JP4228464B2 - プリンタの制御装置およびプリンタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駆動回路により複数の発熱素子を独立して加熱駆動して、印刷画素を形成するサーマル式のラインプリンタにおける制御装置と当該制御装置を備えたプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
サーマル式のラインプリンタは、行方向に配列した多数の発熱素子を加熱駆動することにより、1行分のデータを並列に同時に印刷する方式のプリンタである。この種のプリンタの印刷制御は、以下の通りである。すなわち、シフトレジスタに格納された画素データ(1又は0のデータ)を、ラッチ信号に基いてラッチ内にパラレル転送する。次いで、各発熱素子を駆動する駆動回路をそのストローブ信号によりオンして、前記ラッチ内のデータを取り込み、該データに従って発熱素子を加熱する。ここで、前記複数の駆動回路は、複数の駆動回路を備えた複数のドライバICを使用することによって実現する。
【0003】
しかしながら、前記プリンタの制御においては、駆動すべき発熱素子が多い場合、駆動回路にストローブ信号を入力した時点で、電流が急激に変動してこれがノイズを発生させ、ドライバICに誤動作、延いては印刷の乱れを生じさせることがあった。
【0004】
そこで、この問題を回避するため、従来、前記ストローブ信号を与えるタイミングをずらす遅延回路を備え、各ドライバIC毎にストローブ信号を与えるタイミングをずらすように構成したプリンタの制御装置がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の遅延回路を用いたプリンタの制御においては、次の行のデータをラッチに取り込むためのラッチ信号が、前記遅延されたストローブ信号の入力中に与えられることがある。この場合、複数のドライバICへの通電が同時に遮断され、急激な電圧降下が起き、これがノイズを発生させることがあった。また、途中で遮断されたストローブ信号に係る駆動回路は、発熱素子に十分な量の電流を与えることができず、その結果、発熱素子の加熱量が不十分となって、印刷品質が低下するという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、前記従来の課題を解決し、前記遅延されたストローブ信号の入力中に、次のラッチ信号が入力されることを防止し、これによって前記ノイズの発生を抑えるプリンタの制御装置と当該制御装置を備えたプリンタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明のプリンタの制御装置は、印刷画素を形成するための複数の発熱素子と、前記各発熱素子を駆動させるための前記発熱素子に対応して設けられた駆動回路であって、複数のグループに区分けされたものと、前記発熱素子の数に対応した印刷画素データを一時的に保持する第1の記憶回路と、所定のタイミング信号に基いて前記第1の記憶回路に保持された印刷画素データを並列に入力して一時的に保持する第2の記憶回路と、前記第2の記憶回路に保持された印刷画素データを、前記各駆動回路に取り込ませる起動信号を発生する起動信号発生回路と、前記起動信号発生回路からの起動信号に基いて、前記駆動回路に対し、前記駆動回路の各グループ毎に所定時間ずらして前記起動信号を与える遅延回路と、前記駆動回路の各グループに与えられた起動信号が有効な間は、前記第2の記憶回路に前記タイミング信号が与えられることを禁止するタイミング信号制御回路とを備えて構成される。
【0008】
前記構成において、遅延回路によって遅延された起動信号が各駆動回路に与えられている間に、次のデータを第2の記憶回路に取り込むためのタイミング信号が与えられた場合、前記タイミング信号制御回路は、前記第2の記憶回路にタイミング信号が入力されるのを禁止する。これによって、駆動回路の一斉遮断が防止され、これに基くノイズの発生がなくなる。
【0009】
本発明において、前記タイミング信号制御回路は、前記遅延回路から前記駆動回路の各グループに出力される起動信号を入力する入力端子と1つの出力端子を備えた第1のゲート回路であって、前記入力端子から入力される全ての起動信号が有効でない場合に、前記出力端子から所定の値を出力するものと、前記第1のゲート回路の出力端子から前記所定の値が出力されている場合にのみ前記タイミング信号を前記第2の記憶回路に与える第2のゲート回路とを備えて構成することもがきる。
【0010】
また、本発明において、前記タイミング信号制御回路は、前記駆動回路の最初のグループに起動信号が与えられてから所定時間を計測するタイマー回路と、前記タイマー回路により所定時間が経過した場合にのみ前記タイミング信号を前記第2の記憶回路に与えるゲート回路とを備えて構成することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に沿って説明する。図1は、本発明のプリンタの制御装置の一実施形態に係る回路図である。図において、プリンタは1行分の印刷画素データを同時に印刷するための多数の発熱素子(抵抗体)R1〜Rnを有する。発熱素子R1〜Rnは、印刷媒体としての感熱紙の幅方向に沿って延びる印刷ヘッドの先端に配列され、その選択的な加熱駆動によって、用紙上に1行分の画素を同時に形成する。
【0012】
発熱素子R1〜Rnには、実施例において4つのドライバICDr1〜Dr4が、その駆動素子として接続されている。各ドライバICDr1〜Dr4は、それぞれ、前記複数の発熱素子を駆動するための複数の駆動回路を備えており、これら4つのドライバICDr1〜Dr4によって、全ての発熱素子R1〜Rnが加熱駆動される。一つの実施例において640個の発熱素子に対して、各ドライバICが160個の発熱素子に接続されこれを駆動する。
【0013】
各ドライバICDr1〜Dr4の各駆動回路は、1つのトランジスタTrと、トランジスタTrのベースにその出力端を接続したAND回路10で構成される。AND回路10は、後述する遅延回路13からのストローブ信号St1〜St4及びラッチ12からの印刷画素データを入力し、両信号が「High」であるときに、トランジスタTrを駆動させる。すなわち、印刷画素データとして「印刷」を意味する「1」のデータが与えられているときに、前記ストローブ信号が「Low」から「High」、すなわち有効に遷移されると、AND回路10から「High」が出力され、トランジスタTrが駆動される。これによって対応する発熱素子R1〜Rnが加熱され、感熱紙の対応領域はこの熱パルスを受けて発色する。
【0014】
本実施形態に係るプリンタは、1行分の印刷画素データを一時的に記憶するために、シフトレジスタ11及びラッチ12を有する。シフトレジスタ11には、クロック信号に同期して1行分の印刷画素データが入力され、保持される。なお、印刷画素データは、1行分の各印刷画素に対応するデータであり、「印刷」を意味する「1」及び「印刷しない」を意味する「0」のビット列で構成される。ラッチ12は、シフトレジスタ11にパラレルに接続され、シフトレジスタ上の各ビットデータを、同時並列的に、その対応する記憶領域に移送して保持する。シフトレジスタ11からラッチ12へのデータの転送タイミングは、ラッチ信号制御回路14から出力される信号(以下、これを出力ラッチ信号Loutという)のラッチ12への入力タイミングによって制御される。前述のようにラッチ12の各記憶領域は、ドライバICDr1〜Dr4のAND回路10の入力端に接続されており、出力ラッチ信号Loutの入力によりラッチ12に新たなデータが取り込まれると、その内容に応じてAND回路10への入力データが直ちに変化される。
【0015】
遅延回路13は、ストローブ信号Stを入力し、該ストローブ信号Stの入力タイミングに対し所定時間遅れて出力される4つのストローブ信号(以下、これを遅延ストローブ信号St1〜St4という)を生成する。遅延回路13に入力されるストローブ信号Stは、印刷のタイミングに合わせて「High」に遷移され、所定時間これを維持した後、「Low」に戻される。発熱素子R1〜Rnは、略ストローブ信号Stの「High」の期間加熱されることとなるので、印刷に好適な発熱期間を考慮して、「High」の期間を定める。なお、本明細書ではこの「High」の期間をストローブ信号Stが有効であるという。
【0016】
遅延回路13の4つの遅延ストローブ信号St1〜St4は、それぞれ4つのドライバICDr1〜Dr4に対応し、それらの各AND回路10に入力される。すなわち、1つ目のドライバICDr1の各AND回路10には、遅延ストローブ信号St1が、2つ目のドライバICDr2の各AND回路10には、遅延ストローブ信号St2が、3つ目のドライバICDr3の各AND回路10には、遅延ストローブ信号St3が、4つ目のドライバICDr4の各AND回路10には、遅延ストローブ信号St4が、それぞれ入力される。ドライバICDr1に入力される遅延ストローブ信号St1は、ストローブ信号Stが遅延回路13に入力されてから所定の遅延時間を与えずに「High」、すなわち有効にされる。ドライバICDr2に入力される遅延ストローブ信号St2は、遅延ストローブ信号St1が「High」に遷移してから、所定の遅延時間T1遅れて「High」にされる。ドライバICDr3に入力される遅延ストローブ信号St3は、遅延ストローブ信号St2が「High」に遷移してから前記遅延時間T1遅れて「High」にされる。また、ドライバICDr4に入力される遅延ストローブ信号St4は、遅延ストローブ信号St3が「High」に遷移されてから前記遅延時間T1遅れて「High」にされる。以上により、最初の遅延ストローブ信号St1が「High」に遷移されてから、最後の遅延ストローブ信号St4が「High」に遷移されるまでに、遅延時間T1の3倍の遅延が与えられる。従って、1つの遅延ストローブ信号の有効期間をT2とした場合、これら4つの遅延ストローブ信号St1〜St4の有効期間は、3T1+T2である(図4を参照)。
【0017】
前記各ドライバICのAND回路10は、それに与えられる遅延ストローブ信号が「High」である期間に、ラッチ12のデータに従って、トランジスタTrを駆動する。前記遅延回路13の働きにより各ドライバICDr1〜Dr4に与えられる遅延ストローブ信号St1〜St4の立ち上がり及び立ち下がりのタイミングは、各ドライバIC毎にずらされているので、同時立ち上がり及び立ち下がりの際の急激な電流変動が回避される。
【0018】
ラッチ信号制御回路14は、ラッチ信号Linが、前記遅延ストローブ信号の有効期間中に入力された場合に、これがラッチ12に与えられるのを禁止するためのものである。すなわち、ラッチ信号制御回路14は、ラッチ信号Linが遅延ストローブ信号の有効期間外、すなわち全ての遅延ストローブ信号が「Low」の状態にあるときには、そのままラッチ信号をラッチ12へ出力し(出力ラッチ信号Lout)、ラッチ信号Linが遅延ストローブ信号の有効期間中、すなわち何れかの遅延ストローブ信号が「High」の状態にあるときには、ラッチ信号を出力しない。 図2は、前記ラッチ信号制御回路14の一実施例を示している。この実施例において、ラッチ信号制御回路14は、NOR回路20及びAND回路21の2つの論理回路で構成される。NOR回路20は、遅延回路13からの4つの遅延ストローブ信号St1〜St4を入力とし、これら全てが「Low」の状態にあるときに「High」を出力し、何れかのストローブ信号が「High」の状態にあるときには、「Low」を出力する。
【0019】
AND回路21は、前記NOR回路20からの出力及びラッチ信号Linを入力とし、双方が「High」の状態にあるときにのみ、ラッチ信号Loutとして「High」を出力し、それ以外の状態のときには、「Low」を出力する。
【0020】
前記構成により遅延回路13から何れかの遅延ストローブ信号St1〜St4が出力されているときに、ラッチ信号Linが入力されると、AND回路21は、これをラッチ12へ出力しない。このようにして、遅延ストローブ信号St1〜St4が有効である間に、ラッチ12へラッチ信号が入力されることが禁止される。
【0021】
図3は、前記ラッチ信号制御回路14の他の実施例を示している。この実施例において、ラッチ信号制御回路14は、タイマー回路30及びAND回路31で構成されている。タイマー回路30は、ストローブ信号St(又は1つ目の遅延ストローブ信号St1)が入力されるタイミングで起動(リセット)され、所定時間「High」を出力する。そして、所定時間経過後に出力を初期の「Low」に遷移する。この所定時間は、全遅延ストローブ信号St1〜St4の有効期間、すなわち3T1+T2にセットされる。従って、タイマー回路30は、全遅延ストローブ信号St1〜St4が有効である間だけ、「High」を出力する。
【0022】
AND回路31は、前記タイマー回路30の反転出力及びラッチ信号Linを入力とし、双方が「High」の状態にあるときのみ、ラッチ信号Loutとして「High」を出力し、それ以外の状態のときには、「Low」を出力する。
【0023】
前記構成によりストローブ信号Stが与えられてから、タイマー回路30が所定時間を計測しているときに、ラッチ信号Linが入力された場合、AND回路31は、これをラッチ12へ出力しない。このようにして、遅延ストローブ信号St1〜St4が有効である間に、ラッチ12へラッチ信号が入力されることが禁止される。
【0024】
図4は、前記実施形態に係る制御装置における信号のタイミングチャートを示している。本図及び図1に従って、以下、本制御装置の動作について説明する。図では、特に遅延ストローブ信号St1〜St4の有効期間中に入力される入力ラッチ信号Lin及びラッチ信号制御回路14の出力である出力ラッチ信号Loutの状態に留意されたい。
【0025】
図で示されるように、1行分の印刷画素データDは、クロック信号Cに同期してシフトレジスタ11に取り込まれる。その後、ラッチ信号制御回路14に、ラッチ信号Linが入力されると、ラッチ信号制御回路14は、遅延ストローブ信号St1〜St4が有効であるかどうかに応じて、ラッチ信号Loutを出力する。ラッチ12は、このラッチ信号Loutを受けて、シフトレジスタの印刷画素データDを取り込む。
【0026】
一方、印刷開始のタイミングで、ストローブ信号Stが遅延回路13に入力される。遅延回路13は、これを起点として4つの遅延ストローブ信号St1〜St4をT1時間の遅れを与えながら、ドライバICDr1〜Dr4の各駆動回路へ出力する。1つ目の遅延ストローブ信号St1が1つ目のドライバICDr1の各駆動回路へ与えられると、ラッチ12内の対応する領域の印刷画素データが読み出され、それに従って、対応する発熱素子Rが加熱駆動される。このタイミングにT1時間だけ遅れて、2つ目の遅延ストローブ信号St2が2つ目のドライバICDr2の各駆動回路へ与えられる。これによってラッチ12内の対応する領域の印刷画素データが読み出され、それに従って、対応する発熱素子Rが加熱駆動される。同様に、T1時間だけ送れて、順次遅延ストローブ信号St3及びSt4がドライバICDr3及びDr4の各駆動回路へ与えられ、対応する発熱素子Rが加熱駆動される。このように各ドライバICDr1〜Dr4の駆動開始時間及び駆動終了時間は、T1だけずらされており、これに対応する電流波形VHは、図4に示すようにメサ型状となり、急激な電流の立ち上がり及び立ち下がりが回避される。
【0027】
ここで、前記遅延ストローブ信号St1〜St4の有効期間(図中、期間T)中に、ラッチ信号制御回路14にラッチ信号Linが与えられた場合を考える(図中符号40)。この場合、ラッチ信号制御回路14は、前述のようにこれをラッチ12に出力しない。これによって、複数のドライバICに亘る駆動回路の切り替えが回避され、前記電流波形VHの状態が維持される。
【0028】
以上、本発明の一実施形態を図面に沿って説明したが、本発明は前記実施形態において示された事項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更・応用を行うことができる範囲が含まれる。前記実施形態においては、本発明の制御装置の一回路構成例を示したに過ぎず、他の周知の方法によって、本発明に係る制御装置を構成することが可能である。前記実施形態においては、ドライバICの数を4としたが、本発明の適用範囲は、ドライバICの個数に拘わらない。例えば、1つのドライバIC内の駆動回路を複数のグループに分け、それぞれに遅延ストローブ信号を与えるように構成したものであってもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上の如く本発明によれば、遅延回路によって遅延された起動信号が各駆動回路に与えられている間に、次のデータを第2の記憶回路に取り込むためのタイミング信号が与えられた場合、前記タイミング信号制御回路は、前記第2の記憶回路にタイミング信号が入力されるのを禁止する。これによって、駆動回路の一斉遮断が防止され、急激な電流降下がなくなる。その結果、ノイズの発生がなくなり、装置の誤動作及び印刷品質の低下の問題が回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタの制御装置の一実施形態に係る回路図である。
【図2】本発明に係るラッチ信号制御回路の一実施例を示す回路図である。
【図3】本発明に係るラッチ信号制御回路の他の実施例を示す回路図である。
【図4】本発明に係る制御装置における信号のタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 AND回路
11 シフトレジスタ
12 ラッチ
13 遅延回路
14 ラッチ信号制御回路
20 NOR回路
21 AND回路
30 タイマー回路
31 AND回路
1〜Rn 発熱素子
Dr1〜Dr4 ドライバIC
Tr トランジスタ
in 入力ラッチ信号
out 出力ラッチ信号
St ストローブ信号
St1〜St4 遅延ストローブ信号

Claims (3)

  1. 印刷画素を形成するための複数の発熱素子と、
    前記各発熱素子を駆動させるための前記発熱素子に対応して設けられた駆動回路であって、複数のグループに区分けされたものと、
    前記発熱素子の数に対応した印刷画素データを一時的に保持する第1の記憶回路と、
    所定のタイミング信号に基いて前記第1の記憶回路に保持された印刷画素データを並列に入力して一時的に保持する第2の記憶回路と、
    前記第2の記憶回路に保持された印刷画素データを、前記各駆動回路に取り込ませる起動信号を発生する起動信号発生回路と、
    前記起動信号発生回路からの起動信号に基いて、前記駆動回路に対し、前記駆動回路の各グループ毎に所定時間ずらして前記起動信号を与える遅延回路と、
    前記駆動回路の各グループに与えられた起動信号が有効な間は、前記第2の記憶回路に前記タイミング信号が与えられることを禁止するタイミング信号制御回路とを有し、
    前記タイミング信号制御回路は、
    前記遅延回路から前記駆動回路の各グループに出力される起動信号を入力する入力端子と1つの出力端子を備えた第1のゲート回路であって、前記入力端子から入力される全ての起動信号が有効でない場合に、前記出力端子から所定の値を出力するものと、
    前記第1のゲート回路の出力端子から前記所定の値が出力されている場合にのみ前記タイミング信号を前記第2の記憶回路に与える第2のゲート回路と、
    を備えたことを特徴とするプリンタの制御装置。
  2. 印刷画素を形成するための複数の発熱素子と、
    前記各発熱素子を駆動させるための前記発熱素子に対応して設けられた駆動回路であって、複数のグループに区分けされたものと、
    前記発熱素子の数に対応した印刷画素データを一時的に保持する第1の記憶回路と、
    所定のタイミング信号に基づいて前記第1の記憶回路に保持された印刷画素データを並列に入力して一時的に保持する第2の記憶回路と、
    前記第2の記憶回路に保持された印刷画素データを、前記各駆動回路に取り込ませる起動信号を発生する起動信号発生回路と、
    前記起動信号発生回路からの起動信号に基づいて、前記駆動回路に対し、前記駆動回路の各グループ毎に所定時間ずらして前記起動信号を与える遅延回路と、
    前記駆動回路の各グループに与えられた起動信号が有効な間は、前記第2の記憶回路に前記タイミング信号が与えられることを禁止するタイミング信号制御回路とを有し、
    前記タイミング信号制御回路は、
    前記駆動回路の最初のグループに起動信号が与えられてから所定時間を計測するタイマー回路と、
    前記タイマー回路により所定時間が経過した場合にのみ前記タイミング信号を前記第2の記憶回路に与えるゲート回路と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のプリンタの制御装置。
  3. 請求項1または2に記載のプリンタの制御装置を備えたことを特徴とするプリンタ。
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