JP2000313657A - 高耐電圧性アルミナ基焼結体 - Google Patents
高耐電圧性アルミナ基焼結体Info
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Abstract
下から700℃の高温下までの広い温度領域において、
高い絶縁性、耐電圧性を有するアルミナ基焼結体を提供
すること 【構成】 アルミナ基焼結体中にアルミニウム成分とB
a、Ca、Srから選ばれる少なくとも1種の成分を有
する粒子が存在するとともに、その成分の酸化物換算に
おける比率をモル比で4.5〜6.7の範囲とし、か
つ、該アルミナ基焼結体の相対密度を90%以上にす
る。
Description
を有するアルミナ焼結体に関するものである。特には、
スパークプラグ等に用いる絶縁碍子のように、室温以下
から700℃付近の高温までの耐電圧性を要求されるア
ルミナ基焼結体として好適なものである。
的特性等の諸特性に優れ、安価であるため、様々な用途
に用いられている。例えば、1700℃の高温下での使
用にも耐え得る高アルミナ耐火物が特開昭49−851
11号公報に開示されている。また、ICパッケージ等
の配線基板用途に優れたアルミナ質焼結体が特開平5−
279114号公報に開示されている。また、高周波用
途に適したアルミナ質焼結体が特開平8−235933
号公報に開示されている。また、摺動部材用途に適した
アルミナ質焼結体が特開平9−249448号公報に開
示されている。
室温以下から700℃付近の幅広い温度領域での高い絶
縁性が要求される。従来より、スパークプラグ等の絶縁
体材料として、SiO2−CaO−MgOからなる三成
分系を焼結助剤として用いたアルミナ基焼結体が用いら
れてきた。しかし、この三成分系焼結助剤が焼成後にア
ルミナの粒界にガラスとして存在するため、高電圧印加
時に粒界相を通じて絶縁破壊を起こしやすくなる。一
方、粒界のガラス相を減らす目的で三成分系焼結助剤の
添加量を低減すると、アルミナ粒界に多数の気孔が発生
し、耐電圧特性を低下させてしまう。
種々の方法が検討されている。例えば、特公昭63−1
262号公報においては、高耐電圧性を向上させる目的
で、従来から用いられているSiO2−CaO−MgO
三成分系焼結助剤の配合比を限定する方法が開示されて
いる。特開昭62−100474号公報では造粒子の粒
径を制御することにより、また、特開昭62−1438
66号公報では、粒径の異なる2種類のアルミナ原料を
使用することにより、焼結体中の残留気孔を減少させ耐
電圧性を向上させる術が開示されている。
耐熱性向上を目的として、種々の方法が検討されてい
る。例えば、特公平7−17436号公報では、Y
2O3、La 2O3及びZrO2といった焼結助剤を用
いることにより、粒界ガラスの融点を向上させている。
特許第2564842号公報では、有機金属化合物を原
料として用いて焼結助剤を均一に分散し、粒界にY4A
l2O9結晶相を生成させることにより粒界の耐熱性を
向上させている。特許第2035965号公報では、Y
2O3、La2O3といった希土類やZrO2等を含む
焼結助剤を用い、また、焼結体の空孔率を6%以下にし
て高耐電圧化を達成している。
バルブの大型化に伴い、スパークプラグは小径化され、
それに伴い絶縁碍子の肉厚を薄くする必要がでできた。
この為、上記のような従来技術を用いたアルミナ絶縁材
料では、室温以下から700℃付近の幅広い温度領域で
使用した場合に十分な耐電圧性は得られなかった。
アルミナ基焼結体では、アルミナ絶縁層の肉厚を薄く
し、更に室温以下から700℃付近の幅広い温度領域で
使用した場合に耐電圧性が低くなるという問題がある。
本発明は、アルミナ絶縁層の肉厚を薄くしても室温以下
から700℃付近の幅広い温度領域で十分な耐電圧性が
得られるアルミナ基焼結体を提供することを目的とす
る。
E.成分の少なくとも1種を含むアルミナ基焼結体中
に、2種以上の特定の成分を有する粒子が存在するとと
もに、その2種以上の特定の成分の酸化物換算における
モル比率を所定の範囲に規定し、かつ、該アルミナ基焼
結体の相対密度を規定することを要旨とする。
体の切断面に観察されるアルミナ粒子以外の粒子をい
う。切断面を鏡面研磨してSEM観察すれば容易にその
存在が確認できる。必要に応じてTEM観察にて確認し
ても良い。係る粒子をEDS分析等を行うことで、Al
成分とE.成分が存在することが確認できる。
に均一に万遍なく存在することを要しない。要求される
特性に応じて、特に耐電圧性を要求される部位に集中的
に存在させてもよい。この粒子の形状は特に限定される
ものではない。
成分、Sr成分、Ba成分(以上、E.成分)及びAl
成分が挙げられる。上記粒子に含まれる特定の成分の含
有量の酸化物換算したモル比(Al2O3/E.O)は、
4.5〜6.7の範囲にあることが必要である。具体例
としては、BaAl9.2O14.8(E.=Ba、モル比=
4.6)、BaAl13.2O20.8(E.=Ba、モル比=
6.6)等が挙げられるが、ヘキサアルミネート及びヘ
キサアルミネート類似構造以外の化合物でもよい。
未満になると、耐電圧性を向上できない。また、上記モ
ル比(Al2O3/E.O)が6.7を越えると、耐電圧
性が低下してしまう。これらの理由の詳細は不明である
が、係る特定の成分からなる化合物の構造に欠陥が生じ
易くなるのに伴って耐電圧性が低下するものと推察され
る。
モル比からなる化合物を含む粒子が存在することで、該
アルミナ基焼結体の室温以下から700℃の高温までの
幅広い温度範囲における耐電圧性を向上できる。
以上であることが必要である。相対密度を90%以上と
した理由は、これより相対密度が低いと700℃付近の
高温下での耐電圧性が低下するからである。尚、ここに
いう「相対密度」とは、アルキメデス法によって測定さ
れた焼結体密度の理論密度に対する割合を示すものであ
る。相対密度の数値が大きい程、焼結体がより緻密とな
り耐電圧性が高くなる。
まれる各元素の含有量を酸化物に換算し、各酸化物の含
有量から混合則によって計算される密度である。これら
の構成要件を具備するアルミナ基焼結体を用いれば、室
温以下から700℃付近の高温までの幅広い温度範囲に
おいて十分な耐電圧性を得ることが可能となる。
O19相が含まれることを要旨とし、請求項1に記載の発
明の好ましい構成を例示したものである。XRDスペク
トルでいうと、JCPDSカード番号で38−047
0、26−0976、26−0135に類似のチャート
が得られることでも確認できる。ここで、38−047
0はCaAl12O19相、26−0976はSrAl12O
19相、26−0135はBaAl12O19相をそれぞれ示
す。
結体の耐電圧性が向上する理由の詳細は不明であるが、
これらの結晶相はいわゆるヘキサアルミネートの結晶構
造のうち理想的な結晶構造であるため、他の欠陥構造を
有するヘキサアルミネートと比較してアルミナ基焼結体
の耐電圧性を高める効果が得られるものと推察される。
これらの特定の結晶相以外に他の結晶相が含まれていて
も同等の効果が得られる。
2の発明の好ましい構成を例示したものである。具体的
には、アルミナ基焼結体に含まれるSi成分とE.成分
の総計に対するSi成分のモル比を所定の範囲に規定し
たものである。
囲に調整しておけば、上記の特定の成分を有する粒子を
良好に生成させることができるため、アルミナ基焼結体
の700℃付近の高温下における耐電圧性を効果的に向
上できる。この二成分のモル比が規定の範囲外では、上
記の特定の成分を有する粒子がほとんど生成しないた
め、アルミナ基焼結体の700℃付近の高温下における
耐電圧性を向上できない。
定の範囲にすれば、所望する上記の特定の成分を有する
粒子を良好に生成させることにあるため、ここではSi
成分とE.成分の含有量自体は特には限定されない。
付近の高温下の広い温度範囲における耐電圧性を考慮し
て、E.成分(E.O換算)の含有量は0.2〜10重
量部の範囲が好ましい。Si成分の含有量はこのE.成
分の含有量に対応して定まる。
及び/又はMgAl2O4相を含むアルミナ基焼結体を要
旨とし、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明
の好ましい構成を例示したものである。
より効果的にアルミナ基焼結体の耐電圧性を向上するこ
とができる。
E.=Ba(JCPDSカード番号:26−0137)
が挙げられる。E.Al2Si2O8相には、高温相と低
温相の2種類が存在するが、本発明では、そのどちらが
存在しても差し支えない。
果的にアルミナ基焼結体の耐電圧性を向上することがで
きる。
gO換算における含有量としては、耐電圧性を考慮して
5重量部以下が好ましい。MgAl2O4相が生成するた
めに消費されなかった余剰のMg成分がアルミナ基焼結
体の耐電圧性を低下させるのを防ぐためである。好まし
い含有量は3重量部以下、より好ましくは1重量部以下
である。
分の含有量としては、Al2O3換算にて91〜99重量
部の範囲が好ましい。91重量部未満では、上記粒子の
生成に消費されなかった余剰の添加成分が増加して、耐
電圧性を低下させるからである。また、99重量部を越
える範囲では、アルミナ基焼結体の緻密化が困難とな
り、1650℃以上の高い焼成温度が必要となるからで
ある。
結助剤として平均粒径0.6μmのSiO2粉末、平均
粒径0.8μmのCaCO3粉末、平均粒径0.3μmの
MgO粉末及び平均粒径1.0μmのBaCO3粉末
を、表1に示す量比となるように秤量し配合した粉末を
製造する。
て、20mmφのアルミナボールを使用しエタノール中
16時間混合した後、湯煎にて乾燥し混合粉末を得る。
これらの混合粉末をそれぞれ150MPaの静水圧プレ
スで50×50×20mmの成形体に成形し、次に大気
雰囲気下において表1に示す焼成温度(1600℃から
1675℃)で2時間保持して焼成する。得られた焼結
体の相対密度の結果を表2に示す。
る酸化物換算の組成分析を行う。結果を表2に示す。ま
た、SEMにより観察したアルミナ粒界の粒子に対して
EDS分析を行い、焼結体中にAl成分とE.成分を含
む粒子の有無を確認する。結果を表3に示す。SEM観
察は、焼結体の破断面を鏡面研磨加工し、日本電子株式
会社製JSM−840を用いて観察を行う。
粒子中にAl成分とE.成分を酸化物換算のモル比で
4.5〜6.7の範囲で含む化合物が存在するか否かを
確認する。結果を表3に示す。例えば、粉末X線回折の
結果、E.Al12O19相の回折ピークが確認できれば、
粒子中にAl成分とE.成分を酸化物換算のモル比で6
の化合物(E.Al12O19=6(Al2O3)・(E.
O))を含むと判断する。粒子が十分な大きさを有する
場合は、その粒子に対してEPMA分析を行い、各含有
成分の定量をして、酸化物換算したモル比を算出する。
結果を表2及び表3に示す。
E.Al2Si2O8相及びMgAl2O 4相の有無の確認
も行う。結果を表3に示す。本実施例の粉末X線回折
は、焼結体をアルミナ乳鉢にて300メッシュのふるい
を通過する粒度まで粉砕した後、リガク社製X線発生装
置RU−200T及びモノクロメータ付き広角ゴニオメ
ータを用いて測定する。測定条件は管電流100mA、
管電圧40kV、ステップ0.01°、スキャンスピー
ド2°/分の条件とする。
焼結体を16mm×16mm×0.65mmに加工した
試験片1を用いて、図1に示す構成の装置により測定す
る。具体的な方法は以下のようである。
ルミナ製碍筒2bとではさんだ状態で、SiO2系の封
着ガラス3を用いて1400℃に加熱溶融し、ガラス接
合体7を作製する。加熱用ヒータ5を有する加熱用ボッ
クス8中にガラス接合体7をセットした後、高電圧発生
装置6に接続された電極4aと接地された電極4bとで
試験片1を挟む。その後、加熱用ヒータ5で700℃ま
で加熱した状態で初期の絶縁抵抗値と、高電圧を印加し
て絶縁破壊が発生したときの値(耐電圧値)を計測す
る。結果を表3に示す。
1乃至試料番号10では、所定の粒子が生成すること
で、700℃の高温下においても50kV/mm以上の
優れた耐電圧特性が得られることがわかる。
が組成分析時に検出されているが、これは各原料に不純
物として含まれていた成分が検出されたものと推察され
る。
番号12では、所定の粒子が生成していないため、耐電
圧値が50kV/mmを下回ることがわかる。試料番号
11は、MgAl2O4相のみが生成している比較例であ
るが、耐電圧値が35kV/mmと低い。すなわち、M
gAl2O4相のみでは耐電圧値を上げる効果は得られな
いことがわかる。
の高温下までの広い温度領域において、高い絶縁性、耐
電圧性を有するアルミナ基焼結体を提供することができ
る。特には、スパークプラグ等のように室温以下から7
00℃の高温下までの広い温度領域において使用される
絶縁碍子に用いるアルミナ基焼結体として好適である。
Claims (4)
- 【請求項1】 Ca(カルシウム)成分、Sr(ストロ
ンチウム)成分、Ba(バリウム)成分から選ばれる少
なくとも1種(以下、E.成分と表す)を含むアルミナ
基焼結体であって、 該アルミナ基焼結体の少なくとも一部に、前記E.成分
とAl(アルミニウム)成分とを含む粒子が存在し、該
粒子には、酸化物換算したE.成分(E.O換算)に対
する酸化物換算したAl成分(Al2O3換算)のモル比
が4.5〜6.7の範囲にある化合物が含まれるととも
に、 該アルミナ基焼結体の相対密度が90%以上であること
を特徴とする高耐電圧性アルミナ基焼結体。 - 【請求項2】 前記粒子には、E.Al12O19相が含ま
れることを特徴とする請求項1に記載の高耐電圧性アル
ミナ基焼結体。 - 【請求項3】 前記アルミナ基焼結体中に含まれる酸化
物換算したSi成分(SiO2換算)及び酸化物換算し
た前記E.成分(E.O換算)のモル比が以下の関係式
を満たすことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
の高耐電圧性アルミナ基焼結体。 SiO2/(SiO2+E.O)≦0.8 - 【請求項4】 前記アルミナ基焼結体には、E.Al2
Si2O8相及び/又はMgAl2O4相を含むことを特徴
とする請求項1乃至請求項3のいずれかにに記載の高耐
電圧性アルミナ基焼結体。
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