JP2000314415A - 荷掛けフック - Google Patents

荷掛けフック

Info

Publication number
JP2000314415A
JP2000314415A JP11124918A JP12491899A JP2000314415A JP 2000314415 A JP2000314415 A JP 2000314415A JP 11124918 A JP11124918 A JP 11124918A JP 12491899 A JP12491899 A JP 12491899A JP 2000314415 A JP2000314415 A JP 2000314415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
baggage
boundary
unloading
upright
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11124918A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3700047B2 (ja
Inventor
Shoichi Ema
章一 江間
Isamu Hagino
勇 萩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP12491899A priority Critical patent/JP3700047B2/ja
Publication of JP2000314415A publication Critical patent/JP2000314415A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3700047B2 publication Critical patent/JP3700047B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型でかつ荷物が掛け易く、所定の強度を確
保した上で、荷物の脱落を確実に防止し得る荷掛けフッ
クを提供する。 【解決手段】 この荷掛けフックは、載置部11及び起
立部12を有している。載置部11は、その上端にて所
定幅の平らな支持面11aを形成している。起立部12
は、載置部11から連続的に立上がり、物の挿入を許容
する開口を形成している。起立部12の内側面12aの
幅方向両端部には、載置部11の支持面11aより下方
位置まで、平らな面取り部12b,12bがそれぞれ形
成されている。起立部12は、両面取り部12b,12
bの間にて、所定の厚みの強度確保部を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両の内壁
面等に固着して使用される荷掛けフックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば車両の内壁面等に固着して
使用される荷掛けフックとしては、所定幅を有する載置
部と、前記載置部から連続的に立上がり、物の挿入を許
容する開口を形成する起立部とを有するものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の荷掛けフッ
クにおいては、載置部に掛けられた荷物の脱落が問題と
なる。これに対処するため、起立部の上端を内側に湾曲
させて前記荷物の脱落を防止するようにしたものも提案
されているが、全体を大型化することなく単に起立部の
上端を湾曲させただけでは、開口が狭くなるため、荷物
が掛けにくくなることになる。さらに、これを回避する
ために起立部の厚さを薄く形成すれば、強度が低下する
という新たな問題が生じることとなる。
【0004】
【発明の概要】本発明は、上記の問題を解決するため、
小型でかつ荷物が掛け易く、所定の強度を確保した上
で、荷物の脱落を確実に防止し得る荷掛けフックを提供
することにある。
【0005】本発明の構成上の特徴は、所定幅を有する
載置部と、前記載置部から連続的に立上がり、物の挿入
を許容する開口を形成する起立部とを有する荷掛けフッ
クであって、前記起立部は、内側面幅方向端部の少なく
とも一方に設けられた荷脱防止部と、幅方向に前記荷脱
防止部と連なる強度確保部とを有することにある。この
場合、側面視において、前記起立部外側面と前記荷脱防
止部との境界は内側面が凹部となる略C字状を呈し、前
記荷脱防止部と前記強度確保部との境界は少なくとも一
部において前記起立部外側面と前記荷脱防止部との境界
よりも開口側にあるようにするとよい。また、前記荷脱
防止部は、前記起立部の幅方向端部に設けられた面取り
部とするとよい。これによれば、起立部の上端を湾曲さ
せて開口を狭くしたり全体を大型化させたりすることな
く荷脱防止部により荷物の脱落を防止できるため、小型
でかつ荷物が掛け易く、荷物の脱落を確実に防止し得る
荷掛けフックを構成することができる。さらに、強度確
保部により所定の強度が確保される。
【0006】本発明の他の構成上の特徴は、前記面取り
部を、前記載置部の内側面より下方位置まで形成したこ
とにある。これにより、載置部に掛けられた荷物がより
強く起立部の内側面からの反力を受けるようになるため
確実に荷物の脱落を防止できる。
【0007】本発明の他の構成上の特徴は、前記荷脱防
止部と前記強度確保部との境界又は前記荷脱防止部と前
記起立部外側面との境界において、少なくとも一方に角
部を形成したことにある。これにより、荷物の幅方向の
移動が抑制されてより確実に荷物の脱落を防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図1〜3に示した荷掛けフック
は、載置部11及び起立部12を有している。
【0009】載置部11は、その基端に組付けた固定具
14により例えば車両の内壁面、座席の背もたれ背面等
の取付け面Wに固着され、その上端にて所定幅の平らな
支持面11aを形成している。
【0010】起立部12は、載置部11から連続的に立
上がり、取付面Wとの間に物の挿入を許容する開口を形
成している。起立部12の内側面12aの幅方向両端部
には、載置部11の支持面11aより下方位置まで、平
らな面取り部12b,12b(荷脱防止部)がそれぞれ
形成されている。起立部12は、両面取り部12b,1
2bの間にて、所定の厚みの強度確保部12cを形成し
ている(図3参照)。この場合、側面視において、起立
部12の外側面と面取り部12bとの境界は内側面が凹
部となる略C字状を呈するようになっており、面取り部
と12bと強度確保部12cとの境界は前記起立部12
の外側面と面取り部12bとの境界よりも開口側に位置
するようになっている。また、前記起立部12の外側面
と各面取り部12bとの境界、及び各面取り部と12b
と強度確保部12cとの境界には、それぞれ角部12
d,12d,12e,12eが形成されている。
【0011】上記荷掛けフックにおいては、図4に示し
たように、二つの手下げ部X1,X2を有する手荷物X
を吊下げた場合、手荷物Xの重心が取付け面Wに対して
前記フックの外側に位置するため、手下げ部X1,X2
のうちの少なくとも外側の一つは起立部12の内側面1
2aに掛って支持される。これにより、起立部12の上
端を湾曲させて開口を狭くしたり全体を大型化すること
なく面取り部12bにより手荷物Xの脱落が防止される
ことになるため、この荷掛けフックを、小型でかつ手荷
物Xが掛け易く、手荷物Xの脱落を確実に防止するよう
に構成することができる。さらに、強度確保部12cに
より所定の強度が確保される。
【0012】また、上記場合においては、面取り部12
cが載置部11の支持面11aより下方位置まで形成さ
れているため、手荷物Xの手下げ部X2がより強く起立
部12の内側面12aからの反力を受けて確実に手荷物
Xの脱落が防止されるようになっている。また、各角部
12d,12d,12e,12eにより手荷物Xの手下
げ部X1の幅方向の移動が抑制されてより確実に手荷物
Xの脱落が防止されるようになっている。
【0013】次に、本発明の変形例について図面を用い
て説明する。図5は、載置部11の基端にフランジ部1
1bを設けたものである。図6は、載置部11の基端を
上方に立ち上げて天井等の取付け面W1に固着するよう
にしたものである。図7は、面取り部12bを起立部1
2の上端まで形成したものである。図8は、面取り部1
2bを載置部11の支持面11aの高さ以上の位置にの
み形成したものである。図9は、起立部12の内側面1
2aを同内側面12aの全体にわたって載置部11の支
持面11aに対し垂直に形成したものである。図10
は、起立部12の内側面12aを載置部11の支持面1
1aに対し外側向きに傾けて形成したものである。図1
1は、荷脱防止部を外側向きの湾曲面12fにより形成
したものである。図12は、荷脱防止部を内側向きの湾
曲面12gにより形成したものである。図13は、荷脱
防止部を切り欠き部12hにより形成したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る荷掛けフックの側面
図である。
【図2】前記フックの背面図である。
【図3】図1,2の3−3線に沿って見た横断面図であ
る。
【図4】前記フックの使用状態を示した説明図である。
【図5】前記フックの一変形例を示す側面図である。
【図6】前記フックの一変形例を示す側面図である。
【図7】前記フックの一変形例を示す側面図である。
【図8】前記フックの一変形例を示す側面図である。
【図9】前記フックの一変形例を示す側面図である。
【図10】前記フックの一変形例を示す側面図である。
【図11】前記フックの一変形例を示す横断面図であ
る。
【図12】前記フックの一変形例を示す横断面図であ
る。
【図13】前記フックの一変形例を示す横断面図であ
る。
【符号の説明】
11…載置部、11a…支持面、12…起立部、12a
…内側面、12b…面取り部、12c…強度確保部、1
2d,12e…角部、12f,12g…湾曲面、12h
…切り欠き部、W…取付け面、X…手荷物、X1,X2
…手下げ部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定幅を有する載置部と、 前記載置部から連続的に立上がり、物の挿入を許容する
    開口を形成する起立部とを有する荷掛けフックであっ
    て、 前記起立部は、 内側面幅方向端部の少なくとも一方に設けられた荷脱防
    止部と、 幅方向に前記荷脱防止部と連なる強度確保部とを有する
    ことを特徴とする荷掛けフック。
  2. 【請求項2】側面視において、前記起立部外側面と前記
    荷脱防止部との境界は内側面が凹部となる略C字状を呈
    し、前記荷脱防止部と前記強度確保部との境界は少なく
    とも一部において前記起立部外側面と前記荷脱防止部と
    の境界よりも開口側にあることを特徴とする請求項1に
    記載の荷掛けフック。
  3. 【請求項3】前記荷脱防止部は、前記起立部の幅方向端
    部に設けられた面取り部であることを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の荷掛けフック。
  4. 【請求項4】前記面取り部は、前記載置部の内側面より
    下方位置まで形成されていることを特徴とする請求項3
    に記載の荷掛けフック。
  5. 【請求項5】前記荷脱防止部と前記強度確保部との境界
    又は前記荷脱防止部と前記起立部外側面との境界におい
    て、少なくとも一方は角部が形成されていることを特徴
    とする請求項1乃至請求項4に記載の荷掛けフック。
JP12491899A 1999-04-30 1999-04-30 荷掛けフック Expired - Fee Related JP3700047B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12491899A JP3700047B2 (ja) 1999-04-30 1999-04-30 荷掛けフック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12491899A JP3700047B2 (ja) 1999-04-30 1999-04-30 荷掛けフック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000314415A true JP2000314415A (ja) 2000-11-14
JP3700047B2 JP3700047B2 (ja) 2005-09-28

Family

ID=14897362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12491899A Expired - Fee Related JP3700047B2 (ja) 1999-04-30 1999-04-30 荷掛けフック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3700047B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101438108B1 (ko) * 2011-12-16 2014-09-12 두산중공업 주식회사 내진 강화 조립체

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101438108B1 (ko) * 2011-12-16 2014-09-12 두산중공업 주식회사 내진 강화 조립체
US9601220B2 (en) 2011-12-16 2017-03-21 Doosan Heavy Industries & Construction Co., Ltd. Earthquake-resistant reinforcement assembly

Also Published As

Publication number Publication date
JP3700047B2 (ja) 2005-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7086543B2 (en) Standard and track shelving systems
US20080257841A1 (en) Adjustable mounting device
JP2000314415A (ja) 荷掛けフック
JP3991461B2 (ja) テーブル装置
JP4123802B2 (ja) ロープフック保持構造
JP2009001047A (ja) 台車
JP2816530B2 (ja) 起立式表示装置
JP3906805B2 (ja) 軒樋の支持構造
CN214469579U (zh) 瓶框及冰箱
JP4375074B2 (ja) 自動販売機の転倒防止装置
JPH057166Y2 (ja)
JP2000344002A (ja) ロープやワイヤ等の掛止用支持金具
JP3500978B2 (ja) 吊り棚の取付構造
JP2603597Y2 (ja) 煽を有するバン型車両の荷物緊締用フックの掛け止め構造
JP4791901B2 (ja) 折り畳みコンテナー
JP2005112238A (ja) 荷運搬台車
JP2004277032A (ja) 容器の吊り具
JPH0449074Y2 (ja)
JP2536132Y2 (ja) 空気調和機
JP3337665B2 (ja) 収容物受金具
JP3751486B2 (ja) 折り畳み式運搬用容器
JP3023451B1 (ja) 雪止めアングル支持金具
JP3593541B1 (ja) 荷運搬台車
KR0126234Y1 (ko) 버스 트렁크룸의 화물 고정구
CN111003040A (zh) 带撑条的搬运用台车

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040330

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040531

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080722

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120722

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130722

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees