JP2000304013A - 板材への脚部取付構造 - Google Patents

板材への脚部取付構造

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JP2000304013A
JP2000304013A JP11464799A JP11464799A JP2000304013A JP 2000304013 A JP2000304013 A JP 2000304013A JP 11464799 A JP11464799 A JP 11464799A JP 11464799 A JP11464799 A JP 11464799A JP 2000304013 A JP2000304013 A JP 2000304013A
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JP
Japan
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leg
plate
plate material
connection
leg part
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Application number
JP11464799A
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English (en)
Inventor
Takashi Akita
高士 秋田
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】板材と脚部とのかしめによるバラツキを少なく
することができて、板材と脚部をかしめたときの寸法精
度を高めることができ、且つかしめた後の強度を上げる
ことができる板材への脚部取付構造を提供する。 【解決手段】板材1における脚部2の取り付け箇所に、
四辺形の接続用突起11を設ける一方、脚部2における
板材1への取り付け箇所に接続用突起11に対応した大
きさの四辺形の接続用開孔部21を形成し、板材1の四
辺形の接続用突起11に脚部2の四辺形の接続用開孔部
21を挿着して、板材1に脚部2を取付固定するように
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放熱板等の板材に
脚部を取り付けるようにした板材への脚部取付構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、放熱板からなる板材に脚部を取り
付けるには、図2(a)(b)に示すように、放熱板1
10に円形の接続用突起111を設ける一方、脚部12
0における放熱板110への取り付け箇所に接続用突起
111に対応した大きさの円形の接続用開孔部121を
形成し、放熱板110の円形の接続用突起111に脚部
120の円形の接続用開孔部120を挿着してかしめる
ことによって、脚部120を放熱板110に取り付け固
定するようにしていた。ところがこのように、円形の接
続用突起111を接続用開孔部121を挿着した後にか
しめるまでに、この接続部分を中心に脚部120が左右
に振れてばらついてしまって正確な寸法がでにくいとい
う問題があった。更に、かしめた後にも強度的に弱いと
いう問題があった。
【0003】また、特公平2−45293号公報には、
電気接触端子の製造方法が記載されている。これは、図
3(a)(b)(c)(d)に示すように、接点帯材2
01を切断して角柱の接点材202を作り、次にこの接
点材202を予め台材203に穿設された角穴204に
挿通し、次いで台材203の上下両面に位置する接点材
202の四隅の角部を周方向に捩って水平な突起208
を一側方に形成すると同時にこの突起208にて接点材
202を台材203にかしめるようにしたものである。
ところが、これにおいては、接点材202が接点として
用いられるだけであって、2つの部材を接合するものと
して用いられるものではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解消し、板材と脚部とのかしめによるバラツキを
少なくすることができて、板材と脚部をかしめたときの
寸法精度を高めることができ、且つかしめた後の強度を
上げることができる板材への脚部取付構造を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、板材における脚部取り付
け箇所に、四辺形の接続用突起を設ける一方、脚部にお
ける板材への取り付け箇所に前記接続用突起に対応した
大きさの四辺形の接続用開孔部を形成し、前記板材の四
辺形の接続用突起に前記脚部の四辺形の接続用開孔部を
挿着して、前記板材に前記脚部を取付固定するように構
成したことを特徴としている。請求項2に記載の発明
は、前記板材が放熱板であり、この放熱板に前記脚部を
半田付けによって取付固定するように構成したことを特
徴としている。請求項3に記載の発明は、前記板材がア
ルミニュームで形成されていることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る板材への脚部
取付構造の実施の形態について、図を参照しつつ説明す
る。図1は本発明の実施形態の板材への脚部取付構造を
示し、(a)は板材に脚部を取り付けた状態を示す正面
図、(b)は板材に脚部を取り付ける直前の分解状態を
示す正面図である。
【0007】本実施形態の板材への脚部取付構造は、図
1(a)(b)に示すように、放熱板1からなる板材に
おける脚部2の取り付け箇所に、四辺形の接続用突起1
1を設ける一方、脚部2における放熱板1への取り付け
箇所に、接続用突起11に対応した大きさの四辺形の接
続用開孔部21を形成している。そして、放熱板1の四
辺形の接続用突起11に脚部2の四辺形の接続用開孔部
21を挿着して、かしめることによって、放熱板1に脚
部2を取付固定するようにしている。
【0008】本実施形態の板材への脚部取付構造によれ
ば、放熱板1の接続用突起11と脚部2の接続用開孔部
21が四辺形に形成されているので、この接続用突起1
1に接続用開孔部21を挿着したときに、脚部2が左右
に振れることがなく、かしめることによるバラツキを少
なくすることができる。このため、放熱板1と脚部2を
かしめたときの寸法精度を高めることができ、その強度
を上げることができる。
【0009】尚、上記実施形態では、板材として放熱板
1について説明したが、板材はこの放熱板1に限らず、
他の板材にも適用することができる。また、板材は、ア
ルミニュームで形成されていることが好ましく、このよ
うにアルミニュームで形成されていると、アルミニュー
ムは比較的柔らかい材質なので、接続用突起11のかし
めが行い易い利点がある。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、板材の接続用突起と脚部の接続用開孔部
とが、対応する大きさの四辺形に形成されているので、
この接続用突起に接続用開孔部を挿着したときに、板材
と脚部とのかしめによるバラツキを少なくすることがで
きて、板材と脚部をかしめたときの寸法精度を高めるこ
とができ、且つかしめた後の強度を上げることができ
る。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、板材が放
熱板であり、この放熱板に脚部を半田付けによって取付
固定するので、放熱板と脚部との取付状態を強固なもの
とすることができる。請求項3に記載の発明によれば、
板材がアルミニュームで形成されていると、アルミニュ
ームは比較的柔らかい材質なので、接続用突起のかしめ
が行い易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の板材への脚部取付構造を示
し、(a)は板材に脚部を取り付けた状態を示す正面
図、(b)は板材に脚部を取り付ける直前の分解状態を
示す正面図である。
【図2】従来の板材への脚部取付構造を示し、(a)は
板材に脚部を取り付けた状態を示す正面図、(b)は板
材に脚部を取り付ける直前の分解状態を示す正面図であ
る。
【図3】(a)乃至(d)は、従来の電気接触子の製造
方法の製造工程を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 放熱板(板材) 11 四辺形の接続用突起 2 脚部 21 四辺形の接続用開孔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01H 1/00 H01H 1/00 E 11/06 11/06 F // B23K 103:10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材における脚部取り付け箇所に、四辺
    形の接続用突起を設ける一方、脚部における板材への取
    り付け箇所に前記接続用突起に対応した大きさの四辺形
    の接続用開孔部を形成し、前記板材の四辺形の接続用突
    起に前記脚部の四辺形の接続用開孔部を挿着して、前記
    板材に前記脚部を取付固定するように構成したことを特
    徴とする板材への脚部取付構造。
  2. 【請求項2】 前記板材が放熱板であり、この放熱板に
    前記脚部を半田付けによって取付固定するように構成し
    たことを特徴とする請求項1に記載の板材への脚部取付
    構造。
  3. 【請求項3】 前記板材がアルミニュームで形成されて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載の板材への
    脚部取付構造。
JP11464799A 1999-04-22 1999-04-22 板材への脚部取付構造 Pending JP2000304013A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009113110A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Imaizumi Kogyo Kk 組み合わせ部材

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