JP2000318214A - 印刷装置およびその制御方法ならびに記録媒体 - Google Patents

印刷装置およびその制御方法ならびに記録媒体

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JP2000318214A
JP2000318214A JP13516499A JP13516499A JP2000318214A JP 2000318214 A JP2000318214 A JP 2000318214A JP 13516499 A JP13516499 A JP 13516499A JP 13516499 A JP13516499 A JP 13516499A JP 2000318214 A JP2000318214 A JP 2000318214A
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Yoshiaki Fujimoto
慶明 藤基
Hitoshi Asai
人志 浅井
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の印刷速度を指定可能とする印刷装置に
おいて、中速印刷における印字周期を短くしないことに
より、印刷装置の印刷スピードが速い場合であっても、
中速印刷を好適に行うとともに、1つのタイマで各印字
ピンの駆動制御を行なうことができる手法を提供する。 【解決手段】 ホスト装置からの受信印字データに基づ
いて受信印字データ3ドットに対して編集データを4ド
ット、または、受信印字データ2ドットに対して編集デ
ータを3ドットに変換し、印字するドットが連続した箇
所があった場合、印字するドットが1ドットおきとなる
ように間引き処理を行い、間引きされた印字データに基
づいて印刷処理を実行する。これにより、180DPI
または160DPI仕様の印刷装置において、印字周期
を1/2とし、キャリッジ速度を1.5倍、または4/
3倍に上げ、120DPIとして高速印字を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の印刷速度
を指定可能とする印刷装置において、印字速度を速める
とともに、印字品質をも確保することを実現する印刷装
置およびその制御方法ならびに印刷装置の制御を実現す
るコンピュータ読取り可能なプログラムを記録した記録
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ドットマトリックス方式のイン
パクト式ドット・プリンタにおいて、印字ピンを駆動す
るか、印字ピンを駆動しないかによって英数字、かな、
漢字、図形およびグラフなどが印刷される。
【0003】また、オペレータによって複数の印字速度
を指定できる印刷装置において、高品位印刷(ノーマル
速度)と高速印刷とに加えて、スピードアップモードと
して、高品位印刷と高速印刷との中間速度で印刷する中
速印刷を行っている。高品位印刷は、特に印刷品質を確
保することを目的とする印刷時に適用される。また、中
速印刷は、例えば清書モードなどを含む印刷品質を確保
することを目的とする印刷時に適用される。一方、高速
印刷は、例えば下書きモードなどを含む印刷品質を確保
する必要がなく印刷の確認のみを目的とする印刷時に適
用される。
【0004】複数の印字速度を指定できる印刷装置にお
いて、印字ヘッドの印字タイミングは一定となる。つま
り、印字ピンの打撃スピードは一定である。例えば、高
品位印刷(ノーマル速度)を1倍速印字とし、高速印刷
を2倍速印字とした場合、高速印刷では印字ヘッドの移
動速度を高品位印刷(ノーマル速度)に比較して2倍に
する。このため、高速印刷の場合は、高品位印刷(ノー
マル速度)の時に比べ、ドット間隔を2倍にする必要が
あるため、高品位印刷(ノーマル速度)の印字データを
間引きして印字を行うことになる。
【0005】一方、中速印刷は、高品位印刷と高速印刷
との中間速度で印刷するため、印字ヘッドの移動速度を
高品位印刷(ノーマル速度)に比較して1.5倍にす
る。このため、高品位印刷(ノーマル速度)の時に比
べ、ドット間隔を1.5倍にする必要があるため、高品
位印刷(ノーマル速度)の印字データを解像度変換処理
を行い、間引きして印字を行うことになる。
【0006】図9は従来技術における印刷装置の印刷モ
ードの説明図を示すものである。印字ピンの印字周期は
高品位印刷と中速印刷と高速印刷とにおいても同一とな
る。従って、ドット間隔が180DPI仕様の印刷装置
においては、高品位印刷のドット間隔を1/180イン
チとした場合、2倍速印字とした高速印刷のドット間隔
は1/90インチとなる。さらに、1.5倍速印字とし
た通常印刷のドット間隔は1/120インチとなる。ま
た、ドット間隔が160DPI仕様の印刷装置において
は、高品位印刷のドット間隔を1/160インチとした
場合、2倍速印字とした高速印刷のドット間隔は1/8
0インチとなる。さらに、1.5倍速印字とした中速印
刷のドット間隔は1/106.67インチとなる。
【0007】図10は従来技術の説明図を示すものであ
る。同図において、ドット間隔が180DPI仕様の印
刷装置におけるホスト装置から受信した受信印刷データ
に対する高品位印刷時と高速印刷時と中速印刷時との実
際の印刷処理について説明する。
【0008】図10(a)において、高品位印刷(ノー
マル速度)は、印字周期は1とし、印字ヘッドの移動速
度(キャリッジ速度)は1とし、印字データの間引きは
しない。また、図10(b)において、高速印刷は、印
字周期は1/2とし、印字ヘッドの移動速度(キャリッ
ジ速度)は2とし、印字データの間引きは1ドットとす
る。
【0009】図10(c)において、中速印刷は、印字
周期は1/3とし、印字ヘッドの移動速度(キャリッジ
速度)は3/2とし、印字データの間引きは2ドットと
する。すなわち、ホスト装置からの受信印字データを記
憶部に格納後、受信印字データ1ドットに対して2ドッ
トに変換して編集データを生成(解像度変換処理)し、
編集データに対して印字するドットが連続した箇所があ
った場合、印字するドットが前が黒(印字ドット駆動)
なら2ドット間引き処理を行って印字データを生成し、
間引き処理を行った印字データに基づいて印刷処理を実
行している。
【0010】なお、中速印刷における印刷処理の手順を
説明する。
【0011】図11は従来技術のフローチャートを示す
ものである。
【0012】ステップS51において、印刷装置はホス
ト装置より1ライン分の印字データを受信し記憶部に格
納する。ステップS52において、中速印刷が指定され
ているか判定し、中速印刷モードが指定されていればス
テップS53に進む。また、中速印刷モードが指定され
ていなければ、指定された印刷モードに従って印刷処理
を実行してステップS55に進む。
【0013】ステップS53において、印刷装置は受信
した1ライン分の印字データの各印字ドットを2倍に数
える。例えば印刷パターンを180DPIから360D
PIのデータ(図10(c)の編集データ参照)に置き
換える。
【0014】ステップS54において、印刷装置は置き
換えた360DPIのデータを、1ドット毎に印字ドッ
ト内容が黒ドット(印字ドット駆動)の後の2ドットを
白ドット(印字ドット非駆動)に変換する。(図10
(c)の印字データ参照)
【0015】ステップS55において、印刷装置はキャ
リッジを動作させるとともに、印字ヘッドを動作させて
印刷を開始する。ステップS56において、印字データ
の継続があるか判定する。印字データの継続があればス
テップS51に戻る。
【0016】図12は従来技術の説明図を示すものであ
る。同図において、中速印刷は、ホスト装置からの受信
印字データに基づいて例えば180DPI印字データを
360DPIに解像度変換処理を行い、印字ヘッドの移
動速度(キャリッジ速度)を1.5倍、印字周期を1/
3にし、連続データの場合に3ドットのうち2ドットを
間引くことで360DPI印刷を行っていた。なお、同
図(a)に示すように、印刷装置の印刷スピードが比較
的遅い場合は、印字周期よりオンタイム時間(印字時
間)は短くなり、1つのタイマで各印字ピンの駆動を制
御できる。
【0017】しかし、同図(b)に示すように、印刷装
置の印刷スピードが速い場合は、各印字ピンはハンマク
ロック内で動作させることができなくなり、各印字ピン
同士の干渉により印字が汚くなることや、印字周期より
オンタイム時間(印字時間)が長くなってしまい、1つ
のタイマで各印字ピンの駆動制御をできなくなる。つま
り、オンタイム回路を各印字ピンごとに持つことが必要
になる。
【0018】なお、図12(c)において、例えば、前
述のように高速印刷を印字周期は1/2とし、印字ヘッ
ドの移動速度(キャリッジ速度)は2とし、印字データ
の間引きは1ドットとする場合は、印刷装置の印刷スピ
ードが速い場合であっても、印字周期よりオンタイム時
間(印字時間)は短くなり、1つのタイマで各印字ピン
の駆動を制御できる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく、従来の
技術では次のような問題点がある。
【0020】1)中速印刷において、印刷装置の印刷ス
ピードが速い場合は、印字周期が短いため、各印字ピン
はハンマクロック内で動作させることができなくなり、
各印字ピン同士の干渉により印字が汚くなる。
【0021】2)中速印刷において、印刷装置の印刷ス
ピードが速い場合は、印字周期よりオンタイム時間(印
字時間)が長くなってしまい、1つのタイマで各印字ピ
ンの駆動制御をできなくなり、オンタイム回路を各印字
ピンごとに持つ必要があり、オンタイム回路が大きくな
る。
【0022】この発明の目的は、中速印刷における印字
周期を1/3に短くしないことにより、印刷装置の印刷
スピードが速い場合であっても、中速印刷を好適に行う
とともに、1つのタイマで各印字ピンの駆動制御をでき
る手法を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、この発明では次のような手段を取る。
【0024】ドット間隔が180DPI仕様の印刷装置
における中速印刷は、印字周期を1/2とし、印字ヘッ
ドの移動速度(キャリッジ速度)を3/2とし、印字デ
ータの間引きを1ドットとするように、受信印字データ
に基づいて編集データおよび印字データを生成して印刷
処理を実行する。
【0025】また、ドット間隔が160DPI仕様の印
刷装置における中速印刷は、印字周期を1/2とし、印
字ヘッドの移動速度(キャリッジ速度)を4/3とし、
印字データの間引きを1ドットとするように、受信印字
データに基づいて編集データおよび印字データを生成し
て印刷処理を実行する。
【0026】上記の手段を取ることにより、中速印刷の
印字周期を短くしないので、印刷装置の印刷スピードが
速い場合であっても、各印字ピンはハンマクロック内で
動作させることができ、各印字ピン同士の干渉はなくな
る。また、印字周期よりオンタイム時間(印字時間)が
短くなるので、1つのタイマで各印字ピンの駆動制御を
できる。
【0027】
【発明の実施の形態】この発明は、次に示したような実
施の形態をとる。
【0028】複数の印刷速度を指定可能とする印刷装置
において、ホスト装置からの受信印字データに基づいて
受信印字データ3ドットに対して編集データを4ドット
に変換し、印字するドットが連続した箇所があった場
合、印字するドットが1ドットおきとなるように間引き
処理を行う処理手段を備え、処理手段によって間引きさ
れた印字データに基づいて印刷処理を実行することによ
り、180DPI仕様の印刷装置において、印字周期を
1/2とし、キャリッジ速度を1.5倍に上げ120D
PIとして高速印字を行う。
【0029】さらに、図3(b)に示すように、前記処
理手段は、受信印字データ3ドットに対して編集データ
を4ドットに変換する際、編集データの1,2,4ドッ
ト目はそれぞれ受信印字データの1,2,3ドット目を
使用し、編集データの3ドット目は受信印字データの
2,3ドットデータをOR演算したデータを用いる。
【0030】さらに、図3(c)に示すように、前記処
理手段は、受信印字データ3ドットに対して編集データ
を4ドットに変換する際、編集データの1,3,4ドッ
ト目はそれぞれ受信印字データの1,2,3ドット目を
使用し、編集データの2ドット目は受信印字データの
1,2ドットデータをOR演算したデータを用いる。
【0031】さらに、図3(d)に示すように、前記処
理手段は、受信印字データ3ドットに対して編集データ
を4ドットに変換する際、編集データの1,4ドット目
はそれぞれ受信印字データの1,3ドット目を使用し、
編集データの2ドット目は受信印字データの1,2ドッ
トデータをOR演算したデータを用い、編集データの3
ドット目は受信印字データの2,3ドットデータをOR
演算したデータを用いる。
【0032】さらに、図4(a)に示すように、前記処
理手段は、受信印字データ3ドットに対して編集データ
を4ドットに変換する際、編集データの1,3ドット目
はそれぞれ受信印字データの1,2ドット目を使用し、
編集データの2ドット目は受信印字データの1,2ドッ
トデータをOR演算したデータを用い、編集データの4
ドット目は受信印字データの2,3ドットデータをOR
演算したデータを用いる。
【0033】さらに、図4(b)に示すように、前記処
理手段は、受信印字データ3ドットに対して編集データ
を4ドットに変換する際、編集データの2,4ドット目
はそれぞれ受信印字データの2,3ドット目を使用し、
編集データの1ドット目は受信印字データの1,2ドッ
トデータをOR演算したデータを用い、編集データの3
ドット目は受信印字データの2,3ドットデータをOR
演算したデータを用いる。
【0034】上記の実施の形態をとることにより、処理
手段によってホスト装置からの受信印字データに基づい
て受信印字データ3ドットに対して編集データを4ドッ
トに変換し、印字するドットが連続した箇所があった場
合、印字するドットが1ドットおきとなるように間引き
処理を行い、処理手段によって間引きされた印字データ
に基づいて印刷処理を実行することで、180DPI仕
様の印刷装置において、印字周期を1/2とし、キャリ
ッジ速度を1.5倍に上げ120DPIとして高速印字
を行う。このため、中速印刷の印字周期を短くしないの
で、印刷装置の印刷スピードが速い場合であっても、各
印字ピンはハンマクロック内で動作させることができ、
各印字ピン同士の干渉はなくなる。また、印字周期より
オンタイム時間(印字時間)が短くなるので、1つのタ
イマで各印字ピンの駆動制御をできる。
【0035】また、複数の印刷速度を指定可能とする印
刷装置において、ホスト装置からの受信印字データに基
づいて受信印字データ2ドットに対して編集データを3
ドットに変換し、印字するドットが連続した箇所があっ
た場合、印字するドットが1ドットおきとなるように間
引き処理を行う処理手段を備え、処理手段によって間引
きされた印字データに基づいて印刷処理を実行すること
により、160DPI仕様の印刷装置において、印字周
期を1/2とし、キャリッジ速度を4/3倍に上げ12
0DPIとして高速印字を行う。
【0036】さらに、図7(b)に示すように、前記処
理手段は、受信印字データ2ドットに対して編集データ
を3ドットに変換する際、編集データの1,3ドット目
はそれぞれ受信印字データの1,2ドット目を使用し、
編集データの2ドット目は受信印字データの1,2ドッ
トデータをOR演算したデータを用いる。
【0037】さらに、図7(c)に示すように、前記処
理手段は、受信印字データ2ドットに対して編集データ
を3ドットに変換する際、編集データの3ドット目は受
信印字データの2ドット目を使用し、編集データの1,
2ドット目はそれぞれ受信印字データの1,2ドットデ
ータをOR演算したデータを用いる。
【0038】さらに、図7(d)に示すように、前記処
理手段は、受信印字データ2ドットに対して編集データ
を3ドットに変換する際、編集データの1ドット目は受
信印字データの1ドット目を使用し、編集データの2,
3ドット目はそれぞれ受信印字データの1,2ドットデ
ータをOR演算したデータを用いる。
【0039】上記の実施の形態をとることにより、処理
手段によってホスト装置からの受信印字データに基づい
て受信印字データ2ドットに対して編集データを3ドッ
トに変換し、印字するドットが連続した箇所があった場
合、印字するドットが1ドットおきとなるように間引き
処理を行い、処理手段によって間引きされた印字データ
に基づいて印刷処理を実行することで、160DPI仕
様の印刷装置において、印字周期を1/2とし、キャリ
ッジ速度を4/3倍に上げ120DPIとして高速印字
を行う。このため、中速印刷の印字周期を短くしないの
で、印刷装置の印刷スピードが速い場合であっても、各
印字ピンはハンマクロック内で動作させることができ、
各印字ピン同士の干渉はなくなる。また、印字周期より
オンタイム時間(印字時間)が短くなるので、1つのタ
イマで各印字ピンの駆動制御をできる。
【0040】また、図5に示すように、複数の印刷速度
を指定可能とする印刷装置の制御方法において、ホスト
装置からの受信印字データを記憶部に格納後、受信印字
データ3ドットに対して4ドットに変換して編集データ
を生成し、編集データに対して印字するドットが連続し
た箇所があった場合、印字するドットが1ドットおきと
なるように間引き処理を行って印字データを生成し、間
引き処理を行った印字データに基づいて印刷処理を実行
する。
【0041】上記の実施の形態をとることにより、18
0DPI仕様の印刷装置において、印字周期を1/2と
し、キャリッジ速度を1.5倍に上げ120DPIとし
て高速印字を行う。
【0042】また、図8に示すように、複数の印刷速度
を指定可能とする印刷装置の制御方法において、ホスト
装置からの受信印字データを記憶部に格納後、受信印字
データ2ドットに対して3ドットに変換して編集データ
を生成し、編集データに対して印字するドットが連続し
た箇所があった場合、印字するドットが1ドットおきと
なるように間引き処理を行って印字データを生成し、間
引き処理を行った印字データに基づいて印刷処理を実行
する。
【0043】上記の実施の形態をとることにより、16
0DPI仕様の印刷装置において、印字周期を1/2と
し、キャリッジ速度を4/3倍に上げ120DPIとし
て高速印字を行う。
【0044】また、本発明の印刷装置の制御を実現する
プログラムを記録した記録媒体は、コンピュータに、ホ
スト装置からの受信印字データを記憶部に格納後、受信
印字データ3ドットに対して4ドットに変換して編集デ
ータを生成する手順と、編集データに対して印字するド
ットが連続した箇所があった場合、印字するドットが1
ドットおきとなるように間引き処理を行って印字データ
を生成する手順と、間引き処理を行った印字データに基
づいて印刷処理を実行する手順とを実行させるためのコ
ンピュータ読取り可能なプログラムを記録する。なお、
このプログラムは、これを記録するための適切な種々の
プログラム記録媒体に記録される。
【0045】また、本発明の印刷装置の制御を実現する
プログラムを記録した記録媒体は、コンピュータに、ホ
スト装置からの受信印字データを記憶部に格納後、受信
印字データ2ドットに対して3ドットに変換して編集デ
ータを生成する手順と、編集データに対して印字するド
ットが連続した箇所があった場合、印字するドットが1
ドットおきとなるように間引き処理を行って印字データ
を生成する手順と、間引き処理を行った印字データに基
づいて印刷処理を実行する手順とを実行させるためのコ
ンピュータ読取り可能なプログラムを記録する。なお、
このプログラムは、これを記録するための適切な種々の
プログラム記録媒体に記録される。
【0046】上記の実施の形態をとることにより、コン
ピュータを動作させるプログラムを用いて実現すること
ができ、このプログラムは、これを記録するためのFD
DやCDなどの適切な種々の記録媒体に格納することが
できるので、必要時に任意の処理装置にインストール
し、処理を行わせることができる。
【0047】
【実施例】この発明による代表的な実施例を図1ないし
図8によって説明する。なお、以下において、同じ箇所
は同一の符号を付して有り、詳細な説明を省略すること
がある。
【0048】図1は本発明の実施例の構成図を示す。
【0049】同図において、印刷装置20は、演算制御
部21と、操作パネル23と、印字ヘッド駆動部24
と、印字ヘッド25と、キャリッジ駆動部26と、改行
駆動部27とを主構成としている。
【0050】演算制御部21は、後述するホスト装置か
らの印字データと印刷速度の指定とを受信した後、印刷
装置20を動作させるための必要な各種の指示を行う。
さらに、演算制御部21は、パターン変換部22を備え
ている。パターン変換部22は、ホスト装置より受信し
た受信印字データに基づいて印刷を実行する際に、印刷
速度の指示にしたがって間引き印刷をするために印刷デ
ータの変換処理を実行するものである。
【0051】操作パネル23は、オペレータが印刷装置
20を動作させるために必要な各種の指示を行う入力部
や、印刷装置20の稼働状態などを示す出力部とを含
む。なお、印刷速度の指示を操作パネル23から行うこ
ともできる。印字ヘッド駆動部24は、演算制御部21
の指示に基づいて印字ヘッド25が備えるインパクトプ
リンタに用いる印字ピンや、インクジェットプリンタに
用いるインク滴などからなる印字ドットを駆動するもの
である。
【0052】キャリッジ駆動部26は、演算制御部21
の指示に基づいて印字ヘッド25を所定の速度で左右方
向に移動させるものである。なお、印刷速度の指定に基
づいて印字ヘッド25の移動速度は設定される。改行駆
動部27は、1ラインの印刷が終了した時点で印字ヘッ
ド25の移動方向と直交する方向に印刷用紙を所定の間
隔で移動させるものである。
【0053】また、印刷装置20に接続されたホスト装
置30は、演算制御部31と、ドライバプログラム32
と、アプリケーションプログラム33と、表示部34
と、入力部35とを主構成としている。
【0054】演算制御部31は、アプリケーションプロ
グラム33に基づいて各種の動作処理を制御するもので
あり、例えば印刷処理においては、ドライバプログラム
32を介して印刷装置20を動作させるために、印刷デ
ータや印刷速度の指示などを含む必要な各種の指示を行
う。表示部34は、アプリケーションプログラム33に
基づいて実行される各種の動作処理の状態を表示した
り、オペレータに各種の動作処理の指示を促す表示をし
たりする。入力部35は、表示部34に基づいて例え
ば、印刷速度の指定などを行うことができる。
【0055】上記の構成において、図2に示すように、
180DPI仕様の印刷装置において、例えば、高品位
印刷を1倍速印字とし、高速印刷を2倍速印字とし、中
速印刷を1.5倍速印字を可能とするものである。ま
た、図6に示すように、160DPI仕様の印刷装置に
おいて、例えば、高品位印刷を1倍速印字とし、高速印
刷を2倍速印字とし、中速印刷を4/3倍速印字を可能
とするものである。
【0056】以下、180DPI仕様の印刷装置におけ
る中速印刷について説明する。
【0057】図3は本発明の実施例の説明図を示す。
【0058】同図(a)において、演算制御部21は、
ホスト装置30からの受信印字データに基づいて編集デ
ータを作成する。編集データはパターン変換部22によ
って作成され、受信印字データ3ドットに対して編集デ
ータを4ドットに変換する。さらに、パターン変換部2
2は、印字するドットが連続した箇所があった場合、印
字するドットが1ドットおきとなるように間引き処理を
行い印字データを生成する。
【0059】演算制御部21は、間引きされた印字デー
タに基づいて印刷処理を実行するに際して、印字ヘッド
駆動部24およびキャリッジ駆動部26を制御して印字
周期を1/2とし、キャリッジ速度を1.5倍に上げ、
間引き処理を行った印字データを120DPIとして高
速印字を行うように指示を行う。
【0060】なお、ホスト装置30からの受信印字デー
タに基づいて作成する編集データについて説明する。
【0061】図3(b)に示すように、受信印字データ
3ドットに対して編集データを4ドットに変換する際、
編集データの1,2,4ドット目はそれぞれ受信印字デ
ータの1,2,3ドット目を使用し、編集データの3ド
ット目は受信印字データの2,3ドットデータをOR演
算したデータを用いて編集データを作成することができ
る。
【0062】また、図3(c)に示すように、受信印字
データ3ドットに対して編集データを4ドットに変換す
る際、編集データの1,3,4ドット目はそれぞれ受信
印字データの1,2,3ドット目を使用し、編集データ
の2ドット目は受信印字データの1,2ドットデータを
OR演算したデータを用いて編集データを作成すること
ができる。
【0063】また、図3(d)に示すように、受信印字
データ3ドットに対して編集データを4ドットに変換す
る際、編集データの1,4ドット目はそれぞれ受信印字
データの1,3ドット目を使用し、編集データの2ドッ
ト目は受信印字データの1,2ドットデータをOR演算
したデータを用い、編集データの3ドット目は受信印字
データの2,3ドットデータをOR演算したデータを用
いて編集データを作成することができる。
【0064】また、図4(a)に示すように、受信印字
データ3ドットに対して編集データを4ドットに変換す
る際、編集データの1,3ドット目はそれぞれ受信印字
データの1,2ドット目を使用し、編集データの2ドッ
ト目は受信印字データの1,2ドットデータをOR演算
したデータを用い、編集データの4ドット目は受信印字
データの2,3ドットデータをOR演算したデータを用
いて編集データを作成することができる。
【0065】また、図4(b)に示すように、受信印字
データ3ドットに対して編集データを4ドットに変換す
る際、編集データの2,4ドット目はそれぞれ受信印字
データの2,3ドット目を使用し、編集データの1ドッ
ト目は受信印字データの1,2ドットデータをOR演算
したデータを用い、編集データの3ドット目は受信印字
データの2,3ドットデータをOR演算したデータを用
いて編集データを作成することができる。
【0066】さらに、180DPI仕様の印刷装置にお
ける中速印刷の印刷処理の手順を説明する。なお、符号
は図1による。
【0067】図5は、本発明の実施例のフローチャート
を示す。
【0068】ステップS11において、印刷装置20
は、ホスト装置30より1ライン分の印字データを受信
し記憶部に格納する。
【0069】ステップS12において、演算制御部21
は、中速印刷が指定されているか判定する。中速印刷モ
ードが指定されていればステップS13に進む。中速印
刷モードが指定されていなければ指定された印刷モード
に従って印刷処理を実行してステップS15に進む。
【0070】ステップS13において、パターン変換部
22は、受信した1ライン分の受信印字データ3ドット
に対して4ドットに変換した編集データを作成する。
(図3および図4参照)
【0071】ステップS14において、パターン変換部
22は、作成した編集データを印字するドットが連続し
た箇所があった場合、印字するドットが1ドットおきと
なるように間引き処理を行う。すなわち、1ドット毎に
印字ドット内容が黒ドット(印字ドット駆動)の後の1
ドットを白ドット(印字ドット非駆動)に変換する。
(図3(a)参照)
【0072】ステップS15において、演算制御部21
は、キャリッジ駆動部26を動作させるとともに、パタ
ーン変換部22によって変換された印字データを印字ヘ
ッド駆動部24を動作させて印字ヘッド25によって印
刷を開始する。(図3(a)参照)
【0073】ステップS16において、演算制御部21
は、受信印字データの継続が有るか判定する。受信印字
データの継続がなければ処理を終了する。受信印字デー
タの継続があればステップS11に戻る。
【0074】なお、この印刷制御処理はコンピュータを
動作させるプログラムを用いて実現される。このプログ
ラムは、これを記録するための適切な種々のプログラム
記録媒体に記録される。
【0075】次に、160DPI仕様の印刷装置におけ
る中速印刷について説明する。
【0076】図7は本発明の実施例の説明図を示す。
【0077】同図(a)において、演算制御部21は、
ホスト装置30からの受信印字データに基づいて編集デ
ータを作成する。編集データはパターン変換部22によ
って作成され、受信印字データ2ドットに対して編集デ
ータを3ドットに変換する。さらに、パターン変換部2
2は、印字するドットが連続した箇所があった場合、印
字するドットが1ドットおきとなるように間引き処理を
行い印字データを生成する。
【0078】演算制御部21は、間引きされた印字デー
タに基づいて印刷処理を実行するに際して、印字ヘッド
駆動部24およびキャリッジ駆動部26を制御して印字
周期を1/2とし、キャリッジ速度を4/3倍に上げ、
間引き処理を行った印字データを120DPIとして高
速印字を行うように指示を行う。
【0079】なお、ホスト装置30からの受信印字デー
タに基づいて作成する編集データについて説明する。
【0080】図7(b)に示すように、受信印字データ
2ドットに対して編集データを3ドットに変換する際、
編集データの1,3ドット目はそれぞれ受信印字データ
の1,2ドット目を使用し、編集データの2ドット目は
受信印字データの1,2ドットデータをOR演算したデ
ータを用いて編集データを作成することができる。
【0081】また、図7(c)に示すように、受信印字
データ2ドットに対して編集データを3ドットに変換す
る際、編集データの3ドット目は受信印字データの2ド
ット目を使用し、編集データの1,2ドット目はそれぞ
れ受信印字データの1,2ドットデータをOR演算した
データを用いて編集データを作成することができる。
【0082】また、図7(d)に示すように、受信印字
データ2ドットに対して編集データを3ドットに変換す
る際、編集データの1ドット目は受信印字データの1ド
ット目を使用し、編集データの2,3ドット目はそれぞ
れ受信印字データの1,2ドットデータをOR演算した
データを用いて編集データを作成することができる。
【0083】さらに、160DPI仕様の印刷装置にお
ける中速印刷の印刷処理の手順を説明する。なお、符号
は図1による。
【0084】図8は、本発明の実施例のフローチャート
を示す。
【0085】ステップS21において、印刷装置20
は、ホスト装置30より1ライン分の印字データを受信
し記憶部に格納する。
【0086】ステップS22において、演算制御部21
は、中速印刷が指定されているか判定する。中速印刷モ
ードが指定されていればステップS23に進む。中速印
刷モードが指定されていなければ指定された印刷モード
に従って印刷処理を実行してステップS25に進む。
【0087】ステップS23において、パターン変換部
22は、受信した1ライン分の受信印字データ2ドット
に対して3ドットに変換した編集データを作成する。
(図7参照)
【0088】ステップS24において、パターン変換部
22は、作成した編集データを印字するドットが連続し
た箇所があった場合、印字するドットが1ドットおきと
なるように間引き処理を行う。すなわち、1ドット毎に
印字ドット内容が黒ドット(印字ドット駆動)の後の1
ドットを白ドット(印字ドット非駆動)に変換する。
(図7参照)
【0089】ステップS25において、演算制御部21
は、キャリッジ駆動部26を動作させるとともに、パタ
ーン変換部22によって変換された印字データを印字ヘ
ッド駆動部24を動作させて印字ヘッド25によって印
刷を開始する。(図7参照)
【0090】ステップS26において、演算制御部21
は、受信印字データの継続が有るか判定する。受信印字
データの継続がなければ処理を終了する。受信印字デー
タの継続があればステップS21に戻る。
【0091】なお、この印刷制御処理はコンピュータを
動作させるプログラムを用いて実現される。このプログ
ラムは、これを記録するための適切な種々のプログラム
記録媒体に記録される。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
に示すような効果が期待できる。
【0093】複数の印刷速度を指定可能とする印刷装置
において、ホスト装置からの受信印字データに基づいて
受信印字データ3ドットに対して編集データを4ドット
に変換し、印字するドットが連続した箇所があった場
合、印字するドットが1ドットおきとなるように間引き
処理を行う処理手段を備え、処理手段によって間引きさ
れた印字データに基づいて印刷処理を実行することによ
り、180DPI仕様の印刷装置において、印字周期を
1/2とし、キャリッジ速度を1.5倍に上げ120D
PIとして高速印字を行う。このため、中速印刷の印字
周期を短くしないので、印刷装置の印刷スピードが速い
場合であっても、各印字ピンはハンマクロック内で動作
させることができ、各印字ピン同士の干渉はなくなる。
また、印字周期よりオンタイム時間(印字時間)が短く
なるので、1つのタイマで各印字ピンの駆動制御をでき
る。従って、きれいな印字品質を保つことができるとと
もに、オンタイム回路を小さくできる。
【0094】また、複数の印刷速度を指定可能とする印
刷装置において、ホスト装置からの受信印字データに基
づいて受信印字データ2ドットに対して編集データを3
ドットに変換し、印字するドットが連続した箇所があっ
た場合、印字するドットが1ドットおきとなるように間
引き処理を行う処理手段を備え、処理手段によって間引
きされた印字データに基づいて印刷処理を実行すること
により、160DPI仕様の印刷装置において、印字周
期を1/2とし、キャリッジ速度を4/3倍に上げ12
0DPIとして高速印字を行う。このため、中速印刷の
印字周期を短くしないので、印刷装置の印刷スピードが
速い場合であっても、各印字ピンはハンマクロック内で
動作させることができ、各印字ピン同士の干渉はなくな
る。また、印字周期よりオンタイム時間(印字時間)が
短くなるので、1つのタイマで各印字ピンの駆動制御を
できる。従って、きれいな印字品質を保つことができる
とともに、オンタイム回路を小さくできる。
【0095】また、複数の印刷速度を指定可能とする印
刷装置の制御方法において、ホスト装置からの受信印字
データを記憶部に格納後、受信印字データ3ドットに対
して4ドットに変換して編集データを生成し、編集デー
タに対して印字するドットが連続した箇所があった場
合、印字するドットが1ドットおきとなるように間引き
処理を行って印字データを生成し、間引き処理を行った
印字データに基づいて印刷処理を実行することにより、
180DPI仕様の印刷装置において、印字周期を1/
2とし、キャリッジ速度を1.5倍に上げ120DPI
として高速印字を行うことができる。
【0096】また、複数の印刷速度を指定可能とする印
刷装置の制御方法において、ホスト装置からの受信印字
データを記憶部に格納後、受信印字データ2ドットに対
して3ドットに変換して編集データを生成し、編集デー
タに対して印字するドットが連続した箇所があった場
合、印字するドットが1ドットおきとなるように間引き
処理を行って印字データを生成し、間引き処理を行った
印字データに基づいて印刷処理を実行することにより、
160DPI仕様の印刷装置において、印字周期を1/
2とし、キャリッジ速度を4/3倍に上げ120DPI
として高速印字を行うことができる。
【0097】また、コンピュータを動作させるプログラ
ムを用いて実現することができ、このプログラムは、こ
れを記録するためのFDDやCDなどの適切な種々の記
録媒体に格納することができるので、必要時に任意の処
理装置にインストールし、処理を行わせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】本発明の実施例の説明図である。
【図3】本発明の実施例の説明図である。
【図4】本発明の実施例の説明図である。
【図5】本発明の実施例のフローチャートである。
【図6】本発明の実施例の説明図である。
【図7】本発明の実施例の説明図である。
【図8】本発明の実施例のフローチャートである。
【図9】従来技術における印刷装置の印刷モードの説明
図である。
【図10】従来技術の説明図である。
【図11】従来技術のフローチャートである。
【図12】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
20:印刷装置 21:演算制御部 22:パターン変換部 24:印字ヘッド駆動部 25:印字ヘッド 26:キャリッジ駆動部 30:ホスト装置 31:演算制御部 32:ドライバプログラム

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の印刷速度を指定可能とする印刷装置
    において、 ホスト装置からの受信印字データに基づいて受信印字デ
    ータ3ドットに対して編集データを4ドットに変換し、
    印字するドットが連続した箇所があった場合、印字する
    ドットが1ドットおきとなるように間引き処理を行う処
    理手段を備え、 処理手段によって間引きされた印字データに基づいて印
    刷処理を実行する、 ことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】前記処理手段は、 受信印字データ3ドットに対して編集データを4ドット
    に変換する際、編集データの1,2,4ドット目はそれ
    ぞれ受信印字データの1,2,3ドット目を使用し、編
    集データの3ドット目は受信印字データの2,3ドット
    データをOR演算したデータを用いる、 ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】前記処理手段は、 受信印字データ3ドットに対して編集データを4ドット
    に変換する際、編集データの1,3,4ドット目はそれ
    ぞれ受信印字データの1,2,3ドット目を使用し、編
    集データの2ドット目は受信印字データの1,2ドット
    データをOR演算したデータを用いる、 ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】前記処理手段は、 受信印字データ3ドットに対して編集データを4ドット
    に変換する際、編集データの1,4ドット目はそれぞれ
    受信印字データの1,3ドット目を使用し、編集データ
    の2ドット目は受信印字データの1,2ドットデータを
    OR演算したデータを用い、編集データの3ドット目は
    受信印字データの2,3ドットデータをOR演算したデ
    ータを用いる、 ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】前記処理手段は、 受信印字データ3ドットに対して編集データを4ドット
    に変換する際、編集データの1,3ドット目はそれぞれ
    受信印字データの1,2ドット目を使用し、編集データ
    の2ドット目は受信印字データの1,2ドットデータを
    OR演算したデータを用い、編集データの4ドット目は
    受信印字データの2,3ドットデータをOR演算したデ
    ータを用いる、 ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】前記処理手段は、 受信印字データ3ドットに対して編集データを4ドット
    に変換する際、編集データの2,4ドット目はそれぞれ
    受信印字データの2,3ドット目を使用し、編集データ
    の1ドット目は受信印字データの1,2ドットデータを
    OR演算したデータを用い、編集データの3ドット目は
    受信印字データの2,3ドットデータをOR演算したデ
    ータを用いる、 ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】複数の印刷速度を指定可能とする印刷装置
    において、 ホスト装置からの受信印字データに基づいて受信印字デ
    ータ2ドットに対して編集データを3ドットに変換し、
    印字するドットが連続した箇所があった場合、印字する
    ドットが1ドットおきとなるように間引き処理を行う処
    理手段を備え、 処理手段によって間引きされた印字データに基づいて印
    刷処理を実行する、 ことを特徴とする印刷装置。
  8. 【請求項8】前記処理手段は、 受信印字データ2ドットに対して編集データを3ドット
    に変換する際、編集データの1,3ドット目はそれぞれ
    受信印字データの1,2ドット目を使用し、編集データ
    の2ドット目は受信印字データの1,2ドットデータを
    OR演算したデータを用いる、 ことを特徴とする請求項7記載の印刷装置。
  9. 【請求項9】前記処理手段は、 受信印字データ2ドットに対して編集データを3ドット
    に変換する際、編集データの3ドット目は受信印字デー
    タの2ドット目を使用し、編集データの1,2ドット目
    はそれぞれ受信印字データの1,2ドットデータをOR
    演算したデータを用いる、 ことを特徴とする請求項7記載の印刷装置。
  10. 【請求項10】前記処理手段は、 受信印字データ2ドットに対して編集データを3ドット
    に変換する際、編集データの1ドット目は受信印字デー
    タの1ドット目を使用し、編集データの2,3ドット目
    はそれぞれ受信印字データの1,2ドットデータをOR
    演算したデータを用いる、 ことを特徴とする請求項7記載の印刷装置。
  11. 【請求項11】複数の印刷速度を指定可能とする印刷装
    置の制御方法において、 ホスト装置からの受信印字データを記憶部に格納後、受
    信印字データ3ドットに対して4ドットに変換して編集
    データを生成し、 編集データに対して印字するドットが連続した箇所があ
    った場合、印字するドットが1ドットおきとなるように
    間引き処理を行って印字データを生成し、 間引き処理を行った印字データに基づいて印刷処理を実
    行する、 ことを特徴とする印刷装置の制御方法。
  12. 【請求項12】複数の印刷速度を指定可能とする印刷装
    置の制御方法において、 ホスト装置からの受信印字データを記憶部に格納後、受
    信印字データ2ドットに対して3ドットに変換して編集
    データを生成し、 編集データに対して印字するドットが連続した箇所があ
    った場合、印字するドットが1ドットおきとなるように
    間引き処理を行って印字データを生成し、 間引き処理を行った印字データに基づいて印刷処理を実
    行する、 ことを特徴とする印刷装置の制御方法。
  13. 【請求項13】コンピュータに、 ホスト装置からの受信印字データを記憶部に格納後、受
    信印字データ3ドットに対して4ドットに変換して編集
    データを生成する手順と、 編集データに対して印字するドットが連続した箇所があ
    った場合、印字するドットが1ドットおきとなるように
    間引き処理を行って印字データを生成する手順と、 間引き処理を行った印字データに基づいて印刷処理を実
    行する手順とを実行させるためのコンピュータ読取り可
    能なプログラムを記録した、 記録媒体。
  14. 【請求項14】コンピュータに、 ホスト装置からの受信印字データを記憶部に格納後、受
    信印字データ2ドットに対して3ドットに変換して編集
    データを生成する手順と、 編集データに対して印字するドットが連続した箇所があ
    った場合、印字するドットが1ドットおきとなるように
    間引き処理を行って印字データを生成する手順と、 間引き処理を行った印字データに基づいて印刷処理を実
    行する手順とを実行させるためのコンピュータ読取り可
    能なプログラムを記録した、 記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014000758A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Nec Computertechno Ltd ドットインパクトプリンタ装置並びにその印字濃度調整方法及びプログラム
JP2014213557A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 東芝テック株式会社 印刷方法およびドットプリンタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014000758A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Nec Computertechno Ltd ドットインパクトプリンタ装置並びにその印字濃度調整方法及びプログラム
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