JP2001112979A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001112979A
JP2001112979A JP29474099A JP29474099A JP2001112979A JP 2001112979 A JP2001112979 A JP 2001112979A JP 29474099 A JP29474099 A JP 29474099A JP 29474099 A JP29474099 A JP 29474099A JP 2001112979 A JP2001112979 A JP 2001112979A
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time
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JP29474099A
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Toshihiro Uchigashima
敏博 内ヶ島
Takahiro Uchigashima
隆寛 内ヶ島
Kazuhiro Inaba
一浩 稲葉
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Takao Co Ltd
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Takao Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】主制御基板の処理の負担を小さくし画像制御基
板においても制御の自由度が損なわれない遊技機の提
供。 【解決手段】主制御基板30から画像制御基板32bに
大入賞口開放コードを送信し、画像制御基板32bが計
時を開始すると共に開放時間に応じた画像をLCDパネ
ルユニット32a上に表示する。LCDパネルユニット
32a上への表示中に画像制御基板32bの内部タイム
カウンタが計時した開放時間と規定時間、主制御基板3
0に入力されるカウントSW40bのデータと規定入賞
数とを比較し、いずれか一方が条件を満たした時点でL
CDパネルユニット32a上への表示を終了し、画像制
御基板32bの内部タイムカウンタをリセットするよう
な処理を行う。この場合、開放時間として表示される画
像は単に数字を表示するだけでなく、文字又は絵なども
表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機に関し、詳し
くはゲームの進行又は内容に対応した画像を表示制御す
る画像制御基板の制御の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特定の条件を満たすことにより遊技者に
有利なゲーム内容とするか否かを決定する遊技機におい
て、画像制御基板、音制御基板、賞球制御基板、発射制
御基板及びランプ制御基板は、主制御基板からの指示に
より各制御を行っている。
【0003】特に画像制御の技術の発達により遊技者に
娯楽感溢れる遊技機を提供することを目的として、大当
りの期待感を抱かせるために図柄が変動中にキャラクタ
を突然出現させたり、背景画面を変化させたり、大当り
中の大入賞口等の開放時間を表示させたり、あるいは図
柄の変動表示態様に所謂リーチ動作やトリック動作を盛
り込むこと等の画面上での表示制御に種々の趣のある制
御がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した制御は主制御
基板からの指示により実行されるが、これらの指示を頻
繁に主制御基板で行うことは主制御基板の処理の負担が
大きくなるという課題が生じ、画像制御基板においても
主制御基板からの頻繁の指示により制御の自由度が損な
われるという課題が発生していた。
【0005】具体的に言えば、主制御基板は画像の変化
時点毎に画像制御基板へ画像を構成する図柄、背景又は
キャラクタ等の変化を指示するデータを送信する必要が
あり、各種制御を実行する主制御基板の負担は大きく、
画像制御基板においても主制御基板から画像の変化時点
毎に指示されることにより、独自に判断して各種の画像
処理を実行するという自由度は低い状況である。
【0006】本発明はこれらの課題を好適に解決し、主
制御基板が画像制御以外の各種制御を一層緻密に実行で
きることを可能とし、画像制御基板においては主制御基
板からの自由度を高くすることにより、一層興趣ある画
像を表現することを可能とし、遊技者に提供する遊技機
を一層娯楽感溢れるものとすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】請求項1
の遊技機は、特定の条件を満たすことにより遊技者に有
利なゲーム内容とする遊技機において、主制御基板に、
特定の条件を満たすことにより遊技者に有利なゲーム内
容とするデータを画像制御基板に送信するデータ送信手
段と、画像制御基板に、前記データ送信手段により送信
されるデータに基づき遊技者に有利なゲーム内容とする
時間を計時する計時手段と、該計時手段により計時した
時間に対応した画像を表示する時間表示手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0008】請求項1に記載の遊技機は、特定の条件を
満たすことにより遊技者に有利なゲーム内容とする場
合、主制御基板により遊技者に有利なゲーム内容とする
決定をしたデータを前記データ送信手段により画像制御
基板に送信し、画像制御基板は内部カウンタにより受信
したデータに基づき遊技者に有利なゲーム内容とする時
間を計時し、計時した時間に対応した画像を表示するよ
う働く。
【0009】これにより請求項1に記載の遊技機は、遊
技者に有利なゲーム内容であるときの大入賞口等の開放
時間を画面上に表示する際、主制御基板は遊技者に有利
なゲーム内容とする決定をしたというデータを送信する
だけで良く、表示する画像は画像制御基板によって制御
される為、主制御基板は画像制御基板に対する制御を格
段に簡略化することができると共に、画像制御基板にお
いては、1度送信データを受け取ると遊技者に有利なゲ
ーム中の大入賞口等の開放時間を画面上に表示するとい
う画像に関する制御は少なくとも主制御基板から指示さ
れることなく、この間は独自に判断して各種の処理を自
由に実行することができるという極めて優れた効果を有
すると共に画像制御基板における自由な画像制御は、遊
技者に娯楽感溢れる遊技機を提供できるという一層優れ
た効果を有する。
【0010】特定の条件を満たすことにより遊技者に有
利なゲーム内容とするとは、特定の入賞口に入賞又は特
定の通過口を通過するタイミングに起因して抽出される
乱数の値により遊技者に有利な状態とする遊技機が有す
る直接的に遊技者に有利な状態とするゲーム内容は当然
に含まれる他、特定の入賞口に入賞又は特定の通過口を
通過するタイミングに起因して抽出される乱数の値によ
り所定の入賞口(入球口)を開放し、この開放した特定
入賞口内の特定領域を遊技球が通過すると遊技者に有利
な状態とする遊技機が有する間接的に遊技者に有利な状
態とするゲーム内容も含む。
【0011】また、特定の入賞口に入賞することにより
所定の入賞口を開放し、この開放した特定入賞口内の特
定領域を遊技球が通過すると遊技者に有利な状態とする
遊技機も含まれる他、ただ特定入賞口内の特定領域を遊
技球が通過又は特定の入賞口に入賞することにより遊技
者に有利な状態とする遊技機が有する遊技者に有利な状
態とするゲーム内容も含む。
【0012】データ送信手段とは、遊技者に有利なゲー
ム内容とするデータを画像制御基板に送信する手段であ
れば良い。計時手段とは、前記データ送信手段により送
信されるデータに基づき遊技者に有利なゲーム内容とす
る時間を計時する手段であれば良い。時間表示手段と
は、前記計時手段により計時された時間に対応した画像
を表示する手段であれば良い。
【0013】請求項2の遊技機は、請求項1に記載の遊
技機において、前記画像制御基板に、前記計時手段によ
り計時した時間が任意に設定された時間となるとき前記
時間表示手段により表示を開始することを特徴とする。
【0014】請求項2の遊技機は、特定の条件を満たす
ことにより遊技者に有利なゲーム内容とする場合、主制
御基板により遊技者に有利なゲーム内容とする決定をし
たデータを前記データ送信手段により画像制御基板に送
信し、画像制御基板は受信したデータに基づき遊技者に
有利なゲーム内容とする時間を計時し、計時した時間が
任意に設定された時間となるとき表示するよう働く。
【0015】これにより請求項2の遊技機は、請求項1
に記載の遊技機と同様の効果を有する。また、遊技者に
有利なゲーム中の時間を常に表示するわけでないので、
同様の処理をする際の画像制御基板の負担が軽くなり、
遊技者に一層娯楽感溢れる遊技機を提供できるという一
層優れた効果を有する。
【0016】請求項3の遊技機は、請求項1又は請求項
2に記載の遊技機において、前記画像制御基板に、前記
計時手段により計時した時間を前記時間表示手段により
表示するとき減算(デクリメント)表示することを特徴
とする。
【0017】請求項3の遊技機は、請求項1又は請求項
2に記載の遊技機と同様の働きをし、時間を表示する際
の表示方法が減算(デクリメント)表示するよう働く。
【0018】これにより請求項3の遊技機は、請求項1
又は請求項2に記載の遊技機と同様の効果を有する。ま
た、表示方法が減算(デクリメント)表示であるため一
目で遊技者に有利なゲーム内容が終了するまでの時間が
わかり、大入賞口内等にある特定領域への入賞を果たし
ていない遊技者に遊技が最後まで継続できるように注意
を喚起できるという優れた効果を有する。
【0019】請求項4の遊技機は、請求項1、請求項2
又は請求項3に記載の遊技機において、前記画像制御基
板に、該計時手段により計時した時間が任意に設定され
た時間となるとき時間に対応した音の出力に関するデー
タを音制御基板に送信する音データ送信手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0020】音データ送信手段とは、前記計時手段によ
り計時した時間が任意に設定された時間となるとき、時
間に対応した音の出力に関するデータを音制御基板に送
信する手段であれば良い。
【0021】請求項4の遊技機は、請求項1、請求項2
又は請求項3に記載の遊技機と同様の働きをし、前記計
時手段により計時した時間が任意に設定された時間とな
るとき時間に対応した音の出力に関するデータを音制御
基板に送信するよう働く。
【0022】これにより請求項4の遊技機は、請求項
1、請求項2又は請求項3に記載の遊技機と同様の効果
を有すると共に主制御基板で行っていた音制御基板への
データ送信の一部を画像制御基板において行うため主制
御基板の負担を一層小さくできるという優れた効果を有
し、画像と対応した音により娯楽感を一層向上すること
ができるという効果も有している。また、遊技が最後ま
で継続できるよう遊技者に音で注意を喚起できるという
一層優れた効果も有する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施例を
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。
【実施例】図1に示すように、本実施例のパチンコ機1
0は、大きくは長方形の外枠11と前面枠12とからな
り、外枠11の左隣に公知のカードリーダ13が設けら
れている。前面枠12は、左端上下のヒンジ14により
外枠11に対し回動可能に取り付けられている。
【0024】前面枠12の下方には上皿15が設けら
れ、この上皿15に貸出釦16、精算釦17及び残高表
示部18が設けられている。カードリーダ13のカード
口19にプリペイドカードを挿入すると、記憶された残
高が残高表示部18に表示され、貸出釦16を押下する
と遊技球の貸出しが実行され上皿15の払い出し口より
遊技球が排出される。前面枠12には、窓状の金枠20
が前面枠12に対して開放可能に取り付けられている。
この金枠20には板ガラス21が二重にはめ込まれてい
る。板ガラス21の奥には遊技盤22が収納されてい
る。
【0025】上皿15の前面枠12下部には、下皿23
が設けられ、下皿23の右側には発射ハンドル24が取
り付けられている。この発射ハンドル24の外周には、
図示しない回動リングが擁され、時計方向に回動すれば
遊技球を遊技盤22上に発射することができる。上皿1
5と下皿23とは連結されていて、上皿15が遊技球で
満杯状態になれば下皿23に遊技球を誘導するよう構成
されている。
【0026】図2はパチンコ機10を裏側から見た裏面
図である。図示するように、前述した遊技盤22を脱着
可能に取り付ける機構盤26が前述した外枠11に収納
されている。この機構盤26には、上方から、球タンク
27,誘導樋28及び払出し装置29が設けられてい
る。この構成により、遊技盤22上の入賞口に遊技球の
入賞があれば球タンク27から誘導樋28を介して所定
個数の遊技球を払出し装置29により前述した上皿15
に排出することができる。また、機構盤26には主制御
基板30及び賞球制御基板31が脱着可能に、遊技盤2
2には特別図柄表示装置32が、前面枠左下部には発射
制御基板33が、特別図柄表示装置32の左側に外部接
続端子基板50が、各々取り付けられている。尚、機構
盤26を中心とした遊技球の払い出し等に関する構造は
従来の構成と同様なのでその詳細な説明は割愛する。
【0027】次に図3を用いて遊技盤22について説明
する。図3に示すように遊技盤22には、中央に特別図
柄表示装置32を構成するLCDパネルユニット32
a、その下部に第1種始動口としての普通電動役物3
6、LCDパネルユニット32a上部の普通図柄表示装
置37、普通図柄表示装置37に表示される図柄の変動
開始に用いられるLCDパネルユニット32aの左右の
普通図柄作動ゲート38及び39、普通電動役物36下
部の大入賞口40、盤面最下部のアウト口41、その他
の各種入賞口、風車及び図示しない遊技釘等が備えられ
ている。この構成により、前述した発射ハンドル24を
回動すれば発射制御基板33により後述する発射モータ
33aが駆動されて上皿15上の遊技球がガイドレール
を介して遊技盤22上に発射される。発射された遊技球
が各入賞口に入賞すれば遊技球は盤面裏面にセーフ球と
して取り込まれ、入賞しなければアウト口41を介して
アウト球として同様に盤面裏面に取り込まれる。
【0028】続いて前述したパチンコ機10の電気的構
成を図4のブロック図を用いて説明する。パチンコ機1
0の電気回路は、図示するように、前述した主制御基板
30、賞球制御基板31、特別図柄表示装置32、発射
制御基板33、ランプ制御基板34及び音制御基板35
等から構成されている。尚、この回路図には、信号の受
け渡しを行うために所謂中継基板及び電源回路等は記載
していない。
【0029】主制御基板30は、遊技制御プログラムを
記憶したROM及び演算等の作業領域として働くRAM
を内蔵した8ビットワンチップマイコンを中心とした論
理演算回路として構成され、この他各基板又は各種スイ
ッチ類及び各種アクチェータ類との入出力を行うための
外部入出力回路も設けられている。主制御基板30の入
力側には、第1種始動口スイッチ36a、普通図柄作動
スイッチ38a及び39a、役物連続作動スイッチ(以
下、単に「Vスイッチ」と呼ぶ)40a、カウントスイ
ッチ40b、賞球払出しスイッチ29a,満タンスイッ
チ43、補給スイッチ44、タッチスイッチ24a等が
接続されている。また、出力側には、大入賞口ソレノイ
ド40c、Vソレノイド40b、普通役物ソレノイド3
6b及び外部接続端子基板50等が接続されている。
【0030】第1種始動スイッチ36aは前述した遊技
盤22上の普通電動役物36内、普通図柄作動スイッチ
38a及び39aは各々普通図柄作動ゲート38及び3
9内、Vスイッチ40aは大入賞口40内の特定領域
内、同じくカウントスイッチ40bは大入賞口40内、
賞球払出しスイッチ29aは払出し装置29内の球切り
モータ29bの下方、満タンスイッチ43は下皿16
内、補給スイッチ44は球タンク27内、に各々取り付
けられている。ここで、Vスイッチ40aは大入賞口4
0内に入賞した遊技球が特別装置作動領域を通過したこ
とを、カウントスイッチ40bは大入賞口40内に入賞
する全ての遊技球を、賞球払出しスイッチ29aは球切
りモータ29bにより上皿15に排出される遊技球を、
満タンスイッチ43は下皿16内に遊技球が満タン状態
になったことを、補給スイッチ44は球タンク27内に
遊技球が存在することを、タッチスイッチ24aは発射
ハンドル24に内蔵され遊技者が発射ハンドル24に触
れていることを、各々検出するためのものである。ま
た、出力側に接続された大入賞口ソレノイド40cは大
入賞口40、Vソレノイドは大入賞口40内の特別領
域、普通役物ソレノイド36bは普通電動役物36の開
閉に各々使用されるものである。
【0031】特別図柄表示装置32は、前述したLCD
パネルユニット32aと、このLCDパネルユニット3
2aを駆動制御する画像制御基板32b及びバックライ
ト及びインバータ基板等の付属ユニット32cから構成
されている。画像制御基板32bは、前述した主制御基
板30と同様8ビットワンチップマイコンを中心とした
論理演算回路として構成され、タイムカウンタ及び音制
御基板へ出力を行うための外部出力回路を備えている。
【0032】賞球制御基板31は、主制御基板30から
の指令コマンドに従って球切りモータ29bを駆動制御
して入賞があった場合に遊技者に賞球としての遊技球を
払い出すと共に、前述したプリペイドカードユニット1
3及びCR精算表示基板42等も制御するものであり、
マイクロコンピュータを用いた論理演算回路として構成
しても良いし、ディスクリートな回路として構成しても
良い。CR精算表示基板42は、前述した上皿15の貸
出釦16、精算釦17及び残高表示部18等から構成さ
れている。賞球制御基板31は主制御基板30からの指
令に従って遊技球を払い出すが、入賞に対応した遊技球
が払い出されているか否かの検知は主制御基板30で行
われる。
【0033】発射制御基板33は、遊技者が操作する発
射ハンドル24の回動量に応じて発射モータ33aを駆
動制御するものであり、その他遊技者が発射停止スイッ
チ24bを押下したとき発射を停止させたり、発射ハン
ドル24に内蔵された前記タッチスッチ24aがオン状
態のときタッチランプ45を点灯させるためのものであ
る。
【0034】ランプ制御基板34は主としてトランジス
タ等の駆動素子から構成されており、主制御基板30か
らの指令を受けて普通図柄表示装置37、大当たりラン
プやエラーランプ等のランプ類及びLED等の各種ラン
プ類を点灯表示させるためのものである。
【0035】音制御基板35は音源IC及びアンプ等か
ら構成されており、主制御基板30及び画像制御基板3
2bの指令を受けてスピーカ46を駆動制御するための
ものである。
【0036】ここで、図5に示すコマンドコードは、主
制御基板30から特別図柄表示装置32の画像制御基板
32bに送信されるコードである。図5に示すように、
本実施例の主制御基板30と画像制御基板32bとの送
信コマンドコードは、1.電源投入時、2.客待ちデ
モ、3.図柄変動中、4.大当り開始時、5.大当り
中、6.大当り終了時、7.動作異常時、の7種類に大
別できる。前記7種類に大別されたコマンドコードの
「5.大当り中」以外コマンドコードについての制御は
従来と同様な構成であり、その説明は割愛することにす
る。
【0037】大当り中コマンドは、開放前コード、開放
中コード、10カウント入賞コード、V通過コード、ラ
ウンド表示コード及び大入賞口開放コードの6個のコマ
ンドに分類される。遊技中において前述した大入賞口開
放コード以外のコマンドコードについての制御は従来と
同様な構成であり、その説明は割愛することにする。
【0038】ここで大入賞口開放コードについて説明を
する。大入賞口開放コードは、50Hの動作番号及び06Hの
識別番号より構成され、画像制御基板32bにこの命令
コードを入力すると、内部タイムカウンタにより大入賞
口40の開放している時間を計時し、開放時間を特別図
柄表示装置32のLCDパネルユニット32aに表示す
る処理を実行する。
【0039】以上の構成を有するパチンコ機10が、特
別図柄表示装置32のLCDパネルユニット32aに大
入賞口等の開放時間等を表示する際、各制御基板が実行
する処理を図6から図9に示すフローチャートに従って
説明することにする。
【0040】図6に示すフローチャートについて、各ス
テップ別に説明する。 S100 : 主制御基板30より画像制御基板32bに大
入賞口開放コードが送信されたかが判断される。この判
断が肯定判断であれば、S110へ処理が進み、否定判断で
あればS110以降の処理へは進まず、リターンへと抜け
る。この判断処理は、メモリとしてのRAMの所定領域
の値が所定値であるか否かを判断することにより行われ
る。 S110 : 画像制御基板32b内のタイムカウンタによ
り計時が開始される。 S120 : 特別図柄表示装置32のLCDパネルユニッ
ト32aに開放時間が表示される。この場合、開放時間
として表示される画像は単に数字を表示するだけでな
く、文字又は絵なども表示することが考えられ、数字に
よる表示にしてもインクリメント表示(+1)又はデク
リメント表示(−1)など、多種多様に表現できる。 S130 : 画像制御基板32b内のタイムカウンタの値
が規定時間かが判断される。この判断が肯定判断であれ
ば、S150へ処理が進み、否定判断であればS140へ処理が
進む。 S140 : 主制御基板30に入力されるカウントSW4
0bのデータが規定入賞数かが判断される。この判断が
肯定判断であれば、S150へ処理が進み、否定判断であれ
ばS130の処理へと戻ることとなる。 S150 : 特別図柄表示装置32のLCDパネルユニッ
ト32aへの開放時間の表示を終了する。 S160 : タイムカウンタの値はリセットされて特別図
柄表示装置32のLCDパネルユニット32aの開放時
間表示を終了し、リターンへと抜ける。
【0041】図6のフローチャートは、S100からS160に
よって以下のように働く。主制御基板30から画像制御
基板32bに大入賞口開放コードを送信し、画像制御基
板32bがコードを受信したことに起因して内部タイム
カウンタが作動し、計時を開始すると共に開放時間に応
じた画像を特別図柄表示装置32のLCDパネルユニッ
ト32a上に表示する。特別図柄表示装置32のLCD
パネルユニット32a上への表示中に画像制御基板32
bの内部タイムカウンタが計時した開放時間と規定時
間、主制御基板30に入力されるカウントSW40bの
データと規定入賞数とを比較し、いずれか一方が条件を
満たした時点で特別図柄表示装置32のLCDパネルユ
ニット32a上への表示を終了し、画像制御基板32b
の内部タイムカウンタをリセットするような処理を行
う。
【0042】次に図7に示すフローチャートについて、
各ステップ別に説明する。 S200 : 主制御基板30より画像制御基板32bに大
入賞口開放コードが送信されたかが判断される。この判
断が肯定判断であれば、S210へ処理が進み、否定判断で
あればS210以降の処理へは進まず、リターンへと抜け
る。この判断処理は、メモリとしてのRAMの所定領域
の値が所定値であるか否かを判断することにより行われ
る。 S210 : 画像制御基板32b内のタイムカウンタによ
り計時が開始される。 S220 : 画像制御基板32b内のタイムカウンタの値
が設定時間かが判断される。この場合の設定時間は、0
<設定時間<規定時間であって設計段階で任意に設定す
ることが可能な数値とする。この判断が肯定判断であれ
ば、S230へ処理が進み、否定判断であれば再度S220の処
理に戻ることとなる。 S230 : 特別図柄表示装置32のLCDパネルユニッ
ト32aに開放時間が表示される。この場合、開放時間
として表示される画像は単に数字を表示するだけでな
く、文字又は絵なども表示することが考えられ、数字に
よる表示にしてもインクリメント表示(+1)又はデク
リメント表示(−1)など、多種多様に表現できる。 S240 : 画像制御基板32b内のタイムカウンタの値
が規定時間かが判断される。この判断が肯定判断であれ
ば、S260へ処理が進み、否定判断であればS250へ処理が
進む。 S250 : 主制御基板30に入力されるカウントSW4
0bのデータが規定入賞数かが判断される。この判断が
肯定判断であれば、S260へ処理が進み、否定判断であれ
ばS240の処理へと戻ることとなる。 S260 : 特別図柄表示装置32のLCDパネルユニッ
ト32aへの開放時間の表示を終了する。 S270 : タイムカウンタの値はリセットされて特別図
柄表示装置32のLCDパネルユニット32aの開放時
間表示を終了し、リターンへと抜ける。
【0043】図7のフローチャートは、S200からS270に
よって以下のように働く。主制御基板30から画像制御
基板32bに大入賞口開放コードを送信し、画像制御基
板32bがコードを受信したことに起因して内部タイム
カウンタが作動し、その開放時間と設定時間とを比較し
条件を満たした時点で開放時間に応じた画像を特別図柄
表示装置32のLCDパネルユニット32a上に表示す
る。特別図柄表示装置32のLCDパネルユニット32
a上への表示中に画像制御基板32bの内部タイムカウ
ンタが計時した開放時間と規定時間、主制御基板30に
入力されるカウントSW40bのデータと規定入賞数と
を比較し、いずれか一方が条件を満たした時点で特別図
柄表示装置32のLCDパネルユニット32a上への表
示を終了し、画像制御基板32bの内部タイムカウンタ
をリセットするような処理を行う。
【0044】次に図8に示すフローチャートについて、
各ステップ別に説明する。 S300 : 主制御基板30より画像制御基板32bに大
入賞口開放コードが送信されたかが判断される。 この判断が肯定判断であれば、S310へ処理が進み、否定
判断であればS310以降の処理へは進まず、リターンへと
抜ける。この判断処理は、メモリとしてのRAMの所定
領域の値が所定値であるか否かを判断することにより行
われる。 S310 : 画像制御基板32b内のタイムカウンタによ
り計時が開始される。 S320 : 特別図柄表示装置32のLCDパネルユニッ
ト32aに開放時間が表示される。この場合、開放時間
として表示される画像は単に数字を表示するだけでな
く、文字又は絵なども表示することが考えられ、数字に
よる表示にしてもインクリメント表示(+1)又はデク
リメント表示(−1)など、多種多様に表現できる。 S330 : 画像制御基板32b内のタイムカウンタの値
が設定時間かが判断される。この場合の設定時間は、0
<設定時間<規定時間であって設計段階で任意に設定す
ることが可能な数値とする。この判断が肯定判断であれ
ば、S230へ処理が進み、否定判断であれば再度S220の処
理に戻ることとなる。 S340 : 音制御基板35によりスピーカ46を駆動制
御して音(効果音又は音声)を出力するこの際、主制御
基板30及び画像制御基板32bの外部出力回路より遊
技中のランプの点滅及びLCDパネルユニット32aに
表示される画像等に応じた音(効果音又は音声)データ
が出力される。 S350 : 画像制御基板32b内のタイムカウンタの値
が規定時間かが判断される。この判断が肯定判断であれ
ば、S370へ処理が進み、否定判断であればS360へ処理が
進む。 S360 : 主制御基板30に入力されるカウントSW4
0bのデータが規定入賞数かが判断される。この判断が
肯定判断であれば、S370へ処理が進み、否定判断であれ
ばS350の処理へと戻ることとなる。 S370 : 特別図柄表示装置32のLCDパネルユニッ
ト32aへの開放時間の表示を終了する。 S380 : 音制御基板35によりスピーカ46を利用し
てを出力されていた音(効果音又は音声)の出力を停止
する。この際、主制御基板30及び画像制御基板32b
からの音(効果音又は音声)データの出力を停止する。 S390 : タイムカウンタの値はリセットされて特別図
柄表示装置32のLCDパネルユニット32aの開放時
間表示を終了し、リターンへと抜ける。
【0045】図8のフローチャートは、S300からS390に
よって以下のように働く。主制御基板30から画像制御
基板32bに大入賞口開放コードを送信し、画像制御基
板32bがコードを受信したことに起因して内部タイム
カウンタが作動し、計時を開始すると共に開放時間に応
じた画像を特別図柄表示装置32のLCDパネルユニッ
ト32a上に表示し、その開放時間と設定時間とを比較
し条件を満たした時点で表示されている画像に応じた音
(効果音又は音声)を出力する。特別図柄表示装置32
のLCDパネルユニット32a上への表示中に画像制御
基板32bの内部タイムカウンタが計時した開放時間と
規定時間、主制御基板30に入力されるカウントSW4
0bのデータと規定入賞数とを比較し、いずれか一方が
条件を満たした時点で、特別図柄表示装置32のLCD
パネルユニット32a上への表示を終了、音(効果音又
は音声)の出力を終了、画像制御基板32bの内部タイ
ムカウンタをリセットするような処理を行う。
【0046】次に図9に示すフローチャートについて、
各ステップ別に説明する。 S400 : 主制御基板30より画像制御基板32bに大
入賞口開放コードが送信されたかが判断される。この判
断が肯定判断であれば、S410へ処理が進み、否定判断で
あればS410以降の処理へは進まず、リターンへと抜け
る。この判断処理は、メモリとしてのRAMの所定領域
の値が所定値であるか否かを判断することにより行われ
る。 S410 : 画像制御基板32b内のタイムカウンタによ
り計時が開始される。 S420 : 画像制御基板32b内のタイムカウンタの値
が設定時間かが判断される。この場合の設定時間は、0
<設定時間<規定時間であって設計段階で任意に設定す
ることが可能な数値とする。この判断が肯定判断であれ
ば、S430へ処理が進み、否定判断であれば再度S420の処
理に戻ることとなる。 S430 : 特別図柄表示装置32のLCDパネルユニッ
ト32aに開放時間が表示される。この場合、開放時間
として表示される画像は単に数字を表示するだけでな
く、文字又は絵なども表示することが考えられ、数字に
よる表示にしてもインクリメント表示(+1)又はデク
リメント表示(−1)など、多種多様に表現できる。 S440 : 音制御基板35によりスピーカ46を駆動制
御して音(効果音又は音声)を出力するこの際、主制御
基板30及び画像制御基板32bの外部出力回路より遊
技中のランプの点滅及びLCDパネルユニット32aに
表示される画像等に応じた音(効果音又は音声)データ
が出力される。 S450 : 画像制御基板32b内のタイムカウンタの値
が規定時間かが判断される。この判断が肯定判断であれ
ば、S470へ処理が進み、否定判断であればS460へ処理が
進む。 S460 : 主制御基板30に入力されるカウントSW4
0bのデータが規定入賞数かが判断される。この判断が
肯定判断であれば、S470へ処理が進み、否定判断であれ
ばS450の処理へと戻ることとなる。 S470 : 特別図柄表示装置32のLCDパネルユニッ
ト32aへの開放時間の表示を終了する。 S480 : 音制御基板35によりスピーカ46を利用し
てを出力されていた音(効果音又は音声)の出力を停止
する。この際、主制御基板30及び画像制御基板32b
からの音(効果音又は音声)データの出力を停止する。 S490 : タイムカウンタの値はリセットされて特別図
柄表示装置32のLCDユニットパネル32aの開放時
間表示を終了し、リターンへと抜ける。
【0047】図9のフローチャートは、S400からS490に
よって以下のように働く。主制御基板30から画像制御
基板32bに大入賞口開放コードを送信し、画像制御基
板32bがコードを受信したことに起因して内部タイム
カウンタが作動し計時を開始すると共に、その計時した
開放時間と規定時間とを比較し、条件を満たした時点で
に開放時間に応じた画像を特別図柄表示装置32のLC
Dパネルユニット32a上に表示し、表示されている画
像に応じた音(効果音又は音声)を出力する。特別図柄
表示装置32のLCDパネルユニット32a上への表示
中に画像制御基板32bの内部タイムカウンタが計時し
た開放時間と規定時間、主制御基板30に入力されるカ
ウントSW40bのデータと規定入賞数とを比較し、い
ずれか一方が条件を満たした時点で、特別図柄表示装置
32のLCDパネルユニット32a上への表示を終了、
音(効果音又は音声)の出力を終了、画像制御基板32
bの内部タイムカウンタをリセットするような処理を行
う。
【0048】以上説明した本実施例の画像制御基板32
bは、大入賞口開放コードを受信したことに起因して内
部タイムカウンタが作動して計時を開始し、大当たり中
の大入賞口の開放時間を特別図柄表示装置32内のLC
Dパネルユニット32aに表示する際、この計時された
開放時間に対応した画像を表示するように構成されてい
る。(図6、図7、図8及び図9の実施例)これにより
大入賞口の開放時間を表示する際、主制御基板30は画
像の変化時点毎に画像制御基板に画像のデータを送信す
る必要があったものを、画像制御基板32bを上記のよ
うな構成とする事により画像制御基板32bに対する主
制御基板30の制御の負担を軽減化することができると
共に、画像制御基板32bが自由な脚色及び自由な画像
を作成し自由な表現をすることができるという極めて優
れた効果も有する。
【0049】また、画像制御基板32bによりLCDパ
ネルユニット32aに表示される画像に応じた音(効果
音又は音声)データを音制御基板35へ送信できるよう
画像制御基板32bに外部出力回路を設けた。(図8及
び図9の実施例)これにより、主制御基板30の制御箇
所の一部である音制御基板35への処理の負担を格段に
軽減化することができると共に画像と対応した音により
娯楽感を一層向上することができるという優れた効果も
有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した遊技機10を示す外観斜視図
である。
【図2】遊技機10を裏面からみた裏面図である。
【図3】遊技機10の遊技盤22の構成を示す正面図で
ある。
【図4】遊技機10の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図5】主制御基板30より画像制御基板32bに送信
されるコマンドコードを示す図である。
【図6】大当り中の大入賞口等の開放時間等を表示する
際、各制御基板が実行する処理を示すフローチャートで
ある。
【図7】大当り中の大入賞口等の開放時間等を表示する
際、各制御基板が実行する処理を示すフローチャートで
ある。
【図8】大当り中の大入賞口等の開放時間等を表示する
際、各制御基板が実行する処理を示すフローチャートで
ある。
【図9】大当り中の大入賞口等の開放時間等を表示する
際、各制御基板が実行する処理を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10・・・・・パチンコ機 22・・・・・遊技盤 24・・・・・発射ハンドル 24a・・・・・タッチスイッチ 30・・・・・主制御基板 31・・・・・賞球制御基板 32・・・・・特別図柄表示装置 32a・・・・・LCDパネルユニット(LCD) 32b・・・・・画像制御基板 33・・・・・発射制御基板 34・・・・・ランプ制御基板 35・・・・・音制御基板 36・・・・・普通電動役物(始動口) 36a・・・・・第1種始動スイッチ 37・・・・・普通図柄表示装置 40・・・・・大入賞口 40a・・・・・役物連続作動スイッチ(VSW) 40b・・・・・テンカウントスイッチ(カウントS
W)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月18日(2000.10.
18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】次に図8に示すフローチャートについて、
各ステップ別に説明する。 S300 : 主制御基板30より画像制御基板32bに大
入賞口開放コードが送信されたかが判断される。この判
断が肯定判断であれば、S310へ処理が進み、否定判断で
あればS310以降の処理へは進まず、リターンへと抜け
る。この判断処理は、メモリとしてのRAMの所定領域
の値が所定値であるか否かを判断することにより行われ
る。 S310 : 画像制御基板32b内のタイムカウンタによ
り計時が開始される。 S320 : 特別図柄表示装置32のLCDパネルユニッ
ト32aに開放時間が表示される。この場合、開放時間
として表示される画像は単に数字を表示するだけでな
く、文字又は絵なども表示することが考えられ、数字に
よる表示にしてもインクリメント表示(+1)又はデク
リメント表示(−1)など、多種多様に表現できる。 S330 : 画像制御基板32b内のタイムカウンタの値
が設定時間かが判断される。この場合の設定時間は、0
<設定時間<規定時間であって設計段階で任意に設定す
ることが可能な数値とする。この判断が肯定判断であれ
ば、S230へ処理が進み、否定判断であれば再度S220の処
理に戻ることとなる。 S340 : 音制御基板35によりスピーカ46を駆動制
御して音(効果音又は音声)を出力するこの際、主制御
基板30及び画像制御基板32bの外部出力回路より遊
技中のランプの点滅及びLCDパネルユニット32aに
表示される画像等に応じた音(効果音又は音声)データ
が出力される。 S350 : 画像制御基板32b内のタイムカウンタの値
が規定時間かが判断される。この判断が肯定判断であれ
ば、S370へ処理が進み、否定判断であればS360へ処理が
進む。 S360 : 主制御基板30に入力されるカウントSW4
0bのデータが規定入賞数かが判断される。この判断が
肯定判断であれば、S370へ処理が進み、否定判断であれ
ばS350の処理へと戻ることとなる。 S370 : 特別図柄表示装置32のLCDパネルユニッ
ト32aへの開放時間の表示を終了する。 S380 : 音制御基板35によりスピーカ46を利用し
て出力されていた音(効果音又は音声)の出力を停止す
る。この際、主制御基板30及び画像制御基板32bか
らの音(効果音又は音声)データの出力を停止する。 S390 : タイムカウンタの値はリセットされて特別図
柄表示装置32のLCDパネルユニット32aの開放時
間表示を終了し、リターンへと抜ける。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】図9のフローチャートは、S400からS490に
よって以下のように働く。主制御基板30から画像制御
基板32bに大入賞口開放コードを送信し、画像制御基
板32bがコードを受信したことに起因して内部タイム
カウンタが作動し計時を開始すると共に、その計時した
開放時間と規定時間とを比較し、条件を満たした時点
放時間に応じた画像を特別図柄表示装置32のLCD
パネルユニット32a上に表示し、表示されている画像
に応じた音(効果音又は音声)を出力する。特別図柄表
示装置32のLCDパネルユニット32a上への表示中
に画像制御基板32bの内部タイムカウンタが計時した
開放時間と規定時間、主制御基板30に入力されるカウ
ントSW40bのデータと規定入賞数とを比較し、いず
れか一方が条件を満たした時点で、特別図柄表示装置3
2のLCDパネルユニット32a上への表示を終了、音
(効果音又は音声)の出力を終了、画像制御基板32b
の内部タイムカウンタをリセットするような処理を行
う。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定の条件を満たすことにより遊技者に有
    利なゲーム内容とする遊技機において、 主制御基板に、 特定の条件を満たすことにより遊技者に有利なゲーム内
    容とするデータを画像制御基板に送信するデータ送信手
    段と、 画像制御基板に、 前記データ送信手段により送信されるデータに基づき遊
    技者に有利なゲーム内容とする時間を計時する計時手段
    と、 該計時手段により計時した時間に対応した画像を表示す
    る時間表示手段と、 を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】前記画像制御基板に、 前記計時手段により計時した時間が任意に設定された時
    間となるとき前記時間表示手段により表示を開始するこ
    と、 を特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】前記画像制御基板に、 前記計時手段により計時した時間を前記時間表示手段に
    より表示するとき減算(デクリメント)表示すること、 を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】前記画像制御基板に、 前記計時手段により計時した時間が任意に設定された時
    間となるとき、時間に対応した音の出力に関するデータ
    を音制御基板に送信する音データ送信手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求
    項3記載の遊技機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012170523A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2014004413A (ja) * 2013-08-09 2014-01-16 Sankyo Co Ltd スロットマシン
JP2014240018A (ja) * 2014-09-03 2014-12-25 株式会社三共 スロットマシン
JP2016152991A (ja) * 2016-04-22 2016-08-25 株式会社三洋物産 遊技機
JP2020120743A (ja) * 2019-01-29 2020-08-13 株式会社ソフイア 遊技機
JP2022111208A (ja) * 2020-04-20 2022-07-29 株式会社三洋物産 遊技機

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JP2020120743A (ja) * 2019-01-29 2020-08-13 株式会社ソフイア 遊技機
JP2022111208A (ja) * 2020-04-20 2022-07-29 株式会社三洋物産 遊技機

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