JP5767545B2 - 遊技機 - Google Patents
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特典遊技の付与決定に際しては、一般に通常遊技時に付与抽選を行い、付与抽選結果に基づき特典遊技の付与有無が決定される。付与抽選は一遊技毎に行うことができるが、抽選確率が高くなると必要以上に出玉率が高くなるおそれがあるので、一般的には、例えば小役やリプレイ等の当選を抽選契機にして行われている。
図1は本実施形態に係る回胴式遊技機Aの外観斜視図である。
回胴式遊技機Aは、各種制御基板や回胴機構部材を収納した筐体1に、開閉自在に取り付けられた前扉5を有する。前扉5の上部2の中央には、演出報知装置としての液晶表示装置3の表示画面が配設されている。この表示画面には回胴遊技の進行に応じてキャラクターや文字、数字、メッセージ等が画像表示され、当選役の報知演出等の各種表示演出を行えるようになっている。液晶表示装置3の両側には、一対の上部スピーカ4が配設されており、液晶表示装置3による画像演出と同調して、各種の効果音等による音響演出を行えるようになっている。演出報知装置としては、カラー液晶に限らず、例えばカラーEL(エレクトロルミネッセンス)、カラープラズマディスプレイ装置、電子ペーパディスプレイ、7セグメント、LEDドット表示器等を用いた表示装置を使用することができる。
操作部9の正面部には、リール8a〜8cの回転を開始させるための始動スイッチである回胴回転始動レバー15と、各リール8a〜8cに対応して設けられた回胴回転停止ボタン16a、16b、16cと、メダル投入口10から内部のメダル投入路に詰まったメダルを返却させるための返却ボタン17が配設されている。前扉5の開放側端には前扉5の施錠状態を切り替えるための錠装置18が設けられている。
図4は回胴式遊技機Aの制御装置の概略構成を示す制御ブロック図である。
回胴式遊技機Aの制御装置は、遊技動作制御を統括的に司る主制御基板100と、主制御基板100から演出制御コマンドを受けて、画像と光と音についての演出制御を統括的に司る演出制御基板200と、賞メダルの払出を制御する払出制御基板300と、AC24Vの外部電源から遊技機に必要な電源を生成し供給する電源基板400とからなる。演出制御基板200は、演出I/F(インターフェイス)基板201を介して主制御基板100と接続されている。演出制御基板200は、主制御基板100からの演出制御コマンドの受信、演出内容の抽選や液晶制御基板203への液晶制御コマンドの送信、各スピーカの音制御、装飾ランプ部6等のLED発光制御等を行う。なお、図4において電源供給ルートは省略してある。
主制御基板100は、メインCPU102を内蔵したマイクロプロセッサを搭載すると共に、メインROM103と、メインRAM104とを搭載したマイクロコンピュータ101(本実施形態ではZ80システム相当品を採用している)からなり、本発明の主制御部を構成する。マイクロコンピュータ101には、CTC(Counter Timer Circuit)105やメインCPU102に割り込み信号を付与する割り込みコントローラ回路106が設けられている。マイクロコンピュータ101には、周辺基板との間の信号を入出力するI/Oポート回路107、108が接続され、I/Oポート回路107、108には夫々、外部周辺基板との信号のやり取りを仲介するI/F回路109、110が接続されている。I/F回路109はスイッチ入力回路111を介して遊技中継基板150と接続されている。I/F回路110は電源基板400、払出中継基板301及び外部中継端子基板401と接続されている。更に、マイクロコンピュータ101にはカウンタ回路114及びモータ駆動回路115が接続されている。
なお、回胴回転始動レバー15、回胴回転停止ボタン16a〜16c、MAXベットボタン11、1ベットボタン13、貯留メダル精算ボタン12には、操作部材内部にLED(図示せず)が設けられており、そのLEDの発光態様(たとえば、発光色)により、上記のレバー操作やボタン操作の有効又は無効が遊技者に報知可能となっている。
演出制御基板200は、サブCPU206を内蔵したマイクロプロセッサを搭載すると共に、サブROM207と、サブRAM208とを搭載したマイクロコンピュータ205からなり、本発明の副制御部を構成する。マイクロコンピュータ205には、CTC209やサブCPU206に割り込み信号を付与する割り込みコントローラ回路210が設けられている。また、演出制御基板200には演出I/F基板201との間の信号を入出力するI/Oポート回路211及びカウンタ回路212が設けられている。
サブROM207には、一連の演出制御手順が記述された演出制御プログラムの他、ART遊技のART付与抽選に用いるART付与抽選テーブル(図18)、ATモード中に用いる当選役押し順報知演出選択テーブル(図示せず)、ART遊技回数の上乗せ抽選に用いる上乗せ抽選テーブル(図19)、ART遊技の進行や遊技回数の変更を報知する演出抽選テーブル(図示せず)等の演出動作制御に必要となる所定のデータが格納されている。サブRAM208には、演出に関する抽選に利用される演出抽選用乱数値や演出制御側の遊技状態(演出状態)情報等の演出を行うために必要なデータを格納するためのワークエリアが形成されている。また、サブRAM208にはATモードへの移行に伴ってセットされるATフラグが記憶される。
演出制御基板200には、主制御基板100からの演出制御コマンドを受けて光と音についての演出処理を行う機能を有し、上部スピーカ4、下部スピーカ22a、22bを通じて音楽、音声を出力させるための音響発生装置213に対して音響制御信号を出力する。また、装飾ランプ部6を構成するLED群を搭載したLED基板204が前扉5の内側部に取着されており、演出制御基板200はLED基板204に対してLED駆動制御信号を出力する。
図8は主制御部によるメイン処理を示す。このメイン処理はメインCPU102の制御下により実行されるものであり、処理実行の主体を主制御基板100として説明する。
再遊技RT設定処理(ステップS10)においては、リプレイ役の成立時に再遊技を行うための再遊技の設定処理が行われる。つまり、リプレイが有効入賞ライン上に停止したか否かを判定し、リプレイが停止した場合には、再遊技を付与するための設定処理を行いステップS11に移る。
定期更新処理では、メインRAM104に設けた割込みカウンタのカウンタ値を1加算し(ステップS210)、更に主制御部100のマイクロコンピュータ101に設けた1バイトタイマ及び2バイトタイマの値を1減算する(ステップS211、S212)。この割込みカウンタは1割込み毎に+1更新される割込み回数計数用カウンタである。割込みカウンタのカウンタ値は、「00」→「01」→「02」→・・・→「FE」→「FF」→「00」→「01」→・・・といった順に更新される。1バイトタイマは1バイトで構成されたタイマであり、メダル投入センサONタイマ、クレジットメダル投入間隔タイマ、停止ボタン停止間隔タイマ、前扉5に設けた扉開放センサ(図示せず)の監視タイマ等を含む。2バイトタイマは2バイト構成のタイマであり、最小遊技時間(遊技間隔時間:例えば4.1秒)計時用ウエイトタイマや消灯時間計時用タイマ等を含む。
図11はボーナス遊技作動中処理の処理内容を示す。
主制御基板100は、ボーナス遊技中の払い出し枚数(ボーナス遊技中獲得枚数)と予め規定された最大獲得枚数を比較する(ステップS171)。ボーナス遊技中獲得枚数が最大獲得枚数(ビッグボーナス遊技で200枚、レギュラーボーナス遊技で50枚)に達するまで、ボーナス遊技継続設定処理を行ってステップS171の処理を繰り返す(ステップS172、S173)。ボーナス遊技中獲得枚数が最大獲得枚数に達するかあるいは超えた場合には、ボーナス終了演出待機処理に移行する(ステップS172、S174)。ボーナス遊技終了時の演出待機時間(エンディング時間)をセットし、その演出待機時間がタイムアップするまで待機する。演出待機時間が終了したとき、ボーナス遊技終了時の各種設定を行う(ステップS175)。このとき、主に演出制御コマンドとしてボーナス遊技が終了した旨を示す「ボーナス終了コマンド」をセットする。これらの設定処理を行った後、ボーナス遊技終了時のRAMクリア領域をクリアしてボーナス遊技作動中処理を終了する(ステップS176)。
図12は一般遊技状態、RT遊技状態及び特別遊技状態の遷移関係を示す。
図13は副制御部による通常遊技状態時のモード処理を示す。
通常遊技状態では、AT役又はリプレイ役が当選しても押し順報知を行わない非ATモードN1に設定される。図13の(13A)は非ATモードN1におけるモード処理を示す。
非ATモードN1において、1回の遊技の実行が行われると(ステップS50)、AT移行抽選契機が発生したことを条件にAT移行抽選が行われる(ステップS52、S53)。
AT準備モードM1に移行した後、遊技の実行が行われ(ステップS60)、AT役(5択の押し順ベル役)に当選したにも拘わらず、押し順不正解によるAT役(12枚ベル役)の非入賞が生じた場合(以下、AT役の取りこぼしという。)AT準備モードM2に移行する(ステップS61、S62)。非ATモードN1においてAT移行抽選契機が発生せずに、AT役の取りこぼしが生じた場合には、RT1遊技状態の非ATモードN2に移行する(ステップS51、S56)。
AT準備モードM2において内部抽選の結果リプレイ2に当選したとき、ATフラグが成立しているので、当選リプレイ2の押し順が報知される。遊技者が正解押し順で停止操作して当選リプレイ2が成立すると、ATモードへの移行が可能になっている(ステップS80〜S82)。ATモードへの移行条件としては、上記の押し順リプレイ(リプレイ2)の成立に限らず、特定の小役等の当選有無ないし入賞を契機にしたりあるいは併用することができる。副制御部におけるATモード移行と共に、RT2遊技状態への移行によりART遊技状態が発生する。
ATモード、つまりART遊技状態において遊技が実行され(ステップS110)、ART終了条件の成立、つまりART遊技回数が予め設定された回数(上乗せ回数も含む)に達してAT処理を終了したとき(ステップS113)、RT2遊技状態における非ATモードN3に移行する(ステップS114)。ATモード中にATパンク条件が成立すると、ATパンクが生じてATモードは終了し、RT1遊技状態における非ATモードN2に移行する(ステップS111、S112)。ATパンク条件は、ATモード中にAT役の正解押し順が報知されたにも拘らず、不正解手順で停止操作してしまってAT役を取りこぼした場合、又はリプレイ3が不成立になったときに成立する。
図26はART遊技状態における2種類の上乗せモードA、Bの遷移関係を示す。図26では主に各上乗せモードへの分岐を模式的に示す。AT移行抽選時には、ART付与有無と併せて、ART遊技中の上乗せモードA又はBの振分け抽選が行われる。ART付与決定と同時に、ART遊技回数の初期回数が振分け抽選で決定される。上乗せモードBは、ART遊技中の上乗せ実行の継続可否が毎回の遊技における継続抽選により決定される上乗せ実行モードである。上乗せモードAは、ART遊技中の上乗せ実行が特別遊技役(ボーナスゲーム役)の当選まで継続する上乗せ実行モードであり、少なくとも継続率が上乗せモードBより有利になっている。上乗せモードBにおいて有効遊技回数を消化すると、非ATモードN3に移行する。
非ATモードN3において、遊技が実行され(ステップS100)、内部抽選の結果、AT役及びリプレイのいずれかに当選しても、その押し順は遊技者に報知されない。従って、非ATモードN3中にリプレイ3がリプレイ1と同時当選してもその押し順は遊技者に報知されないので、非ATモードN3にあっては、リプレイ3の当選時にその不成立が発生しやすくなり、リプレイ3の不成立により、RT1遊技状態の非ATモードN2に移行する(ステップS106、S107)。メイン処理においては、RT2を解除し、RT1へ移行する。非ATモードN3はATモードの終了処理に相当し、リプレイ3の不成立によってATモードの終了から非ATモードN2への移行を容易にしているが、非ATモードN3においてもAT移行抽選契機の発生する可能性はあり、AT移行抽選契機が発生してAT移行抽選を実行して当選すれば、AT設定処理が行われてATモードに移行する(ステップS101〜S105)。
非ATモードN2において、1回の遊技の実行が行われると(ステップS70)、AT移行抽選契機が発生したことを条件にAT移行抽選が行われる(ステップS71、S72)。AT移行抽選に当選すると、AT設定処理を経てAT準備モードM2に移行する(ステップS73〜S75)。
AT移行抽選(後述の図21のAT抽選処理)に当選してATフラグがオンになったときにはART遊技の付与が決定される。これにより、AT移行抽選時に決定されたART遊技回数の初期回数値がサブRAM208に設けたART遊技回数カウンタに記憶、セットされる(ステップS120)。
図18の(18B)は連続外れ回数に応じてモード振分け率の異なる上乗せ実行モードの振分け抽選テーブルを示す。連続外れ回数が、2〜4、5〜7、8以上に増加していくと、上乗せモードAの振分け率は約1、30、78%に順次向上されていく。例えば、連続外れ回数が8以上のときには、100/128の振分け抽選確率で上乗せモードAが当選可能になっている。ART付与抽選に連続して外れるといった状況が生じても、上乗せモードAの振分け率の段階的向上により、連続外れ回数の増加に伴い、ART遊技移行時には上乗せモードAの獲得が容易になって、大量のメダル獲得への期待感が高まるので、継続遊技の促進を図ることができる。
AT移行抽選契機が発生したとき(ステップS52、S71、S101)、図18の(18)のART付与抽選テーブルに基づいてAT移行抽選が実行される(ステップS320)。AT移行抽選に当選すると、ATフラグがオンになる(ステップS321、S322)。ついで、AT移行抽選契機の発生時点での連続不当選回数カウンタのカウント値を読み出す(ステップS323)。該カウント値(連続外れ回数)が、2〜4、5〜7、8回以上の各場合に応じて、図18の(18B)の振分け抽選テーブルに基づく上乗せ実行モードの振分け抽選が実行される(ステップS324)。振分け抽選の結果、決定された上乗せ実行モードフラグがオンになる(ステップS325)。AT移行抽選に外れたときは、上述のように、連続不当選回数カウンタのカウント値の更新が行われ、引き続き連続不当選回数の計数が行われ(ステップS354)、当選時には連続不当選回数カウンタのカウント値のリセットが行われる(ステップS353)。
ART遊技に移行すると(ステップS130)、ART遊技回数カウンタにセットされた初期回数からのART遊技が開始可能となって、メダル投入又はクレジット設定の投入、リール回転始動操作により1回の回胴遊技が実行されると(ステップS131)、主制御部から内部抽選結果を取得して、上乗せ抽選契機が発生したか否かを判断する。内部抽選結果によりリプレイ、特定小役及びスイカ、あるいはボーナスゲーム役の当選となったとき、上乗せ抽選契機が発生する。上乗せ抽選契機が発生したとき、上乗せ実行モードに応じた上乗せ抽選処理が実行される(ステップS132、S133)。
ステップS325において決定した上乗せ実行フラグの種別(上乗せモードA又はBのフラグ)により上乗せモード種別が判別される(ステップS400)。上乗せモードAの場合には図27のステップS401以下に進み、上乗せモードBの場合には図28のステップS407以下に進む。
1回目遊技を表すフラグのオン又はオフにより1回目の遊技か否かが判断される(ステップS401)。1回目の遊技時には(19A)の上乗せ抽選テーブルに基づく上乗せ抽選が実行され(ステップS402)、2回目の遊技時には(19B)の上乗せ抽選テーブルに基づく上乗せ抽選が実行される(ステップS406)。各上乗せ抽選によって決定された上乗せ回数値はサブRAM208に記憶される(ステップS403)。ついで、上乗せ抽選契機がボーナスゲーム役の当選によるものか否かが判断され、ボーナスゲーム当選のときは上乗せモードAによる上乗せ実行モードが終了となり、上乗せモードAフラグはオフになる(ステップS404、S405)。ボーナスゲーム役の当選後、ボーナスゲームが開始可能になった段階で上乗せモードAフラグをオフにしてもよい。ボーナスゲーム役の当選でないときは上乗せモードAフラグはオンのままで、上乗せモードAは継続される(ステップS404)。
また、本実施形態においては、上乗せ実行モードの決定をART付与時に行っているが、ART遊技状態に移行してから、所定の移行条件が成立したとき、例えば、ベル役の当選を契機に、モード種別の振分け抽選を行うようにしてもよい。
図23は副制御部(サブCPU206)により実行される演出報知処理の概要を示す。
本実施形態においては、主に液晶表示装置3による画像表示により当選図柄や役種の告知、役獲得時の祝福演出等が行われる。この画像演出に加え、あるいは別個に上部スピーカ4、下部スピーカ22a、22bによる効果音、装飾ランプ部6の電飾効果を用いて各種音、光演出が実行される。
副制御部による演出報知処理は、遊技状態に応じた画像・音・光の演出報知が行われる。副制御部は主制御部(メインCPU102)からの演出制御コマンドを受けて遊技状態を判別し、通常遊技モード時には通常遊技演出報知処理を実行する(ステップS90、S95)。通常遊技演出報知処理(ステップS95)では、主に、内部抽選の結果に関連した遊技情報、例えば、各種の役(特定図柄役を含む。)、リプレイあるいは外れの100%告知、当選蓋然性の告知などが行われる。通常遊技演出報知処理には、ART付与抽選の結果を報知する報知処理も含まれている。
ART遊技モードの場合には、ART遊技の進行演出、ART遊技継続・上乗せの報知、獲得メダル枚数の累積表示等のART遊技演出報知処理が実行される(ステップS92、S97)。
上乗せの報知態様としては、上乗せモードAのときには、例えば、2回セットで決まるブラックジャック風のカードゲームの画面演出表示を行い、1回遊技毎に配られるカードの2枚分のカード値の合計値に、図19の(19A)及び(19B)の上乗せ抽選テーブルに基づく上乗せ抽選により決定された上乗せ回数を関係させて報知することができる。また、上乗せモードBのときには、例えば、1回毎のサイコロゲームの画面演出表示を行い、サイコロゲームの出目又は勝敗結果により、上乗せ回数と上乗せ継続抽選結果を報知することができる。
内部当選状態の場合には、ボーナス役当選の確定報知などの内部当選状態演出報知処理が実行される(ステップS93、S98)。更に、ボーナスゲームに入賞したときには、ボーナスゲームの発生を祝福演出するボーナス入賞時演出報知処理が実行される(ステップS94、S99)。
演出制御基板200は、当選役種別を取得して当選役に応じた演出処理を行う。当選役がAT役又は6択のリプレイのいずれかである場合には、サブROM207に記憶した当選役押し順報知演出選択テーブルに基づいて当選役種別に応じた押し順報知演出を選択する(ステップS200、S201)。例えば、押し順が中回胴→左回胴→右回胴のベル役に当選したときは、その停止操作手順に沿った右・左・中の指示音声が、最初のリール停止前に「みぎ」、次のリール停止前に「ひだり」、更に最後のリール停止前に「なか」といった音声出力順序で、画像表示と共に報知される。この押し順報知演出はART遊技全体の進行を演出するART進行演出と併行して実行される。演出制御基板200によるステップS200及びS201は停止操作順報知遊技における停止操作順序の報知制御を行う報知制御手段を構成する。当選AT図柄の種別を報知するART遊技を付与する場合にも、当選AT役の種別を報知する当選役報知制御手段を演出制御基板200に設けることにより当選役報知を行うことができる。
当選役がボーナス役である場合には(ステップS202)、演出状態を「通常」に設定して、ボーナス当選時の演出を選択する(ステップS203、S204)。従って、AT遊技中にボーナス当選が生じたときにはAT遊技演出が終了して、演出状態としては押し順報知演出が出現しない「通常」の演出状態に移行される。当選役がボーナス役でない場合、つまり小役又は外れである場合には夫々に応じた演出内容が選択される(ステップS202、S205)。
1a 天板、
1b 側板、
1c 側板、
1d 底板、
2 上部、
3 液晶表示装置、
4 上部スピーカ、
5 前扉、
6 装飾ランプ部、
7 パネル表示部、
8 図柄表示窓、
8a リール
8b リール
8c リール
9 操作部、
10 メダル投入口、
10a メダル検出センサ
11 MAXベットボタン、
11a MAXベットスイッチ、
12 貯留メダル精算ボタン、
12a 貯留メダル精算スイッチ、
13 1ベットボタン、
13a 1ベットスイッチ、
14 下部、
15 回胴回転始動レバー、
15a 回胴回転始動スイッチ、
16a 回胴回転停止ボタン、
16b 回胴回転停止ボタン、
16c 回胴回転停止ボタン、
16e 回胴回転停止スイッチ、
16f 回胴回転停止スイッチ、
16g 回胴回転停止スイッチ、
17 返却ボタン、
18 錠装置、
19 装飾パネル、
20 メダル受皿、
21 メダル払出口、
22a 下部スピーカ、
22b 下部スピーカ、
23 BETランプ、
24 クレジット表示部、
25 払出枚数表示部、
26 灰皿、
100 主制御基板、
100a メイン基板ボックス、
101 マイクロコンピュータ、
102 メインCPU、
103 メインROM、
104 メインRAM、
105 CTC、
106 割り込みコントローラ回路、
107 I/Oポート回路、
108 I/Oポート回路、
109 I/F回路、
110 I/F回路、
111 スイッチ入力回路、
112 I/F回路、
113 出力バッファ回路、
114 カウンタ回路、
115 モータ駆動回路、
150 遊技中継基板、
160 停止スイッチ基板、
200 演出制御基板、
201 演出I/F基板、
202 入力バッファ回路、
203 液晶制御基板、
204 LED基板、
205 マイクロコンピュータ、
206 サブCPU、
207 サブROM、
208 サブRAM、
209 CTC、
210 割り込みコントローラ回路、
211 I/Oポート回路、
212 カウンタ回路、
250 回胴中継基板、
251 ステップモータ、
252 ステップモータ、
253 ステップモータ、
254 回胴回転位置検出センサ、
255 回胴回転位置検出センサ、
256 回胴回転位置検出センサ、
300 払出制御基板、
301 払出中継基板、
302 ホッパーモータ、
303 メダル払出センサ、
304 満杯検知装置、
305 メダルホッパー、
305a オーバーフローメダル放出口、
306 補助タンク、
400 電源基板、
400a 電源装置、
401 外部中継端子基板、
402 回胴設定基板。
Claims (2)
- 複数種の図柄を所定の配列に従って可変表示する回胴表示部を備え、
所定の抽選確率に基づいて役の抽選を行う役抽選手段と、
前記役抽選手段の抽選結果に応じた前記可変表示の停止制御を行う回胴停止制御手段と、所定の付与抽選に当選することにより、所定期間、前記遊技媒体の獲得の機会を増加させる特典遊技を付与可能にした特典遊技付与手段と、を有する遊技機において、
前記特典遊技中に遊技期間の上乗せ抽選を行い、該上乗せ抽選に当選した場合に、上乗せを実行する上乗せ実行手段と、
前記特典遊技の付与時及び/又は前記特典遊技中に、互いに異なる抽選確率で前記上乗せ抽選の実行が可能であり、かつ終了条件の異なる複数種の上乗せ実行態様のいずれかの実行を決定する上乗せ実行態様決定手段と、を有し、
前記複数種の上乗せ実行態様は、少なくとも、特別遊技役の当選及び/又は所定遊技の実行が生ずるまで前記上乗せ抽選の実行を継続する第1上乗せ実行態様と、所定の遊技回数期間及び/又は上乗せ抽選回数を限度に前記上乗せ抽選の実行を継続する第2上乗せ実行態様とを含み、
前記特典遊技付与手段により付与された特典遊技において、前記上乗せ実行態様決定手段により決定された前記第1上乗せ実行態様又は前記第2上乗せ実行態様による上乗せを実行可能にしたことを特徴とする遊技機。 - 前記第1上乗せ実行態様は、互いに異なる抽選確率で前記上乗せ抽選の実行が可能であり、かつ終了条件が共通である少なくとも2以上の実行態様を有する請求項1に記載の遊技機。
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