JP2000301930A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2000301930A
JP2000301930A JP11110278A JP11027899A JP2000301930A JP 2000301930 A JP2000301930 A JP 2000301930A JP 11110278 A JP11110278 A JP 11110278A JP 11027899 A JP11027899 A JP 11027899A JP 2000301930 A JP2000301930 A JP 2000301930A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 A/Mドア6およびドア駆動用レバー7をヒ
ータケースに組み付ける際に生じるスラストガタを半分
にすることで、ケース壁34の内壁面とドア本体31の
スラスト方向の一側面との間に生じるクリアランスとケ
ース壁35の内壁面とドア本体31のスラスト方向の他
側面との間に生じるクリアランスとを等しくすることの
できる車両用空調装置を提供する。 【解決手段】 A/Mドア6のドア本体31を、ドアシ
ャフト32に対して、A/Mドア6とドア駆動用レバー
7を組み付ける際に生じるスラストガタの1/2だけ、
ドア駆動用レバー7側にオフセットした位置に設けるよ
うにした。そして、ドア本体31のスラスト方向の一側
面の一部に、ドア本体31をオフセットした分だけ、ケ
ース壁34の軸受部36に向けて突出する突起部40を
設けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調ケースのケー
ス壁の内壁面と板状ドアのスラスト方向の一側面との間
のクリアランスとケースの内壁面と板状ドアのスラスト
方向の他側面との間のクリアランスとを略均一化するこ
とが可能な車両用空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用空調装置のヒータケー
ス内には、エンジンを冷却する冷却水を熱源とするヒー
タコア等の加熱用熱交換器、およびこの加熱用熱交換器
を通過する空気量と加熱用熱交換器を迂回する空気量と
を調節するエアミックスドア等が収容されている。この
ような車両用空調装置において、ヒータケースの内壁面
とエアミックスドアの側面との間には、エアミックスド
アの作動性を保証するために3mm程度のクリアランス
が設けられている。そして、このクリアランスは、エア
ミックスドアの両端で均一となるように設計されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、エアミック
スドアをヒータケース内に組み付ける場合には、図3に
示したように、エアミックスドア101がドア駆動用レ
バー102を組み付ける力に押されて、エアミックスド
ア101のスラスト方向の一側面とケース壁103の内
壁面との間に形成されるクリアランスAとエアミックス
ドア101の他側面とケース壁104の内壁面との間に
形成されるクリアランスBとが不均一になってしまう。
【0004】それによって、空調使用時に、エアミック
スドア101の両端の空気の流れが不均一となることに
よって、吹出口から車室内に向けて吹き出す空調風の吹
出口温度がばらつく等の性能低下が発生するという不具
合が生じてしまう。このような不具合を解消するため
に、図4(a)および図4(b)に示したように、ガイ
ドリブ105を設けて空気通路106を絞るようにし
て、上記の性能低下を小さくするようにしているが、却
って騒音の悪化および風量の低下という問題が生じる。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、ドアを組み付けた状態
におけるケース内のドアの位置決めという点に着目し、
ケースの内壁面とドアの側面との間のクリアランスを等
しくすることのできる車両用空調装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、ケースの内壁面間にドアを組み付る際にドアが
ドア駆動手段を組み付ける力に押されても、ケースの内
壁面間にドアを組み付ける際に生じるスラストガタを略
半分にすることができる。このため、ケースの内壁面と
ドア本体の一側面との間のクリアランスとケースの内壁
面とドア本体の他側面との間のクリアランスとを略等し
くすることができる。それによって、空調使用時に、ド
ア本体の両端の空気の流れが均一となり、吹出口温度が
ばらつく等の性能低下を抑えることができる。
【0007】請求項2に記載の発明によれば、ケースの
内壁面間にドアを組み付る際にドアがドア駆動手段を組
み付ける力に押されて、突起部が軸受部に当接した状態
で、ケースの内壁面間にドアが組み付けられることによ
り、ケースの内壁面間にドアを組み付ける際に生じるス
ラストガタを略半分にすることができる。
【0008】請求項3に記載の発明によれば、ドア駆動
用レバーの駆動軸をドアの支軸の端面に結合させること
により、マニュアル駆動によってケースの外部からドア
を回転操作することができる。
【0009】請求項4に記載の発明によれば、アクチュ
エータの駆動軸をドアの支軸の端面に結合させることに
より、アクチュエータ駆動によってケースの外部からド
アを回転作動させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】〔実施形態の構成〕図1および図
2は本発明の実施形態を示したもので、図1はヒータケ
ースの内壁面間に組み付けられたエアミックスドアを示
した図で、図2は車両用空調装置の空調ユニットを示し
た図である。
【0011】本実施形態の車両用空調装置は、エンジン
を搭載する車両の車室内を空調する空調ユニットにおけ
る空調手段を、車室内前面のエアコン操作パネル(図示
せず)に設けられた各種操作レバーの操作位置に応じて
作動させるように構成されたマニュアルエアコンであ
る。
【0012】空調ユニットは、空気の流れ方向に向かっ
て、内外気モードを切り替える内外気切替装置、空気を
冷却する空気冷却装置、および空気を加熱する空気加熱
装置等を備えている。なお、内外気切替装置は、内外気
切替箱、この内外気切替箱内に回動自在に組み付けられ
た内外気モード切替ドア等から構成される。また、空気
冷却装置は、クーラケース、およびこのクーラケース内
を通過する空気を冷却するエバポレータ等の冷却用熱交
換器等から構成される。
【0013】そして、内外気切替装置および空気冷却装
置よりも空気下流側に位置する空気加熱装置は、ヒータ
ケース1、遠心式送風機2、2個の吹出口モード切替ド
ア3、4、加熱用熱交換器5、エアミックス(A/M)
ドア6およびドア駆動用レバー7等から構成されたヒー
タユニットである。
【0014】ヒータケース1は、車室内前側に配設され
て、内部に空気通路8が形成されている。その空気通路
8は、途中で温風通路9と冷風通路10とに分かれた後
にエアチャンバ11で再度合流するように構成されてい
る。
【0015】遠心式送風機2は、ヒータケース1の空気
上流側に一体成形されたスクロールケーシング12と、
このスクロールケーシング12内に回転自在に収容され
た遠心式ファン13と、この遠心式ファン13を回転駆
動するブロワモータ14等から構成され、空気通路8内
において車室内に向かう空気流を発生させる送風機であ
る。
【0016】2個の吹出口モード切替ドア3、4は、ヒ
ータケース1の空気下流側に形成されたデフロスタ(D
EF)通風路15、フェイス(FACE)通風路16お
よびフット(FOOT)通風路17を選択的に開閉する
ことにより吹出口モードを切り替える。
【0017】ここで、DEF通風路15には、図示しな
いデフロスタダクトが接続されている。このデフロスタ
ダクト内に導入された空調風(主に温風)は、このデフ
ロスタダクトの空気下流端であるデフロスタ(DEF)
吹出口18から、車両のフロントウインドガラスの内面
に向けて吹き出される。
【0018】また、FACE通風路16には、図示しな
いフェイスダクトが接続されている。このフェイスダク
ト内に導入された空調風(主に冷風)は、このフェイス
ダクトの空気下流端であるフェイス(FACE)吹出口
19から、車両の乗員の頭胸部(上半身)に向けて吹き
出される。
【0019】さらに、FOOT通風路17には、図示し
ないフットダクトが接続されている。このフットダクト
内に導入された空調風(主に温風)は、このフットダク
トの空気下流端であるフット(FOOT)吹出口20か
ら、車両の乗員の足元部に向けて吹き出される。
【0020】吹出口モード切替ドア3は、ドア本体21
がPP(ポリプロピレン)樹脂等の樹脂部材よりなり、
ドア本体21の一端に一体的に設けられたドアシャフト
22を枢着位置とする平板状ドアであって、DEF通風
路15およびFACE通風路16を開閉するフェイス・
デフ(F/D)ドアである。そして、ドア本体21の両
面には、シール性を高めるためにドアパッキン(ポリウ
レタンフォーム等の樹脂材料)23が一体成形されてい
る。
【0021】吹出口モード切替ドア4は、ドア本体24
がPP(ポリプロピレン)樹脂等の樹脂部材よりなり、
ドア本体24の略中央部に一体的に設けられたドアシャ
フト25を枢着位置とする平板状ドアであって、FOO
T通風路17を開閉するフット(FOOT)ドアであ
る。そして、ドア本体24の両面には、シール性を高め
るためにドアパッキン(ポリウレタンフォーム等の樹脂
材料)26が一体成形されている。
【0022】加熱用熱交換器5は、内部をエンジンを冷
却した冷却水が流れ、この冷却水を暖房用熱源として空
気を再加熱するヒータコアである。この加熱用熱交換器
5は、複数本のチューブおよびコルゲートフィンよりな
る熱交換部27と、この熱交換部27の両端に設けられ
たタンク部28、29とから構成されている。
【0023】A/Mドア6は、加熱用熱交換器5を通過
する空気量と加熱用熱交換器5を迂回する空気量とを調
節する。すなわち、A/Mドア6は、温風通路9を流れ
る空気量と冷風通路10を流れる空気量とを調節する通
路開閉用ドアであって、各吹出口から車室内に吹き出さ
れる空気の吹出温度を調整する。
【0024】A/Mドア6は、ドア駆動用レバー7によ
って回転操作され、高さが100mm、幅が300m
m、板厚が3mm〜4mmのドア本体31がPP(ポリ
プロピレン)樹脂等の樹脂部材よりなり、ドア本体31
の一端に一体的に設けられたドアシャフト(支軸)32
を枢着位置とする平板状ドアである。そして、ドア本体
31の両面には、シール性を高めるためにドアパッキン
(ポリウレタンフォーム等の樹脂材料)33が一体成形
されている。
【0025】ここで、ヒータケース1には、対向して配
置されるケース壁34、35が設けられている。ドア駆
動用レバー7に対して逆側のケース壁34には、A/M
ドア6のドアシャフト32の端部を回転自在に支持する
円筒状の軸受部36が設けられている。この軸受部36
には貫通穴37が形成されている。
【0026】また、ドア駆動用レバー7側のケース壁3
5には、ドア駆動用レバー7を回転自在に支持する円筒
状の軸受部38が設けられている。この軸受部38にも
貫通穴39が形成されている。なお、軸受部36、38
は、ケース壁34、35の内壁面より空気通路8側に例
えば1.5mm程度突出している。
【0027】ドア本体31は、ドアシャフト32の軸方
向に対して、ケース壁34、35の内壁面間にA/Mド
ア6を組み付ける際、つまりドア駆動用レバー7をA/
Mドア6と結合する際に生じるスラストガタの1/2分
だけ、ドア駆動用レバー7側にオフセットした位置に設
けられている。そして、ドア本体31のスラスト方向の
側面には、突起部40が設けられている。
【0028】この突起部40は、ドア本体31のスラス
ト方向の側面のドアシャフト32寄りの部位からケース
壁34の内壁面に向けて突出するように、しかもドア駆
動用レバー7をA/Mドア6と結合する際に生じるスラ
ストガタの1/2分(例えば1.5mm)だけ突出する
ように設けられている。また、ドアシャフト32のドア
駆動用レバー7側の端部には、ドア駆動用レバー7が差
し込まれる円筒形状の結合部41が設けられている。
【0029】ドア駆動用レバー7は、本発明のドア駆動
手段に相当するもので、エアコン操作パネルに設けられ
た温度調節レバー等の手動操作手段(図示せず)にワイ
ヤーケーブルを介して駆動連結された平板状部42、お
よびこの平板状部42の面方向に対して直交する方向に
延長されて、ケース壁35の軸受部38に回転自在に支
持される駆動軸43等を有している。
【0030】そのドア駆動用レバー7の駆動軸43の先
端部は、ドアシャフト32の結合部41内に差し込まれ
た(嵌合された)状態で保持固定されている。なお、駆
動軸43には、ドア駆動用レバー7がケース壁35の軸
受部38から抜けるのを防止するための可動式のストッ
パ44が設けられている。
【0031】そして、そのドア駆動用レバー7をヒータ
ケース1から脱着する際には、駆動軸43の外周に形成
された溝(図示せず)内にストッパ44を引っ込めるこ
とで、軸受部38の貫通穴39を挿通できるようにな
る。
【0032】〔実施形態の組付方法〕次に、本実施形態
の車両用空調装置のA/Mドア6およびドア駆動用レバ
ー7の組付方法を図1に基づいて簡単に説明する。
【0033】先ず、ヒータケース1のケース壁34、3
5の内壁面間に、A/Mドア6を嵌め込み、A/Mドア
6のドアシャフト32の端部をケース壁34の軸受部3
6の貫通穴37内に差し込んだ状態で保持する。次に、
ドア駆動用レバー7をヒータケース1の外側から組み付
ける。
【0034】具体的には、ドア駆動用レバー7の駆動軸
43をケース壁35の軸受部38の貫通穴39内に差し
込み、更に、駆動軸43の先端部をドアシャフト32の
結合部41内に差し込んでA/Mドア6とドア駆動用レ
バー7とを組み付ける。これにより、ヒータケース1に
A/Mドア6およびドア駆動用レバー7を組み付けるこ
とができる。
【0035】しかし、ケース壁34、35の内壁面間に
保持されたA/Mドア6がドア駆動用レバー7を組み付
ける力に押されて、設計した位置よりもスラスト方向に
動き、A/Mドア6のドア本体31の一側面(スラスト
方向の側面)がケース壁34の内壁面側に押し付けられ
ることになる。
【0036】そこで、本実施形態では、A/Mドア6の
ドア本体31を、ドアシャフト32の軸方向に対して、
組み付ける際に生じるスラストガタの1/2分だけ、ケ
ース壁34に対向するケース壁35側にオフセットした
位置となるように一体的に設け、そのオフセットした分
だけケース壁34側に突出する突起部40をドア本体3
1のスラスト方向の側面に設けている。
【0037】それによって、A/Mドア6がドア駆動用
レバー7を組み付ける力に押されても、A/Mドア6の
ドア本体31のスラスト方向の側面に設けた突起部40
が、ケース壁34に設けた軸受部36に当接することに
より、A/Mドア6およびドア駆動用レバー7をヒータ
ケース1に組み付ける際に生じるスラストガタが半分に
なる。
【0038】〔実施形態の効果〕以上のように、本実施
形態の車両用空調装置は、A/Mドア6のドア本体31
を、ドアシャフト32の軸方向に対して、ドア駆動用レ
バー7をA/Mドア6と結合する際に生じるスラストガ
タの半分(例えば1.5mm)だけ、ドア駆動用レバー
7側にオフセットした位置(ずらした位置)に設けてい
る。そして、A/Mドア6のドア本体31のスラスト方
向の側面に、そのドア本体31のオフセット分(例えば
1.5mm)だけ突出するように突起部40を設けるこ
とで、A/Mドア6にドア駆動用レバー7を組み付ける
際に生じるスラストガタを半分にすることができる。
【0039】この結果、A/Mドア6のドア本体31の
一側面(スラスト方向の側面)とケース壁34の内壁面
との間に生じるクリアランス(例えば3mmの隙間)
と、ドア本体31の他側面(スラスト方向の側面)とケ
ース壁35の内壁面との間に生じるクリアランス(例え
ば3mmの隙間)とを等しくすることができる。
【0040】以上の構成によって、A/Mドア6のドア
本体31の両端のクリアランスを等しくすることができ
るので、空調使用時に、A/Mドア6の両端の空気の流
れが均一となることによって、各吹出口から車室内に向
けて吹き出す空調風の吹出口温度がばらつく等の性能低
下を抑えることができる。また、図4(a)および図4
(b)に示したようなガイドリブ105を設けて空気通
路106を絞ることなく、上記の性能低下を抑えること
ができるので、騒音の悪化および風量の低下も抑えるこ
とができる。
【0041】〔他の実施形態〕本実施形態では、本発明
を、ヒータケース1、A/Mドア6およびドア駆動用レ
バー7に適用した例を説明したが、本発明を、空調ケー
ス、内外気モード切替ドアまたは吹出口モード切替ド
ア、およびそれらのドアを駆動するドア駆動用レバーに
適用しても良い。
【0042】本実施形態では、ドアとして平板状ドアを
適用した例を説明したが、ドアとしてフィルムドア、回
転ドア等の他のドアを適用しても良い。また、本実施形
態では、A/Mドア6のドア本体31のスラスト方向の
側面の一部に突起部40を設けた例を説明したが、A/
Mドア6のドア本体31のスラスト方向の側面の全部ま
たは異なる部位に突起部40を設けても良い。
【0043】本実施形態では、ドアを駆動するドア駆動
手段としてA/Mドア6に回転動作を与えるドア駆動用
レバー7を適用した例を説明したが、ドア駆動手段とし
てモータを駆動源とするアクチュエータを適用しても良
い。そして、アクチュエータの駆動軸の先端部を、ドア
の支軸の端面に設けた結合部41に結合するようにして
も良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヒータケースの内壁面間に組み付けられたA/
Mドアを示した正面図である(実施形態)。
【図2】車両用空調装置の空調ユニットを示した概略図
である(実施形態)。
【図3】ヒータケースの内壁面間に組み付けられたエア
ミックスドアを示した正面図である(従来の技術)。
【図4】(a)および(b)はヒータケースの内壁面間
に組み付けられたエアミックスドアを示した正面図およ
び断面図である(従来の技術)。
【符号の説明】
1 ヒータケース 6 A/Mドア 7 ドア駆動用レバー(ドア駆動手段) 31 ドア本体 32 ドアシャフト(支軸) 34 ケース壁 35 ケース壁 36 軸受部 38 軸受部 40 突起部 41 結合部 43 駆動軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内壁面が対向するように形成されたケース
    と、 このケースの内壁面間に配置されるドア本体、および前
    記ケースの内壁面に回転自在に支持される支軸を有する
    ドアと、 前記ケースの外部から前記ドアを駆動するドア駆動手段
    とを備え、 前記ドア本体は、前記支軸に対して、前記ケースの内壁
    面間に前記ドアを組み付ける際に生じるスラストガタの
    略半分だけ、前記ドア駆動手段側にオフセットした位置
    に設けられ、 前記ドア本体をオフセットした分だけ、前記ドア駆動手
    段側に対して反対側の前記ケースの内壁面に向けて突出
    するように突起部を設けたことを特徴とする車両用空調
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の車両用空調装置におい
    て、 前記ケースは、前記ドアの支軸を回転自在に支持する軸
    受部を有し、 前記ドアは、前記突起部が前記軸受部に当接した状態
    で、前記ケースの内壁面間に組み付けられることを特徴
    とする車両用空調装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の車両用空
    調装置において、 前記ドア駆動手段は、手動操作手段を操作することで回
    動するドア駆動用レバーであり、 前記ドア駆動用レバーは、前記ドアの支軸の端面に結合
    する駆動軸を有することを特徴とする車両用空調装置。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2に記載の車両用空
    調装置において、 前記ドア駆動手段は、モータを駆動源とするアクチュエ
    ータであり、 前記アクチュエータは、前記ドアの支軸の端面に結合す
    る駆動軸を有することを特徴とする車両用空調装置。
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