JPS642B2 - - Google Patents
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- JPS642B2 JPS642B2 JP55040479A JP4047980A JPS642B2 JP S642 B2 JPS642 B2 JP S642B2 JP 55040479 A JP55040479 A JP 55040479A JP 4047980 A JP4047980 A JP 4047980A JP S642 B2 JPS642 B2 JP S642B2
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- JP
- Japan
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- caterpillar
- filling
- baking
- confectionery
- piece
- Prior art date
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 10
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 3
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Landscapes
- Confectionery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は層状焼菓子の製造装置に係り、詳しく
は、無終端状に連結された表面に菓子焼成用焼型
が形成されたキヤタピラ片を間欠的に移動させ、
この焼型内において菓子生地の充填とその菓子生
地の焼成とを順次に行なつて重合せて、自動的に
層状焼菓子を製造でき、しかも、構造がコンパク
トで、菓子生地の充填が確実かつ安全にできる装
置に係る。
は、無終端状に連結された表面に菓子焼成用焼型
が形成されたキヤタピラ片を間欠的に移動させ、
この焼型内において菓子生地の充填とその菓子生
地の焼成とを順次に行なつて重合せて、自動的に
層状焼菓子を製造でき、しかも、構造がコンパク
トで、菓子生地の充填が確実かつ安全にできる装
置に係る。
最近、一層のスポンジケーキに代つて、多層に
スポンジケーキを重合わされた層状焼菓子が提案
実施されている。この層状焼菓子は、各層のスポ
ンジケーキがソフトな風味を持つて各層が特異な
風味を示し、更に、各層の境界に焦げ目やチヨコ
レート等が存在するため、美しい外観と味とを与
えるものである。
スポンジケーキを重合わされた層状焼菓子が提案
実施されている。この層状焼菓子は、各層のスポ
ンジケーキがソフトな風味を持つて各層が特異な
風味を示し、更に、各層の境界に焦げ目やチヨコ
レート等が存在するため、美しい外観と味とを与
えるものである。
なお、この層状焼菓子に近いものとして従来か
らバームクーヘンが知られている。バームクーヘ
ンは硬い生地よりなつて、ソフトなものと相違し
た歯ざわりや、風味を与えるものである。従つ
て、この種の層状焼菓子は、バームクーヘンと同
様な方法で製造することはできず、量産化できる
自動化ラインの開発が望まれている。しかしなが
ら、自動化ラインの開発には、種々の問題点が存
在し、その開発が現実化されていない。すなわ
ち、自動化ラインとしては、表面に焼型が形成さ
れたキヤタピラ片をチエン等の移動軌道に取付
け、このキヤタピラ片が移動する間に菓子生地の
注入と焼成とをくり返すよう構成することにな
る。しかし、キヤタピラ片が反転してリターンす
る間に、キヤタピラ片の自重によつてたるみ、焼
型に菓子生地を注入する機構が大型化し、具体的
に、自動化ラインを構成することは困難であつ
た。
らバームクーヘンが知られている。バームクーヘ
ンは硬い生地よりなつて、ソフトなものと相違し
た歯ざわりや、風味を与えるものである。従つ
て、この種の層状焼菓子は、バームクーヘンと同
様な方法で製造することはできず、量産化できる
自動化ラインの開発が望まれている。しかしなが
ら、自動化ラインの開発には、種々の問題点が存
在し、その開発が現実化されていない。すなわ
ち、自動化ラインとしては、表面に焼型が形成さ
れたキヤタピラ片をチエン等の移動軌道に取付
け、このキヤタピラ片が移動する間に菓子生地の
注入と焼成とをくり返すよう構成することにな
る。しかし、キヤタピラ片が反転してリターンす
る間に、キヤタピラ片の自重によつてたるみ、焼
型に菓子生地を注入する機構が大型化し、具体的
に、自動化ラインを構成することは困難であつ
た。
本発明は上記のところから成立したものであつ
て、具体的には、菓子生地の注入、焼成をくり返
して層状焼菓子を焼成し、その後、これを取り出
す等の処理を自動的に達成でき、しかも、この際
に、安定かつ確実に菓子生地が焼型に注入でき、
焼型が形成されたキヤタピラ片が無理なリターン
できる層状焼菓子の製造装置を提案する。
て、具体的には、菓子生地の注入、焼成をくり返
して層状焼菓子を焼成し、その後、これを取り出
す等の処理を自動的に達成でき、しかも、この際
に、安定かつ確実に菓子生地が焼型に注入でき、
焼型が形成されたキヤタピラ片が無理なリターン
できる層状焼菓子の製造装置を提案する。
以下、図面によつて本発明について詳しく説明
する。
する。
なお、第1図ならびに第2図は本発明の一つの
実施例に係る製造装置の正面図と平面図であり、
第3図は第1図ならびに第2図に示す製造装置に
おいて焼型内に菓子生地が充填される状態の説明
図であり、第4図は焼成後の焼菓子の一例の斜視
図であり、第5図はキヤタピラ片の昇降機構の一
部を断面で示す説明図であり、第6図はキヤタピ
ラ片の反転リターン時の一部を断面で示す説明図
である。
実施例に係る製造装置の正面図と平面図であり、
第3図は第1図ならびに第2図に示す製造装置に
おいて焼型内に菓子生地が充填される状態の説明
図であり、第4図は焼成後の焼菓子の一例の斜視
図であり、第5図はキヤタピラ片の昇降機構の一
部を断面で示す説明図であり、第6図はキヤタピ
ラ片の反転リターン時の一部を断面で示す説明図
である。
まず、第1図ならびに第2図において、符号1
は移動帯を示し、この移動帯1はキヤタピラ片を
後記の如く無終端状のチエンの上にのせて構成す
る。移動帯1は両端において各ローラ2a,2b
に巻掛けられて、例えば、一方のローラ2aが駆
動装置3によつて駆動され、移動帯1は間欠的に
矢印方向に送られる。移動帯1において各キヤタ
ピラ片1aは通常第3図に示す如く長方形の板状
材から構成され、キヤタピラ片1aの表面には、
第5図ならびに第6図に示す如く、成型凹所とし
て焼型4が形成され、キヤタピラ片1aは第5図
に示す如くチエン21の上にのせられ、しかも、
チエン21に取付けた取付片22によつておさえ
て、キヤタピラ片1aはチエン21とともに移動
するよう構成されている。
は移動帯を示し、この移動帯1はキヤタピラ片を
後記の如く無終端状のチエンの上にのせて構成す
る。移動帯1は両端において各ローラ2a,2b
に巻掛けられて、例えば、一方のローラ2aが駆
動装置3によつて駆動され、移動帯1は間欠的に
矢印方向に送られる。移動帯1において各キヤタ
ピラ片1aは通常第3図に示す如く長方形の板状
材から構成され、キヤタピラ片1aの表面には、
第5図ならびに第6図に示す如く、成型凹所とし
て焼型4が形成され、キヤタピラ片1aは第5図
に示す如くチエン21の上にのせられ、しかも、
チエン21に取付けた取付片22によつておさえ
て、キヤタピラ片1aはチエン21とともに移動
するよう構成されている。
次に、移動帯1が後記の如く菓子生地の充填、
焼成等の手段の下に入るのに先立つて、油供給装
置5によつてキヤタピラ片1aが反転する寸前に
離型油を焼型4に吹付け、後記の如く、菓子生地
が焼型4の内面に焦げ付くのを防止し、離型を良
好にする。移動帯1の反転後、シユバンクヒータ
ー等の予熱装置6に移動帯1を通過させて各キヤ
タピラ片1aを予熱し、この状態で、複数個の菓
子生地の充填焼成装置A,B,C,DならびにE
に送る。これら充填焼成装置は同様に構成し、少
なくとも、充填手段7と焼成手段8とを設ける。
各充填焼成装置において菓子生地の充填と焼成と
をくり返し、第4図に示す如く菓子生地を層状に
焼上げるが、充填手段7の直下に移動帯1のキヤ
タピラ片1aが接近したときに、そのキヤタピラ
片1aが第3図に示す通り上昇し、充填手段7は
移動させることなく菓子生地9を注入できる。
焼成等の手段の下に入るのに先立つて、油供給装
置5によつてキヤタピラ片1aが反転する寸前に
離型油を焼型4に吹付け、後記の如く、菓子生地
が焼型4の内面に焦げ付くのを防止し、離型を良
好にする。移動帯1の反転後、シユバンクヒータ
ー等の予熱装置6に移動帯1を通過させて各キヤ
タピラ片1aを予熱し、この状態で、複数個の菓
子生地の充填焼成装置A,B,C,DならびにE
に送る。これら充填焼成装置は同様に構成し、少
なくとも、充填手段7と焼成手段8とを設ける。
各充填焼成装置において菓子生地の充填と焼成と
をくり返し、第4図に示す如く菓子生地を層状に
焼上げるが、充填手段7の直下に移動帯1のキヤ
タピラ片1aが接近したときに、そのキヤタピラ
片1aが第3図に示す通り上昇し、充填手段7は
移動させることなく菓子生地9を注入できる。
すなわち、各キヤタピラ片1aの各焼型4に菓
子生地を注入する場合、充填手段7の口金部分7
aと焼型4とを接近させないと、菓子生地9が安
定かつ確実に注入できない。この場合、充填手段
7を昇降自在に構成することもできるが、昇降機
構が大型化して好ましくない。この点、本発明に
おいては、キヤタピラ片1aはチエン21の上に
のせるのみで固定させることなく、その上で、充
填手段7の直下に達したときに、第5図に示す昇
降機構によつて、キヤタピラ片1aはチエン21
(第5図参照)からはなれて上昇し、充填手段7
の口金部分7aは焼型4内に入り、そこで菓子生
地9が注入される。充填後、キヤタピラ片1aは
下降し、焼成手段8に入り、菓子生地9が焼成さ
れると共に、その表面にこげ目9aが形成され
る。その後、順次に充填焼成装置B,C,Dなら
びにEで同様に充填、焼成がくり返され、第4図
に示す如く層状焼菓子が製造される。
子生地を注入する場合、充填手段7の口金部分7
aと焼型4とを接近させないと、菓子生地9が安
定かつ確実に注入できない。この場合、充填手段
7を昇降自在に構成することもできるが、昇降機
構が大型化して好ましくない。この点、本発明に
おいては、キヤタピラ片1aはチエン21の上に
のせるのみで固定させることなく、その上で、充
填手段7の直下に達したときに、第5図に示す昇
降機構によつて、キヤタピラ片1aはチエン21
(第5図参照)からはなれて上昇し、充填手段7
の口金部分7aは焼型4内に入り、そこで菓子生
地9が注入される。充填後、キヤタピラ片1aは
下降し、焼成手段8に入り、菓子生地9が焼成さ
れると共に、その表面にこげ目9aが形成され
る。その後、順次に充填焼成装置B,C,Dなら
びにEで同様に充填、焼成がくり返され、第4図
に示す如く層状焼菓子が製造される。
また、上記の如く、各菓子生地9の表面に順次
にこげ目9aを形成して層状焼菓子を製造するほ
か、各菓子生地9の間にチヨコレート等の境界層
を介在させることができ、この層状焼菓子を製造
する場合は、各焼成手段8の次にチヨコレート等
の充填手段か塗布装置(図示せず)を設ければ十
分であり、更に、この層状焼菓子の中にマロン等
の中味を入れる場合は、途中で手等によつて入れ
れば十分であり、所要に応じて途中に中味充填装
置(図示せず)を設けても良い。
にこげ目9aを形成して層状焼菓子を製造するほ
か、各菓子生地9の間にチヨコレート等の境界層
を介在させることができ、この層状焼菓子を製造
する場合は、各焼成手段8の次にチヨコレート等
の充填手段か塗布装置(図示せず)を設ければ十
分であり、更に、この層状焼菓子の中にマロン等
の中味を入れる場合は、途中で手等によつて入れ
れば十分であり、所要に応じて途中に中味充填装
置(図示せず)を設けても良い。
なお、最後の充填焼成手段Eを経た菓子は通常
焼型4に入つたままの状態で型たたき機10によ
つてたたかれてから、キヤタピラ片1aとともに
反転し、キヤタピラ片1aから成る移動帯1と
略々直角に設けられた取り出しコンベヤ11上に
落下し、菓子落下後の焼型4はカツプクリーナ1
2によつて洗浄され、取り出しコンベヤ11の先
端には包装機13を設けて自動的に包装できるよ
うに構成し、包装完了後の菓子は転置機14を介
して殺菌窯15内に送り込み、出口コンベヤ16
から排出される。
焼型4に入つたままの状態で型たたき機10によ
つてたたかれてから、キヤタピラ片1aとともに
反転し、キヤタピラ片1aから成る移動帯1と
略々直角に設けられた取り出しコンベヤ11上に
落下し、菓子落下後の焼型4はカツプクリーナ1
2によつて洗浄され、取り出しコンベヤ11の先
端には包装機13を設けて自動的に包装できるよ
うに構成し、包装完了後の菓子は転置機14を介
して殺菌窯15内に送り込み、出口コンベヤ16
から排出される。
次に、上記の通りに、菓子生地充填時にキヤタ
ピラ片1aを充填手段7に向けて上昇させる昇降
機構は第5図に示す通り構成する。
ピラ片1aを充填手段7に向けて上昇させる昇降
機構は第5図に示す通り構成する。
すなわち、第5図において、移動帯1の各キヤ
タピラ片の両端に、転動ローラ1bを回転自在に
設ける。また、キヤタピラ片1aはチエン21に
固定することなく、その上にのせる。この場合、
チエン21には間隔をおいて取付片22を取付
け、この取付片22によつてキヤタピラ片1aを
おさえ、チエン21とともにキヤタピラ片1aが
送られるよう構成する。
タピラ片の両端に、転動ローラ1bを回転自在に
設ける。また、キヤタピラ片1aはチエン21に
固定することなく、その上にのせる。この場合、
チエン21には間隔をおいて取付片22を取付
け、この取付片22によつてキヤタピラ片1aを
おさえ、チエン21とともにキヤタピラ片1aが
送られるよう構成する。
また、各キヤタピラ片1aの裏面には係止片1
7を取付け、係止片17の下端部は折曲げて折曲
部17aを構成する。この係止片17に対応し
て、各充填手段7の直下にコ字状に係止部材18
を設ける。係止部材18は棒状の昇降部材19に
固着し、昇降部材19を昇降自在に構成する。つ
まり、昇降部材19の端部は例えばエアーシリン
ダや、カム機構に接続し、このエアーシリンダ等
によつて昇降部材19が昇降できるようにする。
従つて、キヤタピラ片1aが充填手段7の直下に
達すると、昇降部材19ならびに係止部材18は
第5図の実線位置にあつて、係止部材18はコ字
状を成すため、その中に係止片17の折曲部17
aが入る。このときに、エアーシリンダ等によつ
て昇降部材19が上昇し、これに伴つて折曲部1
7aが係止部材18によつて押上げられて、第5
図の点線位置までキヤタピラ片1aはチエン21
から離れて上昇し、焼型4は充填手段7の口金部
分7aに接近する。
7を取付け、係止片17の下端部は折曲げて折曲
部17aを構成する。この係止片17に対応し
て、各充填手段7の直下にコ字状に係止部材18
を設ける。係止部材18は棒状の昇降部材19に
固着し、昇降部材19を昇降自在に構成する。つ
まり、昇降部材19の端部は例えばエアーシリン
ダや、カム機構に接続し、このエアーシリンダ等
によつて昇降部材19が昇降できるようにする。
従つて、キヤタピラ片1aが充填手段7の直下に
達すると、昇降部材19ならびに係止部材18は
第5図の実線位置にあつて、係止部材18はコ字
状を成すため、その中に係止片17の折曲部17
aが入る。このときに、エアーシリンダ等によつ
て昇降部材19が上昇し、これに伴つて折曲部1
7aが係止部材18によつて押上げられて、第5
図の点線位置までキヤタピラ片1aはチエン21
から離れて上昇し、焼型4は充填手段7の口金部
分7aに接近する。
また、この菓子生地の充填において、キヤタピ
ラ片をチエンに固定し、充填手段を昇降自在に構
成することもできるが、この構成であると、反転
時にキヤタピラ片の重量によつてチエンがたる
み、この支持や駆動動力が大きくなつて好ましく
ない。この点について、本発明においては、上記
の如く、各キヤタピラ片1aを固定することなく
チエン21に対し、取付片22を介して整合させ
るのみにとどまるため、反転時にはキヤタピラ片
1aが落下する危険がある。このため、第1図に
示す通り、移動帯1のリターン経路や、両端の反
転経路において、一対の軌道レール20をチエン
21と平行に設け、これらレール20によつてキ
ヤタピラ片1a両端のローラ1bを支承し、レー
ル20上でローラ1bを転動させる。すなわち、
第6図はリターン経路のキヤタピラ片1aを示
し、この状態のときには、両端のローラ1bはレ
ール20上にのつて支承され、チエン21の取付
片22によつてキヤタピラ片1aは押されて送ら
れる。また、両端の反転経路においても、両端の
ローラ1bがレール20によつて支持されて、キ
ヤタピラ片1bは反転される。
ラ片をチエンに固定し、充填手段を昇降自在に構
成することもできるが、この構成であると、反転
時にキヤタピラ片の重量によつてチエンがたる
み、この支持や駆動動力が大きくなつて好ましく
ない。この点について、本発明においては、上記
の如く、各キヤタピラ片1aを固定することなく
チエン21に対し、取付片22を介して整合させ
るのみにとどまるため、反転時にはキヤタピラ片
1aが落下する危険がある。このため、第1図に
示す通り、移動帯1のリターン経路や、両端の反
転経路において、一対の軌道レール20をチエン
21と平行に設け、これらレール20によつてキ
ヤタピラ片1a両端のローラ1bを支承し、レー
ル20上でローラ1bを転動させる。すなわち、
第6図はリターン経路のキヤタピラ片1aを示
し、この状態のときには、両端のローラ1bはレ
ール20上にのつて支承され、チエン21の取付
片22によつてキヤタピラ片1aは押されて送ら
れる。また、両端の反転経路においても、両端の
ローラ1bがレール20によつて支持されて、キ
ヤタピラ片1bは反転される。
第1図ならびに第2図は本発明の一つの実施例
に係る製造装置の正面図と平面図、第3図はその
製造装置の焼菓子において型内で菓子生地が充填
かつ成形される状態の説明図、第4図は焼成後の
焼菓子の一例の斜視図、第5図はキヤタピラ片の
昇降機構の一例の一部を断面で示す正面図、第6
図はキヤタピラ片の反転リターン時の一部を断面
で示す説明図である。 符号1……移動帯、1a……キヤタピラ片、1
b……転動ローラ、3……駆動装置、4……焼
型、5……油供給装置、6……予熱装置、7……
充填手段、8……焼成手段、9……菓子生地、9
a……こげ目、10……型たたき機、11……取
り出しコンベヤ、12……カツプクリーナ、13
……包装機、14……転置機、15……殺菌窯、
16……出口コンベヤ、17……係止片、18…
…係止部材、19……昇降部材、20……軌道レ
ール、21……無終端チエン、A,B,C,D,
E……菓子生地の充填焼成装置。
に係る製造装置の正面図と平面図、第3図はその
製造装置の焼菓子において型内で菓子生地が充填
かつ成形される状態の説明図、第4図は焼成後の
焼菓子の一例の斜視図、第5図はキヤタピラ片の
昇降機構の一例の一部を断面で示す正面図、第6
図はキヤタピラ片の反転リターン時の一部を断面
で示す説明図である。 符号1……移動帯、1a……キヤタピラ片、1
b……転動ローラ、3……駆動装置、4……焼
型、5……油供給装置、6……予熱装置、7……
充填手段、8……焼成手段、9……菓子生地、9
a……こげ目、10……型たたき機、11……取
り出しコンベヤ、12……カツプクリーナ、13
……包装機、14……転置機、15……殺菌窯、
16……出口コンベヤ、17……係止片、18…
…係止部材、19……昇降部材、20……軌道レ
ール、21……無終端チエン、A,B,C,D,
E……菓子生地の充填焼成装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 間欠的に送られる移動帯の上部に少なくとも
2つの充填焼成装置を設けて、この充填焼成装置
によつて菓子生地を充填、焼成して層状焼菓子を
製造する装置において、 前記移動帯を、表面に菓子焼成用焼型が形成さ
れかつ両端に転動ローラが回転自在に取付けられ
たキヤタピラ片と、このキヤタピラ片が順次に並
べて配置される無終端チエンとから構成する一
方、前記移動帯両端の反転経路ならびに下側のリ
ターン経路には前記移動帯と平行に軌道レールを
配設して、この軌道レールによつて反転経路なら
びにリターン経路における前記キヤタピラ片の転
動ローラを支承し、更に、前記充填焼成装置の充
填手段の下部に、前記キヤタピラ片を前記無終端
チエンからはなして上昇させかつ下降させて前記
無終端チエン上にのせる昇降機構を設けて成るこ
とを特徴とする層状焼菓子の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4047980A JPS56137849A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Apparatus for preparation of laminar baked cake |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4047980A JPS56137849A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Apparatus for preparation of laminar baked cake |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56137849A JPS56137849A (en) | 1981-10-28 |
JPS642B2 true JPS642B2 (ja) | 1989-01-05 |
Family
ID=12581743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4047980A Granted JPS56137849A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Apparatus for preparation of laminar baked cake |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56137849A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0494501U (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-17 | ||
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1980
- 1980-03-31 JP JP4047980A patent/JPS56137849A/ja active Granted
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