JP2000315237A - 帳票処理システム - Google Patents

帳票処理システム

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JP2000315237A
JP2000315237A JP11125328A JP12532899A JP2000315237A JP 2000315237 A JP2000315237 A JP 2000315237A JP 11125328 A JP11125328 A JP 11125328A JP 12532899 A JP12532899 A JP 12532899A JP 2000315237 A JP2000315237 A JP 2000315237A
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JP11125328A
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English (en)
Inventor
Shinobu Miyamoto
忍 宮本
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JFE Systems Inc
Original Assignee
Kawasaki Steel Systems R&D Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帳票に明細行を挿入可能とする。 【解決手段】 罫線枠を変更せず、明細行の明細行ライ
ン情報および変動情報を行の挿入分だけ表示および印刷
の位置をサーバ20によりずらす。この位置変更処理に
関連して1ページの帳票の明細行ライン情報のの開始お
よび終了位置を記載したページデータもサーバ20によ
り変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示画面上で帳票デ
ータを参照、更新(作成を含む)することの可能な帳票
処理システムに関し、特に、更新した帳票データをオー
バーレイ印刷する帳票処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、帳票を作成し、作成した帳票をデ
ータベースに記憶し、所望の帳票を指定してオーバレイ
印刷する帳票処理システムが知られている。従来この種
のシステムでは、オーバレイ印刷のために、各ページ共
通的に使用する固定部分の情報(書式データあるいはペ
ージデータとも呼ばれる)と、固定部分の情報の固定文
字列情報に関連付けられ、ページ毎に内容が異なる変動
部分の変動情報がデータベースの形態で記憶されてい
る。
【0003】オーバレイ印刷を行うためには、1枚の印
刷用紙に、まず、固定部分の文字列、罫線を印刷した
後、変動部分のデータを予め定められた位置に印刷して
いく。したがって、変動部分のデータはその種類に応じ
て一定の順所に並べ、各ページとも変動部分の情報の個
数は同じでなければならないという制約がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】(第1の課題)また、
従来のシステムではデータベースに保存されている固定
データおよび変動情報を帳票の形態で表示させて、変動
情報の内容を変更することが可能であるが、たとえば、
データベース中の変動情報を誤って変更してしてしまう
と、データベースのバックアップをとってかない限り、
変更された変動情報を基に戻すことは不可能である。ま
た、変動情報の変更後に変更前の変動情報を知りたい事
態が生じても、印刷物の形態で残しておかない限り、ユ
ーザは変更前の変動情報を知ることはできないという第
1の課題があった。
【0005】(第2の課題)上述したようにオーバーレ
イ印刷のために記憶データにはデータ構造上の制約があ
るために、従来では、一度、帳票の書式を決定してしま
うと、特定の範囲にだけ1行以上の固定データおよび変
動情報を挿入できなかった。
【0006】なお、従来のデータベースベースのデータ
の挿入処理技術では、1レコード(複数フィールドを1
組としたデータセット)の中にフィールド(上記住所録
のたとえば、会社名、という項目名)を挿入することが
可能である。たとえば、住所録にEメールというフィー
ルドを追加すると、全レコードに対してEメールという
変動情報を記憶する領域ができてしまう。このような情
報処理技術では、たとえば、住所録の中のAという会社
名の人にだけ、Eメールのアドレス情報の記載欄を設
け、Bという会社名の人にはEメールのアドレス記載欄
を設けないということはできない。
【0007】そこで、本発明の第1の目的は、記憶デー
タのセキュリティ性を向上させた帳票処理システムを提
供することにある。
【0008】本発明の第2の目的は、罫線枠などの書式
を変更せずに特定のグループ内で帳票の固定文字列とそ
れに対応する変動情報を追加/削除することの可能な帳
票処理システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、帳票データを第1の記憶
手段に記憶しておき、当該記憶された帳票データの参照
および更新が可能で、前記帳票データをオーバレイ印刷
する帳票処理システムにおいて、帳票の更新を許可する
ものに対して割り当てたユーザIDを記憶しておく第2
の記憶手段と、ユーザIDを入力する入力手段と、当該
入力されたユーザIDと同じユーザIDが前記第2の記
憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段の判定結果が肯定判定となった場合に前記第
1の記憶手段の帳票データに対する更新を許可する制御
手段とを具えたことを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、帳票データを第1の記
憶手段に記憶しておき、当該記憶された帳票データの参
照および更新が可能で、前記帳票データをオーバレイ印
刷する帳票処理システムにおいて、前記帳票データの参
照が行われているか否かを示す参照中フラグと、前記帳
票データの更新が行われているかを示す更新中フラグを
記憶するフラグ情報記憶手段と、前記参照中フラグが参
照中または前記更新中フラグが更新中を示している場合
には、同一の帳票データの新たな更新を排他する制御手
段とを具えたことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、請求項2に記載の帳票
処理システムにおいて、前記更新フラグが更新を示して
いる場合には、前記制御手段は新たな参照を排他するこ
とを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、帳票データを第1の記
憶手段に記憶しておき、当該記憶された帳票データの参
照および更新が可能で、前記帳票データをオーバレイ印
刷する帳票処理システムにおいて、前記帳票データの更
新毎に、更新前の帳票データを累積的に記憶しておく第
2の記憶手段と、当該第2の記憶手段に累積的に記憶さ
れた更新前の帳票データの中の特定の帳票データを指定
する指定手段と当該指定されたと帳票データを前記第2
の記憶手段から読み出す読み出し手段とを具えたことを
特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、請求項4に記載の帳票
処理システムにおいて、前記帳票データに対してはバー
ジョン情報の初期値が与えられており、前記帳票データ
の更新毎に前記バージョン情報の示す値を更新するバー
ジョン情報更新手段をさらに有し、前記入力手段から前
記バージョン情報を入力することにより前記特定の帳票
データを指定することを特徴とする。
【0014】請求項6の発明は、請求項5に記載の帳票
処理システムにおいて、前記バージョン情報が与えられ
る帳票データはページ単位であることを特徴とする。
【0015】請求項7の発明は、帳票データを第1の記
憶手段に記憶しておき、当該記憶された帳票データの参
照および更新が可能で、前記帳票データをオーバレイ印
刷する帳票処理システムにおいて、1ページ分の帳票の
前記帳票データは各ページの帳票で共通使用する罫線枠
を描画するための罫線情報、複数の明細行に固定文字列
をオーバレイ印刷するための複数組の明細行ライン情報
および該明細行ライン情報の示す固定文字列に対応させ
てオーバレイ印刷する変動情報を有し、帳票の内容に応
じてページが連続する複数組の帳票データを1つのグル
ープとしてまとめ、当該まとめられたグループに対して
グループ識別情報を予め与えておき、帳票の各ページに
ついて、開始の明細行ライン情報を示す明細行開始情報
および終了の明細行ライン情報を示す明細行終了情報
と、前記グループ識別情報とを1組とした複数組のペー
ジデータを記憶しておく第2の記憶手段と、更新対象の
ページの帳票データを帳票の形態で表示する表示手段
と、当該帳票が表示された表示画面上で、明細行の挿入
位置を指定する位置指定手段と、前記第1の記憶手段中
の明細行ライン情報の中の当該指定された挿入位置に対
応する位置に挿入する明細行の個数と同数の空白の明細
行ライン情報を挿入する第1の情報処理手段と、前記第
2の記憶手段中の変動情報中の当該指定された挿入位置
に対応する位置に挿入する明細行の個数と同数の空白の
変動情報を挿入する第2の情報処理手段と、挿入する明
細行の個数と挿入位置に基づき、前記第2の記憶手段の
同一グループに存在するページデータの明細行開始情報
および明細行終了情報を更新する第3の情報処理手段
と、前記第1の記憶手段の帳票データと、第2の記憶手
段のページデータとに基づき前記表示画面上で当該帳票
データを帳票の形態で表示させる表示制御手段とを具え
たことを特徴とする。
【0016】請求項8の発明は、請求項7に記載の帳票
処理システムにおいて、前記第1の情報処理手段は、前
記1の記憶手段中の1組以上の明細行ライン情報をコピ
ーして前記空白の明細行ライン情報の挿入に代わり、コ
ピーした明細行ライン情報を前記第1の記憶手段中の明
細行ライン情報の挿入位置に挿入し、前記第2の情報処
理手段は、前記1の記憶手段中の1組以上の変動情報を
コピーして前記空白の変動情報の挿入に代わり、前記第
1の記憶手段中の変動情報の挿入位置にコピーした変動
情報を挿入することを特徴とする。
【0017】請求項9の発明は、帳票データを第1の記
憶手段に記憶しておき、当該記憶された帳票データの参
照および更新が可能で、前記帳票データをオーバレイ印
刷する帳票処理システムにおいて、1ページ分の帳票の
前記帳票データは各ページの帳票で共通使用する罫線枠
を描画するための罫線情報、複数の明細行に固定文字列
をオーバレイ印刷するための複数組の明細行ライン情報
および該明細行ライン情報の示す固定文字列に対応させ
てオーバレイ印刷する変動情報を有し、帳票の内容に応
じてページが連続する複数組の帳票データを1つのグル
ープとしてまとめ、当該まとめられたグループに対して
グループ識別情報を予め与えておき、帳票の各ページに
ついて、開始の明細行ライン情報を示す明細行開始情報
および終了の明細行ライン情報を示す明細行終了情報
と、前記グループ識別情報とを1組とした複数組のペー
ジデータを記憶しておく第2の記憶手段と、更新対象の
ページの帳票データを帳票の形態で表示する表示手段
と、当該帳票が表示された表示画面上で、削除すべき明
細行を範囲指定する位置指定手段と、前記第1の記憶手
段中の明細行ライン情報の中の当該範囲指定された明細
行に他王する明細行ライン情報を削除する第1の情報処
理手段と、前記第2の記憶手段中の変動情報中の当該範
囲指定された明細行に対応する変号情報を削除する第2
の情報処理手段と、削除する明細行の個数とその削除位
置に基づき、前記第2の記憶手段の同一グループに存在
するページデータの明細行開始情報および明細行終了情
報を更新する第3の情報処理手段と、前記第1の記憶手
段の帳票データと、第2の記憶手段のページデータとに
基づき前記表示画面上で当該帳票データを帳票の形態で
表示させる表示制御手段とを具えたことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の実施形態のシステム構成を
示す。図1において、クライアント10とサーバ20が
LANなどの通信ケーブルで接続されている。クライア
ント10およびサーバ20は汎用コンピュータを使用す
ることができる。クライアント10からは作成した帳票
を表示(参照)するための操作11、印刷の指示のため
の操作12および作成した帳票のデータを更新するため
の操作13および後述のキーを作成する操作14が可能
である。これらの操作はクライアント10のキーボード
またはマウスにより行われる。サーバ20のハードディ
スク記憶装置には以下に述べる機能を実現するプログラ
ム、作成した帳票関連データ、セキュリティ関連データ
および作成した帳票データ(データベース形態)に記憶
されいる。本実施形態では、セキュリティ機能として
は、 (1)更新セキュリティ機能21、 (2)参照・更新間排他機能22 (3)更新・更新間排他機能23 (4)キー作成排他機能24 (5)更新ページの記憶および更新履歴の管理機能25 を実現するためのプログラムが用意されている。
【0020】また、本実施形態では、従来と同様の帳票
作成、印刷等の帳票処理機能26を実現するプログラム
の中に、帳票の行編集機能27を実現するプログラムが
含まれている。これら機能を実現するためのプログラム
は実行時にはハードディスク記憶装置からシステムメモ
リにロードされた後、CPUにより実行される。
【0021】ハードディスク記憶装置には図2に示すよ
うなセキュリティ関連のデータがテーブルの形態で予め
登録されている。
【0022】図2において、参照許可テーブル31には
作成した帳票データの参照を許可する者のユーザIDが
記載されている。更新許可テーブル32には更新を許可
する者のユーザID、ユーザ許可端末および更新を許可
する帳票のディレクトリあるいは識別番号が記載されて
いる。キー参照許可テーブル33にはキー、すなわち、
帳票の検索に使用するキーや本発明に係る後述のページ
・グループキーを参照することができる者のユーザID
が記載されている。キー更新許可テーブル34にはこれ
らキーの更新を許可する者のユーザIDが記載されてい
る。
【0023】システム動作の説明に先立って、帳票の参
照、更新、キーの作成に関連して記憶するフラグ情報を
図3を参照して説明しておく。
【0024】フラグには帳票更新中のユーザの有無を排
他オン(更新)/排他オフ(無し)で示すフラグ、帳票
参照中のユーザの有無を排他オン(参照)/排他オフ
(無し)で示すフラグ、キー作成中のユーザの有無を排
他オン(作成)/排他オフ(無し)で示すフラグが用意
されている。これらのフラグ情報により、同一の帳票デ
ータに対して複数のユーザが同時にアクセスすることを
回避する。このための処理は図7および図9を使用して
後述する。
【0025】本実施形態では従来にはない帳票の明細行
の挿入/削除機能を実現するために新たにページ毎の書
式情報(以下、ページデータと称する)を帳票データの
管理のために用意している。そこで、本実施形態では、
上述の更新ページの記憶および更新履歴の管理機能
(5)を実現するために、帳票の各ページのページデー
タの中に図4の(A)に示すようにバージョン情報を含
ませている。
【0026】ページデータは明細行の挿入削除機能の説
明で詳述するが、ヘッダ行のライン情報、開始、終了そ
れぞれの明細行ライン情報を示す識別情報、フッタの行
ライン情報で構成される。
【0027】ユーザが作成した帳票の変動情報の変更、
あるいは固定部分の文字列、いわゆる明細行ライン情報
を変更する毎に自動的に帳票のページ毎にバージョン情
報が図4の(B)に示すように更新される。
【0028】(セキュリティ関連の情報処理)上述のセ
キュリティ関連機能を図5〜図10を参照して説明す
る。
【0029】図5はサーバ20側のCPU(以下、単に
CPUと略記する)により実行されるメインプログラム
の内容を説明する。なお、図5において、従来からある
情報処理、たとえば、帳票の作成処理等については図5
では省略している。図5に示す処理プログラムはCPU
が実行可能なプログラム言語で記載され、記録媒体、本
実施形態ではハードディスクに保存されている。
【0030】図5において、CPUはクライアント10
からログインのためのユーザIDの入力を受け付け(ス
テップS501)、ユーザIDを入力したクライアント
10に対してログインを許可する場合には、クライアン
トの端末識別番号とユーザIDを内部メモリに保存する
(ステップS502)。ログイン許可の後は、CPUは
クライアント10から実行すべき処理内容を受け付ける
(ステップS503)。
【0031】CPUは実行すべき処理内容をステップS
504〜S506の間で識別する。実行すべき処理内容
が帳票の参照の場合には、手順はステップS504から
ステップS511へと進み、ここで、CPUはログイン
したクライアント10のユーザが帳票の参照を許可され
ている否かを図2の参照許可テーブル31の参照により
判定する。
【0032】ログインしたユーザのユーザIDと同じユ
ーザIDが参照許可テーブル31に記載されている場合
には、CPUはステップS512へと手順を進め、参照
要求処理を実行する。参照要求処理の詳細は後述する
が。この処理内でCPUはユーザが指示する帳票データ
を帳票データベースから読み出してクライアントに転送
する。クライアント10側では、転送された帳票データ
をイメージに変換して表示する。
【0033】一方、参照許可テーブル31にユーザID
が記載されていなかった場合は、このユーザは参照する
資格がないとCPUは判断し手順をステップS508に
移行させる。
【0034】これにより、手順がステップS512には
移行しないので、ユーザは帳票を参照することができな
い。
【0035】ユーザから更新処理が指示された場合に
は、手順はステップ505〜ステップS521へと進
み、更新許可テーブル32の参照によりステップS52
2の更新要求処理への可否が決定される。
【0036】ステップS522の詳細を図6に示す。本
実施形態では、帳票の更新については、クライアントの
端末ID,ユーザIDおよび更新すべき帳票のディレク
トリ、あるいは識別番号のそれぞれが更新許可テーブル
32に記載されているものと一致した場合に(ステップ
S601〜S603の判定がすべてYES判定)、更新
が許可され、図5のステップS512へ移行する。一
方、更新許可されない場合(ステップS601〜S60
3の判定処理のいずれかがNO判定)には更新は不許可
となり、実行手順が図5のステップS508へと移行す
る。
【0037】キー作成処理の指示はステップS506で
検出され、ステップS531で図2のキー更新許可テー
ブル34のユーザIDの参照によりステップS532で
のキー作成の可否が決定される。
【0038】ユーザからのキーの参照の指示はステップ
S507で検出され、ステップS541で、キー参照許
可テーブル34のユーザIDの参照によりステップS5
42でのキー参照処理の可否が決定される。
【0039】本実施形態ではログイン後のユーザは異な
る処理の実行の指示が可能である。ユーザの指示する処
理が終了すると、ユーザが処理全体の終了を指示しない
限り、手順はステップS508→S503に移行するの
で、ユーザは、異なる処理の実行を指示することができ
る。また、その都度指示される処理内容がステップS5
04からS507の判定処理で識別され、その処理の実
行の可否がステップS511、S521,S531,S
541で判定される。ユーザが終了の指示をクライアン
ト10から入力するとその指示がステップS508で識
別されてクライアント10とサーバ20との間の通信が
断される。
【0040】次に更新が許可された後の図5の更新要求
処理について説明する。更新要求処理の詳細を図7に示
す。CPUはハードディスク記憶装置に記憶されている
フラグ情報(図3参照)を調べ、更新中フラグ参照中フ
ラグ、キー作成中フラグのそれぞれがオン(ビット1)
になっているか否かを調べる(ステップS710)。更
新中フラグまたは参照中フラグがオンの場合には、他の
クライアントのユーザが、帳票のキーまたは帳票を参照
中であるので、手順はステップS720→S721へと
進む。ここで、CPUは他のクライアント10のユーザ
がキー作成または参照が終了するまで待機する(ステッ
プS721)。より具体的には、参照中フラグが排他オ
フとなるのを待機する。
【0041】他のクライアント10のユーザによるキー
作成または帳票の参照が終了したことを検出するとCP
Uは図2の更新中フラグをオンに設定し、ユーザからの
更新指示を実行すべくステップS750の更新処理へと
手順を進める。
【0042】帳票に対して参照、更新、キー作成をして
いるものがない場合には、全てのフラグ情報がオフとな
っているので、このことをステップS720およびステ
ップS730の判定処理で確認すると、CPUは他のユ
ーザの更新要求を排他すべく更新フラグ情報をオンす
る。また、内部メモリに更新を許可したユーザのユーザ
IDおよび端末IDを設定する。この後、CPUは更新
が許可されたユーザによる指示に応じて帳票の更新処理
を行う(ステップS740)。
【0043】一方、更新資格を有する他のユーザが帳票
の更新を行っている場合、すでに更新中フラグがオンに
なっているので、CPUはユーザのクライアント10に
対して、帳票を更新中ユーザがいることのメッセージ、
そのユーザID.端末IDを送信し、表示させる(ステ
ップS735)。この後、手順を図5のステップS50
8に戻す。
【0044】図7のステップS750の帳票の更新処理
の詳細を図8に示す。図8において、CPUは指定され
たページの帳票をハードディスク記憶装置上の帳票デー
タベースから読み出して、クライアント10に転送し、
表示させる(ステップS810→S820)。
【0045】クライアント10では、表示画面の帳票に
対して更新操作を行い、確定の指示を行うと、従来と同
様にして、クライアント10は更新後の帳票データをサ
ーバ20に送信する(ステップS830)。サーバ20
のCPUは帳票データベース上の該当するページの帳票
データをハードディスク記憶装置上の別の更新履歴情報
記憶領域に更新前の帳票データ(ページデータ、図4
(B)参照)およびそのときのバージョン情報をコピー
により記憶すると共に、帳票データベースの該当するペ
ージの帳票データを更新後の帳票データで書き換える
(ステップS840)。
【0046】なお、この処理に関連して、更新が行われ
たページに関する変更履歴情報、すなわち、ページのバ
ージョン情報を自動更新する。バージョン情報はページ
単位の帳票が新規作成された時に初期的に数値0が与え
られ、以後、そのページの更新毎に1づつ加算(インク
リメント)される。これまでのバージョン情報、最新バ
ージョン情報および各バージョン情報に対応する帳票デ
ータは履歴管理テーブルと呼ばれるテーブルに、帳票ペ
ージの識別番号に対応させて記憶される。ユーザが異な
るページの更新を行う毎にステップS830〜S850
の上述の処理が繰り返し実行され、ユーザの終了指示に
応じて、CPUは図8の更新処理手順を終了する。
【0047】以上説明したように、本実施形態では、ペ
ージ単位での帳票データ(後述の明細行ライン情報、変
動情報およびページデータ)の更新が可能であり、ま
た、その更新履歴が保存されるとともに、更新前の帳票
データも累積的に保存される。
【0048】図5のステップS512の参照要求処理の
詳細を図9に示す。図9において、CPUは図3の更新
中、キー更新中フラグを参照する。これらフラグ情報の
いずれかがオンとなっている場合、ユーザが参照しよう
としているページの帳票データに対して更新が行われて
いるので、その更新が終了するまで待機を行う(ステッ
プS920)。
【0049】帳票の更新処理が終了し、更新中フラグま
たはキー作成中フラグがオフになったことを検出する
と、CPUは参照中フラグをオンし、図10の参照処理
を実行する(ステップS921→S940)。
【0050】一方、他のユーザがキー作成または帳票の
更新を行っていない場合には参照フラグをオンして直ち
に参照処理を実行する(ステップS920→S930→
S940)。
【0051】上記参照処理の詳細を図10に示す。本実
施形態では、3種類の帳票、すなわち、作成時のオリジ
ナルの帳票、更新された帳票、最新の帳票のページを参
照することができる。
【0052】ユーザはクライアント10から種類の指
定、なお、更新の帳票については、バージョンの指定を
行う。この指定の内容がサーバ20のCPUにより識別
される(ステップS1010)。
【0053】オリジナルの帳票が指定された場合には、
オリジナルの帳票データの記憶アドレスを管理するデー
タ管理テーブルから、記憶アドレスを取得し、帳票デー
タベースの該当記憶アドレスから帳票データを読み出
し、クライアント10に転送して表示させる(ステップ
S1050)。
【0054】バージョンが指定された帳票の場合には、
履歴管理テーブルから該当のバージョンの帳票の記憶ア
ドレスを取得し、帳票データーベースから帳票データを
読み出して、クライアント10に転送し、表示させる
(ステップS1040)。
【0055】最新の帳票が指定された場合には、履歴管
理テーブルの中の最新バージョンを記憶するテーブルか
ら最新バージョンを取得し、取得したバージョンが
“0”(オリジナル)か否かの判定を行う(ステップS
1030)。最新バージョンがオリジナルと同じバージ
ョンの場合には、データ管理テーブルから記憶アドレス
を読み出す。また、最新バージョンがオリジナルではな
い場合には、履歴管理テーブルから記憶アドレスを読み
出す。読み出された記憶アドレスにしたがって、該当の
帳票データが帳票データベースから読み出され、クライ
アント10に転送されて、表示される(ステップS10
50またはS1040)。
【0056】キー参照および更新に関する排他処理は、
帳票データと参照、更新処理と同様とすることができる
ので、処理の説明を省略する。
【0057】以上、説明したように、本実施形態では帳
票を更新しても、更新前の帳票データが保存され、ユー
ザが参照できるので、誤って作成した帳票データを修正
する場合に役立つ。
【0058】次に、帳票の作成処理における行の挿入、
削除機能について説明する。図11は本実施形態の帳票
データの固定部分の構造を示す。
【0059】図11において、罫線上情報101は複数
ページに共通の罫線枠あるいは直線を印刷するための描
画情報である。明細行関連情報102は、罫線枠内外に
変動情報と関連付けられて印刷される固定文字列であ
る。明細行ライン情報はページ単位でまとめられ、印刷
の順にしたがって、並べられている。図11の例では、
明細行が各ページ共通に5個あることを示している。デ
ータ101、および102には従来と同じフォーマット
構造を持つ。103は新規なデータであり、本実施形態
ではページデータと呼ぶことにする。ページデータ10
3はヘッダ情報、ヘッダ行ライン、情報明細行開始情
報、明細行終了情報、フッタ行ライン情報を有する。
【0060】ページ情報は、帳票のページ位置に関する
情報である。ヘッダ行ライン情報には帳票のページのヘ
ッダ部分(図12参照)に印刷する固定文字および/ま
たはグループキーを使用する。本実施形態では複数ペー
ジを1つのグループにまとめており、このグループに対
して与えれた識別名がグループキーである。住所録でい
えば、たとえば、会社名がグループキーに相当し、各ペ
ージの明細行ライン情報としては、所属部署、氏名、電
話、住所等の固定文字列を与えることになる。図11の
例では明細行ライン情報は10個あり、2ページで1組
のグループを構成することを示している。
【0061】明細行開始情報は、明細行関連データ10
2の対応するページにおける行の開始の識別情報を表
す。図11の例では第1ページ目の明細行開始情報は明
細行ライン情報1となり、第2ページ目の明細行開始行
は明細行ライン情報6となる。
【0062】明細行終了情報は明細行関連データ102
の対応するページにおける行の終了の識別情報を表す。
図11の例では第1ページ目の明細行終了情報は明細行
ライン情報5となり、第2ページ目の明細行開始終了は
明細行ライン情報10となる。
【0063】フッタ行ライン情報はページのフッタ部分
(図12参照)に記載する文字列を表す。
【0064】以上の点を踏まえ、図14を参照して、明
細行の挿入処理を説明する。図14はサーバ20側に搭
載された帳票更新用プログラムの中に含まれている行挿
入処理用プログラムを示す。
【0065】作成済みのページの指定を受け付けるとC
PUは指定されたページの帳票データをクライアント1
0に転送する。これによりクライアント10の表示画面
には図12の符号201で示すような帳票が表示される
(ステップS1410→S1420)。
【0066】ここで、ユーザがマウス等により挿入の実
行等の指示および挿入位置、たとえば、明細2と明細3
の間を指示すると、サーバ20では、現在表示されてい
る帳票に対応するページデータ103(図11の第1ペ
ージ目に対応するページデータ)のヘッダ行ライン情報
からグループページグループキーを取得する(ステップ
S1440)。
【0067】次にCPUは図12の明細書行ライン上の
指定位置に1行分の空白行を作成する。また、図12の
符号211で示すように行214を挿入する。帳票イメ
ージは罫線情報103による描画と、明細行ライン情報
の描画およびページデータ103の示すヘッダおよびフ
ッタ行ライン情報の描画により作成されるので、これま
での罫線情報により描画される罫線枠はそのままにし
て、内部に表示する固定文字列(明細ライン情報)を1
行分だけ下になるように表示画面に表示される。ユーザ
はキーボード等により挿入された空白行に対して“明細
2−1”と入力すると現在空白の明細行ライン情報とし
て“明細2−1”が与えられる(図13参照)。この時
点で、変動情報も入力してもよい。
【0068】帳票を表示画面に表示させるためにはクラ
イアント10側のCPUは次のような表示制御を行う。
ページデータのヘッダおよびフッタライン情報の示す文
字列をイメージに展開してクライアント10内のイメー
ジメモリに記憶する。また、ページデータの明細行開始
情報および明細行終了情報の示す明細行ライン情報およ
び対応する変動情報ををサーバ20から取得し、これら
情報の示す文字列をイメージに展開してイメージメモリ
に書き込む。上記文字列は、従来と同様罫線情報等から
計算により取得する。
【0069】イメージメモリに書き込められたイメージ
が一定周期で読み取られ表示装置に出力される。したが
って、サーバ20側の変動情報、明細行ライン情報、ペ
ージデータを変更すると、その変更に対応して、クライ
アント10側の表示も変更される。
【0070】行の挿入に関連して、変動情報(明細行ラ
イン情報の近くに印刷される情報、住所録で言えば、明
細行ライン情報が“氏名”とするとこれに対応する実際
の人の氏名)のデータ集合についても図13に示すよう
に空白行が挿入される。
【0071】明細行ライン情報102のデータ集合と変
動情報のデータ集合については、明細行ライン情報およ
び変動情報の挿入位置以降のデータは全て記憶アドレス
が挿入の行数分だけ繰り下がる。
【0072】本実施形態が、一般的なデータの挿入処理
と異なる点は、ページデータの挿入処理である。明細行
の挿入処理により挿入が指示されたページデータの明細
行終了情報やそのページ以降の明細行開始情報および終
了情報も1つ表示の行位置が繰り下がる。本例では第1
ページ目の明細行終了情報は明細行5から明細行4に繰
り下がる、このような繰り下げ処理はページデータ全体
に施すのではなく、ページグループキーが同一のページ
データに限定される。
【0073】したがって、このページデータの変更のた
めに、CPUはページデータ群を検索し、現在、表示さ
れているグループキー(この例では“A”)の最後部の
ページ位置を検出する。より具体的には、現在、表示さ
れているページ(挿入が指示されたページ)の次のペー
ジのページデータからページグループキーを取り出すと
“A”と比較する。一致判定が得られると、次ページの
ページグループキーを取り出す。一致判定が得られる間
はページを更新して比較を繰り返す。不一致判定が得ら
れると、その時の前のページが同一ページグループキー
を持つページの最後部となる。
【0074】このようにして、最後部のページを検出す
るとCPUは、現在、表示されているページのページデ
ータの明細行終了情報から同一ページグループキーを持
つ最後部の明細行開始情報および明細行終了情報までを
変更する。
【0075】検出された最後部のページの最後部の明細
行ライン情報が明細行の挿入により繰り下がりそのペー
ジに収容しきれない場合、換言すると、最後部のページ
の帳票に空白行がない場合には、繰り下げにより最終ペ
ージからはみ出る明細書ライン情報を表示させるべく、
現在の最後部のページデータの後に新規ページデータを
作成する。
【0076】新規ページデータを作成する必要があるか
否かは簡単な計算により判定することができる。図11
の例では同一のページグループキーを持つ最後部のペー
ジ(第2ページ)には空白行がなく、空白行数nはゼロ
(0)であり、挿入の行数mは1であるので、n<mと
なる。したがって、このような大小関係を持つ場合には
新規ページデータを作成し、新規ページデータに明細行
開始情報および明細行終了情報をも記載する。明細行開
始情報は、新規ページデータを作成する前の明細行最終
情報の示す明細行ライン情報から(m−n−1)行だけ
前の明細行ライン情報となる。また、新規ページの明細
行終了情報は、新規ページ作成前の最後部のページデー
タの明細行ライン終了情報と同じとなる。
【0077】以上の行挿入処理を施すと、罫線枠は変更
することなく、同一グループキーを持つ1つの特定グル
ープ(特定範囲)内の明細行を挿入行数分ずらした状態
で帳票が表示される(図12の符号201、202、2
11〜213参照)。
【0078】以上の説明は、1行分の明細行の挿入を主
として説明したが、複数行の明細行の挿入も可能であ
る。これにより、たとえば、他のページの明細行を表示
画面上で複数分コピーして、別のページの明細行に挿入
するといった、文書処理に見られるような貼り付け処理
が可能となる。
【0079】明細行の削除処理は上述の挿入と逆の処理
となる。すなわち、ユーザはクライアント10の表示画
面上でマウスの指定により明細行の削除位置を指定す
る。CPUは指定された明細行の位置から帳票データベ
ース上の明細行ライン情報の削除位置を計算により求
め、該当の明細行ライン情報102を削除し、削除した
明細行ライン情報以降の記憶アドレスを繰り上げて明細
行ライン情報を記憶する。CPUは変動情報についても
同様に削除処理を行う。
【0080】また、同一ページグループキーを持つ最後
部のページデータを検出し、明細行の削除により最後部
のページデータを消去する必要があるか否かを削除する
行数と、上記最後部のページに存在する明細行ライン情
報の個数の大小関係から決定する。削除する行数が最後
部のページに存在する明細行ライン情報の個数以上とな
った場合には、各ページデータの明細行開始情報および
終了情報の更新後、上記最後部のページデータを削除す
る。
【0081】これにより、単なる1行分の明細行の削除
だけではなく、表示画面の複数の明細行をユーザがマウ
スにより範囲指定して、範囲指定された明細行に対応す
る明細行ライン情報および変動情報をCPUが一括して
削除することが可能となる。また、削除と挿入を組み合
わせると、範囲指定した1以上の明細行を削除して、別
の位置に挿入すると、明細行の移動が可能となる。
【0082】上述の実施形態の他に次の形態を実施でき
る。
【0083】1)上述の実施形態では、複数のクライア
ントとサーバがLAN接続される例であったが、クライ
アントとサーバ20の機能を1台の帳票作成装置で実現
してもよい。
【0084】2)帳票をオーバレイするためのプログラ
ムは専用のプログラム言語で記載されることが多いが、
このプログラム言語にはいくつかの種類があり、固定情
報や変動情報のフォーマットも異なる。したがって、こ
れらフォーマットにしたがって、固定情報および変動情
報を作成、記憶すればよい。
【0085】3)上述の実施形態ではクライアント10
はサーバ20から1ページ分の帳票の変動情報等を受け
取ってクライアント10側で帳票イメージを作成してい
たが、クライアントサーバシステムの形態に応じてサー
バ20側で1画面分の表示用データを作成してクライア
ント10に転送してもよい。
【0086】4)上述の実施形態では、キーの参照/更
新についてもユーザIDによるチェックをかけたが、帳
票の参照/更新のチェックと同じ扱いにすることもでき
る。この場合には、図2のテーブル33,34は不要と
なる。
【0087】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1では更
新を許可された者のみが帳票データの更新が許可される
ので、そのもの以外の間違った操作による帳票データの
変更を阻止でき、帳票データのセキュリティ性が高ま
る。
【0088】請求項2、3の発明では、帳票データを更
新中に、参照割り込みが入ると、データの更新処理が中
断してしまい、帳票データ更新者が帳票データを更新し
たつもりなのに実際には帳票データが更新されていない
というトラブルあるいは参照中に更新割り込みが入る
と、参照中の帳票データが変更されてしまうというトラ
ブルが発生するが、参照が更新が行われている間は他の
者による参照、更新を排他することができ、また、更新
が行われているときは、他の者の参照を排他することが
できる。
【0089】請求項4の発明では帳票データの更新が行
われると更新前のデータが消去されずに保存されている
ので、保存された更新データを読み出してユーザが参照
することができる。
【0090】請求項5の発明では更新する帳票データに
バージョン情報を付加するので、更新の履歴をバージョ
ン情報により知ることができる。また、ユーザはバージ
ョン情報の指定により所望の更新の帳票データを取得す
ることができる。
【0091】請求項6の発明は、ページ単位で更新前の
帳票データが保存されるので、保存用の第2の記憶手段
の容量を大容量化する必要はない。
【0092】請求項7、8の発明では1以上の明細行を
帳票の罫線枠の書式を変更することなく帳票に挿入する
ことができ、帳票の変更の自由度が高まる。
【0093】請求項9の発明では1以上の明細行を帳票
の罫線枠の書式を変更することなく帳票から削除するこ
とができ、帳票の変更の自由度が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態のシステム構成を示すブロック
図である。
【図2】発明実施形態のセキュリティテーブルの構成を
示す説明図である。
【図3】排他のために使用するフラグを示す説明図であ
る。
【図4】(A)および(B)は帳票データのバージョン
情報を説明するための説明図である。
【図5】本発明実施形態のサーバ20のCPUが実行す
るフローチャートである。
【図6】本発明実施形態のサーバ20のCPUが実行す
るフローチャートである。
【図7】本発明実施形態のサーバ20のCPUが実行す
るフローチャートである。
【図8】本発明実施形態のサーバ20のCPUが実行す
るフローチャートである。
【図9】本発明実施形態のサーバ20のCPUが実行す
るフローチャートである。
【図10】本発明実施形態のサーバ20のCPUが実行
するフローチャートである。
【図11】本発明実施形態の帳票データの固定部分を示
す説明図である。
【図12】挿入前と後の帳票の内容を示す説明図であ
る。
【図13】挿入前と後の明細行ラインデータおよび変動
情報の内容を示す説明図である。
【図14】サーバ20のCPUが実行する処理手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 クライアント 20 サーバ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月28日(2000.4.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】請求項9の発明は、帳票データを第1の記
憶手段に記憶しておき、当該記憶された帳票データの参
照および更新が可能で、前記帳票データをオーバレイ印
刷する帳票処理システムにおいて、1ページ分の帳票の
前記帳票データは各ページの帳票で共通使用する罫線枠
を描画するための罫線情報、複数の明細行に固定文字列
をオーバレイ印刷するための複数組の明細行ライン情報
および該明細行ライン情報の示す固定文字列に対応させ
てオーバレイ印刷する変動情報を有し、帳票の内容に応
じてページが連続する複数組の帳票データを1つのグル
ープとしてまとめ、当該まとめられたグループに対して
グループ識別情報を予め与えておき、帳票の各ページに
ついて、開始の明細行ライン情報を示す明細行開始情報
および終了の明細行ライン情報を示す明細行終了情報
と、前記グループ識別情報とを1組とした複数組のペー
ジデータを記憶しておく第2の記憶手段と、更新対象の
ページの帳票データを帳票の形態で表示する表示手段
と、当該帳票が表示された表示画面上で、削除すべき明
細行を範囲指定する位置指定手段と、前記第1の記憶手
段中の明細行ライン情報の中の当該範囲指定された明細
行に対応する明細行ライン情報を削除する第1の情報処
理手段と、前記第2の記憶手段中の変動情報中の当該範
囲指定された明細行に対応する変号情報を削除する第2
の情報処理手段と、削除する明細行の個数とその削除位
置に基づき、前記第2の記憶手段の同一グループに存在
するページデータの明細行開始情報および明細行終了情
報を更新する第3の情報処理手段と、前記第1の記憶手
段の帳票データと、第2の記憶手段のページデータとに
基づき前記表示画面上で当該帳票データを帳票の形態で
表示させる表示制御手段とを具えたことを特徴とする。
請求項10の発明は、帳票データを第1の記憶手段に記
憶しておき、当該記憶された帳票データの参照および更
新が可能で、前記帳票データをオーバレイ印刷する帳票
処理システムで実行するプログラムを記録した記録媒体
において、帳票の更新を許可するものに対して割り当て
たユーザIDを記録する第2の記憶手段が前記帳票処理
システム内に設けられており、ユーザIDを入力する入
力するステップと、当該入力されたユーザIDと同じユ
ーザIDが前記第2の記憶手段に記憶されているか否か
を判定する判定ステップと、該判定ステップの判定結果
が肯定判定となった場合に前記第1の記憶手段の帳票デ
ータに対する更新を許可する制御ステップとを具えたこ
とを特徴とする。請求項11の発明は、帳票データを第
1の記憶手段に記憶しておき、当該記憶された帳票デー
タの参照および更新が可能で、前記帳票データをオーバ
レイ印刷する帳票処理システムで実行するプログラムを
記録した記録媒体において、フラグ情報記憶手段が前記
帳票処理システム内に設けられており、前記帳票データ
の参照が行われているか否かを示す参照中フラグと、前
記帳票データの更新が行われているかを示す更新中フラ
グを前記フラグ情報記憶手段に記憶するステップと、前
記参照中フラグが参照中または前記更新中フラグが更新
中を示している場合には、同一の帳票データの新たな更
新を排他する制御ステップとを具えたことを特徴とす
る。請求項12の発明は、請求項11に記載の記録媒体
において、前記更新フラグが更新を示している場合に
は、前記制御ステップでは新たな参照を排他することを
特徴とする。請求項13の発明は、帳票データを第1の
記憶手段に記憶しておき、当該記憶された帳票データの
参照および更新が可能で、前記帳票データをオーバレイ
印刷する帳票処理システムで実行するプログラムを記録
した記録媒体において、前記帳票データの更新毎に、更
新前の帳票データを累積的に記憶しておく第2の記憶手
段が前記帳票処理システム内に設けられたおり、当該第
2の記憶手段に累積的に記憶された更新前の帳票データ
の中の特定の帳票データを指定する指定ステップと当該
指定された帳票データを前記第2の記憶手段から読み出
す読み出しステップとを具えたことを特徴とする。請求
項14の発明は、請求項13に記載の記録媒体におい
て、前記帳票データに対してはバージョン情報の初期値
が与えられており、前記帳票データの更新毎に前記バー
ジョン情報の示す値を更新するバージョン情報更新ステ
ップをさらに有し、前記入力ステップから前記バージョ
ン情報を入力することにより前記特定の帳票データを指
定することを特徴とする。請求項15の発明は、請求項
14に記載の記録媒体において、前記バージョン情報が
与えられる帳票データはページ単位であることを特徴と
する。請求項16の発明は、帳票データを第1の記憶手
段に記憶しておき、当該記憶された帳票データの参照お
よび更新が可能で、前記帳票データをオーバレイ印刷す
る帳票処理システムで実行されるプログラムを記録する
記録媒体において、1ページ分の帳票の前記帳票データ
は各ページの帳票で共通使用する罫線枠を描画するため
の罫線情報、複数の明細行に固定文字列をオーバレイ印
刷するための複数組の明細行ライン情報および該明細行
ライン情報の示す固定文字列に対応させてオーバレイ印
刷する変動情報を有し、帳票の内容に応じてページが連
続する複数組の帳票データを1つのグループとしてまと
め、当該まとめられたグループに対してグループ識別情
報を予め与えておき、帳票の各ページについて、開始の
明細行ライン情報を示す明細行開始情報および終了の明
細行ライン情報を示す明細行終了情報と、前記グループ
識別情報とを1組とした複数組のページデータを記憶す
る第2の記憶手段が前記帳票処理システム内に設けれれ
ており、更新対象のページの帳票データを帳票の形態で
表示する表示ステップと、当該帳票が表示された表示画
面上で、明細行の挿入位置を指定する位置指定ステップ
と、前記第1の記憶手段中の明細行ライン情報の中の当
該指定された挿入位置に対応する位置に挿入する明細行
の個数と同数の空白の明細行ライン情報を挿入する第1
の情報処理ステップと、前記第2の記憶手段中の変動情
報中の当該指定された挿入位置に対応する位置に挿入す
る明細行の個数と同数の空白の変動情報を挿入する第2
の情報処理ステップと、挿入する明細行の個数と挿入位
置に基づき、前記第2の記憶手段の同一グループに存在
するページデータの明細行開始情報および明細行終了情
報を更新する第3の情報処理ステップと、前記第1の記
憶手段の帳票データと、第2の記憶手段のページデータ
とに基づき前記表示画面上で当該帳票データを帳票の形
態で表示させる表示制御ステップとを具えたことを特徴
とする。請求項17の発明は、請求項16に記載の記録
媒体において、前記第1の情報処理ステップでは、前記
1の記憶手段中の1組以上の明細行ライン情報をコピー
して前記空白の明細行ライン情報の挿入に代わり、コピ
ーした明細行ライン情報を前記第1の記憶手段中の明細
行ライン情報の挿入位置に挿入し、前記第2の情報処理
ステップでは、前記1の記憶手段中の1組以上の変動情
報をコピーして前記空白の変動情報の挿入に代わり、前
記第1の記憶手段中の変動情報の挿入位置にコピーした
変動情報を挿入することを特徴とする。請求項18の発
明は、帳票データを第1の記憶手段に記憶しておき、当
該記憶された帳票データの参照および更新が可能で、前
記帳票データをオーバレイ印刷する帳票処理システムで
実行するプログラムを記録した記録媒体において、1ペ
ージ分の帳票の前記帳票データは各ページの帳票で共通
使用する罫線枠を描画するための罫線情報、複数の明細
行に固定文字列をオーバレイ印刷するための複数組の明
細行ライン情報および該明細行ライン情報の示す固定文
字列に対応させてオーバレイ印刷する変動情報を有し、
帳票の内容に応じてページが連続する複数組の帳票デー
タを1つのグループとしてまとめ、当該まとめられたグ
ループに対してグループ識別情報を予め与えておき、前
記帳票処理システム内に帳票の各ページについて、開始
の明細行ライン情報を示す明細行開始情報および終了の
明細行ライン情報を示す明細行終了情報と、前記グルー
プ識別情報とを1組とした複数組のページデータを既往
下第2の記憶手段が設けられており、更新対象のページ
の帳票データを帳票の形態で表示する表示ステップと、
当該帳票が表示された表示画面上で、削除すべき明細行
を範囲指定する位置指定ステップと、前記第1の記憶手
段中の明細行ライン情報の中の当該範囲指定された明細
行に対応する明細行ライン情報を削除する第1の情報処
理ステップと、前記第2の記憶手段中の変動情報中の当
該範囲指定された明細行に対応する変号情報を削除する
第2の情報処理ステップと、削除する明細行の個数とそ
の削除位置に基づき、前記第2の記憶手段の同一グルー
プに存在するページデータの明細行開始情報および明細
行終了情報を更新する第3の情報処理ステップと、前記
第1の記憶手段の帳票データと、第2の記憶手段のペー
ジデータとに基づき前記表示画面上で当該帳票データを
帳票の形態で表示させる表示制御ステップとを具えたこ
とを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0087
【補正方法】変更
【補正内容】
【0087】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1、10
では更新を許可された者のみが帳票データの更新が許可
されるので、そのもの以外の間違った操作による帳票デ
ータの変更を阻止でき、帳票データのセキュリティ性が
高まる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0088
【補正方法】変更
【補正内容】
【0088】請求項2、3、11、12の発明では、帳
票データを更新中に、参照割り込みが入ると、データの
更新処理が中断してしまい、帳票データ更新者が帳票デ
ータを更新したつもりなのに実際には帳票データが更新
されていないというトラブルあるいは参照中に更新割り
込みが入ると、参照中の帳票データが変更されてしまう
というトラブルが発生するが、参照が更新が行われてい
る間は他の者による参照、更新を排他することができ、
また、更新が行われているときは、他の者の参照を排他
することができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0089
【補正方法】変更
【補正内容】
【0089】請求項4、13の発明では帳票データの更
新が行われると更新前のデータが消去されずに保存され
ているので、保存された更新データを読み出してユーザ
が参照することができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0090
【補正方法】変更
【補正内容】
【0090】請求項5、14の発明では更新する帳票デ
ータにバージョン情報を付加するので、更新の履歴をバ
ージョン情報により知ることができる。また、ユーザは
バージョン情報の指定により所望の更新の帳票データを
取得することができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0091
【補正方法】変更
【補正内容】
【0091】請求項6、15の発明では、ページ単位で
更新前の帳票データが保存されるので、保存用の第2の
記憶手段の容量を大容量化する必要はない。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0092
【補正方法】変更
【補正内容】
【0092】請求項7、8、16、17の発明では1以
上の明細行を帳票の罫線枠の書式を変更することなく帳
票に挿入することができ、帳票の変更の自由度が高ま
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0093
【補正方法】変更
【補正内容】
【0093】請求項9、18の発明では1以上の明細行
を帳票の罫線枠の書式を変更することなく帳票から削除
することができ、帳票の変更の自由度が高まる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帳票データを第1の記憶手段に記憶して
    おき、当該記憶された帳票データの参照および更新が可
    能で、前記帳票データをオーバレイ印刷する帳票処理シ
    ステムにおいて、 帳票の更新を許可するものに対して割り当てたユーザI
    Dを記憶しておく第2の記憶手段と、 ユーザIDを入力する入力手段と、 当該入力されたユーザIDと同じユーザIDが前記第2
    の記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段
    と、 該判定手段の判定結果が肯定判定となった場合に前記第
    1の記憶手段の帳票データに対する更新を許可する制御
    手段とを具えたことを特徴とする帳票処理システム。
  2. 【請求項2】 帳票データを第1の記憶手段に記憶して
    おき、当該記憶された帳票データの参照および更新が可
    能で、前記帳票データをオーバレイ印刷する帳票処理シ
    ステムにおいて、 前記帳票データの参照が行われているか否かを示す参照
    中フラグと、前記帳票データの更新が行われているかを
    示す更新中フラグを記憶するフラグ情報記憶手段と、 前記参照中フラグが参照中または前記更新中フラグが更
    新中を示している場合には、同一の帳票データの新たな
    更新を排他する制御手段とを具えたことを特徴とする帳
    票処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の帳票処理システムにお
    いて、前記更新フラグが更新を示している場合には、前
    記制御手段は新たな参照を排他することを特徴とする帳
    票処理システム。
  4. 【請求項4】 帳票データを第1の記憶手段に記憶して
    おき、当該記憶された帳票データの参照および更新が可
    能で、前記帳票データをオーバレイ印刷する帳票処理シ
    ステムにおいて、 前記帳票データの更新毎に、更新前の帳票データを累積
    的に記憶しておく第2の記憶手段と、 当該第2の記憶手段に累積的に記憶された更新前の帳票
    データの中の特定の帳票データを指定する指定手段と当
    該指定されたと帳票データを前記第2の記憶手段から読
    み出す読み出し手段とを具えたことを特徴とする帳票処
    理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の帳票処理システムにお
    いて、前記帳票データに対してはバージョン情報の初期
    値が与えられており、前記帳票データの更新毎に前記バ
    ージョン情報の示す値を更新するバージョン情報更新手
    段をさらに有し、前記入力手段から前記バージョン情報
    を入力することにより前記特定の帳票データを指定する
    ことを特徴とする帳票処理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の帳票処理システムにお
    いて、前記バージョン情報が与えられる帳票データはペ
    ージ単位であることを特徴とする帳票処理システム。
  7. 【請求項7】 帳票データを第1の記憶手段に記憶して
    おき、当該記憶された帳票データの参照および更新が可
    能で、前記帳票データをオーバレイ印刷する帳票処理シ
    ステムにおいて、 1ページ分の帳票の前記帳票データは各ページの帳票で
    共通使用する罫線枠を描画するための罫線情報、複数の
    明細行に固定文字列をオーバレイ印刷するための複数組
    の明細行ライン情報および該明細行ライン情報の示す固
    定文字列に対応させてオーバレイ印刷する変動情報を有
    し、帳票の内容に応じてページが連続する複数組の帳票
    データを1つのグループとしてまとめ、当該まとめられ
    たグループに対してグループ識別情報を予め与えてお
    き、 帳票の各ページについて、開始の明細行ライン情報を示
    す明細行開始情報および終了の明細行ライン情報を示す
    明細行終了情報と、前記グループ識別情報とを1組とし
    た複数組のページデータを記憶しておく第2の記憶手段
    と、 更新対象のページの帳票データを帳票の形態で表示する
    表示手段と、 当該帳票が表示された表示画面上で、明細行の挿入位置
    を指定する位置指定手段と、 前記第1の記憶手段中の明細行ライン情報の中の当該指
    定された挿入位置に対応する位置に挿入する明細行の個
    数と同数の空白の明細行ライン情報を挿入する第1の情
    報処理手段と、 前記第2の記憶手段中の変動情報中の当該指定された挿
    入位置に対応する位置に挿入する明細行の個数と同数の
    空白の変動情報を挿入する第2の情報処理手段と、 挿入する明細行の個数と挿入位置に基づき、前記第2の
    記憶手段の同一グループに存在するページデータの明細
    行開始情報および明細行終了情報を更新する第3の情報
    処理手段と、 前記第1の記憶手段の帳票データと、第2の記憶手段の
    ページデータとに基づき前記表示画面上で当該帳票デー
    タを帳票の形態で表示させる表示制御手段とを具えたこ
    とを特徴とする帳票処理システム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の帳票処理システムにお
    いて、 前記第1の情報処理手段は、前記1の記憶手段中の1組
    以上の明細行ライン情報をコピーして前記空白の明細行
    ライン情報の挿入に代わり、コピーした明細行ライン情
    報を前記第1の記憶手段中の明細行ライン情報の挿入位
    置に挿入し、前記第2の情報処理手段は、前記1の記憶
    手段中の1組以上の変動情報をコピーして前記空白の変
    動情報の挿入に代わり、前記第1の記憶手段中の変動情
    報の挿入位置にコピーした変動情報を挿入することを特
    徴とする帳票処理システム。
  9. 【請求項9】 帳票データを第1の記憶手段に記憶して
    おき、当該記憶された帳票データの参照および更新が可
    能で、前記帳票データをオーバレイ印刷する帳票処理シ
    ステムにおいて、 1ページ分の帳票の前記帳票データは各ページの帳票で
    共通使用する罫線枠を描画するための罫線情報、複数の
    明細行に固定文字列をオーバレイ印刷するための複数組
    の明細行ライン情報および該明細行ライン情報の示す固
    定文字列に対応させてオーバレイ印刷する変動情報を有
    し、帳票の内容に応じてページが連続する複数組の帳票
    データを1つのグループとしてまとめ、当該まとめられ
    たグループに対してグループ識別情報を予め与えてお
    き、 帳票の各ページについて、開始の明細行ライン情報を示
    す明細行開始情報および終了の明細行ライン情報を示す
    明細行終了情報と、前記グループ識別情報とを1組とし
    た複数組のページデータを記憶しておく第2の記憶手段
    と、 更新対象のページの帳票データを帳票の形態で表示する
    表示手段と、 当該帳票が表示された表示画面上で、削除すべき明細行
    を範囲指定する位置指定手段と、 前記第1の記憶手段中の明細行ライン情報の中の当該範
    囲指定された明細行に他王する明細行ライン情報を削除
    する第1の情報処理手段と、 前記第2の記憶手段中の変動情報中の当該範囲指定され
    た明細行に対応する変号情報を削除する第2の情報処理
    手段と、 削除する明細行の個数とその削除位置に基づき、前記第
    2の記憶手段の同一グループに存在するページデータの
    明細行開始情報および明細行終了情報を更新する第3の
    情報処理手段と、 前記第1の記憶手段の帳票データと、第2の記憶手段の
    ページデータとに基づき前記表示画面上で当該帳票デー
    タを帳票の形態で表示させる表示制御手段とを具えたこ
    とを特徴とする帳票処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003050964A (ja) * 2000-11-30 2003-02-21 Kokusai Zunou Sangyo Kk 表計算ウェブサーバシステムおよび表計算ウェブシステム
JP2004070485A (ja) * 2002-08-02 2004-03-04 Fujitsu Support & Service Kk 申請届出システム
JP2005018332A (ja) * 2003-06-25 2005-01-20 Nri & Ncc Co Ltd 帳票印刷システム

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