JP5524110B2 - 回胴式遊技機 - Google Patents
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Description
本発明に係る第1の形態は、複数の図柄を可変表示する回胴表示部(リール8a〜8c)を備え、一回の回胴遊技に必要な遊技媒体(遊技メダル、コイン、遊技球等)の投入又は設定をしたとき、前記回胴表示部の始動操作を契機として、所定の抽選確率に基づいて役の抽選を行う役抽選手段(ステップS6)と、前記役抽選手段の抽選結果に基づいて前記回胴表示部を停止させるように停止制御する回胴停止制御手段(ステップS8)とを有し、所定の付与条件の成立に基づき、少なくとも単一又は複数種の特定役が当選したときに前記特定役の当選を報知して前記遊技媒体の獲得の機会を増加させる遊技者に有利な特典遊技を付与可能にした回胴式遊技機であって、前記特典遊技の付与に基づき、所定の報知回数を限度に前記役成立情報の報知を可能にする報知可能状態を設定する報知可能状態設定手段(ステップS56、S67、S87又はS128)と、所定の移行条件の成立に基づき前記報知可能状態から報知回数変更可能状態に移行させる報知回数変更可能状態移行手段(ステップS155)と、前記報知回数変更可能状態において前記報知回数の上乗せを上乗せ抽選して決定する上乗せ決定手段(ステップS160、S161)と、前記決定に係る上乗せ分の報知回数を上乗せして前記報知回数を変更する報知回数変更手段(ステップS162)と、前記報知回数変更可能状態における終了条件の成立により前記報知回数変更可能状態を終了させて前記報知可能状態に復帰させる報知可能状態復帰手段(ステップS165、S166)とを有する回胴式遊技機である。
図1は本実施形態に係る回胴式遊技機Aの外観斜視図である。
回胴式遊技機Aは、各種制御基板や回胴機構部材を収納した筐体1に、開閉自在に取り付けられた前扉5を有する。前扉5の上部2の中央には、演出報知装置としての液晶表示装置3の表示画面が配設されている。この表示画面には回胴遊技の進行に応じてキャラクターや文字、数字、メッセージ等が画像表示され、当選役の報知演出等の各種表示演出を行えるようになっている。液晶表示装置3の両側には、一対の上部スピーカ4が配設されており、液晶表示装置3による画像演出と同調して、各種の効果音等による音響演出を行えるようになっている。演出報知装置としては、カラー液晶に限らず、例えばカラーEL(エレクトロルミネッセンス)、カラープラズマディスプレイ装置、電子ペーパディスプレイ、7セグメント、LEDドット表示器等を用いた表示装置を使用することができる。
図4は回胴式遊技機Aの制御装置の概略構成を示す制御ブロック図である。
回胴式遊技機Aの制御装置は、遊技動作制御を統括的に司る主制御基板100と、主制御基板100から演出制御コマンドを受けて、画像と光と音についての演出制御を統括的に司る演出制御基板200と、賞メダルの払出を制御する払出制御基板300と、AC24Vの外部電源から遊技機に必要な電源を生成し供給する電源基板400とからなる。演出制御基板200は、演出I/F(インターフェイス)基板201を介して主制御基板100と接続されている。演出制御基板200は、主制御基板100からの演出制御コマンドの受信、演出内容の抽選や液晶制御基板203への液晶制御コマンドの送信、各スピーカの音制御、装飾ランプ部6等のLED発光制御等を行う。なお、図4において電源供給ルートは省略してある。
主制御基板100は、メインCPU102を内蔵したマイクロプロセッサを搭載すると共に、メインROM103と、メインRAM104とを搭載したマイクロコンピュータ101(本実施形態ではZ80システム相当品を採用している)からなり、本発明の主制御部を構成する。マイクロコンピュータ101には、CTC(Counter Timer Circuit)105やメインCPU102に割り込み信号を付与する割り込みコントローラ回路106が設けられている。マイクロコンピュータ101には、周辺基板との間の信号を入出力するI/Oポート回路107、108が接続され、I/Oポート回路107、108には夫々、外部周辺基板との信号のやり取りを仲介するI/F回路109、110が接続されている。I/F回路109はスイッチ入力回路111を介して遊技中継基板150と接続されている。I/F回路110は電源基板400、払出中継基板301及び外部中継端子基板401と接続されている。更に、マイクロコンピュータ101にはカウンタ回路114及びモータ駆動回路115が接続されている。
なお、回胴回転始動レバー15、回胴回転停止ボタン16a〜16c、MAXベットボタン11、1ベットボタン13、貯留メダル精算ボタン12には、操作部材内部にLED(図示せず)が設けられており、そのLEDの発光態様(たとえば、発光色)により、上記のレバー操作やボタン操作の有効又は無効が遊技者に報知可能となっている。
演出制御基板200は、サブCPU206を内蔵したマイクロプロセッサを搭載すると共に、サブROM207と、サブRAM208とを搭載したマイクロコンピュータ205からなり、本発明の副制御部を構成する。マイクロコンピュータ205には、CTC209やサブCPU206に割り込み信号を付与する割り込みコントローラ回路210が設けられている。また、演出制御基板200には演出I/F基板201との間の信号を入出力するI/Oポート回路211及びカウンタ回路212が設けられている。
サブROM207には、一連の演出制御手順が記述された演出制御プログラムの他、ART遊技中のAT役有効ナビ回数(ナビポイント数)の上乗せ分の振分け抽選に使用されるASナビポイントの振分抽選テーブル(図20参照)、ATモード中に用いる当選役押し順報知演出選択テーブル(図示せず)、ナビポイント数の上乗せ抽選テーブル、ART遊技の進行や遊技回数の変更を報知する演出テーブル(図示せず)等の演出動作制御に必要となる所定のデータが格納されている。サブRAM208には、演出に関する抽選に利用される演出抽選用乱数値や演出制御側の遊技状態(演出状態)情報等の演出を行うために必要なデータを格納するためのワークエリアが形成されている。また、サブRAM208にはATモードへの移行に伴ってセットされるATフラグが記憶される。
演出制御基板200には、主制御基板100からの演出制御コマンドを受けて光と音についての演出処理を行う機能を有し、上部スピーカ4、下部スピーカ22a、22bを通じて音楽、音声を出力させるための音響発生装置213に対して音響制御信号を出力する。また、装飾ランプ部6を構成するLED群を搭載したLED基板204が前扉5の内側部に取着されており、演出制御基板200はLED基板204に対してLED駆動制御信号を出力する。
図8は主制御側メイン処理のフローチャートを示す。このメイン処理はメインCPU102の制御下により実行されるものであり、処理実行の主体を主制御基板(主制御部)100として説明する。
図23は一般入賞役、ボーナス役(ビッグボーナスゲームBBとレギュラーボーナスゲームRB)、小役の入賞図柄組み合わせと、その抽選確率テーブルを示す。内部抽選は図23に示す役抽選テーブルに基づき実行される。役抽選テーブルは6段階の各段階に応じて出玉率が異なるように抽選確率が設定されてなり、図23はそのうちの一例を示す。図23には、乱数域(0〜65535)に対する各入賞役の振り分け抽選値の幅域により計算された抽選確率を示す。チェリー等の小役とボーナス役が同時に抽選可能なように当選乱数域幅が設定されている。本実施形態においては、RTとして5種類、RT1〜RT5が生ずるが、実質的にリプレイ確率が向上するのはRT3、RT4、RT5であり、RT1、RT2中では通常遊技状態のリプレイ確率が1/100程度向上するだけである。RT1〜RT4遊技状態は、ART遊技状態(RT5遊技状態)に移行させる6択のリプレイ遊技を実施するために設けられている。RT3〜RT5遊技中の遊技状態においては、リプレイの抽選確率を通常遊技時の1/7.3より高確率の1/1.5に設定したRT中抽選テーブルが使用される。
図10はボーナス遊技作動中処理の処理内容を示す。
主制御基板100は、ボーナス遊技中の払い出し枚数(ボーナス遊技中獲得枚数)と予め規定された最大獲得枚数を比較する(ステップS171)。ボーナス遊技終了の規定枚数は、ビッグボーナス遊技で298枚、レギュラーボーナス遊技で104枚である。ボーナス遊技中獲得枚数が最大獲得枚数に達するまで、ボーナス遊技継続設定処理を行ってステップS171の処理を繰り返す(ステップS172、S173)。ボーナス遊技中獲得枚数が最大獲得枚数に達するかあるいは超えた場合には、ボーナス終了演出待機処理に移行する(ステップS172、S174)。ボーナス遊技終了時の演出待機時間(エンディング時間)をセットし、その演出待機時間がタイムアップするまで待機する。演出待機時間が終了したとき、ボーナス遊技終了時の各種設定を行う(ステップS175)。このとき、主に遊技状態移行準備処理(ART遊技獲得時には、遊技状態をボーナス遊技からATフラグをセット)や演出制御コマンドとしてボーナス遊技が終了した旨を示す「ボーナス終了コマンド」をセットする。これらの設定処理を行った後、ボーナス遊技終了時のRAMクリア領域をクリアしてボーナス遊技作動中処理を終了する(ステップS176)。
図12は一般遊技状態、RT遊技状態及び特別遊技状態の遷移関係を示す。
RT状態、ART状態あるいはボーナスゲーム状態でもない一般遊技状態12Aから移行条件5(AT役取りこぼし)が成立すると第1のRT1遊技状態12Bに移行する。RT1遊技状態12Bにおいて、移行条件5が成立すると、第2のRT2遊技状態12Cに移行する。RT2遊技状態12Cにおいて、移行条件6(押し順リプレイの成立)が成立すると、第3のRT3遊技状態12Dに移行する。RT3遊技状態12Dにおいて、移行条件6が成立すると、第4のRT4遊技状態12Eに移行する。RT4遊技状態12Eにおいて、移行条件6が成立すると、第5のRT5遊技状態12Fに移行する。一般遊技状態12A及びRT1遊技状態12B〜RT5遊技状態12Fにおいて移行条件1のボーナスゲーム当選が成立すると、特別遊技内部当選中状態12Gを経て、移行条件2のボーナス図柄表示が成立すると、特別遊技状態12Hに移行する。特別遊技状態12Hの終了(移行条件3の成立)によりRT1遊技状態12Bに移行する。RT5遊技状態12Fは、副制御部によるナビポイント数の制約の下で実行される、AT役の停止ボタン押し順報知遊技のART遊技状態に対応する。RT5遊技状態12Fにおいて、押し順リプレイの当選時のリプレイ不成立(移行条件4)を終了条件としてRT1遊技状態12Bに戻る。RT2、RT3及びRT4遊技状態においても移行条件4の成立によりRT1遊技状態12Bに戻る。
ビッグボーナスゲームの当選時には、BB遊技中に抽選確率1/10でART付与のサブ抽選が実行される(ステップS100、S101)。ART付与に当選すると、ATフラグがサブRAM208にセットされる(ステップS102、S103)。ATフラグのセットによりAT内容であるナビポイント数10がサブRAM208に設定される。BBのボーナスゲームの終了後はRT1遊技状態に移行するので、ATフラグのセット後にはサブ側もRT1モードに移行する(ステップS104)。
図14はRT1遊技状態におけるサブ処理(RT1モード処理)を示す。
一般遊技状態において、AT役に当選しても、その押し順が報知されないので入賞を取りこぼすことになるが、メイン側では一般遊技状態からRT1遊技状態に移行すると共に、サブ側もRT1モードとなる。
RT2モードにおいても、回胴遊技が行われてチャンス役aに当選すると(ステップS60、S61)、ART付与抽選が実行される(ステップS65)。このART付与抽選においてもRT2モードと同様に抽選確率1/10でART付与のサブ抽選が実行される(ステップS65)。ART付与に当選すると、ATフラグがサブRAM208にセットされる(ステップS66、S67)。ATフラグのセットによりAT役押し順報知回数の初期値としてナビポイント数10がサブRAM208に設定される。
RT3モードにおいても、回胴遊技が行われてチャンス役aに当選すると(ステップS80、S81)、ART付与抽選が実行される(ステップS85)。このART付与抽選においてもRT1、RT2モードと同様に抽選確率1/10でART付与のサブ抽選が実行される(ステップS85)。ART付与に当選すると、ATフラグがサブRAM208にセットされる(ステップS86、S87)。ATフラグのセットによりAT役押し順報知回数の初期値としてナビポイント数10がサブRAM208に設定される。
RT4モードにおいても、回胴遊技が行われてチャンス役aに当選すると(ステップS120、S121)、ART付与抽選が実行される(ステップS126)。このART付与抽選においてもRT1〜RT3モードと同様に抽選確率1/10でART付与のサブ抽選が実行される(ステップS126)。ART付与に当選すると、ATフラグがサブRAM208にセットされる(ステップS127、S128)。ATフラグのセットによりAT役押し順報知回数の初期値としてナビポイント数10がサブRAM208に設定される。
図18はARTモードASにおけるART遊技処理を示す。
ART遊技が開始されると(ステップS140)、AT設定処理(ステップS56、S67、S87又はS128)において設定されたナビポイント数の初期値(10)によるAT役ナビ処理が実行可能になる。ナビポイント数データはサブRAM208のASナビポイントカウンタにセットされる。なお、AT設定処理(ステップS56、S67、S87又はS128)は本発明に係る報知可能状態設定手段に対応する。
チャンスモードMSにおいては、チャンスモードMSにおけるMS有効ポイント数の抽選が実行され、その抽選値が初期値として付与設定される。MS有効ポイント数はASナビポイントの上乗せが可能な遊技有効期間の限度を設定するために使用される。即ち、MS有効ポイント数は押し順リプレイの当選回数による制限値であり、押し順リプレイの当選回数がMS有効ポイント数の設定値に達することを条件にチャンスモードMSは終了する。MS有効ポイント数は2〜20回のいずれかの回数値が抽選により決定され(ステップS157)、サブRAM208のMS有効ポイントエリアに記憶、設定される(ステップS158)。
図20は上乗せ分の振分け抽選に使用されるASナビポイントの振分抽選テーブルを示す。例えば、チェリー当選時には988/1024の確率で5回分のASナビポイントが上乗せ可能になり、また、チャンス役a当選時には64/1024の確率で10回分のASナビポイントが上乗せ可能になる。
以上の上乗せ処理は、MS有効ポイントカウンタの残数が0になるまでART遊技ごとに実行され、MS有効ポイントカウンタの残数が0に達したとき、チャンスモードMSフラグをオフして終了する(ステップS165、S166)。MS有効ポイントカウンタの終了により、移行前の上乗せ不可のARTモードASに復帰し、ARTモードASがASナビポイント数を消化するまで実行される。勿論、ARTモードASに復帰した後、チャンスモードMS移行条件が成立したときには再びチャンスモードMSに移行することができる。チャンスモードMSにおけるサブ処理は本発明に係る報知回数変更可能状態に対応する。また、チャンスモードMS移行条件の成立判断手段(ステップS155)は報知回数変更可能状態移行手段に対応する。
図21は副制御部(サブCPU206)により実行される演出報知処理の概要を示す。
本実施形態においては、主に液晶表示装置3による画像表示により当選図柄や役種の告知、役獲得時の祝福演出等が行われる。この画像演出に加え、あるいは別個に上部スピーカ4、下部スピーカ22a、22bによる効果音、装飾ランプ部6の電飾効果を用いて各種音、光演出が実行される。
副制御部による演出報知処理は、遊技状態に応じた画像・音・光の演出報知が行われる。副制御部は主制御部(メインCPU102)からの演出制御コマンドを受けて遊技状態を判別し、通常遊技モード時には通常遊技演出報知処理を実行する(ステップS90、S95)。通常遊技演出報知処理(ステップS95)では、主に、内部抽選の結果に関連した遊技情報、例えば、各種の役、リプレイあるいは外れの100%告知、当選蓋然性の告知などが行われる。通常遊技演出報知処理には、ART付与抽選の結果を報知する報知処理も含まれている。
ART遊技モードの場合には、ART遊技の進行演出、ART遊技のASナビポント有効数、ASナビポント有効数の更新報知、ART遊技継続の報知、獲得メダル枚数の累積表示等のART遊技演出報知処理が実行される(ステップS92、S97)。
内部当選状態の場合には、ボーナス役当選の確定報知、ART遊技の獲得有無ないし蓋然性の報知等を行う内部当選状態演出報知処理が実行される(ステップS93、S98)。更に、ボーナスゲームに入賞したときには、ボーナスゲームの発生を祝福演出するボーナス入賞時演出報知処理が実行される(ステップS94、S99)。
演出制御基板200は、当選役種別を取得して当選役に応じた演出処理を行う。当選役がAT役又は6択のリプレイのいずれかである場合には、サブROM207に記憶した当選役押し順報知演出選択テーブルに基づいて当選役種別に応じた押し順報知演出を選択する(ステップS200、S201)。例えば、押し順が中回胴→左回胴→右回胴のベル役に当選したときは、その停止操作手順に沿った中・左・右の指示音声が、最初のリール停止前に「なか」、次のリール停止前に「ひだり」、更に最後のリール停止前に「みぎ」といった音声出力順序で、画像表示と共に報知される。この押し順報知演出は、後述のART遊技全体の進行を演出するART進行演出と併行して実行される。演出制御基板200によるステップS200及びS201は停止操作順報知遊技における停止操作順序の報知制御を行う報知制御手段を構成する。当選AT図柄の種別を報知するART遊技を付与する場合にも、当選AT役の種別を報知する当選役報知制御手段を演出制御基板200に設けることにより当選役報知を行うことができる。
当選役がボーナス役である場合には(ステップS202)、演出状態を「通常」に設定して、ボーナス当選時の演出を選択する(ステップS203、S204)。従って、AT遊技中にボーナス当選が生じたときにはAT遊技演出が終了して、演出状態としては押し順報知演出が出現しない「通常」の演出状態に移行される。当選役がボーナス役でない場合、つまりチェリー等の小役又は外れである場合には夫々に応じた演出内容が選択される(ステップS202、S205)。
1a 天板、
1b 側板、
1c 側板、
1d 底板、
2 上部、
3 液晶表示装置、
4 上部スピーカ、
5 前扉、
6 装飾ランプ部、
7 パネル表示部、
8 図柄表示窓、
8a リール
8b リール
8c リール
9 操作部、
10 メダル投入口、
10a メダル検出センサ
11 MAXベットボタン、
11a MAXベットスイッチ、
12 貯留メダル精算ボタン、
12a 貯留メダル精算スイッチ、
13 1ベットボタン、
13a 1ベットスイッチ、
14 下部、
15 回胴回転始動レバー、
15a 回胴回転始動スイッチ、
16a 回胴回転停止ボタン、
16b 回胴回転停止ボタン、
16c 回胴回転停止ボタン、
16e 回胴回転停止スイッチ、
16f 回胴回転停止スイッチ、
16g 回胴回転停止スイッチ、
17 返却ボタン、
18 錠装置、
19 装飾パネル、
20 メダル受皿、
21 メダル払出口、
22a 下部スピーカ、
22b 下部スピーカ、
23 BETランプ、
24 クレジット表示部、
25 払出枚数表示部、
26 灰皿、
100 主制御基板、
100a メイン基板ボックス、
101 マイクロコンピュータ、
102 メインCPU、
103 メインROM、
104 メインRAM、
105 CTC、
106 割り込みコントローラ回路、
107 I/Oポート回路、
108 I/Oポート回路、
109 I/F回路、
110 I/F回路、
111 スイッチ入力回路、
112 I/F回路、
113 出力バッファ回路、
114 カウンタ回路、
115 モータ駆動回路、
150 遊技中継基板、
160 停止スイッチ基板、
200 演出制御基板、
201 演出I/F基板、
202 入力バッファ回路、
203 液晶制御基板、
204 LED基板、
205 マイクロコンピュータ、
206 サブCPU、
207 サブROM、
208 サブRAM、
209 CTC、
210 割り込みコントローラ回路、
211 I/Oポート回路、
212 カウンタ回路、
250 回胴中継基板、
251 ステップモータ、
252 ステップモータ、
253 ステップモータ、
254 回胴回転位置検出センサ、
255 回胴回転位置検出センサ、
256 回胴回転位置検出センサ、
300 払出制御基板、
301 払出中継基板、
302 ホッパーモータ、
303 メダル払出センサ、
304 満杯検知装置、
305 メダルホッパー、
305a オーバーフローメダル放出口、
306 補助タンク、
400 電源基板、
400a 電源装置、
401 外部中継端子基板、
402 回胴設定基板。
Claims (2)
- 複数の図柄を可変表示する回胴表示部と、一回の回胴遊技に必要な遊技媒体の投入又は設定をしたとき、前記回胴表示部の始動操作を契機として、所定の抽選確率に基づいて役の抽選を行う役抽選手段と、前記役抽選手段の抽選結果に基づいて前記回胴表示部を停止させるように停止制御する回胴停止制御手段と、所定の付与条件の成立に基づき遊技者に有利な特典遊技を付与する特典遊技付与手段とを備えた回胴式遊技機であって、前記特典遊技付与手段は、前記役抽選手段の抽選役に含まれる特定役が前記抽選により当選したときに前記特定役の成立を可能にする役成立情報を所定回数報知する報知可能状態に移行させる第1の報知可能状態移行手段と、前記報知可能状態中に所定の移行条件が成立したことに基づいて、前記役成立情報の報知回数が変更可能な報知回数変更可能状態に移行させる報知回数変更可能状態移行手段と、前記報知回数変更可能状態において前記報知回数の上乗せを抽選して決定する上乗せ決定手段と、前記決定に係る上乗せ分の報知回数を上乗せして前記報知回数を変更する報知回数変更手段と、前記報知回数変更可能状態中に終了条件が成立したことに基づいて前記報知可能状態に移行させる第2の報知可能状態移行手段とを含み、前記報知回数変更可能状態移行手段は、前記報知可能状態中における前記役抽選手段の抽選結果に応じた数値を累積記憶し、前記移行条件として、該累積記憶した数値が前記報知可能状態中に所定値に達した場合に、前記報知回数変更可能状態に移行させることを特徴とする回胴式遊技機。
- 前記上乗せ決定手段は、前記報知回数変更可能状態中における前記役抽選手段の抽選結果に応じて前記上乗せ分の報知回数の振分率が異なる抽選を行って前記報知回数の上乗せを決定する請求項1に記載の回胴式遊技機。
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