JP2000302319A - シート後処理装置 - Google Patents

シート後処理装置

Info

Publication number
JP2000302319A
JP2000302319A JP11110505A JP11050599A JP2000302319A JP 2000302319 A JP2000302319 A JP 2000302319A JP 11110505 A JP11110505 A JP 11110505A JP 11050599 A JP11050599 A JP 11050599A JP 2000302319 A JP2000302319 A JP 2000302319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
stapling
processing apparatus
sheets
fold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11110505A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Nakamura
実 仲村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP11110505A priority Critical patent/JP2000302319A/ja
Publication of JP2000302319A publication Critical patent/JP2000302319A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 分厚い製本物を作成する場合でも見開き性の
よい製本物が得られるシート後処理装置を提供するこ
と。 【解決手段】 コピー機から排出されたシートが通紙さ
れる搬送路25に近接して支点ストッパ999と紙折り
ストッパ252とを有する開き折り目付け機構を備え
た。開き折り目付けをするときは,開き折り目の分だけ
シートPを紙折りローラ22により支点ストッパ999
の位置より余計に進行させ,そこで支点ストッパ999
によりシートを搬送路25の壁に押し付け,そして紙折
りストッパ252でシートの先端を折り曲げる。かくし
て付いた折り目を開いた状態でシートPをストックし,
折り目位置と端部との間にステープル打ちをすると,簡
単に開くことができる綴じ束が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,コピー機やプリン
タ等,シート状に画像を形成する機器から排出されるシ
ートについて,丁合や簡易製本等の後処理を施すシート
後処理装置(「フィニッシャ」とも通称される)に関す
る。さらに詳細には,1冊の束に綴じられるシートの枚
数が多い場合でも,容易に開くことのできる製本物(綴
じ束)が得られるシート後処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から,シート後処理装置により,画
像形成後のシートを適宜集積した上でステープリング等
により製本物に綴じることが行われている。従来のシー
ト後処理装置の機能としては,例えば特開昭62−59
002号公報に示されているように,2つ折りやZ折り
等の紙折り機能がある。これは,シートを自動的に折り
込んで小サイズの用紙と同じサイズにした上でステープ
リングにより綴じ込み,扱いやすい製本物を得ようとす
るものである。また,特許2643166号公報には,
集積したシートの束にクリップを挿入する際に,シート
の束の端部を一旦湾曲させてクリップを挿入しやすくす
るものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,前記し
た従来のシート後処理装置には,以下のような問題点が
あった。すなわち,製本物を開いてその印刷内容を実際
に見る時点での利便性が考慮されていないのである。こ
のため,1冊の製本物中のシートの枚数が比較的少ない
場合はともかく,枚数が多くて分厚い製本物を作成した
場合,その製本物には次のような不都合があった。すな
わち,このようなステープルで綴じられた製本物を見る
場合,表紙から順々に,ユーザがステープル位置で手折
りして開いていくこととなる。製本物が薄い場合にはさ
したる問題とならないが,厚い場合にはページが進むに
つれて手折りに少なからぬ力を要する。そして,折り方
が甘いと手を離した途端に元に戻ってしまい,所望のペ
ージを開いたままにしておくことができにくいのであ
る。
【0004】本発明は,前記した従来のシート後処理装
置が有する問題点を解決するためになされたものであ
る。すなわちその課題とするところは,分厚い製本物を
作成する場合でも見開き性のよい製本物が得られるよう
にしたシート後処理装置を提供し,シート後処理装置の
ユーザフレンドリー化に資することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題の解決を目的と
してなされた本発明は,シートを受け入れて後処理を施
すシート後処理装置であって,シートの一辺(以下,
「綴じ辺」という)から所定の幅を隔てた位置に綴じ辺
に沿った折り目を付ける折り目付け手段と,シートを集
積する集積トレイと,集積トレイに集積されたシートの
束にステープル処理を施すステープル手段と,受け入れ
たシートに折り目付け手段により折り目を付け,その折
り目が開かれた状態で集積トレイに集積し,集積された
シートの束における綴じ辺と折り目との間の位置にステ
ープル手段によりステープル処理を施す折り目付きステ
ープルモード制御手段とを有している。
【0006】このシート後処理装置では,折り目付きス
テープルモード制御手段による制御(以下,「折り目付
きステープルモード」という)が行われる際には,次の
ようにしてシートの綴じ束(製本物)が作成される。ま
ず,コピー機やプリンタ等の画像形成装置から排出され
たシートに対し,折り目付け手段により折り目付けがな
される。折り目は,シートの綴じ辺から所定の幅を隔て
た位置に綴じ辺に沿って付けられる。そして,折り目が
付けられたシートは,その折り目が開かれた状態で集積
トレイに集積されて束をなす。集積された状態では,各
シートの綴じ辺が揃っている。また,各シートの折り目
が上方から見て谷折り状態となっている。そして,その
束にステープル手段によりステープル処理が施される。
ステープル処理は,綴じ辺と折り目との間の位置に施さ
れる。かくしてシートの綴じ束が得られる。
【0007】得られた綴じ束においては,シートに折り
目付け手段で付けられた折り目がついている。このた
め,ユーザが容易にページを開くことができる。また,
所望のページを開いたままの状態で手を離すことができ
る。
【0008】また,本発明のシート後処理装置において
は,折り目付きステープルモード制御手段は,集積トレ
イに集積されたシートの束における綴じ辺に沿った2箇
所にステープル手段によりステープル処理を施すことと
することができる。
【0009】このようにした場合,折り目付きステープ
ルモードを行う場合には,ステープル手段によるステー
プル処理は,集積トレイに集積されたシートの束におけ
る綴じ辺に沿った2箇所に施される。言い換えると,
「2点ステープル」と通称されるモードがステープル手
段について選択されている場合に,折り目付きステープ
ルモードの実行が可能となる。「2点ステープル」によ
り製本された綴じ束は,シート枚数が多く分厚い場合に
は開きにくくなりがちなので,折り目付きステープルモ
ードにより見開き性を確保するのが適切だからである。
【0010】あるいは本発明のシート後処理装置におい
ては,折り目付きステープルモード制御手段は,集積ト
レイに集積されたシートの束における綴じ辺の中央と折
り目の中央との間の位置にステープル手段によりステー
プル処理を施すこととすることができる。
【0011】このようにした場合,折り目付きステープ
ルモードを行う場合には,ステープル手段によるステー
プル処理は,集積トレイに集積されたシートの束におけ
る綴じ辺に沿った箇所の中央に施される。言い換える
と,「中央1点ステープル」と通称されるモードがステ
ープル手段について選択されている場合に,折り目付き
ステープルモードの実行が可能となる。「中央1点ステ
ープル」は,「2点ステープル」に比較して見開き性に
優れた綴じ束を得ようとするモードである。よって,折
り目付きステープルモードによりさらに見開き性を良く
するのが適切だからである。
【0012】本発明のシート後処理装置においては,折
り目付け手段により折り目が付けられる位置を決定する
所定の幅を,当該シートが,ステープル処理により綴じ
られる綴じ束の中の何枚目であるかにより変えることが
好ましい。
【0013】綴じ束を上のシートから順に手折りで開い
ていく場合には,シートの厚さの分だけ折り目位置が順
にずれていくこととなる。したがって,綴じ束における
各シートの折り目の好ましい位置は,当該シートが綴じ
束の中の何枚目であるかによって異なるのである。よっ
て,上記のようにすることにより,表紙付近のページを
開く場合ばかりでなく,綴じ束内の中央付近もしくは裏
表紙付近のページを開く場合でも開きやすい綴じ束が得
られるのである。このような目的から,所定の幅は,綴
じ束の中の表紙から遠いシートほど大きいことが望まし
い。なお,このことは,綴じ束の中のシート1枚1枚ご
とにすべて所定の幅が異なることを必ずしも要求するも
のではない。例えば10枚程度以内のシートを1グルー
プとし,各グループごとに所定の幅を設定してもよい。
【0014】なお,本発明のシート後処理装置において
は,折り目付きステープルモードを行う場合といえど
も,必ずしも綴じ束の中の表紙から裏表紙までに至るす
べてのシートに折り目付をしなければならないわけでは
ない。綴じ束の中の裏表紙付近のシートについては,折
り目付をしなくてもさしたる弊害はないし,むしろ折り
目付しない方が見開き性がよいとも言える。そこで,ス
テープル処理により綴じられる綴じ束の中の裏表紙から
所定の枚数以内のシートについては折り目付け手段によ
る折り目付けを実行しないこととしてもよい。
【0015】さらに,本発明のシート後処理装置におい
ては,受け入れたシートを通行させる通紙路と,通紙路
内のシートを折り目付け手段に向けて搬送する搬送手段
とを有し,折り目付け手段は,シートの綴じ辺から所定
の幅を隔てた位置を綴じ辺と平行に線状に通紙路の壁面
に押し付ける押し付け手段と,シートのうち押し付け手
段と通紙路の壁面とに挟まれた箇所より先に出ている部
分を折り曲げる折り曲げ手段とを有し,所定の幅を,シ
ートの先端(すなわち綴じ辺)が押し付け手段による押
し付け位置に達してから搬送手段によりさらに搬送され
る量により定めることが望ましい。
【0016】このようにした場合,折り目付きステープ
ルモードを行う場合には,画像形成装置から排出された
シートは,通紙路内に導かれる。そして搬送手段により
搬送され,綴じ辺を先頭として通紙路内を進行する。そ
して,綴じ辺が押し付け位置に達してから搬送手段によ
りさらに所定の幅の分だけ搬送されてそこで停止させら
れる。そして,押し付け手段によりシートが通紙路の壁
面に押し付けられる。押し付けられる位置は,綴じ辺か
ら所定の幅を隔てた位置,すなわち折り目が付けられる
位置である。また,押しつけは線状になされる。
【0017】次に,折り曲げ手段により,シートのうち
押し付け手段と通紙路の壁面とに挟まれた箇所より先に
出ている部分が折り曲げられる。これにより,シートの
綴じ辺から所定の幅を隔てた位置に折り目が付けられ
る。折り曲げ手段および押し付け手段が解除されると,
折り目は開いた状態となる。ただし折り目そのものは残
っており,再度その場所を折ろうとする場合にはきわめ
て容易に折ることができる。このような状態となったシ
ートが,前述のように集積トレイに集積され,ステープ
ル処理が施される。
【0018】本発明のシート後処理装置においてはま
た,折り目付け手段の位置が,シートのサイズに応じて
可変であることが望ましい。この場合には,シートが搬
送手段により通紙路内に搬送されてくるのに先立ち,押
し付け手段は,当該シートの長さに合わせた位置にあら
かじめ調節されている。これにより,種々のシートサイ
ズに対応した折り目付およびその後の処理がなされる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下,本発明のシート後処理装置
を具体化した実施の形態について,図面を参照しつつ詳
細に説明する。本実施の形態は,コピー機にオプション
のフィニッシャを装備したものである。すなわち図1に
示すように,本実施の形態に係るフィニッシャ1は,コ
ピー機10に備えられたシート後処理装置である。
【0020】図1に示されるフィニッシャ1は,コピー
機10からシートを受け入れる受け入れ口60の他,大
別して,受け入れ口60から受け入れたシートに必要に
応じて折り目付けあるいは折り畳みを施す紙折り部2
と,紙折り部2を通過したシートを集積し整合する集積
部11と,集積部11に集積されたシート束あるいは紙
折り部2を通過したシートを収容するソート部4と,集
積部11に集積されたシート束あるいはソート部4に収
容されたシート束にカバーを取り付けるバインド部5
と,を有している。
【0021】そして,受け入れ口60と紙折り部2との
間には,受け入れ口60から受け入れたシートを紙折り
部2へ導く搬送路61が設けられている。また,紙折り
部2と集積部11との間には,紙折り部2を通過したシ
ートを集積部11へ導く搬送路63が設けられている。
搬送路63の途中には,搬送路63を通過するシートに
必要に応じてパンチ穴開けを行うパンチ機7が設けられ
ている。また,搬送路63におけるパンチ機7より下流
の位置から図中上方に分岐して搬送路64が設けられて
いる。また,搬送路63におけるパンチ機7より上流の
位置から図中左方に分岐して,シートをソート部4もし
くはバインド部5へ導く搬送路65が設けられている。
そして,集積部11とバインド部5との間には,集積部
11に集積されたシート束をソート部4もしくはバイン
ド部5へ導く搬送路66が設けられている。搬送路66
は,他の搬送路と比べて厚みがある。さらに,搬送路6
6の途中には,搬送路66を通過するシート束に必要に
応じてステープル打ちを行うステープル機3が設けられ
ている。
【0022】紙折り部2は,図2に示される詳細構造を
有している。まず,搬送路61には,搬送ローラ対61
3が設けられている。そしてその直後には,シートの有
無を検出するシートセンサSE1が設けられている。そ
れらの先方には,正逆回転可能な搬送ローラ621と,
これに接して従動回転する従動ローラ622とが設けら
れている。さらにその先方に,切り替え部材251が設
けられており,そこから先は搬送路25と搬送路26と
に分岐している。切り替え部材251は,シートを搬送
路26へ導く状態(図2)と,シートを搬送路25へ導
く状態(図3)とで切り替え可能である。
【0023】搬送路25における切り替え部材251の
直下には,正逆回転可能な紙折りローラ22と,これに
接して従動回転するバックアップローラ24とが設けら
れている。そして,紙折りローラ22とバックアップロ
ーラ24とのニップ部分の直下には,図4に示すように
切り替え部材997が設けられている。切り替え部材9
97は,図4に実線で示される状態と破線で示される状
態とで切り替え可能である。切り替え部材997のさら
に下方には,搬送路25中のシートの有無を検出するシ
ートセンサSE2が設けられている。
【0024】そして,搬送路25と平行にネジ軸980
が設けられている。ネジ軸980には昇降可能なストッ
パキャリッジ981が備えられている。ストッパキャリ
ッジ981には,搬送路25中のシートに折り目を付け
るための支点ストッパ999および紙折りストッパ25
2が設けられている。支点ストッパ999は,図4中で
左右方向に直線的に動くことができる。この動きにより
支点ストッパ999は,搬送路25の図中右側の壁に当
接した状態(実線)と,搬送路25から退避した状態
(破線)とを切り替えることが可能なものである。紙折
りストッパ252は,ストッパキャリッジ981への取
り付け箇所を中心に回動可能である。これにより紙折り
ストッパ252は,図4中で水平な状態(実線)と,右
下がりの状態(破線)とを切り替え可能なものである。
支点ストッパ999と紙折りストッパ252とをともに
実線の状態にすると,両者は互いにごく接近した状態と
なる。支点ストッパ999と紙折りストッパ252と
は,後述するように開き折り目付け機構を構成してい
る。
【0025】また,紙折りローラ22の図中左下に接し
て,これも正逆回転可能な紙折りローラ21が設けられ
ている。図2に戻って,紙折りローラ22と紙折りロー
ラ21とのニップ部から上方に,搬送路27が設けられ
ている。搬送路27の入り口には,切り替え部材271
が設けられている。切り替え部材271は,シートの搬
送路27への進入を禁止する状態(図2)と許容する状
態(図5)とで切り替え可能である。
【0026】また,紙折りローラ21の図2中左上に接
して,これまた正逆回転可能な紙折りローラ23が設け
られている。そして,紙折りローラ21と紙折りローラ
23とのニップ部から図2中左下向きに,搬送路28が
設けられている。また,紙折り部2の図2中左側を上下
ほぼ全高にわたってスイッチバック搬送路29が設けら
れている。搬送路28は,スイッチバック搬送路29の
ほぼ中央に合流している。スイッチバック搬送路29に
おける,搬送路28からの合流箇所より図2中下方に
は,スイッチバックローラ対291が設けられている。
【0027】スイッチバック搬送路29は,その図2中
上部(シート搬送方向では下流)において,集積部11
への搬送路63につながっている。また,搬送路61に
おけるシートセンサSE1と搬送ローラ621との間の
位置から,シートを搬送路63へ送り込むスイッチバッ
ク搬送路62が設けられている。スイッチバック搬送路
62には,搬送ローラ対623が設けられている。ま
た,搬送路63におけるスイッチバック搬送路62から
の合流箇所より図2中直上の位置には,搬送ローラ対6
24が設けられている。
【0028】集積部11は図6に示すように,傾斜して
設けられたトレイ12を有している。トレイ12は,搬
送路63から排出されるシートを集積するものである。
トレイ12には,シートを搬送方向に整合するための先
端ストッパ12aと,横方向に整合するための側部整合
板13とが設けられている。また,集積されたシートの
束を掴んでステープル機3,さらには搬送路66へ向け
て送り出すためのチャック14が設けられている。チャ
ック14は,ネジ軸15により,図6中の矢印hの方向
に移動できるようになっている。
【0029】ステープル機3は,ステープル針を打ち出
す針打ち部31と,打ち出されたステープル針を受け止
めて曲げる針受け部32とに大別される。針打ち部31
には,針カートリッジ311が内蔵されるようになって
いる。また,針カートリッジ311のステープル針を1
本ずつ分離して針受け部32に向けて打ち出す針打ち部
材312を有している。そして,針打ち部材312を駆
動するためのモータM1およびカムリンク機構316を
備えている。さらに,ステープル針の打ち込み位置を幅
方向に調節するため,ガイド軸313,314,スパイ
ラル軸315,モータM2を備えている。
【0030】針受け部32は,針打ち部31から打ち出
されたステープル針を受け止めてコの字状に曲げてシー
ト束を結束させる針受け部材321が設けられている。
また,針打ち部31と同様にステープル針の打ち込み位
置を幅方向に調節するため,ガイド軸322,323,
スパイラル軸324,モータM3を備えている。なお,
ステープル針の打ち込み位置の長さ方向の調節は,シー
ト束の,チャック14による送り出し量による。また,
搬送路66におけるステープル機3のすぐ下流の位置に
は,搬送ローラ対661が設けられている。搬送ローラ
対661は,シート束の厚みに応じてある程度離間でき
るようにされている。
【0031】この他,ソート部4やバインド部5につい
ては,公知であり,本発明としての要部をなすものでな
いため,詳細な説明は省略する。
【0032】コピー機10は,原稿の画像をシート上に
再現するものである。そのため,原稿の画像を読み取る
走査系810および自動原稿搬送装置850や,読み取
って得た画像データを取り扱う画像信号処理部820,
画像データに基づいて画像を作成しシート上に出力する
ための光学系860および作像系870,シートを供給
する用紙搬送系880などを備えている。このうち走査
系810は,CCD816を有している。また,光学系
860は,レーザ光源862を有している。そして,画
像形成後のシートをフィニッシャ1に向けて排出する排
出口10bが設けられている。また,フィニッシャ1を
含めた全体の動作指示を入力するための操作パネルOP
が上部に設けられている。
【0033】操作パネルOPは,図7に示すように,コ
ピー開始を指示するスタートボタンop1や,コピー枚
数などの数値を入力するテンキーop2,コピー濃度や
倍率などの詳細設定を行うタッチパネルop3が設けら
れている。さらに,コピー後のシートの綴じ方を指定す
るためのセレクトキーop4とその表示ランプop4a
〜op4e,コピー後のシートの折り方を指定するため
のセレクトキーop5とその表示ランプop5a〜op
5c,ステープル指示やパンチ指示を行うためのセレク
トキーop6とその表示ランプop6a,op6b,な
どが設けられている。これらのうち,表示ランプop4
bは,図8に示す端部2点綴じを示すランプである。ま
た,表示ランプop4cは,図9に示す端部1点綴じを
示すランプである。また,表示ランプop5cは,端部
2点綴じや端部1点綴じのための開き折り目付けを示す
ランプである。
【0034】次にフィニッシャ1およびコピー機10の
制御系について,図10のブロック図により説明する。
フィニッシャ1およびコピー機10の制御系は,コピー
機用CPU910を中心に構成されている。この他,自
動原稿搬送装置850とフィニッシャ1とがそれぞれA
DF用CPU950,フィニッシャ用CPU983を備
えている。ADF用CPU950およびフィニッシャ用
CPU983は,コピー機用CPU910と連絡してい
る。各CPU910,950,983にはそれぞれ,R
OM912,RAM911,ROM951,RAM95
2,ROM984,RAM982が付設されている。
【0035】また,コピー機用CPU910には,操作
パネルOPや画像信号処理部820が接続されている。
画像信号処理部820には,画像メモリ825が付設さ
れている。画像信号処理部820はまた,A/D変換器
821を介してCCD816に,D/A変換器831を
介してレーザ光源862に,それぞれ接続されている。
【0036】続いて,動作を説明する。コピー機10で
は,自動原稿搬送装置850により原稿が1枚ずつ搬送
され,走査系810による読み取りに供される。そし
て,得られた画像データに画像信号処理部820でシェ
ーディング補正その他の画質補正や必要により電気変倍
処理などの画像処理が施される。そして,画像処理後の
画像データに従い,光学系860および作像系870で
トナー像が作成される。そのトナー像は,用紙搬送系8
80から供給されたシート上に転写される。そして,ト
ナー像がシート上に定着されると,原稿の画像がシート
上に再現されたこととなる。そのシートは,排出口10
bから排出されてフィニッシャ1の受け入れ口60に進
入する。
【0037】するとフィニッシャ1では,次のようにし
て開き折り目付けおよびステープル打ちが施される。受
け入れ口60からフィニッシャ1に受け入れられたシー
トは,搬送路61を下向きに進行し,搬送ローラ対61
3を通過して紙折り部2に至る。そして,搬送ローラ6
21および従動ローラ622によりさらに下向きに搬送
され,切り替え部材251に至る。このとき切り替え部
材251は,図3の状態とされている。このためシート
は,搬送路25へ進入する。このとき,紙折りローラ2
2およびバックアップローラ24が停止しており,シー
トはそこで一旦停止させられる。
【0038】そして,紙折りローラ22(およびこれを
介してバックアップローラ24)が駆動され,これによ
りシートはさらに下向きに搬送される。このとき切り替
え部材997は,図4に実線で示される状態とされてい
る。さらにこのとき,ストッパキャリッジ981が,当
該シートの進行方向におけるシート長に合わせた高さ
(シート長が長いほど低い)にあらかじめ移動してい
る。また,支点ストッパ999および紙折りストッパ2
52がともに図4に破線で示される状態とされている。
そして,紙折りローラ22およびバックアップローラ2
4によるシートの搬送は,図11に示す状態になるまで
行われる。この状態は,シートPの先端PTが,折り目
付けの幅の分だけ支点ストッパ999の位置よりも先に
突出した状態である。この状態で,紙折りローラ22お
よびバックアップローラ24が停止させられ,シートP
も一旦停止する。
【0039】そしてその状態で,支点ストッパ999が
突出して図4に実線で示される状態に切り替えられる。
ただし紙折りストッパ252は,この時点ではまだ図4
に破線で示される状態のままである。これにより図12
に示すように,シートPが紙折りストッパ252により
搬送路25の図中右側の壁に押し付けられた状態とな
る。このときシートPは,折り目が付けられる位置を,
図12の紙面と垂直な方向に線状に挟まれている。すな
わち,シートPの先端PT側の折り目付けの幅の分が支
点ストッパ999より下方に突出している。
【0040】次に,紙折りストッパ252が回動して図
4に実線で示される状態に切り替えられる。このとき支
点ストッパ999は,搬送路25の壁との間にシートP
を挟んだままの状態である。これにより図13に示すよ
うに,シートPのうち支点ストッパ999より下方に突
出している部分が,支点ストッパ999と紙折りストッ
パ252とに挟み込まれた状態となる。これにより,シ
ートPに折り目が付けられる。折り目がつくのは,シー
トPのうち支点ストッパ999と搬送路25の壁との間
に挟まれている位置である。なお,支点ストッパ999
および紙折りストッパ252による折り目付けは,さほ
ど強いものでない。よってシートPの折り目は,支点ス
トッパ999および紙折りストッパ252が後に解除さ
れれば,跡が残ったまま開いた状態となる。
【0041】そして,紙折りローラ22が再び駆動さ
れ,これによりシートはさらに下向きに搬送される。こ
のとき支点ストッパ999および紙折りストッパ252
はまだ図13の状態のままとされており,シートPは支
点ストッパ999と紙折りローラ22との間で撓むこと
となる。そしてシートPの後端が紙折りローラ22とバ
ックアップローラ24とのニップ部を抜けると,切り替
え部材997が図4に破線で示される状態に切り替えら
れる。紙折りローラ22は回転を続ける。これによりシ
ートPの後端は,今度は紙折りローラ22と紙折りロー
ラ21とのニップ部に引き込まれる。なおこのとき,シ
ートPの先端が支点ストッパ999および紙折りストッ
パ252により支えられているので,シートPが搬送路
25を下向きに落下してしまうことはない。
【0042】このとき切り替え部材271は,図2に示
される状態とされている。このためシートPは,搬送路
27へ進入することができず,紙折りローラ21と紙折
りローラ23とのニップ部から搬送路28へ進入する。
搬送路28では,シートPは先後端が逆転しており,も
ともと後端であった箇所が先端となっている。ここで支
点ストッパ999および紙折りストッパ252が解除さ
れて図11の状態となる。このためシートPは,折り目
が開かれた状態で搬送路28へ進んでいく。
【0043】そしてシートPは,搬送路28からスイッ
チバック搬送路29へ進入し,スイッチバックローラ対
291に引き込まれる。そして,シートPの後端(本来
は先端)が搬送路28からスイッチバック搬送路29へ
の合流点を通過したところでスイッチバックローラ対2
91が逆転する。これによりシートPは,スイッチバッ
ク搬送路29を図2中上向きに進行していく。このとき
先後端が再び逆転しており,もともと先端であった箇所
が先端となっている。そして図14に示すように,先端
PT付近に折り目の跡PCがある。折り目の跡PCは,
図中右方からみて谷折りである。シートPは,スイッチ
バック搬送路29から搬送路63へ進行し,集積部11
へと導かれる。
【0044】集積部11に至って搬送路63から吐き出
されたシートPは,トレイ12上に載置される。そし
て,トレイ12が傾斜している(図6参照)ために,先
端ストッパ12aに当接するまで滑り落ちてそこで停止
する。先端ストッパ12aに当接するのは,シートPに
おけるもともと後端であった箇所である。これ以後の動
きではこの箇所が先端となる。これによりシートPは,
トレイ12上で,搬送方向の位置決めがなされたことに
なる。そして,側部整合板13により横方向の位置決め
がなされる。この状態では図15に示すように,シート
Pの後端(もともと先端であった箇所)の付近に折り目
の跡PCがある。折り目の跡PCは,上方からみて谷折
りである。
【0045】トレイ12上に1綴り分のシートPが集積
され整合されると,チャック14によりシートPの束が
掴まれる。そしてチャック14は,掴んでいるシートP
の束ごと図6中の矢印hの方向に右下向きに移動する。
これによりシートPの束は,ステープル機3に向けて搬
送される。シートの束PSは,図16に示すように,折
り目の跡PCがステープル打ち位置を少し通過するまで
チャック14により搬送され,そこで停止させられる。
そしてステープル機3により,折り目の跡PCとシート
後端(もともと先端であった箇所)との間の位置に,2
点(図8参照)もしくは1点(図9参照),ステープル
打ちが施される。
【0046】ステープル打ちが完了すると,チャック1
4がシートの束PSを解放する。シートの束PSはその
後,搬送ローラ対661により搬送路66へ進入し,ソ
ート部4へ送られてそこへ集積される。かくして,あら
かじめ折り目の跡が付けられ開きやすくされた綴じ束が
得られる。
【0047】上記の動作の制御につき,フローチャート
を用いて説明する。まず,開き折り目付け機能を実行す
るか否かの設定について,図17のフローチャートによ
り説明する。このフローは,オペレータが操作パネルO
Pのスタートボタンop1を押した直後に実行される。
【0048】まず,操作パネルOPの端部2点綴じ表示
ランプop4bがチェックされ,オンされているか否か
が判断される(#1)。オンされていない場合には(#
1:No),端部1点綴じ表示ランプop4cがチェッ
クされ,オンされているか否かが判断される(#2)。
表示ランプop4b,同op4cのいずれかがオンされ
ている場合には(#1:Yesまたは#2:Yes),
開き折り目付け表示ランプop5cがチェックされ,オ
ンされているか否かが判断される(#3)。表示ランプ
op5cがオンされている場合には(#3:Yes),
開き折り目付け機能を実行する旨の設定フラグをオンに
する(#4)。すなわち,オペレータにより端部2点綴
じと端部1点綴じとのいずれか一方が選択されており,
かつ,開き折り目付け機能が選択されている場合に限
り,開き折り目付けが実行される。
【0049】これに対し,表示ランプop5cがオンさ
れていない場合には(#3:No),そのままリターン
され,設定フラグはオフのままである。したがって開き
折り目付けは実行されない。オペレータが望んでいない
からである。また,表示ランプop4b,同op4cが
いずれもオンされていない場合には(#2:No),そ
のままリターンされる。すなわち,表示ランプop5c
の状態如何にかかわらず設定フラグはオフのままであ
り,開き折り目付けは実行されない。そもそも開き折り
目付け機能は,端部2点綴じまたは端部1点綴じにより
綴じられたシート束の見開き性を良くするものだからで
ある。
【0050】次に,開き折り目量の設定について,図1
8のフローチャートにより説明する。開き折り目量と
は,端的に言えば,図14中のシートPにおける折り目
PCと先端PTとの間の長さである。このフローは,図
17のフローがリターンされた直後に実行される。ま
ず,開き折り目付け機能を実行する旨の設定フラグがチ
ェックされ,オンされているか否かが判断される(#1
1)。ここでは,図17のフロー中の#4で設定フラグ
がオンされている場合にYesと判断される。一方,図
17のフロー中の#2または#3のいずれかでNoと判
断されたために設定フラグがオフのままである場合には
Noと判断される。設定フラグがオフである場合には
(#11:No),そのままこのフローから抜け出る。
【0051】設定フラグがオンされている場合には(#
11:Yes),開き折り目量を記憶する(#12)。
記憶されるのは,オペレータが操作パネルOPのテンキ
ーop2を利用して入力した数値(mm単位)である。
あるいは,オペレータが数値の入力をキャンセルした場
合には,あらかじめ用意されているデフォルト値(10
mm程度)である。開き折り目量が記憶されると,この
フローから抜け出る。
【0052】次に,開き折り目位置の決定について,図
19のフローチャートにより説明する。この処理が必要
となる理由は,実際のシート束では,すべてのシートに
ついて同じ位置に開き折り目を付けたのではあまり見開
き性がよくないことにある。シート1枚の厚さが無視で
きないためである。特に,1束中のシートの枚数が多い
場合に顕著である。
【0053】そこで具体的には,図20に示すように,
表紙付近のPFからPG,PHと頁が進むにつれて開き
折り目PCの位置をずらしていくのである。また,図2
0からわかるように,裏表紙付近のシートPBについて
は開き折り目付けをしなくてもよい。本実施の形態で
は,1束中のシート枚数が40枚である場合を例にとっ
て説明する。つまり,図20のPF,PG,PH,PB
がそれぞれ10枚のシートを表しているものとする。
【0054】図19のフローは,図18のフローがリタ
ーンされた直後に実行される。まず,記憶されている開
き折り目量が呼び出される(#21)。ここで呼び出さ
れるのは,図18のフロー中の#12で記憶された開き
折り目量である。この値が,開き折り目位置の基準にな
る。
【0055】そして,1〜10枚目のシートについては
(#22:Yes),#21で呼び出した開き折り目量
をそのまま開き折り目位置とする。そして,その長さに
シートセンサSE2から支点ストッパ999までの距離
を加算した長さを紙折りローラ22で搬送するのに要す
る時間を記憶する(#23)。これは,図20中の表紙
付近のシート群PFに適用される。
【0056】次に,11〜20枚目のシートについては
(#24:Yes),#21で呼び出した開き折り目量
に2mmを加えた値を開き折り目位置として,#23と
同様にそれに相当する時間を記憶する(#25)。これ
は,図20中のシート群PGに適用される。さらに,2
1〜30枚目のシートについては(#26:Yes),
#21で呼び出した開き折り目量に4mmを加えた値を
開き折り目位置として,#23,#25と同様にそれに
相当する時間を記憶する(#27)。これは,図20中
のシート群PHに適用される。
【0057】また,31〜40枚目のシートについては
(#26:No),開き折り目位置がない。このため,
それに相当する時間の記憶がなされない。これは,図2
0中の裏表紙付近のシート群PBに該当する。なお,こ
こでいう「N枚目」は,トレイ12上に集積された状態
での上からの枚数である。よって,コピーされる順序は
これと逆である。
【0058】続いて,開き折り目付け動作の際の支点ス
トッパ999および紙折りストッパ252の制御フロー
を,図21により説明する。まず,搬送路25への新た
なシートの進入があるか否かが判断される(#31)。
新たなシートの進入があった場合には(#31:Ye
s),ストッパキャリッジ981が,当該シートの進行
方向におけるシート長に合わせた高さに移動する(#3
2)。当該シートのシート長は,図10のブロック図
中,コピー機用CPU910からフィニッシャ用CPU
983にその都度報知されている。
【0059】そして,紙折りストッパ252が搬送路2
5の側壁から離間して図4に破線で示される状態とされ
る(#33)。さらに,支点ストッパ999も搬送路2
5から離間して図4に破線で示される状態とされる(#
34)。これにより,図11に示すようにシートPを受
け入れることが可能な状態となる。#31で新たなシー
トの進入がなかった場合には(#31:No),#32
から#34の処理をバイパスして#35へ進む。
【0060】そして,紙折りローラ22が停止したか否
かが判断される(#35)。言い換えると,図11に示
すようにシートPが開き折り目位置を考慮した位置まで
達しているか否かが判断される。紙折りローラ22が停
止した場合には(#35:Yes),支点ストッパ99
9が搬送路25に突出して図4に実線で示される状態と
される(#36)。これにより図12の状態となる。そ
して紙折りストッパ252も図4に実線で示される状態
とされる(#37)。これにより図13の状態となり,
シートPに折り目が付けられる。すると,折り目付けが
できたことを示す終了フラグがオンにされる(#3
8)。終了フラグの状態は,次述する図22の制御に反
映される。本フローはこれにて終了する。なお,図20
中の裏表紙付近のシート群PBに属するシートは,開き
折り目付けがされないので,本フローの#37が省略さ
れる。
【0061】#35で紙折りローラ22が停止していな
かった場合には(#35:No),#36〜#38の処
理をバイパスしてリターンする。シートPが未だ図11
に示す位置に達していないからである。したがってこの
場合には終了フラグはオフのままである。
【0062】次に,開き折り目付け動作の際の紙折りロ
ーラ22およびこれに隣接する切り替え部材997,2
71の制御フローを,図22により説明する。まず,紙
折りローラ22とバックアップローラ24とのニップ部
に新たなシートが到着したか否かが判断される(#4
1)。新たなシートが到着した場合には(#41:Ye
s),停止している紙折りローラ22およびバックアッ
プローラ24により,当該シートの先端位置が整合され
たことになる。
【0063】そこで,切り替え部材997を図4に実線
で示される状態とする(#42)。これにより,当該シ
ートを搬送路25の下方へ受け入れることが可能とな
る。そして,それまで停止していた紙折りローラ22お
よびバックアップローラ24が回転を開始する(#4
3)。このため,当該シートは,支点ストッパ999や
紙折りストッパ252が待つ搬送路25の下方へ向けて
搬送される。これ以後,図21の#35の判断はNoと
なる。#41で新たなシートが到着していない場合には
(#41:No),#42および#43の処理をバイパ
スして#44へ進む。
【0064】そして,シートセンサSE2の出力がチェ
ックされ,オンしたか否かが判断される(#44)。言
い換えると,紙折りローラ22とバックアップローラ2
4とのニップ部を通過したシートの先端が,シートセン
サSE2の位置にまで達したか否かが判断される。
【0065】センサ出力がオンした場合には(#44:
Yes),搬送タイマの計時をスタートさせる(#4
5)。搬送タイマは,図19のフロー中の#23,#2
5,#27のいずれかで記憶した時間を計時するもので
ある。すなわち,図20中の表紙付近のシート群PFに
属するシートについては#23で記憶した時間を計時す
る。そして,シート群PGに属するシートについては#
25で記憶した時間を計時する。そして,シート群PH
に属するシートについては#27で記憶した時間を計時
する。なお,裏表紙付近のシート群PBに属するシート
についてはあらかじめ用意されているデフォルト時間を
計時する。#44でセンサ出力が未だオンしていなかっ
た場合には(#44:No),#45の処理をバイパス
して#46へ進む。したがってこの場合には搬送タイマ
はまだスタートされない。
【0066】そして,#45でスタートした搬送タイマ
の計時が終了したか否かが判断される(#46)。言い
換えると,当該シートの開き折り目が付けられるべき位
置が,支点ストッパ999の位置に達したか否かが判断
される。計時が終了した場合には(#46:Yes),
紙折りローラ22を停止させる(#47)。このときシ
ートPは,図11に示す位置にある。これ以後,図21
の#35の判断はYesとなる。#46で搬送タイマの
計時が未だ終了していない場合には(#46:No),
#47の処理をバイパスして#48へ進む。シートPが
まだ図11に示す位置に達していないからである。
【0067】そして,終了フラグがチェックされ,図2
1の#38でオンされているか否かが判断される(#4
8)。言い換えると,支点ストッパ999および紙折り
ストッパ252が図13の状態となりシートPの折り目
付けが終了しているか否かが判断される。
【0068】終了フラグがオンされている場合には(#
48:Yes),紙折りローラ22の回転を再び開始さ
せる(#49)。したがってこれ以後,図21の#35
の判断はNoとなる。これにより,当該シートのうち未
だ紙折りローラ22とバックアップローラ24とのニッ
プ部より上方にある部分が,下向きに搬送される。それ
とともに,切り替え部材271が,図2に示す状態とさ
れる(#50)。すなわち,シートの搬送路27への進
入を禁止する状態とされる。なお,このとき終了フラグ
はオフに戻される。#48で終了フラグがオンされてい
なかった場合には(#48:No),#49および#5
0の処理をバイパスして#51へ進む。すなわち,終了
フラグが図21の#38でオンされるのを待つ。
【0069】そして,当該シートの後端が紙折りローラ
22とバックアップローラ24とのニップ部を脱出した
か否かが判断される(#51)。脱出した場合には(#
51:Yes),切り替え部材997を,図4に破線で
示される状態に切り替える(#52)。これにより,シ
ートの後端が今度は紙折りローラ22と紙折りローラ2
1とのニップ部に引き込まれる。そしてそのシートは,
切り替え部材271に導かれてさらに紙折りローラ21
と紙折りローラ23とのニップ部に引き込まれる。この
ためシートは搬送路28へ進行する。#50で切り替え
部材271が切り替えられてシートの搬送路27への進
入が禁止されているからである。以後,シートは前述の
ようにして集積部11へ向けて搬送される。#51でシ
ートの後端が未だ脱出していない場合には(#51:N
o),#52の処理をバイパスする。本フローはこれに
て終了する。
【0070】各シートがそれぞれ図21および図22の
フローにより開き折り目付けされ,そしてトレイ12上
に集積され,そして前述のようにステープル打ちされる
ことにより,図20に示すような見開き性のよいシート
束が得られるのである。
【0071】なお,フィニッシャ1では,以上説明した
開き折り目付けの他,Z折りや袋綴じ,中綴じ(週刊誌
状の綴じ方)も可能である。Z折りは次のようにして行
う。シートを紙折りローラ22およびバックアップロー
ラ24で先端整合してから搬送路25の下方へ進行させ
る。このとき,あらかじめストッパキャリッジ981を
シートサイズに合わせた高さに移動させておき,支点ス
トッパ999または紙折りストッパ252を突出させて
おく。すると,シートの先端が支点ストッパ999また
は紙折りストッパ252に当接したときに撓んで紙折り
ローラ22および紙折りローラ21の近傍で第1のルー
プをなす。第1のループがシートの先頭から全長の4分
の1の箇所にできるように,ストッパキャリッジ981
の高さを調整しておく。上方からはさらにシートの後続
部分が送出されてくるので,第1のループは紙折りロー
ラ22と紙折りローラ21とのニップ部に引き込まれ
る。これにより第1の折り目が形成される。
【0072】このとき,切り替え部材271があらかじ
め,図5に示す状態に切り替えられている。このため当
該シートは,第1の折り目を先頭に搬送路27に進入し
ていく。第1の折り目が搬送路27の終点に達すると,
シートの先端が紙折りローラ22と紙折りローラ21と
のニップ部から出て,紙折りローラ21および紙折りロ
ーラ23の近傍に位置している。そして,シートの後続
部分が送出されてくるので,シートの後続部分であって
先端と対面している箇所(すなわちシート全長に対する
中央)に第2のループが形成される。そして第2のルー
プが紙折りローラ21と紙折りローラ23とのニップ部
に引き込まれる。これにより第2の折り目が形成され,
Z折り状態となる。その後シートは,先端および第2の
折り目を先頭に搬送路28を搬送されていく。
【0073】袋綴じは次のようにして行う。前述のZ折
りの場合と同様にして第1の折り目を形成する。ただし
このとき,第1の折り目がシートの全長に対する中央に
形成されるように,ストッパキャリッジ981の高さを
あらかじめ調整しておく。また,切り替え部材271は
あらかじめ図2の状態に切り替えておく。するとシート
は,第1の折り目を先頭にそのまま紙折りローラ21と
紙折りローラ23とのニップ部に引き込まれ,第1の折
り目を先頭に搬送路28を搬送されていく。
【0074】中綴じは次のようにして行う。前述の袋綴
じの場合と同様にしてシートの全長に対する中央に第1
の折り目を形成する。そして,第1の折り目が形成され
たら直ちに,紙折りローラ22および搬送ローラ621
を逆転させる。すると,第1の折り目が開かれた状態と
なり,シートは搬送路25,搬送路61を逆行してい
く。そして搬送路62から搬送路63へ進入して集積部
11へ向かう。その後,集積されたシート束の折り目の
位置にステープル打ちが施される。
【0075】シートに何らの折り目を付けない場合は,
次のようにする。シートの先端が搬送ローラ621に達
したら,切り替え部材251を図2の状態に切り替え
る。するとシートは,搬送路61から搬送路26へ進行
する。そして,シートの後端が搬送路61と搬送路62
との分岐点を通過したところで搬送ローラ621を逆転
させる。これによりシートは,搬送路62から搬送路6
3へ進入して集積部11へ向かう。ただしこれは集積部
11にてフェースダウンとなる。フェースアップとした
い場合には,前述の図20中の裏表紙付近のシート群P
Bの場合のようにする。
【0076】以上詳細に説明したように本実施の形態に
係るフィニッシャ1では,コピー機10から排出された
シートについて,所定の開き折り目位置が支点ストッパ
999の位置に達するまで紙折りローラ22で搬送し,
その位置で支点ストッパ999によりシートの開き折り
目位置を搬送路25の壁に押し付け,そして紙折りスト
ッパ252によりシートの先端部分を折り曲げるように
している。これにより,シートの開き折り目位置に折り
目が付けられる。そしてその折り目を開いた状態でトレ
イ12に集積し整合し,開き折り目と端部との間に2点
または1点ステープル打ちを行うようにしている。かく
して,シート枚数が多く分厚いシート束を作製する場合
でも,容易に開いて内容を見ることができ,また開いた
状態で手を離してもそのままにしておくことができるシ
ート束が得られるものである。
【0077】また,端部2点綴じまたは端部1点綴じの
場合に限り上記の開き折り目付けを行うこととしてい
る。よって,開き折り目付けの必要性が少ない他の綴じ
方をする場合に無駄な開き折り目付け動作がなされるこ
とがない。また,図20に示したように,綴じ束をなす
各シートのすべて同じ位置に開き折り目PCを付けるの
ではなく,表紙から遠いシート群ほど開き折り目位置の
端部からの距離を大きくしている。さらに,裏表紙付近
のシート群については開き折り目付けをしないこととし
ている。これにより,見開き性がさらに改善されてい
る。
【0078】また,シートにおける開き折り目位置の先
端からの距離の調整を紙折りローラ22による送り量で
行うとともに,支点ストッパ999および紙折りストッ
パ252を,上下に移動可能なストッパキャリッジ98
1に搭載している。これにより,支点ストッパ999お
よび紙折りストッパ252の高さを,シートのサイズに
応じて変更することが可能となっている。かくして,種
々のサイズのシートについて所望の位置に開き折り目を
付けることができるものである。
【0079】なお,本実施の形態は単なる例示にすぎ
ず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本
発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良,変形が可能である。
【0080】例えば,本実施の形態では,フィニッシャ
1をコピー機10に取り付けたが,パソコン用のプリン
タに取り付けることも考えられる。また,フィニッシャ
1における紙折り部2や集積部11などの具体的な配置
や搬送路の取り回しは,図示したものに限らず,必要な
機能を実行できれば他の形でもよい。また,各シートに
おける開き折り目の位置は,シート10枚ごとにずらす
こととしたが,これに限らず,1枚ずつ微小に変更して
もよい。
【0081】また,折り目付け手段の具体的な構成につ
いても,支点ストッパ999と紙折りストッパ252と
に限らず,ローラ対の近傍にチョッパと呼ばれる押し付
け部材を設け,このチョッパでシートの端部の近傍をロ
ーラ対に噛み込ませるものも考えられる。さらに,シー
トを1枚ずつ折り目付けしてから集積部に集積する方式
の他に,1綴じ分のシート(裏表紙付近の開き折り目付
けしないものを除く)をストックしてからまとめて折る
方式でもよい。
【0082】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば,分厚い製本物を作成する場合でも,見開き性が
よい製本物が得られるシート後処理装置が提供されてい
る。すなわち本発明のシート後処理装置で作成した製本
物は,分厚い場合でも,容易に手で開くことができ,か
つ,開いた状態で手を離して開いたままの状態である。
これにより,シート後処理装置のユーザフレンドリー化
に貢献している。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るフィニッシャおよびコピー機
の全体構成図である。
【図2】フィニッシャにおける紙折り部の構成図であ
る。
【図3】切り替え部材を示す図である。
【図4】紙折り部における開き折り目付け部分の構成図
である。
【図5】切り替え部材を示す図である。
【図6】フィニッシャにおける集積部およびステープル
機の構成図である。
【図7】コピー機の操作パネルを示す図である。
【図8】2点ステープルした綴じ束を示す図である。
【図9】1点ステープルした綴じ束を示す図である。
【図10】フィニッシャおよびコピー機の制御ブロック
図である。
【図11】シート送りを停止した状態を示す図である。
【図12】シートの開き折り目位置を挟み付けた状態を
示す図である。
【図13】シートに開き折り目を付けている状態を示す
図である。
【図14】搬送路を上向きに進行するシートの状態を示
す図である。
【図15】開き折り目付けされたシートのトレイ上での
整合状態を示す図である。
【図16】シートの開き折り目位置とステープル打ち位
置との関係を示す図である。
【図17】開き折り目機能の設定のフローチャートであ
る。
【図18】折り目量の設定のフローチャートである。
【図19】折り目位置の決定のフローチャートである。
【図20】折り目位置をずらしたシート束を示す図であ
る。
【図21】開き折り目付けの際の紙折りストッパおよび
支点ストッパの制御のフローチャートである。
【図22】開き折り目付けの際の紙折りローラ等の制御
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 フィニッシャ 3 ステープル機 12 トレイ 22 紙折りローラ 25 搬送路 252 紙折りストッパ 981 ストッパキャリッジ 999 支点ストッパ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを受け入れて後処理を施すシート
    後処理装置において,シートの一辺から所定の幅を隔て
    た位置に当該一辺に沿った折り目を付ける折り目付け手
    段と,シートを集積する集積トレイと,前記集積トレイ
    に集積されたシートの束にステープル処理を施すステー
    プル手段と,受け入れたシートに前記折り目付け手段に
    より折り目を付け,その折り目が開かれた状態で前記集
    積トレイに集積し,集積されたシートの束における前記
    一辺と前記折り目との間の位置に前記ステープル手段に
    よりステープル処理を施す折り目付きステープルモード
    制御手段とを有することを特徴とするシート後処理装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載するシート後処理装置に
    おいて,前記折り目付きステープルモード制御手段は,
    前記集積トレイに集積されたシートの束における前記一
    辺に沿った2箇所に前記ステープル手段によりステープ
    ル処理を施すことを特徴とするシート後処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載するシート後処理装置に
    おいて,前記折り目付きステープルモード制御手段は,
    前記集積トレイに集積されたシートの束における前記一
    辺の中央と前記折り目の中央との間の位置に前記ステー
    プル手段によりステープル処理を施すことを特徴とする
    シート後処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    つに記載するシート後処理装置において,前記所定の幅
    は,当該シートが,ステープル処理により綴じられる束
    の中の何枚目であるかにより異なることを特徴とするシ
    ート後処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載するシート後処理装置に
    おいて,前記所定の幅は,ステープル処理により綴じら
    れる束の中の表紙から遠いシートほど大きいことを特徴
    とするシート後処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれか1
    つに記載するシート後処理装置において,前記折り目付
    きステープルモード制御手段は,ステープル処理により
    綴じられる束の中の裏表紙から所定の枚数以内のシート
    については前記折り目付け手段による折り目付けを実行
    しないことを特徴とするシート後処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれか1
    つに記載するシート後処理装置において,受け入れたシ
    ートを通行させる通紙路と,前記通紙路内のシートを前
    記折り目付け手段に向けて搬送する搬送手段とを有し,
    前記折り目付け手段は,シートの一辺から所定の幅を隔
    てた位置を前記一辺と平行に線状に前記通紙路の壁面に
    押し付ける押し付け手段と,シートのうち前記押し付け
    手段と前記通紙路の壁面とに挟まれた箇所より先に出て
    いる部分を折り曲げる折り曲げ手段とを有し,前記所定
    の幅は,シートの先端が前記押し付け手段による押し付
    け位置に達してから前記搬送手段によりさらに搬送され
    る量により定まることを特徴とするシート後処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7までのいずれか1
    つに記載するシート後処理装置において,前記折り目付
    け手段の位置が,シートのサイズに応じて可変であるこ
    とを特徴とするシート後処理装置。
JP11110505A 1999-04-19 1999-04-19 シート後処理装置 Pending JP2000302319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11110505A JP2000302319A (ja) 1999-04-19 1999-04-19 シート後処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11110505A JP2000302319A (ja) 1999-04-19 1999-04-19 シート後処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000302319A true JP2000302319A (ja) 2000-10-31

Family

ID=14537484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11110505A Pending JP2000302319A (ja) 1999-04-19 1999-04-19 シート後処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000302319A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208855A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Nisca Corp シート綴じ処理装置及びこれを用いた画像形成システム
US7913988B2 (en) 2008-01-14 2011-03-29 Fuji Xerox Co., Ltd. Crease forming apparatus as well as post processing apparatus and recording member processing apparatus respectively using the same crease forming apparatus
JP2013039753A (ja) * 2011-08-17 2013-02-28 Fuji Xerox Co Ltd 用紙綴じ装置、後処理装置、及び画像形成装置
JP2013039755A (ja) * 2011-08-17 2013-02-28 Fuji Xerox Co Ltd 用紙綴じ装置、後処理装置、及び画像形成装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7913988B2 (en) 2008-01-14 2011-03-29 Fuji Xerox Co., Ltd. Crease forming apparatus as well as post processing apparatus and recording member processing apparatus respectively using the same crease forming apparatus
JP2009208855A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Nisca Corp シート綴じ処理装置及びこれを用いた画像形成システム
JP2013039753A (ja) * 2011-08-17 2013-02-28 Fuji Xerox Co Ltd 用紙綴じ装置、後処理装置、及び画像形成装置
JP2013039755A (ja) * 2011-08-17 2013-02-28 Fuji Xerox Co Ltd 用紙綴じ装置、後処理装置、及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3566492B2 (ja) 用紙後処理装置
US7597311B2 (en) Sheet processing apparatus and image forming apparatus provided therewith and sheet processing method
US6868253B2 (en) Image forming apparatus which conveys an image-formed sheet to reverse the sheet and conveys the sheet to a folding unit when a three-fold process of folding a lower surface is selected
JP5394863B2 (ja) シート折り装置及びこれを備えた画像形成システム
US20080048386A1 (en) Sheet rotator
JP3885473B2 (ja) 後処理装置及びこれを用いた画像形成システム
US7926800B2 (en) Sheet processing apparatus and image forming apparatus
JP2000302319A (ja) シート後処理装置
JP4330598B2 (ja) 用紙処理装置および画像形成システム
JP6410018B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3592138B2 (ja) 紙折り装置
JPH09124227A (ja) 折られた複写用紙及び折られていない複写用紙を収集する装置
JP2001058758A (ja) 画像形成システム
JP3846051B2 (ja) 紙折り装置
JPH0952653A (ja) 製本機能付き画像形成装置
JPH10194587A (ja) 紙葉類折り装置
JP4118133B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP4084300B2 (ja) 用紙処理装置、画像形成システム、コンピュータプログラム及び記録媒体
JP3864653B2 (ja) 用紙処理装置および方法
JP2003146534A (ja) 用紙後処理装置及び画像形成システム
JP3596206B2 (ja) フィニッシャ
JP3881975B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP4405207B2 (ja) 用紙処理装置、画像形成システム、用紙処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体
JP4336660B2 (ja) 端面折り装置および画像形成装置
JP3958043B2 (ja) シート材後処理装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050614