JP2000314415A - 荷掛けフック - Google Patents
荷掛けフックInfo
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- JP2000314415A JP2000314415A JP11124918A JP12491899A JP2000314415A JP 2000314415 A JP2000314415 A JP 2000314415A JP 11124918 A JP11124918 A JP 11124918A JP 12491899 A JP12491899 A JP 12491899A JP 2000314415 A JP2000314415 A JP 2000314415A
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- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Abstract
保した上で、荷物の脱落を確実に防止し得る荷掛けフッ
クを提供する。 【解決手段】 この荷掛けフックは、載置部11及び起
立部12を有している。載置部11は、その上端にて所
定幅の平らな支持面11aを形成している。起立部12
は、載置部11から連続的に立上がり、物の挿入を許容
する開口を形成している。起立部12の内側面12aの
幅方向両端部には、載置部11の支持面11aより下方
位置まで、平らな面取り部12b,12bがそれぞれ形
成されている。起立部12は、両面取り部12b,12
bの間にて、所定の厚みの強度確保部を形成している。
Description
面等に固着して使用される荷掛けフックに関する。
使用される荷掛けフックとしては、所定幅を有する載置
部と、前記載置部から連続的に立上がり、物の挿入を許
容する開口を形成する起立部とを有するものがあった。
クにおいては、載置部に掛けられた荷物の脱落が問題と
なる。これに対処するため、起立部の上端を内側に湾曲
させて前記荷物の脱落を防止するようにしたものも提案
されているが、全体を大型化することなく単に起立部の
上端を湾曲させただけでは、開口が狭くなるため、荷物
が掛けにくくなることになる。さらに、これを回避する
ために起立部の厚さを薄く形成すれば、強度が低下する
という新たな問題が生じることとなる。
小型でかつ荷物が掛け易く、所定の強度を確保した上
で、荷物の脱落を確実に防止し得る荷掛けフックを提供
することにある。
載置部と、前記載置部から連続的に立上がり、物の挿入
を許容する開口を形成する起立部とを有する荷掛けフッ
クであって、前記起立部は、内側面幅方向端部の少なく
とも一方に設けられた荷脱防止部と、幅方向に前記荷脱
防止部と連なる強度確保部とを有することにある。この
場合、側面視において、前記起立部外側面と前記荷脱防
止部との境界は内側面が凹部となる略C字状を呈し、前
記荷脱防止部と前記強度確保部との境界は少なくとも一
部において前記起立部外側面と前記荷脱防止部との境界
よりも開口側にあるようにするとよい。また、前記荷脱
防止部は、前記起立部の幅方向端部に設けられた面取り
部とするとよい。これによれば、起立部の上端を湾曲さ
せて開口を狭くしたり全体を大型化させたりすることな
く荷脱防止部により荷物の脱落を防止できるため、小型
でかつ荷物が掛け易く、荷物の脱落を確実に防止し得る
荷掛けフックを構成することができる。さらに、強度確
保部により所定の強度が確保される。
部を、前記載置部の内側面より下方位置まで形成したこ
とにある。これにより、載置部に掛けられた荷物がより
強く起立部の内側面からの反力を受けるようになるため
確実に荷物の脱落を防止できる。
止部と前記強度確保部との境界又は前記荷脱防止部と前
記起立部外側面との境界において、少なくとも一方に角
部を形成したことにある。これにより、荷物の幅方向の
移動が抑制されてより確実に荷物の脱落を防止できる。
を参照して説明する。図1〜3に示した荷掛けフック
は、載置部11及び起立部12を有している。
14により例えば車両の内壁面、座席の背もたれ背面等
の取付け面Wに固着され、その上端にて所定幅の平らな
支持面11aを形成している。
上がり、取付面Wとの間に物の挿入を許容する開口を形
成している。起立部12の内側面12aの幅方向両端部
には、載置部11の支持面11aより下方位置まで、平
らな面取り部12b,12b(荷脱防止部)がそれぞれ
形成されている。起立部12は、両面取り部12b,1
2bの間にて、所定の厚みの強度確保部12cを形成し
ている(図3参照)。この場合、側面視において、起立
部12の外側面と面取り部12bとの境界は内側面が凹
部となる略C字状を呈するようになっており、面取り部
と12bと強度確保部12cとの境界は前記起立部12
の外側面と面取り部12bとの境界よりも開口側に位置
するようになっている。また、前記起立部12の外側面
と各面取り部12bとの境界、及び各面取り部と12b
と強度確保部12cとの境界には、それぞれ角部12
d,12d,12e,12eが形成されている。
たように、二つの手下げ部X1,X2を有する手荷物X
を吊下げた場合、手荷物Xの重心が取付け面Wに対して
前記フックの外側に位置するため、手下げ部X1,X2
のうちの少なくとも外側の一つは起立部12の内側面1
2aに掛って支持される。これにより、起立部12の上
端を湾曲させて開口を狭くしたり全体を大型化すること
なく面取り部12bにより手荷物Xの脱落が防止される
ことになるため、この荷掛けフックを、小型でかつ手荷
物Xが掛け易く、手荷物Xの脱落を確実に防止するよう
に構成することができる。さらに、強度確保部12cに
より所定の強度が確保される。
cが載置部11の支持面11aより下方位置まで形成さ
れているため、手荷物Xの手下げ部X2がより強く起立
部12の内側面12aからの反力を受けて確実に手荷物
Xの脱落が防止されるようになっている。また、各角部
12d,12d,12e,12eにより手荷物Xの手下
げ部X1の幅方向の移動が抑制されてより確実に手荷物
Xの脱落が防止されるようになっている。
て説明する。図5は、載置部11の基端にフランジ部1
1bを設けたものである。図6は、載置部11の基端を
上方に立ち上げて天井等の取付け面W1に固着するよう
にしたものである。図7は、面取り部12bを起立部1
2の上端まで形成したものである。図8は、面取り部1
2bを載置部11の支持面11aの高さ以上の位置にの
み形成したものである。図9は、起立部12の内側面1
2aを同内側面12aの全体にわたって載置部11の支
持面11aに対し垂直に形成したものである。図10
は、起立部12の内側面12aを載置部11の支持面1
1aに対し外側向きに傾けて形成したものである。図1
1は、荷脱防止部を外側向きの湾曲面12fにより形成
したものである。図12は、荷脱防止部を内側向きの湾
曲面12gにより形成したものである。図13は、荷脱
防止部を切り欠き部12hにより形成したものである。
図である。
る。
る。
る。
る。
…内側面、12b…面取り部、12c…強度確保部、1
2d,12e…角部、12f,12g…湾曲面、12h
…切り欠き部、W…取付け面、X…手荷物、X1,X2
…手下げ部。
Claims (5)
- 【請求項1】所定幅を有する載置部と、 前記載置部から連続的に立上がり、物の挿入を許容する
開口を形成する起立部とを有する荷掛けフックであっ
て、 前記起立部は、 内側面幅方向端部の少なくとも一方に設けられた荷脱防
止部と、 幅方向に前記荷脱防止部と連なる強度確保部とを有する
ことを特徴とする荷掛けフック。 - 【請求項2】側面視において、前記起立部外側面と前記
荷脱防止部との境界は内側面が凹部となる略C字状を呈
し、前記荷脱防止部と前記強度確保部との境界は少なく
とも一部において前記起立部外側面と前記荷脱防止部と
の境界よりも開口側にあることを特徴とする請求項1に
記載の荷掛けフック。 - 【請求項3】前記荷脱防止部は、前記起立部の幅方向端
部に設けられた面取り部であることを特徴とする請求項
1又は請求項2に記載の荷掛けフック。 - 【請求項4】前記面取り部は、前記載置部の内側面より
下方位置まで形成されていることを特徴とする請求項3
に記載の荷掛けフック。 - 【請求項5】前記荷脱防止部と前記強度確保部との境界
又は前記荷脱防止部と前記起立部外側面との境界におい
て、少なくとも一方は角部が形成されていることを特徴
とする請求項1乃至請求項4に記載の荷掛けフック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12491899A JP3700047B2 (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 荷掛けフック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12491899A JP3700047B2 (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 荷掛けフック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000314415A true JP2000314415A (ja) | 2000-11-14 |
JP3700047B2 JP3700047B2 (ja) | 2005-09-28 |
Family
ID=14897362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12491899A Expired - Fee Related JP3700047B2 (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 荷掛けフック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3700047B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101438108B1 (ko) * | 2011-12-16 | 2014-09-12 | 두산중공업 주식회사 | 내진 강화 조립체 |
-
1999
- 1999-04-30 JP JP12491899A patent/JP3700047B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101438108B1 (ko) * | 2011-12-16 | 2014-09-12 | 두산중공업 주식회사 | 내진 강화 조립체 |
US9601220B2 (en) | 2011-12-16 | 2017-03-21 | Doosan Heavy Industries & Construction Co., Ltd. | Earthquake-resistant reinforcement assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3700047B2 (ja) | 2005-09-28 |
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