JP2000301102A - 混練物の搬送方法およびその装置 - Google Patents

混練物の搬送方法およびその装置

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JP2000301102A JP11113979A JP11397999A JP2000301102A JP 2000301102 A JP2000301102 A JP 2000301102A JP 11113979 A JP11113979 A JP 11113979A JP 11397999 A JP11397999 A JP 11397999A JP 2000301102 A JP2000301102 A JP 2000301102A
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Yoshito Fukuma
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 捕集ダスト(飛灰)をセメントなどと混練処
理されたものを混練物排出場まで搬出する過程におい
て、早期に乾燥させて運搬過程での付着性をなくし、取
扱いが容易に行えるようにする。 【解決手段】 混練機10から送り出される超微粒の混
練物aを、外套(カバー)4を備えるコンベア3上に受
け入れて搬送する間に、そのコンベア3上の混練物aに
エアを供給してその表層部を早期乾燥させつつ排出する
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてごみ焼却
炉,溶融炉などから排出される排ガス中の捕集ダストの
ような微細粒の廃棄物にセメントや重金属安定化薬剤な
どを混練して最終処分される際の混練処理された粘性の
高い物体を搬送するのに適した処理が施される混練物の
搬送方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ごみ処理場において、ごみ焼却
炉,溶融炉などから排出される排ガス中に混在するダス
ト(いわゆる飛灰)は、これを捕集してセメントや重金
属安定化薬剤と水を加えて混練し、この混練されたもの
が埋立処分後に溶出しないように固化した後、最終処分
場に運んで埋立処分されている。
【0003】そのために、捕集ダストを混練処理して最
終処分場に運び出す工程としては、例えば、図4に示さ
れる従来の飛灰処理の工程図のように、捕集ダストにポ
ルトランドセメントおよび重金属の安定化薬剤を加え、
水を付加して混練機100によって混練し、固化し易い
状態にして搬送装置102により混練物排出場105に
搬送し、ここでトラックに積み込んで最終処分場に運搬
して埋立処分している。
【0004】通常、前記工程で、混練機100で混練さ
れた飛灰混練物a(以下、単に混練物という)は、その
混練機100の排出口101から送り出されてベルトコ
ンベア102によって混練物排出場105に送られてお
り、そのベルトコンベア102の終端部では、高所に配
置されたコンベア端からシュート106を介してピット
状にされた混練物排出場105に放出されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このコンベアで送り出
された混練物は、何分にも超微細粒の捕集ダストにセメ
ントを混じて練られたものであるために、時間の経過と
ともに固化するが、搬送距離が短い処理場では硬化速度
が進み切らないうちにシュートを通じて混練物排出場の
ピットに落されることになって、粘性の高い状態でシュ
ート上に放出されることになると、落下時シュートに混
練物の一部が付着して、長時間処理が続くうちにその付
着部分が増大され、やがてシュートによる落下放出が阻
害されてその役目を果せなくなる現象が生じる。
【0006】このようにシュートに混練物が付着する
と、その使用ができなくなるために、作業者が作業環境
の極めて悪い状態のもとで作業足場を用意して、人手に
よってシュートに付着している混練物の硬化したものを
削り落したり、掻き取る作業を行わねばならず、作業効
率の低下はもちろんのこと、悪環境での作業を強いられ
ることになって非常に不都合であるという問題がある。
そのために、咋今では、コンベアの終端を混練物排出場
のピット上に突出してコンベアから直接的にピット内に
混練物を落下させるような試みがなされている。
【0007】しかしながら、そのコンベアの終端を大き
くピット上に突出す構造にすると、混練物排出場のピッ
トに溜まる排出された混練物を運び出すクレーン操作に
支障が生じたり、空中にコンベア装置の一部を突き出さ
せることからメンテナンスに不都合が生じるなどの問題
点がある。また、コンベアの終端突出し量を少なくして
いると、コンベアによる搬送作業の初期並びに終了前に
おいて排出される混練物の混練状態が安定されていない
ことに起因してコンベア終端下部のピット壁面およびそ
の近辺に混練物が付着して肥大化する現象を避けること
ができない、という問題がある。
【0008】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、捕集ダスト(飛灰)をセメントな
どと混練処理されたものを混練物排出場まで搬出する過
程において、早期に乾燥させて取扱いが容易に行えるよ
うにする、混練物の搬送方法およびその装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前述さ
れた目的を達成するために、第1発明による混練物の搬
送方法は、混練機から送り出される超微粒の混練物を、
外套を備えるコンベア上に受け入れて搬送する間に、そ
のコンベア上の混練物にエアを供給して早期乾燥させつ
つ排出することを特徴とするものである。
【0010】第1発明によれば、混練機から排出される
混練物がコンベア上に供給されると、このコンベアは外
套を備えて混練物搬送区間でエアを供給されているの
で、混練機から供給された混練物がコンベアに載せられ
て移動する間に、その表層部の含有水分が蒸発して水分
を除去され、言い換えれば表層部が乾燥して、コンベア
による搬送終端部に到達すると外周面が乾燥しているの
で表面の粘着性が失われて、コンベア上から放出されて
シュート上に落下しても付着することなく滑降し、その
結果、従来のようなシュートやその近傍での粘着肥大化
による障害の発生を防止できるという効果を奏するので
ある。前記外套内に供給されるエアについては、常温よ
りも高い温度のエアを供給するのがより好ましい。
【0011】また、前記混練物をコンベア上に受け入れ
て搬送するに際し、その混練物に外力を加えて表面積を
増大させ、供給するエアとの接触を促進させるようにす
るのがよい。このようにすることで、塊状で送り込まれ
る混練物の表面積を増大させて混練物の早期乾燥が早め
られ、コンベアからの排出時における混練物の落下に伴
なう周辺部への付着性を著しく減じることができ、排除
処理を容易にする効果を奏する。
【0012】また、前記コンベアでの混練物搬送区間に
おける早期乾燥手段としてエアを供給しつつ熱供給器に
より混練物を加熱するのがよい。こうすると、搬送され
る混練物からの水分除去が早められ、早期乾燥効果を一
層高めて後処理をより容易にすることが可能になる。
【0013】次に、第2発明である前記混練物の搬送方
法を実施する混練物の搬送装置は、混練機から送り出さ
れる超微粒の混練物を搬送するコンベアは、その少なく
とも搬送区間の全長を覆う外套を備え、その外套には前
記混練物の送入部およびエアの供給部に繋がる給気口と
排気口をそれぞれ設けられ、混練物送入部近傍には混練
物表面増大化手段を配設されていることを特徴とするも
のである。
【0014】このようにされる本発明の混練物の搬送装
置は、混練機によって混練されてコンベア上に送り込ま
れる超微粒の混練物を、コンベアの受け入れ個所近傍に
おいて、混練物表面増大化手段によって表面を増加させ
て搬送する間に、エア供給部から外套内に供給されるエ
アにより、前記混練物の表層から水分を除去して乾燥さ
せるようになされているので、粘性が高くてコンベアか
らの排出後にシュートの表面に付着し易くて取扱いに問
題の生じる混練物を、コンベアライン上で表層部の乾燥
を早期に行わせることによってコンベアから放出されて
もシュートなどに付着することなく処理できる。したが
って、継続して排出処理される混練物の処理を容易にす
るという効果を奏する。特に、混練機から混練物をコン
ベアに送り込まれる過程で、あるいは送り込まれた後に
混練物表面増大化手段によって塊状の混練物の一部を砕
いて表面積を増大化することにより表層の乾燥を促進さ
せてコンベアから排出後における作業性の向上を図るこ
とができる。
【0015】前記コンベアの混練物を搬送する区間にお
ける外套内には熱供給器を配設されているのがよい。こ
うすると、搬送される混練物を直接的に加熱して水分除
去が早められ、早期乾燥効果を一層高めて後処理をより
容易にするという効果を奏する。また、コンベアに供給
されるエアは室温以上に加熱されたエアであるのがよ
い。こうするとコンベア外套に熱源を設けなくとも搬送
される混練物の表層から水分の除去を行わせて、表層の
早期乾燥を促進して排出される混練物の付着性を低減さ
せることができるのである。
【0016】また、前記混練物表面増大化手段は、搬送
される混練物に接するようにしてカッターワイヤーを備
える回転体を設けるのがよい。こうすると、混練機から
排出されて送り込まれる混練物が塊状のものであれば、
カッターワイヤーを備える回転体によって分断されるの
で、分塊されることによって表面積が多くなり、取扱わ
れる混練物の表層部を乾燥させることが促進され、取扱
い過程での付着性をより一層低減させることができると
いう効果を奏するのである。そして、そのカッターワイ
ヤーを備える回転体が配置される個所としては、コンベ
ア上への混練物受け入れ直後の位置付近に設けるのがよ
い。こうすると、コンベアに載って送られる混練物に対
して回転するカッターワイヤーが接触することにより、
その接触部分でカッターワイヤーにより粘性の高い混練
物であっても簡単に切断され、塊状物を分断できて表面
積を増大させることができる。しかも、粘性物を切断す
るカッターはワイヤーであるので、被切断物が粘度の高
い物質であっても形状的に付着し難い利点があるので、
繰り返し分断する機能を発揮させることができる。この
カッターワイヤーとしては、ピアノ線のようなものを使
用するのがよい。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明による混練物の搬送
方法をその実施に要する搬送装置とともに具体的な実施
の形態につき、図面を参照しつつ説明する。
【0018】本実施例は、ごみ処理場におけるごみ焼却
炉・溶融炉から排出される排ガス中の捕集ダスト(飛
灰)を最終処分場で埋立処分する前処理として、セメン
トやその他重金属安定化薬剤と水を混じて混練させて固
化処理する工程での飛灰混練物の排出場への搬送方法に
ついて、その搬送装置とともに説明する。
【0019】図1に本実施例の混練物搬送装置の全体概
要図が、図2にコンベア装置の横断面図が、それぞれ示
されている。
【0020】これらの図によって示されるように、搬送
装置1は、捕集ダストに所定の割合でポルトランドセメ
ントと適量の重金属安定化薬剤と水を加えて混練する周
知構造の混練機20の排出口21直下に、受入れ口5を
開口させてコンベア装置2が設置される。このコンベア
装置2は、混練された廃棄処分物(混練物)をトラック
に積み込んで最終処分場へ搬出するためのストックヤー
ドとしてピット状にされた混練物排出場25の上部まで
延長されて設けられる。
【0021】前記コンベア装置2は、そのコンベア3の
少なくとも搬送上半部を全体的にカバー4(本発明の外
套に相当)で覆われており、そのカバー4の上部には前
記混練機20の排出口21に対応する位置に受入れ口5
が、またその受入れ口5の後部(コンベア3の進行方向
に対して、方向については以後同様)に給気口6が、前
端部に排気口7がそれぞれ設けられている。
【0022】そして、コンベア3としては、周知のベル
トコンベアが機台フレーム15に支持されて設けられ、
終端部のローラ3aに沿ってのベルト反転位置にベルト
表面を清掃するようにスクレパー8が付設されている。
このコンベア3の混練物搬送側は、図2に示されるよう
にコンベアベルト3bの搬送物積載部分両側にカバー4
を支持する機台フレーム15にて上端を支持される側板
9,9がコンベアベルト3bと接触しないようにして垂
設され、コンベア3の搬送部の上部に給気通路10が構
成されるようになっている。そして、送風機11から空
気加熱器12を通り送風ダクト13によって給気口6か
ら加熱エアがコンベア上部の給気通路10に送り込ま
れ、搬送される混練物aに沿って加熱エアが流動して、
移動する混練物aの表層部を乾燥させるようになされて
いる。
【0023】前記コンベア装置2におけるコンベア3の
終端部上方には、排気口7が設けられ、この排気口7に
はダクト16を介して排風機17が接続される。この排
風機17によって前記給気通路10内を流動して混練物
aから奪った水分を多く含む排気を装置外に積極的に排
出させるようになっている。図中符号14はシュートで
ある。なお、図1ではコンベア装置2全体を外套で覆っ
た状態に表されており、こうすると作業場内に対して衛
生的に取扱うことができるが、前述のように搬送上半部
を全体的にカバー4と側板9,9で囲っておくようにす
れば、搬送される混練物aに対するエア供給量を少なく
して経済的に操作できる。
【0024】このように構成される本実施例の搬送装置
1では、混練機20によって混入されるセメントや重金
属安定化薬剤と水を混練して固化処理できるようにされ
た混練物aが、その混練機20の排出口21から排出さ
れると、その直下に位置するコンベア装置2の受入れ口
5からコンベア3の搬送部に受入れられる。コンベアベ
ルト3b上に順次搭載された混練物aは、所定の速度で
終端位置まで搬送されて、コンベア3からその下側に設
けられたシュート14を経由して混練物排出場25へ放
出される。
【0025】コンベア装置2においては、そのコンベア
3搬送部の上側に形成されている給気通路10に送風機
11から空気加熱器12によって所要の温度に加熱され
てダクト13を通じ給気口6から送り込まれるエアが、
搬送される混練物aの移動方向に流動されている。前記
給気通路10は断面が比較的小さくされているので、供
給されるエアが早い速度で流動する。したがって、混練
機20から放出されてコンベア3上に受け入れられた混
練物aは、この加熱エアの流動によって搬送区間でその
表層部から水分を除去されて急速に乾燥(早期乾燥)さ
れる。
【0026】こうして混練物aは、搬送途中でその表層
部を早期に乾燥させてコンベア3の終端部からその下側
に設けられたシュート14を経由して混練物排出場25
へ放出させることになるので、シュート14上に落下す
るときには表面部分が乾燥硬化して超微細で極めて粘性
の高い状態にある混練物であるにもかかわらず、その粘
着性が失われ、シュート面などに付着することなく排出
されることになる。したがって、連続して搬送放出され
ても混練物排出場25への放出部近傍で障害を発生する
ことが解消され、作業能率の向上とともに、従来のよう
な混練物の付着肥大に伴なうその除去清掃など劣悪な作
業から解放され、作業環境の改善が促進されることにな
る。
【0027】さらに、前記コンベア装置2において、混
練機20の排出口21直下に位置する受入れ口5の近傍
に図3で示される混練物の分塊装置30(本発明の混練
物表面増大手段に相当)を設置する。こうすると、コン
ベア装置2のコンベア3に送り込まれた混練物aが塊状
のものであると、コンベア3によって搬送されるその塊
状をした混練物aをコンベアベルト3b上で分塊装置3
0によって分塊し、その表面積を増大させ、供給される
加熱エアとの接触条件を良くして早期乾燥の効果を高め
ることができる。
【0028】前記分塊装置30としては、機台フレーム
15などに支持されてコンベア3の上所要高さ位置に軸
心が配される左右一対のブラケット31,31(必要に
応じて側板9,9を利用してもよい)にて軸受31a,
31aを介し回転自在にカッターワイヤー回転体32が
付設される。
【0029】前記カッターワイヤー回転体32は、軸受
31a,31aによって水平に支持される回転軸33
に、それら軸受31a,31aより中側で固着される一
対の円板34,34に両端を取付けられて張架される線
条35を所要のピッチで円周上に複数本設けられた構造
にされ、前記回転軸33に外部から駆動機(図示省略)
により歯車伝導36で回転駆動されるようになってい
る。なお、前記線条35にはピアノ線を使用するのが好
ましい。
【0030】このようなカッターワイヤー回転体32を
備える分塊装置30をコンベア3への混練物aの受入れ
部近傍に配して所要速度で回転させながら、コンベア装
置2を運転すれば、搬送されるコンベア3上の混練物a
にカッターワイヤー回転体32の線条35が順次接触
し、この時点で混練物aは全般に粘性の高い柔らかい状
態にあるので、線条35によって接触部から切断されて
分塊される。この際、粘性物である混練物aの塊を切断
した線条35は、細くて外形が円形をしているので、そ
の線条35に粘性物である混練物が付着せず、また仮に
付着しても、この分塊操作部では外部から供給されるフ
レッシュなエアが常時当該部分を通過しているので、こ
のエアによって線条35表面が直ちに乾燥して付着物の
除去が容易となり、次の切断操作時に拭い取られて付着
肥大化することはない。
【0031】このように作動する分塊装置30によって
コンベア3上に送り込まれる塊状の混練物aを分塊すれ
ば、当然その分塊で表面積が増大するから、エアとの接
触面積が増加した分早期乾燥が進行し、コンベア3から
排出までのエアによる表層部の乾燥処理をよりよくし
て、短い時間内で排出場への放出に際しての付着等の障
害を予防する効果が高められるのである。
【0032】なお、分塊手段30として前記実施例では
カッターワイヤー回転体を用いるものについて説明した
が、必要に応じてコンベア装置2における混練物の受入
れ口5の付近に落下する混練物に対して交差する方向に
回転もしくは往復運動する線条(例えばピアノ線)を配
して、混練物の塊を切断するような機構を付設すること
もできる。
【0033】また、前記実施例では、コンベア装置2内
の給気通路に供給するエアは並流方式のものについて説
明したが、そのコンベア装置の設置場所の条件に則して
向流方式でエアを流動させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本実施例の混練物搬送装置の全体概要
図である。
【図2】図2は、コンベア装置の横断面図である。
【図3】図3は、混練物分塊装置の一実施例を示す図
で、(a)は縦断正面図、(b)は(a)図におけるA
−A視断面図をそれぞれ表している。
【図4】図4は、従来の飛灰処理の工程図である。
【符号の説明】
1 搬送装置 2 コンベア装置 3 コンベア 3b コンベアベルト 4 外套(カバー) 5 混練物の受入れ口 6 給気口 7 排気口 10 給気通路 11 送風機 12 空気加熱器 14 シュート 15 機台フレーム 20 混練機 21 混練機の排出口 30 分塊装置 32 カッターワイヤー回転体 35 線条(ピアノ線) a 混練物

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混練機から送り出される超微粒の混練物
    を、外套を備えるコンベア上に受け入れて搬送する間
    に、そのコンベア上の混練物にエアを供給して早期乾燥
    させつつ排出することを特徴とする混練物の搬送方法。
  2. 【請求項2】 前記混練物をコンベア上に受け入れて搬
    送するに際し、その混練物に外力を加えて表面積を増大
    させ、供給するエアとの接触を促進させるようにする請
    求項1に記載の混練物の搬送方法。
  3. 【請求項3】 前記コンベアでの混練物搬送区間におけ
    る早期乾燥手段としてエアを供給しつつ熱供給器により
    混練物を加熱する請求項1に記載の混練物の搬送方法。
  4. 【請求項4】 混練機から送り出される超微粒の混練物
    を搬送するコンベアは、その少なくとも搬送区間の全長
    を覆う外套を備え、その外套には前記混練物の送入部お
    よびエアの供給部に繋がる給気口と排気口をそれぞれ設
    けられ、混練物送入部近傍には混練物表面増大化手段を
    配設されていることを特徴とする混練物搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記コンベアの混練物を搬送する区間に
    おける外套内には熱供給器を配設されている請求項4に
    記載の混練物搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記混練物表面増大化手段は、搬送され
    る混練物に接するようにしてカッターワイヤーを備えた
    回転体を設ける請求項4に記載の混練物搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100973356B1 (ko) 2007-11-13 2010-07-30 (주)거명 일체형 폐부산물 수거장치
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JP7197948B1 (ja) 2022-02-10 2022-12-28 株式会社関田農園 廃棄物搬送装置及び長ネギ栽培方法

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