JP2000304253A - 燃焼装置 - Google Patents
燃焼装置Info
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- JP2000304253A JP2000304253A JP11232399A JP11232399A JP2000304253A JP 2000304253 A JP2000304253 A JP 2000304253A JP 11232399 A JP11232399 A JP 11232399A JP 11232399 A JP11232399 A JP 11232399A JP 2000304253 A JP2000304253 A JP 2000304253A
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- Japan
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- combustion
- burner
- air
- air supply
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Abstract
(57)【要約】
【課題】バーナの燃焼開始前であっても、給気通路と排
気通路の閉塞の有無を精度良く検出することができる燃
焼装置を提供する。 【解決手段】燃焼制御手段50はバーナを点火する前
に、バーナへの給気通路とバーナからの排気通路に空気
流を生じさせる燃焼ファン10を作動させてプリパージ
を行う。差圧センサ18はバーナへの給気通路に設けた
オリフィスの上流側の空気圧と下流側の空気圧との差圧
ΔPを検出する。閉塞検知手段51は、燃焼制御手段5
0が前記プリパージを行っている間に、差圧検出センサ
10により検出される差圧ΔPが閉塞判定値以下となっ
たときに、バーナへの給気通路又はバーナからの排気通
路が閉塞状態にあると判断する。
気通路の閉塞の有無を精度良く検出することができる燃
焼装置を提供する。 【解決手段】燃焼制御手段50はバーナを点火する前
に、バーナへの給気通路とバーナからの排気通路に空気
流を生じさせる燃焼ファン10を作動させてプリパージ
を行う。差圧センサ18はバーナへの給気通路に設けた
オリフィスの上流側の空気圧と下流側の空気圧との差圧
ΔPを検出する。閉塞検知手段51は、燃焼制御手段5
0が前記プリパージを行っている間に、差圧検出センサ
10により検出される差圧ΔPが閉塞判定値以下となっ
たときに、バーナへの給気通路又はバーナからの排気通
路が閉塞状態にあると判断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、バーナの給気通
路と排気通路の閉塞検知を行う燃焼装置に関する。
路と排気通路の閉塞検知を行う燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば強制給排気式のガス温風暖房機に
おいて、送風ファンの回転作動により、屋外に開口した
給気口から給気通路を介して燃焼用空気がガスバーナに
供給されると共に、該ガスバーナの燃焼により生じる排
ガスが排気通路を介して屋外に開口された排気口から排
出されるものが知られている。
おいて、送風ファンの回転作動により、屋外に開口した
給気口から給気通路を介して燃焼用空気がガスバーナに
供給されると共に、該ガスバーナの燃焼により生じる排
ガスが排気通路を介して屋外に開口された排気口から排
出されるものが知られている。
【0003】かかるガス温風暖房機においては、前記給
気口や前記排気口に雪が積もった場合や、前記給気通路
や前記排気通路内に鳥が巣を作った場合に、前記給気通
路と前記排気通路に流れる空気の流量が制限される、い
わゆる閉塞状態となる。このような閉塞状態が生じる
と、前記送風ファンの作動により前記給気通路を介して
ガスバーナに供給される燃焼用空気の流量が減少する。
その結果、ガスバーナの燃焼用空気が不足することとな
ってガスバーナが不完全燃焼状態となる。
気口や前記排気口に雪が積もった場合や、前記給気通路
や前記排気通路内に鳥が巣を作った場合に、前記給気通
路と前記排気通路に流れる空気の流量が制限される、い
わゆる閉塞状態となる。このような閉塞状態が生じる
と、前記送風ファンの作動により前記給気通路を介して
ガスバーナに供給される燃焼用空気の流量が減少する。
その結果、ガスバーナの燃焼用空気が不足することとな
ってガスバーナが不完全燃焼状態となる。
【0004】そこで、ガスバーナの燃焼状態に応じて流
れる電流が変化するフレームロッドを設け、該フレーム
ロッドに流れる電流から給気通路及び排気通路の閉塞の
有無を判断するようにしたガス温風暖房機が知られてい
る。給気通路や排気通路の閉塞が生じると、上述したよ
うにガスバーナが不完全燃焼状態となるため、フレーム
ロッドに流れる電流が変化する。そのため、フレームロ
ッドに流れる電流から、給気通路及び排気通路の閉塞の
有無を検知することができる。そして、給気通路や排気
通路の閉塞を検知したときにガスバーナの燃焼を強制的
に停止することで、ガスバーナの不完全燃焼が継続され
ることを防止していた。
れる電流が変化するフレームロッドを設け、該フレーム
ロッドに流れる電流から給気通路及び排気通路の閉塞の
有無を判断するようにしたガス温風暖房機が知られてい
る。給気通路や排気通路の閉塞が生じると、上述したよ
うにガスバーナが不完全燃焼状態となるため、フレーム
ロッドに流れる電流が変化する。そのため、フレームロ
ッドに流れる電流から、給気通路及び排気通路の閉塞の
有無を検知することができる。そして、給気通路や排気
通路の閉塞を検知したときにガスバーナの燃焼を強制的
に停止することで、ガスバーナの不完全燃焼が継続され
ることを防止していた。
【0005】しかし、フレームロッドを用いる場合は、
バーナの燃焼が開始された後でなければ給気通路と排気
通路の閉塞を検知することができない。また、ガスバー
ナの燃焼を開始してからフレームロッドに流れる電流が
安定するのを待つ時間も必要となる。そのため、ガスバ
ーナの燃焼が開始されてから、給気通路又は排気通路の
閉塞が検知されてガスバーナの燃焼が強制的に停止され
る間に、ある程度ガスバーナの不完全燃焼が継続されて
しまうという不都合があった。
バーナの燃焼が開始された後でなければ給気通路と排気
通路の閉塞を検知することができない。また、ガスバー
ナの燃焼を開始してからフレームロッドに流れる電流が
安定するのを待つ時間も必要となる。そのため、ガスバ
ーナの燃焼が開始されてから、給気通路又は排気通路の
閉塞が検知されてガスバーナの燃焼が強制的に停止され
る間に、ある程度ガスバーナの不完全燃焼が継続されて
しまうという不都合があった。
【0006】そこで、かかる不都合を解消するため、給
気通路又は排気通路に流れる空気の流量を直接検出する
風量センサや風圧スイッチを設け、送風ファンを所定の
回転速度で作動させたときの該風量センサの検出風量や
該風圧スイッチの作動状態の変化から、給気通路と排気
通路の閉塞の有無を検知することが考えられる。この場
合には、ガスバーナが燃焼停止状態にあるときにも給気
通路と排気通路の閉塞の有無を検知することができる。
しかし、風量センサや風圧スイッチは埃やちりが付着し
たときに作動条件が変化し易く、精度良く給気通路と排
気通路の閉塞の有無を検知することが困難である。
気通路又は排気通路に流れる空気の流量を直接検出する
風量センサや風圧スイッチを設け、送風ファンを所定の
回転速度で作動させたときの該風量センサの検出風量や
該風圧スイッチの作動状態の変化から、給気通路と排気
通路の閉塞の有無を検知することが考えられる。この場
合には、ガスバーナが燃焼停止状態にあるときにも給気
通路と排気通路の閉塞の有無を検知することができる。
しかし、風量センサや風圧スイッチは埃やちりが付着し
たときに作動条件が変化し易く、精度良く給気通路と排
気通路の閉塞の有無を検知することが困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記背景を
鑑みてなされたものであり、バーナの燃焼開始前であっ
ても、給気通路と排気通路の閉塞の有無を精度良く検出
することができる燃焼装置を提供することを目的とす
る。
鑑みてなされたものであり、バーナの燃焼開始前であっ
ても、給気通路と排気通路の閉塞の有無を精度良く検出
することができる燃焼装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記背景を鑑み
てなされたものであり、バーナと、該バーナの燃焼作動
を制御する燃焼制御手段と、該バーナに燃焼用空気を供
給する給気通路と、該バーナの燃焼排気を排出する排気
通路と、該給気通路と該排気通路に空気流を生じさせる
ファンと、前記給気通路又は前記排気通路の閉塞の有無
を検知する閉塞検知手段と、該閉塞検知手段により前記
給気通路又は前記排気通路の閉塞が検知されたときに前
記バーナの燃焼作動を禁止する燃焼禁止手段とを備えた
燃焼装置の改良に関する。
てなされたものであり、バーナと、該バーナの燃焼作動
を制御する燃焼制御手段と、該バーナに燃焼用空気を供
給する給気通路と、該バーナの燃焼排気を排出する排気
通路と、該給気通路と該排気通路に空気流を生じさせる
ファンと、前記給気通路又は前記排気通路の閉塞の有無
を検知する閉塞検知手段と、該閉塞検知手段により前記
給気通路又は前記排気通路の閉塞が検知されたときに前
記バーナの燃焼作動を禁止する燃焼禁止手段とを備えた
燃焼装置の改良に関する。
【0009】空気通路に流れる空気の流量を検出する一
般的な手法として、空気通路に空気の流量を絞るオリフ
ィスを設け、該オリフィスの前後(上流側と下流側)の
空気圧の差から空気の流量を検出する手法が知られてい
る。かかる手法によれば、空気通路に流れる空気の流量
が減少するほど、前記オリフィスの前後の空気圧の差が
小さくなる。
般的な手法として、空気通路に空気の流量を絞るオリフ
ィスを設け、該オリフィスの前後(上流側と下流側)の
空気圧の差から空気の流量を検出する手法が知られてい
る。かかる手法によれば、空気通路に流れる空気の流量
が減少するほど、前記オリフィスの前後の空気圧の差が
小さくなる。
【0010】そこで、この手法により前記給気通路又は
前記排気通路の閉塞を検知するため、本発明は、前記給
気通路又は前記排気通路中に流れる空気の流量を絞るオ
リフィスと、該オリフィスの上流側の空気圧と下流側の
空気圧との差圧を検出する差圧検出手段とを備え、前記
閉塞検知手段は、前記ファンが所定回転数で作動した状
態で、前記差圧検出手段により検出された前記差圧が所
定値以下となったときに、前記給気通路又は前記排気通
路が閉塞状態にあると判断することを特徴とする。
前記排気通路の閉塞を検知するため、本発明は、前記給
気通路又は前記排気通路中に流れる空気の流量を絞るオ
リフィスと、該オリフィスの上流側の空気圧と下流側の
空気圧との差圧を検出する差圧検出手段とを備え、前記
閉塞検知手段は、前記ファンが所定回転数で作動した状
態で、前記差圧検出手段により検出された前記差圧が所
定値以下となったときに、前記給気通路又は前記排気通
路が閉塞状態にあると判断することを特徴とする。
【0011】かかる本発明によれば、前記ファンを前記
所定回転数で作動させたときに前記給気通路及び前記排
気通路に流れる空気の流量は、前記給気通路又は前記排
気通路の閉塞が進むにつれて減少する。そのため、前記
差圧検出手段により検出される前記差圧は、前記給気通
路又は前記排気通路の閉塞が進むにつれて小さくなる。
したがって、前記閉塞検知手段は、前記差圧が前記所定
値以下となったときに、前記給気通路又は前記排気通路
の閉塞が生じたと判断することができる。
所定回転数で作動させたときに前記給気通路及び前記排
気通路に流れる空気の流量は、前記給気通路又は前記排
気通路の閉塞が進むにつれて減少する。そのため、前記
差圧検出手段により検出される前記差圧は、前記給気通
路又は前記排気通路の閉塞が進むにつれて小さくなる。
したがって、前記閉塞検知手段は、前記差圧が前記所定
値以下となったときに、前記給気通路又は前記排気通路
の閉塞が生じたと判断することができる。
【0012】そして、このように前記差圧によって前記
給気通路又は前記排気通路の閉塞を検知する場合は、前
記バーナが燃焼状態にあるか否かに拘わらず、前記ファ
ンを前記所定回転数で作動しさえすれば前記給気通路又
は前記排気通路の閉塞の有無を検知することができる。
さらに、圧力センサは埃やごみが付着した場合であって
も、作動条件が変化し難いという特性を有するため、埃
やごみの影響を排除して精度良く前記給気通路又は前記
排気通路の閉塞の有無を検知することができる。
給気通路又は前記排気通路の閉塞を検知する場合は、前
記バーナが燃焼状態にあるか否かに拘わらず、前記ファ
ンを前記所定回転数で作動しさえすれば前記給気通路又
は前記排気通路の閉塞の有無を検知することができる。
さらに、圧力センサは埃やごみが付着した場合であって
も、作動条件が変化し難いという特性を有するため、埃
やごみの影響を排除して精度良く前記給気通路又は前記
排気通路の閉塞の有無を検知することができる。
【0013】また、前記燃焼制御手段は、前記バーナの
燃焼を開始する際に、前記バーナの点火前に前記ファン
を前記所定回転数で第1所定時間作動させるプリパージ
を行い、前記閉塞検知手段は、該プリパージの実行中に
前記給気通路又は前記排気通路の閉塞の有無を検知する
ことを特徴とする。
燃焼を開始する際に、前記バーナの点火前に前記ファン
を前記所定回転数で第1所定時間作動させるプリパージ
を行い、前記閉塞検知手段は、該プリパージの実行中に
前記給気通路又は前記排気通路の閉塞の有無を検知する
ことを特徴とする。
【0014】かかる本発明によれば、前記プリパージの
実行中に、前記給気通路又は前記排気通路の閉塞の有無
を検知することで、閉塞の有無を検知するための専用の
時間を設けることを不要とすることができる。そのた
め、前記バーナの点火までの待ち時間を増加することな
く、前記バーナの点火を行う前に前記給気通路又は前記
排気通路の閉塞の有無を検知することができる。
実行中に、前記給気通路又は前記排気通路の閉塞の有無
を検知することで、閉塞の有無を検知するための専用の
時間を設けることを不要とすることができる。そのた
め、前記バーナの点火までの待ち時間を増加することな
く、前記バーナの点火を行う前に前記給気通路又は前記
排気通路の閉塞の有無を検知することができる。
【0015】また、前記閉塞検知手段は、前記プリパー
ジ処理が開始されてから、前記第1所定時間よりも短い
時間に設定した第2所定時間が経過した後に、前記給気
通路又は前記排気通路の閉塞の有無を検知することを特
徴とする。
ジ処理が開始されてから、前記第1所定時間よりも短い
時間に設定した第2所定時間が経過した後に、前記給気
通路又は前記排気通路の閉塞の有無を検知することを特
徴とする。
【0016】前記ファンの作動を開始してから、その回
転数が安定するまでにはある程度時間を要する。そのた
め、前記プリパージの実行開始から前記第2所定時間が
経過して前記ファンの回転数が安定した後に、前記給気
通路又は前記排気通路の閉塞の有無を検知することで、
前記閉塞検知手段は、より精度良く前記給気通路又は前
記排気通路の閉塞の有無を検知することができる。
転数が安定するまでにはある程度時間を要する。そのた
め、前記プリパージの実行開始から前記第2所定時間が
経過して前記ファンの回転数が安定した後に、前記給気
通路又は前記排気通路の閉塞の有無を検知することで、
前記閉塞検知手段は、より精度良く前記給気通路又は前
記排気通路の閉塞の有無を検知することができる。
【0017】また、外部からの風の影響等により、前記
給気通路や前記排気通路を流れる空気の流量が瞬間的に
減少する場合がある。かかる場合に、前記閉塞検知手段
により前記給気通路又は前記排気通路の閉塞が生じてい
ると誤って検知され、前記燃焼禁止手段により前記バー
ナの燃焼作動が禁止されたのでは、使用者の使い勝手が
悪い。
給気通路や前記排気通路を流れる空気の流量が瞬間的に
減少する場合がある。かかる場合に、前記閉塞検知手段
により前記給気通路又は前記排気通路の閉塞が生じてい
ると誤って検知され、前記燃焼禁止手段により前記バー
ナの燃焼作動が禁止されたのでは、使用者の使い勝手が
悪い。
【0018】そこで、本発明は、このような前記給気通
路又は前記排気通路の閉塞の誤検知が生じることを防止
するため、前記閉塞検知手段は、前記第2所定時間が経
過してから前記プリパージが終了するまでの間に、前記
差圧検出手段により検出された前記差圧が継続して前記
所定値以下となったときに、前記給気通路又は前記排気
通路が閉塞状態にあると判断することを特徴とする。
路又は前記排気通路の閉塞の誤検知が生じることを防止
するため、前記閉塞検知手段は、前記第2所定時間が経
過してから前記プリパージが終了するまでの間に、前記
差圧検出手段により検出された前記差圧が継続して前記
所定値以下となったときに、前記給気通路又は前記排気
通路が閉塞状態にあると判断することを特徴とする。
【0019】かかる本発明によれば、上述したような原
因により、前記第2所定時間が経過してから前記プリパ
ージが終了するまでの間に、前記差圧検出手段により検
出される前記差圧が瞬間的に前記所定値以下となって
も、その後前記第1所定時間が経過する前に、前記差圧
が前記所定値を超えるまで回復すれば、閉塞検知手段に
より前記給気通路又は前記排気通路が閉塞状態であると
判断されることはない。そのため、前記給気通路又は前
記排気通路の閉塞の誤検知が生じることを防止すること
ができる。
因により、前記第2所定時間が経過してから前記プリパ
ージが終了するまでの間に、前記差圧検出手段により検
出される前記差圧が瞬間的に前記所定値以下となって
も、その後前記第1所定時間が経過する前に、前記差圧
が前記所定値を超えるまで回復すれば、閉塞検知手段に
より前記給気通路又は前記排気通路が閉塞状態であると
判断されることはない。そのため、前記給気通路又は前
記排気通路の閉塞の誤検知が生じることを防止すること
ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て、図1〜図3を参照して説明する。図1は本発明の燃
焼装置である強制給排気式のガス温風暖房機の全体構成
図、図2は図1に示したガス温風暖房機の制御ブロック
図、図3は図1に示したガス温風暖房機の作動フローチ
ャートである。
て、図1〜図3を参照して説明する。図1は本発明の燃
焼装置である強制給排気式のガス温風暖房機の全体構成
図、図2は図1に示したガス温風暖房機の制御ブロック
図、図3は図1に示したガス温風暖房機の作動フローチ
ャートである。
【0021】図1を参照して、本実施の形態のガス温風
暖房機は、室内に設置されるハウジング1内に、送風路
2と、該送風路2を介して室内空気を対流させる対流フ
ァン3と、送風路2を流れる空気を加熱する加熱手段4
とを備えている。
暖房機は、室内に設置されるハウジング1内に、送風路
2と、該送風路2を介して室内空気を対流させる対流フ
ァン3と、送風路2を流れる空気を加熱する加熱手段4
とを備えている。
【0022】加熱手段4は、バーナ5と、該バーナ5を
収容した燃焼室6と、該燃焼室6に連なる熱交換器7と
を有する。そして、燃焼室6には、バーナ5に燃焼用空
気を供給するための給気通路8が接続されると共に、バ
ーナ5の燃焼排ガスを排出するための排気通路9が熱交
換器7を介して接続されている。
収容した燃焼室6と、該燃焼室6に連なる熱交換器7と
を有する。そして、燃焼室6には、バーナ5に燃焼用空
気を供給するための給気通路8が接続されると共に、バ
ーナ5の燃焼排ガスを排出するための排気通路9が熱交
換器7を介して接続されている。
【0023】また、給気通路8及び排気通路9は、ハウ
ジング1から屋外まで延設され、給気通路8には燃焼フ
ァン10(本発明のファンに相当する)が設けられてい
る。燃焼ファン10は、給気通路8内に設けられた回転
羽根11と、該回転羽根11を回転駆動する燃焼ファン
モータ12と、該燃焼ファンモータ12の回転数を検出
する回転数センサ13とにより構成されている。そし
て、燃焼ファン10が作動することで、給気通路8と排
気通路9に空気流が生じ、給気通路8からバーナ5への
燃焼用空気の供給と、燃焼室6から排気通路9への燃焼
排ガスの排出が行われる。
ジング1から屋外まで延設され、給気通路8には燃焼フ
ァン10(本発明のファンに相当する)が設けられてい
る。燃焼ファン10は、給気通路8内に設けられた回転
羽根11と、該回転羽根11を回転駆動する燃焼ファン
モータ12と、該燃焼ファンモータ12の回転数を検出
する回転数センサ13とにより構成されている。そし
て、燃焼ファン10が作動することで、給気通路8と排
気通路9に空気流が生じ、給気通路8からバーナ5への
燃焼用空気の供給と、燃焼室6から排気通路9への燃焼
排ガスの排出が行われる。
【0024】燃焼室6内のバーナ5は、ハウジング1の
外部から配管されたガス供給管14と接続され、該ガス
供給管14から供給される燃料ガスを給気通路8から供
給される燃焼用空気と混合して燃焼させる。また、燃焼
室6内には、バーナ5の点火を行うための点火電極15
と、バーナ5の点火の検出や失火の有無を検知するため
のフレームロッド16とが設けられている。
外部から配管されたガス供給管14と接続され、該ガス
供給管14から供給される燃料ガスを給気通路8から供
給される燃焼用空気と混合して燃焼させる。また、燃焼
室6内には、バーナ5の点火を行うための点火電極15
と、バーナ5の点火の検出や失火の有無を検知するため
のフレームロッド16とが設けられている。
【0025】また、給気通路8内には、給気通路8を流
れる空気の流量の変化から、給気通路8又は排気通路9
の閉塞の有無を検知するため、給気通路8中を流れる空
気の流量を絞るオリフィス17と、該オリフィス17の
上流側の空気圧と下流側の空気圧との差圧を検出する差
圧センサ18(本発明の差圧検出手段に相当する)とが
設けられている。
れる空気の流量の変化から、給気通路8又は排気通路9
の閉塞の有無を検知するため、給気通路8中を流れる空
気の流量を絞るオリフィス17と、該オリフィス17の
上流側の空気圧と下流側の空気圧との差圧を検出する差
圧センサ18(本発明の差圧検出手段に相当する)とが
設けられている。
【0026】尚、ガス供給管14には、第1電磁弁2
0,第2電磁弁21,及びガス比例弁22が設けられて
いる。
0,第2電磁弁21,及びガス比例弁22が設けられて
いる。
【0027】送風路2は、ハウジング1の背面及び前面
にそれぞれ吸気口23と吹出口24を有し、吸気口23
と吹出口24の間に熱交換器7を介して形成されてい
る。そして、吸気口23にはエアフィルタ25が装着さ
れ、吹出口24には温風の吹出方向を調節するためのル
ーバ26が組付けられている。
にそれぞれ吸気口23と吹出口24を有し、吸気口23
と吹出口24の間に熱交換器7を介して形成されてい
る。そして、吸気口23にはエアフィルタ25が装着さ
れ、吹出口24には温風の吹出方向を調節するためのル
ーバ26が組付けられている。
【0028】対流ファン3は、吸気口23に臨んで送風
路2内に設けられた回転羽根27と、該回転羽根27を
回転駆動する対流ファンモータ28とにより構成されて
いる。対流ファン3は、回転羽根27の回転により、室
内空気を吸気口23から送風路2内に取込み、取込んだ
空気を熱交換器7を介して吹出口24から室内に送風す
る。
路2内に設けられた回転羽根27と、該回転羽根27を
回転駆動する対流ファンモータ28とにより構成されて
いる。対流ファン3は、回転羽根27の回転により、室
内空気を吸気口23から送風路2内に取込み、取込んだ
空気を熱交換器7を介して吹出口24から室内に送風す
る。
【0029】尚、送風路2内の吸気口23に臨む箇所に
は、該送風路2に対流ファン3により吸気される室内空
気の温度を室温として検出する室温センサ29が設けら
れている。
は、該送風路2に対流ファン3により吸気される室内空
気の温度を室温として検出する室温センサ29が設けら
れている。
【0030】図1及び図2を参照して、本実施の形態の
ガス温風暖房機は、さらに、その暖房運転の制御を行う
ためのコントローラ30と、使用者により操作される暖
房運転の開始/停止を指示する運転スイッチ31と室温
設定スイッチ32、及び給気通路8又は排気通路9が閉
塞状態にあることを報知する警報ランプ33を有するリ
モコン34とを備えている。
ガス温風暖房機は、さらに、その暖房運転の制御を行う
ためのコントローラ30と、使用者により操作される暖
房運転の開始/停止を指示する運転スイッチ31と室温
設定スイッチ32、及び給気通路8又は排気通路9が閉
塞状態にあることを報知する警報ランプ33を有するリ
モコン34とを備えている。
【0031】図2に示したように、コントローラ30
は、マイクロコンピュータ40(以下、マイコン40と
いう)と、第1電磁弁20と第2電磁弁21,ガス比例
弁22,燃焼ファンモータ12,警報ランプ33,及び
対流ファンモータ28をそれぞれ駆動する駆動回路41
〜46とを備えている。
は、マイクロコンピュータ40(以下、マイコン40と
いう)と、第1電磁弁20と第2電磁弁21,ガス比例
弁22,燃焼ファンモータ12,警報ランプ33,及び
対流ファンモータ28をそれぞれ駆動する駆動回路41
〜46とを備えている。
【0032】マイコン40は、主要な構成部分として、
点火駆動回路41,電磁弁駆動回路42,比例弁駆動回
路43,及び燃焼ファン駆動回路44を介してバーナ5
の燃焼制御を行う燃焼制御手段50と、差圧センサ18
により検出されたオリフィス17の上流側の空気圧と下
流側の空気圧との差圧ΔPから給気通路8又は排気通路
9の閉塞の有無を検知する閉塞検知手段51と、閉塞検
知手段51により給気通路8又は排気通路9が閉塞状態
にあると検知されたときに、バーナ5の燃焼作動を禁止
する燃焼禁止手段52とを備えている。
点火駆動回路41,電磁弁駆動回路42,比例弁駆動回
路43,及び燃焼ファン駆動回路44を介してバーナ5
の燃焼制御を行う燃焼制御手段50と、差圧センサ18
により検出されたオリフィス17の上流側の空気圧と下
流側の空気圧との差圧ΔPから給気通路8又は排気通路
9の閉塞の有無を検知する閉塞検知手段51と、閉塞検
知手段51により給気通路8又は排気通路9が閉塞状態
にあると検知されたときに、バーナ5の燃焼作動を禁止
する燃焼禁止手段52とを備えている。
【0033】マイコン40には、運転スイッチ31から
の暖房運転の開始/停止の指示信号、室温設定スイッチ
32からの目標室温の指示信号、フレームロッド16か
らのバーナ5の失火の有無等を示す信号、室温センサ2
9からの検出室温を示す信号、回転数センサ13からの
燃焼ファンモータ12の回転数を示す信号、差圧センサ
18からのオリフィス17の上流側の空気圧と下流側の
空気圧との検出差圧を示す信号が入力される。
の暖房運転の開始/停止の指示信号、室温設定スイッチ
32からの目標室温の指示信号、フレームロッド16か
らのバーナ5の失火の有無等を示す信号、室温センサ2
9からの検出室温を示す信号、回転数センサ13からの
燃焼ファンモータ12の回転数を示す信号、差圧センサ
18からのオリフィス17の上流側の空気圧と下流側の
空気圧との検出差圧を示す信号が入力される。
【0034】そして、マイコン40は、これらの信号に
基づいて、燃焼制御手段50,閉塞検知手段51,燃焼
禁止手段52,及び前記駆動回路41〜46を介してガ
ス温風暖房機の暖房運転を制御する。
基づいて、燃焼制御手段50,閉塞検知手段51,燃焼
禁止手段52,及び前記駆動回路41〜46を介してガ
ス温風暖房機の暖房運転を制御する。
【0035】以下、図3に示したフローチャートに従っ
て、マイコン40によるガス温風暖房機の暖房運転の制
御について説明する。
て、マイコン40によるガス温風暖房機の暖房運転の制
御について説明する。
【0036】ガス温風暖房機への電源供給が開始される
と、マイコン40が作動を開始し、図3のSTEP1で
運転スイッチ31のON操作待ちとなる。そして、使用
者により運転スイッチ31がON操作されると、STE
P1からSTEP2に進む。STEP2〜STEP4は
燃焼制御手段50による処理である。
と、マイコン40が作動を開始し、図3のSTEP1で
運転スイッチ31のON操作待ちとなる。そして、使用
者により運転スイッチ31がON操作されると、STE
P1からSTEP2に進む。STEP2〜STEP4は
燃焼制御手段50による処理である。
【0037】燃焼制御手段50は、バーナ5の点火前
に、予め給気通路8と燃焼室6内に燃焼用空気を満たす
プリパージを行うため、STEP2で所定のプリパージ
回転数(本発明の所定回転数に相当する)での燃焼ファ
ン10の作動を開始する。そして、続くSTEP3で、
回転数センサ13により検出される燃焼ファン10の回
転数が、前記プリパージ回転数よりも若干低めの回転数
に設定されたプリパージチェック回転数に達するのを待
って、STEP4でプリパージの実行時間を管理するた
めの30秒タイマをスタートさせてプリパージの実行を
開始する。
に、予め給気通路8と燃焼室6内に燃焼用空気を満たす
プリパージを行うため、STEP2で所定のプリパージ
回転数(本発明の所定回転数に相当する)での燃焼ファ
ン10の作動を開始する。そして、続くSTEP3で、
回転数センサ13により検出される燃焼ファン10の回
転数が、前記プリパージ回転数よりも若干低めの回転数
に設定されたプリパージチェック回転数に達するのを待
って、STEP4でプリパージの実行時間を管理するた
めの30秒タイマをスタートさせてプリパージの実行を
開始する。
【0038】次のSTEP5〜STEP9及び、STE
P8から分岐したSTEP30〜STEP31は、閉塞
検知手段51による給気通路8又は排気通路9の閉塞の
有無の検知処理である。
P8から分岐したSTEP30〜STEP31は、閉塞
検知手段51による給気通路8又は排気通路9の閉塞の
有無の検知処理である。
【0039】図1を参照して、給気通路8や排気通路9
の屋外への開口部に雪が積もったり、給気通路8や排気
通路9の内部に鳥が巣を作った場合に、給気通路8と排
気通路9内の空気の流れが妨げられるいわゆる閉塞状態
となる。そして、このように給気通路8又は排気通路9
が閉塞した状態でバーナ5を燃焼させると、燃焼室6に
供給される空気の流量が減少してバーナ5の燃焼用空気
が不足するため、バーナ5が不完全燃焼状態となる。
の屋外への開口部に雪が積もったり、給気通路8や排気
通路9の内部に鳥が巣を作った場合に、給気通路8と排
気通路9内の空気の流れが妨げられるいわゆる閉塞状態
となる。そして、このように給気通路8又は排気通路9
が閉塞した状態でバーナ5を燃焼させると、燃焼室6に
供給される空気の流量が減少してバーナ5の燃焼用空気
が不足するため、バーナ5が不完全燃焼状態となる。
【0040】そこで、閉塞検知手段51は、バーナ5の
点火処理が行われる前に、給気通路8又は排気通路9の
閉塞の有無を検知し、給気通路8又は排気通路9が閉塞
状態にあることを検知したときは、燃焼禁止手段52を
介してバーナ5の燃焼を禁止するようにしている。
点火処理が行われる前に、給気通路8又は排気通路9の
閉塞の有無を検知し、給気通路8又は排気通路9が閉塞
状態にあることを検知したときは、燃焼禁止手段52を
介してバーナ5の燃焼を禁止するようにしている。
【0041】図3を参照して、閉塞検知手段51は、先
ずSTEP5で10秒タイマ(10秒は本発明の第2所
定時間に相当する)をスタートさせ、STEP6で該1
0秒タイマがタイムアップした時に、燃焼ファン10の
回転数が前記プリパージ回転数で安定したと判断してS
TEP7に進み、給気通路8又は排気通路9の閉塞の有
無の検知を開始する。このように、燃焼ファン10の回
転数が安定してから閉塞の検知を開始することで、より
精度良く給気通路8又は排気通路9の閉塞の有無を検知
することができる。
ずSTEP5で10秒タイマ(10秒は本発明の第2所
定時間に相当する)をスタートさせ、STEP6で該1
0秒タイマがタイムアップした時に、燃焼ファン10の
回転数が前記プリパージ回転数で安定したと判断してS
TEP7に進み、給気通路8又は排気通路9の閉塞の有
無の検知を開始する。このように、燃焼ファン10の回
転数が安定してから閉塞の検知を開始することで、より
精度良く給気通路8又は排気通路9の閉塞の有無を検知
することができる。
【0042】次のSTEP7において、閉塞検知手段5
1は、差圧センサ18により検出された前記差圧ΔP
が、閉塞判定値(本発明の所定値に相当する)を超え、
且つ、センサ異常値未満であるか否かを判断する。
1は、差圧センサ18により検出された前記差圧ΔP
が、閉塞判定値(本発明の所定値に相当する)を超え、
且つ、センサ異常値未満であるか否かを判断する。
【0043】ここで、図1を参照して、給気通路8に流
れる空気の流量q(m3 /s)と、オリフィス17の上
流側の空気圧P1 (kg/m2 )及び下流側の空気圧P
2 (kg/m2 )との間には、以下の関係があることが
知られている。
れる空気の流量q(m3 /s)と、オリフィス17の上
流側の空気圧P1 (kg/m2 )及び下流側の空気圧P
2 (kg/m2 )との間には、以下の関係があることが
知られている。
【0044】
【数1】
【0045】ここで、αは流量係数、εは膨張補正係
数、F0 はオリフィスの断面積(m2)、Gは重力加速
度(m/S2 )、γはオリフィスの前(上流側)の空気
の密度(kg/m3 )である。
数、F0 はオリフィスの断面積(m2)、Gは重力加速
度(m/S2 )、γはオリフィスの前(上流側)の空気
の密度(kg/m3 )である。
【0046】式(1)より、給気通路8又は排気通路9
に閉塞が生じて、給気通路8に流れる空気の流量qが減
少すると、それに応じて差圧センサ18により検出され
る差圧ΔP(=P1 −P2 )も減少する。そこで、閉塞
検知手段51は、差圧ΔPが、実験等により、給気通路
8と排気通路9に閉塞が生じていない状態で燃焼ファン
10を前記プリパージ回転数で作動させたときの差圧Δ
Pに基づいて予め決定された閉塞判定値(本発明の所定
値に相当する)未満となったときに、給気通路8又は排
気通路9が閉塞状態にあると判断してSTEP8に進
む。
に閉塞が生じて、給気通路8に流れる空気の流量qが減
少すると、それに応じて差圧センサ18により検出され
る差圧ΔP(=P1 −P2 )も減少する。そこで、閉塞
検知手段51は、差圧ΔPが、実験等により、給気通路
8と排気通路9に閉塞が生じていない状態で燃焼ファン
10を前記プリパージ回転数で作動させたときの差圧Δ
Pに基づいて予め決定された閉塞判定値(本発明の所定
値に相当する)未満となったときに、給気通路8又は排
気通路9が閉塞状態にあると判断してSTEP8に進
む。
【0047】また、差圧センサ18が故障すると、差圧
センサ18により検出される差圧ΔPが極端に大きくな
る場合がある。そこで、閉塞検知手段51は、差圧ΔP
がセンサ異常判定値(実験等により決定される)を超え
たときに、差圧センサ18が故障したと判断してSTE
P8に進む。
センサ18により検出される差圧ΔPが極端に大きくな
る場合がある。そこで、閉塞検知手段51は、差圧ΔP
がセンサ異常判定値(実験等により決定される)を超え
たときに、差圧センサ18が故障したと判断してSTE
P8に進む。
【0048】そして、STEP8で30秒タイマがタイ
ムアップしていないときは、STEP30に分岐して1
秒タイマをスタートさせ、STEP31で1秒タイマが
タイムアップするのを待ってSTEP7に戻り、閉塞検
知手段51は再び給気通路8と排気通路9の閉塞の有無
を検知する。即ち、閉塞検知手段51はSTEP7で差
圧センサ18が故障しておらず、且つ、給気通路8と排
気通路9が閉塞状態でないと判断できるまでは、STE
P8で30秒タイマがタイムアップするまで(プリパー
ジの実行時間が経過するまで)、1秒ごとにSTEP7
で差圧センサ18の故障の有無の検知と、給気通路8と
排気通路9の閉塞の有無の検知を繰り返し実行する。
ムアップしていないときは、STEP30に分岐して1
秒タイマをスタートさせ、STEP31で1秒タイマが
タイムアップするのを待ってSTEP7に戻り、閉塞検
知手段51は再び給気通路8と排気通路9の閉塞の有無
を検知する。即ち、閉塞検知手段51はSTEP7で差
圧センサ18が故障しておらず、且つ、給気通路8と排
気通路9が閉塞状態でないと判断できるまでは、STE
P8で30秒タイマがタイムアップするまで(プリパー
ジの実行時間が経過するまで)、1秒ごとにSTEP7
で差圧センサ18の故障の有無の検知と、給気通路8と
排気通路9の閉塞の有無の検知を繰り返し実行する。
【0049】そして、閉塞検知手段51は、STEP8
で30秒タイマがタイムアップしたとき、即ち、プリパ
ージの実行時間が経過するまでに、差圧センサ18が故
障状態にあるか、或いは、給気通路8又は排気通路9が
閉塞状態にあると継続して判断されたときに、差圧セン
サ18が確実に故障状態にあるか、或いは給気通路8又
は排気通路9が確実に閉塞状態にあると判断してSTE
P9に進む。
で30秒タイマがタイムアップしたとき、即ち、プリパ
ージの実行時間が経過するまでに、差圧センサ18が故
障状態にあるか、或いは、給気通路8又は排気通路9が
閉塞状態にあると継続して判断されたときに、差圧セン
サ18が確実に故障状態にあるか、或いは給気通路8又
は排気通路9が確実に閉塞状態にあると判断してSTE
P9に進む。
【0050】このように、プリパージの実行中に、差圧
センサ18が故障状態にあるか、或いは、給気通路8又
は排気通路9が閉塞状態にあると継続して判断されたと
きに、差圧センサ18が確実に故障状態にあるか、給気
通路8又は排気通路9が確実に閉塞状態にあると判断す
ることで、例えば、屋外からの風の影響で瞬間的に差圧
センサ18で検出される差圧ΔPが閉塞検知判定値未満
となったときに、給気通路8又は排気通路9が閉塞状態
にあると誤って検知されることを防止することができ
る。
センサ18が故障状態にあるか、或いは、給気通路8又
は排気通路9が閉塞状態にあると継続して判断されたと
きに、差圧センサ18が確実に故障状態にあるか、給気
通路8又は排気通路9が確実に閉塞状態にあると判断す
ることで、例えば、屋外からの風の影響で瞬間的に差圧
センサ18で検出される差圧ΔPが閉塞検知判定値未満
となったときに、給気通路8又は排気通路9が閉塞状態
にあると誤って検知されることを防止することができ
る。
【0051】そして、閉塞検知手段51は、STEP9
で、給気通路8又は排気通路9が閉塞状態にあるか、又
は、差圧センサ18の故障により給気通路8又は排気通
路9の閉塞の検知が不能な状態にあることを使用者に報
知するため、ランプ駆動回路45を介して異常ランプ3
3を点灯する。
で、給気通路8又は排気通路9が閉塞状態にあるか、又
は、差圧センサ18の故障により給気通路8又は排気通
路9の閉塞の検知が不能な状態にあることを使用者に報
知するため、ランプ駆動回路45を介して異常ランプ3
3を点灯する。
【0052】続くSTEP10は燃焼禁止手段52によ
る処理である。燃焼禁止手段52は、閉塞検知手段51
により差圧センサ18が故障状態にあるか、或いは給気
通路8又は排気通路9が閉塞状態にあることが検知され
たときに、燃焼制御手段50に対してバーナ5の燃焼禁
止を指示する。
る処理である。燃焼禁止手段52は、閉塞検知手段51
により差圧センサ18が故障状態にあるか、或いは給気
通路8又は排気通路9が閉塞状態にあることが検知され
たときに、燃焼制御手段50に対してバーナ5の燃焼禁
止を指示する。
【0053】これにより、給気通路8又は排気通路9が
閉塞状態にあるとき、或いは差圧センサ18の故障によ
り閉塞の検知が不能な状態にあるときに、バーナ5の燃
焼が開始されてバーナ5の不完全燃焼が生じることを防
止することができる。そして、続くSTEP11でマイ
コン40はガス温風暖房機の暖房運転を終了する。
閉塞状態にあるとき、或いは差圧センサ18の故障によ
り閉塞の検知が不能な状態にあるときに、バーナ5の燃
焼が開始されてバーナ5の不完全燃焼が生じることを防
止することができる。そして、続くSTEP11でマイ
コン40はガス温風暖房機の暖房運転を終了する。
【0054】一方、STEP7で、差圧センサ18によ
り検出される差圧ΔPが、前記閉塞判定値以上、且つ前
記センサ異常判定値以下であるときには、閉塞検知手段
51は、差圧センサ18が正常に作動しており、且つ、
給気通路8と排気通路9の閉塞が生じていないと判断し
てSTEP20に進む。
り検出される差圧ΔPが、前記閉塞判定値以上、且つ前
記センサ異常判定値以下であるときには、閉塞検知手段
51は、差圧センサ18が正常に作動しており、且つ、
給気通路8と排気通路9の閉塞が生じていないと判断し
てSTEP20に進む。
【0055】続くSTEP20〜STEP22は燃焼制
御手段50による処理である。燃焼制御手段50は、S
TEP20で30秒タイマがタイムアップするのを待っ
て、プリパージを終了し、STEP21でバーナ4の点
火処理を行う。即ち、図1を参照して、燃焼制御手段5
0は、燃焼ファン10を回転作動させ、点火駆動回路4
1を介して点火電極15に火花放電を生じさせた状態
で、電磁弁駆動回路42を介して第1電磁弁20と第2
電磁弁21を開弁してバーナ5への燃料ガスの供給を開
始することで、バーナ5の点火処理をおこなう。
御手段50による処理である。燃焼制御手段50は、S
TEP20で30秒タイマがタイムアップするのを待っ
て、プリパージを終了し、STEP21でバーナ4の点
火処理を行う。即ち、図1を参照して、燃焼制御手段5
0は、燃焼ファン10を回転作動させ、点火駆動回路4
1を介して点火電極15に火花放電を生じさせた状態
で、電磁弁駆動回路42を介して第1電磁弁20と第2
電磁弁21を開弁してバーナ5への燃料ガスの供給を開
始することで、バーナ5の点火処理をおこなう。
【0056】尚、この点火処理においては、点火に応じ
て予め定められた所定量の燃焼用空気と燃料ガスとがガ
スバーナ5に供給されるように、燃焼制御手段50は、
燃焼ファン10の回転数とガス比例弁22の開度を制御
する。また、マイコン40は、フレームロッド16から
入力した信号により、バーナ5が着火したか否かを監視
し、バーナ5の着火が検知されない場合は、以後の暖房
運転の実行を中止する。
て予め定められた所定量の燃焼用空気と燃料ガスとがガ
スバーナ5に供給されるように、燃焼制御手段50は、
燃焼ファン10の回転数とガス比例弁22の開度を制御
する。また、マイコン40は、フレームロッド16から
入力した信号により、バーナ5が着火したか否かを監視
し、バーナ5の着火が検知されない場合は、以後の暖房
運転の実行を中止する。
【0057】STEP21でバーナ5の着火が検知され
たときは、STEP22に進みマイコン40は温調制御
を開始する。温調制御においては、図2を参照して、マ
イコン40は、先ず対流ファン駆動回路46を介して対
流ファンモータ28を駆動し、対流ファン3の回転作動
を開始する。これにより、図1を参照して、室内空気が
吸気口23から送風路2に吸気され、この吸気された空
気は熱交換器7で加熱されて、吹出口24から温風とし
て吹き出される。
たときは、STEP22に進みマイコン40は温調制御
を開始する。温調制御においては、図2を参照して、マ
イコン40は、先ず対流ファン駆動回路46を介して対
流ファンモータ28を駆動し、対流ファン3の回転作動
を開始する。これにより、図1を参照して、室内空気が
吸気口23から送風路2に吸気され、この吸気された空
気は熱交換器7で加熱されて、吹出口24から温風とし
て吹き出される。
【0058】このようにバーナ5の燃焼と対流ファン3
の作動を開始した後、マイコン40は、室温設定スイッ
チ32により使用者が設定した目標室温と、室温センサ
29による検出室温とが一致するように、燃焼制御手段
50によりバーナ5の燃焼量を制御すると共に、対流フ
ァン駆動回路46を介して対流ファン3の回転数を制御
して吹出口24からの温風の送風量を制御して暖房制御
を続行する。
の作動を開始した後、マイコン40は、室温設定スイッ
チ32により使用者が設定した目標室温と、室温センサ
29による検出室温とが一致するように、燃焼制御手段
50によりバーナ5の燃焼量を制御すると共に、対流フ
ァン駆動回路46を介して対流ファン3の回転数を制御
して吹出口24からの温風の送風量を制御して暖房制御
を続行する。
【0059】尚、本実施の形態においては、プリパージ
の実行中に給気通路8と排気通路9の閉塞の有無を検知
することで、閉塞検知のための新たな時間を設けること
を不要としたが、プリパージとは別個に閉塞検知を行う
ようにしても本発明の効果を得ることができる。この場
合には、燃焼ファン10の回転数を前記プリパージ回転
数ではなく、閉塞検知により適した値に設定することも
可能である。
の実行中に給気通路8と排気通路9の閉塞の有無を検知
することで、閉塞検知のための新たな時間を設けること
を不要としたが、プリパージとは別個に閉塞検知を行う
ようにしても本発明の効果を得ることができる。この場
合には、燃焼ファン10の回転数を前記プリパージ回転
数ではなく、閉塞検知により適した値に設定することも
可能である。
【0060】また、本実施の形態では、オリフィス17
と差圧センサ18を給気通路8に設けたが、これらを排
気通路9に設けてもよい。さらに、本実施の形態では、
オリフィス17の上流側と下流側に接続する2つの入力
ポートを有し、オリフィス17の上流側の空気圧と下流
側の空気圧の差圧ΔPを検出する差圧センサ18を用い
たが、オリフィス17の上流側の空気圧を検出する圧力
センサと、オリフィス17の下流側の空気圧を検出する
圧力センサを別個に設け、各センサの検出圧力をマイコ
ン40に入力して差圧ΔPを算出するようにしてもよい
(この場合には、2個の圧力センサとマイコン40の差
圧ΔPの算出部とにより本発明の差圧検出手段が構成さ
れる)。
と差圧センサ18を給気通路8に設けたが、これらを排
気通路9に設けてもよい。さらに、本実施の形態では、
オリフィス17の上流側と下流側に接続する2つの入力
ポートを有し、オリフィス17の上流側の空気圧と下流
側の空気圧の差圧ΔPを検出する差圧センサ18を用い
たが、オリフィス17の上流側の空気圧を検出する圧力
センサと、オリフィス17の下流側の空気圧を検出する
圧力センサを別個に設け、各センサの検出圧力をマイコ
ン40に入力して差圧ΔPを算出するようにしてもよい
(この場合には、2個の圧力センサとマイコン40の差
圧ΔPの算出部とにより本発明の差圧検出手段が構成さ
れる)。
【0061】また、バーナ5の燃焼開始後の給気通路8
と排気通路9の閉塞の有無の検知も、上述した差圧ΔP
から判断して行ってもよい。
と排気通路9の閉塞の有無の検知も、上述した差圧ΔP
から判断して行ってもよい。
【0062】また、本実施の形態では、本発明の燃焼装
置の例として強制給排気式のガス温風暖房機を示した
が、本発明の燃焼装置はこれに限られず、強制給排気式
の給湯器等の他の種類の燃焼装置であってもよい。
置の例として強制給排気式のガス温風暖房機を示した
が、本発明の燃焼装置はこれに限られず、強制給排気式
の給湯器等の他の種類の燃焼装置であってもよい。
【0063】また、本実施の形態では、ガスを燃料とす
るバーナを備えた燃焼装置を示したが、灯油等の他の種
類の燃料を使用するバーナを備えた燃焼装置に対しても
本発明の適用が可能である。
るバーナを備えた燃焼装置を示したが、灯油等の他の種
類の燃料を使用するバーナを備えた燃焼装置に対しても
本発明の適用が可能である。
【図1】強制給排気式のガス温風暖房機の全体構成図。
【図2】図1に示したガス温風暖房機の制御ブロック
図。
図。
【図3】図1に示したガス温風暖房機の作動フローチャ
ート。
ート。
1…ハウジング、2…送風路、3…対流ファン、4…加
熱手段、5…バーナ、6…燃焼室、7…熱交換器、8…
給気通路、9…排気通路、10…燃焼ファン、11…回
転羽根、12…燃焼ファンモータ、13…回転数セン
サ、14…ガス供給管、15…点火電極、16…フレー
ムロッド、17…オリフィス、18…差圧センサ、20
…第1電磁弁、21…第2電磁弁、22…ガス比例弁、
23…吸気口、24…吹出口、25…エアフィルタ、2
6…ルーバ、27…回転羽根、28…対流ファンモー
タ、29…室温センサ、30…コントローラ、31…運
転スイッチ、32…室温設定スイッチ、33…警報ラン
プ、34…リモコン、40…マイクロコンピュータ(マ
イコン)、50…燃焼制御手段、51…閉塞検知手段、
52…燃焼禁止手段
熱手段、5…バーナ、6…燃焼室、7…熱交換器、8…
給気通路、9…排気通路、10…燃焼ファン、11…回
転羽根、12…燃焼ファンモータ、13…回転数セン
サ、14…ガス供給管、15…点火電極、16…フレー
ムロッド、17…オリフィス、18…差圧センサ、20
…第1電磁弁、21…第2電磁弁、22…ガス比例弁、
23…吸気口、24…吹出口、25…エアフィルタ、2
6…ルーバ、27…回転羽根、28…対流ファンモー
タ、29…室温センサ、30…コントローラ、31…運
転スイッチ、32…室温設定スイッチ、33…警報ラン
プ、34…リモコン、40…マイクロコンピュータ(マ
イコン)、50…燃焼制御手段、51…閉塞検知手段、
52…燃焼禁止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 弘之 愛知県名古屋市中川区福住町2番26号 リ ンナイ株式会社内 Fターム(参考) 3K003 AA08 AB02 AB06 AC01 BB03 BC03 BC09 CA01 CC04 DA03 EA01 FB10 GA03
Claims (4)
- 【請求項1】バーナと、該バーナの燃焼作動を制御する
燃焼制御手段と、該バーナに燃焼用空気を供給する給気
通路と、該バーナの燃焼排気を排出する排気通路と、該
給気通路と該排気通路に空気流を生じさせるファンと、
前記給気通路又は前記排気通路の閉塞の有無を検知する
閉塞検知手段と、該閉塞検知手段により前記給気通路又
は前記排気通路の閉塞が検知されたときに前記バーナの
燃焼作動を禁止する燃焼禁止手段とを備えた燃焼装置に
おいて、 前記給気通路又は前記排気通路中に流れる空気の流量を
絞るオリフィスと、該オリフィスの上流側の空気圧と下
流側の空気圧との差圧を検出する差圧検出手段とを備
え、 前記閉塞検知手段は、前記ファンが所定回転数で作動し
た状態で、前記差圧検出手段により検出された前記差圧
が所定値以下となったときに、前記給気通路又は前記排
気通路が閉塞状態にあると判断することを特徴とする燃
焼装置。 - 【請求項2】前記燃焼制御手段は、前記バーナの燃焼を
開始する際に、前記バーナの点火前に前記ファンを前記
所定回転数で第1所定時間作動させるプリパージを行
い、前記閉塞検知手段は、該プリパージの実行中に前記
給気通路又は前記排気通路の閉塞の有無を検知すること
を特徴とする請求項1記載の燃焼装置。 - 【請求項3】前記閉塞検知手段は、前記プリパージ処理
が開始されてから、前記第1所定時間よりも短い時間に
設定した第2所定時間が経過した後に、前記給気通路又
は前記排気通路の閉塞の有無を検知することを特徴とす
る請求項2記載の燃焼装置。 - 【請求項4】前記閉塞検知手段は、前記第2所定時間が
経過してから前記プリパージ処理が終了するまでの間
に、前記差圧検出手段により検出された前記差圧が継続
して前記所定値以下となったときに、前記給気通路又は
前記排気通路が閉塞状態にあると判断することを特徴と
する請求項3記載の燃焼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11232399A JP2000304253A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11232399A JP2000304253A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 燃焼装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000304253A true JP2000304253A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14583807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11232399A Pending JP2000304253A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 燃焼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000304253A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010054807A1 (de) * | 2010-12-16 | 2012-06-21 | Honeywell Technologies Sarl | Gasbrennervorrichtung |
JP2012242008A (ja) * | 2011-05-20 | 2012-12-10 | Noritz Corp | 熱源機 |
JP2016156567A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | リンナイ株式会社 | 燃焼装置の詰り検査方法 |
-
1999
- 1999-04-20 JP JP11232399A patent/JP2000304253A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010054807A1 (de) * | 2010-12-16 | 2012-06-21 | Honeywell Technologies Sarl | Gasbrennervorrichtung |
DE102010054807B4 (de) * | 2010-12-16 | 2015-07-02 | Honeywell Technologies Sarl | Verfahren zum Betreiben einer Gasbrennervorrichtung |
JP2012242008A (ja) * | 2011-05-20 | 2012-12-10 | Noritz Corp | 熱源機 |
JP2016156567A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | リンナイ株式会社 | 燃焼装置の詰り検査方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040617 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040629 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
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