JP2000316480A - 自動製菓機 - Google Patents

自動製菓機

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JP2000316480A
JP2000316480A JP11209138A JP20913899A JP2000316480A JP 2000316480 A JP2000316480 A JP 2000316480A JP 11209138 A JP11209138 A JP 11209138A JP 20913899 A JP20913899 A JP 20913899A JP 2000316480 A JP2000316480 A JP 2000316480A
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confectionery
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mold
injector
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Hyung Seob Kim
ソブ キム ヒュン
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C9/00Other apparatus for handling dough or dough pieces
    • A21C9/08Depositing, arranging and conveying apparatus for handling pieces, e.g. sheets of dough
    • A21C9/081Charging of baking tins or forms with dough
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    • A21C9/083Manipulating tins, pans etc., e.g. charging or discharging conveyors, trolleys or ovens

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  • Food Science & Technology (AREA)
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  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、その内部に小豆やクリームなどの
材料が陷入されている洋菓子又はパンを生産するための
小型自動製菓機に関するものである。 【解決手段】 本発明は、自動的に菓子を生産する製菓
機において、駆動モータと、上記駆動モータによって駆
動され、外周の一部に歯が形成されている駆動歯車と、
上記駆動歯車の回転によって駆動歯車の歯と係合し間欠
的に回転する複数の従動軸と、菓子を生産するための型
が置かれる加熱プレートと、上記従動軸らによって駆動
される、上記型を移送させるための手段と、上記従動軸
の駆動により材料をホッパーから上記型に押送するため
の注入器と、上記従動軸に連結されているチェーンと接
触する従動スプロケットにより駆動され上記型をひっく
り返す、上記加熱プレイト上に設置されている逆転装置
と、及び上記従動軸により駆動される、上記型の蓋を開
けるための蓋開閉レバーを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、自動製菓機、具体
的には、その内部に小豆やクリーム等の材料が陷入され
ている洋菓子またはパンを生産するための小型自動製菓
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ここで、お菓子という用語は、その硬度
が比較的に高いものだけを称するのではなく、パンやお
もちなどのように軟らかい種類も含んで定義する。従っ
て、製菓機という用語も、一般的な洋菓子はもちろん、
パンやおもちなどの製品を生産する機械を通称する。
【0003】一般的に、お菓子は消費者が出入すること
ができない工場で比較的に広くて長い生産ラインから生
産される。しかし、このような工場で生産されたお菓子
が消費者の手に届くまでは、相当遠い運送距離と長い運
送時間を要する。お菓子は、生産された直後の暖かいも
のが一番美味しいが、運送時間が長くなるため、消費者
に届く時にはその味が劣ってしまう。
【0004】一方、菓子屋で作られたものは、焼いた後
すぐ消費者に販されるので、優秀な味を有しているが、
手作業で行われるためその価格が高いという短所があ
る。また、手作業で菓子を生産する場合には、材料の配
合によってその味が異なる恐れがあるので、一定の味を
維持するためには、比較的長い間訓練を受けなければな
らないという問題点もあった。さらに、菓子屋で使用さ
れているオーブンは閉鎖空間にあるため、消費者がお菓
子の生産過程を直接に見ることができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、狭い空間に
おいてもお菓子が生産できる製菓機を提供することを目
的とする。
【0006】また、本発明は自動的に材料を投入するの
で、作業者の手作業を軽減させることができる製菓機を
提供することを目的とする。
【0007】さらに、本発明は消費者が直接にお菓子が
生産される過程を見ることができて、購買欲を刺激する
製菓機を提供することも目的とする。
【0008】さらに、本発明は少ない部品を使用し生産
費用を安くしながらも信頼性のある自動製菓機を提供す
ることを目的とする。
【0009】さらに、本発明は一つの駆動モータといろ
いろな従動軸を使用してお菓子を製造することができる
製菓機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
目的等を達成するために、自動的にお菓子を生産する製
菓機において、駆動モータと、上記駆動モータにより駆
動され、外周の一部に歯が形成されている駆動歯車と、
上記駆動歯車の回転によって駆動歯車の歯と係合され間
欠的に回転する複数の従動軸と、お菓子を生産するため
の型が置かれる加熱プレートと、上記従動軸らによって
駆動される、上記菓子の型を移送させるための手段と、
上記従動軸の駆動により材料をホッパーから上記型に押
送するための注入器と、上記従動軸に連結されているチ
ェーンと接触する従動スプロケットにより駆動され上記
型をひっくり返し、上記加熱プレート上に設置されてい
る逆転装置と、及び上記従動軸により駆動される、上記
型の蓋を開けるための蓋開閉レバーを具備する。
【0011】望ましいことには、上記製菓機には駆動歯
車の上側に設置された第1従動軸、上記駆動歯車の一側
に設置された第2従動軸、上記駆動歯車の下側に設置さ
れた第3従動軸、上記駆動歯車の他側に設置された第4
従動軸を具備する。
【0012】また、製菓機は上下に往復移動し上記注入
器に接続されていて、上記菓子の型の内部に材料を射出
するノズル部をさらに具備することもできる。このよう
な複数個のノズル部が提供され、注入器が一度作動され
ると同時に多くの型に材料が満たされることが望まし
い。
【0013】さらに望ましいことには、上記移送手段は
型を長さ方向に移動させる第1移送部と上記型を幅方向
に移動させる第2移送部を具備する。
【0014】具体的には、第1従動軸は上記逆転装置、
上記第2移送部と蓋開閉レバーを駆動させながら上記ノ
ズル部を上記型方向に下降させ、上記第2従動軸は上記
注入器を駆動させ、上記第3従動軸は上記ノズル部を上
側に移動させ、上記第4従動軸は上記第1移送部を駆動
することが望ましい。
【0015】上記製菓機は上記注入器と上記ホッパーと
の接続と、上記注入器と上記ノズルとの接続を切換する
ための切換器がさらに具備できる。
【0016】望ましいことには、上記第1従動軸は第1
クランクを回転させ、第1クランクは上記切換器の一端
が受容されている第1アーム部と、傾斜部を具備したス
ライダを移動させ、上記スライダの傾斜部には上記ノズ
ルに固定されている転がり車輪(rolling wheel)が接
していて上記スライダの移動によってノズルが上下に移
動し、上記スライダは第1運動板に固定されている。
【0017】また、上記第2従動軸には第1カムが連結
されており、この第1カムの回転によって注入器を駆動
させる分岐アームが提供されており、上記第3従動軸は
第2クランクを回転させ、第2クランクは上記第1運動
板に連結されていることが望ましいのである。上記第4
従動軸には第2カムに連結されており、この第2カムは
上記分岐アームを作動させて注入器を駆動させ、上記第
1移送部は第2カムにその一端が連結された作動棒によ
り滑られてその上段がプッシャに連結された第2運動板
であることが望ましい。
【0018】望ましいことには、上記第2移送部は第3
運動板に連結されたワイヤ、及びワイヤに連結されたプ
ッシャから構成され、上記第1従動軸に連結されてまた
第3クランクに連結された上記第3運動板には傾斜溝が
形成されており、この傾斜溝に蓋開閉レバーのノブが受
容されていて、上記第3運動板の移動によって上記蓋開
閉レバーが上下に移動する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下では、図面と関連し本発明に
よる製菓機の一実施形態を具体的に説明していくが、本
発明の権利範囲はこの実施形態に限るものではない。
【0020】図1は本実施形態に対する概略図を示して
いる。駆動モータ(3)は減速ギヤ(5)、カップリン
グ(7)、トルクリミッタ(9)、ウォームギヤ(1
1)と順次に連結されている。ウォームギヤを通じて減
速された出力側はチェーン(83)によって駆動歯車
(13)を駆動させる。駆動歯車の(13)上側には第
1従動軸(15)が、右側には第2従動軸(17)が、
下側には第3従動軸(19)が、左側には第4従動軸
(21)が各々設置されている。駆動歯車(13)は外
周の一部に歯が形成されており、駆動歯車(13)が一
度回転すれば、各々の従動軸を順次に360度回転させ
る。
【0021】このために、駆動歯車(13)が一度回転
すると、それぞれの従動軸を順次に360度回転させ
る。このために、駆動歯車の歯数は各従動軸の歯数と一
致する。各々の従動軸は、順次に回転しながら以下のよ
うに数々の作業を順次に遂行する。
【0022】図2は本発明の実施形態に対する斜視図で
ある。図面の後側にはホッパー(22)が設置されてお
り、後述するように注入器がホッパー(20)の材料を
吸入した後、これをノズル部(24)を介して射出す
る。このように、射出された材料は、菓子の型(10)
の内部に注入される。型の下部には、電気オーブンが設
置されていて、型(10)とその内部の材料を加熱す
る。菓子の型(10)は、下部本体と蓋から構成されて
おり、蓋は下部本体に対して回転しながら開けられるよ
うに構成されている。
【0023】型(10)の内部面はコーティングされて
おり、菓子の素材と型の金属素材がくっつくのを防止す
る。本実施形態では、二組のノズル部が提供されてい
る。型(10)の進行方向とは逆方向に位置した一連の
ノズル部はお菓子の皮になる小麦粉の捏ねたものを射出
し、型(10)の進行方向に位置した一連のノズル部は
お菓子の中に陥入されるクリームを射出する。
【0024】図2において、前方に設置されている一列
の型(10)は第1プッシャ(104)の手段により加
圧され左側から右側に移送される。一方、図面の後側に
示されている一列の型は第2プッシャ(72)の手段に
より加圧され右側から左側に移送される。同時に、型が
前側列から右側端まで移送された後には、第3プッシャ
(122)の手段によって後側列に移送されて、また後
側列から左側端まで移送された後には、第4プッシャ
(124)の手段によって前側列に移送される。
【0025】図面から分かるように、前側列においては
型(10)が通常閉められた状態であるが、右側端に至
ると、蓋開閉レバーの端部(121)が上昇しながら蓋
を開ける。蓋が開けられた状態で、第3プッシャ(12
2)によって後側列に移送される。実際の作業時には、
蓋が開けられると、その内部の電気オーブンにより焼け
れたお菓子が型から取り出される。お菓子が取り出され
てからは、型が開かれた状態で第2プッシャ(72)に
よってノズル部へ移動され、後述の注入器から材料が型
(10)の内部に射出される。
【0026】射出が完了された後には、後側列が再び第
2プッシャ(72)によって左側に移動しながら前列と
後列との間に設置された引っ掛かり棒(188)に蓋が
触れて閉められるようになる。
【0027】このように、材料が注入された型(10)
は後側列を全部通過した後に、再び前側列へ第4プッシ
ャ(124)により移送された後、前列から右側まで第
1プッシャ(104)により押される。移送中には、前
述したように型の下部に設置された電気オーブンにより
加熱されお菓子の皮部分が凝固される。
【0028】本実施形態による機械の前面は、覆い(1
4)によってカバーされ、その内部には図4と関連し後
述する構成要素が設置される。機械の後面(図示せず)
は、図3と関連して後述する構成要素が設置される。本
実施形態は、狭い空間にでも容易に移動できるように本
体の下に車輪が四つ設けられている。この機械は、比較
的に小型として消費者がお菓子の製造過程を直接に見る
ことができるように道やデパート等の場所で容易に設置
できる。
【0029】図3は本実施形態の具体的な機械的構成を
図示している。図面で、第1従動軸(15)は上側に配
置されていて、クランクと第1アーム部(63)を介し
てスライダ(67)に連結されている。駆動歯車(1
3)が第1従動軸(15)と歯合して第1従動軸(1
5)が回転すると、第1アーム部(63)が移動しなが
らスライダ(67)を図面の右側に移動させる。スライ
ダ(67)が右側に移動すると、スライダと接している
転がり車輪(rolling wheel)(37)がスライダ(6
7)の上面に沿って転がりながら下側の方向に移動す
る。ノズル部(24)は転がり車輪(37)と中間軸
(35)によって連結されているので、転がり車輪(3
7)が下側に下降して型(10)に接近する。
【0030】一方、第1アーム部(63)は切換軸(4
1)を反時計方向に回転させる。切換軸(41)が、こ
のように回転すると、注入器(25)の切換器(27)
が回転しながらホッパーの材料が型(10)に噴射でき
るように切換弁(29)(31)を切換させる。この切
換状態においては、注入器(25)とノズル部(24)
が連結されている。
【0031】第1従動軸(15)の回転が完了すると、
第2従動軸(17)が回転する。第2従動軸(17)に
はカム(53)が設置されている。分岐アーム(55)
は軸(54)にピボットされている。カム(53)が回
転すると、カム(17)の表面に分岐アーム(55)の
内側ローラ(59)が接しながら分岐アーム(55)を
反時計方向に回転させて、これによって端部ブロック
(23)が左側に押される。このような動作により、材
料が注入器(25)からノズル部(24)へ供給され型
(10)に注入される。
【0032】第3従動軸(19)が回転するとクランク
を経て連結棒(20)を左右に移動させる。これによっ
て、ガイド(45)(47)上で滑られる第1運動板
(43)が左右に直線運動をする。スライダ(67)は
第1運動板(43)に固定されている。第3従動軸の回
転によって、第1運動板(43)は左側の方向に押され
ながらスライダ(67)の分岐溝に受容された切換軸
(41)の突起が左側に移動するようになる。即ち、切
換軸(41)が時計方向に回転するようになる。切換軸
(41)が時計方向に回転すると、切換器(27)も同
じにように時計方向に回転しながら切換弁(29)(3
1)を切換させる。この切換状態においては、注入器
(25)とホッパー(22)が連結されている。また
は、第1運動板(43)と共にスライダ(67)が左側
に移動しながら、転がり車輪(rolling wheel)(3
7)が上側に上がるようになり、ノズル部(24)が上
側の方向に上昇し型(10)がプッシャにより移動でき
る。
【0033】第4従動軸が回転すると、偏心カム(6
1)が回転しながら分岐アーム(55)を時計方向に回
転させる。すると、端部ブロック(23)は右側の方向
に移動しながら、ホッパー(22)から材料が注入器
(25)へ吸入される。第2運動板(49)はガイド
(45)(47)上で滑られるように設置されている。
第2運動板(49)は連結棒(71)によって第2プッ
シャ(72)と連結されている。第4従動軸が回転する
と、第2プッシャ(72)が型(10)を押した後、ま
た元の位置に復帰する。分岐アーム(55)とカム(2
1)(53)が接する部分には車輪(wheel)が設置さ
れていて、カムの回転による分岐アーム(55)の回転
を円滑にする。
【0034】図4は製菓機の前面に設置される機械的構
成を示す図面である。本実施形態の前面には、第1従動
軸(15)と第4従動軸(21)に連結された機械的構
成が図示されている。
【0035】第1従動軸(15)はクランクと連結棒
(111)を通じて第3運動板(117)に連結されて
いる。傾斜溝が内部に形成されている誘導板(113)
は第3運動板(117)にボルト(118)で固定され
ている。第3運動板(117)はガイド(107)(1
09)に沿って滑りながら運動する。ガイド(107)
(109)の両方端部に製菓機のフレーム(125)
(127)に各々固定されている。一方、この傾斜溝に
は蓋開閉レバー(115)のノブが受容されている。第
1従動軸(15)が回転すると、誘導板(113)が図
面の右側の方向に移動しながら、その内部の傾斜溝に沿
ってノブが上側の方向に上昇する。これによって、蓋開
閉レバー(115)が上側に移動すると同時に、電気オ
ーブンの底から突出しながら型(10)の蓋を開ける。
その後、再び誘導板(113)が左側の方向に移動する
と蓋開閉レバー(115)が下降する。誘導板(11
3)の上部はワイヤ(119)と連結されている。この
ワイヤ(119)は、図面に示されている孔(114)
(116)を介して内部へ延長され、第3プッシャ(1
22)と第4プッシャ(124)に連結される。したが
って、誘導板(113)が移動すると、第3プッシャ
(122)と第4プッシャ(124)が菓子の型を製菓
機の幅方向に押すようになる。
【0036】第4従動軸(21)が回転すると、屈曲の
ある連結棒(105)を移動させる。連結棒(105)
は第4運動板にピボット(106)を介して連結されて
いるので、第4従動軸(21)が回転すると第4運動板
(101)が直線運動をする。第4運動板(101)の
上側には、結合板(103)がボルトによって固定され
ている。結合板(103)の上端は第1プッシャ(10
4)に固定されていて、第4従動軸(21)が一度回転
すると、プッシャ(104)は型(10)を押しては、
元の位置に復帰する。
【0037】図5は、図2に図示された逆転装置(1
6)を具体的に示している。逆転装置(16)は第1板
(75)、第2板(77)及びこれらの板を両側から固
定させる円形の側面部材(80)(82)を具備してい
る。側面部材(80)(82)からは、逆転装置(1
6)を支持する軸等(85)(87)が外側の方向に延
長されている。側面部材(80)(82)の内側には内
部方向に突出する第1突出部等(89)(93)と第2
突出部等(91)(95)が設置されており、これらの
間に型(10)が入れる凹溝部ら(81)(94)が形
成されている。第1板(75)と第2板(77)の中間
にはスプロケット(79)が設置されていて、スプロケ
ット(79)と接するチェーンが第1従動軸(15)に
固定された他のスプロケット(図示せず)と接してい
る。
【0038】ここで、逆転装置(16)とスプロケット
(79)の歯数は第1従動軸のスプロケットの歯数の二
倍であるから、第1従動軸(15)が360度回転すれ
ば、逆転装置(16)は180度を回転するようにな
る。
【0039】図6は逆転装置(16)が菓子の型をひっ
くり返す過程を示している。型(10)が移動し逆転装
置(16)の凹溝(81)(94)に入っていくと、第
1従動軸(15)が回転すると同時に、逆転装置(1
6)に受容された型(10)も共に回転してひっくり返
す。この時、第1突出部ら(89)(93)と第2突出
部ら(91)(93)によって型(10)の蓋は開かれ
ないながらもひっくり返される。
【0040】注入器(25)は切換器(27)の回転に
よって、切換弁(29)(31)が切換しながら、注入
器とホッパー、ノズルとの接続を切換する。即ち、第2
従動軸が回転する時には注入器(25)とノズル部(2
4)を連通させ、注入器(25)内の材料を型(10)
に注入し、第4従動軸が回転する時にはホッパー(2
2)と注入器(25)を連通させてホッパー(22)内
の材料を注入器(25)へ吸入させる。切換弁(29)
(31)の切換は第1従動軸と第3従動軸の回転の時に
なされる。
【0041】図面には図示されていないが、製菓機の後
側には電気オーブンの温度や駆動モータの回転速度など
を制御する制御器が設置されている。この製菓機でお菓
子の材料によって電気オーブンの温度及び型(10)の
回転速度を制御する。ホッパー(22)内には区画され
ており、その一方は型(10)の進行方向との反対側に
位置したノズル部へ射出される、小麦粉が主な原料であ
る皮部分の材料が保存されており、他方には、進行方向
のノズル部へ射出されるクリームなどの餡子の材料が保
存されている。
【0042】本発明の実施形態においては、単一の22
0ボルトの直流モータを使用してそれぞれの従動軸を順
々に回転させ、それによって順次に従動軸に連結された
器具が所定の作業を行なうので、その構成は簡単であ
り、PLC等の制御器と複数のモータを使用することに比
べ製造費用が節約されると共に、部品数が減少されると
いう効果がある。
【0043】本実施形態から色々な変形が可能である。
例えば、ワイヤ(119)でプッシャを移動させる代わ
りに、第2運動板(49)又は第4運動板(49)に連
結されたプッシャのように別の運動板が製菓機の幅方向
に移動するように構成することもできると同時に、電気
モータを使用する代わりに油圧モータと油圧アクチュエ
ータなども使用できる。また、カムの代りに他の機械的
な器具を使用することもできる。このような全ての変形
は、当業者に本発明と同一性のある製菓機として認識さ
れるのであろう。
【0044】
【発明の効果】本発明による製菓機は小型で、外で消費
者が見る前でお菓子を即席で焼いて販売するように設置
できる。消費者が直接に接するところで、お菓子の製造
過程が見られるので購買欲が刺激されるだけでなく、必
要な時のみに材料を型に投入し菓子を加工するので、工
場などで生産する菓子と比べ製品の味が優れるとという
長所がある。
【0045】また、本発明ではPLCと複数のモータを使
用する代わりに、単一のモータとこれにより駆動される
複数の従動軸により該当器具が順次に作動するので、製
造原価が低廉で、部品の数が減少されるという長所もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による自動製菓機の駆動部
を示す概略図である。
【図2】本発明の一実施形態による製菓機を示す斜視図
である。
【図3】本発明の一実施形態による自動製菓機の正面の
作動器具を示す正面図である。
【図4】本発明の一実施形態による自動製菓機の後面の
作動器具を示す背面図である。
【図5】図2に示す逆転装置を具体的に示す斜視図であ
る。
【図6】逆転装置が菓子の型をひっくり返す過程を示す
概略図である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動的にお菓子を生産する製菓機におい
    て、 駆動モータと、 上記駆動モータによって駆動され、外周の一部に歯が形
    成されている駆動歯車と、 上記駆動歯車の回転によって駆動歯車の歯と係合して間
    欠的に回転する複数の従動軸と、 お菓子を生産するための菓子の型が置かれる加熱プレー
    トと、 上記従動軸等によって駆動される、上記型を移送させる
    ための手段と、 上記従動軸の駆動によって材料をホッパーから上記型に
    押送するための注入器と、 上記従動軸に連結されたチェーンと接触するスプロケッ
    トにより駆動されて上記型をひっくり返す、上記加熱プ
    レート上に設置されている逆転装置と、及び上記従動軸
    によって駆動される上記型の蓋を開けるための蓋開閉レ
    バーとを具備することを特徴とする自動的にお菓子を生
    産する製菓機。
  2. 【請求項2】 上記製菓機には、駆動歯車の上側に設置
    された第1従動軸と、上記駆動歯車の一側に設けられた
    第2従動軸と、上記駆動歯車の下側に設置された第3従
    動軸と、上記駆動歯車の他側に設置された第4従動軸
    と、を具備することを特徴とする請求項1に記載の製菓
    機。
  3. 【請求項3】 上下に往復移動しながら上記注入器に接
    続されており、上記菓子の型内に材料を射出するノズル
    部をさらに具備することを特徴とする請求項2に記載の
    製菓機。
  4. 【請求項4】 上記移送手段は、菓子の型を長さ方向に
    移動させる第1移送部と、上記菓子の型を幅方向に移動
    させる第2移送部と、を具備することを特徴とする請求
    項1に記載の製菓機。
  5. 【請求項5】 第1従動軸は、上記逆転装置、上記第2
    移送部及び蓋開閉レバーを駆動させながら上記ノズル部
    を上記型側に下降させ、上記第2従動軸は上記注入器を
    駆動させ、上記第3従動軸は上記ノズル部を上側へ移動
    させ、上記第4従動軸は上記第1移送部を駆動すること
    を特徴とする請求項4に記載の製菓機。
  6. 【請求項6】 上記製菓機は、上記注入器と上記ホッパ
    ーとの接続と、上記注入器と上記ノズルとの接続を切換
    するための切換器を具備することを特徴とする請求項5
    に記載の製菓機。
  7. 【請求項7】 上記第1従動軸は第1クランクを回転さ
    せ、第1クランクは上記切換器の一端が受容されている
    第1アーム部と、傾斜部を具備したスライダを移動さ
    せ、上記スライダの傾斜部には上記ノズルに固定されて
    いる転がり車輪(rolling wheel)が接していて、上記
    スライダの移動によってノズルが上下に移動し、上記ス
    ライダは第1運動板に固定されていることを特徴とする
    請求項6に記載の製菓機。
  8. 【請求項8】 上記第2従動軸には第1カムが連結され
    ており、この第1カムの回転によって注入器を駆動させ
    る分岐アームが提供されていることを特徴とする請求項
    7に記載の製菓機。
  9. 【請求項9】 上記第3従動軸は第2クランクを回転さ
    せ、第2クランクは上記第1運動板に連結されているこ
    とを特徴とする請求項8に記載の製菓機。
  10. 【請求項10】 上記第4従動軸には第2カムが連結さ
    れており、この第2カムは上記分岐アームを作動させて
    注入器を駆動させ、上記第1移送部は第2カムにその一
    端が連結された作動棒によって滑られて、その上段がプ
    ッシャに連結された第2運動板であることを特徴とする
    請求項9に記載の製菓機。
  11. 【請求項11】 上記第2移送部は上記第1従動軸、第
    3クランクと第3運動板に連結されたワイヤ、及びこの
    ワイヤに連結されたプッシャから構成されており、上記
    第3運動板には傾斜溝が形成され、この傾斜溝に蓋開閉
    レバーのノブが受容されており、上記第3運動板の移動
    によって上記蓋開閉レバーが上下に移動することを特徴
    とする請求項10に記載の製菓機。
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