JPS6342468Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6342468Y2 JPS6342468Y2 JP1982141886U JP14188682U JPS6342468Y2 JP S6342468 Y2 JPS6342468 Y2 JP S6342468Y2 JP 1982141886 U JP1982141886 U JP 1982141886U JP 14188682 U JP14188682 U JP 14188682U JP S6342468 Y2 JPS6342468 Y2 JP S6342468Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- leg
- contact
- leg piece
- curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 8
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はホノジヤツクの接触片の改良に関する
ものである。
ものである。
従来のこの種の接触片は第６，７図に示す如
く、接触片１の下部に存する脚片２はプリント基
板６の銅箔に接続し、この接触片の上部に設けた
円弧状の収容部３内に、ピンプラグ（図示せず）
を接触させて電気回路を接続する。しかるに接触
片の収容部３の外部に装着したハウジング４はテ
レビやラジオ等のケースに固着されており、且つ
収容部３はハウジング４内で上下方向に若干移動
でき、そのため、この収容部３内にピンプラグ
（図示せず）を挿入する際、収容部３が下方に押
下げられるため、脚片２も下方に押下げられ、プ
リント基板６の銅箔に直接力が加わり銅箔が外れ
てしまう欠点があつた。このような欠点を除去す
るため、第８，９図に示す如く、脚片８の途中に
湾曲部９を設け、ピンプラグ挿入時のプリント基
板６に加わる負荷を該湾曲部９で吸収するものも
あつたが、この接触片７をメツキ処理や梱包や運
搬等を行う際に、脚片８が第８図一点鎖線で示す
ように変形し、その結果、プリント基板の銅箔孔
（図示せず）に挿入しにくかつた。
く、接触片１の下部に存する脚片２はプリント基
板６の銅箔に接続し、この接触片の上部に設けた
円弧状の収容部３内に、ピンプラグ（図示せず）
を接触させて電気回路を接続する。しかるに接触
片の収容部３の外部に装着したハウジング４はテ
レビやラジオ等のケースに固着されており、且つ
収容部３はハウジング４内で上下方向に若干移動
でき、そのため、この収容部３内にピンプラグ
（図示せず）を挿入する際、収容部３が下方に押
下げられるため、脚片２も下方に押下げられ、プ
リント基板６の銅箔に直接力が加わり銅箔が外れ
てしまう欠点があつた。このような欠点を除去す
るため、第８，９図に示す如く、脚片８の途中に
湾曲部９を設け、ピンプラグ挿入時のプリント基
板６に加わる負荷を該湾曲部９で吸収するものも
あつたが、この接触片７をメツキ処理や梱包や運
搬等を行う際に、脚片８が第８図一点鎖線で示す
ように変形し、その結果、プリント基板の銅箔孔
（図示せず）に挿入しにくかつた。
本考案はかかる従来の欠点を除去するためのも
ので、脚片の途中に対称的に湾曲部を設けて脚片
の変形を防止するもので、その構成は上部に半径
方向に変形可能用の割目を設け、この割目の反対
側に下向きの掛止片を有した接触部の下部に、細
巾の連結部を介して巾広でやや長尺な脚片を設
け、この脚片の中間部に設けた上下方向の切込線
からそれぞれ湾曲部を反対方向に左右対称に設
け、この脚片の下端に段部を介して挿入片を設け
たことを特徴とするものである。
ので、脚片の途中に対称的に湾曲部を設けて脚片
の変形を防止するもので、その構成は上部に半径
方向に変形可能用の割目を設け、この割目の反対
側に下向きの掛止片を有した接触部の下部に、細
巾の連結部を介して巾広でやや長尺な脚片を設
け、この脚片の中間部に設けた上下方向の切込線
からそれぞれ湾曲部を反対方向に左右対称に設
け、この脚片の下端に段部を介して挿入片を設け
たことを特徴とするものである。
本考案の実施例を図面により説明すると、上部
にピン挿入用の接触部１１を有し、且つこの接触
部１１には半径方向に径を変えることが出来るよ
うに割目１２を有すると共に、脱出防止用の下向
きの掛止片１３を設け、又、この接触部１１の下
部に細巾の連結部１４を介してやや巾広で直尺な
脚片１５を形成し、この脚片１５の途中の中央に
設けた切込線１６の左右両側を対称的に湾曲させ
て湾曲部１７，１８を形成し、この脚片の下端に
段部１９を介して挿入片２０を形成する。この挿
入片２０はプリント基板６の銅箔中に設けた挿入
孔（図示せず）に挿入させるものである。又、こ
の接触部１１の外側には絶縁材からなる円筒２１
を介して金属材からなるハウジング２２をかしめ
付けてある。２３は中央に挿入孔２４を有した端
板である。尚、２５は掛止片１３を挿入させるた
め、円筒２１の円壁に上下方向に設けた凹溝で、
この凹溝２５内に掛止片１３を挿入させ、この接
触片２６の回動を規制するものである。
にピン挿入用の接触部１１を有し、且つこの接触
部１１には半径方向に径を変えることが出来るよ
うに割目１２を有すると共に、脱出防止用の下向
きの掛止片１３を設け、又、この接触部１１の下
部に細巾の連結部１４を介してやや巾広で直尺な
脚片１５を形成し、この脚片１５の途中の中央に
設けた切込線１６の左右両側を対称的に湾曲させ
て湾曲部１７，１８を形成し、この脚片の下端に
段部１９を介して挿入片２０を形成する。この挿
入片２０はプリント基板６の銅箔中に設けた挿入
孔（図示せず）に挿入させるものである。又、こ
の接触部１１の外側には絶縁材からなる円筒２１
を介して金属材からなるハウジング２２をかしめ
付けてある。２３は中央に挿入孔２４を有した端
板である。尚、２５は掛止片１３を挿入させるた
め、円筒２１の円壁に上下方向に設けた凹溝で、
この凹溝２５内に掛止片１３を挿入させ、この接
触片２６の回動を規制するものである。
次に、本実施例の作用について説明すると、ホ
ノジヤツクの挿入孔２４内にピン（図示せず）を
挿入すると、接触部１１内に圧入し、この接触片
２６に下向きのスラスト力が加わるが、このスラ
スト力はそれぞれ反対方向に位置した湾曲部１
７，１８で全て吸収されるため、挿入片２０が接
続しているプリント基板６に無理な力が加わるこ
とはなく、その結果銅箔が基板から剥れることは
ない。又、接触片をメツキ処理する際に、この脚
片１５の途中には対称的に湾曲部１７，１８が設
けてあるので、脚片１５が一方に曲がつてしまう
ような変形は起らず、その結果、メツキ処理や梱
包や運搬後の接触片の脚片１５をまつすぐに修正
する工程は全く不用にすることが出来る。そのた
めメツキ処理終了後の接触片をそのまま組立てる
ことが出来るので組立作業の能率が一段と向上す
る。又、脚片１５の中間部分には、対称的に一対
の湾曲部１７，１８を設けるため、相当な横巾を
必要とし、且つこの脚片１５の上部には内筒状の
接触部１１を一体的に形成するため、この脚片の
上部に直接接触部を設けることは出来ないが、細
巾の連結部１４を介在させることにより、接触部
１１と相当な横巾を有する脚片１５とを一体に形
成することが出来る。
ノジヤツクの挿入孔２４内にピン（図示せず）を
挿入すると、接触部１１内に圧入し、この接触片
２６に下向きのスラスト力が加わるが、このスラ
スト力はそれぞれ反対方向に位置した湾曲部１
７，１８で全て吸収されるため、挿入片２０が接
続しているプリント基板６に無理な力が加わるこ
とはなく、その結果銅箔が基板から剥れることは
ない。又、接触片をメツキ処理する際に、この脚
片１５の途中には対称的に湾曲部１７，１８が設
けてあるので、脚片１５が一方に曲がつてしまう
ような変形は起らず、その結果、メツキ処理や梱
包や運搬後の接触片の脚片１５をまつすぐに修正
する工程は全く不用にすることが出来る。そのた
めメツキ処理終了後の接触片をそのまま組立てる
ことが出来るので組立作業の能率が一段と向上す
る。又、脚片１５の中間部分には、対称的に一対
の湾曲部１７，１８を設けるため、相当な横巾を
必要とし、且つこの脚片１５の上部には内筒状の
接触部１１を一体的に形成するため、この脚片の
上部に直接接触部を設けることは出来ないが、細
巾の連結部１４を介在させることにより、接触部
１１と相当な横巾を有する脚片１５とを一体に形
成することが出来る。
以上の如く、本考案は上部にピンプラグを受入
れる接触部を有した脚片の途中に対称的に湾曲部
を設けたため、メツキ処理等の後処理を行つても
この接触片が変形することなく、更に、変形しな
いから修正工程を不用に出来る上、メツキ処理等
の後、直ちに組立てが出来る。又、脚片には対称
的に設けた湾曲部で、脚片に加わるスラスト力を
吸収するため、一つだけの湾曲部でスラスト力を
吸収する場合の何くに、経時的に脚片が変形して
プリント基板上の銅箔を剥すこともないので、故
障が少なく耐久性のあるホノジヤツクを得ること
が出来る。
れる接触部を有した脚片の途中に対称的に湾曲部
を設けたため、メツキ処理等の後処理を行つても
この接触片が変形することなく、更に、変形しな
いから修正工程を不用に出来る上、メツキ処理等
の後、直ちに組立てが出来る。又、脚片には対称
的に設けた湾曲部で、脚片に加わるスラスト力を
吸収するため、一つだけの湾曲部でスラスト力を
吸収する場合の何くに、経時的に脚片が変形して
プリント基板上の銅箔を剥すこともないので、故
障が少なく耐久性のあるホノジヤツクを得ること
が出来る。
図面は本考案の実施例を示したもので、第１図
は全体の側面図、第２図は同平面図、第３図は同
正面図、第４図は一部破断したホノジヤツクの断
面図、第５図はホノジヤツクの正面図、第６〜９
図は従来のもので、第６図は従来の接触片の一部
欠截側面図、第７図は同正面図、第８図は他の接
触片の一部欠截側面図、第９図は同正面図であ
る。 １１……接触部、１２……割目、１３……掛止
片、１４……連結部、１５……脚片、１７，１８
……湾曲部、１９……段部、２０……挿入片。
は全体の側面図、第２図は同平面図、第３図は同
正面図、第４図は一部破断したホノジヤツクの断
面図、第５図はホノジヤツクの正面図、第６〜９
図は従来のもので、第６図は従来の接触片の一部
欠截側面図、第７図は同正面図、第８図は他の接
触片の一部欠截側面図、第９図は同正面図であ
る。 １１……接触部、１２……割目、１３……掛止
片、１４……連結部、１５……脚片、１７，１８
……湾曲部、１９……段部、２０……挿入片。
Claims (1)
- 上部に半径方向に変形可能用の割目１２を設
け、この割目の反対側に下向きの掛止片１３を有
した接触部１１の下部に、細巾の連結部１４を介
して巾広でやや長尺な脚片１５を設け、この脚片
の中間部に設けた上下方向の切込線からそれぞれ
湾曲部１７，１８を反対方向へ左右対称に設け、
この脚片の下端に段部１９を介して挿入片２０を
設けて成るホノジヤツク用接触片。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982141886U JPS5946461U (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | ホノジヤツク用接触片 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982141886U JPS5946461U (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | ホノジヤツク用接触片 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5946461U JPS5946461U (ja) | 1984-03-28 |
| JPS6342468Y2 true JPS6342468Y2 (ja) | 1988-11-07 |
Family
ID=30317199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982141886U Granted JPS5946461U (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | ホノジヤツク用接触片 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5946461U (ja) |
-
1982
- 1982-09-21 JP JP1982141886U patent/JPS5946461U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5946461U (ja) | 1984-03-28 |
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