙2が巻かれている状態を示している。具体的
には、図3に示す如く、紙管1に緩衝材3を巻き、その
表面に、紙管1の長さ方向に紙厚程度の緩衝材段差3b
を構成したものであり、この緩衝材段差3bに用紙2の
先端2aを合わせて用紙2を巻くことにより、用紙2の
変形を確実になくすることができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】この緩衝効果をより効果的に発揮させるた
めには、当然のことながら、用紙の厚さ、すなわち段差
の程度と用紙の表面状態、すなわち用紙の変形による画
質の乱れ易さや乱れの目立ち易さ等を考慮して、緩衝材
の緩衝特性(へこみ易さ)、厚さ、段差等を適宜に決定
する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】本実施の態様においては、緩衝材について
は発泡スチレンを例として挙げているが、紙厚による段
差を吸収できるものであれば、どのようなものでも良
く、その他の発砲樹脂は勿論のこと、天然ゴム、合成ゴ
ム等も用いることができる。なお、緩衝材の緩衝特性
(へこみ易さ)としては、歪み50%時の圧縮応力で、
0.5〜20Kg/cm2が適当である。緩衝シートの
硬さは柔らかい程良い結果を生ずるが、あまり柔らかす
ぎると用紙を巻き付ける際の作業性が悪く、実用的でな
い。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】削除
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】削除
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】削除
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】削除
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】(第2の実施の形態)第2の実施の形態
は、図4に示すように、紙管1に巻かれた緩衝材3にV
字、又は凹状の溝3cを構成するもので、第1の実施の
形態で示した緩衝材段差方式と同様な効果を生ずる。
尚、この実施の形態における溝3cの形成方法、および
緩衝材3の厚さ等については、第1の実施の形態におけ
る場合と同様である。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】(第3の実施の形態)この実施の形態は、
上記第1,2の実施の形態とは異なり、緩衝材にてスリ
ットを構成するもので、図5に示す如く、紙管1の外周
長さ L1と緩衝材3の巻き付け長さL2に寸法差を設
けることにより、緩衝材3の巻き付け時に隙間を設け
て、スリット3dとするものである。すなわち、紙管1
の外周長さ L1に対し、少し短かめの巻き付け長さ
L2に設定された緩衝材を巻き付けることにより、スリ
ット3dを構成するものである。当然のことながら、紙
厚による段差の解消については、第1,2の実施の形態
と同様の効果を生ずる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】削除
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】削除
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】削除
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】削除
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】削除
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】
【発明の効果】本発明では、紙管外周に緩衝材を構成す
ること、紙管外周にその長さ方向に沿って段差、溝又は
スリットを形成することにより、用紙の巻き始め部分の
紙の厚さによって生ずる段差が原因で、ロール紙の巻き
始めから数十巻き目までの段差跡によるロール紙の変形
を防止し、高精度の印刷画像が必要となっている最近の
インクジェットプリンタの印刷用紙、特に印刷面が光沢
があるものにおいて高精細の印刷画像を実現できるもの
である。
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一般的のロール紙構造を示す断面斜視
図。
【図2】従来の一般的のロール紙構造の巻き始め部分の
用紙の状態を示す部分断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す部分断面図。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す部分断面図。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す部分断面図。
【符号の説明】 1 ロール紙管 2 用紙 2a 用紙巻き始め先端 2b 用紙変形部分 3 緩衝材 3a 螺旋巻緩衝材 3b 緩衝材段差 3c 緩衝材溝 3d 緩衝材スリット
【手続補正25】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正26】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正27】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正28】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】削除
【手続補正29】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】削除
【手続補正30】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】削除
【手続補正31】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】削除
【手続補正32】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】削除
【手続補正33】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】削除
【手続補正34】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】削除

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録用紙を巻き付けてロール状記録用紙
    を形成する際に使用する紙管であって、該紙管外周に緩
    衝材を設けたことを特徴とするロール状記録用紙用紙
    管。
  2. 【請求項2】 前記緩衝材が、前記紙管外周に螺旋状に
    巻き付けられている請求項1に記載のロール状記録用紙
    用紙管。
  3. 【請求項3】 前記緩衝材が、発泡性樹脂からなる請求
    項1または2に記載のロール状記録用紙用紙管。
  4. 【請求項4】 前記緩衝材は、前記紙管長さ方向に沿っ
    て段差が形成されている請求項1〜3のいずれかに記載
    のロール状記録用紙用紙管。
  5. 【請求項5】 前記緩衝材は、前記紙管長さ方向に沿っ
    て溝又はスリットが形成されている請求項1〜3のいず
    れかに記載のロール状記録用紙用紙管。
  6. 【請求項6】 前記緩衝材の紙管長さ方向に沿って形成
    された段差、溝又はスリットが、型押塑性により加工に
    より形成された請求項4または5に記載のロール状記録
    用紙用紙管。
  7. 【請求項7】 前記緩衝材の紙管長さ方向に沿って形成
    されたスリットが、前記紙管外周長さと前記緩衝材の巻
    き付け長さとの寸法差により形成されたものである請求
    項5に記載のロール状記録用紙用紙管。
  8. 【請求項8】 記録用紙を巻き付けてロール状記録用紙
    を形成する際に使用する紙管であって、該紙管外周にそ
    の長さ方向に沿って段差、溝又はスリットを形成したこ
    とを特徴とするロール状記録用紙用紙管。
  9. 【請求項9】 記録用紙を巻き付けてロール状記録用紙
    を形成する際に使用する紙管であって、該紙管外周に緩
    衝作用を有しない層を設け、その層に紙管長さ方向に沿
    って段差、溝又はスリットを形成したことを特徴とする
    ロール状記録用紙用紙管。
  10. 【請求項10】 前記溝又はスリットの用紙巻き付け方
    向の角が、一部カットされている請求項5〜9のいずれ
    かに記載のロール状記録用紙用紙管。
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