JP2000317580A - 銅合金の鋳造方法 - Google Patents

銅合金の鋳造方法

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JP2000317580A
JP2000317580A JP11129782A JP12978299A JP2000317580A JP 2000317580 A JP2000317580 A JP 2000317580A JP 11129782 A JP11129782 A JP 11129782A JP 12978299 A JP12978299 A JP 12978299A JP 2000317580 A JP2000317580 A JP 2000317580A
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Jushin To
樹新 董
Akira Sugawara
章 菅原
Koji Watanabe
宏治 渡辺
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Dowa Holdings Co Ltd
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Dowa Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の銅合金の鋳造方法においては、活性元
素の酸化防止及び鋳塊中の活性元素成分確保のため、溶
解炉、タンデイシューなどの一部か全てを不活性ガス雰
囲気で保護して活性元素を溶解炉内或いはタンデイシュ
ー内に導入して溶解、鋳造を行う必要があり、この方法
では設備が高価となり、かつ操業コストが高くなる。ま
た、大気中で溶湯を木炭、溶融フラックスなどで被覆し
て活性元素を溶解炉内に導入し、鋳造する方法もある
が、鋳造につれて溶湯中の活性元素の酸化が進み、鋳塊
の長手方向に沿って活性元素成分が傾斜し、鋳塊表面に
欠陥が発生する。しかも、活性元素の歩留まりが低下す
る。 【解決手段】 本発明の銅合金の鋳造方法においては、
溶解炉で溶解した銅溶湯を所定温度に調整した後、出湯
しながら、溶解炉の出湯口から鋳型の入口までの溶湯経
路の所定箇所に活性元素ワイヤーを溶湯中に連続的に導
入する。上記活性元素ワイヤーを銅または銅以外の非活
性元素で被覆する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は銅合金の鋳造方法、
特に、酸素との化学的親和力が銅よりも大きい元素を含
有する銅合金の鋳造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】銅は電気及び熱伝導性に優れているた
め、コネクター、リードフレームなどの導電材料として
電気・電子分野に多用されている。近年、電気・電子部
品の高密度、小型化に伴って、銅合金に対し、高強度、
高導電性の要求が高まり、それに応じて、銅合金の合金
元素として、酸素との化学的親和力が銅よりも大きい全
ての元素(以下活性元素と称する)、例えば、P、M
g、Ti、Zr、Cr、Al、Li、Si、Feなどの
活性元素が用いられるようになってきた。従来、この様
な活性元素含有銅合金の鋳造方法としては溶解炉、樋、
タンデイシュー、鋳型の一部か全てをArなどの不活性
ガス雰囲気で保護して溶解・鋳造を行う方法と、大気中
で溶湯を木炭、溶融フラックスなどで被覆して活性元素
を溶解炉内に添加して鋳造する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、溶解炉、
樋、タンデイシュー、鋳型の一部か全てをArなどの不
活性ガス雰囲気で保護して溶解・鋳造を行う従来の活性
元素含有銅合金の鋳造方法においては、設備を非活性雰
囲気中に密閉しながら、操業を行うので、設備が高価と
なり、かつ操業コストが高い。また、大気中で溶湯を木
炭、溶融フラックスなどで被覆した溶湯に活性元素を溶
解炉内で添加し、鋳造する方法では、溶解炉内保持及び
出湯時、活性元素の酸化ロスが多く、鋳造につれて溶湯
中の活性元素の酸化が進み、鋳塊の長手方向に沿って活
性元素成分が傾斜し、酸化物による鋳塊表面欠陥が発生
する。
【0004】本発明は、非活性ガス雰囲気或いは真空雰
囲気を必要とせず、低コストで、活性元素を高歩留まり
で添加でき、成分均一で、かつ高品質鋳塊が得られる銅
合金の鋳造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の銅合金の鋳造方
法は、溶解炉内で溶解した銅溶湯を溶湯経路を通して鋳
型に連続的に導入する工程と、レイノズル数が2000
〜20000である位置で上記溶湯経路を通る上記溶湯
に添加材を連続的に導入する工程とより成り、上記添加
材が銅より酸素との化学的親和力が大きい元素であるこ
とを特徴とする。
【0006】また、本発明の銅合金の鋳造方法は、溶解
炉内で溶解した銅溶湯を溶湯経路を通して鋳型に連続的
に導入する工程と、レイノズル数が2000〜2000
0である位置で上記溶湯経路を通る上記溶湯に添加材を
連続的に導入する工程とより成り、上記添加材が銅より
酸素との化学的親和力が大きい元素と、この元素を被覆
した銅または銅より酸素との化学的親和力が小さい元素
とより成ることを特徴とする。
【0007】また、本発明の銅合金の鋳造方法は、溶解
炉内で溶解した銅溶湯を溶湯経路を通して鋳型に連続的
に導入する工程と、レイノズル数が2000〜2000
0である位置で上記溶湯経路を通る上記溶湯に添加材を
連続的に導入する工程とより成り、上記添加材が銅より
酸素との化学的親和力が大きい元素と、銅または銅より
酸素との化学的親和力が小さい元素との混合体であるこ
とを特徴とする。
【0008】また、本発明の銅合金の鋳造方法は、溶解
炉内で溶解した銅溶湯を溶湯経路を通して鋳型に連続的
に導入する工程と、レイノズル数が2000〜2000
0である位置で上記溶湯経路を通る上記溶湯に添加材を
連続的に導入する工程とより成り、上記添加材が銅より
酸素との化学的親和力が大きい元素と、銅または銅より
酸素との化学的親和力が小さい元素との混合体と、この
混合体を被覆した銅または銅より酸素との化学的親和力
が小さい元素とより成ることを特徴とする。
【0009】また、上記添加材は断面積300mm2
下のワイヤー状であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明を銅合金中に含まれる
活性元素がMgであり、その含有量が0.2wt%のも
のを例にとって説明するが、これは本発明の一実施例に
過ぎず、Mg及びその含有量は本発明の範囲を限定する
ものではない。
【0011】(実施例1)
【0012】図1は本発明方法を実施するための鋳造装
置を示し、1は溶解炉、2は溶湯を通す樋、3は堰、4
は鋳型、5は溶湯の上面を被覆する被覆材、6は鋳塊で
ある。
【0013】本発明鋳造方法においては、上記鋳造装置
により上記組成のようにMgを0.2wt%含有する銅
合金鋳塊6(重量は5トン)を連続鋳造した。即ち、溶
解炉1から1300℃の銅溶湯を樋2に移送し、それと
同時に図2に示すように断面積略21mm2 の純Mg粉
7を銅8で被覆した断面積略30mm2 の銅被覆Mgワ
イヤー9を連続的に溶湯流れのレイノルズ数が3200
である樋2の位置Bを経過する銅溶湯中に導入し、この
ようにし、Mgを添加した銅合金溶湯を鋳型4に注入し
て鋳塊6を連続鋳造した。なお、レイノルズ数は樋2を
通過する溶湯の平均流速から算出した。
【0014】(実施例2)
【0015】銅被覆Mgワイヤーの添加位置をレイノル
ズ数が4200の位置Aとした他は実施例1と同様の方
法を実施した。
【0016】(実施例3)
【0017】銅被覆Mgワイヤーの添加位置をレイノル
ズ数が3100の位置Cとした他は実施例1と同様の方
法を実施した。
【0018】本発明において、出湯しながら、活性元素
を溶解炉1の出湯口から鋳型4の入口までの溶湯経路
に、活性元素を連続的に添加する理由は、溶湯中の活性
元素の経時酸化による成分変化を無くし、鋳塊の長手方
向の活性元素成分を均一に保つためである。本発明にお
いては、溶解炉、溶湯経路、鋳型などを非活性ガス雰囲
気或いは真空雰囲気中に密閉する必要がないが、木炭ま
たはフラックス等の溶湯被覆材5で被覆することが望ま
しい。また、溶湯経路に堰3を設け、鋳型4に流入する
表面酸化物や溶湯被覆材を阻止し、酸化物による鋳塊欠
陥を低減するのが好ましい。
【0019】本発明では、レイノルズ数を2000以
上、20000以下とするのが好ましい。その理由は以
下の通りである。
【0020】即ち、レイノルズ数が2000以下では溶
湯の流れは層流であるが、添加した活性元素が瞬時に溶
湯中に溶け込むことが難しい。その為に偏析や表面酸化
の原因となってしまう。
【0021】また、レイノルズ数が20000以上では
溶湯の流れは乱流となるが、溶湯表面の酸化物や溶湯表
面の酸化防止のために覆っている溶湯被覆材が溶湯中に
巻き込まれて、鋳塊の欠陥が増加してしまう。
【0022】レイノルズ数が2000以上、20000
以下では、溶湯の流れは乱流であるが、添加された活性
元素が瞬時に溶湯中に溶け込むので鋳塊の偏析が起こる
ことが無い。更に、溶湯の流れが乱流であっても上記の
範囲のレイノルズ数であれば表面酸化物や溶湯被覆材を
溶湯中に巻き込むことがなく、良好な鋳塊を得ることが
出来る。
【0023】なお、本発明においては添加される上記活
性元素を銅または銅より酸素との化学的親和力が小さい
元素(以下非活性元素と称する)で被覆せしめるのが好
ましい。その理由は、非活性元素の被覆がないと、溶湯
中に導入する時、活性元素は溶湯表面で激しく酸化さ
れ、酸化ロスが増加すると共に、酸化物による鋳塊の表
面巻き込み、内部介在物などの欠陥が増えるからであ
る。被覆の形成方法としては、銅などの箔で活性元素を
包む方法、または銅などのパイプに活性元素を充填する
方法は経済的であるが、電解などの方法で活性元素表面
に銅などの非活性元素の被覆を形成させても差し支えな
い。
【0024】活性元素又は、活性元素とこの元素を被覆
した銅などの非活性元素より成る添加材をワイヤー状に
する理由は、銅溶湯への添加材の導入を自動化し易く、
かつ単位時間の導入量を精度よく制御できるからであ
る。また、添加材ワイヤーを使用することによって、活
性元素は常に溶湯表面から一定深さの溶湯中で溶け始め
るので、溶湯表面での活性元素の酸化を完全に防止でき
る。ワイヤー中に活性元素と他の元素の混合体または合
金を充填することで、活性元素の融点が下がり、溶湯中
に均一に分散しやすくなる。
【0025】また、ワイヤー状添加材の断面積は300
mm2 以下とするのが好ましい。その理由は、ワイヤー
の断面積が300mm2 より大きいと、活性元素は瞬間
に銅溶湯中に溶け込めず、溶湯表面に浮上し、酸化され
るからである。なお、溶湯中に多量の活性元素を添加す
る場合には、ワイヤーの導入速度を上げるよりは、数本
のワイヤーを同時に連続的に溶湯中に導入することが望
ましい。また、活性元素は1種または数種を混合でき、
さらに、活性元素と非活性元素を混合しても良い。混合
は粉末でも合金法によっても良い。更に、この混合物を
非活性元素によって被覆しても良い。
【0026】(比較例1)
【0027】銅被覆Mgワイヤーを樋2に鋳造中連続的
に導入する代わりに、直接溶解炉1に1回で導入した他
は、実施例1と同じ方法より連続鋳造を行った。
【0028】(比較例2)
【0029】樋2に銅被覆Mgワイヤーを導入せず、C
u−50%Mg塊状合金を銅箔で包んだものを溶解炉1
内に1回投入した他は、実施例1と同じ方法により連続
鋳造を行った。
【0030】(比較例3)
【0031】銅被覆Mgワイヤーの代わりにCu−50
%Mg塊状合金を小分けして銅箔で包んだものを樋2の
位置Bに連続導入し、さらに導入位置の溶湯流れのレイ
ノルズ数を1300に変更した他は、実施例1と同じ方
法により連続鋳造を行った。
【0032】このようにして得られた各々の鋳塊につい
て、Mg添加の歩留まりと鋳造方向に沿う鋳塊のMg成
分変化及び鋳塊欠陥の数を調査した。その結果を表1に
示す。
【0033】
【表1】
【0034】表1より明らかなように、本発明例の実施
例1、2、3はいずれもMgの歩留まりが高く、鋳塊の
Mg成分が均一であり、さらに鋳塊欠陥も少なかった。
これに対して、比較例1は銅被覆Mgワイヤーを1回で
炉内に投入したため、Mgの酸化反応時間が長く、酸化
反応面積も大きいため、Mgの歩留まりが低く、酸化物
による鋳塊欠陥も多かった。また、時間が経つにつれ
て、Mgの酸化が進行したので、鋳造方向における鋳塊
のMg成分変化も大きかった。
【0035】比較例2は、Mg合金を1回で炉内に投入
したため、同じようにMgの歩留まりが低く、鋳塊に欠
陥が多く、鋳造方向に沿う鋳塊のMg成分の変化も大き
かった。比較例3は、Mg塊状合金を小分けして連続的
に樋2に導入したが、導入した所の溶湯流れのレイノル
ズ数は2000より小さかったため、Mgは瞬時に溶湯
に溶け込めず、Mgの歩留まりが低く、鋳塊欠陥も多か
った。また、鋳造方向に沿う鋳塊中のMg成分変化もや
や大きかった。
【0036】
【発明の効果】上記のように、本発明の鋳造方法におい
ては、活性元素を直接溶解炉内に添加しないので、大気
溶解しても活性元素は酸化されない。また、活性元素を
ワイヤー状で溶湯経路に連続的に導入するので、活性元
素は瞬時に溶湯と均一に混合し、溶け込み、活性元素の
偏析、表面酸化及び成分の経時変化を低減する。従っ
て、大気中で溶解・鋳造しても成分均一の鋳塊が得られ
ると共に活性元素のロス、酸化物による鋳塊欠陥を防止
でき、活性元素含有銅合金を安価に製造できる大きな利
益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図は本発明の銅合金の鋳造方法を実施するため
の鋳造装置の説明図である。
【図2】図2は、本発明の銅合金の鋳造方法を実施する
ための銅被覆Mgワイヤーの断面図である。
【符号の説明】
1 溶解炉 2 樋 3 堰 4 鋳型 5 溶湯被覆材 6 鋳塊 7 Mg粉 8 銅 9 銅被覆Mgワイヤー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 宏治 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 同 和鉱業株式会社内 Fターム(参考) 4K001 AA09 BA23 EA04 GA19 GB01 HA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶解炉内で溶解した銅溶湯を溶湯経路を
    通して鋳型に連続的に導入する工程と、レイノズル数が
    2000〜20000である位置で上記溶湯経路を通る
    上記溶湯に添加材を連続的に導入する工程と より成り、上記添加材が銅より酸素との化学的親和力が
    大きい元素であることを特徴とする銅合金の鋳造方法。
  2. 【請求項2】 溶解炉内で溶解した銅溶湯を溶湯経路を
    通して鋳型に連続的に導入する工程と、レイノズル数が
    2000〜20000である位置で上記溶湯経路を通る
    上記溶湯に添加材を連続的に導入する工程と より成り、上記添加材が銅より酸素との化学的親和力が
    大きい元素と、この元素を被覆した銅または銅より酸素
    との化学的親和力が小さい元素とより成ることを特徴と
    する銅合金の鋳造方法。
  3. 【請求項3】 溶解炉内で溶解した銅溶湯を溶湯経路を
    通して鋳型に連続的に導入する工程と、レイノズル数が
    2000〜20000である位置で上記溶湯経路を通る
    上記溶湯に添加材を連続的に導入する工程と より成り、上記添加材が銅より酸素との化学的親和力が
    大きい元素と、銅または銅より酸素との化学的親和力が
    小さい元素との混合体であることを特徴とする銅合金の
    鋳造方法。
  4. 【請求項4】 溶解炉内で溶解した銅溶湯を溶湯経路を
    通して鋳型に連続的に導入する工程と、レイノズル数が
    2000〜20000である位置で上記溶湯経路を通る
    上記溶湯に添加材を連続的に導入する工程と より成り、上記添加材が銅より酸素との化学的親和力が
    大きい元素と、銅または銅より酸素との化学的親和力が
    小さい元素との混合体と、この混合体を被覆した銅また
    は銅より酸素との化学的親和力が小さい元素とより成る
    ことを特徴とする銅合金の鋳造方法。
  5. 【請求項5】 上記添加材が断面積300mm2 以下の
    ワイヤー状であることを特徴とする請求項1、2、3ま
    たは4記載の銅合金の鋳造方法。
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