JP2000303138A - フェライト系耐熱鋼 - Google Patents
フェライト系耐熱鋼Info
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Abstract
従来のMo鋼系のフェライト系耐熱鋼の靭性や加工性な
らびに溶接性を損ねることなく、200〜500℃の温
度範囲における高温高圧の耐圧部材として使用すること
ができる優れた高温強度を有するフェライト系耐熱鋼を
提供する 【解決手段】重量%で、C:0.03〜0.25%、S
i:0.10〜1.0%、Mn:0.10〜2.0%、C
r:0.50%以下、W:0.4〜4.0%、Mo:0.0
1〜0.3%、V:0.01〜0.4%、Nb:0.01〜
0.1%、B:0.0060%以下、N:0.0060%
以下、を含み、残部は鉄および不可避的不純物よりなる
高温強度に優れたフェライト系耐熱鋼とする。また、こ
の耐熱鋼を900〜1025℃で焼ならしもしくは焼入
れした後、600〜700℃で焼もどし処理を施す。
Description
に係わり、特に、火力プラントあるいは化学プラントに
おいて、200〜500℃の温度範囲で高温高圧の耐圧
部材として好適に用いられる高温強度に優れ、かつ靭
性、加工性および溶接性が良好で、経済性に優れたフェ
ライト系耐熱鋼に関する。
圧部材に使用されている耐熱鋼は、オーステナイト系ス
テンレス鋼と、フェライト系耐熱鋼であるCr−Mo
鋼、Mo鋼および炭素鋼とに大別することができる。こ
れらの耐熱鋼の中から、高温耐圧部の温度、圧力、使用
環境および経済性などの点から適切な材料が選択され
る。これらの耐熱鋼の中で、オーステナイト系ステンレ
ス鋼は高温強度と耐食性の点で最も優れているが、線膨
張係数が大きく、熱伝達率が小さく、また本質的に応力
腐食割れ感受性を有している。さらに、Cr、Ni等の
合金元素の添加量が多いことから高価であり、上述した
高温耐圧部材には、使用温度が600℃以上となる場
合、あるいは著しい腐食環境となる場合を除いて、ほと
んど使用されていない。フェライト系耐熱鋼は、オース
テナイト系ステンレス鋼に比べると、高温強度と耐食性
においては劣るが、比較的安価で経済性に優れており、
特に、Mo系のフェライト系耐熱鋼は経済性に優れてい
ることから、火力プラントや化学プラント等の高温耐圧
部材として多用されている。しかしながら、近年、火力
プラントや化学プラントでは、発電や操業の高効率化の
ために使用条件は、より高温高圧に設定される傾向にあ
り、高強度化されたMo系のフェライト系耐熱鋼の要求
が高まっているが、従来技術では、該Mo鋼の高強度化
によって靭性や加工性等が損なわれるなどの問題があ
り、経済性に優れたMo系のフェライト系耐熱鋼に代替
できる高強度化されたフェライト系耐熱鋼の実現に対す
る要望が高くなってきている。
高強度化による工業的な効果は極めて大きいが、従来技
術では高強度化によって靭性や加工性が損なわれるとい
う問題があった。例えば、JIS規格のボイラ、熱交換
器用合金鋼鋼管のSTBA 12種や、 STBA13種
に示されているフェライト系Mo鋼は、Moの固溶強化
と、Fe、Moの微細炭化物の析出強化により高温強度
を向上させているが、Moの添加だけでは炭化物の粗大
化が速く、十分な長時間のクリープ強度は得られなかっ
た。また、特開昭63−18038号公報に開示されて
いる材料は、クリープ特性および耐水素浸食性に優れた
低合金鋼であるが、Crが2%以上含むことに加えて、
実質的にMoが0.75%以上、Wが0.65%以上添加
されているにもかかわらず、プラント製作上の重要な溶
接性の点については全く考慮されていなかった。加える
に、特開昭63−18038号公報に示されている材料
は、高強度化のために1050℃の温度から焼入れ処理
を行う必要があるが、火力発電プラントの伝熱管等の現
場施工における熱処理として、水冷焼入れを施すことは
実際的に不可能な場合が多く、プラントにおける伝熱管
等の組み立て加工において問題があった。さらに、特公
平6−2926号公報および特公平6−2927号公報
は、500℃以上の耐酸化性、高温耐食性、および55
0℃以上のクリープ強度を改善する高強度低合金鋼であ
るが、いずれも耐酸化性改善のために、Mgの添加また
はCuとMgの複合添加による相乗効果を期待してい
る。しかしながら、本発明者らの詳細な調査結果から、
火力プラント等において、使用温度を500℃以下に限
定するならば、あえてMgの添加またはCuとMgを複
合添加しなくても十分に使用に耐え得ることを知見し
た。
添加することにより、従来のMo鋼系のフェライト系耐
熱鋼の靭性や加工性ならびに溶接性を損ねることなく、
200〜500℃の温度範囲における高温高圧の耐圧部
材として使用することができる優れた高温強度を有する
フェライト系耐熱鋼を提供することにある。
めに、本発明は特許請求の範囲に記載のような構成とす
るものである。すなわち、請求項1に記載のように、重
量%で、C:0.03〜0.25%、Si:0.10〜1.
0%、Mn:0.10〜2.0%、Cr:0.50%以
下、W:0.4〜4.0%、Mo:0.01〜0.3%、
V:0.01〜0.4%、Nb:0.01〜0.1%、B:
0.0060%以下、N:0.0060%以下、を含み、
残部は鉄および不可避的不純物よりなる高温強度に優れ
たフェライト系耐熱鋼とするものである。Moの代わり
にWを0.4〜4.0%の範囲で添加した請求項1に記載
のような組成のフェライト系耐熱鋼とすることにより、
例えば、200〜500℃の温度範囲でクリープ破断強
度および引張強さに優れた高温強度を有し、靭性、加工
性および溶接性が従来のMo系フェライト系耐熱鋼と同
等に良好であり、かつ経済性に優れたフェライト系耐熱
鋼が得られる効果がある。
に記載のフェライト系耐熱鋼において、該耐熱鋼を90
0〜1025℃で焼ならしもしくは焼入れした後、60
0〜700℃で焼もどし処理を施してなるフェライト系
耐熱鋼とするものである。請求項2に記載のように、請
求項1の組成のフェライト系耐熱鋼を、900〜102
5℃の温度で焼ならしまたは焼入れした後、600〜7
00℃で、例えば、1〜4時間加熱して、焼もどし処理
を施すことにより、上記請求項1の効果に加え、品質が
優れた靭性、曲げ加工性および溶接性の良好なクリープ
破断強度に優れた高温強度のフェライト系耐熱鋼を歩留
まり良く実現できる効果がある。
または請求項2に記載のフェライト系耐熱鋼において、
該フェライト系耐熱鋼の使用温度が200〜500℃の
範囲で優れた高温強度を有するフェライト系耐熱鋼とす
るものである。請求項3に記載のように、請求項1の組
成のフェライト系耐熱鋼の使用範囲を、各種プラントの
200〜500℃の温度領域に限定することにより、上
記請求項1の効果に加え、長期にわたり安全、かつ安定
して使用することができ、信頼性を向上できる効果があ
る。
理由について説明する。Cは、Fe、Cr、W、Mo、
V、Nbと結合して炭化物を形成し、高温強度に寄与す
ると共に、マルテンサイト、ベイナイト、パーライトお
よびフェライト組織の生成割合に重要な関係がある。C
が0.03%未満では、炭化物の析出量が不足するため
に十分な強度が得られず、一方、C量が0.25%を超
えると、炭化物が過剰に析出して高温での強度、さらに
溶接性と加工性をも損なうことになる。したがって、C
量の適正範囲は0.03〜0.25%とした。Siは、製
鋼時の脱酸剤として、また、耐酸化性を向上させるため
に添加する必要があり、0.10%未満では上記効果は
不十分であリ良好な特性が得られない。しかし、Si量
が1.0%以上になると靭性が低下するので適正範囲は
0.10〜1.0%とした。Mnは、鋼の熱間加工性を改
善し、高温強度の安定化にも寄与するものである。0.
10%未満では、その効果が著しく小さい。しかし、
2.0%を超えると鋼が硬化して、溶接性と加工性が低
下する。また、Siと同様に、焼もどしによる脆化を助
長する元素であるで、適正範囲は0.10〜2.0%とし
た。Crは、鋼の耐酸化性を改善する元素であるが、本
発明鋼は500℃までの温度域で使用するものであるこ
とから、さらにCrを増加させると溶接性が低下するの
で、その上限を0.5%とした。Cr添加の下限は、使
用温度が500℃以下であるので0%であっても良い。
Wは、母地中に固溶してマトリックスを強化すると共
に、一部、炭化物として析出するので、高温強度を向上
させることができる。一般に、Cr−Mo系耐熱鋼に
は、1%を超えるWを添加しているものもあるが、Vの
存在下では1%未満のW量の添加でも高温強度、特にク
リープ強度の向上が期待できることが分かった。詳細な
実験の緒果、Vの存在下においても0.4%未満のW量
では実質的効果がなく、また、4.0%を超えると、W
の添加量に対する効果の割合が小さくなってしまうの
で、その適正範囲は0.4〜4.0%とした。MoもWと
同様に、母地中に固溶してマトリックスを強化すると共
に、一部、炭化物として析出するので高温強度を向上さ
せる効果がある。0.01%未満では実質的な効果は生
じない。また、Wと同時に0.3%以上のMo量を添加
すると加工性、溶接性および耐酸化性が低下し、かつ材
料コストが上昇するので、適正範囲は0.01〜0.30
%とした。Vは、主にCと結合して炭化物を析出し、高
温強度、特に、Wを同時に添加することによってクリー
プ強度の向上に著しい効果をもたらす。その添加量が
0.01%未満では実質的な効果が生じない。また、0.
4%を超えると焼きならし、あるいは焼入れ時に、未固
溶のV炭化物が粗大化して、その添加効果を低減させ
る。したがって、適正範囲は0.01〜0.4%とした。
Nbは、微細な炭化物を均一に分散析出し、高温強度を
向上させると共に、固溶化熱処理時に、未固溶のNb炭
窒化物が結晶粒の粗大化を抑制することにより靭性を向
上させる効果がある。0.01%未満では、その実質的
な効果はなく、0.10%を超えると未固溶のNb炭窒
化物が粗大化し、強度ならびに靭性とも低下する。この
ことから、適正範囲は0.01〜0.10%とした。B
は、微量添加によリ焼入れ性を向上させる効果は一般的
に知られているが、焼入れ性を促進する効果以外に、炭
化物を分散、安定化して強度と靭性を改善する効果もあ
る。また、オーステナイト粒界を清浄化し、高温強度、
特に、クリープ強度の向上に寄与する。しかし、0.0
060%を超えると溶接性および加工性を低下させる
他、熱間加工性を著しく阻害する。したがって、B添加
の上限は0.0060%とし、その下限は0%であって
も良い。Nは、強度と靭性を向上するのに有効である
が、多量添加はブローホールの発生や溶接性に悪影響を
及ぼすため、その上限を0.0060%とした。なお、
N添加の下限は0%であっても良い。本発明のフェライ
ト系耐熱鋼は、上述した成分の他、残部はFeおよび不
可避的に混入する不純物よりなる。鋼の不純物として代
表的なものはP(リン)とS(イオウ)である。Pは
0.020%以下、Sは0.010%以下が望ましい。さ
らに、脱酸剤として用いるAlは0.030%以下が望
ましい。本発明のフェライト系耐熱鋼の特性は、常温〜
500℃における許容応力が、ボイラ、熱交換器用合金
鋼鋼管JIS G 3462(1973)STBA 13種の約1.3
倍以上で、常温における衝撃値が40J以上である。こ
れを達成するための熱処理条件は、焼きならしまたは焼
入れした後に、焼もどし処理を施すものである。
し、さらに詳細に説明する。表1に示す化学組成を有す
る本発明鋼の試験片(板厚25mm)を作製し、900
〜1025℃の温度に加熱して焼ならし(または焼入
れ)処理を行った後、焼もどし処理(および溶接後の応
力除去焼鈍相当処理)として、600〜700℃の温度
で約1〜4時間、加熱処理を施した。
合金鋼鋼管JIS G 3462(1973)STBA 13種に相
当するフェライト系Mo鋼の化学組成を示す。
について、高温(400℃と500℃)引張強さ、50
0℃,10000h(時間)のクリープ破断強度および
室温での衝撃値を示す。なお、高温引張強さ、クリープ
破断強度の試験はφ6mm×GL(Grade Line…勾配)
30mmの試験片を用いて実施した。
特性値のうち、500℃で1万時間のクリープ破断強度
〔Larson and Miller Process(LMP法)による推定
値〕とW含有量との関係をプロットした。本発明鋼は比
較鋼のクリープ破断強度(500℃,10000h)の
約1.3倍の強度を有しており、高温強度の向上を確認
することができた。また、400℃と500℃の引張強
さも比較鋼と比べて、400℃においては約1.17
倍、500℃においては約1.19倍の引張強さを示し
ており、優れた高温強度を有している。また、常温の衝
撃特性も109〜152Jの範囲で問題がないものと考
えられる。また、靭性、曲げ加工性および溶接性につい
ては、従来の JIS STBA13種と同等あるいはそ
れ以上であった。なお、表1に示す試験片の中で、N
o.3の試料のW含有量3.39%が最高であるが、この
他、W含有量が4.0%未満(3.6%、3.9%等)含
有する試料についても上記と同様の結果が得られること
を確認している。
で使用できる高温強度に優れたフェライト系耐熱鋼を提
供するものである。本発明鋼は高温強度が高く、しかも
靭性、曲げ加工性および溶接性も従来のフェライト系耐
熱鋼と同等あるいはそれ以上であり、この特性と経済性
とによって火力プラントや化学プラントの耐圧部材に広
く利用できるものであり、その工業的価値は大きい。
時間のクリープ破断強度(MPa)とW添加量との関係
を示すグラフ。
Claims (3)
- 【請求項1】重量%で、 C:0.03〜0.25%、 Si:0.10〜1.0%、 Mn:0.10〜2.0%、 Cr:0.50%以下、 W:0.4〜4.0%、 Mo:0.01〜0.3%、 V:0.01〜0.4%、 Nb:0.01〜0.1%、 B:0.0060%以下、 N:0.0060%以下、 を含み、残部は鉄および不可避的不純物よりなることを
特徴とする高温強度に優れたフェライト系耐熱鋼。 - 【請求項2】請求項1に記載のフェライト系耐熱鋼にお
いて、該耐熱鋼を900〜1025℃で焼ならしもしく
は焼入れした後、600〜700℃で焼もどし処理を施
してなることを特徴とする高温強度に優れたフェライト
系耐熱鋼。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のフェライ
ト系耐熱鋼において、該耐熱鋼の使用温度が200〜5
00℃の範囲であることを特徴とする高温強度に優れた
フェライト系耐熱鋼。
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JP10774699A JP3617786B2 (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | フェライト系耐熱鋼 |
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1999
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