JP2000312101A - マイクロ波回路 - Google Patents

マイクロ波回路

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JP2000312101A
JP2000312101A JP11120682A JP12068299A JP2000312101A JP 2000312101 A JP2000312101 A JP 2000312101A JP 11120682 A JP11120682 A JP 11120682A JP 12068299 A JP12068299 A JP 12068299A JP 2000312101 A JP2000312101 A JP 2000312101A
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microwave circuit
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pedestal
circuit according
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Masahiko Kohama
正彦 小浜
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続部のインピーダンス整合をとる。 【解決手段】 表面側に接続パターン6bを有し、裏面
側に接地用導体6aを有する基板6と、この基板6を表
面側に有する台座2とから成るデバイスD1,D2を並
設し、上記基板6の端部6cを台座2の端部5a,5b
より隣接の台座2方向に突出させて、突出させた基板
6,6同志の表,裏を、接続用導体7a,7bで接続し

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばマイクロ波
帯で使用されるモノリシックマイクロ波集積回路等の高
周波回路基板やドロップインタイプデバイスを接続して
構成されたマイクロ波回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図10ないし図12は、例えば、特許出
願公開平4−150203に示された従来のマイクロ波
回路を示すものであり、図10は1つのデバイスを示す
平面図、図11はこのデバイスの断面図、図12は複数
のデバイスが連接された状態を示す断面図である。図1
0、図11において、2は銅等の導体から形成され、両
側面部に切欠き部3,3が設けられた平面視でH字状の
金属キャリアとしての台座、2dは一端部5a,他端部
5b下側の接地取り面の側面に設けられ、内側に凹状に
窪む段部、9は台座2の上に搭載された高周波回路基
板、8は高周波回路基板9の上側に形成された回路パタ
ーンの両端部に一端が接続された金属片、6は金属片8
の他端が表面に所定寸法で形成された線路導体より成る
接続パターン6bに接続され、一端部5a,他端部5b
まで設けられたセラミック等の誘電体から形成される基
板、6aは基板6の裏側全面に被着され、金等の導体で
形成された接地導体、10は高周波回路基板9を上から
覆うパッケージである。これらによりデバイスDが形成
され、実際に使用するときには、1つ又は複数のデバイ
スDが連接されて構成される。
【0003】図12は、例えば3つのデバイスD1,D
2,D3が横方向に連接された場合を示す断面図であ
り、1は接地導体となるケース等の取付体であり、デバ
イスD1,D2,D3は切欠き部3,3を介して図外の
ねじにより取付体1に螺着されて固定される。各デバイ
スD1,D2,D3同志は、近接状態となって突き合わ
せ状態となっている。この際にデバイスD1,D2間と
デバイスD2,D3間に注目すると、取付体1と切欠き
部2d,2dとの間には、例えば導電性ゴム等の板状の
導電性弾性体Gが介在され、接地されている。さらに、
デバイスD1,D2とデバイスD2,D3相互の接続端
子としての基板6,6は突き合わせ状態となっており、
表面の接続パターン6b,6bは上側から接続導体E,
Eにより接続されている。
【0004】基板6について注目すると、裏面全体に接
地導体6aが被着され、表面に所定寸法の接続パターン
6bが形成されることにより、この接続パターン6bは
マイクロストリップ線路を構成することになる。図13
を用いて、一般的なマイクロストリップ線路のインピー
ダンスを以下に説明する。図13において、一般に、こ
のマイクロストリップ線路Sのインピーダンスは、マイ
クロストリップ線路Sの線路幅W、基板Kの厚さh、基
板Kの比誘電率εrにより決定される。通常は、マイク
ロストリップ線路Sのインピーダンスの値が50Ωとな
るように、線路幅W,厚さhがそれぞれ所定の値に設定
されている。
【0005】図12において、デバイスD1,D2,D
3同志の接続部に注目すると、接続導体Eと導電性弾性
体Gとの間でマイクロストリップ線路が形成される。し
かし、この接続導体Eが形成するマイクロストリップ線
路の厚さは、間隔h1となって基板6の厚さより広がっ
ている。基板6の部分と比べると線路幅W,基板6の厚
さの関係が崩れており、線路幅W,間隔h1の関係とな
っている。つまり、間隔h1の部分のインピーダンスが
計算値より外れてしまい、50Ωから大きく変わってし
まうことになり、デバイスD1,D2,D3同志の接続
部分でインピーダンスの不整合が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のマイクロ波回路は上記のように構成されていたの
で、マイクロストリップ線路のインピーダンスを決める
誘電体の厚さは、デバイスD1,D2,D3同志の接続
部分において、基板6の厚さから接続導体Eと導電性弾
性体Gとの間隔h1に変わっていた。すなわち、この間
隔h1となる接続部分でインピーダンスの不整合が発生
してしまい、高周波の反射が大きくなるという問題が起
こっていた。さらに、間隔h1によっては、放射が起き
てしまうという問題があった。これらの反射や放射がお
きると、高周波特性が低下してしまうという問題があっ
た。
【0007】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、簡易な構成によりマイクロ波の反射及び放
射を防いで、接続性能の向上を図り得るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のマイクロ波回路は、基板の端部を台座の端部より隣接
の台座方向に突出させて、突出させた基板同志の表,裏
を、デバイス間の接続用導体で接続したものである。
【0009】本発明の請求項2に記載のマイクロ波回路
は、表面側の接続用導体は、幅が上記接続パターンの幅
と等しいか若干小さいものである。
【0010】本発明の請求項3に記載のマイクロ波回路
は、各デバイスを取付体に取付けて、上記取付体には上
記接続用導体に対応する位置に表,裏方向に貫通する作
業穴を設けたものである。
【0011】本発明の請求項4に記載のマイクロ波回路
は、台座と隣りの台座との間に間隙を設けて、この間隙
に対応する部位に、上記基板の端部を突出させたもので
ある。
【0012】本発明の請求項5に記載のマイクロ波回路
は、上記台座の端部に切欠き部より成る窓部を形成し
て、この窓部方向に上記基板の端部を突出させたもので
ある。
【0013】本発明の請求項6に記載のマイクロ波回路
は、上記切欠き部は、上記各台座の隣接部分の両側に形
成されたものである。
【0014】本発明の請求項7に記載のマイクロ波回路
は、上記切欠き部は、上記各台座の隣接部分の片側に形
成されたものである。
【0015】本発明の請求項8に記載のマイクロ波回路
は、上記窓部は、上記作業穴よりも大きさが小さいもの
である。
【0016】本発明の請求項9に記載のマイクロ波回路
は、デバイスの基板の端部を台座の端部よりドロップイ
ンタイプのデバイスの接続ピン方向に突出させて、この
突出させた上記基板の端部と上記接続ピン同志の表,裏
を、デバイス間の接続用導体で接続したものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づき説明する。
【0018】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1に係わるマイクロ波回路の構成を示す斜視図、図2
はマイクロ波回路の構成を示す平面図、図3はマイクロ
波回路の構成を示す断面図であり、この場合は2つのデ
バイス同志が接続されるものを示している。なお、図1
0ないし図12と同じものは同一符号を用いている。図
1ないし図3において、平坦状の取付体1の表面側に
は、複数の台座2を所定間隔の隙間gを隔てて一列に並
設している。各台座2の両側部に切欠き部3が設けら
れ、この切欠き部3を介して取付体1に螺着されるねじ
4で台座2が取付体1に固定される。上記台座2及びそ
の表面の後述の部品等でデバイスD1,D2が構成され
る。
【0019】この場合、取付体1に着眼すると、デバイ
スD1,D2の一端部5a,他端部5bの下側位置に、
ほぼ四角状の穴1mが複数形成され、この穴1mにより
熱圧着用の作業穴Aが形成される。上記各台座2の上に
は、パッケージ10が設置され、その内側に誘電体の基
板6が位置され、この基板6はパッケージ10の外側に
延長されている。この基板6は、図2に示す如く上記各
台座2の中央横方向に延長し、この両端は、パッケージ
10から外方向に突設されている。この基板6は長辺形
状となり、下面に接地用の接地導体6aが金メッキ等に
より被着され、上面の中央には細幅の線路導体より成る
接続パターン6bが被着されており、半田等の不純物が
付着しないように製造時に管理されている。この場合、
基板6の両端部6c,6cは一端部5a,他端部5bよ
りさらに外側にはみ出している。一方の基板6の端部6
cと隣りの基板6の端部6cとは一定距離離間している
が、上,下の接続用導体7a,7bにより電気的にブリ
ッジ接続されている。この接続用導体7aは接続パター
ン6bの線路幅より若干小さいかほぼ等しい幅の金リボ
ン等の金属片より形成され、接続用導体7bは接続パタ
ーン6bの線路幅より十分広い幅の金リボン等の金属片
より形成され、両者とも作業穴Aを用いて上,下から熱
圧着工具を当てて熱圧着されて接続される。すなわち、
接続用導体7bの両端は、隣接した基板6,6の接地導
体6a,6aにしっかりと接続され、接続用導体7aの
両端は、隣接した基板6,6の接続パターン6b,6b
にしっかりと接続される。
【0020】この接続用導体7a,7bにおける接続部
分のインピーダンスと基板6部分のインピーダンスとの
整合性を以下に説明する。上述のように、接続導体7b
の両端が接地導体6a,6aに接続されることで接地さ
れ、接続用導体7aの両端が接続パターン6b,6bに
接続されてマイクロ波を伝搬することにより、この接続
部分はマイクロストリップ線路を構成することになる。
接続用導体7a,7b間の間隔h2は、ほぼ基板6の板
厚と等しくなり、必要最小限度の寸法となる。さらに、
接続用導体7aの幅が接続パターン6bの線路幅より若
干小さいかほぼ同じに形成されている。これにより、接
続用導体7a,7bの接続部分が形成するインピーダン
スと基板6部分のインピーダンスとがほぼ整合すること
になり、接続部におけるインピーダンスの不整合は無視
できる程度になる。
【0021】なお、接続用導体7a,7b間における空
気の比誘電率と基板6の比誘電率との違いを考慮して、
接続用導体7a,7bの幅を変えるようにしてもよい。
また、接続用導体7a,7bの中間側の間隙部分に誘電
体を介在させてスペーサとしての機能を与えてもよい。
また、接続用導体7bの熱圧着は、作業穴Aを設けずに
側面側から行うことも考えられるが、作業穴Aを介する
ことで圧着作業が容易に行える。
【0022】このように、台座2より基板6が突出さ
れ、この突出した部分が接続用導体7a,7bにより
上,下から接続されるように構成したので、接続用導体
7a,7bの間隔h2は必要最小限の寸法となり、イン
ピーダンスの不整合はほとんどなくなり無視できる。そ
の結果、高周波の反射も最小限となり、接続性がよくな
り高周波特性の優れたマイクロ波回路を得ることが可能
となる。また、2つのデバイスD1,D2の場合を説明
したが、3つ以上のデバイスを接続するようにしてもよ
い。
【0023】実施の形態2.上記実施の形態1では、所
定間隔の隙間を設けてデバイスD1,D2を並設した場
合を説明したが、この実施の形態2では、図4ないし図
6に示すように、デバイスD1,D2を近接配置させ、
台座2の端部5a,5bに、作業穴Aの上側に対応する
位置に切欠き部5n,5nを設けたものである。この場
合、互いに隣接するデバイスD1,D2に着眼すると、
デバイスD1の一端部5aと、デバイスD2の他端部5
bとには、互いに対向する位置に切欠き部5n,5nが
形成されて、ほぼ楕円状の窓部5mが取付体1の穴1m
より幾分小径に形成される。この穴1mと窓部5mとに
より熱圧着用の作業穴Aが形成され、この場合では、上
記窓部5mの大きさは作業穴Aよりも若干小さくなって
いる。この場合、基板6の両端6c,6cは窓部5mに
対向する位置まで突出しており、その上,下が接続用導
体7a,7bで接続されることになる。これによれば、
切欠き部5n,5nを設けたことによりデバイスD1,
D2が近接配置されるので、マイクロ波回路の寸法を短
くすることができる。なお、切欠き部5nは各台座2の
両端に設けることに限定されず、片側にだけ切欠き部5
nを設けて、窓部5mを形成してもよい。
【0024】実施の形態3.上記実施の形態1では、同
様な形状のデバイスD1,D2が複数連接された場合を
説明したが、この実施の形態3は、図7、図8に示すよ
うに、デバイスD1とドロップインタイプのデバイス2
0とが取付体1に併設され、デバイス20から突設する
接続ピン21とデバイスD1の基板6とを突き合わせ
て、接続ピン21と基板6の端部とを上,下から接続用
導体22,23により接続したものである。この場合、
図9に示すように、ドロップインタイプのデバイス20
は、箱状のケース20aの内側に、高周波を吸収する5
0Ω終端器、アンプ、ミキサー等を収納しており、ここ
では終端器が収納された例を説明するが、これに限定さ
れない。上記ケース20a内側の終端器に接続された接
続ピン21は板状であり、ケース20aの側面に設けら
れた誘電体24を介して外側に突出している。この接続
ピン21は、上から接続用導体22により基板6の接続
用パターン6bに接続されている。上記ケース20a
は、下から接続用導体23により基板6の接地導体6a
に接続されて接地されている。実施の形態3においても
同様に、接続用導体22と接続用導体23との間隔が接
続ピン21と基板6との重ね厚み分とほぼ等しくなるの
で最短となり、インピーダンスの不整合はほとんどなく
なり、無視できる程度となる。その結果、高周波の反射
及び放射も最小限となり、優れたマイクロ波回路を得る
ことが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、基板の端部を台座の端部より隣接の台座
方向に突出させて、突出させた基板同志の表,裏を、デ
バイス間の接続用導体で接続したので、接続部のインピ
ーダンスが整合されて高周波の反射及び放射がなくな
り、高周波特性の優れたマイクロ波回路を得ることがで
きる。
【0026】また、請求項2に記載の発明によれば、表
面側の接続用導体は、幅が上記接続パターンの幅と等し
いか若干小さいので、接続部のインピーダンスが整合さ
れて高周波の反射及び放射がなくなり、高周波特性の優
れたマイクロ波回路を得ることができる。
【0027】また、請求項3に記載の発明によれば、各
デバイスを取付体に取付けて、上記取付体には上記接続
用導体に対応する位置に表,裏方向に貫通する作業穴を
設けたので、接続用導体の接続作業が容易になる。
【0028】また、請求項4に記載の発明によれば、台
座と隣りの台座との間に間隙を設けて、この間隙に対応
する部位に、上記基板の端部を突出させたので、マイク
ロ波回路を短い寸法で形成できる。
【0029】また、請求項5に記載の発明によれば、上
記台座の端部に切欠き部より成る窓部を形成して、この
窓部方向に上記基板の端部を突出させたので、マイクロ
波回路をさらに短い寸法で形成できる。
【0030】また、請求項6に記載の発明によれば、上
記切欠き部は、上記各台座の隣接部分の両側に形成され
たので、マイクロ波回路をさらに短い寸法で形成でき
る。
【0031】また、請求項7に記載の発明によれば、上
記切欠き部は、上記各台座の隣接部分の片側に形成され
たので、マイクロ波回路をさらに短い寸法で形成でき
る。
【0032】また、請求項8に記載の発明によれば、上
記窓部は、上記作業穴よりも大きさが小さいので、マイ
クロ波回路を短い寸法で形成できる。
【0033】また、請求項9に記載の発明によれば、デ
バイスの基板の端部を台座の端部よりドロップインタイ
プのデバイスの接続ピン方向に突出させて、この突出さ
せた上記基板の端部と上記接続ピン同志の表,裏を、デ
バイス間の接続用導体で接続したので、ドロップインタ
イプのデバイスを用いても接続部のインピーダンス整合
を取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係わるマイクロ波回
路の構成を示す斜視図である。
【図2】 実施の形態1に係わるマイクロ波回路の構成
を示す平面図である。
【図3】 実施の形態1に係わるマイクロ波回路の構成
を示す断面図である。
【図4】 実施の形態2に係わるマイクロ波回路の構成
を示す斜視図である。
【図5】 実施の形態2に係わるマイクロ波回路の構成
を示す平面図である。
【図6】 実施の形態2に係わるマイクロ波回路の構成
を示す断面図である。
【図7】 実施の形態3に係わるマイクロ波回路の構成
を示す平面図である。
【図8】 実施の形態3に係わるマイクロ波回路の構成
を示す断面図である。
【図9】 実施の形態3に係わるドロップインタイプの
デバイスの構成を示す斜視図である。
【図10】 従来のデバイスの構成を示す平面図であ
る。
【図11】 従来のデバイスの構成を示す断面図であ
る。
【図12】 従来のマイクロ波の構成を示す断面図であ
る。
【図13】 マイクロストリップ線路のインピーダンス
を説明する断面斜視図である。
【符号の説明】
1 取付体、2 台座、3 切欠き部、4 ねじ、6
基板、6a 接地用導体、6b 接続パターン、7a,
7b 接続用導体、10 パッケージ、D1,D2 デ
バイス、A 作業穴。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面側に接続パターンを有し、裏面側に
    接地用導体を有する誘電体より成る基板と、この基板を
    表面側に有する台座とから成るデバイスを並設したマイ
    クロ波回路において、上記基板の端部を台座の端部より
    隣接の台座方向に突出させて、突出させた基板同志の
    表,裏を、デバイス間の接続用導体で接続したこと特徴
    とするマイクロ波回路。
  2. 【請求項2】 表面側の接続用導体は、幅が上記接続パ
    ターンの幅と等しいか若干小さいことを特徴とする請求
    項1に記載のマイクロ波回路。
  3. 【請求項3】 各デバイスを取付体に取付けて、上記取
    付体には上記接続用導体に対応する位置に表,裏方向に
    貫通する作業穴を設けたことを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載のマイクロ波回路。
  4. 【請求項4】 台座と隣りの台座との間に間隙を設け
    て、この間隙に対応する部位に、上記基板の端部を突出
    させたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか
    に記載のマイクロ波回路。
  5. 【請求項5】 上記台座の端部に切欠き部より成る窓部
    を形成して、この窓部方向に上記基板の端部を突出させ
    たことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載のマイクロ波回路。
  6. 【請求項6】 上記切欠き部は、上記各台座の隣接部分
    の両側に形成されたことを特徴とする請求項5に記載の
    マイクロ波回路。
  7. 【請求項7】 上記切欠き部は、上記各台座の隣接部分
    の片側に形成されたことを特徴とする請求項5に記載の
    マイクロ波回路。
  8. 【請求項8】 上記窓部は、上記作業穴よりも大きさが
    小さいことを特徴とする請求項5に記載のマイクロ波回
    路。
  9. 【請求項9】 表面側に接続パターンを有し、裏面側に
    接地用導体を有する誘電体より成る基板と、この基板を
    表面側に有する台座とから成るデバイスと、ドロップイ
    ンタイプのデバイスとを並設したマイクロ波回路におい
    て、上記デバイスの基板の端部を台座の端部より上記ド
    ロップインタイプのデバイスの接続ピン方向に突出させ
    て、この突出させた上記基板の端部と上記接続ピン同志
    の表,裏を、デバイス間の接続用導体で接続したこと特
    徴とするマイクロ波回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011061387A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Toshiba Corp 高周波モジュール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011061387A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Toshiba Corp 高周波モジュール

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