JP2000301754A - 駆動素子の分割駆動制御装置 - Google Patents

駆動素子の分割駆動制御装置

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JP2000301754A
JP2000301754A JP11215299A JP11215299A JP2000301754A JP 2000301754 A JP2000301754 A JP 2000301754A JP 11215299 A JP11215299 A JP 11215299A JP 11215299 A JP11215299 A JP 11215299A JP 2000301754 A JP2000301754 A JP 2000301754A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない信号線数で、分割駆動周期、分割駆動
の順序を任意に変えられる分割駆動装置を提供する。 【解決手段】 複数の駆動素子を複数のグループに分割
し、グループごとに駆動する駆動素子の分割駆動制御装
置において、制御信号(STBI)がシリアルデータ
(SD)に同期して入力されると、制御信号(STB
I)の立上がりを立上がり検出回路21で検出し、その
タイミングに基づいて分割イネーブル生成回路24で分
割イネーブル(G1〜G4)を生成するとともに、デー
タ転送イネーブル(DSE)、ラッチ信号(LT)、ス
トローブ信号(STB)を生成する制御手段を設け、こ
の分割イネーブル(G1〜G4)によって駆動素子のグ
ループを選択し、制御信号に基づいてシフトレジスタに
シリアルデータを記憶し、それをラッチし、当該駆動素
子をシリアルデータに基づいて駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばサーマルヘ
ッドにおける発熱素子、インクジェットヘッドにおける
容量性素子などの駆動素子を分割して駆動する分割駆動
制御方法及び分割駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の駆動制御装置として、例えば発
熱素子などの駆動素子を複数配設して構成したサーマル
ヘッドの駆動素子を4分割して駆動するサーマルヘッド
駆動装置がある。このような従来のサーマルヘッド駆動
装置における1ラインの印字データバッファを有した4
分割駆動の回路図とタイミング図をそれぞれ図19、図
20に示す。
【0003】この装置は、複数の駆動素子1、トランジ
スタアレイ2、3入力ANDゲート3、ラッチ回路4、
シフトレジスタ5から構成される。このような装置にお
いて、サーマルヘッドを駆動する際、シフトレジスタ5
には、シリアルデータ(SD)がシフトクロック(SC
K)により転送される。そして、転送が終了すると、シ
フトレジスタ5上のデータはラッチ信号(LT)によ
り、ラッチ回路4へと転送される。
【0004】このラッチ回路4にてラッチされたデータ
は駆動素子1に対し、1対1で対応している。このよう
なデータに対して発熱素子1を4分割駆動を行うため
に、このラッチ信号(LT)間の周期を4分割にグルー
プ分けし、各グループを駆動するための分割イネーブル
(G1〜G4)を外部より供給する。
【0005】この分割イネーブル(G1〜G4)は、3
入力ANDゲート3に入力されており、ここでグループ
に対応するデータを有効とすることにより、駆動素子1
をグループごとに駆動できるようにしている。
【0006】また、この3入力ANDゲート3の全てに
はストローブ信号(STB)が入力され通電時間を制御
することとなる。そして、選択されたグループのデータ
はトランジスタアレイ2に入力され、ストローブ信号
(STB)の通電時間に従って駆動素子1を駆動する。
【0007】なお、以上は4分割駆動を行うものである
ため、分割イネーブルが4本必要であるが、3分割駆動
を行う場合は分割イネーブルが3本必要となる。
【0008】また、他のサーマルヘッド駆動装置の回路
図とタイミング図をそれぞれ図21、図22に示す。こ
のような装置で分割駆動を行う場合、シフトレジスタと
ラッチで構成する印字データバッファは1/分割数とし
ても駆動することができる。この図21に示すものは4
分割駆動を行う場合であるため、印字データバッファを
1/4としている。
【0009】すなわち、図21に示すものにおいて、図
19に示すものと異なるのは、印字データバッファを1
/4シフトレジスタ6と1/4ラッチ回路7の組み合わ
せで構成する点である。これにより回路数が削減され
る。また、ラッチ信号(LT)、分割イネーブル(G1
〜G4)、ストローブ信号(STB)の供給については
この分割駆動の単位にて順次供給される。
【0010】上述した図19,図21に示す2つのサー
マルヘッド駆動装置において、駆動素子を分割駆動させ
るためには、ヘッドを駆動するのに必要な駆動情報とし
てのシリアルデータ(SD)、シフトクロック(SC
K)、ラッチ信号(LT)、ストローブ信号(STB)
の信号に加え、分割イネーブル(G1〜G4)が必要と
なるため、全部で信号線数が8本も必要となる。ここで
は、4分割駆動の場合を説明したが、分割数が多くなれ
ばそれだけ信号線数も増加することになる。このよう
に、ヘッドを分割駆動するためには、多くの制御線が必
要となり、接続用のコネクタも多ピンのものが必要とな
ってしまうという問題があった。
【0011】このような信号線数の増加を回避するた
め、信号線を削減しつつ、分割駆動を行う装置として特
開平7―290707号公報に開示された技術がある。
このサーマルヘッド駆動装置の回路図とタイミング図を
それぞれ図23、図24に示す。
【0012】この装置は、制御器8を設け、シフトクロ
ック(SCK)を投入して、制御器8に内蔵されたカウ
ンタにより分割イネーブル(G1〜G4)とラッチ信号
(LT)を生成させることによって、外部からこれらの
分割イネーブル(G1〜G4)の信号の投入を不要と
し、これら信号線数を削減している。
【0013】この制御器8は、イニシャライズのための
リセット信号(RST)を有し、印字を行う前にリセッ
ト動作を行う。なお、図24に示す制御タイミングにつ
いては、リセットが必要なことと、分割駆動周期以外は
図22に示す制御タイミングと同様である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な図23に示す装置においては、確かに信号線数の削減
は可能であるが、シフトクロック(SCK)を投入し
て、制御器8のカウンタにより分割イネーブル(G1〜
G4)とラッチ信号(LT)を生成させる構成であるた
め、分割駆動周期を変えることができないという問題が
あった。
【0015】従って、このような装置では、例えば主走
査方向にヘッドを駆動して印刷を行う場合には、ヘッド
の主走査方向の動作をエンコーダのパルスで検出し、こ
れを利用して主走査方向の印字タイミングの調整を行う
ようなことができないので、印字タイミングがずれてし
まい良好な印字結果を得ることができない。
【0016】また、分割駆動周期を変えることができな
いと、分割単位で設けられた各駆動素子群をずらしてヘ
ッドを構成した場合などにおいても同様に良好な印字結
果を得ることができなくなる場合がある。
【0017】また、分割イネーブル(G1〜G4)の順
序を変えることもできないため、分割駆動の順序が固定
されてしまい、特定方向の印字にしか適用できないとい
う問題もあった。これでは柔軟性に欠け、性能やコスト
面で不利となる。
【0018】だからといって、図19及び図21に示す
装置では、分割イネーブル(G1〜G4)を外部から別
個に供給させる構成であるため、分割駆動周期を変えた
り分割駆動の順序を任意に変えることは可能であるが、
上述したように信号線数の増加は避けられない。これ
は、特に複数の駆動装置で使用する場合に不利となる。
【0019】そこで、本発明は、少ない信号線数で、分
割駆動周期、分割駆動の順序を任意に変えることができ
る駆動素子の分割駆動制御装置を提供しようとするもの
である。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、複
数の駆動素子を複数のグループに分割し、グループごと
に駆動する駆動素子の分割駆動制御装置において、駆動
素子のグループごとの駆動タイミングをとるための起動
情報が、各駆動素子を駆動するための駆動情報に同期し
て入力されると、その起動情報を検出して得られたタイ
ミングに基づいてグループ選択信号を生成する機能を含
む制御手段と、駆動情報を格納する記憶手段と、制御手
段からのグループ選択信号に基づいて駆動しようとする
駆動素子のグループを選択し、当該駆動素子を記憶手段
で記憶した駆動情報に基づいて駆動する駆動手段とを設
けたことを特徴とする駆動素子の分割駆動制御装置であ
る。
【0021】請求項2の本発明は、制御手段は、起動情
報を検出して得られたタイミングごとに、順番にグルー
プを選択するグループ選択信号を生成することを特徴と
する請求項1記載の駆動素子の分割駆動制御装置であ
る。
【0022】請求項3の本発明は、制御手段は、駆動情
報と駆動素子のグループを指定選択するグループ指定情
報とを時分割して1つの信号線で構成して入力し、この
グループ指定情報を検出する毎に、グループ指定情報で
指定されたグループを選択するグループ選択信号を生成
することを特徴とする請求項1記載の駆動素子の分割駆
動制御装置である。
【0023】請求項4の本発明は、駆動情報と起動情報
とは、独立した別個の信号線で構成されることを特徴と
する請求項1記載の駆動素子の分割駆動制御装置であ
る。
【0024】請求項5の本発明は、駆動情報と起動情報
とは、時分割した1つの信号線で構成されることを特徴
とする請求項1記載の駆動素子の分割駆動制御装置であ
る。
【0025】請求項6の本発明は、制御手段は、起動情
報を検出して得られたタイミング毎に順番にグループを
選択するグループ選択信号を生成するように構成すると
ともに、駆動情報と駆動素子のグループ選択を初期化す
る初期化情報とを時分割して1つの信号線で構成して入
力し、この初期化情報を検出する毎にグループ選択を初
期化することを特徴とする請求項1記載の駆動素子の分
割駆動制御装置である。
【0026】請求項7の本発明は、複数の駆動素子を複
数のグループに分割し、グループごとに駆動する駆動素
子の分割駆動制御装置において、選択制御情報が各駆動
素子を駆動するための駆動情報と時分割多重化した1つ
の信号線によって入力されると、その選択制御信号に基
づいてグループ選択信号を生成する機能を含む制御手段
と、駆動情報を格納する記憶手段と、制御手段からのグ
ループ選択信号に基づいて駆動しようとする駆動素子の
グループを選択し、当該駆動素子を記憶手段で記憶した
駆動情報に基づいて駆動する駆動手段とを設けたことを
特徴とする駆動素子の分割駆動制御装置である。
【0027】請求項8の本発明は、制御手段は、起動情
報を含む選択制御情報が入力されると、この起動情報を
検出して得られたタイミング毎に、順番にグループを選
択するグループ選択信号を生成することを特徴とする請
求項7記載の駆動素子の分割駆動制御装置である。
【0028】請求項9の本発明は、制御手段は、駆動素
子のグループを選択するグループ指定情報を含む選択制
御情報を入力し、このグループ指定情報を検出する毎
に、グループ指定情報で指定されたグループを選択する
グループ選択信号を生成することを特徴とする請求項7
記載の駆動素子の分割駆動制御装置である。
【0029】請求項10の本発明は、制御手段は、選択
制御情報に含まれる起動情報を検出して得られたタイミ
ング毎に、順番にグループを選択するグループ選択信号
を生成するように構成するとともに、選択制御情報に含
まれる駆動情報と駆動素子のグループ選択を初期化する
初期化情報を検出する毎にグループ選択を初期化するこ
とを特徴とする請求項7記載の駆動素子の分割駆動制御
装置である。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1ないし図4を参照して説明する。
【0031】図1は、本実施の形態に係る分割駆動制御
装置の構成を示す回路図で、11は電源Vccに接続した
発熱素子・容量性素子などの複数の駆動素子、12は各
駆動素子11を駆動するトランジスタを備えるトランジ
スタアレイ、13は対応する駆動素子11のトランジス
タアレイ12を駆動する3入力ANDゲート、14は1
つの駆動素子11のグループを駆動するデータ、すなわ
ち1ライン分のデータの1/分割数(ここでは4分割駆
動であるため、1/4)のデータをラッチするラッチ手
段としてのラッチ回路、15は1ライン分のデータの1
/4のデータを格納する記憶手段としての1/4シフト
レジスタ、16は制御手段としての制御器である。な
お、トランジスタアレイ12と3入力ANDゲート13
とは、ストローブ信号(STB)のタイミングによって
分割イネーブル(G1〜G4)で選択されたグループの
駆動素子にシリアルデータ(SD)に基づく駆動信号を
与えてこれを駆動する駆動手段を構成する。
【0032】この制御器16は、駆動する駆動素子11
のグループを切換えるタイミングをとるため分割単位で
入力される起動情報としての制御信号(STBI)が入
力されることにより起動し、駆動する駆動素子11のグ
ループを選択するグループ選択信号としての分割イネー
ブル(G1〜G4)、ラッチ回路14にデータをラッチ
するための制御信号としてのラッチ信号(LT)、シフ
トレジスタ15に駆動情報としてのシリアルデータ(S
D)を転送するための制御信号としてのデータ転送イネ
ーブル(DSE)、駆動素子11を駆動させるための制
御信号としてのストローブ信号(STB)を生成、供給
するものである。なお、上記制御信号(STBI)は、
駆動情報としてのシリアルデータ(SD)に同期して入
力する。従来は、図19、図21、図23に示すように
シフトレジスタ5又は7にシフトクロック(SCK)に
てデータが転送されるようになっていたが、本実施の形
態ではシフトレジスタ15にデータ転送イネーブル(D
SE)が有効な期間にてデータが転送されるようにして
いる。
【0033】また、従来の図23に示すものにおいて
は、制御器8とシフトレジスタ7へシフトクロック(S
CK)が投入されるようになっていたが、本実施の形態
では制御器16とシフトレジスタ15へシフトクロック
(SCK)の代りにシステムクロックであるクロック
(MCK)が常時投入されるようにしている。また、リ
セット信号(RST)は、図23に示すものと同様に、
制御器16のイニシャライズのために投入される。
【0034】次に、この装置の印字駆動制御タイミング
を図2を参照して説明する。リセット信号(RST)の
供給により、上記制御器16がリセットされた後、制御
器16に制御信号(STBI)が入力されると、制御器
16からデータ転送イネーブル(DSE)がシフトレジ
スタ15の転送長に合わせて生成され、シフトレジスタ
15へと入力される。そして、制御信号(STBI)が
入力されてから所定時間後に、すなわちデータ転送イネ
ーブル(DSE)が有効な期間(図2ではHレベルのと
き)に上記制御信号(STBI)に同期してシリアルデ
ータ(SD)が入力されると、シフトレジスタ15への
データ転送が行われる。これにより、データ転送長に応
じて装置外部から信号を投入する必要がなくなる。
【0035】上記シフトレジスタ15に転送されたデー
タは、制御器16からのラッチ信号(LT)によりラッ
チ回路14にてラッチされ、そのラッチされたデータは
制御器16からの分割イネーブル(G1〜G4)とスト
ローブ信号(STB)により3入力ANDゲート13に
入力し、3入力ANDゲート13からの出力によりトラ
ンジスタアレイ12が駆動して対応する駆動素子11が
駆動する。
【0036】これにより、装置に対して起動情報として
の制御信号(STBI)と駆動情報としてのシリアルデ
ータ(SD)とを同期して特定の時間間隔にて、分割単
位に投入することにより、駆動素子11を分割駆動制御
することができる。すなわち、制御信号(STBI)と
シリアルデータ(SD)の投入周期が分割駆動周期と対
応するので、制御信号(STBI)とシリアルデータ
(SD)の投入周期を変更することにより容易に分割駆
動周期を変更することができる。
【0037】次に、上記制御器16の回路構成を図3を
参照して説明する。上記制御器16は、制御信号(ST
BI)の立上がりを検出する回路21、データ転送イネ
ーブル(DSE)を生成する回路22、ラッチ信号(L
T)を生成する回路23、分割イネーブル(G1〜G
4)を生成する回路24、ストローブ信号(STB)を
生成する回路25から構成される。
【0038】上記立上がり検出回路21は、2つのDフ
リップフロップ26,27と2入力ANDゲート28か
ら構成される。この立上がり検出回路21は、制御信号
(STBI)を入力すると、その立上がりを検出し、2
入力ANDゲート28から検出信号Tを出力する。
【0039】上記転送イネーブル生成回路22は、JK
フリップフロップ31とデータ転送長をカウントするデ
ータ転送長カウンタ32から構成される。この転送イネ
ーブル生成回路22は、立上がり検出回路21からの検
出信号Tを入力すると、JKフリップフロップ31の出
力QがLレベルからHレベルとなり、この出力がそのま
まデータ転送イネーブル(DSE)となるとともに、デ
ータ転送長カウンタ32を起動する。そして、データ転
送長カウンタ32がカウントアップすると、JKフリッ
プフロップ31の出力がHレベルからLレベルになる。
これにより、データ転送イネーブル(DSE)がLレベ
ルとなる。
【0040】上記ラッチ生成回路23は、JKフリップ
フロップ33、2入力ANDゲート34、NOTゲート
35から構成される。上記ラッチ生成回路23は、立上
がり検出回路21からの1回目の検出信号Tを入力する
と、JKフリップフロップ33のQ出力がLレベルであ
るため、2入力ANDゲート34の出力はLレベルのま
まである。
【0041】このとき、JKフリップフロップ33のQ
出力はHレベルとなるため、2回目以降の検出信号Tを
入力すると、2入力ANDゲート34から駆動素子を駆
動する起点となる内部起動信号(ST)が発生する。こ
の内部起動信号(ST)はNOTゲート35を介してラ
ッチ信号(LT)となって出力される。
【0042】上記分割イネーブル生成回路24は、グル
ープ切換カウンタ36とデコーダ37から構成される。
この分割イネーブル生成回路24は、ラッチ信号生成回
路23の2入力ANDゲート34からの内部起動信号
(ST)をグループ切換カウンタ36でカウントするこ
とにより、分割数(本実施の形態では4分割駆動である
ため1〜4)をカウントする。このグループ切換カウン
タ36からの出力をデコーダ37でデコードし、これに
応じた分割イネーブルG1〜G4のいずれかを選択して
出力する。これにより、内部起動信号(ST)が発生す
る順に、すなわち立上がり検出回路21からの検出信号
Tが検出された順に分割イネーブルG1〜G4が順次切
換えられて出力される。
【0043】上記ストローブ信号生成回路25は、JK
フリップフロップ38、ストローブカウンタ39、スト
ローブデコーダ40から構成される。このストローブ信
号生成回路25は、ラッチ信号生成回路23の2入力A
NDゲート34からの内部起動信号(ST)を入力する
と、JKフリップフロップ38よりSTBEが出力され
る。これをストローブカウンタ39でカウントした出力
がストローブデコーダ40で変換されてストローブ信号
(STB)として出力される。
【0044】図4は、このような制御器16の動作タイ
ミングを示す。先ず、立上がり検出回路21に制御信号
(STBI)が入力されると、制御信号(STBI)の
立上がりが検出され、2入力ANDゲート28から検出
信号Tが出力される。
【0045】この検出信号Tが転送イネーブル生成回路
22のJKフリップフロップ31に入力すると、JKフ
リップフロップ31の出力Qは、LレベルからHレベル
となる。これにより、この検出信号Tを起点としてデー
タ転送長カウンタ32が起動するとともに、データ転送
イネーブル(DSE)が出力される(ここではHレベル
状態となる)。
【0046】次に、2回目以降の制御信号(STBI)
の立上がりは、内部起動信号(ST)としてNOTゲー
ト35を介してラッチ信号(LT)となるとともに、ス
トローブカウンタ39を起動する。このストローブカウ
ンタ39の値はストローブデコーダ40にて変換されス
トローブ信号(STB)が生成される。
【0047】さらに、この内部起動信号(ST)は、グ
ループ切換カウンタ36のイネーブルとしてこのカウン
タの動作を行わせる。グループ切換カウンタ36の出力
QGはデコーダ37にてデコードされ分割イネーブル
(G1〜G4)が生成される。この場合、分割イネーブ
ル(G1〜G4)はグループ切換カウンタ36のカウン
トに従って順番に生成されることとなる。
【0048】以上のように、制御信号(STBI)が入
力されることにより、その立上がりを起点として各グル
ープごとに順次駆動素子が駆動し、分割周期内の一連の
駆動制御が行われる。
【0049】このように、上記制御器16において起動
情報としての制御信号(STBI)が駆動情報としての
シリアルデータ(SD)に同期して入力されると、その
制御信号(STBI)の立上がりを検出し、これに基づ
いて分割イネーブル(G1〜G4)を生成するので、制
御信号(STBI)とシリアルデータ(SD)の投入周
期を変更することにより容易に分割駆動周期を変更する
ことができる。
【0050】これにより、例えば主走査方向にヘッドを
駆動して印刷を行う場合には、ヘッドの主走査方向の動
作をエンコーダのパルスで検出し、これを利用して主走
査方向の印字タイミングの調整を行うことができるの
で、良好な印字結果を得ることができる。また、分割単
位で設けられた各駆動素子群をずらしてヘッドを構成し
た場合などにおいても容易に印字タイミングの調整を行
うことができるので常に良好な印字結果を得ることがで
きる。
【0051】しかも、上記制御器16において制御信号
(STBI)の立上がりによって分割イネーブル(G1
〜G4)のみならず、分割単位でラッチ信号(LT)、
ストローブ信号(STB)をも生成するので、制御信号
(STBI)とシリアルデータ(SD)のみを分割単位
に投入することにより駆動素子を分割駆動制御すること
ができる。これにより、全体の信号線数も少なくするこ
とができる。
【0052】また、上記制御器16に制御信号(STB
I)が入力されると、データ転送イネーブル(DSE)
が生成され、このデータ転送イネーブル(DSE)が有
効な期間にシリアルデータ(SD)が入力され、シフト
レジスタ15へのデータ転送が行われる。これにより、
データ転送長に応じて装置外部から信号を投入する必要
がなくなり、これによっても信号線数を減少させること
ができる。
【0053】次に、本発明の第2の実施の形態について
図5ないし図8を参照して説明する。なお、上記実施の
形態における部分と同一部分には同一符号を付してその
詳細な説明を省略する。上記第1の実施の形態における
装置は、分割駆動の周期を変えられるものであるが、本
実施の形態における装置は、分割駆動の周期のみなら
ず、分割駆動の順序をも変えられるものである。
【0054】図5は、本実施の形態に係る分割駆動制御
装置の構成を示す回路図で、図1に示すものと異なるの
は、シリアルデータ(SD)を直接シフトレジスタ15
に供給する代りに、シリアルデータ(SD)の最初に分
割順序を示すグループ指定情報としての分割フラグを設
けたシリアルデータ(SDA1)を一度制御器41に供
給してからシフトレジスタ15に供給する点である。す
なわち、本実施の形態における制御手段としての制御器
41は、図1に示すものと異なり、シリアルデータ(S
DA1)の分割フラグで指定された分割イネーブル(G
1〜G4)を選択して出力するようになっている。
【0055】この装置の印字駆動制御タイミングは図6
に示すように、図2に示すタイミングとほぼ同様である
が、分割フラグの内容により分割イネーブル(G1〜G
4)が任意に切換えられる点で相違する。
【0056】次に、上記制御器41の回路構成を図7を
参照して説明する。上記制御器41は、分割フラグを有
するシリアルデータ(SDA1)を入力してシリアルデ
ータ(SDA2)としてシフトレジスタ15に供給する
Dフリップフロップ42、このDフリップフロップ42
からのシリアルデータ(SDA2)の分割フラグを検出
してそれを分割データ(DVFD)として出力する2ビ
ットシフトレジスタ43、制御信号(STBI)の立上
がりを検出する回路44、制御信号の立上がりが検出さ
れると分割フラグを検出する間だけデータ転送などのそ
の後の動作を遅延させる回路45、転送イネーブルを生
成する回路46、ラッチ信号(LT)を生成する回路4
7、分割イネーブル(G1〜G4)を生成する回路4
8、ストローブ信号(STB)を生成する回路49から
構成される。
【0057】上記立上がり検出回路44は、2つのDフ
リップフロップ51,52と2入力ANDゲート53か
ら構成され、制御信号(STBI)の立上がりを検出し
て検出信号Tを出力する。なお、この立上がり検出回路
44は、図3に示す立上がり検出回路21と同様の動作
を行う。
【0058】上記遅延回路45は、JKフリップフロッ
プ54、2入力ANDゲート55、Dフリップフロップ
56から構成される。この上記遅延回路45は、立上が
り検出回路44からの検出信号Tが出力されると、2ビ
ットシフトレジスタ43がシリアルデータ(SDA2)
の分割フラグを検出する間だけタイミングをずらして、
Dフリップフロップ56のQ端子から出力する。
【0059】つまり、上記遅延回路45によって制御信
号(STBI)とシリアルデータ(SDA1)とのタイ
ミングが合わせられる。なお、JKフリップフロップ5
4のQ端子からの出力は、分割フラグイネーブルを示す
内部信号(DVFE)となる。この内部信号(DVF
E)は分割フラグを検出している間はHレベルとなるの
で、上記遅延回路45はこの内部信号(DVFE)を利
用してシリアルデータ(SDA2)のうちの分割フラグ
とデータとの判別を行なっているともいえる。
【0060】上記転送イネーブル生成回路46は、JK
フリップフロップ57とデータ転送長をカウントするデ
ータ転送長カウンタ58から構成され、遅延回路45の
Dフリップフロップ56からの出力を起点として転送イ
ネーブル(DSE)を発生させる。これにより、分割フ
ラグを検出する間だけ遅延して転送イネーブル(DS
E)が発生するので、シリアルデータ(SDA2)の分
割フラグを除く駆動データの部分のみがシフトレジスタ
15に転送されることになる。
【0061】上記ラッチ信号生成回路47は、JKフリ
ップフロップ59、2入力ANDゲート60、NOTゲ
ート61から構成され、遅延回路45のDフリップフロ
ップ56からの出力によって図3に示すラッチ生成回路
23と同様に内部起動信号(ST)を出力する。この内
部起動信号(ST)はNOTゲート61を介してラッチ
信号(LT)となって出力される。
【0062】上記分割イネーブル生成回路48は、2ビ
ットラッチ62とデコーダ63から構成される。この2
ビットラッチ62は、ラッチ信号生成回路47の2入力
ANDゲート60からの内部起動信号(ST)をLD端
子に入力し、これによって2ビットシフトレジスタ43
からの分割データ(DVFD)をラッチする。デコーダ
63は、2ビットラッチ62でラッチされた分割データ
をデコードし、これに応じた分割イネーブル(G1〜G
4)のいずれかを選択して出力する。
【0063】上記ストローブ信号生成回路49は、JK
フリップフロップ64、ストローブカウンタ65、スト
ローブデコーダ66から構成され、その動作は図3に示
すストローブ信号生成回路25と同様であり、上記内部
起動信号(ST)を入力すると、ストローブ信号(ST
B)を出力する。
【0064】このような制御器41の回路の動作タイミ
ングを図8を参照して説明する。先ず、制御信号(ST
BI)が入力され、それに続き特定の時間間隔の後、制
御信号(STBI)に同期して図8に示す斜線部分のよ
うな2ビットの分割フラグ(DVF)とそれに続くデー
タからなるシリアルデータ(SDA1)が入力される。
【0065】上記シリアルデータ(SDA2)はDフリ
ップフロップ42を介してシリアルデータ(SDA1)
としてシフトレジスタ15に供給される。また、制御信
号(STBI)が立上がり検出回路44に入力される
と、制御信号(STBI)の立上がりが検出され、遅延
回路45において分割フラグイネーブル(DVFE)が
2ビットの間生成(Hレベル)されたのち、ラッチ信号
生成回路47において内部起動信号(ST)が生成され
る。
【0066】分割フラグイネーブル(DVFE)が生成
される2ビットの間、上記シリアルデータ(SDA2)
は、2ビットシフトレジスタ43に供給され、分割フラ
グが検出され、分割データ(DVFD)として出力され
る。
【0067】そして、上記内部起動信号(ST)により
分割イネーブル生成回路48の2ビットラッチ62にラ
ッチされ、これがデコーダ63でデコードされ分割イネ
ーブル(G1〜G4)が生成される。この点で、グルー
プ切換カウンタ36で制御信号(STBI)立上がりの
検出信号Tをカウントし、その値をデコードして分割イ
ネーブル(G1〜G4)を生成していた第1の実施の形
態における図3に示す回路と異なる。
【0068】また、本実施の形態における回路は、制御
信号(STBI)の立上がりにより起動し、データ転送
イネーブル(DSE)、ラッチ信号(LT)、ストロー
ブ信号(STB)を生成する点で、第1の実施の形態に
おける図3に示す回路と同様であるが、図3に示す回路
ではこの検出信号Tによってデータ転送イネーブル(D
SE)、ラッチ信号(LT)、ストローブ信号(ST
B)を生成するのに対して、本実施の形態における図7
に示す回路では、立上がり検出回路44からの検出信号
Tが出力されてから上記遅延回路45によって2ビット
シフトレジスタ43がシリアルデータ(SDA2)の分
割フラグを検出する間だけ遅延した後データ転送イネー
ブル(DSE)が生成され、同様にして遅延した上記内
部起動信号(ST)によりラッチ信号(LT)、ストロ
ーブ信号(STB)、分割イネーブル(G1〜G4)が
生成される。
【0069】以上のように、制御信号(STBI)が入
力されることにより、その立上がりを起点としてシリア
ルデータ(SDA1)の分割フラグにおける分割データ
で指定されたグループの駆動素子が駆動し、分割周期内
の一連の駆動制御が行われる。
【0070】このように、上記制御器41において起動
信号としての制御信号(STBI)と駆動情報としての
シリアルデータ(SDA1)が同期して入力されると、
その制御信号(STBI)の立上がりを検出し、これに
基づいて分割イネーブル(G1〜G4)を生成するの
で、上記第1の実施の形態と同様に制御信号(STB
I)とシリアルデータ(SDA1)の投入周期を変更す
ることにより容易に分割駆動周期を変更することができ
る。
【0071】これに加えて、本実施の形態では、シリア
ルデータ(SDA1)の分割フラグにおける分割データ
で指定されたグループの駆動素子を駆動させることがで
きるので、分割駆動周期のみならず、分割駆動の順序を
も任意に変えることができる。これにより、印字の方向
を問わずに適用できるので、柔軟性、性能やコスト面で
も従来に比して有利となる。
【0072】しかも、第1の実施の形態と同様に上記制
御器41において制御信号(STBI)の立上がりによ
って分割イネーブル(G1〜G4)のみならず、分割単
位でラッチ信号(LT)、ストローブ信号(STB)を
も生成するので、制御信号(STBI)とシリアルデー
タ(SD)のみを分割単位に投入することにより駆動素
子を分割駆動制御することができる。これにより、全体
の信号線数も少なくすることができる。
【0073】次に、本発明の第3の実施の形態について
図9ないし図12を参照して説明する。上記実施の形態
における部分と同一部分には同一符号を付してその詳細
な説明を省略する。上記第1及び第2の実施の形態にお
ける装置は、起動情報としての制御信号(STBI)の
立上がりで分割駆動を行っていたが、本実施の形態にお
ける装置は、この制御信号(STBI)の代りにシリア
ルデータ(SD)の先頭に分割の起点となる図10又は
図12に示すような起動情報としての起動フラグ(黒べ
た部分)を設けた選択制御情報としてのシリアルデータ
(SDB1)を制御手段としての制御器71に入力し、
この起動フラグに基づいて制御器71を起動することに
より分割周期を任意に変えられる駆動制御を行うもので
ある。
【0074】図9は、本実施の形態に係る分割駆動制御
装置の構成を示す回路図で、図1に示すものと異なるの
は、制御器71に制御信号(STBI)が入力されてい
ない点、制御器71にシリアルデータ(SD)の代りに
起動情報としての起動フラグを設けたシリアルデータ
(SDB1)を入力している点である。
【0075】このような分割駆動制御装置における印字
駆動制御タイミングを図10に示す。本実施の形態では
制御信号(STBI)を用いないため、図2に示すもの
と比較して制御信号(STBI)が削除されている。ま
た、制御信号(STBI)の立上がりではなく、起動フ
ラグに基づいて制御器71を起動する他は、図2に示す
タイミングとほぼ同様である。
【0076】次に、上記制御器71の回路構成を図11
を参照して説明する。上記制御器71は、シリアルデー
タ(SDB1)の起動フラグ(最初の1ビット)を検出
する回路72、データ転送イネーブル(DSE)を生成
する回路22、起動フラグの検出をディゼーブルさせる
ためのNOTゲート73、ラッチ信号(LT)を生成す
る回路23、分割イネーブル(G1〜G4)を生成する
回路24、ストローブ信号(STB)を生成する回路2
5から構成される。
【0077】図3に示す回路と異なるのは、立上がり検
出回路21の代りに、2つのDフリップフロップ74,
75と3入力ANDゲート76で構成した起動フラグ検
出回路72を設け、この起動フラグ検出回路72に起動
フラグを設けたシリアルデータ(SDB1)を入力し、
その起動フラグを検出して検出信号Tを出力する点、デ
ータ転送イネーブル生成回路22におけるJKフリップ
フロップ31の出力Qであるデータ転送イネーブル(D
SE)をNOTゲート73を介して3入力ANDゲート
76に入力することによりデータ転送イネーブル(DS
E)が出力している間は起動フラグの検出をディゼーブ
ルさせるようにした点、シリアルデータ(SDB1)を
Dフリップフロップ74を介してシリアルデータ(SD
B2)として出力してシフトレジスタ15に供給する点
である。
【0078】図12は、このような制御器71の動作タ
イミングを示す。シリアルデータ(SDB1)は、1ビ
ットの起動フラグとデータから構成され、その他定常箇
所はLレベルとなっている。この起動フラグは、定常箇
所と逆のレベルであり、本実施の形態の場合はHレベル
となる。この起動フラグは、2段のDフリップフロップ
74,75と3入力ANDゲート76にて検出され、検
出信号Tによりデータ転送長カウンタ32を起動し、デ
ータの転送制御を行う。
【0079】この際、データ転送イネーブル(DSE)
は、NOTゲート73にて反転し、3入力ANDゲート
76にマスク信号(MSK)としてフィードバックされ
る。これにより、起動フラグ検出回路72においてデー
タ転送中の起動フラグの検出がディゼーブルされる。
【0080】そして、シフトレジスタ15へのシリアル
データ転送が終了すると、データ転送イネーブル(DS
E)はLレベルとなるので、マスク信号(MSK)はH
レベルとなり、起動フラグ検出回路72において起動フ
ラグの検出を再度イネーブルする。こうして、起動フラ
グとデータの判別が行われる。
【0081】2回目以降の起動フラグが入力されると、
今度は内部起動信号(ST)が生成され、内部回路を駆
動することにより、ストローブ信号(STB)、分割イ
ネーブル(G1〜G4)、ラッチ信号(LT)が生成、
出力される。
【0082】以上のように、起動フラグを設けたシリア
ルデータ(SDB1)が入力されることにより、その起
動フラグの検出を起点として各グループごとに順次駆動
素子が駆動し、分割周期内の一連の駆動制御が行われ
る。このように、上記制御器71において起動情報とし
ての起動フラグを設けたシリアルデータ(SDB1)が
入力されると、その起動フラグを検出し、これに基づい
て分割イネーブル(G1〜G4)を生成するので、シリ
アルデータ(SDB1)の投入周期を変更することによ
り容易に分割駆動周期を変更することができるととも
に、制御信号(STBI)を不要とすることができ、装
置全体の信号線数をさらに減少させることができる。
【0083】以下、本発明の第4の実施の形態を図13
及び図14を参照して説明する。なお、上記実施の形態
における部分と同一部分には同一符号を付してその詳細
な説明を省略する。また、本実施の形態における分割駆
動制御装置の回路図は、図9に示すSDB1、SDB2
をそれぞれSDC1、SDC2とした点以外は同様であ
るため、その詳細な説明を省略する。
【0084】上記第3の実施の形態おいては、シリアル
データ(SD)に起動フラグを設けることにより、分割
駆動周期を変えながら装置の駆動制御を行うことが可能
となるが、分割駆動の順序については第1の実施の形態
と同様にグループ切換カウンタ36に従ったものとな
る。これに対して、本実施の形態では、シリアルデータ
(SD)に起動情報としての起動フラグに続いて分割イ
ネーブル(G1〜G4)を指定するグループ指定情報と
しての分割フラグを設けた選択制御情報としてのシリア
ルデータ(SDC1)に基づいて駆動制御することによ
り、制御信号(STBI)を不要としつつも、分割駆動
の周期のみならず分割駆動の順序も任意に変えることが
できるようにしている。
【0085】本実施の形態における制御手段としての制
御器71の回路構成を図13を参照して説明する。上記
制御器71は、シリアルデータ(SDC1)の起動フラ
グ(最初の1ビット)を検出する回路72、このシリア
ルデータ(SDC1)の分割フラグ(起動フラグの次の
2ビット)を検出してそれを分割データ(DVFD)と
して出力する2ビットシフトレジスタ43、起動フラグ
が検出されると分割フラグを検出する間だけデータ転送
などのその後の動作を遅延させる回路45、転送イネー
ブルを生成する回路46、起動フラグの検出をディゼー
ブルさせるための2入力NORゲート80、ラッチ信号
(LT)を生成する回路47、分割イネーブル(G1〜
G4)を生成する回路48、ストローブ信号(STB)
を生成する回路49から構成される。
【0086】図7に示す回路と異なるのは、立上がり検
出回路44の代りに、2つのDフリップフロップ74,
75と3入力ANDゲート76で構成した起動フラグ検
出回路72を設け、この起動フラグ検出回路72に起動
フラグを設けたシリアルデータ(SDC1)を入力し、
その起動フラグを検出して検出信号Tを出力する点、デ
ータ転送イネーブル生成回路46におけるデータ転送イ
ネーブル(DSE)及び分割フラグイネーブル(DVF
E)を2入力NORゲート80を介して3入力ANDゲ
ート76に入力することによって分割フラグとデータの
転送を行っている間は起動フラグの検出をディゼーブル
させるようにした点、上記Dフリップフロップ42をな
くしてシリアルデータ(SDC1)をDフリップフロッ
プ74を介してシリアルデータ(SDC2)として出力
しシフトレジスタ15に供給する点である。
【0087】図14は、このような制御器71の動作タ
イミングを示す。シリアルデータ(SDC1)は、時分
割多重化した1ビットの起動フラグとそれに続く2ビッ
トの分割フラグ(DVF)とさらに続くデータから構成
され、その他定常箇所はLレベルとなっている。この起
動フラグは、定常箇所と逆のレベルであり、本実施の形
態の場合はHレベルとなる。この起動フラグを検出して
からの動作タイミングは図8に示すものとほぼ同様であ
る。
【0088】但し、本実施の形態では、分割フラグイネ
ーブル(DVFE)とデータ転送イネーブル(DSE)
がNORゲート80にてNORされ、3ANDゲート7
6にマスク信号(MSK)としてフィードバックされる
点が異なる。これにより、起動フラグ検出回路72にお
いて分割フラグとデータの転送中の起動フラグの検出が
ディゼーブルされる。そして、転送が終了するとマスク
信号(MSK)がHレベルとなり、起動フラグの検出を
再度イネーブルする。こうして、起動フラグ及び分割フ
ラグの各フラグとデータとの判別を行うこととする。本
実施の形態では、シリアルデータ(SDC1)に起動フ
ラグのみならず分割フラグも載せるため、その分だけデ
ータの転送やその後の制御駆動を遅らせる必要があるか
らである。
【0089】このように、本実施の形態では、上記制御
器71において起動情報としての起動フラグ及び分割フ
ラグを設けたシリアルデータ(SDC1)が入力される
と、これに基づいて分割イネーブル(G1〜G4)を生
成するので、上記第3の実施の形態と同様にシリアルデ
ータ(SDC1)の投入周期を変更することにより容易
に分割駆動周期を変更することができるとともに、制御
信号(STBI)を不要とすることができ、装置全体の
信号線数をさらに減少させることができる。
【0090】これに加えて、本実施の形態では、第2の
実施の形態と同様にシリアルデータ(SDC1)の分割
フラグにおける分割データで指定されたグループの駆動
素子が駆動させることができるので、分割駆動周期のみ
ならず、分割駆動の順序をも任意に変えることができ
る。
【0091】以下、本発明の第5の実施の形態を図15
及び図16を参照して説明する。なお、上記実施の形態
における部分と同一部分には同一符号を付してその詳細
な説明を省略する。また、本実施の形態における分割駆
動制御装置の回路図は、図5に示すSDA1、SDA2
をそれぞれSDD1、SDD2とした点以外は同様であ
るため、その詳細な説明を省略する。
【0092】上記第1の実施の形態のようにグループ切
換カウンタ36のカウントにより分割信号(G1〜G
4)を生成するものでは、万が一ノイズ等でグループ切
換カウンタ36のカウントがずれてしまうと、それ以降
の分割駆動がずれてしまって印字結果が不良となるおそ
れがある。これに対して本実施の形態は、グループ切換
カウンタ36に定期的に初期化(初期値ロード又はリセ
ット)してノイズ等による分割カウンタの影響を最小限
に抑えるものである。
【0093】図15は、本実施の形態における制御手段
としての制御器71の回路構成を示す図で、第1の実施
の形態における図3に示すものと異なるのは、シリアル
データ(SD)に初期化情報としての初期化フラグを設
けたシリアルデータ(SDD1)を入力するとともに、
駆動素子の各グループを駆動する前に定期的にグループ
切換カウンタ36の初期化を行なわせるための2入力N
ANDゲート81を設け、上記シリアルデータ(SDD
1)と2入力ANDゲート34からの出力である内部起
動信号(ST)とを上記2入力NANDゲート81に入
力し、この2入力NANDゲート81の出力をグループ
切換カウンタ36のリセット端子に接続した点、シリア
ルデータ(SDD1)は(SDD2)としてシフトレジ
スタ15へ供給する点である。
【0094】このような分割駆動制御装置における印字
駆動制御タイミングを図16に示す。シリアルデータ
(SDD1)とこれに同期した制御信号(STBI)が
制御器71に入力し、制御信号(STBI)の立上がり
が検出されて立上がり検出回路21から検出信号T(H
レベル)が出力されると、シリアルデータ(SDD1)
の初期化フラグがHレベルであれば、2入力NANDゲ
ート81の出力がLレベルとなり、グループ切換カウン
タ36が初期化される。
【0095】また、立上がり検出回路21から検出信号
T(Hレベル)が出力されても、シリアルデータ(SD
D1)の初期化フラグがLレベルであれば、2入力NA
NDゲート81の出力がHレベルであるため、グループ
切換カウンタ36は初期化されない。
【0096】このように、2入力NANDゲート81を
設け、シリアルデータ(SDD1)の初期化フラグによ
ってグループ切換カウンタ36を定期的に初期化させる
ことができる。これにより、第1の実施の形態と同様の
効果を奏することに加えて、ノイズ等によってグループ
切換カウンタ36のカウントがずれてしまうことを防止
できる。従って、たとえノイズ等があったとしてもグル
ープ切換カウンタ36への影響を最小限に抑えてること
ができ、印字不良を最小限に抑えることができる。
【0097】なお、本実施の形態においては、第1の実
施の形態を変形した場合について述べたが、第3の実施
の形態もグループ切換カウンタ36を使用するのでこれ
に適用してもよい。
【0098】第3の実施の形態における制御器71の回
路に適用した場合の回路図を図17に示すとともに、そ
の動作タイミングを図18に示す。第3の実施の形態に
おけるシリアルデータ(SDB1)では、先頭に起動フ
ラグを載せる必要があるため、本実施の実施の形態では
初期化情報としての初期化フラグを起動情報としての起
動フラグと駆動情報としてのデータとの間に時分割多重
化して載せるように構成した選択制御情報としてのシリ
アルデータ(SDE1)を制御器71に入力するように
している。
【0099】また、本実施の形態においては、上記シリ
アルデータ(SDE1)と上記起動フラグ検出回路72
において起動フラグを検出した場合に出力される検出信
号Tとを上記2入力NANDゲート81に入力し、この
2入力NANDゲート82の出力をグループ切換カウン
タ36のリセット端子に接続している。
【0100】これにより、上記データ転送イネーブル生
成回路22からデータ転送イネーブル(DSE)が出力
される直前のタイミングで、シリアルデータ(SDE
1)の初期化フラグがHレベルであれば、2入力NAN
Dゲート82の出力がLレベルとなり、グループ切換カ
ウンタ36が初期化される。
【0101】また、起動フラグ検出回路72から検出信
号T(Hレベル)が出力されても、シリアルデータ(S
DE1)の初期化フラグがLレベルであれば、2入力N
ANDゲート82の出力がHレベルであるため、グルー
プ切換カウンタ36は初期化されない。
【0102】このようにすることによって、第3の実施
の形態と同様の効果を奏することに加えて、ノイズ等に
よってグループ切換カウンタ36のカウントがずれてし
まうことを防止できる。従って、たとえノイズ等があっ
たとしてもグループ切換カウンタ36への影響を最小限
に抑えてることができ、印字不良を最小限に抑えること
ができる。
【0103】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、起
動情報と駆動情報が1つの信号線又は独立した別個の信
号線から同期して入力することにより、その起動情報を
検出して得られたタイミングに基づいて駆動するグルー
プを選択するためのグループ切換信号を生成するので、
起動情報と駆動情報の投入周期を変更することにより容
易に分割駆動周期を変更することができる。
【0104】これにより、例えば主走査方向にヘッドを
駆動して印刷を行う場合には、ヘッドの主走査方向の動
作をエンコーダのパルスで検出し、これを利用して主走
査方向の印字タイミングの調整を行うことができるの
で、良好な印字結果を得ることができる。また、分割単
位で設けられた各駆動素子群をずらしてヘッドを構成し
た場合などにおいても容易に印字タイミングの調整を行
うことができるので常に良好な印字結果を得ることがで
きる。
【0105】しかも、起動情報を検出して得られたタイ
ミングに基づいてグループ選択信号のみならず、分割単
位で駆動に必要な転送イネーブル信号、ラッチ信号、ス
トローブ信号などの制御信号を生成するので、起動情報
と駆動情報のみを分割単位に投入することにより駆動素
子を分割駆動制御することができる。これにより、全体
の信号線数も少なくすることができる。
【0106】また、起動情報と駆動情報とを時分割した
1つの信号線で構成することにより、全体の信号線数を
さらに少なくすることができる。
【0107】また、分割情報を含む選択制御情報を駆動
情報とともに時分割多重化した1つの信号線で構成し、
これに基づいて分割駆動することによって、分割情報で
指定されたグループの駆動素子が駆動させることができ
るので、分割駆動周期のみならず、分割駆動の順序をも
任意に変えることができる。これにより、印字の方向を
問わずに適用できるので、柔軟性、性能やコスト面でも
従来に比して有利となる。
【0108】つまり、本発明によれば、全体の信号線数
を少なくしつつ、分割駆動周期、分割駆動の順序を任意
に変えることができる。
【0109】さらに、起動情報を検出して得られたタイ
ミングを毎に順番にグループを切換えるグループ選択信
号を生成するように構成するとともに、初期化情報を含
む選択制御情報を入力し、この初期化情報を検出すると
グループ選択を初期化することにより、定期的にグルー
プ選択を初期化させることができる。これにより、例え
ば起動情報をカウンタでカウントする毎に順番にグルー
プ選択信号を生成する場合はノイズ等によって上記カウ
ンタのカウントがずれてしまうことを防止できる。従っ
て、たとえノイズ等があったとしても上記カウンタへの
影響を最小限に抑えてることができ、印字不良を最小限
に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る分割駆動制御
装置の構成を示す回路図。
【図2】図1に示す回路の動作タイミングを示す図。
【図3】図1に示す制御器の構成を示す回路図。
【図4】図3に示す回路の動作タイミングを示す図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る分割駆動制御
装置の構成を示す回路図。
【図6】図5に示す回路の動作タイミングを示す図。
【図7】図5に示す制御器の構成を示す回路図。
【図8】図7に示す回路の動作タイミングを示す図。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る分割駆動制御
装置の構成を示す回路図。
【図10】図9に示す回路の動作タイミングを示す図。
【図11】図9に示す制御器の構成を示す回路図。
【図12】図11に示す回路の動作タイミングを示す
図。
【図13】本発明の第4の実施の形態に係る分割駆動制
御装置における制御器の構成を示す回路図。
【図14】図13に示す回路の動作タイミングを示す
図。
【図15】本発明の第5の実施の形態に係る分割駆動制
御装置における制御器の構成を示す回路図。
【図16】図15に示す回路の動作タイミングを示す
図。
【図17】本発明の第6の実施の形態における他の制御
器の構成を示す回路図。
【図18】図17に示す回路の動作タイミングを示す
図。
【図19】従来の分割駆動制御装置の構成を示す回路
図。
【図20】図19に示す回路の動作タイミングを示す
図。
【図21】従来の他の分割駆動制御装置の構成を示す回
路図。
【図22】図21に示す回路の動作タイミングを示す
図。
【図23】従来の他の分割駆動制御装置の構成を示す回
路図。
【図24】図23に示す回路の動作タイミングを示す
図。
【符号の説明】
11…駆動素子 12…トランジスタアレイ 13…3入力ANDゲート 14…ラッチ回路 15…シフトレジスタ 16…制御器 21,44…立上がり検出回路 22,46…転送イネーブル生成回路 23,47…ラッチ生成回路 24,48…分割イネーブル生成回路 25,49…ストローブ信号生成回路 36…グループ切換カウンタ 41…制御器 43…2ビットシフトレジスタ 45…遅延回路 72…起動フラグ検出回路 81,82…2入力NANDゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高村 純 静岡県三島市南町6番78号 東芝テック株 式会社三島事業所内 Fターム(参考) 2C066 AA12 AA18 AB01 AB02 AB07 AC01 5C051 AA02 CA01 DA03 DB02 DB07 DE02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の駆動素子を複数のグループに分割
    し、グループごとに駆動する駆動素子の分割駆動制御装
    置において、 前記駆動素子のグループごとの駆動タイミングをとるた
    めの起動情報が、各駆動素子を駆動するための駆動情報
    に同期して入力されると、その起動情報を検出して得ら
    れたタイミングに基づいてグループ選択信号を生成する
    機能を含む制御手段と、 前記駆動情報を格納する記憶手段と、 前記制御手段からのグループ選択信号に基づいて駆動し
    ようとする駆動素子のグループを選択し、当該駆動素子
    を前記記憶手段で記憶した駆動情報に基づいて駆動する
    駆動手段とを設けたことを特徴とする駆動素子の分割駆
    動制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、起動情報を検出して得
    られたタイミングごとに、順番にグループを選択するグ
    ループ選択信号を生成することを特徴とする請求項1記
    載の駆動素子の分割駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記駆動情報と駆動素
    子のグループを指定選択するグループ指定情報とを時分
    割して1つの信号線で構成して入力し、このグループ指
    定情報を検出する毎に、グループ指定情報で指定された
    グループを選択するグループ選択信号を生成することを
    特徴とする請求項1記載の駆動素子の分割駆動制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記駆動情報と前記起動情報とは、独立
    した別個の信号線で構成されることを特徴とする請求項
    1記載の駆動素子の分割駆動制御装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動情報と前記起動情報とは、時分
    割した1つの信号線で構成されることを特徴とする請求
    項1記載の駆動素子の分割駆動制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、起動情報を検出して得
    られたタイミング毎に順番にグループを選択するグルー
    プ選択信号を生成するように構成するとともに、前記駆
    動情報と駆動素子のグループ選択を初期化する初期化情
    報とを時分割して1つの信号線で構成して入力し、この
    初期化情報を検出する毎にグループ選択を初期化するこ
    とを特徴とする請求項1記載の駆動素子の分割駆動制御
    装置。
  7. 【請求項7】 複数の駆動素子を複数のグループに分割
    し、グループごとに駆動する駆動素子の分割駆動制御装
    置において、 選択制御情報が各駆動素子を駆動するための駆動情報と
    時分割多重化した1つの信号線によって入力されると、
    その選択制御信号に基づいてグループ選択信号を生成す
    る機能を含む制御手段と、 前記駆動情報を格納する記憶手段と、 前記制御手段からのグループ選択信号に基づいて駆動し
    ようとする駆動素子のグループを選択し、当該駆動素子
    を前記記憶手段で記憶した駆動情報に基づいて駆動する
    駆動手段とを設けたことを特徴とする駆動素子の分割駆
    動制御装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、起動情報を含む前記選
    択制御情報が入力されると、この起動情報を検出して得
    られたタイミング毎に、順番にグループを選択するグル
    ープ選択信号を生成することを特徴とする請求項7記載
    の駆動素子の分割駆動制御装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、駆動素子のグループを
    選択するグループ指定情報を含む前記選択制御情報を入
    力し、このグループ指定情報を検出する毎に、グループ
    指定情報で指定されたグループを選択するグループ選択
    信号を生成することを特徴とする請求項7記載の駆動素
    子の分割駆動制御装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記選択制御情報に
    含まれる起動情報を検出して得られたタイミング毎に、
    順番にグループを選択するグループ選択信号を生成する
    ように構成するとともに、選択制御情報に含まれる前記
    駆動情報と駆動素子のグループ選択を初期化する初期化
    情報を検出する毎にグループ選択を初期化することを特
    徴とする請求項7記載の駆動素子の分割駆動制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008146647A1 (ja) * 2007-05-31 2008-12-04 Rohm Co., Ltd. サーマルヘッド及びこれを用いた画像形成装置
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