JP2000311565A - 着座センサ及びそれを用いた着座検出システム - Google Patents

着座センサ及びそれを用いた着座検出システム

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JP2000311565A
JP2000311565A JP11122083A JP12208399A JP2000311565A JP 2000311565 A JP2000311565 A JP 2000311565A JP 11122083 A JP11122083 A JP 11122083A JP 12208399 A JP12208399 A JP 12208399A JP 2000311565 A JP2000311565 A JP 2000311565A
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JP11122083A
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Ichiro Terunuma
一郎 照沼
Yasuo Takemura
安男 竹村
Kiyotsugu Oba
清嗣 大庭
Takaaki Katsumata
孝明 勝亦
Yukio Koganei
幸雄 小金井
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大幅なコスト上昇を招かずに着座の有無と底
面がフラットなものの検出を可能とする。 【解決手段】 着座センサ5は、一対の可撓性シート2
1,22を、絶縁スペーサ23を介して重合することに
より構成される。可撓性シート21,22の対向面に
は、それぞれ導電パターン24,25が形成されてい
る。絶縁スペーサ23の接点部13,14に対応する位
置には、開口部31,32が形成され、この開口部3
1,32を介して荷重印加時に上下の導電パターン2
4,25が接触する。可撓性シート21の導電パターン
24形成面とは反対側の面の接点部14に対応する位置
には、フラットなものを検出するための突起40が形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、航空機の
座席等に設置して着座状態を検出するメンブレンスイッ
チを用いた着座センサに関し、特に着座対象が人間かチ
ャイルドシート等の物かを判別するのに好適の着座セン
サ及び着座検出システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の着座センサは、例え
ば助手席に人が乗車しているかいないか、又はその体格
等を判定し、エアバッグの作動状態を制御するのに使用
されている。この着座センサとして、比較的低コストで
システムを構成することが可能なメンブレンスイッチを
使用したものが知られている。
【0003】図14は、メンブレンスイッチを使用した
着座センサの構成を示す図である。メンブレンスイッチ
は、一対の可撓性シート101,102を絶縁スペーサ
103を介して重合することにより構成される。可撓性
シート101,102の対向面には、それぞれ導電パタ
ーン104,105が形成される。絶縁スペーサ103
の所定位置には、開口部106が形成され、この開口部
106の上下の導電パターン104,105が接点部1
07を形成する。接点部107に可撓性シート101,
102の厚み方向の荷重が加わると、開口部106を介
して導電パターン104,105が接触するので、この
接触により流れる電流を検知することによって着座の有
無を判定することができる。人体の場合、着座状態では
座骨の部分に荷重が集中するので、座席上に複数の接点
部107を分散配置することで、いずれかの接点部10
7で荷重が検出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、助手
席へのチャイルドシートの使用が義務づけられることに
なった。チャイルドシートの場合、乗車するのが幼児で
あるということもあり、エアバッグの作動制御は、大人
の場合と同じにすることばできない。このため、チャイ
ルドシートが設置された場合には、これについても検知
する必要が生じてきた。しかし、メンブレンスイッチを
使用した従来の着座センサでは、チャイルドシートのよ
うにフラットな底面を持つ場合、可撓性シート101の
上に荷重が均一に加わるため、接点部7がオンになりに
くい。このため、チャイルドシート検出のためにメンブ
レンスイッチとは別の検出手段を設けなければならず、
コストが上昇するだけでなく、検出手段が増えることに
よってその設置場所の選定も難しくなるという問題があ
る。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、大幅なコスト上昇を招くことがなく、底面がフラ
ットなものも検出可能な着座センサ及び着座検出システ
ムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る着座センサ
は、一対の可撓性シートを絶縁スペーサを介して重合す
ることにより形成され、前記一対の可撓性シートの対向
面にそれぞれ導電パターンが形成されると共に、前記絶
縁スペーサの所定位置に接点部を形成するための開口部
が形成され、前記接点部で前記可撓性シートの厚み方向
の荷重が加わると前記開口部位置で対向する導電パター
ンが接触するメンブレンスイッチからなり、前記接点部
が着座検出位置に配置される着座センサにおいて、同一
の前記着座検出位置に複数の接点部が近接配置され、こ
れら接点部の一部は前記一対の可撓性シートの少なくと
も一方の前記導電パターンが形成された面とは反対側の
面に凸部が設けられた凸部付接点部であることを特徴と
する。ここで、凸部とは、メンブレンスイッチの可撓性
シートの表面に形成された突起、突条、接点部全体を覆
うような隆起部、接点部全体に形成された複数の小突起
等、種々の形態を採用することができる。
【0007】本発明によれば、同一の着座検出位置に近
接配置された複数の接点部のうち一部の接点部が凸部付
接点部であるので、チャイルドシートのような底面がフ
ラットな被検出対象であっても、接点部に設けられた凸
部を底面が押すように機能するので、これによって接点
部が導通することになる。このため、例えば凸部付接点
部と凸部なし接点部とが共にオンになった場合には、人
間が乗車していると判断し、凸部付接点部のみがオンに
なっているときには、チャイルドシートが設置されてい
ると判断することができ、1枚のメンブレンスイッチで
着座の有無とチャイルドシートの設置の有無の両方を検
出することができる。これにより、チャイルドシートの
検出に別途センサを必要としないことから、システムの
全体的なコスト低減を図ることができると共に、センサ
の配置場所の選定も容易になる。
【0008】なお、同一の着座検出位置に近接して配置
された凸部付接点部以外の接点部を、例えば開口部の径
を変える等してオン荷重をそれぞれ異なせた複数の接点
部とすると、着座対象の重量に応じて接点部を段階的に
オン状態とすることができるので、着座の有無、チャイ
ルドシートの検出の他に、着座している人の体格も検出
することができ、これにより、エアバッグの更に細かな
制御が可能になる。また、着座検出位置を複数設けるよ
うにすれば、検出漏れを防止することができる。
【0010】本発明に係る着座検出システムは、このよ
うな着座センサと、この着座センサの前記着座検出位置
に配置された複数の接点部のオン/オフをそれぞれ独立
に検出する検出手段と、この検出手段で検出された前記
複数の接点部のオン/オフの組み合わせによって着座の
有無及び着座対象を判別する着座対象判別手段とを備え
たことを特徴とする。このシステムによれば、1枚のメ
ンブレンスイッチによる着座センサを用いて着座してい
る対象が人であるのか、物であるのか等を判別すること
ができる。
【0011】一方、着座センサとして、同一の着座検出
位置に近接して配置された複数の接点部を、抵抗素子を
それぞれ介して共通接続したものを用いても良い。この
場合、抵抗素子を、単独で又は同時にオン状態となる可
能性がある全ての接点部の組み合わせに対応した抵抗素
子の合成抵抗値が互いに等しくならないように選択する
ことにより、電流値からどの接点部がオン状態になった
かがわかるので、接点部の数に拘わらず導電パターンを
シンプルにすることができる。この場合、着座検出シス
テムとしては、そのような着座センサと、この着座セン
サの前記着座検出位置に配置された複数の接点部に流れ
るトータルの電流値を検出する検出手段と、この検出手
段で検出された電流値によって着座の有無及び着座対象
を判別する着座対象判別手段とを備えて構成することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態について説明する。図1は、この発明
が適用される自動車用座席を示している。座席1は、着
座部2、背もたれ部3及びヘッドレスト4により構成さ
れるが、着座部2の布張り又は革張りの直下に本発明の
シート状の着座センサ5が埋め込まれている。
【0013】この着座センサ5は、メンブレンスイッチ
からなるもので、1枚の矩形状シートでも良いが、好ま
しくは図2にその一部平面図を示すように、湾曲する着
座部2に常にフィットするように、各着座検出位置に対
応して分散的に配置されるサークル部11と、これらサ
ークル部11を連結する連結部12とからなる形状を有
する。この実施例では、各サークル部11に、異なる荷
重でオン状態となる2つの接点部13,14が近接して
配置されている。
【0014】図3にこの着座センサ5の各層を剥離した
分解斜視図を、また図4(a)に図2のA−A′断面図
を、図4(b)に同じくB−B′断面図をそれぞれ示
す。図示のように、この着座センサ5は、ポリエステル
フィルムのような絶縁樹脂フィルム等からなる一対の可
撓性シート21,22を、絶縁スペーサ23を介して重
合することにより構成されている。可撓性シート21,
22の対向面には、それぞれ銀ペースト等からなる導電
パターン24,25がスクリーン印刷等の方法で形成さ
れている。図中上側の導電パターン24は、この例では
接点部13,14に対応する部分にそれぞれ形成される
ランド部24a,24bと、これらランド部24a,2
4bを+側電源端子に共通に接続するリード部24cと
により構成されている。下側の導電パターンは、この例
では接点部13,14に対応する部分にそれぞれ形成さ
れるランド部25a,25bと、ランド部25a同士及
びランド部25b同士をそれぞれ接続して検出系に電流
を導くリード25c,25dとから構成されている。絶
縁スペーサ23の接点部13,14に対応する位置に
は、開口部31,32が形成され、この開口部31,3
2を介して荷重印加時に上下のランド24aと25a、
24bと25bがそれぞれ接触するようになっている。
【0015】可撓性シート21の導電パターン24形成
面とは反対側の面の接点部14に対応する位置には、突
起40が形成されている。この突起40は、可撓性シー
ト21の上にドーム状に形成された樹脂を盛る方法、ス
クリーン印刷にて形成する方法、ドーム状に形成された
ゴムを両面テープや接着剤等で接着する方法等によって
形成することができる。
【0016】着座センサ5がこのような構成であると、
図5(a)に示すように、座席1に人が乗車している場
合のように、弾性体によって着座センサ5に荷重が加わ
った場合には、接点部13,14のいずれもがオン状態
となる。一方、同図(b)のように、フラットな底面を
持つチャイルドシートのように平面に均一に荷重が加わ
る場合には、接点部13はオンにはならないが、接点部
14については突起40が押されてオン状態となる。従
って、接点部13,14のオンオフ状態をそれぞれ監視
することによって人の着座の有無、チャイルドシートの
設置の有無をそれぞれ判定することが可能になる。な
お、この実施例では、突起40は、可撓性シート21の
上に設けられているが、可撓性シート22の下側に設け
ても良いし、可撓性シート21,22の両方に設けても
良い。
【0017】図6は、この着座センサ5を使用した着座
検出システムの構成を示す回路図である。複数の着座検
出位置に配置された接点部13同士及び接点部14同士
は、それぞれ共通接続されて、検出手段となる電流検出
部51でオン/オフを検出される。着座対象判別手段を
構成するCPU52は、電流検出部51で検出された接
点部13,14のオン/オフのパターンに基づいて着座
の有無及びその対象を判別する。このような構成によっ
て、1枚のメンブレンスイッチを使用したチャイルドシ
ート検出機能を有する着座検出システムを構成すること
ができる。
【0018】ところで、メンブレンスイッチでは、絶縁
スペーサ23の開口部31,32の孔径によって、接点
部13,14がそれぞれオン状態となる荷重(以下、オ
ン荷重の呼ぶ)が変化する。図7は、絶縁スペーサ23
の開口部の径とオン荷重との関係を示したグラフであ
る。このグラフから明らかなように、接点部に突起を設
けない場合、開口部径が小さいところでは、径によって
オン荷重が大きく変化する。即ち、開口部径が小さいと
オン荷重は大きくなり、開口部径が大きくなるに従って
オン荷重は小さくなっていく。また、突起を有する場
合、同一の開口部径で比べると、オン荷重は全般的に小
さな値となっている。そこで、突起を有しない接点部と
して開口部径が異なる複数の接点部を更に備えるように
することにより、より詳細な体格検出が可能になる。
【0019】図8は、そのような他の実施例に係る着座
センサ6を示す図であり、着座センサ6の各層を剥離し
た分解斜視図を示す図である。この実施例では、突起4
0を有する接点部14の他に、突起40を有さない接点
部として3種類の接点部13,15,16を備えてい
る。接点部13,15,16は、それと対応する絶縁シ
ート23の開口部31,33,34の径が、それぞれ中
間径、小径、大径に設定されており、それに合わせて可
撓性シート21側のランド24a,24e,24dと、
可撓性シート22側のランド25a,25e,25fが
それぞれ形成されている。また、下側の可撓性シート2
2には、4つの接点部13〜16からのオン電流を個別
に検出するために各ランド25a,25b,25e,2
5fを流れる電流を導くためのリード25c,25d,
25g,25hがそれぞれ形成されている。図9は、こ
の着座センサ6を使用した着座検出システムの構成を示
す回路図である。この回路は、電流検出系統が4系統に
なっている。
【0020】この実施例によれば、接点部14<接点部
16<接点部13<接点部15の順にオン荷重が大きく
なっているので、これら接点部13〜16のオン/オフ
状態から次のように着座対象をより詳細に判別すること
ができる。
【0021】
【表1】
【0022】図10は、更に他の実施例を示す図であ
り、可撓性シート22の表面に形成された導電パターン
25の一部を示している。図11は、この実施例を適用
した着座検出システムの構成を示す図である。この実施
例では、接点部13,14,15,16をそれぞれ構成
するランド25a,25b,25e,25fが、抵抗層
61,62,63,64をそれぞれ介してリード25i
に共通に接続されている。他の構成は図8に示した構成
と同様である。抵抗61〜64は、例えばカーボンペー
ストのスクリーン印刷等によって形成されたもので、そ
れぞれの抵抗値をR1,R2,R3,R4とすると、表
1に対応した各検出状態で検出される電流値Iは、下記
数1に示すように、オンになった接点部に接続された抵
抗の合成抵抗値RによってI=V/Rと求められる。
【0023】
【数1】(1)チャイルドシート設置時 R=R2 (2)幼児着座時 R=1/{(1/R2)+(1/R4)} (3)小さい人着座時 R=1/{(1/R1)+(1/R2)+(1/R
4)} (4)大人着座時 R=1/{(1/R1)+(1/R2)+(1/R3)
+(1/R4)}
【0024】そこで、抵抗値R1〜R4をそれぞれ次の
式を満たすように設定する。
【0025】
【数2】 R2≠1/{(1/R2)+(1/R4)} ≠1/{(1/R1)+(1/R2)+(1/R4)} ≠1/{(1/R1)+(1/R2)+(1/R3)+
(1/R4)}
【0026】例えば、抵抗61〜64をカーボンペース
トにて、R1=R2=R3=R4=50Ωとなるように
形成すると、合成抵抗Rは、
【0027】 (1)チャイルドシート設置時:R=50Ω (2)幼児着座時 :R=25Ω (3)小さい人着座時 :R=16.7Ω (4)大人着座時 :R=12.5Ω
【0028】となるので、1本のリード25iを介して
着座対象の判別が可能になり、導電パターン25を簡素
化することができるという利点を有する。
【0029】図12は、更に他の実施例を示す図であ
り、可撓性シート22の表面に形成された導電パターン
25の一部を示している。図13は、この実施例を適用
した着座検出システムの構成を示す図である。この実施
例では、各着座検出位置で検出される電流値の検出経路
を分離して、着座対象の判別と共にその姿勢も検出でき
るようにした実施例である。その他の構成は、図10及
び図11に示した実施例と同様である。
【0030】この実施例では各着座検出位置に対応した
サークル11内のランド25a,25b,25e,25
fについては抵抗61〜64をそれぞれ介して共通接続
されているが、各着座位置毎にリード25j,25k,
25lが引き出され、これらを流れる電流が電流検出部
51で別々に検出されるようになっている。この実施例
によれば、着座対象の状態だけでなく、着座検出場所も
分かるので、乗車している人が前寄りか、後ろ寄りか、
右寄りか、左寄りか等の姿勢を検出することもでき、エ
アバッグの更に細かな制御が可能になる。なお、検出方
法としては、複数の検出回路による同時検出方式の他、
検出系統を順次切り換えるサンプリング方式を採用する
ことができる。特にサンプリング方式の場合、少ない回
路素子数で多数の検出点を検出することが可能になる。
【0031】この着座センサ及び着座検出システムは、
自動車のエアバッグ制御だけでなく、例えば理髪店、美
容院の自動高さ調整付の椅子等、更に他の用途にも適用
可能である。
【0032】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、同
一の着座検出位置に近接配置された複数の接点部のうち
一部の接点部が凸部付接点部であるので、チャイルドシ
ートのような底面がフラットな被検出対象であっても、
接点部に設けられた凸部を底面が押すように機能するの
で、これによって接点部を導通させることができ、1枚
のメンブレンスイッチで着座の有無とチャイルドシート
の設置の有無の両方を検出することができるので、シス
テムの全体的なコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る着座センサが組み
込まれる自動車用座席を示す斜視図である。
【図2】 同着座センサの一部を示す平面図である。
【図3】 同着座センサの各層を剥離して示す分解斜視
図である。
【図4】 図2のA−A′線及びB−B′線の切断断面
図である。
【図5】 同着座センサの作用を説明するための断面図
である。
【図6】 同着座センサを使用した着座検出システムの
回路図である。
【図7】 同着座センサの開口部の孔径とオン荷重との
関係を示すグラフである。
【図8】 本発明の他の実施例に係る着座センサの各相
を剥離して示す分解斜視図である。
【図9】 同着座センサを使用した着座検出システムの
回路図である。
【図10】 本発明の更に他の実施例に係る着座センサ
の要部を示す平面図である。
【図11】 同着座センサを使用した着座検出システム
の回路図である。
【図12】 本発明の更に他の実施例に係る着座センサ
の要部を示す平面図である。
【図13】 同着座センサを使用した着座検出システム
の回路図である。
【図14】 従来の着座センサを示す一部を切り欠いた
斜視図である。
【符号の説明】
5,6…着座センサ、7,13〜16,107…接点
部、1,2,21,22,101,102…可撓性シー
ト、3,23,103…絶縁スペーサ、4,5,24,
25,104,105…導電パターン、6,31,3
2,106…開口部、40…突起、51…電流検出部、
52…CPU、61〜64…抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大庭 清嗣 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 勝亦 孝明 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 小金井 幸雄 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Fターム(参考) 2F051 AA01 AB06 AC01 AC07 3B087 DE08 3B088 QA05 5G006 AA02 FB14 FB15 5G055 DB03 DD02 DD21 DD30 DD34 DG02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の可撓性シートを絶縁スペーサを介
    して重合することにより形成され、前記一対の可撓性シ
    ートの対向面にそれぞれ導電パターンが形成されると共
    に、前記絶縁スペーサの所定位置に接点部を形成するた
    めの開口部が形成され、前記接点部で前記可撓性シート
    の厚み方向の荷重が加わると前記開口部位置で対向する
    導電パターンが接触するメンブレンスイッチからなり、
    前記接点部が着座検出位置に配置される着座センサにお
    いて、 同一の前記着座検出位置に複数の接点部が近接配置さ
    れ、これら接点部の一部は前記一対の可撓性シートの少
    なくとも一方の前記導電パターンが形成された面とは反
    対側の面に凸部が設けられた凸部付接点部であることを
    特徴とする着座センサ。
  2. 【請求項2】 前記同一の着座検出位置に近接して配置
    された前記凸部付接点部以外の接点部は、オン荷重がそ
    れぞれ異なる複数の接点部であることを特徴とする請求
    項1記載の着座センサ。
  3. 【請求項3】 前記着座検出位置が複数設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の着座センサ。
  4. 【請求項4】 前記同一の着座検出位置に近接して配置
    された複数の接点部は、抵抗素子をそれぞれ介して共通
    接続され、前記抵抗素子は、単独で又は同時にオン状態
    となる可能性がある全ての接点部の組み合わせに対応し
    た抵抗素子の合成抵抗値が互いに等しくならないように
    選択されたものであることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか一項記載の着座センサ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか一項記載の着座
    センサと、この着座センサの前記着座検出位置に配置さ
    れた複数の接点部のオン/オフをそれぞれ独立に検出す
    る検出手段と、 この検出手段で検出された前記複数の接点部のオン/オ
    フの組み合わせによって着座の有無及び着座対象を判別
    する着座対象判別手段とを備えたことを特徴とする着座
    検出システム。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の着座センサと、 この着座センサの前記着座検出位置に配置された複数の
    接点部に流れるトータルの電流値を検出する検出手段
    と、 この検出手段で検出された電流値によって着座の有無及
    び着座対象を判別する着座対象判別手段とを備えたこと
    を特徴とする着座検出システム。
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