JP2000300203A - 加工オクラおよびその製造方法 - Google Patents
加工オクラおよびその製造方法Info
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- JP2000300203A JP2000300203A JP11315699A JP11315699A JP2000300203A JP 2000300203 A JP2000300203 A JP 2000300203A JP 11315699 A JP11315699 A JP 11315699A JP 11315699 A JP11315699 A JP 11315699A JP 2000300203 A JP2000300203 A JP 2000300203A
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- cut
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、保存性に欠けるオクラをわが国
から離れた海外で生産し、国内で生産したオクラと同様
の独特のぬめりと適度の青臭さ等の風味をそのままに、
手軽に食卓で食用可能とすることを目的になされたもの
である。 【解決手段】 オクラの不用部分およびこれに混在する
異物を除き、全体を水で洗浄し、かつヘタ等の不用部分
のカット等の前処理工程と、オクラを、生菌抑制剤の
０．０１〜３％（重量）を溶解した沸騰水に数秒から数
分くぐらせるブランチング工程と、オクラをカッターを
用いて所要ミリ幅で所要ミリ長さの細片に切断するカッ
ティング工程と、カッティングしたオクラの単体もしく
は魚貝類等の副食物を加え、塩、醤油およびその他アミ
ノ酸類により味付けをする工程と、包装袋・容器に収容
する工程と、冷凍庫内で急速に冷凍する冷凍工程とから
なる加工オクラの製造方法。
から離れた海外で生産し、国内で生産したオクラと同様
の独特のぬめりと適度の青臭さ等の風味をそのままに、
手軽に食卓で食用可能とすることを目的になされたもの
である。 【解決手段】 オクラの不用部分およびこれに混在する
異物を除き、全体を水で洗浄し、かつヘタ等の不用部分
のカット等の前処理工程と、オクラを、生菌抑制剤の
０．０１〜３％（重量）を溶解した沸騰水に数秒から数
分くぐらせるブランチング工程と、オクラをカッターを
用いて所要ミリ幅で所要ミリ長さの細片に切断するカッ
ティング工程と、カッティングしたオクラの単体もしく
は魚貝類等の副食物を加え、塩、醤油およびその他アミ
ノ酸類により味付けをする工程と、包装袋・容器に収容
する工程と、冷凍庫内で急速に冷凍する冷凍工程とから
なる加工オクラの製造方法。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】この発明は、加工オクラおよ
びその製造方法に関する。
びその製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】オクラはアオイ科の１年生果菜で、近年
自然食ブームを反映して、その若い筴がもつ独特のぬめ
り、青臭さ等が好まれ、一般に細切りにして生食あるい
は煮食の野菜の材料に用いられる。またオクラは、その
果皮および果液等の特殊性から、例えば、５℃以下で保
存すると、低温障害（水浮き、軟化）が発生するもので
あり、そのため、保存性に欠け、生産者から消費者へ短
期間で渡り、そして、短期間で消費されなければならな
いものである。
自然食ブームを反映して、その若い筴がもつ独特のぬめ
り、青臭さ等が好まれ、一般に細切りにして生食あるい
は煮食の野菜の材料に用いられる。またオクラは、その
果皮および果液等の特殊性から、例えば、５℃以下で保
存すると、低温障害（水浮き、軟化）が発生するもので
あり、そのため、保存性に欠け、生産者から消費者へ短
期間で渡り、そして、短期間で消費されなければならな
いものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前述のよ
うに保存性に欠けるオクラをわが国から離れた海外で生
産し、国内で生産したオクラと同様の独特のぬめりと適
度の青臭さ等の風味をそのまま、手軽に食卓で食用可能
とすることを目的になされたものである。
うに保存性に欠けるオクラをわが国から離れた海外で生
産し、国内で生産したオクラと同様の独特のぬめりと適
度の青臭さ等の風味をそのまま、手軽に食卓で食用可能
とすることを目的になされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】農場から収穫して集荷さ
れて加工工場に搬入されたオクラが、そのオクラに混在
する葉、茎、土等の異物が除かれて、全体が水で洗浄さ
れ、かつヘタ等の不用部分がカットされ、生菌抑制剤の
０．０１〜３％（重量）を溶解した沸騰水に数秒から数
分くぐらせて、オクラに付着する生菌の減菌およびオク
ラ内部の酵素の不活性化がなされると共に、生菌の増殖
を抑制する生菌抑制剤が添加され、オクラがカッターに
より所要ミリ幅で所要長さの細片にカッティングされ、
そのカッティングされたオクラの単体が、塩、醤油およ
びその他アミノ酸類により味付けされ、もしくは、カッ
ティングされたオクラに、魚貝類の切断細片またはおか
か等の副食物が加えられ、かつ塩、醤油およびその他ア
ミノ酸類により味付けがされてなる加工オクラ。
れて加工工場に搬入されたオクラが、そのオクラに混在
する葉、茎、土等の異物が除かれて、全体が水で洗浄さ
れ、かつヘタ等の不用部分がカットされ、生菌抑制剤の
０．０１〜３％（重量）を溶解した沸騰水に数秒から数
分くぐらせて、オクラに付着する生菌の減菌およびオク
ラ内部の酵素の不活性化がなされると共に、生菌の増殖
を抑制する生菌抑制剤が添加され、オクラがカッターに
より所要ミリ幅で所要長さの細片にカッティングされ、
そのカッティングされたオクラの単体が、塩、醤油およ
びその他アミノ酸類により味付けされ、もしくは、カッ
ティングされたオクラに、魚貝類の切断細片またはおか
か等の副食物が加えられ、かつ塩、醤油およびその他ア
ミノ酸類により味付けがされてなる加工オクラ。
【０００５】農場から収穫して集荷されて加工工場に搬
入されたオクラを、そのオクラに混在する葉、茎、土等
の異物を除き、全体を水で洗浄し、かつヘタ等の不用部
分のカット等の前処理工程と、オクラを、生菌抑制剤の
０．０１〜３％（重量）を溶解した沸騰水に数秒から数
分くぐらせて、オクラに付着する生菌の減菌およびオク
ラ内部の酵素の不活性化をすると共に、生菌の増殖を抑
制する生菌抑制剤をオクラに添加するブランチング工程
と、オクラをカッターを用いて所要ミリ幅で所要ミリ長
さの細片に切断するカッティング工程と、カッティング
したオクラの単体を、塩、醤油およびその他アミノ酸類
により味付けをする工程と、所要包装袋・容器に収納す
る工程と、冷凍庫内で急速に冷凍する冷凍工程とからな
る加工オクラの製造方法にある。
入されたオクラを、そのオクラに混在する葉、茎、土等
の異物を除き、全体を水で洗浄し、かつヘタ等の不用部
分のカット等の前処理工程と、オクラを、生菌抑制剤の
０．０１〜３％（重量）を溶解した沸騰水に数秒から数
分くぐらせて、オクラに付着する生菌の減菌およびオク
ラ内部の酵素の不活性化をすると共に、生菌の増殖を抑
制する生菌抑制剤をオクラに添加するブランチング工程
と、オクラをカッターを用いて所要ミリ幅で所要ミリ長
さの細片に切断するカッティング工程と、カッティング
したオクラの単体を、塩、醤油およびその他アミノ酸類
により味付けをする工程と、所要包装袋・容器に収納す
る工程と、冷凍庫内で急速に冷凍する冷凍工程とからな
る加工オクラの製造方法にある。
【０００６】カッティング工程は、オクラを冷凍し、そ
の冷凍状態のオクラをカッターを用いて所要ミリ幅で所
要ミリ長さの細片に切断してもよいものである。
の冷凍状態のオクラをカッターを用いて所要ミリ幅で所
要ミリ長さの細片に切断してもよいものである。
【０００７】カッティングしたオクラには、魚貝類の切
断細片またはおかか等の副食物を加えてもよいものであ
る。
断細片またはおかか等の副食物を加えてもよいものであ
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】農場から収穫して集荷されて加工
工場に搬入されたオクラを、そのオクラに混在する葉、
茎、土等の異物を除き、全体を水で洗浄し、かつヘタ等
の不用部分のカット等の前処理工程と、オクラを、生菌
抑制剤として０．０１〜３％（重量）を溶解した沸騰水
に数秒から数分くぐらせて、オクラに付着する生菌の減
菌およびオクラ内部の酵素の不活性化をすると共に、生
菌の増殖を抑制する生菌抑制剤をオクラに添加するブラ
ンチング工程と、オクラをカッターを用いて所要ミリ幅
で所要ミリ長さの細片に切断するカッティング工程と、
カッティングしたオクラに、魚貝類の切断細片を加え、
そして塩、醤油およびその他アミノ酸類により味付けを
する工程と、所要包装袋に収納する工程と、それらを冷
凍庫内で急速に冷凍する冷凍工程とからなる加工オクラ
の製造方法。
工場に搬入されたオクラを、そのオクラに混在する葉、
茎、土等の異物を除き、全体を水で洗浄し、かつヘタ等
の不用部分のカット等の前処理工程と、オクラを、生菌
抑制剤として０．０１〜３％（重量）を溶解した沸騰水
に数秒から数分くぐらせて、オクラに付着する生菌の減
菌およびオクラ内部の酵素の不活性化をすると共に、生
菌の増殖を抑制する生菌抑制剤をオクラに添加するブラ
ンチング工程と、オクラをカッターを用いて所要ミリ幅
で所要ミリ長さの細片に切断するカッティング工程と、
カッティングしたオクラに、魚貝類の切断細片を加え、
そして塩、醤油およびその他アミノ酸類により味付けを
する工程と、所要包装袋に収納する工程と、それらを冷
凍庫内で急速に冷凍する冷凍工程とからなる加工オクラ
の製造方法。
【０００９】
【実施例】以下、この発明の加工オクラおよびその製造
方法を実施例にしたがって説明すると、農場から収穫し
て集荷された原料を加工工場に搬入する。
方法を実施例にしたがって説明すると、農場から収穫し
て集荷された原料を加工工場に搬入する。
【００１０】収穫したオクラに混在する葉、茎、土等の
異物を除き全体を水で洗浄する。
異物を除き全体を水で洗浄する。
【００１１】そして手作業または切断機でヘタ等の不用
部分をカットする。
部分をカットする。
【００１２】ヘタ等の不用部分をカットしたオクラを、
生菌抑制剤を０．０１〜３％（重量）混入した沸騰水に
数秒から数分くぐらせ、そしてオクラの周囲表面および
内部の生菌を減菌し、またオクラの酵素の不活性化を行
い、かつ生菌の増殖を抑制する生菌抑制剤をオクラに添
加する。前記生菌抑制剤としては、 グリセリン脂肪酸エステル ホリリン酸ナトリゥム または プロタミン 酢酸ナトリウム または ＨＨヘキサメンタリ酸ナトリウム または 自亜塩素酸ナトリウム を選択して用いることができる。
生菌抑制剤を０．０１〜３％（重量）混入した沸騰水に
数秒から数分くぐらせ、そしてオクラの周囲表面および
内部の生菌を減菌し、またオクラの酵素の不活性化を行
い、かつ生菌の増殖を抑制する生菌抑制剤をオクラに添
加する。前記生菌抑制剤としては、 グリセリン脂肪酸エステル ホリリン酸ナトリゥム または プロタミン 酢酸ナトリウム または ＨＨヘキサメンタリ酸ナトリウム または 自亜塩素酸ナトリウム を選択して用いることができる。
【００１３】生菌を減菌すると共に、生菌抑制剤を添加
したオクラを、例えば、笊に上げて水分を切ると共に適
宜温度まで降下する。
したオクラを、例えば、笊に上げて水分を切ると共に適
宜温度まで降下する。
【００１４】室温まで降下したオクラをカッターを用い
て数ミリ幅で、所要ミリから所要センチ程度の長さの細
片に切断する。ここで使用するカッターは、 サイレントカッター または フードプロセッサー または チョッパー または ミキサー を選択して使用することができる。
て数ミリ幅で、所要ミリから所要センチ程度の長さの細
片に切断する。ここで使用するカッターは、 サイレントカッター または フードプロセッサー または チョッパー または ミキサー を選択して使用することができる。
【００１５】前記オクラのカッティングは、オクラを冷
凍状態にしてからおこなってもよいものである。
凍状態にしてからおこなってもよいものである。
【００１６】カッティングしたオクラの単体を、塩、醤
油およびその他アミノ酸類により味付けをする。
油およびその他アミノ酸類により味付けをする。
【００１７】前記カッティングしたオクラには、魚貝類
（イカ、貝等）の切断細片またはおかか（鰹の削り節）
を加え、そして塩、醤油およびその他アミノ酸類により
味付けをしてもよいものである。
（イカ、貝等）の切断細片またはおかか（鰹の削り節）
を加え、そして塩、醤油およびその他アミノ酸類により
味付けをしてもよいものである。
【００１８】前記味付けをしたオクラの単体、または魚
貝類（イカ、貝等）の切断細片またはおかか（鰹の削り
節）等の副食物を加えて味付けをしたオクラを投入機に
入れ、その投入口から所要の容積の三角袋、またはロケ
ット袋に投入し、その三角袋１またはロケット袋２の空
気を真空脱気により脱気した後、シーリングを行う。三
角袋１またはロケット袋２の大きさは、業務用、家庭用
にしたがって何種類かに決める。
貝類（イカ、貝等）の切断細片またはおかか（鰹の削り
節）等の副食物を加えて味付けをしたオクラを投入機に
入れ、その投入口から所要の容積の三角袋、またはロケ
ット袋に投入し、その三角袋１またはロケット袋２の空
気を真空脱気により脱気した後、シーリングを行う。三
角袋１またはロケット袋２の大きさは、業務用、家庭用
にしたがって何種類かに決める。
【００１９】三角袋１またはロケット袋２もしくはその
他の包装袋・包装容器に収容された加工オクラを冷凍庫
で、急速冷凍を行う。そしてそれらの所要個数をカート
ンに詰める。そしてそのカートン詰めを冷凍保管する。
その冷凍状態で生産国から消費国に輸送を行い、消費国
では冷凍倉庫保管、冷凍輸送、冷凍流通を行う。
他の包装袋・包装容器に収容された加工オクラを冷凍庫
で、急速冷凍を行う。そしてそれらの所要個数をカート
ンに詰める。そしてそのカートン詰めを冷凍保管する。
その冷凍状態で生産国から消費国に輸送を行い、消費国
では冷凍倉庫保管、冷凍輸送、冷凍流通を行う。
【００２０】
【発明の効果】この発明の加工オクラおよびその製造方
法は、以上のように、選別・洗浄等の前処理がなされた
オクラ（筴）は、生菌抑制剤を混入した沸騰水で熱処理
（ブランチング）がなされるから、オクラの周囲表面お
よび内部の生菌は減菌され、またオクラの内部に存在す
る酵素は不活性化され、また生菌抑制剤をオクラの果皮
および内部の隅々まで浸透・添加を行うことができ、長
期間の保管、輸送に耐え、また包装容器を開封した後に
おいて、生菌の増殖が抑制され、また新鮮なものと同様
の風味を維持することができる。
法は、以上のように、選別・洗浄等の前処理がなされた
オクラ（筴）は、生菌抑制剤を混入した沸騰水で熱処理
（ブランチング）がなされるから、オクラの周囲表面お
よび内部の生菌は減菌され、またオクラの内部に存在す
る酵素は不活性化され、また生菌抑制剤をオクラの果皮
および内部の隅々まで浸透・添加を行うことができ、長
期間の保管、輸送に耐え、また包装容器を開封した後に
おいて、生菌の増殖が抑制され、また新鮮なものと同様
の風味を維持することができる。
【００２１】オクラを冷凍してからカッティングをする
と、切断幅および長さの精度をあげることができる。
と、切断幅および長さの精度をあげることができる。
【００２２】オクラはカッティングされた後に味付けが
なされるので、生菌の増殖の抑制および酵素の不活性化
に作用し、またアミノ酸の混入は、青臭さを減少させる
ものである。
なされるので、生菌の増殖の抑制および酵素の不活性化
に作用し、またアミノ酸の混入は、青臭さを減少させる
ものである。
【００２３】冷凍流通後、包装袋、包装容器を開封した
後において、生菌の増殖が少なく、新鮮な風味を維持す
ることができる。
後において、生菌の増殖が少なく、新鮮な風味を維持す
ることができる。
【００２４】よって、この発明の加工オクラおよびその
製造方法は、保存性に欠けるオクラを海外で生産し、国
内で生産したオクラと同様の独特のぬめりと適度の青臭
さ等の風味をそのままに、手軽に食卓で食用でき、食生
活を豊かにするものである。
製造方法は、保存性に欠けるオクラを海外で生産し、国
内で生産したオクラと同様の独特のぬめりと適度の青臭
さ等の風味をそのままに、手軽に食卓で食用でき、食生
活を豊かにするものである。
【図１】この発明の加工オクラの製造方法で、包装袋の
実施の一例として使用される三角袋の平面図である。
実施の一例として使用される三角袋の平面図である。
【図２】同じく、この発明の加工オクラの製造方法で、
包装袋の実施の一例として使用されるロケット袋の平面
図である。
包装袋の実施の一例として使用されるロケット袋の平面
図である。
１ 三角袋 ２ ロケット袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 4B016 LG05 LK01 LK10 LK16 LK20 LP03 LP05 LP10 LP11 4B069 AA01 AB04 CA01 CA04 HA01 KA01 KB03 KC11 KC14 KC25 KC27
Claims (4)
- 【請求項１】 農場から収穫して集荷されて加工工場に
搬入されたオクラが、そのオクラに混在する葉、茎、土
等の異物が除かれて、全体が水で洗浄され、かつヘタ等
の不用部分がカットされ、生菌抑制剤の０．０１〜３％
（重量）を溶解した沸騰水に数秒から数分くぐらせて、
オクラに付着する生菌の減菌およびオクラ内部の酵素の
不活性化がなされると共に、生菌の増殖を抑制する生菌
抑制剤が添加され、オクラがカッターにより所要ミリ幅
で所要長さの細片にカッティングされ、そのカッティン
グされたオクラの単体が、塩、醤油およびその他アミノ
酸類により味付けされ、もしくは、カッティングされた
オクラに、魚貝類の切断細片またはおかか等の副食物が
加えられ、かつ塩、醤油およびその他アミノ酸類により
味付けがされてなる加工オクラ。 - 【請求項２】 農場から収穫して集荷されて加工工場に
搬入されたオクラを、そのオクラに混在する葉、茎、土
等の異物を除き、全体を水で洗浄し、かつヘタ等の不用
部分のカット等の前処理工程と、オクラを、生菌抑制剤
の０．０１〜３％（重量）を溶解した沸騰水に数秒から
数分くぐらせて、オクラに付着する生菌の減菌およびオ
クラ内部の酵素の不活性化をすると共に、生菌の増殖を
抑制する生菌抑制剤をオクラに添加するブランチング工
程と、オクラをカッターを用いて所要ミリ幅で所要ミリ
長さの細片に切断するカッティング工程と、カッティン
グしたオクラの単体を、塩、醤油およびその他アミノ酸
類により味付けをする工程と、所要包装袋・容器に収納
する工程と、冷凍庫内で急速に冷凍する冷凍工程とから
なる加工オクラの製造方法。 - 【請求項３】 カッティング工程は、オクラを冷凍し、
その冷凍状態のオクラをカッターを用いて所要ミリ幅で
所要ミリ長さの細片に切断することを特徴とする請求項
２の加工オクラの製造方法。 - 【請求項４】 カッティングしたオクラには、魚貝類の
切断細片またはおかか等の副食物を加えることを特徴と
する請求項２、請求項３の加工オクラの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11315699A JP2000300203A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 加工オクラおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11315699A JP2000300203A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 加工オクラおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000300203A true JP2000300203A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14604992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11315699A Pending JP2000300203A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 加工オクラおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000300203A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103783489A (zh) * | 2014-01-25 | 2014-05-14 | 湖南奇异生物科技有限公司 | 一种营养保健的黄秋葵籽酱 |
| CN104172195A (zh) * | 2014-07-09 | 2014-12-03 | 董泉城 | 一种以黄秋葵花为主要原料的女性功能性食品 |
| CN104366393A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-02-25 | 大丰丰华鲜农农业有限公司 | 一种黄秋葵嫩果的腌制方法 |
| CN108936453A (zh) * | 2018-09-26 | 2018-12-07 | 湖南旭鸿达土特产有限公司 | 一种秋葵休闲食品加工新工艺 |
| CN111213855A (zh) * | 2018-11-23 | 2020-06-02 | 湖北浩伟科技股份有限公司 | 一种速食黄秋葵及其制备方法 |
| CN112641061A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-04-13 | 安徽东方果园生物科技有限公司 | 一种可清热解毒的妙脆秋葵及其制作方法 |
| CN117048986A (zh) * | 2023-10-12 | 2023-11-14 | 蓬莱惠茂食品有限公司 | 海参冷链运输保温包装容器 |
-
1999
- 1999-04-21 JP JP11315699A patent/JP2000300203A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN117048986A (zh) * | 2023-10-12 | 2023-11-14 | 蓬莱惠茂食品有限公司 | 海参冷链运输保温包装容器 |
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