JP2000303360A - 消臭繊維及びその製造方法 - Google Patents

消臭繊維及びその製造方法

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JP2000303360A JP2000028476A JP2000028476A JP2000303360A JP 2000303360 A JP2000303360 A JP 2000303360A JP 2000028476 A JP2000028476 A JP 2000028476A JP 2000028476 A JP2000028476 A JP 2000028476A JP 2000303360 A JP2000303360 A JP 2000303360A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、特に汗臭等の体臭を有効に消臭
し、かつ耐洗濯性(耐久性)の良好な消臭繊維おそびそ
の製造方法に関するものであり、その目的とするところ
は、天然繊維や合成繊維、あるいはこれらの糸を編織し
てなる肌着等の生地に対し、優れた消臭効果を奏し、か
つ耐洗濯性(耐久性)の良好な消臭繊維の製造方法を提
供することである。 【解決手段】 本発明の消臭繊維の製造方法は、キトサ
ン及び/又は修飾キトサン、カルボン酸ポリマー、酸化
亜鉛及びバインダー樹脂を含む処理液で、繊維を処理す
ることを特徴とする。本発明の消臭繊維は、キトサン、
カルボン酸ポリマー及び酸化亜鉛を含む耐水性バインダ
ーの被覆層を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に汗臭等の体臭
を有効に消臭し、かつ耐洗濯性(耐久性)の良好な消臭
繊維及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、汗臭等の体臭は、周囲の者に
対し不快感を与え、多大な迷惑をかけている。汗はそれ
自体では強い臭気にはならないが、汗の成分は皮膚上に
存在する菌の作用により低級カルボン酸や揮発性物質に
変えられ、不快な臭気物質の原因となる。体臭成分とし
て、具体的には酢酸、酪酸、プロピオン酸、イソ吉草
酸、カプロン酸等の低級カルボン酸類、ステロイド類等
種々のものが知られている。
【0003】そこで体臭予防として、消臭機能を付与し
た衣類が市販されているが、該衣類は、その消臭能力や
効果の持続性(耐久性)において、充分に満足できるも
のではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
実状に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、天然繊維や合成繊維、あるいはこれらの糸を編織し
てなる衣類、特に肌着等の生地に対し、優れた消臭効果
を奏し、かつ耐洗濯性(耐久性)の良好な消臭繊維およ
びその製造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、以下の
項1〜項5に関する。 項1. キトサン及び/又は修飾キトサン、カルボン酸
ポリマー、酸化亜鉛及びバインダー樹脂を含む処理液で
繊維を処理することを特徴とする消臭繊維の製造方法。 項2. 前記処理液とともに柔軟剤を併用して繊維を処
理することを特徴とする項1に記載の消臭繊維の製造方
法。 項3. 前記繊維が、天然繊維もしくは合成繊維、ある
いはこれらの糸を編織してなる生地であることを特徴と
する項1に記載の消臭繊維の製造方法。 項4. バインダー樹脂が、アクリル樹脂、メタクリル
樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、グリオキサザール
樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ブタジエ
ン樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル−シリ
コン共重合樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂及び
イソブチレン−無水マレイン酸共重合樹脂からなる群か
ら選ばれる少なくとも1種の水性エマルジョンである項
1に記載の消臭繊維の製造方法。 項5. キトサン及び/又は修飾キトサン、カルボン酸
ポリマー及び酸化亜鉛を含む耐水性バインダー樹脂の被
覆層を有する消臭繊維。
【0006】
【発明の実施の形態】キトサンは、例えばエビ、カニ、
昆虫類等の甲殻類の外皮に含まれるキチンを脱アセチル
化することにより得ることができる。修飾キトサンとし
ては、例えばヒドロキシプロピルキトサン、ヒドロキシ
プロピルメチルキトサン、ヒドロキシメチルキトサン、
メチルキトサン、カルボキシメチルキトサンをいずれも
使用することができる。キトサン及び修飾キトサンは1
種又は2種を混合して使用できる。キトサン及び修飾キ
トサンを併用した場合、これらを単独で用いるよりも消
臭効果が優れている。
【0007】キトサン及び修飾キトサンは、好ましくは
平均粒径が0.01〜10μm、好ましくは0.1〜10μm、よ
り好ましくは1〜10μmの微粒子を用いることができ
る。なお、平均粒径はレーザー回折型粒径分布測定装置
(LA-100, HORIBA製)により求めた値である。キトサン
または修飾キトサンの微粒子の製造法としては、キトサ
ンまたは修飾キトサンの酸性水溶液をノズルを用いてア
ルカリ水溶液に滴下する方法、キトサンまたは修飾キト
サンの酸性水溶液を高温下に噴霧する方法、キトサンま
たは修飾キトサンの酸性水溶液を疎水性溶剤と混合し、
乳化することにより、エマルションを形成させ、塩基又
は有機溶剤中に注入し凝固させる方法(乳化法)が挙げ
られる。該キトサン及び修飾キトサン微粒子の表面積は
10〜300m2/g、好ましくは30〜300m2/
g、より好ましくは50〜300m2/gである。比表
面積は、流動式比表面積自動測定装置(フローソープ230
0型、SHIMAZU製)により求めた値である。キトサンまた
は修飾キトサンの重量平均分子量は1×103〜1×1
06であることが好ましい。重量平均分子量は、GPCを
用い、0.5M酢酸緩衝液(0.5M酢酸+0.5M酢酸ナトリウ
ム)を溶離液として、水系カラムを用いて求めた値であ
る。キトサンの脱アセチル化度は80%以上であるのが
好ましい。処理液中のキトサン及び修飾キトサンの合計
の配合量は、0.1〜1.0重量%、好ましくは0.3〜0.8重量
%、より好ましくは0.4〜0.6重量%である。
【0008】処理液中の酸化亜鉛の配合量は、0.1〜0.6
重量%、好ましくは0.1〜0.5重量%、より好ましくは0.
1〜0.4重量%である。
【0009】本発明のカルボン酸ポリマーとしては、ポ
リアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリマレイン酸、ポ
リフマル酸、ポリイタコン酸などのホモポリマー或い
は、これらのカルボン酸含有モノマーの共重合体(アク
リル酸−マレイン酸共重合体など)、あるいはカルボン
酸含有モノマーと他のモノマー(エチレン、プロピレ
ン、スチレンなど)との共重合体(例えばスチレン−マ
レイン酸共重合体)、多価カルボン酸(クエン酸、酒石
酸、リンゴ酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸など)で
変性した酸性セルロース誘導体が挙げられる。カルボン
酸ポリマーは塩の形態(例えばナトリウム塩)で用いて
もよい。
【0010】処理液中のカルボン酸ポリマーの配合量
は、0.1〜1.0重量%、好ましくは0.3〜0.8重量%、より
好ましくは0.4〜0.6重量%である。
【0011】また、バインダー樹脂としては、耐水性の
あるものであればよく、例えば、アクリル樹脂(アクリ
ル樹脂オリゴマー、一官能性−または多官能性アクリル
樹脂モノマーなど)、メタクリル樹脂、ウレタン樹脂、
シリコン樹脂、グリオキサザール樹脂、酢酸ビニル樹
脂、塩化ビニリデン樹脂、ブタジエン樹脂、メラミン樹
脂、エポキシ樹脂、アクリル−シリコン共重合樹脂、エ
チレン−酢酸ビニル共重合樹脂、イソブチレン−無水マ
レイン酸共重合樹脂、さらにエチレン酢ビ共重合樹脂、
アクリル−シリコン共重合樹脂、変性エチレン酢ビ共重
合樹脂、クマロン樹脂、プロピオン酸ビニル樹脂、メト
キシメチル化ポリアミド樹脂、エチレン・スチレン・ア
クリレート・メタクリレート樹脂等の水性エマルジョン
が挙げられ、これらを単独、もしくは2種以上混合して
使用することができる。これらの樹脂には、更に架橋剤
を該樹脂に対し0.05〜2重量%程度配合することが
できる。
【0012】処理液中のバインダー樹脂(水性エマルジ
ョン中の固形分)の配合量は、0.1〜1.0重量%、好まし
くは0.1〜0.8重量%、より好ましくは0.2〜0.5重量%で
ある。
【0013】本発明の処理液で処理される繊維として
は、天然繊維(綿、麻、絹、羊毛、羽毛など)や合成繊
維(ポリエステル、アクリル、ポリアミドなど)或いは
これらの混紡繊維が挙げられる。また、繊維形態として
は、糸、織物、編み物、不織布等のあらゆる形態が含ま
れる。
【0014】本発明の処理液には、ポリオキシエチレン
アルキルエーテルなどの分散剤、アラントインクロルヒ
ドロキシアルミニウムなどの制汗剤などを好ましく配合
できる。
【0015】本発明の消臭繊維において、被覆層の厚み
は好ましくは0.5〜10μm程度である。被覆層の重量
は、繊維100重量部に対し好ましくは0.1〜0.7重量部
程度である。該被覆層中の、キトサン及び/又は修飾キ
トサン、カルボン酸ポリマー、酸化亜鉛及び耐水性バイ
ンダー樹脂(固形分)の比率は、処理液中の配合比と同
じである。
【0016】本発明においては、キトサン及び/又は修
飾キトサン、カルボン酸ポリマー、酸化亜鉛及びバイン
ダー樹脂を含む処理液で、天然繊維や合成繊維、あるい
はこれらの糸を編織してなる肌着等の生地を処理するこ
とにより、生地に付着した常在菌の繁殖を防ぎ、かつ臭
気成分を生地に吸着させ、消臭効果を発揮する。
【0017】更に、前記処理液とともに柔軟剤を併用し
て、特に同浴で処理することにより、効率よく加工する
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、実施例を挙げて更に詳細に説明する。
なお、各実施例は本発明を限定するものではない。
【0019】(実施例1)常法により得られた漂白後の
肌着用綿生地を、下記(a)〜(c)を含む処理液(pH7.
5〜8.5)を用いてパディング処理(ピックアップ率
100%;常温で1〜2秒)し、本発明の方法により製
造された肌着用綿生地を得た。処理液: (a) 大和化学工業(株)製のDOR−GZ(15g/
L;酸化亜鉛12%、シリコン系バインダー樹脂20
%、ヒドロキシプロピルキトサン4%、アラントインク
ロルヒドロキシアルミニウム1%及びポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル3%を含む水性エマルジョン)(1
5g/L); (b)水80重量%、キトサン10重量%及びポリアクリ
ル酸5重量%及びポリアクリル酸塩5重量%からなる混
合液(40g/L); (c)柔軟剤(10g/L)。更に、得られた生地を常法
により裁断、縫製し、本発明による肌着を得た。
【0020】(評価例1)実施例1で得られた肌着を試
験区とし、実施例1の処理前の肌着(消臭加工なし)を
対象区とした。それぞれについて、着用試験を行って汗
を肌着に付着させた後、対象区(洗濯0回)のイソ吉草
酸及びカプロン酸の残存濃度を100%とした場合の、
試験区のイソ吉草酸及びカプロン酸の残存濃度をそれぞ
れ洗濯0回(L0)〜洗濯50回(L50)後について
調べた。試験は、各被験者(10人)が試験区及び対象
区の肌着をそれぞれ1日ずつ51日間(合計102日
間;各50回洗濯)交互に着用し、各肌着は1日着用後
洗濯した。洗濯回数が0,10,20,30,40及び
50回後の肌着を1日着用後、汗の付着した肌着を所定
の容器に入れ、容器中のイソ吉草酸濃度及びカプロン酸
濃度をガスクロマトグラフィーで測定した。
【0021】図1及び図2から明らかなように、本発明
により得られた肌着用綿生地は、有効に消臭効果が付与
されているとともに、かつ耐洗濯性においても優れてい
ることがわかる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
優れた消臭効果を有し、かつ耐洗濯性においても良好な
消臭繊維を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】イソ吉草酸の残存濃度を比較したグラフであ
る。
【図2】カプロン酸の残存濃度を比較したグラフであ
る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06M 13/184 D06M 11/12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キトサン及び/又は修飾キトサン、カル
    ボン酸ポリマー、酸化亜鉛及びバインダー樹脂を含む処
    理液で繊維を処理することを特徴とする消臭繊維の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 前記処理液とともに柔軟剤を併用して繊
    維を処理することを特徴とする請求項1に記載の消臭繊
    維の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記繊維が、天然繊維もしくは合成繊
    維、あるいはこれらの糸を編織してなる生地であること
    を特徴とする請求項1に記載の消臭繊維の製造方法。
  4. 【請求項4】 バインダー樹脂が、アクリル樹脂、メタ
    クリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、グリオキサ
    ザール樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ブ
    タジエン樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル
    −シリコン共重合樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹
    脂及びイソブチレン−無水マレイン酸共重合樹脂からな
    る群から選ばれる少なくとも1種の水性エマルジョンで
    ある請求項1に記載の消臭繊維の製造方法。
  5. 【請求項5】 キトサン及び/又は修飾キトサン、カル
    ボン酸ポリマー及び酸化亜鉛を含む耐水性バインダー樹
    脂の被覆層を有する消臭繊維。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004513246A (ja) * 2000-06-02 2004-04-30 ミリケン・アンド・カンパニー 耐洗濯性かつ非導電性の局所適用された金属に基づく仕上剤を有する糸および生地
JP2010150684A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Toyobo Specialties Trading Co Ltd 消臭性繊維布帛及びその製造方法
CN103038416A (zh) * 2010-07-30 2013-04-10 瓦克化学公司 用于无纺基材的甲醛含量极低的粘合剂
JP2020125562A (ja) * 2019-02-06 2020-08-20 セーレン株式会社 下着用布帛

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