JPS6033478Y2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPS6033478Y2
JPS6033478Y2 JP6327784U JP6327784U JPS6033478Y2 JP S6033478 Y2 JPS6033478 Y2 JP S6033478Y2 JP 6327784 U JP6327784 U JP 6327784U JP 6327784 U JP6327784 U JP 6327784U JP S6033478 Y2 JPS6033478 Y2 JP S6033478Y2
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JP
Japan
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substrate
section
display
key
display electrode
Prior art date
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Expired
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JP6327784U
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JPS59178747U (ja
Inventor
孝明 宮崎
Original Assignee
シャープ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by シャープ株式会社 filed Critical シャープ株式会社
Priority to JP6327784U priority Critical patent/JPS6033478Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 く技術分野〉 本考案は操作部、演算部、表示部等を有する電子機器に
おいて、表示部が形威される基板に操作部、演算部、駆
動部が一体に形威される電子機器に関する。
〈従来技術〉 近年、電子回路の高密度化が進み、従来複数個のICで
構成されていた部分が例えば、LsIを採用することに
よりただ1個の部品ですべての回路機能を達成すること
が容易になった。
これに伴ない、回路部分のみならず操作部及び表示部等
を含めた電子機器全体の部品点数を減らし構成を簡単に
することにより電子機器の信頼性を高めると共に低価格
化を図ることに多くの努力がはられれている。
次に、主として電子式卓上計算機(以下1電卓ヨという
)について説明する。
第1図は従来の液晶(LCD )表示電卓の構成を示す
側面図である。
同図でLSI 4や抵抗体等のディスクリート部品を半
田付けにより取りつけたプリント基板2を結合部6で導
電性ゴムや導電性ペースト、半田付は等により表示部(
LCD) lと結合し、更にキートップ5と該キートッ
プの押圧をプリント基板上の配線部3に伝えるための導
電体として導電性ゴム7からなる入力部を取り付けるこ
とにより構成されている。
上記の場合、表示部(LCD )とプリント基板の結合
部が存在し、半田付けや導電性ゴムにより接続しなけれ
ばならず、結合部の信頼性を高める上においても限度が
あること等の問題があった。
〈考案の目的〉 本考案は、上述の問題点を解消し、更に信頼性の向上を
図り、小型で低価格の電子機器を得る目的でなされたも
ので、表示駆動部、演算部等を一体形成したフレキシブ
ル基板に第1.第2のキー接点部及び第1.第2の表示
電極部を形威し、該フレキシブル基板を折り返して、上
記第1.第2のキー接点部及び上記第1.第2の表示電
極部を、それぞれ対向させると共に、上記第1.第2の
表示電極部間に液晶、 EC材料等の表示媒体を介在さ
せて、キー人力部及び表示部を構成した電子機器を提供
するものである。
〈実施例〉 以下図面に従って本考案の構成について説明する。
ここで、本考案の構成の説明に先だち、第2図、第3図
並びに第5図に示される参考例の説明を行う。
第2図は電卓の側面図である。
第3図は該基板8に対向する電極を有する他方の基板1
1の構成を示す斜視図である。
LCD用基板8は従来と同じ方法でガラス板に透明電極
(In203等)、保護膜(Sin2等)を蒸着するこ
とによって形成されるが、プラスチック等の樹脂基板に
スパッタリング蒸着により電極を形成してもよい。
第3図に示される基板11は折り曲げ可能な薄いフィル
ムで作られており、LCDの対向電極12、各電極から
のリード部13、LSI 4及びキー配線部3がすべて
該基板に蒸着されている。
更にキー配線部の各々が対向するように上記基板11を
折り曲げて入力部とし、上記キー配線部3の各1対を利
用してキー接点を構成し、折り曲げられた基板11の上
部に各配線部に相当するキートップ5を設けている。
このように形成したLCD用基板8とLCD用及び配線
部兼用の基板11をスペーサ9を介して貼合せ、液晶1
0を基板8と基板11の間に挾持することにより、表示
部を形成する。
又I、SI4は基板11にワイヤボンディングやダイレ
クトボンディング等によって形成され演算部を構成する
尚、前記基板11への導電膜の蒸着はスパッタリング蒸
着等によりマスク蒸着してもよく、又、全面蒸着した後
、エツチングによりパターンを形成してもよい。
更にLCDの対向電極部12のみ、5n02や■r12
03で蒸着形威し、その他の部分は動電性ペーストを印
刷等の手段で配線してもよい。
このように折り曲げ可能なフィルム状の基板を折り返し
てキー配線部を形成することによってキー接点を構成し
ているから、非常に薄型の入力操作部を容易に得ること
ができる。
第5図は表示部にエレクトロクロミックディスプレイ(
ECD )を使用した時計の側面図である。
18はECD用の基板でスペーサ9を介して他方のEC
D用基板20と対向してEC材料19を挾持している。
上記ECD基板20には前述したフィルム基板が使用さ
れており、時計用LSI17、水晶発振子23、トリマ
コンデンサ24、コンデンサ21の部品がワイヤボンデ
ィングやダイレクトボンディング等の手段により直接フ
ィルム基板20に取り付けられている。
又、21は時刻合せ用のキートップで、各キートップに
対応する位置にキー配線部22を形成してキー接点部を
構成している。
尚、上記フィルム基板20は、前記実施例の電卓の如く
右端部20′で折り曲げられているが前述した様にフィ
ルム基板のフレキシビリティを生か°シ、何重にも折り
曲げて構成できることは言うまでもな。
第4図は本考案を電卓に適用した実施例を示すものであ
る。
同図で11は折り曲げ可能な基板でLSI4とキー配線
部3が一体に形成され、上記キー配線部3がキートップ
5の位置に対応して設けられている。
上記折り曲げられた基板11は液晶10の電極が形成さ
れる基板16まで延長されている。
上記基板16は前記液晶10の他の電極が形成される基
板15と共にスペーサ9を介して液晶10を挾持して表
示部を形成している。
上記基板15は前記折り曲げ部16′と反対方向の折り
曲げ部15′で前記基板11を折り曲げることによって
得られる。
このように構成すると前記第4図に示すようにキートッ
プ5の高さと表示部となる基板15の高さとを同じ程度
にすることが容易にできるから、携帯に便利であり、表
示部が前記第2図に示す参考例よりも前面に設けられて
いるので読み取りやすくなる利点がある。
又、基板11の両端、即ち液晶を挾持する基板15及び
16を基板11の中央部よりも少し厚くし、折り曲げる
際に一体成形することによって一枚の基板で樹脂成形し
た電卓を構成することも可能である。
〈考案の効果〉 以上に説明したように、本考案によれば、表示駆動部、
演算部等を一体形成したフレキシブル基板に第1.第2
のキー接点部及び第1.第2の表石型極部を形成腰該フ
レキシブル基板を折り返して、上記第1.第2のキー接
点部及び上記第1、第2の表示電極部を、それぞれ対向
させると共に、上記第1.第2の表示電極部間に液晶。
EC材料等の表示媒体を介在させて、キー人力部及び表
示部を構成したから、機器の主要部を一枚の基板のみに
より構成することができ、部品点数が大幅に減少し電子
機器の信頼性を更に向上させることができるばかりでは
なく、電子機器の小形化、特に薄型、軽量化を図ること
ができるため、低価格の電子機器を容易に実現できる等
、その効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電卓の側面図、第2図、第3図並びに第
5図は参考例を示す図、第4図は本考案に係る実施例の
電卓の側面図である。 3:キー配線部、4 :I、SI、 5 :キートップ
、9ニスペーサ、10:液晶、11,15,16:基板
、15’、16’:折り曲げ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表示駆動部、演算部等を一体形成したフレキシブル基板
    に第1、第2のキー接点部及び第11第2の表示電極部
    を形威し、該フレキシブル基板を折り返して、上記第1
    1第2のキー接点部及び上記第1、第2の表示電極部を
    、それぞれ対向させると共に、上記第1、第2の表示電
    極部間に液晶、EC材料等の表示媒体と介在させて、キ
    ー人力部及び表示部を構成したことを特徴とする電子機
    器。
JP6327784U 1984-04-28 1984-04-28 電子機器 Expired JPS6033478Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6327784U JPS6033478Y2 (ja) 1984-04-28 1984-04-28 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6327784U JPS6033478Y2 (ja) 1984-04-28 1984-04-28 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59178747U JPS59178747U (ja) 1984-11-29
JPS6033478Y2 true JPS6033478Y2 (ja) 1985-10-05

Family

ID=30193475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6327784U Expired JPS6033478Y2 (ja) 1984-04-28 1984-04-28 電子機器

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JP (1) JPS6033478Y2 (ja)

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JPS59178747U (ja) 1984-11-29

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