JP2000310151A - エンジン制御用回転数演算装置 - Google Patents

エンジン制御用回転数演算装置

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JP2000310151A
JP2000310151A JP11122038A JP12203899A JP2000310151A JP 2000310151 A JP2000310151 A JP 2000310151A JP 11122038 A JP11122038 A JP 11122038A JP 12203899 A JP12203899 A JP 12203899A JP 2000310151 A JP2000310151 A JP 2000310151A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 演算周期を変更せずに、低回転数領域に対す
る演算能力を損なうことなく、容易な処理により演算可
能な高回転数領域を拡大したエンジン制御用回転数演算
装置を得る。 【解決手段】 回転数に応じて検出パルスPを生成する
回転センサ3と、検出パルスに基づいて回転数を演算
し、エンジンを制御するマイコン20とを備え、検出パ
ルスPdは、複数のパルス系列を含み、マイコンは、エ
ンジンの運転領域に応じて複数のパルス系列のうちの1
つのパルス系列を選択し、選択されたパルス系列の検出
時刻およびパルス数に基づいてエンジンに関連した回転
数を演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンを制御
するための回転センサからの検出パルスに基づいて回転
数を演算するエンジン制御用回転数演算装置に関し、特
に演算周期を変更せずに、低回転数領域に対する演算能
力を損なうことなく、容易な処理により演算可能な高回
転数領域を拡大したエンジン制御用回転数演算装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、回転センサからの検出パルス
に基づいて回転数を演算するエンジン制御用回転数演算
装置はよく知られており、たとえば特開平6−8194
0号公報に記載された変速機制御装置などに用いられて
いる。以下、図6〜図9を参照しながら、従来のエンジ
ン制御用回転数演算装置について説明する。
【0003】図6は従来のエンジン制御用回転数演算装
置を概略的に示すブロック構成図であり、図7は回転セ
ンサからの検出パルスPの波形および演算タイミングを
示す説明図、図8はパルス検出割り込みルーチンを示す
フローチャート、図9は回転数演算割り込みルーチンを
示すフローチャートである。
【0004】図6において、1はエンジン(図示せず)
に関連した回転体であり、たとえばクランク軸や、エン
ジンの変速切換用のトランスミッションの入力軸または
出力軸などに一体的に設けられている。2は回転体1の
外周に沿って一定間隔に突設された複数の歯である。
【0005】3は電磁ピックアップなどからなる回転セ
ンサであり、回転体1の歯2に対向配置されて、回転体
1の回転数に応じた検出パルスPを生成する。回転セン
サ3は、検出パルスPを生成するための波形整形回路な
どを含むものとする。
【0006】10はエンジン制御用回転数演算装置の本
体を構成するマイコンであり、検出パルスPに基づいて
回転数を演算し、エンジンを制御する。
【0007】回転センサ3からの検出パルスPは、図7
のように、一方のエッジ(たとえば、立ち上がりエッ
ジ)のタイミング(検出時刻ti)のみが保障されてい
る。したがって、マイコン10は、検出パルスPの立ち
上がりエッジのみをパルス検出時刻tiおよびパルス数
として検出し、回転数Neを演算する。
【0008】マイコン10による回転数演算は、図7の
ように、一定の演算周期T毎の演算タイミングTiにお
いて実行される。たとえば、演算タイミングT2におけ
る時刻情報としては、各演算タイミングT1およびT2
の直前に格納されたパルス検出時刻t1およびt2が用
いられる。
【0009】以下、図8を参照しながら、マイコン10
のパルス検出動作について説明する。図8のパルス検出
割り込みルーチンは、検出パルスPの立ち上がりエッジ
が検出される毎に実行される。
【0010】すなわち、図8において、マイコン10
は、検出パルスPの立ち上がりエッジが検出される毎
に、次々と更新しながら、最新のパルス検出時刻tiを
格納する(ステップS1)。
【0011】続いて、パルス数を計数するカウンタ値C
iをインクリメントして(ステップS2)、図8のパル
ス検出割り込みルーチンを終了する。これにより、マイ
コン10のRAM内には、検出パルスPの最新のパルス
検出時刻tiと、前回の演算タイミングから計数された
パルス数Ciが格納される。
【0012】次に、図9を参照しながら、マイコン10
の回転数演算動作について説明する。図9の回転数演算
割り込みルーチンは、演算周期T毎の演算タイミングT
iにおいて実行される。
【0013】すなわち、図9において、マイコン10
は、所定の演算タイミングTi毎に、回転数演算を実行
する(ステップS11)。たとえば、図7内の演算タイ
ミングT2における回転数Ne(rpm)は、以下の
(1)式により演算される。
【0014】 Ne=(Np/M)×{(60×106)/T12} ・・・(1)
【0015】ただし、(1)式において、Npは演算周
期T(パルス検出時刻t1からt2までの時間)内に検
出されたパルス数、Mは回転体1の1回転の間に検出さ
れるパルス数(回転体1の歯数)、T12はパルス検出
時刻t1からt2までの時間である。ここでは、時間T
12をμ(10-6)sec単位で計測した場合を示して
いる。
【0016】続いて、今回の演算タイミングT2におけ
る最新のパルス検出時刻t2を格納し(ステップS1
2)、パルス計数用のカウンタ値Ciを0クリアして
(ステップS13)、図9の回転数演算割り込みルーチ
ンを終了する。これにより、回転数演算毎に最新のパル
ス検出時刻tiは更新され、且つパルス数を示すカウン
タ値Ciは0クリアされる。
【0017】このように、マイコン10は、最新パルス
検出時刻tiを記憶し且つ検出パルス数Npを計数し
(図8参照)、演算周期内のパルス検出時刻の経過時間
T12(μsec)およびパルス数Npを求めることに
より、上記(1)式から回転数Neを算出することがで
きる(図9参照)。
【0018】一般に、マイコン10の演算処理能力の範
囲内であれば、回転数Neの演算精度を向上させるため
に、演算周期T内において、可能な限り多くのパルス数
Npを検出することが望ましい。
【0019】上記のような、検出パルスPの立ち上がり
エッジのみに基づく回転数演算の場合、たとえば演算周
期Tを長く設定することにより、回転センサ3の検出限
界まで、高精度に演算可能な低回転数領域を広げること
ができる。
【0020】しかしながら、演算周期Tを長く設定した
場合、高回転数領域での演算周期T内の検出パルス数N
pが増加するので、図8および図9の各処理回数の増加
にともなってマイコン10の演算負担が増大する。した
がって、マイコン10の処理能力内で演算可能な高回転
数領域が狭くなってしまう。
【0021】また、高回転数領域では演算周期Tを短く
設定するなど、回転数Neに応じて演算周期Tを切り換
えることも考えられるが、演算制御プログラムが複雑化
してしまう。
【0022】特に、エンジンのトランスミッション制御
に適用した場合には、クラッチ駆動用のデューティソレ
ノイドの制御周期が一義的に設定され、この制御周期と
同一に回転数演算周期Tが設定されるので、演算周期T
を切り換えることは実際には困難である。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】従来のエンジン制御用
回転数演算装置は以上のように、検出パルスPからなる
1つのパルス系列の立ち上がりエッジのみに応答してパ
ルス数Npを計数しているので、演算可能な低回転数領
域を拡大するために演算周期Tを長く設定すると、高回
転数領域においてマイコン10の処理能力を越えてしま
うことから、演算可能な高回転数領域が狭くなるという
問題点があった。
【0024】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、演算周期を変更せずに、低回
転数領域に対する演算能力を損なうことなく、容易な処
理により演算可能な高回転数領域を拡大したエンジン制
御用回転数演算装置を得ることを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るエンジン制御用回転数演算装置は、エンジンに関連し
た回転数に応じて検出パルスを生成する回転センサと、
検出パルスに基づいて回転数を演算し、エンジンを制御
するマイコンとを備えたエンジン制御用回転数演算装置
において、検出パルスは、複数のパルス系列を含み、マ
イコンは、エンジンの運転領域に応じて複数のパルス系
列のうちの1つのパルス系列を選択し、選択されたパル
ス系列の検出時刻およびパルス数に基づいてエンジンに
関連した回転数を演算するものである。
【0026】また、この発明の請求項2に係るエンジン
制御用回転数演算装置は、請求項1において、回転セン
サとマイコンとの間に挿入された1/2分周回路を備
え、1/2分周回路は、回転センサからの検出パルスを
分周して、立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジを
含む分周パルスを生成し、マイコンは、分周パルスの立
ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジの少なくとも一
方を選択的に検出することにより、分周パルスから実質
的に2つのパルス系列を取得するものである。
【0027】また、この発明の請求項3に係るエンジン
制御用回転数演算装置は、請求項1または請求項2にお
いて、マイコンは、エンジンに関連した回転数として、
エンジンのトランスミッションの入力回転数および出力
回転数の少なくとも一方を演算するものである。
【0028】また、この発明の請求項4に係るエンジン
制御用回転数演算装置は、請求項1から請求項3までの
いずれかにおいて、マイコンは、エンジンの運転領域と
して、高回転数領域および低回転数領域を設定し、高回
転数領域においては、複数のパルス系列のうちのパルス
検出周期の長い方のパルス系列を選択し、低回転数領域
においては、複数のパルス系列のうちのパルス検出周期
の短い方のパルス系列を選択するものである。
【0029】また、この発明の請求項5に係るエンジン
制御用回転数演算装置は、請求項4において、マイコン
は、エンジンの運転領域として、高回転数領域と低回転
数領域との間の中間回転数領域を設定し、中間回転数領
域において、選択されるパルス系列を切り換えるもので
ある。
【0030】また、この発明の請求項6に係るエンジン
制御用回転数演算装置は、請求項5において、マイコン
は、中間回転数領域において、複数のパルス系列に基づ
く回転数をそれぞれ演算し、複数のパルス系列に基づく
各回転数が一致した場合に選択されるパルス系列を切り
換えるものである。
【0031】また、この発明の請求項7に係るエンジン
制御用回転数演算装置は、請求項6において、マイコン
は、中間回転数領域の全領域において複数のパルス系列
に基づく各回転数が一致しない場合には、各回転数の少
なくとも一方が中間回転数領域の上限値以上を示す場合
に、高回転数領域に対応したパルス系列に強制的に切り
換え、各回転数の少なくとも一方が中間回転数領域の下
限値以下を示す場合に、低回転数領域に対応したパルス
系列に強制的に切り換えるものである。
【0032】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1について、図1〜図5を参照しながら具体
的に説明する。図1はこの発明の実施の形態1を概略的
に示すブロック構成図である。
【0033】また、図2は検出パルスPおよび分周パル
スPdの波形とともに演算タイミングを示す説明図、図
3は回転数領域に対する演算処理を示す説明図、図4は
パルス検出割り込みルーチンを示すフローチャート、図
5は回転数演算割り込みルーチンを示すフローチャート
である。
【0034】図1において、1〜3およびPは前述(図
6参照)と同様のものであり、20は前述のマイコン1
0に対応している。4は回転センサ3とマイコン20と
の間に挿入された1/2分周回路であり、回転センサ3
からの検出パルスPを分周して、高精度の立ち上がりエ
ッジおよび立ち下がりエッジを含む分周パルスPdを生
成する。
【0035】分周パルスPdは、2つのパルス系列を含
む検出パルスとして、マイコン20に入力される。この
場合、マイコン20は、回転数領域設定手段を含み、エ
ンジンの運転領域として、高回転数領域および低回転数
領域と、高回転数領域と低回転数領域との間の中間回転
数領域とを設定する。
【0036】また、マイコン20は、エンジンの運転領
域(回転数領域)に応じて2つのパルス系列のうちの1
つのパルス系列を選択し、選択されたパルス系列の検出
時刻およびパルス数に基づいて回転数Neを演算する。
【0037】すなわち、マイコン20は、図2のよう
に、分周パルスPdの立ち上がりエッジおよび立ち下が
りエッジの少なくとも一方を選択的に検出することによ
り、分周パルスPdから実質的に2つのパルス系列を取
得する。
【0038】図2において、T、Ti、T1およびT2
は前述(図7参照)と同様のものであり、taiは前述
のパルス検出時刻tiに対応している。この場合、分周
パルスPdの立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジ
は、検出パルスPの立ち上がりエッジに対応しており、
分周パルスPdの全てのエッジは高精度に検出されるこ
とになる。
【0039】第1のパルス系列となる検出パルスパター
ンPAは、分周パルスPdの全てのエッジに対応してお
り、パルス検出時刻taiの周期が短いことから、低回
転数領域での演算に用いられる。
【0040】第2のパルス系列となる検出パルスパター
ンPBは、分周パルスPdの立ち上がりエッジのみに対
応しており、パルス検出時刻tbiの周期が長いことか
ら、高回転数領域での演算に用いられる。
【0041】マイコン20は、低回転数領域において
は、パルス検出周期の短い方のパルス系列、すなわち検
出パルスパターンPAを選択し、高回転数領域において
は、パルス検出周期の長い方のパルス系列、すなわち検
出パルスパターンPBを選択する。
【0042】また、マイコン20は、中間回転数領域に
おいて、選択されるパルス系列を切り換えるために、各
パルス系列PA、PBに基づく回転数NA、NBをそれ
ぞれ演算し、各回転数NAおよびNBが一致した場合
に、選択されるパルス系列を切り換える。
【0043】さらに、マイコン20は、中間回転数領域
の全領域において複数のパルス系列に基づく各回転数が
一致しない場合には、中間回転数領域の上限値および下
限値において、パルス系列を強制的に切り換える。
【0044】たとえば、各回転数NAおよびNBの少な
くとも一方が中間回転数領域の上限値以上を示す場合に
は、高回転数領域に対応したパルス系列PBに強制的に
切り換え、各回転数NAおよびNBの少なくとも一方が
中間回転数領域の下限値以下を示す場合には、低回転数
領域に対応したパルス系列PAに強制的に切り換える。
【0045】上記のように各回転数領域に対応して選択
される処理パターンは、図3のようになる。図3におい
て、中間回転数領域は3000rpm〜4000rpm
程度に設定される。
【0046】すなわち、低回転数(3000rpm以
下)においては、検出パルスパターンPAが選択され
て、回転数演算Aに基づく演算結果NAが制御用の回転
数Neとして用いられる。
【0047】また、中間回転数(3000rpm〜40
00rpm)においては、検出パルスパターンPAに基
づく回転数演算AおよびBが選択され、演算結果NAま
たはNBが制御用の回転数Neとして用いられる。
【0048】さらに、高回転数(4000rpm以上)
においては、検出パルスパターンPBに基づく回転数演
算Bが選択され、演算結果NBが制御用の回転数Neと
して用いられる。
【0049】以下、図2および図3とともに、図4およ
び図5のフローチャートを参照しながら、この発明の実
施の形態1の動作について具体的に説明する。まず、図
4に示したパルス検出割り込みルーチンについて説明す
る。図4の割り込みルーチンは、分周パルスPdの立ち
上がりエッジに応答して起動するようにあらかじめ初期
設定されているものとする。
【0050】図4において、ステップS21およびS2
5は前述(図8参照)のステップS1に対応しており、
ステップS22およびS26は前述のステップS2に対
応している。まず、分周パルスPdのエッジが検出され
ると、マイコン20は、立ち上がりエッジか否かを判定
する(ステップS20)。
【0051】もし、検出されたエッジが立ち上がりエッ
ジである(すなわち、YES)と判定されれば、各検出
パルスパターンPA、PBの最新のパルス検出時刻ta
i、tbiをそれぞれ更新して格納し(ステップS2
1)、検出パルスパターンPA、PBのパルス計数用の
カウンタ値CAi、CBiをそれぞれインクリメントす
る(ステップS22)。
【0052】続いて、回転数領域設定手段により設定さ
れた回転数領域フラグを参照し、現在のエンジン運転状
態が高回転数領域か否かを判定する(ステップS2
3)。もし、高回転数領域である(すなわち、YES)
と判定されれば、そのまま、図4のルーチンを終了す
る。
【0053】これにより、次に分周パルスPdの立ち上
がりエッジが検出された場合に、図4の割り込みルーチ
ンが再び起動することになる。したがって、ステップS
22において、カウンタ値CAi、CBiが立ち上がり
エッジ毎にインクリメントされ続ける。
【0054】また、中間回転数領域または低回転数領域
であって、高回転数領域でない(すなわち、NO)と判
定されれば、次回の検出パルスエッジを立ち下がりエッ
ジに切り換えて(ステップS24)、図4のルーチンを
終了する。
【0055】これにより、次に分周パルスPdの立ち下
がりエッジが検出された場合に、図4の割り込みルーチ
ンが起動する。この場合、ステップS20において、立
ち上がりエッジでない(すなわち、NO)と判定される
ので、ステップS25に進む。
【0056】ステップS25においては、検出パルスパ
ターンPAの最新のパルス検出時刻taiを更新して格
納する。続いて、検出パルスパターンPAのパルス計数
用のカウンタ値CAiをインクリメントし(ステップS
26)、次回の検出パルスエッジを立ち上がりエッジに
切り換えて(ステップS27)、図4のルーチンを終了
する。
【0057】これにより、次に分周パルスPdの立ち上
がりエッジが検出された場合に、図4の割り込みルーチ
ンが起動する。すなわち、高回転数領域でない場合に
は、立ち上がり、立ち下がりの両エッジが検出される毎
に、ステップS22、S26で交互にカウンタ値CAi
がインクリメントされるので、検出パルスパターンPA
用のカウンタ値CAiは、検出パルスパターンPB用の
カウンタ値CBiの2倍の早さでインクリメントされ
る。
【0058】次に、図5に示した回転数演算割り込みル
ーチンについて説明する。図5の割り込みルーチンは、
前述(図9参照)と同様に、演算タイミングTi毎に実
行される。
【0059】図5において、マイコン20は、まず、回
転数領域の判定フラグ(後述する)を参照して、現在の
エンジン運転状態が中間回転数領域か否かを判定する
(ステップS31)。
【0060】もし、中間回転数領域でない(すなわち、
NO)と判定されれば、続いて、高回転数領域か否かを
判定し(ステップS32)、高回転数領域でない(すな
わち、NO)と判定されれば、低回転数領域であるか
ら、検出パルスパターンPAに基づく回転数演算Aの演
算結果NAを制御に適用する(ステップS33)。
【0061】また、ステップS32において、高回転数
領域である(すなわち、YES)と判定されれば、検出
パルスパターンPBに基づく回転数演算Bの演算結果N
Bを制御に適用する(ステップS34)。ステップS3
3またはS34に続いて、検出パルスパターンの切り換
え完了判定フラグFCを0クリアし(ステップS3
5)、ステップS40に進む。
【0062】一方、ステップS31において、中間回転
数領域である(すなわち、YES)と判定されれば、切
り換え完了判定フラグFCが「1」であるか否かを判定
する(ステップS36)。
【0063】もし、FC=1(すなわち、YES)と判
定されれば、既に検出パルスパターン(回転数演算)の
切り換えが完了しているので、直ちにステップS40に
進む。
【0064】また、ステップS36において、FC=0
(すなわち、NO)と判定されれば、検出パルスパター
ン(回転数演算)の切り換えがまだ完了していないの
で、各検出パルスパターンPA、PBに基づく回転数演
算A、Bの演算結果NAおよびNBが一致するか否かを
判定する(ステップS37)。
【0065】もし、演算結果NAおよびNBが一致して
いない(すなわち、NO)と判定されれば、直ちにステ
ップS40に進み、NA=NB(すなわち、YES)と
判定されれば、検出パルスパターン(回転数演算)の切
り換え条件を満たすので、制御に適用する演算結果を変
更する(ステップS38)。
【0066】すなわち、今回まで検出パルスパターンP
Aに基づく回転数演算Aの演算結果NAを適用していれ
ば、次回からは、検出パルスパターンPBに基づく回転
数演算Bの演算結果NBを適用する。
【0067】また、今回まで検出パルスパターンPBに
基づく回転数演算Bの演算結果NBを適用していれば、
次回からは、検出パルスパターンPAに基づく回転数演
算Aの演算結果NAを適用する。
【0068】続いて、検出パルスパターンの切り換え完
了判定フラグFCを「1」に設定して(ステップS3
9)、ステップS40に進む。ステップS40において
は、再び回転数領域判定フラグを参照して、現在の回転
数領域を判定する。
【0069】もし、高回転数領域であると判定されれ
ば、検出パルスパターンPBを適用して(ステップS4
1)、回転数演算Bを実行し(ステップS42)、ステ
ップS48に進む。
【0070】また、ステップS40において、中間回転
数領域であると判定されれば、検出パルスパターンPA
を適用して(ステップS43)、回転数演算Aを実行す
るとともに(ステップS44)、回転数演算Bを実行し
て(ステップS45)、ステップS48に進む。
【0071】さらに、ステップS40において、低回転
数領域であると判定されれば、検出パルスパターンPA
を適用して(ステップS46)、回転数演算Aを実行し
(ステップS47)、ステップS48に進む。
【0072】各回転数演算ステップS42、S44、S
45、S47においては、前回の演算タイミングで格納
されたパルス検出時刻と、今回の演算タイミングの直前
のパルス検出時刻と、カウンタ値CAiおよびCBiと
を用いて、前述の(1)式から演算結果NA、NBを算
出する。
【0073】すなわち、マイコン20は、分周パルスP
dの検出エッジの設定により2通りの検出パルスパター
ンPA、PBを選択し、演算周期Tの演算タイミングT
2(図2参照)において、以下の2通りの回転数演算
A、Bを実行する。
【0074】たとえば、低回転数領域で検出パルスパタ
ーンPAを選択した場合、パルス検出時刻ta1からt
a2までの検出パルス数Nap(時刻ta1のパルスは
含まない)と、1回転当たりのパルス数Mと、パルス検
出時刻ta1からta2までの経過時間Ta12とを用
いて、以下のように、演算結果NAを算出する。
【0075】NA=(Nap/M)×{(60×1
6)/Ta12}
【0076】また、高回転数領域で検出パルスパターン
PBを選択した場合、パルス検出時刻tb1からtb2
までの検出パルス数Nbp(時刻tb1のパルスは含ま
ない)と、1回転当たりのパルス数M/2と、パルス検
出時刻tb1からtb2までの経過時間Tb12とを用
いて、以下のように、演算結果NBを算出する。
【0077】NB={Nbp/(M/2)}×{(60
×106)/Tb12}
【0078】さらに、中間回転数領域では、検出パルス
パターンPAを適用するものの、回転数演算AおよびB
の両方を実行する。このとき、検出パルスパターンPA
は、検出パルスパターンPBを含むので、検出パルスパ
ターンPAの適用時においては、回転数演算AおよびB
の両方が選択可能となっている。
【0079】次に、ステップS48においては、次回の
回転数演算に用いる時刻データとして、今回の演算タイ
ミングTiの時点で格納(図4内のステップS21また
はS25)されている最新のパルス検出時刻ti(ta
iまたはtbi)を取り込んで格納する。
【0080】続いて、次回の回転数演算で用いる検出パ
ルス数を計数するために、カウンタ値Ci(CAiおよ
びCBi)を0クリアし(ステップS49)、演算結果
NAまたはNBを制御に適用される最終演算値(回転数
Ne)として決定する(ステップS50)。
【0081】すなわち、制御に適用する回転数Neとし
ては、低回転数領域では回転数演算Aの結果NAが設定
され、高回転数領域では回転数演算Bの結果NBが設定
され、中間回転数領域では回転数演算A、Bの結果N
A、NBが一致したタイミングで切り換え設定される。
【0082】次に、回転数演算後の回転数領域を判別す
るために、ステップS50で決定された回転数Neを中
間回転数領域の下限値α(=3000rpm)と比較
し、回転数Neが下限値α以上か否かを判定する(ステ
ップS51)。
【0083】もし、Ne<α(すなわち、NO)と判定
されれば、低回転数領域であるから、低回転数領域の判
定フラグを「1」に設定して(ステップS52)、図5
の割り込みルーチンを終了する。
【0084】また、ステップS51において、Ne≧α
(すなわち、YES)と判定されれば、続いて、回転数
Neを中間回転数領域の上限値β(=4000rpm)
と比較し、回転数Neが上限値β以下か否かを判定する
(ステップS53)。
【0085】もし、Ne≦β(すなわち、YES)と判
定されれば、中間回転数領域であるから、中間回転数領
域の判定フラグを「1」に設定して(ステップS5
4)、図5の割り込みルーチンを終了する。
【0086】また、ステップS53において、Ne>β
(すなわち、NO)と判定されれば、高回転数領域であ
るから、高回転数領域の判定フラグを「1」に設定して
(ステップS55)、図5の割り込みルーチンを終了す
る。各ステップS52、S54、S55による回転数領
域の判定結果は、次回の回転数演算において用いられ
る。
【0087】以上のように、回転センサ3からの検出パ
ルスPを、1/2分周回路4を介して分周パルスPdと
してマイコン20に入力し、各回転数領域に応じて検出
パルスパターンおよび回転数演算を切り換えることがで
きる。
【0088】したがって、低回転数領域においては、従
来と同様に、十分なパルス数に基づく高精度の演算結果
NAが得られる。また、高回転数領域においては、演算
周期Tを変更することなく、1/2に低減されたパルス
数に基づいて、マイコン20の処理能力範囲内で高精度
な演算結果NBが得られるので、演算可能な回転数領域
を拡大することができる。
【0089】また、低回転数領域と高回転領域との間に
中間回転数領域を設け、中間回転数領域において検出パ
ルスパターン(回転数演算)を切り換えることにより、
たとえばトランスミッションの変速点から離れた回転数
領域で検出パルスパターンを切り換えることができ、ト
ランスミッション制御に悪影響を与えることもない。
【0090】さらに、中間回転数領域において、NA
(低回転数領域用の演算結果)=NB(高回転数領域用
の演算結果)となった場合に(ステップS37)、検出
パルスパターンおよび回転数演算を切り換えることによ
り(ステップS38)、切り換え時の回転数変動を最小
限に抑制して、正確な回転数Neを保持したままで演算
を切り換えることができる。
【0091】特に、エンジンのトランスミッションを制
御する場合には、制御精度向上のために回転数Neの微
分値が用いられるが、回転数演算値が一致したときに回
転数演算を切り換えないと微分値が大きく変動して制御
の連続性が失われるので、上記切り換え条件は必須要件
となる。
【0092】また、中間回転数領域においてNA=NB
が成立しなかった場合でも、中間回転数領域の下限値α
以下となった時点で(ステップS52)、低回転数領域
用の演算Aに強制的に切り換え(ステップS46、S4
7)、中間回転数領域の上限値β以上となった時点で
(ステップS55)、高回転数領域用の演算Bに強制的
に切り換えることにより(ステップS41、S42)、
バックアップ的に回転数領域に適合した回転数演算を実
行することができる。
【0093】実施の形態2.なお、上記実施の形態1で
は、回転数演算対象(制御対象)について、具体的に言
及しなかったが、トランスミッションの入力回転数(エ
ンジンの出力回転数)および出力回転数の少なくとも一
方を演算対象としてもよい。
【0094】実施の形態3.また、上記実施の形態1で
は、複数の検出パルスパターンを設定するために、1/
2分周回路4を用いたが、たとえば1/4分周回路を用
いてもよい。また、1/2分周回路4を介して2系統の
パルス系列を設定したが、たとえば3系統以上のパルス
系列を設定してもよい。
【0095】実施の形態4.また、上記実施の形態1で
は、複数のパルス系列を生成する手段として1/2分周
回路4を用いたが、回転体1に異なる歯数のリングギア
を設け、複数の回転センサ3を並設し、各回転センサ3
からの検出パルスPを複数のパルス系列としてマイコン
20に入力してもよい。
【0096】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、エンジンに関連した回転数に応じて検出パルスを生
成する回転センサと、検出パルスに基づいて回転数を演
算し、エンジンを制御するマイコンとを備えたエンジン
制御用回転数演算装置において、検出パルスは、複数の
パルス系列を含み、マイコンは、エンジンの運転領域に
応じて複数のパルス系列のうちの1つのパルス系列を選
択し、選択されたパルス系列の検出時刻およびパルス数
に基づいてエンジンに関連した回転数を演算するように
したので、演算周期を変更せずに、低回転数領域に対す
る演算能力を損なうことなく、容易な処理により演算可
能な高回転数領域を拡大したエンジン制御用回転数演算
装置が得られる効果がある。
【0097】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、回転センサとマイコンとの間に挿入され
た1/2分周回路を備え、1/2分周回路は、回転セン
サからの検出パルスを分周して、立ち上がりエッジおよ
び立ち下がりエッジを含む分周パルスを生成し、マイコ
ンは、分周パルスの立ち上がりエッジおよび立ち下がり
エッジの少なくとも一方を選択的に検出することによ
り、分周パルスから実質的に2つのパルス系列を取得す
るようにしたので、演算周期を変更せずに、低回転数領
域に対する演算能力を損なうことなく、容易な処理によ
り演算可能な高回転数領域を拡大したエンジン制御用回
転数演算装置が得られる効果がある。
【0098】また、この発明の請求項3によれば、請求
項1または請求項2において、マイコンは、エンジンに
関連した回転数として、エンジンのトランスミッション
の入力回転数および出力回転数の少なくとも一方を演算
するようにしたので、演算周期を変更せずに、低回転数
領域に対する演算能力を損なうことなく、容易な処理に
より演算可能な高回転数領域を拡大したエンジン制御用
回転数演算装置が得られる効果がある。
【0099】また、この発明の請求項4によれば、請求
項1から請求項3までのいずれかにおいて、マイコン
は、エンジンの運転領域として、高回転数領域および低
回転数領域を設定し、高回転数領域においては、複数の
パルス系列のうちのパルス検出周期の長い方のパルス系
列を選択し、低回転数領域においては、複数のパルス系
列のうちのパルス検出周期の短い方のパルス系列を選択
するようにしたので、演算周期を変更せずに、低回転数
領域に対する演算能力を損なうことなく、容易な処理に
より演算可能な高回転数領域を拡大したエンジン制御用
回転数演算装置が得られる効果がある。
【0100】また、この発明の請求項5によれば、請求
項4において、マイコンは、エンジンの運転領域とし
て、高回転数領域と低回転数領域との間の中間回転数領
域を設定し、中間回転数領域において、選択されるパル
ス系列を切り換えるようにしたので、切り換え時の影響
を抑制して、低回転数領域に対する演算能力を損なうこ
となく、容易な処理により演算可能な高回転数領域を拡
大したエンジン制御用回転数演算装置が得られる効果が
ある。
【0101】また、この発明の請求項6によれば、請求
項5において、マイコンは、中間回転数領域において、
複数のパルス系列に基づく回転数をそれぞれ演算し、複
数のパルス系列に基づく各回転数が一致した場合に選択
されるパルス系列を切り換えるようにしたので、切り換
え時の回転数変動を抑制して、低回転数領域に対する演
算能力を損なうことなく、容易な処理により演算可能な
高回転数領域を拡大したエンジン制御用回転数演算装置
が得られる効果がある。
【0102】また、この発明の請求項7によれば、請求
項6において、マイコンは、中間回転数領域の全領域に
おいて複数のパルス系列に基づく各回転数が一致しない
場合には、各回転数の少なくとも一方が中間回転数領域
の上限値以上を示す場合に、高回転数領域に対応したパ
ルス系列に強制的に切り換え、各回転数の少なくとも一
方が中間回転数領域の下限値以下を示す場合に、低回転
数領域に対応したパルス系列に強制的に切り換えるよう
にしたので、回転数領域に応じた適正な回転数演算を選
択して、低回転数領域に対する演算能力を損なうことな
く、容易な処理により演算可能な高回転数領域を拡大し
たエンジン制御用回転数演算装置が得られる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を概略的に示すブロ
ック構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるパルス波形お
よび動作タイミングを示す説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による回転数領域毎
の演算処理を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態1によるパルス検出割
り込み処理動作を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態1による回転数演算割
り込み処理動作を示すフローチャートである。
【図6】 従来のエンジン制御用回転数演算装置を概略
的に示すブロック構成図である。
【図7】 従来のエンジン制御用回転数演算装置による
パルス波形および動作タイミングを示す説明図である。
【図8】 従来のエンジン制御用回転数演算装置による
パルス検出割り込み処理動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】 従来のエンジン制御用回転数演算装置による
回転数演算割り込み処理動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 回転体、3 回転センサ、4 1/2分周回路、2
0 マイコン、CAi、CBi、Ci パルス数、FC
切り換え完了判定フラグ、Ne 回転数、P検出パル
ス、Pd 分周パルス、PA、PB 検出パルスパター
ン(パルス系列)、T1、T2、Ti 演算タイミン
グ、T 演算周期、ta1、ta2、tai、tb1、
tb2、tbi、ti パルス検出時刻、α 中間回転
数領域の下限値、β 中間回転数領域の上限値、S20
エッジを判定するステップ、S21、S25 パルス
検出時刻を格納するステップ、S22、S26 パルス
数を計数するステップ、S31、S32、S40 回転
数領域を判定するステップ、S33 演算結果NAを適
用するステップ、S34 演算結果NBを適用するステ
ップ、S37 各パルス系列に基づく回転数の一致を判
定するステップ、S38 パルス系列を切り換えるステ
ップ、S41、S42 検出パルスパターンPBに基づ
く回転数演算Bを実行するステップ、S43〜S45
検出パルスパターンPAに基づく回転数演算A、Bを実
行するステップ、S46、S47 検出パルスパターン
PAに基づく回転数演算Aを実行するステップ、S50
制御用の回転数を決定するステップ、S51〜S55
回転数領域を判定するステップ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月29日(2000.2.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るエンジン制御用回転数演算装置は、エンジンに関連し
た回転数に応じて検出パルスを生成する回転センサと、
検出パルスに基づいて回転数を演算し、エンジンを制御
するマイコンと、回転センサとマイコンとの間に挿入さ
れた1/2分周回路とを備え、1/2分周回路は、回転
センサからの検出パルスを分周して、立ち上がりエッジ
および立ち下がりエッジを含む分周パルスを生成し、マ
イコンは、分周パルスの立ち上がりエッジおよび立ち下
がりエッジの少なくとも一方を選択的に検出することに
より、分周パルスから実質的に2つのパルス系列を取得
するとともに、エンジンの運転領域に応じて2つのパル
ス系列のうちの1つのパルス系列を選択し、選択された
パルス系列の検出時刻およびパルス数に基づいてエンジ
ンに関連した回転数を演算するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】また、この発明の請求項2に係るエンジン
制御用回転数演算装置は、請求項1において、マイコン
は、エンジンに関連した回転数として、エンジンのトラ
ンスミッションの入力回転数および出力回転数の少なく
とも一方を演算するものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】また、この発明の請求項3に係るエンジン
制御用回転数演算装置は、請求項1または請求項2に
いて、マイコンは、エンジンの運転領域として、高回転
数領域および低回転数領域を設定し、高回転数領域にお
いては、2つのパルス系列のうちのパルス検出周期の長
い方のパルス系列を選択し、低回転数領域においては、
2つのパルス系列のうちのパルス検出周期の短い方のパ
ルス系列を選択するものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】また、この発明の請求項4に係るエンジン
制御用回転数演算装置は、請求項3において、マイコン
は、エンジンの運転領域として、高回転数領域と低回転
数領域との間の中間回転数領域を設定し、中間回転数領
域において、選択されるパルス系列を切り換えるもので
ある。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】また、この発明の請求項5に係るエンジン
制御用回転数演算装置は、請求項4において、マイコン
は、中間回転数領域において、2つのパルス系列に基づ
く回転数をそれぞれ演算し、2つのパルス系列に基づく
各回転数が一致した場合に選択されるパルス系列を切り
換えるものである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】また、この発明の請求項6に係るエンジン
制御用回転数演算装置は、請求項5において、マイコン
は、中間回転数領域の全領域において2つのパルス系列
に基づく各回転数が一致しない場合には、各回転数の少
なくとも一方が中間回転数領域の上限値以上を示す場合
に、高回転数領域に対応したパルス系列に強制的に切り
換え、各回転数の少なくとも一方が中間回転数領域の下
限値以下を示す場合に、低回転数領域に対応したパルス
系列に強制的に切り換えるものである。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】さらに、マイコン20は、中間回転数領域
の全領域において2つのパルス系列に基づく各回転数が
一致しない場合には、中間回転数領域の上限値および下
限値において、パルス系列を強制的に切り換える。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0094
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0095
【補正方法】削除
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0096
【補正方法】変更
【補正内容】
【0096】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、エンジンに関連した回転数に応じて検出パルスを生
成する回転センサと、検出パルスに基づいて回転数を演
算し、エンジンを制御するマイコンと、回転センサとマ
イコンとの間に挿入された1/2分周回路とを備え、1
/2分周回路は、回転センサからの検出パルスを分周し
て、立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジを含む分
周パルスを生成し、マイコンは、分周パルスの立ち上が
りエッジおよび立ち下がりエッジの少なくとも一方を選
択的に検出することにより、分周パルスから実質的に2
つのパルス系列を取得するとともに、エンジンの運転領
域に応じて2つのパルス系列のうちの1つのパルス系列
を選択し、選択されたパルス系列の検出時刻およびパル
ス数に基づいてエンジンに関連した回転数を演算するよ
うにしたので、演算周期を変更せずに、低回転数領域に
対する演算能力を損なうことなく、容易な処理により演
算可能な高回転数領域を拡大したエンジン制御用回転数
演算装置が得られる効果がある。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0097
【補正方法】削除
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0098
【補正方法】変更
【補正内容】
【0098】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、マイコンは、エンジンに関連した回転数
として、エンジンのトランスミッションの入力回転数お
よび出力回転数の少なくとも一方を演算するようにした
ので、演算周期を変更せずに、低回転数領域に対する演
算能力を損なうことなく、容易な処理により演算可能な
高回転数領域を拡大したエンジン制御用回転数演算装置
が得られる効果がある。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0099
【補正方法】変更
【補正内容】
【0099】また、この発明の請求項3によれば、請求
項1または請求項2において、マイコンは、エンジンの
運転領域として、高回転数領域および低回転数領域を設
定し、高回転数領域においては、2つのパルス系列のう
ちのパルス検出周期の長い方のパルス系列を選択し、低
回転数領域においては、2つのパルス系列のうちのパル
ス検出周期の短い方のパルス系列を選択するようにした
ので、演算周期を変更せずに、低回転数領域に対する演
算能力を損なうことなく、容易な処理により演算可能な
高回転数領域を拡大したエンジン制御用回転数演算装置
が得られる効果がある。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0100
【補正方法】変更
【補正内容】
【0100】また、この発明の請求項4によれば、請求
項3において、マイコンは、エンジンの運転領域とし
て、高回転数領域と低回転数領域との間の中間回転数領
域を設定し、中間回転数領域において、選択されるパル
ス系列を切り換えるようにしたので、切り換え時の影響
を抑制して、低回転数領域に対する演算能力を損なうこ
となく、容易な処理により演算可能な高回転数領域を拡
大したエンジン制御用回転数演算装置が得られる効果が
ある。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0101
【補正方法】変更
【補正内容】
【0101】また、この発明の請求項5によれば、請求
項4において、マイコンは、中間回転数領域において、
2つのパルス系列に基づく回転数をそれぞれ演算し、
のパルス系列に基づく各回転数が一致した場合に選択
されるパルス系列を切り換えるようにしたので、切り換
え時の回転数変動を抑制して、低回転数領域に対する演
算能力を損なうことなく、容易な処理により演算可能な
高回転数領域を拡大したエンジン制御用回転数演算装置
が得られる効果がある。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0102
【補正方法】変更
【補正内容】
【0102】また、この発明の請求項6によれば、請求
項5において、マイコンは、中間回転数領域の全領域に
おいて2つのパルス系列に基づく各回転数が一致しない
場合には、各回転数の少なくとも一方が中間回転数領域
の上限値以上を示す場合に、高回転数領域に対応したパ
ルス系列に強制的に切り換え、各回転数の少なくとも一
方が中間回転数領域の下限値以下を示す場合に、低回転
数領域に対応したパルス系列に強制的に切り換えるよう
にしたので、回転数領域に応じた適正な回転数演算を選
択して、低回転数領域に対する演算能力を損なうことな
く、容易な処理により演算可能な高回転数領域を拡大し
たエンジン制御用回転数演算装置が得られる効果があ
る。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに関連した回転数に応じて検出
    パルスを生成する回転センサと、 前記検出パルスに基づいて前記回転数を演算し、前記エ
    ンジンを制御するマイコンとを備えたエンジン制御用回
    転数演算装置において、 前記検出パルスは、複数のパルス系列を含み、 前記マイコンは、 前記エンジンの運転領域に応じて前記複数のパルス系列
    のうちの1つのパルス系列を選択し、 選択されたパルス系列の検出時刻およびパルス数に基づ
    いて前記エンジンに関連した回転数を演算することを特
    徴とするエンジン制御用回転数演算装置。
  2. 【請求項2】 前記回転センサと前記マイコンとの間に
    挿入された1/2分周回路を備え、 前記1/2分周回路は、前記回転センサからの検出パル
    スを分周して、立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッ
    ジを含む分周パルスを生成し、 前記マイコンは、前記分周パルスの立ち上がりエッジお
    よび立ち下がりエッジの少なくとも一方を選択的に検出
    することにより、前記分周パルスから実質的に2つのパ
    ルス系列を取得することを特徴とする請求項1に記載の
    エンジン制御用回転数演算装置。
  3. 【請求項3】 前記マイコンは、前記エンジンに関連し
    た回転数として、前記エンジンのトランスミッションの
    入力回転数および出力回転数の少なくとも一方を演算す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエ
    ンジン制御用回転数演算装置。
  4. 【請求項4】 前記マイコンは、 前記エンジンの運転領域として、高回転数領域および低
    回転数領域を設定し、 前記高回転数領域においては、前記複数のパルス系列の
    うちのパルス検出周期の長い方のパルス系列を選択し、 前記低回転数領域においては、前記複数のパルス系列の
    うちのパルス検出周期の短い方のパルス系列を選択する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか
    に記載のエンジン制御用回転数演算装置。
  5. 【請求項5】 前記マイコンは、 前記エンジンの運転領域として、前記高回転数領域と前
    記低回転数領域との間の中間回転数領域を設定し、 前記中間回転数領域において、選択されるパルス系列を
    切り換えることを特徴とする請求項4に記載のエンジン
    制御用回転数演算装置。
  6. 【請求項6】 前記マイコンは、 前記中間回転数領域において、前記複数のパルス系列に
    基づく回転数をそれぞれ演算し、 前記複数のパルス系列に基づく各回転数が一致した場合
    に選択されるパルス系列を切り換えることを特徴とする
    請求項5に記載のエンジン制御用回転数演算装置。
  7. 【請求項7】 前記マイコンは、 前記中間回転数領域の全領域において前記複数のパルス
    系列に基づく各回転数が一致しない場合には、 前記各回転数の少なくとも一方が前記中間回転数領域の
    上限値以上を示す場合に、前記高回転数領域に対応した
    パルス系列に強制的に切り換え、 前記各回転数の少なくとも一方が前記中間回転数領域の
    下限値以下を示す場合に、前記低回転数領域に対応した
    パルス系列に強制的に切り換えることを特徴とする請求
    項6に記載のエンジン制御用回転数演算装置。
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