JP2000305103A - 液晶表示装置の構造 - Google Patents

液晶表示装置の構造

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JP2000305103A JP11586099A JP11586099A JP2000305103A JP 2000305103 A JP2000305103 A JP 2000305103A JP 11586099 A JP11586099 A JP 11586099A JP 11586099 A JP11586099 A JP 11586099A JP 2000305103 A JP2000305103 A JP 2000305103A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二枚の平面基板12,13を重ね合わせた液
晶表示素子11と、前記両平面基板のうち一方の平面基
板に一体的に設けたはみ出し端子部14と、このはみ出
し端子部の表面14aに搭載した駆動用ICチップ15
と、外部への接続用のフレキシブルフラットケーブル1
6とから成る液晶表示装置において、前記はみ出し端子
部14の幅寸法Wを小さくして小型・軽量化を図る。 【解決手段】 前記フレキシブルフラットケーブル16
の一端部16bを、前記はみ出し端子部14の端面14
bに対して重ねて固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二枚の平面基板を
その間に液晶を封入して重ね合わせて成る液晶表示素子
に、駆動用ICチップを搭載すると共に、外部への接続
用のフレキシブルフラットケーブルの一端を固着して成
る形式の液晶表示装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯電話機等に使用される液晶表
示装置は、図6及び図7に示すように、ガラス等の透明
体による二枚の平面基板2,3をその間に液晶を封入し
て重ね合わせて液晶表示素子1を構成する場合に、前記
両平面基板2,3のうち一方の平面基板2に他方の平面
基板3からのはみ出し端子部4を一体的に設けて、この
はみ出し端子部4の表面に、駆動用ICチップ5を搭載
すると共に、外部への接続用のフレキシブルフラットケ
ーブル6の一端部6aを重ねて固着すると言う構成にし
ている。
【0003】そして、この種の液晶表示装置において、
その小型・軽量化を図るためには、前記はみ出し端子部
4における幅寸法W、つまり、他方の平面基板3からの
はみ出し寸法を出来るだけ小さくしなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のもの
は、このはみ出し端子部4の表面に、フレキシブルフラ
ットケーブル6の一端部6aを重ねて固着するように構
成していることにより、前記はみ出し端子部4における
幅寸法Wには、前記フレキシブルフラットケーブル6の
一端部6aの重ね代Lを必要とするから、このことが、
前記はみ出し端子部4における幅寸法Wを小さくするこ
と、ひいては、液晶表示装置の小型・軽量化の妨げにな
るという問題があった。
【0005】本発明は、この問題を解消した液晶表示装
置の構造を提供することを技術的課題とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、「二枚の平面基板をその間に液晶を封
入して重ね合わせて成る液晶表示素子と、前記両平面基
板のうち一方の平面基板に他方の平面基板からはみ出す
ように一体的に設けたはみ出し端子部と、このはみ出し
端子部の表面に搭載した駆動用ICチップと、外部への
接続用のフレキシブルフラットケーブルとから成る液晶
表示装置において、前記フレキシブルフラットケーブル
の一端部を、はみ出し端子部の端面に対して重ねて固着
する。」と言う構成にした。
【0007】
【発明の作用・効果】このように、フレキシブルフラッ
トケーブルの一端部を、はみ出し端子部の端面に対して
重ねて固着することにより、前記はみ出し端子部におけ
る厚さ寸法、ひいては、一方の平面基板における厚さ寸
法を、これに対するフレキシブルフラットケーブルの接
続・固着に利用することができ、前記はみ出し端子部に
おける幅寸法にフレキシブルフラットケーブルの一端部
の重ね代を加算することを必要としないから、この分だ
け、前記はみ出し端子部における幅寸法を小さくするこ
とができるのである。
【0008】従って、本発明によると、はみ出し端子部
における幅寸法を小さくできることにより、液晶表示装
置を小型・軽量化できる効果を有する。
【0009】特に、請求項2に記載したように、前記は
み出し端子部の端面と表裏両面との角部に、面取り面を
設けて、この面取り面にまでフレキシブルフラットケー
ブルの一端部を密接することにより、前記はみ出し端子
部における端面に対するフレキシブルフラットケーブル
の一端部の接続面積を大きくできて、その接続の確実性
と、接続の強度とをアップすることができる利点を有す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1〜図5の図面について説明する。
【0011】この図において、符号11は、ガラス等の
透明体製のフロント側平面基板12と、リア側の平明基
板13とを、その間に液晶を封入して重ね合わせて成る
液晶表示素子を示し、この液晶表示素子11におけるリ
ア側平面基板13には、フロント側平面基板12からは
み出すようにしたはみ出し端子部14が一体的に設けら
れ、このはみ出し端子部14における表面(上面)14
aには、駆動用ICチップ15が搭載されている。
【0012】また、符号16は、複数本の電線16aを
内蔵したフレキシブルフラットケーブルを示し、このフ
レキシブルフラットケーブル16における一端部16b
は、前記各電線16aが露出するように構成されてい
る。
【0013】前記リア側平面基板13のはみ出し端子部
14において、その端面14bと前記表面14aとの角
部、及び端面14bと裏面(下面)14cとの角部に
は、各々面取り面14d,14eを形成して、前記駆動
用ICチップ15への各種複数本の配線パターン17
を、はみ出し端子部14における表面14aから前記端
面14b及び両面取り面14d,14eにまで延びるよ
うに形成する。
【0014】そして、前記フレキシブルフラットケーブ
ル16を、前記リア側平面基板13におけるはみ出し端
子部14の裏面(下面)14cから下向きに延びるよう
に配設して、その一端部16bを、前記はみ出し端子部
14における端面14b及び両面取り面14d,14e
に対して、当該一端部16bにおける各配線16aを前
記端面14及び両面取り面14d,14eにおける各配
線パターン17に電気的に接続するように接着・固着す
るのである。
【0015】この接着・固着に際しては、例えば、図3
に示すように、前記はみ出し端子部14における端面1
4bと、フレキシブルフラットケーブル16における一
端部16bとの間に、合成樹脂に導電粒子を練り込んで
成る異方性導電フィルム18を挟んだのち、前記一端部
16bを、先端にゴム等の軟質弾性体20を備えたプレ
ス体19にて、前記はみ出し端子部14における端面1
4bに対して押圧して、この押圧状態で、前記異方性導
電フィルム18を加熱等にて硬化することによって行う
のである。
【0016】これにより、前記異方性導電フィルム18
のうち各電線16a及び各配線パターン17間の部分が
特に圧縮変形されこの部分における導電粒子が互いに密
着することにより、各電線16aと各配線パターン17
とを電気的に接続することができる同時に、前記一端部
16bを、この異方性導電フィルム18により、前記は
み出し端子部14における端面14b及び両面取り面1
4d,14eに対して密着するようにして固着すること
ができるのである。
【0017】特に、携帯電話機においては、一般的に言
って、図2に示すように、前記液晶表示素子11を、回
路基板21の上部に配設して、その間にバッテリー22
を設ける一方、前記フレキシブルフラットケーブル16
を、前記バッテリー22の下側にもぐり込むように内向
きに曲げたのち、前記回路基板21に接続すると言う構
成が採用されている。
【0018】そこで、前記したように、フレキシブルフ
ラットケーブル16における一端部16bを、前記はみ
出し端子部14における端面14b及び両面取り面14
d,14eに対して密着するようにして固着することに
より、前記フレキシブルフラットケーブル16の前記は
み出し端子部14に対する接続の付け根部に内向きへの
曲がり癖を付けることができるから、このフレキシブル
フラットケーブル16を前記バッテリー22の下側にも
ぐり込むように内向き曲げることが容易にできるように
なると共に、前記フレキシブルフラットケーブル16を
前記したように内向き曲げるときにおいて、その途中の
部分が前記はみ出し端子部14における端面14bから
外向きに突出することなく、フレキシブルフラットケー
ブル16の全体を液晶表示素子11の下側に位置するこ
とができて、小型化を図ることができるのである。
【0019】これに対して、前記フレキシブルフラット
ケーブル16の一端部16bを、図6及び図7に示す従
来のように、前記はみ出し端子部14の表面(上面)1
4aに対して重ねて接続した場合には、この前記フレキ
シブルフラットケーブル16を前記したように内向き曲
げるときにおいて、その途中の部分が前記はみ出し端子
部14における端面14bから外向きに突出することに
なるから、大型化を招来する。
【0020】なお、本発明は、フレキシブルフラットケ
ーブルの一端部を、前記したように、異方性導電フィル
ムを使用して接続する場合に限らず、このフレキシブル
フラットケーブルにおける各電線を配線パターンに対し
て半田付けに接続する場合にも適用できることはいうま
でもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II視拡大断面図である。
【図3】本発明の実施の形態においてフレキシブルフラ
ットケーブルの一端部を接続する前の状態を示す拡大断
面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】本発明の実施の形態においてフレキシブルフラ
ットケーブルの一端部を接続している状態を示す拡大断
面図である。
【図6】従来の例を示す斜視図である。
【図7】図6のVII −VII 視拡大断面図である。
【符号の説明】
11 液晶表示素子 12,13 平面基板 14 はみ出し端子部 14a はみ出し端子部の表面 14b はみ出し端子部の端面 15 駆動用ICチップ 16 フレキシブルフラットケーブル 15a フレキシブルフラットケーブル
の電線 16b フレキシブルフラットケーブル
の一端部 17 配線パターン 18 異方性導電フィルム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二枚の平面基板をその間に液晶を封入して
    重ね合わせて成る液晶表示素子と、前記両平面基板のう
    ち一方の平面基板に他方の平面基板からはみ出すように
    一体的に設けたはみ出し端子部と、このはみ出し端子部
    の表面に搭載した駆動用ICチップと、外部への接続用
    のフレキシブルフラットケーブルとから成る液晶表示装
    置において、 前記フレキシブルフラットケーブルの一端部を、はみ出
    し端子部の端面に対して重ねて固着したことを特徴とす
    る液晶表示装置の構造。
  2. 【請求項2】前記請求項1において、前記前記はみ出し
    端子部の端面と表裏両面との角部に、面取り面を設け
    て、この面取り面にまでフレキシブルフラットケーブル
    の一端部を密接することを特徴とする液晶表示装置の構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019028304A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 京セラ株式会社 配線基板および発光装置

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