JP2000312765A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
- Publication number
- JP2000312765A JP2000312765A JP11103348A JP10334899A JP2000312765A JP 2000312765 A JP2000312765 A JP 2000312765A JP 11103348 A JP11103348 A JP 11103348A JP 10334899 A JP10334899 A JP 10334899A JP 2000312765 A JP2000312765 A JP 2000312765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- ball
- connection terminal
- game ball
- gaming machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】拡大する電動役物を用いた場合にも役物作動率
を正確に算出することを目的とする。 【解決手段】判定回路56のアンド回路56aの出力信
号OP1は、駆動信号SG1がオン状態でかつ検知信号
SG2がオンのときオン状態となり、アンド回路56b
の出力信号OP2は、駆動信号SG1がオフ状態でかつ
検知信号SG2がオンのときオン状態となる。即ち、接
続端子CN3の端子1には、普通電動役物36が拡大し
ているときの入賞球の検知信号が出力され、端子2に
は、普通電動役物36が拡大しないときの入賞球の検知
信号が出力される。
を正確に算出することを目的とする。 【解決手段】判定回路56のアンド回路56aの出力信
号OP1は、駆動信号SG1がオン状態でかつ検知信号
SG2がオンのときオン状態となり、アンド回路56b
の出力信号OP2は、駆動信号SG1がオフ状態でかつ
検知信号SG2がオンのときオン状態となる。即ち、接
続端子CN3の端子1には、普通電動役物36が拡大し
ているときの入賞球の検知信号が出力され、端子2に
は、普通電動役物36が拡大しないときの入賞球の検知
信号が出力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機に関し、詳
しくは遊技球が入球する入り口を電気的駆動手段により
拡大する電動役物を備えた遊技機に係る。
しくは遊技球が入球する入り口を電気的駆動手段により
拡大する電動役物を備えた遊技機に係る。
【0002】遊技盤面上に発射された遊技球が入賞する
ことに起因して賞球としての遊技球を払い出す遊技機、
例えば、パチンコ遊技機やアレンジ遊技機においては、
遊技盤面上に種々の入賞口(又は入球口)が設けられて
いる。入賞口に遊技球が入賞すれば、入賞した遊技球1
個に対して所定個数、例えば15個の遊技球が賞球とし
て払い出される。この入賞口としては、遊技球が入賞す
る入り口の幅が約13mmに固定された所謂「普通入賞
口」と呼ばれるものの他に、遊技球の入賞を容易にした
入り口の幅が13mm以上の役物と呼ばれる入賞口があ
る。役物入賞口としては、電気的動力により作動する電
動役物、遊技球が特定の入賞口に入賞又は特定の通過口
を通過することにより作動する電動役物以外の連動役
物、遊技球が入賞した場合に入賞を容易にするためにそ
の入り口を拡大する電動役物以外のチューリップ式役物
等が挙げられる。また、電動役物の中には、電動役物を
連続して作動させることができる連続役物と呼ばれる役
物もある。例えば、遊技球が始動口に入賞する毎に変動
表示される図柄が「333」又は「777」等の3桁同
一図柄が揃うと大入賞口としての連続役物を作動させる
ものが知られている。これらの役物は作動することによ
り多数の遊技球を入賞させることができ大量の賞球を獲
得する可能性を有するので、遊技者は役物を作動させよ
うとし射幸心を煽られる。しかしながら、一定時間内に
大量に賞球を獲得できる遊技機は、公序良俗の観点から
好ましくない。
ことに起因して賞球としての遊技球を払い出す遊技機、
例えば、パチンコ遊技機やアレンジ遊技機においては、
遊技盤面上に種々の入賞口(又は入球口)が設けられて
いる。入賞口に遊技球が入賞すれば、入賞した遊技球1
個に対して所定個数、例えば15個の遊技球が賞球とし
て払い出される。この入賞口としては、遊技球が入賞す
る入り口の幅が約13mmに固定された所謂「普通入賞
口」と呼ばれるものの他に、遊技球の入賞を容易にした
入り口の幅が13mm以上の役物と呼ばれる入賞口があ
る。役物入賞口としては、電気的動力により作動する電
動役物、遊技球が特定の入賞口に入賞又は特定の通過口
を通過することにより作動する電動役物以外の連動役
物、遊技球が入賞した場合に入賞を容易にするためにそ
の入り口を拡大する電動役物以外のチューリップ式役物
等が挙げられる。また、電動役物の中には、電動役物を
連続して作動させることができる連続役物と呼ばれる役
物もある。例えば、遊技球が始動口に入賞する毎に変動
表示される図柄が「333」又は「777」等の3桁同
一図柄が揃うと大入賞口としての連続役物を作動させる
ものが知られている。これらの役物は作動することによ
り多数の遊技球を入賞させることができ大量の賞球を獲
得する可能性を有するので、遊技者は役物を作動させよ
うとし射幸心を煽られる。しかしながら、一定時間内に
大量に賞球を獲得できる遊技機は、公序良俗の観点から
好ましくない。
【0003】そこで、法律上(風営適正化法上の遊技規
則)、「遊技機を所定時間(10時間)実射試験した場
合において、獲得された遊技球の総数に占める役物の作
動により獲得された遊技球の数の割合(以下、単に「役
物比率」という。)が概ね7割を超えるものではないこ
と。」と規定している。同様に、「役物が連続して作動
する場合にあっては、当該役物の作動により獲得された
遊技球の数の割合(以下、単に「役物連続比率」とい
う。)が概ね6割を超えないこと。」と規定している。
そこで、遊技機を製造する者、又は遊技機の型式試験を
行う試験機関等は、遊技機の実射試験を行い、当該遊技
機が前記役物比率又は役物連続比率を超えない遊技機で
あるか否かを調べ、適合する遊技機のみを製造及び販売
している。これにより、遊技機は社会に受け入れられ、
大衆娯楽として大きな役割を果たし社会に貢献してい
る。
則)、「遊技機を所定時間(10時間)実射試験した場
合において、獲得された遊技球の総数に占める役物の作
動により獲得された遊技球の数の割合(以下、単に「役
物比率」という。)が概ね7割を超えるものではないこ
と。」と規定している。同様に、「役物が連続して作動
する場合にあっては、当該役物の作動により獲得された
遊技球の数の割合(以下、単に「役物連続比率」とい
う。)が概ね6割を超えないこと。」と規定している。
そこで、遊技機を製造する者、又は遊技機の型式試験を
行う試験機関等は、遊技機の実射試験を行い、当該遊技
機が前記役物比率又は役物連続比率を超えない遊技機で
あるか否かを調べ、適合する遊技機のみを製造及び販売
している。これにより、遊技機は社会に受け入れられ、
大衆娯楽として大きな役割を果たし社会に貢献してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た役物の中には、通常時には約13mmの開放口を有し、
作動した場合には開放口が拡大する電動役物がある。こ
の電動役物が作動するのは、遊技球が特定の入賞口に入
賞した場合、又は遊技球が特定の通過口を通過した場
合、あるいは特定入賞口に入賞又は特定の通過口を通過
することにより決定される図柄が特定図柄を表示した場
合、等の場合であるが、作動しない場合にも遊技球が入
賞することから、入賞した遊技球が役物の作動により作
動したものなのか、作動しないときに入賞したものなの
か判別することができないという不具合があった。この
結果、前述した役物比率及び役物連続比率の正確な値が
算出できないでいるという課題を発生させていた。一
方、近年、始動口としての入賞口に遊技球が入賞すると
複数の図柄が変動開始し、一定の確率で所定の図柄の組
み合わせが静止表示されると「大当たり」と称される遊
技者に有利な状態を発生させ、大当たりを発生させる所
定の図柄の組み合わせのうち特定の図柄の組み合わせが
静止表示された場合には、大当たり状態が終了した後に
前記大当たりを発生させる一定の確率を高確率とする確
率変動機と呼ばれる遊技機が開発製造されるようになっ
た。この確率変動機の始動口として前記拡大する電動役
物が使用される傾向にある。これは、拡大する電動役物
を始動口として用いると、高確率時には拡大する電動役
物を作動させる機会を多くし、低確率時には拡大する機
会が少なくとも通常の始動口として用いることができる
からである。始動口として前記拡大する電動役物が今後
ともますます使用される傾向にあることから、前記課題
は一層重要なものとなってきている。本発明の遊技機
は、簡易な構成により前記課題を好適に解決し、遊技機
を一層健全なものとすることを目的として為されたもの
である。
た役物の中には、通常時には約13mmの開放口を有し、
作動した場合には開放口が拡大する電動役物がある。こ
の電動役物が作動するのは、遊技球が特定の入賞口に入
賞した場合、又は遊技球が特定の通過口を通過した場
合、あるいは特定入賞口に入賞又は特定の通過口を通過
することにより決定される図柄が特定図柄を表示した場
合、等の場合であるが、作動しない場合にも遊技球が入
賞することから、入賞した遊技球が役物の作動により作
動したものなのか、作動しないときに入賞したものなの
か判別することができないという不具合があった。この
結果、前述した役物比率及び役物連続比率の正確な値が
算出できないでいるという課題を発生させていた。一
方、近年、始動口としての入賞口に遊技球が入賞すると
複数の図柄が変動開始し、一定の確率で所定の図柄の組
み合わせが静止表示されると「大当たり」と称される遊
技者に有利な状態を発生させ、大当たりを発生させる所
定の図柄の組み合わせのうち特定の図柄の組み合わせが
静止表示された場合には、大当たり状態が終了した後に
前記大当たりを発生させる一定の確率を高確率とする確
率変動機と呼ばれる遊技機が開発製造されるようになっ
た。この確率変動機の始動口として前記拡大する電動役
物が使用される傾向にある。これは、拡大する電動役物
を始動口として用いると、高確率時には拡大する電動役
物を作動させる機会を多くし、低確率時には拡大する機
会が少なくとも通常の始動口として用いることができる
からである。始動口として前記拡大する電動役物が今後
ともますます使用される傾向にあることから、前記課題
は一層重要なものとなってきている。本発明の遊技機
は、簡易な構成により前記課題を好適に解決し、遊技機
を一層健全なものとすることを目的として為されたもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段及び効果】請求項1に記載
の遊技機は、遊技球が入球する入球口と、該入球口をさ
らに拡大する電気的駆動手段と、を含む電動役物と、該
入球口に入球する遊技球を検知する検知手段と、を少な
くとも備えた遊技機において、前記電気的駆動手段が駆
動されていることを知らせる信号を出力するための接続
端子を備えたことを特徴とする。
の遊技機は、遊技球が入球する入球口と、該入球口をさ
らに拡大する電気的駆動手段と、を含む電動役物と、該
入球口に入球する遊技球を検知する検知手段と、を少な
くとも備えた遊技機において、前記電気的駆動手段が駆
動されていることを知らせる信号を出力するための接続
端子を備えたことを特徴とする。
【0006】ここで、検知手段とは、遊技球が入球した
ことを検知するものであれば良く、電動役物と一体に構
成しても良いし、電動役物とは別体に電動役物に入球し
た遊技球を誘導する樋等の誘導手段に備えても良い。接
続端子とは、電気的駆動手段が駆動されていることを知
らせる信号を出力するものであれば如何なる構成でも良
く、電気的駆動手段が駆動されていることをオン信号に
より知らせる構成であっても良く、あるいはオフ信号に
より知らせる構成であっても良い。また、この接続端子
は、コネクタにより信号を取り出す構成でも良いし、半
田付けにより信号を取り出す構成でも良い。更に、この
接続端子を設ける場所は特に限定しないが、遊技機にお
いて大当たり状態が発生したことを外部に知らせる接続
端子を設けた所謂外部接続基板に設けても良いし、ある
いは電動役物又は検知手段の近辺に設けても良い。尚、
遊技球が入球する入球口とは、遊技盤面上の遊技球を盤
面裏面に誘導する入り口のことであり、パチンコ遊技機
では入球することにより所定個数の遊技球を直接的に払
い出す構成の「入賞口」のことであるが、入球しても入
球口に対応する図柄が点灯するのみで点灯する図柄が所
定の組み合わせを成立させない限り遊技球を賞球として
払い出さないアレンジボール式遊技機等を含む意味で
「入球口」という文言を用いている。従って、アレンジ
ボール式遊技機等では請求項に記載の電動役物を、入球
口が拡大しない通常入球時には点灯図柄を1つとし、拡
大したときに複数点灯させる構成とすることが考えられ
る。
ことを検知するものであれば良く、電動役物と一体に構
成しても良いし、電動役物とは別体に電動役物に入球し
た遊技球を誘導する樋等の誘導手段に備えても良い。接
続端子とは、電気的駆動手段が駆動されていることを知
らせる信号を出力するものであれば如何なる構成でも良
く、電気的駆動手段が駆動されていることをオン信号に
より知らせる構成であっても良く、あるいはオフ信号に
より知らせる構成であっても良い。また、この接続端子
は、コネクタにより信号を取り出す構成でも良いし、半
田付けにより信号を取り出す構成でも良い。更に、この
接続端子を設ける場所は特に限定しないが、遊技機にお
いて大当たり状態が発生したことを外部に知らせる接続
端子を設けた所謂外部接続基板に設けても良いし、ある
いは電動役物又は検知手段の近辺に設けても良い。尚、
遊技球が入球する入球口とは、遊技盤面上の遊技球を盤
面裏面に誘導する入り口のことであり、パチンコ遊技機
では入球することにより所定個数の遊技球を直接的に払
い出す構成の「入賞口」のことであるが、入球しても入
球口に対応する図柄が点灯するのみで点灯する図柄が所
定の組み合わせを成立させない限り遊技球を賞球として
払い出さないアレンジボール式遊技機等を含む意味で
「入球口」という文言を用いている。従って、アレンジ
ボール式遊技機等では請求項に記載の電動役物を、入球
口が拡大しない通常入球時には点灯図柄を1つとし、拡
大したときに複数点灯させる構成とすることが考えられ
る。
【0007】請求項1に記載の遊技機は、電動役物に入
球する遊技球を検知手段により検知し、この電動役物の
入球口を電気的駆動手段がさらに拡大するが、電気的駆
動手段が駆動されていることが接続端子に出力するよう
作用する。これにより、前述した遊技機の実射試験を行
う場合において、遊技機を製造する者、又は遊技機の型
式試験を行う試験機関等は、検知手段からの信号と接続
端子に出力される信号とを用いることにより、検知手段
からの信号が電動役物が拡大しない通常時の状態の出力
なのか、拡大した状態時での出力なのかを好適に判断す
ることができる。この結果、前述した役物比率及び役物
連続比率を一層正確に算出することができるという極め
て優れた効果を有し、ひいては遊技機の健全化をさらに
一層高めることができるという優れた効果を奏する。
球する遊技球を検知手段により検知し、この電動役物の
入球口を電気的駆動手段がさらに拡大するが、電気的駆
動手段が駆動されていることが接続端子に出力するよう
作用する。これにより、前述した遊技機の実射試験を行
う場合において、遊技機を製造する者、又は遊技機の型
式試験を行う試験機関等は、検知手段からの信号と接続
端子に出力される信号とを用いることにより、検知手段
からの信号が電動役物が拡大しない通常時の状態の出力
なのか、拡大した状態時での出力なのかを好適に判断す
ることができる。この結果、前述した役物比率及び役物
連続比率を一層正確に算出することができるという極め
て優れた効果を有し、ひいては遊技機の健全化をさらに
一層高めることができるという優れた効果を奏する。
【0008】請求項2に記載の遊技機は、遊技球が入球
する入球口と、該入球口をさらに拡大する電気的駆動手
段と、を含む電動役物と、該入球口に入球する遊技球を
検知する検知手段と、を少なくとも備えた遊技機におい
て、前記検知手段により遊技球が入球したことを知らせ
る信号が前記電気的駆動手段が駆動されているときの出
力なのか否かを判断する判断手段と、を備えたことを特
徴とする。
する入球口と、該入球口をさらに拡大する電気的駆動手
段と、を含む電動役物と、該入球口に入球する遊技球を
検知する検知手段と、を少なくとも備えた遊技機におい
て、前記検知手段により遊技球が入球したことを知らせ
る信号が前記電気的駆動手段が駆動されているときの出
力なのか否かを判断する判断手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0009】ここで、判断手段とは、検知手段が出力す
る信号と電気的駆動手段を駆動する信号とに基づき、検
知手段により遊技球が入球したことを知らせる信号が電
気的駆動手段が駆動されているときの出力なのか否かを
判断する手段であれば良く、電動役物の駆動信号を出力
する制御基板と一体にプログラミング処理により論理演
算回路として構成しても良く、アンド回路やインバータ
回路等の論理ゲートにより制御基板とは別体に構成して
も良い。
る信号と電気的駆動手段を駆動する信号とに基づき、検
知手段により遊技球が入球したことを知らせる信号が電
気的駆動手段が駆動されているときの出力なのか否かを
判断する手段であれば良く、電動役物の駆動信号を出力
する制御基板と一体にプログラミング処理により論理演
算回路として構成しても良く、アンド回路やインバータ
回路等の論理ゲートにより制御基板とは別体に構成して
も良い。
【0010】請求項2に記載の遊技機は、検知手段が出
力する信号と電気的駆動手段を駆動する信号とに基づ
き、遊技球が入球したことを知らせる検知手段の信号を
電気的駆動手段が駆動されているときの出力なのか否か
を判断手段が判断するよう働く。請求項2に記載の遊技
機は、検知手段からの信号が電動役物が拡大しない通常
時の状態の出力なのか、拡大した状態時での出力なのか
を遊技機が判断することができるという優れた効果を有
している。これにより、遊技機を製造する者、又は遊技
機の型式試験を行う試験機関等は、判断手段を構築する
必要がなく、判断手段による遊技機からの信号を入力す
るだけで良い。
力する信号と電気的駆動手段を駆動する信号とに基づ
き、遊技球が入球したことを知らせる検知手段の信号を
電気的駆動手段が駆動されているときの出力なのか否か
を判断手段が判断するよう働く。請求項2に記載の遊技
機は、検知手段からの信号が電動役物が拡大しない通常
時の状態の出力なのか、拡大した状態時での出力なのか
を遊技機が判断することができるという優れた効果を有
している。これにより、遊技機を製造する者、又は遊技
機の型式試験を行う試験機関等は、判断手段を構築する
必要がなく、判断手段による遊技機からの信号を入力す
るだけで良い。
【0011】請求項3に記載の遊技機は、請求項2に記
載の判断手段の判断に従って、前記検知手段により遊技
球が入球したことを知らせる信号を前記電気的駆動手段
が駆動されているとき出力するための接続端子と、前記
検知手段により遊技球が入球したことを知らせる信号を
前記電気的駆動手段が駆動されていないとき出力するた
めの接続端子と、を備えたことを特徴とする。
載の判断手段の判断に従って、前記検知手段により遊技
球が入球したことを知らせる信号を前記電気的駆動手段
が駆動されているとき出力するための接続端子と、前記
検知手段により遊技球が入球したことを知らせる信号を
前記電気的駆動手段が駆動されていないとき出力するた
めの接続端子と、を備えたことを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の遊技機は、役物作動率及
び役物連続作動率の算出に用いられる信号を電気的駆動
手段が駆動されているとき出力するための接続端子から
入力すれば良く、通常入賞の算出に用いられる信号を電
気的駆動手段が駆動されていないとき出力するための接
続端子から入力するだけで良いという効果を有する。
び役物連続作動率の算出に用いられる信号を電気的駆動
手段が駆動されているとき出力するための接続端子から
入力すれば良く、通常入賞の算出に用いられる信号を電
気的駆動手段が駆動されていないとき出力するための接
続端子から入力するだけで良いという効果を有する。
【0013】請求項4に記載の遊技機は、遊技球が入球
する入球口と、該入球口をさらに拡大する電気的駆動手
段と、を含む電動役物と、を少なくとも備えた遊技機に
おいて、前記電気的駆動手段が駆動されているとき前記
入球口に入球する遊技球を検出する信号を出力する接続
端子と、前記電気的駆動手段が駆動されていないとき前
記入球口に入球する遊技球を検出する信号を出力する接
続端子と、を含む遊技球検出手段と、を備えたことを特
徴とする。
する入球口と、該入球口をさらに拡大する電気的駆動手
段と、を含む電動役物と、を少なくとも備えた遊技機に
おいて、前記電気的駆動手段が駆動されているとき前記
入球口に入球する遊技球を検出する信号を出力する接続
端子と、前記電気的駆動手段が駆動されていないとき前
記入球口に入球する遊技球を検出する信号を出力する接
続端子と、を含む遊技球検出手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0014】請求項4に記載の遊技機は、請求項3に記
載の判断手段及び各接続端子を遊技球検出手段に備えた
ものであり、遊技機の構成を一層簡略化することができ
るという効果を有している。
載の判断手段及び各接続端子を遊技球検出手段に備えた
ものであり、遊技機の構成を一層簡略化することができ
るという効果を有している。
【0015】請求項5に記載の遊技機は、遊技盤面上に
発射された遊技球が特定の入球口に入球するタイミング
に起因して遊技者に有利なゲーム内容とするか否かを決
定し、遊技者に有利なゲーム内容とするか否かを決定す
る毎に画面上の画像を変動表示した後、遊技者に有利な
ゲーム内容であるか否かを示す画像で静止表示する遊技
機において、前記特定の入球口として請求項1、請求項
2、請求項3又は請求項4に記載の前記電動役物を用い
たことを特徴とする。
発射された遊技球が特定の入球口に入球するタイミング
に起因して遊技者に有利なゲーム内容とするか否かを決
定し、遊技者に有利なゲーム内容とするか否かを決定す
る毎に画面上の画像を変動表示した後、遊技者に有利な
ゲーム内容であるか否かを示す画像で静止表示する遊技
機において、前記特定の入球口として請求項1、請求項
2、請求項3又は請求項4に記載の前記電動役物を用い
たことを特徴とする。
【0016】請求項5に記載の遊技機は、遊技者に有利
なゲーム内容とするか否か決定する特定入球口に請求項
1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の電動役物
を用いた構成なので、近年開発製造される遊技機の役物
比率及び役物連続比率のを一層正確に算出することがで
きるという優れた効果を奏する。
なゲーム内容とするか否か決定する特定入球口に請求項
1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の電動役物
を用いた構成なので、近年開発製造される遊技機の役物
比率及び役物連続比率のを一層正確に算出することがで
きるという優れた効果を奏する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施例を
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。 [第1実施例]図1に示すように、本実施例のパチンコ
機10は、大きくは長方形の外枠11と前面枠12とか
らなり、外枠11の左隣に公知のカードリーダ13が設
けられている。前面枠12は、左端上下のヒンジ14に
より外枠11に対し回動可能に取り付けられている。前
面枠12の下方には上皿15が設けられ、この上皿15
に貸出釦16、精算釦17及び残高表示部18が設けら
れている。カードリーダ13のカード口19にプリペイ
ドカードを挿入すると、記憶された残高が残高表示部1
8に表示され、貸出釦16を押下すると遊技球の貸出し
が実行され上皿15の払い出し口より遊技球が排出され
る。前面枠12には、窓状の金枠20が前面枠12に対
して解放可能に取り付けられている。この金枠20には
板ガラス21が二重にはめ込まれている。板ガラス21
の奥には遊技盤22が収納されている。上皿15の前面
枠12下部には、下皿23が設けられ、下皿23の右側
には発射ハンドル24が取り付けられている。この発射
ハンドル24の外周には、図示しない回動リングが擁さ
れ、時計方向に回動すれば遊技球を遊技盤22上に発射
することができる。上皿15と下皿23とは連結されて
いて、上皿15が遊技球で満杯状態になれば下皿23に
遊技球を誘導するよう構成されている。
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。 [第1実施例]図1に示すように、本実施例のパチンコ
機10は、大きくは長方形の外枠11と前面枠12とか
らなり、外枠11の左隣に公知のカードリーダ13が設
けられている。前面枠12は、左端上下のヒンジ14に
より外枠11に対し回動可能に取り付けられている。前
面枠12の下方には上皿15が設けられ、この上皿15
に貸出釦16、精算釦17及び残高表示部18が設けら
れている。カードリーダ13のカード口19にプリペイ
ドカードを挿入すると、記憶された残高が残高表示部1
8に表示され、貸出釦16を押下すると遊技球の貸出し
が実行され上皿15の払い出し口より遊技球が排出され
る。前面枠12には、窓状の金枠20が前面枠12に対
して解放可能に取り付けられている。この金枠20には
板ガラス21が二重にはめ込まれている。板ガラス21
の奥には遊技盤22が収納されている。上皿15の前面
枠12下部には、下皿23が設けられ、下皿23の右側
には発射ハンドル24が取り付けられている。この発射
ハンドル24の外周には、図示しない回動リングが擁さ
れ、時計方向に回動すれば遊技球を遊技盤22上に発射
することができる。上皿15と下皿23とは連結されて
いて、上皿15が遊技球で満杯状態になれば下皿23に
遊技球を誘導するよう構成されている。
【0018】図2はパチンコ機10を裏側から見た裏面
図である。図示するように、前述した遊技盤22を脱着
可能に取り付ける機構盤26が前述した外枠13に収納
されている。この機構盤26には、上方から、球タンク
27,誘導樋28及び払出し装置29が設けられてい
る。この構成により、遊技盤22上の入賞口に遊技球の
入賞があれば球タンク27から誘導樋28を介して所定
個数の遊技球を払出し装置29により前述した上皿15
に排出することができる。また、機構盤26には主制御
基板30及び賞球制御基板31が脱着可能に、遊技盤2
2には特別図柄表示装置32が、前面枠左下部には発射
制御基板33が、特別図柄表示装置32の左側に後に詳
細に説明する外部接続端子基板50が、各々取り付けら
れている。尚、機構盤26を中心とした遊技球の払い出
し等に関する構造は従来の構成と同様なのでその詳細な
説明は割愛する。
図である。図示するように、前述した遊技盤22を脱着
可能に取り付ける機構盤26が前述した外枠13に収納
されている。この機構盤26には、上方から、球タンク
27,誘導樋28及び払出し装置29が設けられてい
る。この構成により、遊技盤22上の入賞口に遊技球の
入賞があれば球タンク27から誘導樋28を介して所定
個数の遊技球を払出し装置29により前述した上皿15
に排出することができる。また、機構盤26には主制御
基板30及び賞球制御基板31が脱着可能に、遊技盤2
2には特別図柄表示装置32が、前面枠左下部には発射
制御基板33が、特別図柄表示装置32の左側に後に詳
細に説明する外部接続端子基板50が、各々取り付けら
れている。尚、機構盤26を中心とした遊技球の払い出
し等に関する構造は従来の構成と同様なのでその詳細な
説明は割愛する。
【0019】次に図3を用いて遊技盤22について説明
する。図3に示すように遊技盤22には、中央に特別図
柄表示装置32を構成するLCDパネルユニット(以
下、「LCD」という。)32a、その下部に第1種始
動口としての普通電動役物36、LCD35上部の普通
図柄表示装置37、普通図柄表示装置37に表示される
図柄の変動開始に用いられるLCD35の左右の普通図
柄作動ゲート38及び39、普通電動役物36下部の大
入賞口40、盤面最下部のアウト口41、その他の各種
入賞口、風車及び図示しない遊技釘等が備えられてい
る。この構成により、前述した発射ハンドル24を回動
すれば発射制御基板33により駆動される発射モータ3
3aが駆動されて上皿15上の遊技球がガイドレールを
介して遊技盤22上に発射される。発射された遊技球が
各入賞口に入賞すれば遊技球は盤面裏面にセーフ球とし
て取り込まれ、入賞しなければアウト口41を介してア
ウト球として同様に盤面裏面に取り込まれる。
する。図3に示すように遊技盤22には、中央に特別図
柄表示装置32を構成するLCDパネルユニット(以
下、「LCD」という。)32a、その下部に第1種始
動口としての普通電動役物36、LCD35上部の普通
図柄表示装置37、普通図柄表示装置37に表示される
図柄の変動開始に用いられるLCD35の左右の普通図
柄作動ゲート38及び39、普通電動役物36下部の大
入賞口40、盤面最下部のアウト口41、その他の各種
入賞口、風車及び図示しない遊技釘等が備えられてい
る。この構成により、前述した発射ハンドル24を回動
すれば発射制御基板33により駆動される発射モータ3
3aが駆動されて上皿15上の遊技球がガイドレールを
介して遊技盤22上に発射される。発射された遊技球が
各入賞口に入賞すれば遊技球は盤面裏面にセーフ球とし
て取り込まれ、入賞しなければアウト口41を介してア
ウト球として同様に盤面裏面に取り込まれる。
【0020】続いて前述したパチンコ機10の電気的構
成を図4のブロック図を用いて説明する。パチンコ機1
0の電気回路は、図示するように、前述した主制御基板
30、賞球制御基板31、特別図柄表示装置32、発射
制御基板33、ランプ制御基板34及び音制御基板35
等から構成されている。尚、この回路図には、信号の受
け渡しを行うために所謂中継基板及び電源回路等は記載
していない。
成を図4のブロック図を用いて説明する。パチンコ機1
0の電気回路は、図示するように、前述した主制御基板
30、賞球制御基板31、特別図柄表示装置32、発射
制御基板33、ランプ制御基板34及び音制御基板35
等から構成されている。尚、この回路図には、信号の受
け渡しを行うために所謂中継基板及び電源回路等は記載
していない。
【0021】主制御基板30は、遊技制御プログラムを
記憶したROM及び演算等の作業領域として働くRAM
を内蔵した8ビットワンチップマイコンを中心とした論
理演算回路として構成され、この他各基板又は各種スイ
ッチ類及び各種アクチェータ類との入出力を行うための
外部入出力回路も設けられている。主制御基板30の入
力側には、第1種始動口スイッチ36a、普通図柄作動
スイッチ38a及び39a、役物連続作動スイッチ(以
下、単に「Vスイッチ」と呼ぶ)40a、カウントスイ
ッチ40b、賞球払出しスイッチ29a,満タンスイッ
チ43 、補給スイッチ44、タッチスイッチ24a等
が接続されている。また、出力側には、大入賞口ソレノ
イド40c、Vソレノイド40b、普通役物ソレノイド
36b及び後述する外部接続端子基板50等が接続され
ている。
記憶したROM及び演算等の作業領域として働くRAM
を内蔵した8ビットワンチップマイコンを中心とした論
理演算回路として構成され、この他各基板又は各種スイ
ッチ類及び各種アクチェータ類との入出力を行うための
外部入出力回路も設けられている。主制御基板30の入
力側には、第1種始動口スイッチ36a、普通図柄作動
スイッチ38a及び39a、役物連続作動スイッチ(以
下、単に「Vスイッチ」と呼ぶ)40a、カウントスイ
ッチ40b、賞球払出しスイッチ29a,満タンスイッ
チ43 、補給スイッチ44、タッチスイッチ24a等
が接続されている。また、出力側には、大入賞口ソレノ
イド40c、Vソレノイド40b、普通役物ソレノイド
36b及び後述する外部接続端子基板50等が接続され
ている。
【0022】第1種始動スイッチ36aは前述した遊技
盤22上の普通電動役物36内、普通図柄作動スイッチ
38a及び39aは各々普通図柄作動ゲート38及び3
9内、Vスイッチ40aは大入賞口40内の特定領域
内、同じくカウントスイッチ40bは大入賞口40内、
賞球払出しスイッチ29aは払出し装置29内の球切り
モータ29bの下方、満タンスイッチ43は下皿16
内、補給スイッチ44は球タンク27内、に各々取り付
けられている。ここで、Vスイッチ40aは大入賞口4
0内に入賞した遊技球が特別装置作動領域(以下、「特
別領域」という。)を通過したことを、カウントスイッ
チ40bは大入賞口40内に入賞する全ての遊技球を、
賞球払出しスイッチ29aは球切りモータ29bにより
上皿15に排出される遊技球を、満タンスイッチ43は
下皿16内に遊技球が満タン状態になったことを、補給
スイッチ44は球タンク27内に遊技球が存在すること
を、タッチスイッチ24aは発射ハンドル24に内蔵さ
れ遊技者が発射ハンドル24に触れていることを、各々
検出するためのものである。また、出力側に接続された
大入賞口ソレノイド40cは大入賞口40、Vソレノイ
ドは大入賞口40内の特別領域、普通役物ソレノイド3
6bは普通電動役物36の開閉に各々使用されるもので
ある。
盤22上の普通電動役物36内、普通図柄作動スイッチ
38a及び39aは各々普通図柄作動ゲート38及び3
9内、Vスイッチ40aは大入賞口40内の特定領域
内、同じくカウントスイッチ40bは大入賞口40内、
賞球払出しスイッチ29aは払出し装置29内の球切り
モータ29bの下方、満タンスイッチ43は下皿16
内、補給スイッチ44は球タンク27内、に各々取り付
けられている。ここで、Vスイッチ40aは大入賞口4
0内に入賞した遊技球が特別装置作動領域(以下、「特
別領域」という。)を通過したことを、カウントスイッ
チ40bは大入賞口40内に入賞する全ての遊技球を、
賞球払出しスイッチ29aは球切りモータ29bにより
上皿15に排出される遊技球を、満タンスイッチ43は
下皿16内に遊技球が満タン状態になったことを、補給
スイッチ44は球タンク27内に遊技球が存在すること
を、タッチスイッチ24aは発射ハンドル24に内蔵さ
れ遊技者が発射ハンドル24に触れていることを、各々
検出するためのものである。また、出力側に接続された
大入賞口ソレノイド40cは大入賞口40、Vソレノイ
ドは大入賞口40内の特別領域、普通役物ソレノイド3
6bは普通電動役物36の開閉に各々使用されるもので
ある。
【0023】特別図柄表示装置32は、前述したLCD
32aと、このLCD32aを駆動制御する図柄表示装置
制御基板(以下、単に「図柄制御基板」という。)32
b及びバックライト及びインバータ基板等の付属ユニッ
ト32cから構成されている。図柄制御基板32bは、前
述した主制御基板30と同様8ビットワンチップマイコ
ンを中心とした論理演算回路として構成されている。
32aと、このLCD32aを駆動制御する図柄表示装置
制御基板(以下、単に「図柄制御基板」という。)32
b及びバックライト及びインバータ基板等の付属ユニッ
ト32cから構成されている。図柄制御基板32bは、前
述した主制御基板30と同様8ビットワンチップマイコ
ンを中心とした論理演算回路として構成されている。
【0024】賞球制御基板31は、主制御基板30から
の指令コマンドに従って球切りモータ29bを駆動制御
して入賞があった場合に遊技者に賞球としての遊技球を
払い出すと共に、前述したプリペイドカードユニット1
3及びCR精算表示基板42等も制御するものであり、
マイクロコンピュータを用いた論理演算回路として構成
しても良いし、ディスクリートな回路として構成しても
良い。CR精算表示基板42は、前述した上皿15の貸
出釦16、精算釦17及び残高表示部18等から構成さ
れている。賞球制御基板31は主制御基板30からの指
令従って遊技球を払い出すが、入賞に対応した遊技球が
払い出されているか否かの検知は主制御基板30で行わ
れる。
の指令コマンドに従って球切りモータ29bを駆動制御
して入賞があった場合に遊技者に賞球としての遊技球を
払い出すと共に、前述したプリペイドカードユニット1
3及びCR精算表示基板42等も制御するものであり、
マイクロコンピュータを用いた論理演算回路として構成
しても良いし、ディスクリートな回路として構成しても
良い。CR精算表示基板42は、前述した上皿15の貸
出釦16、精算釦17及び残高表示部18等から構成さ
れている。賞球制御基板31は主制御基板30からの指
令従って遊技球を払い出すが、入賞に対応した遊技球が
払い出されているか否かの検知は主制御基板30で行わ
れる。
【0025】発射制御基板33は、遊技者が操作する発
射ハンドル24の回動量に応じて発射モータ33aを駆
動制御するものであり、その他遊技者が発射停止スイッ
チ24bを押下したとき発射を停止させたり、発射ハン
ドル24に内蔵された前記タッチスッチ24aがオン状
態のときタッチランプ45を点灯させるためのものであ
る。
射ハンドル24の回動量に応じて発射モータ33aを駆
動制御するものであり、その他遊技者が発射停止スイッ
チ24bを押下したとき発射を停止させたり、発射ハン
ドル24に内蔵された前記タッチスッチ24aがオン状
態のときタッチランプ45を点灯させるためのものであ
る。
【0026】ランプ制御基板34は主としてトランジス
タ等の駆動素子から構成されており、主制御基板30か
らの指令を受けて普通図柄表示装置37、大当たりラン
プやエラーランプ等のランプ類及びLED等の各種ラン
プ類を点灯表示させるためのものである。
タ等の駆動素子から構成されており、主制御基板30か
らの指令を受けて普通図柄表示装置37、大当たりラン
プやエラーランプ等のランプ類及びLED等の各種ラン
プ類を点灯表示させるためのものである。
【0027】音制御基板35は音源IC及びアンプ等か
ら構成されており、主制御基板30の指令を受けてスピ
ーカ46を駆動制御するためのものである。
ら構成されており、主制御基板30の指令を受けてスピ
ーカ46を駆動制御するためのものである。
【0028】前述した特別図柄表示装置32、賞球制御
基板31、発射制御基板33、ランプ制御基板34及び
音制御基板35への送信は、主制御基板30からのみ送
信することができるよう一方向通信の回路として構成さ
れている。
基板31、発射制御基板33、ランプ制御基板34及び
音制御基板35への送信は、主制御基板30からのみ送
信することができるよう一方向通信の回路として構成さ
れている。
【0029】以上説明した回路構成を有するパチンコ機
10が提供するゲーム内容は、従来のものと同様なので
簡単な説明に留める。遊技者により操作される発射ハン
ドル24の回動量に応じて発射モータ33aにより遊技
球が遊技盤22上に発射され、発射された遊技球が第1
種始動口としての普通電動役物36に入賞すれば第1種
始動口スイッチ36aにより検出され、特別図柄表示装
置32のLCD32aの画面上に特別図柄を所定時間変
動表示した後に静止表示するよう働く。この静止表示し
た特別図柄が予め定められた特定図柄、例えば「77
7」等の3桁同一図柄を表示すると「大当たり」状態と
して遊技者に有利なゲーム内容を提供する。大当たり状
態となるか否かは、遊技球が第1種始動口スイッチ36
aにより検出されたとき選択される当否決定乱数の値が
所定値であるか否かにより決定される。この当否決定乱
数は、例えば2ms毎の微小時間毎にインクリメントさ
れ、例えば0〜249の250種類の整数を繰り返し作
成するカウンタであり、発射された遊技球が普通電動役
物36内に入賞するタイミングが予測できないランダム
なタイミングであることにより乱数として機能する。大
当たり状態となると、大入賞口40が約30秒間又は遊
技球が10個入賞したことがカウントスイッチ40bに
より検出されるまでいずれか早く経過する時まで開放さ
れ、このとき大入賞口40内に入賞した遊技球が特別領
域を通過したことがVスイッチ40aにより検出される
と一旦大入賞口40が閉鎖された後に再び開放され、こ
の開放動作を最大16回繰り返す。通常、遊技球1個の
入賞に対して15個の遊技球が賞球として払い出すよう
構成しているので、1回の大当たり状態が発生すると、
約2400(=15×10×16)個の遊技球を賞球と
して獲得することができる。この賞球排出動作は、賞球
制御基板が実行する。尚、大入賞口40の特別領域を開
閉するVソレノイド40dは、特別領域に遊技球が1個
通過すると特別領域を閉鎖するためのものである。遊技
中において前述したランプ制御基板34及び音制御基板
35が実行する制御は従来と同様な構成であり、その説
明は割愛することにする。
10が提供するゲーム内容は、従来のものと同様なので
簡単な説明に留める。遊技者により操作される発射ハン
ドル24の回動量に応じて発射モータ33aにより遊技
球が遊技盤22上に発射され、発射された遊技球が第1
種始動口としての普通電動役物36に入賞すれば第1種
始動口スイッチ36aにより検出され、特別図柄表示装
置32のLCD32aの画面上に特別図柄を所定時間変
動表示した後に静止表示するよう働く。この静止表示し
た特別図柄が予め定められた特定図柄、例えば「77
7」等の3桁同一図柄を表示すると「大当たり」状態と
して遊技者に有利なゲーム内容を提供する。大当たり状
態となるか否かは、遊技球が第1種始動口スイッチ36
aにより検出されたとき選択される当否決定乱数の値が
所定値であるか否かにより決定される。この当否決定乱
数は、例えば2ms毎の微小時間毎にインクリメントさ
れ、例えば0〜249の250種類の整数を繰り返し作
成するカウンタであり、発射された遊技球が普通電動役
物36内に入賞するタイミングが予測できないランダム
なタイミングであることにより乱数として機能する。大
当たり状態となると、大入賞口40が約30秒間又は遊
技球が10個入賞したことがカウントスイッチ40bに
より検出されるまでいずれか早く経過する時まで開放さ
れ、このとき大入賞口40内に入賞した遊技球が特別領
域を通過したことがVスイッチ40aにより検出される
と一旦大入賞口40が閉鎖された後に再び開放され、こ
の開放動作を最大16回繰り返す。通常、遊技球1個の
入賞に対して15個の遊技球が賞球として払い出すよう
構成しているので、1回の大当たり状態が発生すると、
約2400(=15×10×16)個の遊技球を賞球と
して獲得することができる。この賞球排出動作は、賞球
制御基板が実行する。尚、大入賞口40の特別領域を開
閉するVソレノイド40dは、特別領域に遊技球が1個
通過すると特別領域を閉鎖するためのものである。遊技
中において前述したランプ制御基板34及び音制御基板
35が実行する制御は従来と同様な構成であり、その説
明は割愛することにする。
【0030】次に主制御基板30に接続された、図2及
び図4に示される外部接続端子基板50について図5を
用いて説明する。外部接続端子基板50は、遊技機10
の遊技の情報をホールコンピュータ送信するための中継
基板である。図示するように、基板上には、2ピンのコ
ネクタ接続端子CN1、CN2、CN3、CN4及びC
N5、6ピンのコネクタ接続端子CN6が固設されてい
る。接続端子CN1、CN2、CN3、CN4及びCN
5は、パチンコ店の遊技機の稼働状況等を管理するホー
ルコンピュータと接続するためのコネクタ接続端子であ
り、接続端子CN6は、主制御基板30と接続するため
のコネクタ接続端子である。接続端子CN1は遊技機1
0が大当たり中、接続端子CN2は高確率中、であるこ
とを各々知らせる接続端子である。接続端子CN3は、
始動口としての普通電動役物36の普通役物ソレノイド
36bが作動中であることを知らせる接続端子である。
また、接続端子CN4はLCD32aの画面上に表示さ
れる特別図柄が確定したときに、接続端子CN5は普通
電動役物36内に遊技球の入賞があったときに各々出力
信号を出力するための接続端子である。2ピンの接続端
子CN1〜CN5は、2ピンのうち一方が各々の出力信
号を出力する端子であり、他方はコモン端子である。接
続端子CN1〜CN5が出力する5つの信号は、主制御
基板30から接続端子CN6に入力される。6ピンの接
続端子CN6のうち1ピンはコモン端子である。
び図4に示される外部接続端子基板50について図5を
用いて説明する。外部接続端子基板50は、遊技機10
の遊技の情報をホールコンピュータ送信するための中継
基板である。図示するように、基板上には、2ピンのコ
ネクタ接続端子CN1、CN2、CN3、CN4及びC
N5、6ピンのコネクタ接続端子CN6が固設されてい
る。接続端子CN1、CN2、CN3、CN4及びCN
5は、パチンコ店の遊技機の稼働状況等を管理するホー
ルコンピュータと接続するためのコネクタ接続端子であ
り、接続端子CN6は、主制御基板30と接続するため
のコネクタ接続端子である。接続端子CN1は遊技機1
0が大当たり中、接続端子CN2は高確率中、であるこ
とを各々知らせる接続端子である。接続端子CN3は、
始動口としての普通電動役物36の普通役物ソレノイド
36bが作動中であることを知らせる接続端子である。
また、接続端子CN4はLCD32aの画面上に表示さ
れる特別図柄が確定したときに、接続端子CN5は普通
電動役物36内に遊技球の入賞があったときに各々出力
信号を出力するための接続端子である。2ピンの接続端
子CN1〜CN5は、2ピンのうち一方が各々の出力信
号を出力する端子であり、他方はコモン端子である。接
続端子CN1〜CN5が出力する5つの信号は、主制御
基板30から接続端子CN6に入力される。6ピンの接
続端子CN6のうち1ピンはコモン端子である。
【0031】前述した構成を有する本具体例では、始動
口としての普通電動役物36内に遊技球の入賞があった
ことが第1種始動口スイッチ36aにより検出され主制
御基板30に入力されるが、この入力信号が入力される
毎に主制御基板30は外部接続端子基板50の接続端子
CN6を介して接続端子CN5に出力信号を出力する。
また、発射された遊技球が普通図柄作動ゲート38又
は39を通過すると普通図柄作動スイッチ38a又は3
9aにより検出され、主制御基板30は普通図柄表示装
置37を所定時間変動表示した後に静止表示する。この
とき主制御基板30は、普通図柄作動スイッチ38a又
は39aがオンしたとき選択するカウンタの値が所定値
と一致すれば、普通図柄表示装置37に、例えば「7」
等の文字を表示し、普通役物ソレノイド36bを、例え
ば約6秒等の所定時間又は遊技球が6個等の所定個数入
賞するまでいずれか早く経過する時まで作動させる処理
を行う。主制御基板30は、前述したときに普通役物ソ
レノイド36bを作動させて普通電動役物36の拡大す
る処理を実行するが、この拡大処理を実行中、外部接続
端子基板50の接続端子CN6を介して接続端子CN3
に出力信号を出力する処理を実行する。
口としての普通電動役物36内に遊技球の入賞があった
ことが第1種始動口スイッチ36aにより検出され主制
御基板30に入力されるが、この入力信号が入力される
毎に主制御基板30は外部接続端子基板50の接続端子
CN6を介して接続端子CN5に出力信号を出力する。
また、発射された遊技球が普通図柄作動ゲート38又
は39を通過すると普通図柄作動スイッチ38a又は3
9aにより検出され、主制御基板30は普通図柄表示装
置37を所定時間変動表示した後に静止表示する。この
とき主制御基板30は、普通図柄作動スイッチ38a又
は39aがオンしたとき選択するカウンタの値が所定値
と一致すれば、普通図柄表示装置37に、例えば「7」
等の文字を表示し、普通役物ソレノイド36bを、例え
ば約6秒等の所定時間又は遊技球が6個等の所定個数入
賞するまでいずれか早く経過する時まで作動させる処理
を行う。主制御基板30は、前述したときに普通役物ソ
レノイド36bを作動させて普通電動役物36の拡大す
る処理を実行するが、この拡大処理を実行中、外部接続
端子基板50の接続端子CN6を介して接続端子CN3
に出力信号を出力する処理を実行する。
【0032】前述した実施例によると、入賞口が拡大す
る始動口としての普通電動役物36に遊技球が入賞する
と第1種始動口スイッチ36aがオンするが、第1種始
動口スイッチ36aがオンする毎に外部接続端子基板5
0の接続端子CN5に出力信号が出力される。また、普
通役物ソレノイド36bを作動して普通電動役物36の
入賞口を拡大する場合、この拡大している間、外部接続
端子基板50の接続端子CN3に出力信号が出力され
る。この2つの出力される信号を用いて、遊技機10の
実射試験を行う場合において、遊技機を製造する者、又
は遊技機の型式試験を行う試験機関等は、始動口として
の普通電動役物36に入賞する遊技球を普通電動役物3
6が拡大しない通常時の入賞と、拡大時の入賞とに区別
することができる。この結果、前述した役物比率及び役
物連続比率を一層正確に算出することができるという極
めて優れた効果を有し、ひいては遊技機の健全化をさら
に一層高めることができるという優れた効果を奏する。 [第2実施例]
る始動口としての普通電動役物36に遊技球が入賞する
と第1種始動口スイッチ36aがオンするが、第1種始
動口スイッチ36aがオンする毎に外部接続端子基板5
0の接続端子CN5に出力信号が出力される。また、普
通役物ソレノイド36bを作動して普通電動役物36の
入賞口を拡大する場合、この拡大している間、外部接続
端子基板50の接続端子CN3に出力信号が出力され
る。この2つの出力される信号を用いて、遊技機10の
実射試験を行う場合において、遊技機を製造する者、又
は遊技機の型式試験を行う試験機関等は、始動口として
の普通電動役物36に入賞する遊技球を普通電動役物3
6が拡大しない通常時の入賞と、拡大時の入賞とに区別
することができる。この結果、前述した役物比率及び役
物連続比率を一層正確に算出することができるという極
めて優れた効果を有し、ひいては遊技機の健全化をさら
に一層高めることができるという優れた効果を奏する。 [第2実施例]
【0033】次に、図6を用いて第2の実施例について
説明する。第2の実施例では、第1の実施例に用いられ
た外部接続端子基板50として、図6に示す外部接続端
子基板55を用いたものである。外部接続端子基板55
は、第1実施例の外部接続端子基板50の2ピンの接続
端子CN3の替わりに3ピンの接続端子CN3を使用
し、更に判定回路56を追加する構成としたものであ
り、その他の構成は第1実施例と同様の構成である。判
定回路56は、2つのアンド回路56a及び56bと、
1つのインバータ回路56cとから構成されている。ア
ンド回路56aの2つの入力側には接続端子CN6を介
して主制御基板30からの駆動信号SG1と検知信号S
G2とが入力し、アンド回路56bの2つの入力側には
駆動信号SG1をインバータ回路56cにより反転させ
た信号と検知信号SG2とが入力し、アンド回路56a
の出力信号OP1は接続端子CN3の端子1の接続ピン
に出力し、アンド回路56bの出力信号OP2は接続端
子CN3の端子2の接続ピンに出力するよう構成してい
る。尚、3ピンの接続端子CN3の残りの接続ピンはコ
モン端子である。駆動信号SG1は、始動口としての普
通電動役物36を拡大するための普通役物ソレノイド3
6bを駆動する間出力される信号であり、検知信号SG
2は、遊技球が普通電動役物36に入賞する毎に出力さ
れる信号である。
説明する。第2の実施例では、第1の実施例に用いられ
た外部接続端子基板50として、図6に示す外部接続端
子基板55を用いたものである。外部接続端子基板55
は、第1実施例の外部接続端子基板50の2ピンの接続
端子CN3の替わりに3ピンの接続端子CN3を使用
し、更に判定回路56を追加する構成としたものであ
り、その他の構成は第1実施例と同様の構成である。判
定回路56は、2つのアンド回路56a及び56bと、
1つのインバータ回路56cとから構成されている。ア
ンド回路56aの2つの入力側には接続端子CN6を介
して主制御基板30からの駆動信号SG1と検知信号S
G2とが入力し、アンド回路56bの2つの入力側には
駆動信号SG1をインバータ回路56cにより反転させ
た信号と検知信号SG2とが入力し、アンド回路56a
の出力信号OP1は接続端子CN3の端子1の接続ピン
に出力し、アンド回路56bの出力信号OP2は接続端
子CN3の端子2の接続ピンに出力するよう構成してい
る。尚、3ピンの接続端子CN3の残りの接続ピンはコ
モン端子である。駆動信号SG1は、始動口としての普
通電動役物36を拡大するための普通役物ソレノイド3
6bを駆動する間出力される信号であり、検知信号SG
2は、遊技球が普通電動役物36に入賞する毎に出力さ
れる信号である。
【0034】前述した構成により、判定回路56のアン
ド回路56aの出力信号OP1は、駆動信号SG1がオ
ン状態でかつ検知信号SG2がオンのときオン状態とな
り、アンド回路56bの出力信号OP2は、駆動信号S
G1がオフ状態でかつ検知信号SG2がオンのときオン
状態となる。即ち、接続端子CN3の端子1には、普通
電動役物36が拡大しているときの入賞球の検知信号が
出力され、端子2には、普通電動役物36が拡大しない
ときの入賞球の検知信号が出力される。
ド回路56aの出力信号OP1は、駆動信号SG1がオ
ン状態でかつ検知信号SG2がオンのときオン状態とな
り、アンド回路56bの出力信号OP2は、駆動信号S
G1がオフ状態でかつ検知信号SG2がオンのときオン
状態となる。即ち、接続端子CN3の端子1には、普通
電動役物36が拡大しているときの入賞球の検知信号が
出力され、端子2には、普通電動役物36が拡大しない
ときの入賞球の検知信号が出力される。
【0035】第2の実施例は、第1の実施例と同じ効果
を有する他、遊技機10の外部接続端子基板55の接続
端子CN3に普通電動役物36が拡大しているときの入
賞球の検知信号と、普通電動役物36が拡大しないとき
の入賞球の検知信号とが各々出力されているので、遊技
機を製造する者、又は遊技機の型式試験を行う試験機関
等は、これらの信号をそのまま用いて役物作動率及び役
物連続作動率の算出を行うことができるという優れた効
果を有する。この結果、第1実施例の効果を一層高める
ことができるという効果を奏する。
を有する他、遊技機10の外部接続端子基板55の接続
端子CN3に普通電動役物36が拡大しているときの入
賞球の検知信号と、普通電動役物36が拡大しないとき
の入賞球の検知信号とが各々出力されているので、遊技
機を製造する者、又は遊技機の型式試験を行う試験機関
等は、これらの信号をそのまま用いて役物作動率及び役
物連続作動率の算出を行うことができるという優れた効
果を有する。この結果、第1実施例の効果を一層高める
ことができるという効果を奏する。
【0036】以上2つの実施例を詳細に説明したが、2
つの実施例に限定することなく請求項1〜請求項5に記
載の発明の範囲内で実施態様を変更可能なことは言うま
でもないことである。例えば、第2の実施例では、判定
回路56を外部接続端子基板55上に設ける構成とした
が、主制御基板30上に構成しても良いし、アンド回路
等を用いる回路構成することなく、主制御基板30内の
ワンチップマイコン内でプログラム上判定回路の処理を
実行する構成としても良い。この処理を示したのが図7
に示すフローチャートである。主制御基板30のワンチ
ップマイコンは、ステップS100〜S140の処理を
実行することにより、接続端子CN3の端子1には普通
電動役物36が拡大しているときの入賞球の検知信号を
出力し、端子2には普通電動役物36が拡大しないとき
の入賞球の検知信号を出力することができる。
つの実施例に限定することなく請求項1〜請求項5に記
載の発明の範囲内で実施態様を変更可能なことは言うま
でもないことである。例えば、第2の実施例では、判定
回路56を外部接続端子基板55上に設ける構成とした
が、主制御基板30上に構成しても良いし、アンド回路
等を用いる回路構成することなく、主制御基板30内の
ワンチップマイコン内でプログラム上判定回路の処理を
実行する構成としても良い。この処理を示したのが図7
に示すフローチャートである。主制御基板30のワンチ
ップマイコンは、ステップS100〜S140の処理を
実行することにより、接続端子CN3の端子1には普通
電動役物36が拡大しているときの入賞球の検知信号を
出力し、端子2には普通電動役物36が拡大しないとき
の入賞球の検知信号を出力することができる。
【0037】
【図1】本発明を採用した実施例の遊技機を示す外観斜
視図である。
視図である。
【図2】実施例の遊技機を裏面からみた裏面図である。
【図3】実施例の遊技機の遊技盤面の構成を示す正面図
である。
である。
【図4】実施例の遊技機の電気的構成を示すブロック図
である。
である。
【図5】外部接続端子基板50を示す回路図である。
【図6】第2の実施例に用いられる外部接続端子基板5
5を示す回路図である。
5を示す回路図である。
【図7】判定処理を示すフローチャートである。
10・・・・・パチンコ機 22・・・・・遊技盤 24・・・・・発射ハンドル 24a・・・・・タッチスイッチ 30・・・・・主制御基板 32・・・・・特別図柄表示装置 32a・・・・・LCDパネルユニット(LCD) 32b・・・・・図柄表示装置制御基板(図柄制御基
板) 36・・・・・普通電動役物(始動口) 36a・・・・・第1種始動スイッチ 36b・・・・・普通役物ソレノイド 50、55・・・・・外部接続端子 CN1、CN2、CN3、CN4、CN5、CN6・・
・・・接続端子 56・・・・・判定回路
板) 36・・・・・普通電動役物(始動口) 36a・・・・・第1種始動スイッチ 36b・・・・・普通役物ソレノイド 50、55・・・・・外部接続端子 CN1、CN2、CN3、CN4、CN5、CN6・・
・・・接続端子 56・・・・・判定回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月24日(2000.3.2
4)
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】そこで、法律上(風営適正化法上の遊技規
則)、「遊技機を所定時間(10時間)実射試験した場
合において、獲得された遊技球の総数に占める役物の作
動により獲得された遊技球の数の割合(以下、単に「役
物比率」という。)が概ね7割を超えるものではないこ
と。」と規定している。同様に、「役物が連続して作動
する場合にあっては、当該役物の作動により獲得された
遊技球の数の割合(以下、単に「役物連続比率」とい
う。)が概ね6割を超えないこと。」と規定している。
そこで、遊技機を製造する者等は、遊技機の実射試験を
行い、当該遊技機が前記役物比率又は役物連続比率を超
えない遊技機であるか否かを調べ、適合する遊技機のみ
を製造及び販売している。これにより、遊技機は社会に
受け入れられ、大衆娯楽として大きな役割を果たし社会
に貢献している。
則)、「遊技機を所定時間(10時間)実射試験した場
合において、獲得された遊技球の総数に占める役物の作
動により獲得された遊技球の数の割合(以下、単に「役
物比率」という。)が概ね7割を超えるものではないこ
と。」と規定している。同様に、「役物が連続して作動
する場合にあっては、当該役物の作動により獲得された
遊技球の数の割合(以下、単に「役物連続比率」とい
う。)が概ね6割を超えないこと。」と規定している。
そこで、遊技機を製造する者等は、遊技機の実射試験を
行い、当該遊技機が前記役物比率又は役物連続比率を超
えない遊技機であるか否かを調べ、適合する遊技機のみ
を製造及び販売している。これにより、遊技機は社会に
受け入れられ、大衆娯楽として大きな役割を果たし社会
に貢献している。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段及び効果】請求項1に記載
の遊技機は、遊技球が入球する入球口をさらに拡大する
電気的駆動手段を含む電動役物と、該入球口に入球する
遊技球を検知する検知手段と、を少なくとも備えた遊技
機において、前記電気的駆動手段が駆動されていること
を知らせる信号を出力するための接続端子を備えたこと
を特徴とする。
の遊技機は、遊技球が入球する入球口をさらに拡大する
電気的駆動手段を含む電動役物と、該入球口に入球する
遊技球を検知する検知手段と、を少なくとも備えた遊技
機において、前記電気的駆動手段が駆動されていること
を知らせる信号を出力するための接続端子を備えたこと
を特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】請求項1に記載の遊技機は、電動役物に入
球する遊技球を検知手段により検知し、この電動役物の
入球口を電気的駆動手段がさらに拡大するが、電気的駆
動手段が駆動されていることが接続端子に出力するよう
作用する。これにより、前述した遊技機の実射試験を行
う場合において、遊技機を製造する者等は、検知手段か
らの信号と接続端子に出力される信号とを用いることに
より、検知手段からの信号が電動役物が拡大しない通常
時の状態の出力なのか、拡大した状態時での出力なのか
を好適に判断することができる。この結果、前述した役
物比率及び役物連続比率を一層正確に算出することがで
きるという極めて優れた効果を有し、ひいては遊技機の
健全化をさらに一層高めることができるという優れた効
果を奏する。
球する遊技球を検知手段により検知し、この電動役物の
入球口を電気的駆動手段がさらに拡大するが、電気的駆
動手段が駆動されていることが接続端子に出力するよう
作用する。これにより、前述した遊技機の実射試験を行
う場合において、遊技機を製造する者等は、検知手段か
らの信号と接続端子に出力される信号とを用いることに
より、検知手段からの信号が電動役物が拡大しない通常
時の状態の出力なのか、拡大した状態時での出力なのか
を好適に判断することができる。この結果、前述した役
物比率及び役物連続比率を一層正確に算出することがで
きるという極めて優れた効果を有し、ひいては遊技機の
健全化をさらに一層高めることができるという優れた効
果を奏する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】請求項2に記載の遊技機は、遊技球が入球
する入球口をさらに拡大する電気的駆動手段を含む電動
役物と、該入球口に入球する遊技球を検知する検知手段
と、を少なくとも備えた遊技機において、前記検知手段
により遊技球が入球したことを知らせる信号が前記電気
的駆動手段が駆動されているときの出力なのか否かを判
断する判断手段と、を備えたことを特徴とする。
する入球口をさらに拡大する電気的駆動手段を含む電動
役物と、該入球口に入球する遊技球を検知する検知手段
と、を少なくとも備えた遊技機において、前記検知手段
により遊技球が入球したことを知らせる信号が前記電気
的駆動手段が駆動されているときの出力なのか否かを判
断する判断手段と、を備えたことを特徴とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項2に記載の遊技機は、検知手段が出
力する信号と電気的駆動手段を駆動する信号とに基づ
き、遊技球が入球したことを知らせる検知手段の信号を
電気的駆動手段が駆動されているときの出力なのか否か
を判断手段が判断するよう働く。請求項2に記載の遊技
機は、検知手段からの信号が電動役物が拡大しない通常
時の状態の出力なのか、拡大した状態時での出力なのか
を遊技機が判断することができるという優れた効果を有
している。これにより、遊技機を製造する者等は、判断
手段を構築する必要がなく、判断手段による遊技機から
の信号を入力するだけで良い。
力する信号と電気的駆動手段を駆動する信号とに基づ
き、遊技球が入球したことを知らせる検知手段の信号を
電気的駆動手段が駆動されているときの出力なのか否か
を判断手段が判断するよう働く。請求項2に記載の遊技
機は、検知手段からの信号が電動役物が拡大しない通常
時の状態の出力なのか、拡大した状態時での出力なのか
を遊技機が判断することができるという優れた効果を有
している。これにより、遊技機を製造する者等は、判断
手段を構築する必要がなく、判断手段による遊技機から
の信号を入力するだけで良い。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】請求項4に記載の遊技機は、遊技球が入球
する入球口をさらに拡大する電気的駆動手段を含む電動
役物と、を少なくとも備えた遊技機において、前記電気
的駆動手段が駆動されているとき前記入球口に入球する
遊技球を検出する信号を出力する接続端子と、前記電気
的駆動手段が駆動されていないとき前記入球口に入球す
る遊技球を検出する信号を出力する接続端子と、を含む
遊技球検出手段と、を備えたことを特徴とする。
する入球口をさらに拡大する電気的駆動手段を含む電動
役物と、を少なくとも備えた遊技機において、前記電気
的駆動手段が駆動されているとき前記入球口に入球する
遊技球を検出する信号を出力する接続端子と、前記電気
的駆動手段が駆動されていないとき前記入球口に入球す
る遊技球を検出する信号を出力する接続端子と、を含む
遊技球検出手段と、を備えたことを特徴とする。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】請求項5に記載の遊技機は、遊技者に有利
なゲーム内容とするか否か決定する特定入球口に請求項
1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の電動役物
を用いた構成なので、近年開発製造される遊技機の役物
比率及び役物連続比率を一層正確に算出することができ
るという優れた効果を奏する。
なゲーム内容とするか否か決定する特定入球口に請求項
1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の電動役物
を用いた構成なので、近年開発製造される遊技機の役物
比率及び役物連続比率を一層正確に算出することができ
るという優れた効果を奏する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】図2はパチンコ機10を裏側から見た裏面
図である。図示するように、前述した遊技盤22を脱着
可能に取り付ける機構盤26が前述した外枠11に収納
されている。この機構盤26には、上方から、球タンク
27、誘導樋28及び払出し装置29が設けられてい
る。この構成により、遊技盤22上の入賞口に遊技球の
入賞があれば球タンク27から誘導樋28を介して所定
個数の遊技球を払出し装置29により前述した上皿15
に排出することができる。また、機構盤26には主制御
基板30及び賞球制御基板31が脱着可能に、遊技盤2
2には特別図柄表示装置32が、前面枠左下部には発射
制御基板33が、特別図柄表示装置32の左側に後に詳
細に説明する外部接続端子基板50が、各々取り付けら
れている。尚、機構盤26を中心とした遊技球の払い出
し等に関する構造は従来の構成と同様なのでその詳細な
説明は割愛する。
図である。図示するように、前述した遊技盤22を脱着
可能に取り付ける機構盤26が前述した外枠11に収納
されている。この機構盤26には、上方から、球タンク
27、誘導樋28及び払出し装置29が設けられてい
る。この構成により、遊技盤22上の入賞口に遊技球の
入賞があれば球タンク27から誘導樋28を介して所定
個数の遊技球を払出し装置29により前述した上皿15
に排出することができる。また、機構盤26には主制御
基板30及び賞球制御基板31が脱着可能に、遊技盤2
2には特別図柄表示装置32が、前面枠左下部には発射
制御基板33が、特別図柄表示装置32の左側に後に詳
細に説明する外部接続端子基板50が、各々取り付けら
れている。尚、機構盤26を中心とした遊技球の払い出
し等に関する構造は従来の構成と同様なのでその詳細な
説明は割愛する。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】次に図3を用いて遊技盤22について説明
する。図3に示すように遊技盤22には、中央に特別図
柄表示装置32を構成するLCDパネルユニット(以
下、「LCD」という。)32a、その下部に第1種始
動口としての普通電動役物36、LCD32a上部の普
通図柄表示装置37、普通図柄表示装置37に表示され
る図柄の変動開始に用いられるLCD32aの左右の普
通図柄作動ゲート38及び39、普通電動役物36下部
の大入賞口40、盤面最下部のアウト口41、その他の
各種入賞口、風車及び図示しない遊技釘等が備えられて
いる。この構成により、前述した発射ハンドル24を回
動すれば発射制御基板33により駆動される発射モータ
33aが駆動されて上皿15上の遊技球がガイドレール
を介して遊技盤22上に発射される。発射された遊技球
が各入賞口に入賞すれば遊技球は盤面裏面にセーフ球と
して取り込まれ、入賞しなければアウト口41を介して
アウト球として同様に盤面裏面に取り込まれる。
する。図3に示すように遊技盤22には、中央に特別図
柄表示装置32を構成するLCDパネルユニット(以
下、「LCD」という。)32a、その下部に第1種始
動口としての普通電動役物36、LCD32a上部の普
通図柄表示装置37、普通図柄表示装置37に表示され
る図柄の変動開始に用いられるLCD32aの左右の普
通図柄作動ゲート38及び39、普通電動役物36下部
の大入賞口40、盤面最下部のアウト口41、その他の
各種入賞口、風車及び図示しない遊技釘等が備えられて
いる。この構成により、前述した発射ハンドル24を回
動すれば発射制御基板33により駆動される発射モータ
33aが駆動されて上皿15上の遊技球がガイドレール
を介して遊技盤22上に発射される。発射された遊技球
が各入賞口に入賞すれば遊技球は盤面裏面にセーフ球と
して取り込まれ、入賞しなければアウト口41を介して
アウト球として同様に盤面裏面に取り込まれる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】主制御基板30は、遊技制御プログラムを
記憶したROM及び演算等の作業領域として働くRAM
を内蔵した8ビットワンチップマイコンを中心とした論
理演算回路として構成され、この他各基板又は各種スイ
ッチ類及び各種アクチェータ類との入出力を行うための
外部入出力回路も設けられている。主制御基板30の入
力側には、第1種始動口スイッチ36a、普通図柄作動
スイッチ38a及び39a、役物連続作動スイッチ(以
下、単に「Vスイッチ」と呼ぶ)40a、カウントスイ
ッチ40b、賞球払出しスイッチ29a,満タンスイッ
チ43、補給スイッチ44、タッチスイッチ24a等が
接続されている。また、出力側には、大入賞口ソレノイ
ド40c、Vソレノイド40d、普通役物ソレノイド3
6b及び後述する外部接続端子基板50等が接続されて
いる。
記憶したROM及び演算等の作業領域として働くRAM
を内蔵した8ビットワンチップマイコンを中心とした論
理演算回路として構成され、この他各基板又は各種スイ
ッチ類及び各種アクチェータ類との入出力を行うための
外部入出力回路も設けられている。主制御基板30の入
力側には、第1種始動口スイッチ36a、普通図柄作動
スイッチ38a及び39a、役物連続作動スイッチ(以
下、単に「Vスイッチ」と呼ぶ)40a、カウントスイ
ッチ40b、賞球払出しスイッチ29a,満タンスイッ
チ43、補給スイッチ44、タッチスイッチ24a等が
接続されている。また、出力側には、大入賞口ソレノイ
ド40c、Vソレノイド40d、普通役物ソレノイド3
6b及び後述する外部接続端子基板50等が接続されて
いる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】第1種始動口スイッチ36aは前述した遊
技盤22上の普通電動役物36内、普通図柄作動スイッ
チ38a及び39aは各々普通図柄作動ゲート38及び
39内、Vスイッチ40aは大入賞口40内の特定領域
内、同じくカウントスイッチ40bは大入賞口40内、
賞球払出しスイッチ29aは払出し装置29内の球切り
モータ29bの下方、満タンスイッチ43は下皿23
内、補給スイッチ44は球タンク27内、に各々取り付
けられている。ここで、Vスイッチ40aは大入賞口4
0内に入賞した遊技球が特別装置作動領域(以下、「特
別領域」という。)を通過したことを、カウントスイッ
チ40bは大入賞口40内に入賞する全ての遊技球を、
賞球払出しスイッチ29aは球切りモータ29bにより
上皿15に排出される遊技球を、満タンスイッチ43は
下皿23内に遊技球が満タン状態になったことを、補給
スイッチ44は球タンク27内に遊技球が存在すること
を、タッチスイッチ24aは発射ハンドル24に内蔵さ
れ遊技者が発射ハンドル24に触れていることを、各々
検出するためのものである。また、出力側に接続された
大入賞口ソレノイド40cは大入賞口40、Vソレノイ
ド40dは大入賞口40内の特別領域、普通役物ソレノ
イド36bは普通電動役物36の開閉に各々使用される
ものである。
技盤22上の普通電動役物36内、普通図柄作動スイッ
チ38a及び39aは各々普通図柄作動ゲート38及び
39内、Vスイッチ40aは大入賞口40内の特定領域
内、同じくカウントスイッチ40bは大入賞口40内、
賞球払出しスイッチ29aは払出し装置29内の球切り
モータ29bの下方、満タンスイッチ43は下皿23
内、補給スイッチ44は球タンク27内、に各々取り付
けられている。ここで、Vスイッチ40aは大入賞口4
0内に入賞した遊技球が特別装置作動領域(以下、「特
別領域」という。)を通過したことを、カウントスイッ
チ40bは大入賞口40内に入賞する全ての遊技球を、
賞球払出しスイッチ29aは球切りモータ29bにより
上皿15に排出される遊技球を、満タンスイッチ43は
下皿23内に遊技球が満タン状態になったことを、補給
スイッチ44は球タンク27内に遊技球が存在すること
を、タッチスイッチ24aは発射ハンドル24に内蔵さ
れ遊技者が発射ハンドル24に触れていることを、各々
検出するためのものである。また、出力側に接続された
大入賞口ソレノイド40cは大入賞口40、Vソレノイ
ド40dは大入賞口40内の特別領域、普通役物ソレノ
イド36bは普通電動役物36の開閉に各々使用される
ものである。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】賞球制御基板31は、主制御基板30から
の指令コマンドに従って球切りモータ29bを駆動制御
して入賞があった場合に遊技者に賞球としての遊技球を
払い出すと共に、前述したプリペイドカードユニット1
3及びCR精算表示基板42等も制御するものであり、
マイクロコンピュータを用いた論理演算回路として構成
しても良いし、ディスクリートな回路として構成しても
良い。CR精算表示基板42は、前述した上皿15の貸
出釦16、精算釦17及び残高表示部18等から構成さ
れている。賞球制御基板31は主制御基板30からの指
令に従って遊技球を払い出すが、入賞に対応した遊技球
が払い出されているか否かの検知は主制御基板30で行
われる。
の指令コマンドに従って球切りモータ29bを駆動制御
して入賞があった場合に遊技者に賞球としての遊技球を
払い出すと共に、前述したプリペイドカードユニット1
3及びCR精算表示基板42等も制御するものであり、
マイクロコンピュータを用いた論理演算回路として構成
しても良いし、ディスクリートな回路として構成しても
良い。CR精算表示基板42は、前述した上皿15の貸
出釦16、精算釦17及び残高表示部18等から構成さ
れている。賞球制御基板31は主制御基板30からの指
令に従って遊技球を払い出すが、入賞に対応した遊技球
が払い出されているか否かの検知は主制御基板30で行
われる。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】発射制御基板33は、遊技者が操作する発
射ハンドル24の回動量に応じて発射モータ33aを駆
動制御するものであり、その他遊技者が発射停止スイッ
チ24bを押下したとき発射を停止させたり、発射ハン
ドル24に内蔵された前記タッチスイッチ24aがオン
状態のときタッチランプ45を点灯させるためのもので
ある。
射ハンドル24の回動量に応じて発射モータ33aを駆
動制御するものであり、その他遊技者が発射停止スイッ
チ24bを押下したとき発射を停止させたり、発射ハン
ドル24に内蔵された前記タッチスイッチ24aがオン
状態のときタッチランプ45を点灯させるためのもので
ある。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】以上説明した回路構成を有するパチンコ機
10が提供するゲーム内容は、従来のものと同様なので
簡単な説明に留める。遊技者により操作される発射ハン
ドル24の回動量に応じて発射モータ33aにより遊技
球が遊技盤22上に発射され、発射された遊技球が第1
種始動口としての普通電動役物36に入賞すれば第1種
始動口スイッチ36aにより検出され、特別図柄表示装
置32のLCD32aの画面上に特別図柄を所定時間変
動表示した後に静止表示するよう働く。この静止表示し
た特別図柄が予め定められた特定図柄、例えば「77
7」等の3桁同一図柄を表示すると「大当たり」状態と
して遊技者に有利なゲーム内容を提供する。大当たり状
態となるか否かは、遊技球が第1種始動口スイッチ36
aにより検出されたとき選択される当否決定乱数の値が
所定値であるか否かにより決定される。この当否決定乱
数は、例えば2ms毎の微小時間毎にインクリメントさ
れ、例えば0〜249の250種類の整数を繰り返し作
成するカウンタであり、発射された遊技球が普通電動役
物36内に入賞するタイミングが予測できないランダム
なタイミングであることにより乱数として機能する。大
当たり状態となると、大入賞口40が約30秒間又は遊
技球が10個入賞したことがカウントスイッチ40bに
より検出されるまでいずれか早く経過する時まで開放さ
れ、このとき大入賞口40内に入賞した遊技球が特別領
域を通過したことがVスイッチ40aにより検出される
と一旦大入賞口40が閉鎖された後に再び開放され、こ
の開放動作を最大16回繰り返す。通常、遊技球1個の
入賞に対して15個の遊技球が賞球として払い出すよう
構成しているので、1回の大当たり状態が発生すると、
約2400(=15×10×16)個の遊技球を賞球と
して獲得することができる。この賞球排出動作は、賞球
制御基板31が実行する。尚、大入賞口40の特別領域
を開閉するVソレノイド40dは、特別領域に遊技球が
1個通過すると特別領域を閉鎖するためのものである。
遊技中において前述したランプ制御基板34及び音制御
基板35が実行する制御は従来と同様な構成であり、そ
の説明は割愛することにする。
10が提供するゲーム内容は、従来のものと同様なので
簡単な説明に留める。遊技者により操作される発射ハン
ドル24の回動量に応じて発射モータ33aにより遊技
球が遊技盤22上に発射され、発射された遊技球が第1
種始動口としての普通電動役物36に入賞すれば第1種
始動口スイッチ36aにより検出され、特別図柄表示装
置32のLCD32aの画面上に特別図柄を所定時間変
動表示した後に静止表示するよう働く。この静止表示し
た特別図柄が予め定められた特定図柄、例えば「77
7」等の3桁同一図柄を表示すると「大当たり」状態と
して遊技者に有利なゲーム内容を提供する。大当たり状
態となるか否かは、遊技球が第1種始動口スイッチ36
aにより検出されたとき選択される当否決定乱数の値が
所定値であるか否かにより決定される。この当否決定乱
数は、例えば2ms毎の微小時間毎にインクリメントさ
れ、例えば0〜249の250種類の整数を繰り返し作
成するカウンタであり、発射された遊技球が普通電動役
物36内に入賞するタイミングが予測できないランダム
なタイミングであることにより乱数として機能する。大
当たり状態となると、大入賞口40が約30秒間又は遊
技球が10個入賞したことがカウントスイッチ40bに
より検出されるまでいずれか早く経過する時まで開放さ
れ、このとき大入賞口40内に入賞した遊技球が特別領
域を通過したことがVスイッチ40aにより検出される
と一旦大入賞口40が閉鎖された後に再び開放され、こ
の開放動作を最大16回繰り返す。通常、遊技球1個の
入賞に対して15個の遊技球が賞球として払い出すよう
構成しているので、1回の大当たり状態が発生すると、
約2400(=15×10×16)個の遊技球を賞球と
して獲得することができる。この賞球排出動作は、賞球
制御基板31が実行する。尚、大入賞口40の特別領域
を開閉するVソレノイド40dは、特別領域に遊技球が
1個通過すると特別領域を閉鎖するためのものである。
遊技中において前述したランプ制御基板34及び音制御
基板35が実行する制御は従来と同様な構成であり、そ
の説明は割愛することにする。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】次に主制御基板30に接続された、図2及
び図4に示される外部接続端子基板50について図5を
用いて説明する。外部接続端子基板50は、遊技機10
の遊技の情報をホールコンピュータ送信するための中継
基板である。図示するように、基板上には、2ピンのコ
ネクタ接続端子CN1、CN2、CN3、CN4及びC
N5、6ピンのコネクタ接続端子CN6が固設されてい
る。接続端子CN1、CN2、CN3、CN4及びCN
5は、パチンコ店の遊技機の稼働状況等を管理するホー
ルコンピュータと接続するためのコネクタ接続端子であ
り、接続端子CN6は、主制御基板30と接続するため
のコネクタ接続端子である。接続端子CN1は遊技機1
0が大当たり中(大当り1)、接続端子CN2は高確率
中(大当り2)、であることを各々知らせる接続端子で
ある。接続端子CN3は、始動口としての普通電動役物
36の普通役物ソレノイド36bが作動中であることを
知らせる接続端子である。また、接続端子CN4はLC
D32aの画面上に表示される特別図柄が確定したとき
に、接続端子CN5は普通電動役物36内に遊技球の入
賞があったときに各々出力信号を出力するための接続端
子である。2ピンの接続端子CN1〜CN5は、2ピン
のうち一方が各々の出力信号を出力する端子であり、他
方はコモン端子である。接続端子CN1〜CN5が出力
する5つの信号は、主制御基板30から接続端子CN6
に入力される。6ピンの接続端子CN6のうち1ピンは
コモン端子である。
び図4に示される外部接続端子基板50について図5を
用いて説明する。外部接続端子基板50は、遊技機10
の遊技の情報をホールコンピュータ送信するための中継
基板である。図示するように、基板上には、2ピンのコ
ネクタ接続端子CN1、CN2、CN3、CN4及びC
N5、6ピンのコネクタ接続端子CN6が固設されてい
る。接続端子CN1、CN2、CN3、CN4及びCN
5は、パチンコ店の遊技機の稼働状況等を管理するホー
ルコンピュータと接続するためのコネクタ接続端子であ
り、接続端子CN6は、主制御基板30と接続するため
のコネクタ接続端子である。接続端子CN1は遊技機1
0が大当たり中(大当り1)、接続端子CN2は高確率
中(大当り2)、であることを各々知らせる接続端子で
ある。接続端子CN3は、始動口としての普通電動役物
36の普通役物ソレノイド36bが作動中であることを
知らせる接続端子である。また、接続端子CN4はLC
D32aの画面上に表示される特別図柄が確定したとき
に、接続端子CN5は普通電動役物36内に遊技球の入
賞があったときに各々出力信号を出力するための接続端
子である。2ピンの接続端子CN1〜CN5は、2ピン
のうち一方が各々の出力信号を出力する端子であり、他
方はコモン端子である。接続端子CN1〜CN5が出力
する5つの信号は、主制御基板30から接続端子CN6
に入力される。6ピンの接続端子CN6のうち1ピンは
コモン端子である。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】前述した実施例によると、入賞口が拡大す
る始動口としての普通電動役物36に遊技球が入賞する
と第1種始動口スイッチ36aがオンするが、第1種始
動口スイッチ36aがオンする毎に外部接続端子基板5
0の接続端子CN5に出力信号が出力される。また、普
通役物ソレノイド36bを作動して普通電動役物36の
入賞口を拡大する場合、この拡大している間、外部接続
端子基板50の接続端子CN3に出力信号が出力され
る。この2つの出力される信号を用いて、遊技機10の
実射試験を行う場合において、遊技機を製造する者等
は、始動口としての普通電動役物36に入賞する遊技球
を普通電動役物36が拡大しない通常時の入賞と、拡大
時の入賞とに区別することができる。この結果、前述し
た役物比率及び役物連続比率を一層正確に算出すること
ができるという極めて優れた効果を有し、ひいては遊技
機の健全化をさらに一層高めることができるという優れ
た効果を奏する。 [第2実施例]
る始動口としての普通電動役物36に遊技球が入賞する
と第1種始動口スイッチ36aがオンするが、第1種始
動口スイッチ36aがオンする毎に外部接続端子基板5
0の接続端子CN5に出力信号が出力される。また、普
通役物ソレノイド36bを作動して普通電動役物36の
入賞口を拡大する場合、この拡大している間、外部接続
端子基板50の接続端子CN3に出力信号が出力され
る。この2つの出力される信号を用いて、遊技機10の
実射試験を行う場合において、遊技機を製造する者等
は、始動口としての普通電動役物36に入賞する遊技球
を普通電動役物36が拡大しない通常時の入賞と、拡大
時の入賞とに区別することができる。この結果、前述し
た役物比率及び役物連続比率を一層正確に算出すること
ができるという極めて優れた効果を有し、ひいては遊技
機の健全化をさらに一層高めることができるという優れ
た効果を奏する。 [第2実施例]
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】第2の実施例は、第1の実施例と同じ効果
を有する他、遊技機10の外部接続端子基板55の接続
端子CN3に普通電動役物36が拡大しているときの入
賞球の検知信号と、普通電動役物36が拡大しないとき
の入賞球の検知信号とが各々出力されているので、遊技
機を製造する者等は、これらの信号をそのまま用いて役
物作動率及び役物連続作動率の算出を行うことができる
という優れた効果を有する。この結果、第1実施例の効
果を一層高めることができるという効果を奏する。
を有する他、遊技機10の外部接続端子基板55の接続
端子CN3に普通電動役物36が拡大しているときの入
賞球の検知信号と、普通電動役物36が拡大しないとき
の入賞球の検知信号とが各々出力されているので、遊技
機を製造する者等は、これらの信号をそのまま用いて役
物作動率及び役物連続作動率の算出を行うことができる
という優れた効果を有する。この結果、第1実施例の効
果を一層高めることができるという効果を奏する。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】以上2つの実施例を詳細に説明したが、2
つの実施例に限定することなく請求項1〜請求項5に記
載の発明の範囲内で実施態様を変更可能なことは言うま
でもないことである。例えば、第2の実施例では、判定
回路56を外部接続端子基板55上に設ける構成とした
が、主制御基板30上に構成しても良いし、アンド回路
等を用いる回路構成とすることなく、主制御基板30内
のワンチップマイコン内でプログラム上判定回路の処理
を実行する構成としても良い。この処理を示したのが図
7に示すフローチャートである。主制御基板30のワン
チップマイコンは、ステップS100〜S140の処理
を実行することにより、接続端子CN3の端子1には普
通電動役物36が拡大しているときの入賞球の検知信号
を出力し、端子2には普通電動役物36が拡大しないと
きの入賞球の検知信号を出力することができる。
つの実施例に限定することなく請求項1〜請求項5に記
載の発明の範囲内で実施態様を変更可能なことは言うま
でもないことである。例えば、第2の実施例では、判定
回路56を外部接続端子基板55上に設ける構成とした
が、主制御基板30上に構成しても良いし、アンド回路
等を用いる回路構成とすることなく、主制御基板30内
のワンチップマイコン内でプログラム上判定回路の処理
を実行する構成としても良い。この処理を示したのが図
7に示すフローチャートである。主制御基板30のワン
チップマイコンは、ステップS100〜S140の処理
を実行することにより、接続端子CN3の端子1には普
通電動役物36が拡大しているときの入賞球の検知信号
を出力し、端子2には普通電動役物36が拡大しないと
きの入賞球の検知信号を出力することができる。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】即ち、第1種始動口スイッチ36aの入力
処理を行い(S100)、該入力があったか否かを判断
し(S110)、YESなら普通電動役物ソレノイド3
6bが作動中か否かを判断し(S120)、YESなら
端子1のポートに出力し(S130)、リターンに抜
け、S120でNOなら端子2のポートに出力し(S1
40)、リターンに抜ける。S110でNOならリター
ンに抜ける。
処理を行い(S100)、該入力があったか否かを判断
し(S110)、YESなら普通電動役物ソレノイド3
6bが作動中か否かを判断し(S120)、YESなら
端子1のポートに出力し(S130)、リターンに抜
け、S120でNOなら端子2のポートに出力し(S1
40)、リターンに抜ける。S110でNOならリター
ンに抜ける。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した実施例の遊技機を示す外観斜
視図である。
視図である。
【図2】実施例の遊技機を裏面からみた裏面図である。
【図3】実施例の遊技機の遊技盤面の構成を示す正面図
である。
である。
【図4】実施例の遊技機の電気的構成を示すブロック図
である。
である。
【図5】外部接続端子基板50を示す回路図である。
【図6】第2の実施例に用いられる外部接続端子基板5
5を示す回路図である。
5を示す回路図である。
【図7】同実施例の判定処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【符号の説明】 10・・・・・パチンコ機 22・・・・・遊技盤 24・・・・・発射ハンドル 24a・・・・・タッチスイッチ 30・・・・・主制御基板 32・・・・・特別図柄表示装置 32a・・・・・LCDパネルユニット(LCD) 32b・・・・・図柄表示装置制御基板(図柄制御基
板) 36・・・・・普通電動役物(始動口) 36a・・・・・第1種始動口スイッチ 36b・・・・・普通役物ソレノイド 50、55・・・・・外部接続端子基板 CN1、CN2、CN3、CN4、CN5、CN6・・
・・・接続端子 56・・・・・判定回路
板) 36・・・・・普通電動役物(始動口) 36a・・・・・第1種始動口スイッチ 36b・・・・・普通役物ソレノイド 50、55・・・・・外部接続端子基板 CN1、CN2、CN3、CN4、CN5、CN6・・
・・・接続端子 56・・・・・判定回路
【手続補正24】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (5)
- 【請求項1】遊技球が入球する入球口と、 該入球口をさらに拡大する電気的駆動手段と、を含む電
動役物と、 該入球口に入球する遊技球を検知する検知手段と、 を少なくとも備えた遊技機において、 前記電気的駆動手段が駆動されていることを知らせる信
号を出力するための接続端子を備えたことを特徴とする
遊技機。 - 【請求項2】遊技球が入球する入球口と、 該入球口をさらに拡大する電気的駆動手段と、を含む電
動役物と、 該入球口に入球する遊技球を検知する検知手段と、 を少なくとも備えた遊技機において、 前記検知手段により遊技球が入球したことを知らせる信
号が前記電気的駆動手段が駆動されているときの出力な
のか否かを判断する判断手段と、 を備えたことを特徴とする遊技機。 - 【請求項3】前記判断手段の判断に従って、 前記検知手段により遊技球が入球したことを知らせる信
号を前記電気的駆動手段が駆動されているとき出力する
ための接続端子と、 前記検知手段により遊技球が入球したことを知らせる信
号を前記電気的駆動手段が駆動されていないとき出力す
るための接続端子と、 を備えたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。 - 【請求項4】遊技球が入球する入球口と、 該入球口をさらに拡大する電気的駆動手段と、を含む電
動役物と、 を少なくとも備えた遊技機において、 前記電気的駆動手段が駆動されているとき前記入球口に
入球する遊技球を検出する信号を出力する接続端子と、 前記電気的駆動手段が駆動されていないとき前記入球口
に入球する遊技球を検出する信号を出力する接続端子
と、 を含む遊技球検出手段と、 を備えたことを特徴とする遊技機。 - 【請求項5】遊技盤面上に発射された遊技球が特定の入
球口に入球するタイミングに起因して遊技者に有利なゲ
ーム内容とするか否かを決定し、遊技者に有利なゲーム
内容とするか否かを決定する毎に画面上の画像を変動表
示した後、遊技者に有利なゲーム内容であるか否かを示
す画像で静止表示する遊技機において、 前記特定の入球口として前記電動役物を用いたことを特
徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に
記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11103348A JP2000312765A (ja) | 1999-03-04 | 1999-04-09 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5640999 | 1999-03-04 | ||
JP11-56409 | 1999-03-04 | ||
JP11103348A JP2000312765A (ja) | 1999-03-04 | 1999-04-09 | 遊技機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004033654A Division JP2004167272A (ja) | 1999-03-04 | 2004-02-10 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000312765A true JP2000312765A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=26397358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11103348A Pending JP2000312765A (ja) | 1999-03-04 | 1999-04-09 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000312765A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009045254A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Newgin Corp | ラッチ式ソレノイドを採用した普通機の試射試験システム |
JP2009045253A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Newgin Corp | ラッチ式ソレノイドを採用した普通機の試射試験システム |
JP2009050562A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Newgin Corp | 普通機タイプのパチンコ機及びその試射試験システム |
JP2009050561A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Newgin Corp | 普通機タイプのパチンコ機及びその試射試験システム |
JP2009050563A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Newgin Corp | 普通機タイプのパチンコ機及びその試射試験システム |
JP2009089793A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Newgin Corp | 入賞球数検査システム |
JP2018078935A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 豊丸産業株式会社 | 遊技機 |
-
1999
- 1999-04-09 JP JP11103348A patent/JP2000312765A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009045254A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Newgin Corp | ラッチ式ソレノイドを採用した普通機の試射試験システム |
JP2009045253A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Newgin Corp | ラッチ式ソレノイドを採用した普通機の試射試験システム |
JP2009050562A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Newgin Corp | 普通機タイプのパチンコ機及びその試射試験システム |
JP2009050561A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Newgin Corp | 普通機タイプのパチンコ機及びその試射試験システム |
JP2009050563A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Newgin Corp | 普通機タイプのパチンコ機及びその試射試験システム |
JP2009089793A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Newgin Corp | 入賞球数検査システム |
JP2018078935A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 豊丸産業株式会社 | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5497406B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2011229765A (ja) | 遊技機、遊技機の制御方法及び制御プログラム | |
JP2008136500A (ja) | 遊技機 | |
JPH11216237A (ja) | 遊技機 | |
JP2003205100A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2005131125A (ja) | 遊技機 | |
JP2000312765A (ja) | 遊技機 | |
JPH11299985A (ja) | 遊技機 | |
JP3900411B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4465504B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2004236979A (ja) | 遊技機 | |
JP2002085679A (ja) | パチンコ機および記録媒体 | |
JP2004016292A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2019072290A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP7309187B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2010234009A (ja) | 遊技機 | |
JP2010088480A (ja) | 遊技機 | |
JP2005176862A (ja) | 遊技機 | |
JP2001112979A (ja) | 遊技機 | |
JP2003135754A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2019216895A (ja) | 遊技機 | |
JP2002360840A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5514988B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2017202375A (ja) | 遊技機 | |
JP7249021B2 (ja) | 弾球遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031218 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040225 |