JP2000311811A - W型フェライトプラスチック磁石 - Google Patents
W型フェライトプラスチック磁石Info
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Abstract
用し、従来のM型フェライトでは得られない優れた磁気
特性をもつ、W型フェライトプラスチック磁石の提供。 【構成】組成式がAO・n(BO)・mFe2O3で表
されるW型フェライト粉末から成り、粉末の平均粉末粒
径が0.3〜3ミクロンの範囲にあり、且つ該W型フェ
ライト粉末と、成形体質量に対して6〜25%の熱可塑
性樹脂とを混練後成形して成る、W型フェライトプラス
チック磁石。但し、AはBa、Sr、Ca、Pbの一種
又は2種以上、BはFe、Co、Ni、Mn、Mg、C
r、Cu、Znの一種又は2種以上、7.4≦m≦8.
8、 1.2≦n≦2.5、 8.8≦(m+n)≦10.
8である。
Description
るW型フェライト粉末から成り、優れた磁気特性をも
つ、W型フェライトプラスチック磁石に関する。
で、マグネトプランバイト型六方晶の結晶構造をもつ、
いわゆるM型フェライトは、安価な焼結磁石や、プラス
チック磁石、或いはゴム磁石として現在様々な分野に多
用されている。近年、省エネルギーや環境保護の面にお
いて各種機器の小型化が求められており、従ってそれら
に使用される磁石の高性能化も益々必要となっている。
しかし、上記M型フェライトでは飽和磁化が小さく現状
以上の高性能化、例えば焼結磁石では38kJ/m3
(4.8MGOe)以上、プラスチック磁石においては
17.6kJ/m3(2.2MGOe)以上の最大磁気
エネルギー積を得ることが困難であった。
表的なフェライト材料として、例えば主成分がBaO−
FeO−Fe2O3の三元系から成る、4種類の六方晶
結晶構造のフェライト(W型、X型、Y型、Z型)が知
られている。その内、W型フェライトは従来のM型と類
似の構造をもち、M型に対して10%大きい飽和磁化を
もっているが、実用化に至っていない。
(1980) 5913)は、BaO・2(FeO)・8Fe2O
3で表されるW型フェライトを提案した。しかし、複雑
な焼成雰囲気の制御が必要とし、その最大磁気エネルギ
ー積は34.4kJ/m3(4.3MGOe)であり、
従来のM型フェライトの特性に留まっている。また、豊
田(特開平9−260124号公報参照)は、還元剤と
してのカーボン添加と非酸化性雰囲気中焼成によって、
SrO・2(FeO)・nFe2O3組成のW型フェラ
イト焼結磁石を製作した。その最大磁気エネルギー積は
42.4kJ/m3(5.3MGOe)と優れたもので
あったが、保磁力は200kA/m(2.5kOe)で
従来のM型フェライトの一般的水準である240〜32
0kA/m(3〜4kOe)より低いものであった。
フェライト磁石において、高い磁気特性を得るためには
磁石成形体中の磁粉占積率を増やすか、或いは磁粉の配
向度を上げることが必要である。しかし、磁粉率を増や
すと磁石強度や生産性が低下する、或いは配向度が下が
るために、磁粉量の上限制約がある。従って、射出成形
法によるプラスチックフェライト磁石においての現状水
準、およそ18kJ/m3(2.2MGOe)を超える
磁気特性を得るためには、高性能な磁粉が不可欠となっ
ている。現在のところ、W型フェライトの焼結磁石の知
見はあるが、実際にW型フェライトを用いたプラスチッ
クフェライト磁石やゴムフェライト磁石の磁気特性や具
体的な製造方法についての報告例はほとんどみられな
い。
ライト粉末を使用し、従来のM型フェライトでは得られ
ない優れた磁気特性をもつ、W型フェライトプラスチッ
ク磁石の提供を目的とする。
めに、本発明は、組成式がAO・n(BO)・mFe2
O3で表されるW型フェライト粉末から成り、粉末の平
均粉末粒径が0.3〜3ミクロンの範囲にあり、且つ該
W型フェライト粉末と、成形体質量に対して6〜25%
の熱可塑性樹脂とを混練後、成形して成る、W型フェラ
イトプラスチック磁石を提供する。但し、AはBa、S
r、Ca、Pbの一種又は2種以上、BはFe、Co、
Ni、Mn、Mg、Cr、Cu、Znの一種又は2種以
上、7.4≦m≦8.8、 1.2≦n≦2.5、 8.
8≦(m+n)≦10.8である。また、外部から磁界を作
用させて成形を行う、或いはフェライト粉末と熱可塑性
樹脂との混練物に機械的な応力を加えることにより、磁
気的な異方性を付与せしめたW型フェライトプラスチッ
ク磁石を提供する。さらに、射出成形、押し出し成形、
圧延成形、カレンダロール成形のいずれかの成形方式に
よって製作されたW型フェライトプラスチック磁石を提
供する。
の成分組成と粉末粒径、および熱可塑性樹脂との混合率
について以下に説明する。組成式AO・n(BO)・m
Fe2O3においてW型フェライト結晶を得るために
は、AをBa、Sr、Caの2価アルカリ土類金属イオ
ン、或いはPbとし、BをFe、Co、Ni、Mn、M
g、Cr、Cu、Znの2価金属イオンとする必要があ
り、他のイオン種ではW型結晶を得ることが極めてむつ
かしい。このことは、W型と類似の結晶構造をもつ従来
のM型フェライトの従前の研究実績から推察される。
M型フェライト構造とは異なり2価の金属イオンの存在が
必須であり、従って適正なn値が必要とされる。実験的
には、1.2≦n≦2.5の範囲において良好なW型フ
ェライト相を得ることができ、n<1.2の場合、M型
フェライト相、n>2.5の場合B3O4の様な(B=Feの
場合、マグネタイト)Bの一部が2価である酸化物などが
安定生成してしまう。また所望の磁気特性を得るための
m値の適正範囲は7.4≦m≦8.8であり、m<7.4
ではM型フェライト相が過剰に生成し、8.8<mでは
ヘマタイト相が過剰に生成して、磁気特性が低下するこ
とが実験的に判明した。また(m+n)値の適正範囲は
8.8≦(m+n)≦10.8であり、(m+n)<8.
8でM型フェライト相、(m+n)>10.8でヘマタイ
ト及びB元素の酸化物が不純物として生成し、所望の磁
気特性を得ることができない。
ックおよびゴム磁石用磁粉として使用するためには充分
な保磁力を有することが必要である。フェライト磁石は
単磁区粒子型の保磁力発生機構をもつため、一般的には
単磁区粒子径に相当する1(m前後に粉砕して用いられ
る。図1に、Sr系W型フェライトの平均粉末粒径と、
磁気特性の関係を示す。なお、試料はSrCO3とFe
2O3をモル比で1:9に配合した原料粉末を温度12
50℃で3時間、窒素ガスを流しながら酸素濃度150
ppmで仮焼し、得られたSr系W型フェライト粉末を
時間を変えてアトライタ粉砕して作製した。
て増加し、3(m以下の場合に実用的に必要最小限な1
60kA/mが、さらに2(m以下では十分とされる2
00kA/mの値が得られた。また、最大磁気エネルギ
ー積は粒径の減少に従って増加するが、過度に粉砕する
と歪みの影響などによって残留磁化が低下するために、
約0.5(mを境にして減少に転ずる。従って、38k
J/m3以上の優れた磁気特性を得るには、粉末粒径を
0.3〜3(mの範囲に設定する必要がある。
る、上記のW型フェライト粉末と熱可塑性樹脂との混合
比率は、得られる磁気特性と生産性の面から決まるもの
であり、また射出や押し出し等の成形方式や、ナイロン
やPPS(ポリフェニレンサルファイド)等の樹脂の種
類にも依存する。表1に、W型フェライトプラスチック
磁石のナイロン量と磁気特性との関係を示す。試料は、
SrCO3とFe2O3を1:9のモル比に配合した原
料粉末を温度1250℃で3時間、窒素ガスを流しなが
ら酸素濃度150ppmで仮焼し、得られた仮焼粉を粉
砕し平均粒径を1.1(mとし、さらに粉砕歪みを取る
ために窒素雰囲気中で700℃、3時間熱処理を行った
Sr系W型フェライト粉末に、少量のシランカップリン
グ剤と4〜30質量%の12ナイロンを混合混練してペ
レットとした後、温度290℃、電磁コイルによる磁界
640kA/mの下で射出成形して、直径25mm/長
さ20mmの軸方向異方性磁石を製作した。表より、ナ
イロン量が4質量%では混練物の流れ性が悪くなり完全
な形状の成形体を得ることができず、30質量%では押
し出し成形は容易にできるが、磁粉の体積率が減少して
良好な磁気特性が得られない。このため、本発明では成
形体に対する樹脂の適正比率を6〜25質量%とした。
ク磁石の代表的な製法を以下に説明する。まず、SrC
O3とFe2O3原料粉末を、仮焼後の組成がほぼSr
O・2(FeO)・8Fe2O3(W型フェライト)と
なるように、所定のモル比で混合する。この場合には、
SrCO3とFe2O3粉末のモル比はおよそ1:9前
後である。
℃で仮焼する。W型フェライトは、既に知られているよ
うにM型フェライトと異なり大気中では容易に生成され
ず、従って酸素濃度を低く抑える必要があるので、窒素
ガスやアルゴンガスなどの非酸化性雰囲気中か真空中、
若しくは水素やアンモニアガスなどの還元性雰囲気中で
仮焼を行う。生成相と、これら温度と酸素濃度の関係に
ついては、温度が高く酸素濃度が低いとマグネタイト相
が多く生成し、一方温度が低く酸素濃度が高いとM型フ
ェライト相とヘマタイト(Fe2O3)相が多く生成
し、W型フェライト相はその中間領域で生成する。
ける雰囲気中酸素濃度と、磁気特性の関係を示す。試料
は、SrCO3とFe2O3をモル比で1:9に配合し
た原料粉末を、温度1250℃で3時間、窒素ガスを流
しながら酸素濃度50ppm〜3%の範囲で仮焼し、ア
トライタ粉砕によって1.0(mの粉末試料を得た。さ
らに歪みを取るために窒素雰囲気中で700℃で3時間
熱処理を行った。図から明らかなように、最大磁気エネ
ルギー積(BHmax)は、仮焼雰囲気中の酸素濃度の
減少に従って向上し、およそ2%以下の範囲で38kJ
/m3以上の優れた磁気特性が得られた。この理由は、
酸素濃度を低く抑えることによりM型フェライトとヘマ
タイトが減り、W型フェライト単相となるためと解釈さ
れる。
て、アトライタやボールミル、或いはジェットミルなど
が湿式乾式問わずに採用できる。粉末粒径は、0.3〜
3(m、好ましくは0.5〜2(mとすることにより所望
の磁気特性を得ることが容易になる。
子の表面改質のために、300〜1100℃の温度範囲
でW型フェライトの熱処理を行うことが、磁気特性の改
善にとって有効である。図3に、平均粒径0.9(mの
Sr系W型フェライト粉末を、酸素濃度150ppmの
窒素雰囲気中で、温度400〜1000℃で2時間熱処
理を行った場合の、保磁力の関係を示す。図3から、粉
砕後の熱処理が保磁力の向上に効果あることが明らかで
ある。
ンと少量のシランカップリング剤を添加混合し、混合物
を混練しペレット状に破砕した後、磁界中で射出成形し
てプラスチック磁石を製作する。ナイロン以外の熱可塑
性樹脂としてはPPSやPBT、PVC等が用いられ、
カップリング剤としてはチタン系薬品が、また磁粉の表
面改質や強度の改良のために他の添加剤が用いられるこ
とがある。射出成形では、ペレットを250〜300℃
に加熱溶融させ、電磁コイルや磁石によって発生させた
500〜1000kA/mの磁界中で、ノズルから溶融
物を金型内に射出して磁粉を所定の方向に配向させたプ
ラスチック磁石を得る。その他、押し出し成形や圧延成
形、カレンダロール成形などいずれの成形方式を用いて
も所望の磁石を得ることができる。
9のモル比で混合した原料粉末を、酸素濃度150pp
mの窒素雰囲気中、1250℃で3時間仮焼し、アトラ
イタによって湿式粉砕して平均粒径0.9(mの粉末を
得た。この粉末を200℃で乾燥後、上記窒素雰囲気
中、900℃で2時間熱処理を行った。得られた粉末は
X線回折により単相のW型フェライトであることが確認
された。また、振動試料型磁力計による磁気測定の結果
はBHmax=40.6kJ/m3、Br=0.48
T、HcJ=214kA/mであった。上記粉末に、9
質量%の12ナイロンと0.1質量%のシランカップリ
ング剤を添加混合し、2軸混練機と破砕機を用いてペレ
ットを製作した、続いて、ペレットを280℃に加熱溶
融させ、24個の永久磁石を外周側に配置した金型内に
射出して、(28/(24/h8mmの極配向をした円筒
状磁石を得た。この磁石の一部を切断して磁気測定をし
た結果、BHmax=19.2kJ/m3、Br=0.
34T、HcJ=205kA/mであり、従来のM型フ
ェライトプラスチック磁石より優れた磁気特性を示し
た。
質量%のPBT(ポリブチレンテレフタレート)と0.
1質量%のシランカップリング剤を混合し、押出し機を
使用して(42/(37/h12mmのラジアル配向をし
た円筒状磁石を得た。この磁石の磁気特性は、BHma
x=19.0kJ/m3、Br=0.33T、HcJ=
195kA/mであった。
質量%の12ナイロンと0.2質量%のチタンカップリ
ング剤を混合し、ロール圧延機を使用して250℃の温
度で厚さ0.2mmのシートを製作した。得られたシー
トは、磁石粉末が機械的な力によって結晶のC軸がシー
ト面に垂直になるように配向した。このシートを巻取り
して、(28/(26/h320mmのラジアル配向をし
た円筒磁石を得た。この磁石の磁気特性は、BHmax
=18.7kJ/m3、Br=0.34T、HcJ=1
94kA/mであった。
いたW型フェライトプラスチック磁石は、従来のM型フ
ェライトプラスチック磁石では得られなかった高い磁気
特性を有するため、高性能で且つ安価なプラスチックフ
ェライト磁石の提供を可能にするものである。
径と、磁気特性の関係図である。
る雰囲気中酸素濃度と、磁気特性の関係図である。
度と、保磁力の関係図である。
Claims (4)
- 【請求項1】組成式がAO・n(BO)・mFe2O3
で表されるW型フェライト粉末の一種から成り、粉末の
平均粉末粒径が0.3〜3ミクロンの範囲にあり、且つ
該W型フェライト粉末と、成形体質量に対して6〜25
%の熱可塑性樹脂とを混練後、成形して成ることを特徴
とするW型フェライトプラスチック磁石。但し、AはB
a、Sr、Ca、Pbの一種又は2種以上、 BはFe、Co、Ni、Mn、Mg、Cr、Cu、Zn
の一種又は2種以上、 7.4≦m≦8.8、 1.2≦n≦2.5、 8.8≦
(m+n)≦10.8である。 - 【請求項2】外部から磁界を作用させ該W型フェライト
プラスチック磁石の成形時に磁気的な異方性を付与せし
めたことを特徴とする請求項1に記載のW型フェライト
プラスチック磁石。 - 【請求項3】フェライト粉末と熱可塑性樹脂との混練物
に、機械的な応力を加えて磁気的な異方性を付与せしめ
たことを特徴とする請求項1に記載のW型フェライトプ
ラスチック磁石。 - 【請求項4】成形方式が、射出成形、押し出し成形、圧
延成形、カレンダロール成形のいずれかによって製作さ
れたことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項
3に記載のW型フェライトプラスチック磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11903799A JP2000311811A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | W型フェライトプラスチック磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11903799A JP2000311811A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | W型フェライトプラスチック磁石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000311811A true JP2000311811A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14751404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11903799A Pending JP2000311811A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | W型フェライトプラスチック磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000311811A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004077458A1 (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-10 | Tdk Corporation | フェライト磁石粉末、焼結磁石、ボンド磁石、磁気記録媒体 |
-
1999
- 1999-04-27 JP JP11903799A patent/JP2000311811A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004077458A1 (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-10 | Tdk Corporation | フェライト磁石粉末、焼結磁石、ボンド磁石、磁気記録媒体 |
EP1598835A1 (en) * | 2003-02-25 | 2005-11-23 | TDK Corporation | Ferrite magnet powder, sintered magnet, bond magnet and magnetic recording medium |
EP1598835A4 (en) * | 2003-02-25 | 2008-06-25 | Tdk Corp | FERRITE MAGNETIC POWDER, SINTERED MAGNET, BOND MAGNET AND MAGNETIC RECORDING MEDIUM |
US7879469B2 (en) | 2003-02-25 | 2011-02-01 | Tdk Corporation | Ferrite magnet powder, sintered magnet, bond magnet, and magnetic recording medium |
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