JP2000298834A - 情報の記録方法及び情報の記録装置 - Google Patents

情報の記録方法及び情報の記録装置

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JP2000298834A JP11104883A JP10488399A JP2000298834A JP 2000298834 A JP2000298834 A JP 2000298834A JP 11104883 A JP11104883 A JP 11104883A JP 10488399 A JP10488399 A JP 10488399A JP 2000298834 A JP2000298834 A JP 2000298834A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間パルスレベルの2つのパルスのレベルの
みを制御するだけでは、中間パルスの平均パワーを制御
しきれず、記録の互換性に問題が生じる。 【解決手段】 エネルギービームをマルチパルス化して
記録媒体に照射する事により記録マークを形成する情報
記録装置において、中間パルスの平均パワーを測定し、
これを所定の値に設定する。これにより、マルチパルス
の先頭パルス、中間パルス、最終パルスの平均パワーを
精度良く制御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エネルギービーム
の照射により情報の記録が可能な情報記録媒体を用いる
情報記録方法および記録装置に係り、常に互換性良く精
度の高い情報の記録を行う情報記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】相変化材料を用いて120mm径の円板
で片面の記憶容量が2.6GBを実現するDVD―RA
Mが実用化されている。ここで記録マークを形成する際
には、1つのエネルギービームのパワーを、高いパワー
レベルと低いパワーレベルとの間で変化させることによ
り行い、かつ、記録マークの間の部分(スペース部分)
は別な一定レベルのパワーでエネルギービームを媒体に
照射していた。すなわち、一つの記録マークを形成する
において、エネルギービームをマルチパルスとしてお
り、このマルチパルスは(短い記録マークを除き)先頭
パルス、マルチパルス列(中間パルス列)、最終パル
ス、最終パルスに引き続くネガティブパルス(負パルス)
の4種類のパルスからなっている。この様な記録方法で
は、既存の情報を消去しながら新しい情報を記録する、
いわゆるオーバーライト(重ね書きによる書き換え)が
可能になるという利点がある。エネルギービームのパワ
ーレベルは、記録媒体のコントロールデータに予め記録
されており、この情報をもとに実際のエネルギービーム
の照射パワーを決定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、中間パルス列に含まれるエネルギー量は、中間パル
ス列の高いパワーレベルと低いパワーレベルのみなら
ず、中間パルス列のデューティー比にも係わっている。
この為、中間パルス列の高いパワーレベルと低いパワー
レベルを所定の値に設定しただけでは、中間パルス列に
含まれるエネルギー量を完全には制御し切れなかった。
このため、中間パルス列の部分で形成される記録マーク
形状が常に正しい形状に制御されるとは限らず、記録時
の互換性を低下させる原因となっていた。特に、4.7
GB DVD−RAMのように高密度で情報を記録する
ような場合、記録マークの中間部分のエネルギー量が安
定に制御されずに過少となると、中間部分が細くなった
記録マークが形成されたり、記録マーク後部の大きさが
過少となって再生信号に不要なエッジシフトが発生し
て、記録再生の互換性が不足する問題が発生した。ま
た、記録マークの中間部分のエネルギー量が安定に制御
されずに過大となると、中間部分が太くなった記録マー
クが形成されたり、記録マーク後部の大きさが過大とな
って再生信号に不要なエッジシフトが発生して、記録再
生の互換性が不足する問題が発生した。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ためには、以下の情報記録方法及び情報記録装置を用い
れば良い。
【0005】記録媒体に一つの記録マークを形成する際
に、先頭パルス、中間パルス列、最終パルス、及び最終
パルスに引き続く負パルスからなるエネルギービームの
パルス列を照射する情報の記録方法であって、先頭パル
スのパワーレベル、中間パルス列の上側パワーレベルと
下側パワーレベル、最終パルスのパワーレベル、負パル
スのパワーレベルのそれぞれの指示値が予め上記記録媒
体のコントロールデータゾーンに記録されている事、上
記先頭パルスの平均パワーを上記コントロールデータゾ
ーンの先頭パルスのパワーレベル指示値に調整する事、
上記中間パルス列の平均パワーを上記コントロールデー
タゾーンの上側パワーレベル指示値と下側パワーレベル
指示値の算術平均値に調整する事、上記最終パルスの平
均パワーを上記コントロールデータゾーンの最終パルス
のパワーレベル指示値に調整すること、上記負パルスの
平均パワーを上記コントロールデータゾーンの負パルス
のパワーレベル指示値に調整する事、上記中間パルス列
のエネルギービームのパワーレベルの変動幅を上記コン
トロールデータゾーンの上側パワーレベル指示値と下側
パワーレベル指示値の差に調整する方法を用いる。
【0006】また、先頭パルス、中間パルス列、最終パ
ルスのそれぞれの平均のパワーの比が所定の値となるよ
うに制御する装置を提案するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明を以下の実施例によって詳
細に説明する。
【0008】まず、図1を用いて、情報を記録媒体に記
録する際の、記録媒体に照射するエネルギービームのパ
ワーレベルの経時的変化の例を示す。ここでは、情報を
記録する際のパワーレベルの経時的変化のさせ方を、一
般的にライトストラテジ、乃至は記録ストラテジと称す
ることにする。ここでは具体例として、DVD−RAM
を例に取り説明することとする。DVD−RAMの場
合、記録及び再生における基準クロックの時間幅をTと
した場合、最短のマーク乃至最短のスペースの長さは3
T(時間Tの3倍の長さの時間)であり、通常は最長の
マーク乃至最長のスペースの長さは11Tである。特殊
パターンとして14Tのマーク乃至スペースがある。
【0009】記録媒体上に時系列的に記録すべき情報で
あるNRZI信号が与えられた場合、適当な信号処理回
路によりNRZI信号はエネルギービームのパワーレベ
ルの時系列的変化に変換される。このようなパワーレベ
ルの時系列的変化が図1に光パルス波形として示されて
いる。パワーレベルは Peak Power 、Bias Power 1、Bi
as Power 2、Bias Power 3の4つのレベルに設定されて
おり、Bias Power 1では記録媒体を第1の状態に、Peak
Power では記録媒体を第2の状態に、それぞれ移行させ
ることが出来る。Bias Power 3 は Bias Power 1 と等
しいか或いはそれより低いレベルである。記録媒体に第
2の状態の領域を形成する際に、第2の状態の領域の長さ
が4T以上の場合には(すなわち、NRZI信号の長さ
が4T以上の場合には)、 Peak Power の照射期間中に
Bias Power 3 のパワーレベルの期間を混在させて、エ
ネルギービームをマルチパルス化する。マルチパルス化
されたエネルギービームのうち、最初の光パルスを先頭
パルス、最後の光パルスを最終パルスと称する。先頭パ
ルスと最終パルスの間には、NRZI信号の長さに応じ
て、Peak Power と Bias Power 3 とを反復する光パス
ルが繰り返されるが、その繰り返し数は、NRZI信号
の長さをn回(n>3)とすると、(n-4)回となる。先頭パル
スと最終パルスとに挟まれた繰り返しパルス全体を中間
パルスと称する。また、最終パルスに引き続いてBias P
ower 2のパワーレベルを保持するネガティブパルス(負
パルス)が照射される。Bias Power 2はBias Power 1 と
同じかそれより低くパワーレベルを設定されている。以
上より、5T以上の長さのNRZI信号に対応した第2
の状態の領域を形成する場合、記録パルスは先頭パル
ス、中間パルス、最終パルス、負パルスとでなる。ま
た、4Tの長さのNRZI信号に対応した第2の状態の
領域を形成する場合、記録パルスは先頭パルス、最終パ
ルス、負パルスとでなる。また、3Tの長さのNRZI
信号に対応した第2の状態の領域を形成する場合、記録
パルスは単一の光パルス(先頭パルス或いは単一パル
ス)と負パルスとでなる。
【0010】Peak Power、Bias Power 1、Bias Power
2、Bias Power 3 の基準値は、媒体情報として、記録媒
体の適当な場所に予め記録されている場合がある。この
ように、記録ストラテジに関する媒体情報を記録する記
録媒体上の部分を、コントロールデーターゾーンの情報
トラックと称する。パワーレベルの基準値を記録媒体の
コントロールデーターゾーンの情報トラックから読み取
り、これを参考に書き込み時の各パワーレベルを決定す
る。先頭パルスのパワーレベルの指示値はPeakPowerで
あり、中間パルスの上側パワーレベルの指示値はPeak P
owerであって下側パワーレベルの指示値はBias Power 3
であり、最終パルスのパワーレベルの指示値はPeak Pow
erであり、負パルスのパワーレベルの指示値はBias Pow
er 2である。情報トラックには、これらパルスの時間方
向の指示値も記録されている事がある。
【0011】まず、4T以上のNRZI信号に対応した
第2の状態の領域を記録媒体に形成する場合のことを考
え、記録波形の定義を考える。NRZI信号の立ち上が
りよりTSFPだけ経過した時刻で書き込みパルス列の先
頭パルスの立ち上がりが定義され、NRZI信号の立ち
上がりよりTEFPだけ経過した時刻で書き込みパルス列
の先頭パルスの立下りが定義される。また、先頭パルス
の長さはTFPであり、この値はTEFPからTSFPを減じた
値に等しい。書き込みパルス列の最終パルスの立ち上が
りは、NRZI信号の立下り時刻から時刻2Tだけ先行
した時刻を基準に、この基準時刻から時間TSLPだけ経
過した時刻に最終パルスの立ち上がりがある。書き込み
パルス列の最終パルスの立ち下がりは、NRZI信号の
立下り時刻から時刻2Tだけ先行した時刻を基準に、こ
の基準時刻から時間TELPだけ経過した時刻に最終パル
スの立ち上がりがある。最終パルスの長さはTLPであ
り、このTELPからTSLPを減じた値に等しい。
【0012】先頭パルスと最終パルスとのあいだには中
間パルスが存在する場合がある。中間パルス列の、各々
のパルスの立ち上がりは基準クロック位置に一致してお
り、各々のパルス立ち上がり時刻から時間TMPだけ経過
した時刻に各々のパルス立下りがある。
【0013】次いで、3TのNRZI信号に対応した第
2の状態の領域を記録媒体に形成する場合を考える。N
RZI信号の立ち上がりよりTSFPだけ経過した時刻に
光パルスの立ち上がりが存在している。また、光パルス
の立ち下がりは、NRZI信号の立下り時刻から時刻2
Tだけ先行した時刻を基準に、この基準時刻から時間T
ELPだけ経過した時刻に光パルスの立ち下がりがある。
【0014】4T以降の最終パルスに引き続き、乃至は
3Tの記録パルスに引き続き、パワーレベルが Bias Po
wer 2 である部分が存在し、この長さはTLCとなってい
る。
【0015】記録パルスを定義する時間である、
SFP、TEFP、TFP、TSLP、TELP、TLP、TLC、TMP
は、その基準値を記録媒体のコントロールデータゾーン
の情報トラックから読み取り、それを参考に値を決定す
る。
【0016】記録パルスを定義する時間である、
SFP、TEFP、TFP、TSLP、TELP、TLP、TLC、TMP
は、必ずしも一定の値を取るとは限らず、NRZI信号
の組み合わせに応じて変化させる必要がある場合があ
る。特に、片面4.7GBのDVD−RAMの場合を例
に取ると、最短マークである3Tの長さは0.42ミク
ロン程度となり、書き込みスポット半径0.45ミクロ
ンより短くなる。このような高密度記録を行った場合、
隣接したマーク間の熱的な干渉が大きくなって、常に安
定した記録をすることが困難になる場合がある。そこ
で、NRZI信号の前後の組み合わせに応じて適応的な
記録波形の変化をさせる事が考えられる。前エッジのシ
フトを補正する為には、次の2つの方法がある。
【0017】1)TEFPを固定して、TSFPを変化させ
る。この際、TFPはTSFPの変化に伴い変化する。
【0018】2)TFPを固定して、TSFPを変化させ
る。この際、TEFPはTSFPの変化に伴い変化する。
【0019】また、後ろエッジのシフトを補正する為に
は次の2つの方法がある。
【0020】1)TSLPを固定して、TELPを変化させ
る。この際、TLPはTELPの変化に伴い変化する。
【0021】2)TLPを固定して、TELPを変化させ
る。この際、TSLPはTELPの変化に伴い変化する。
【0022】前エッジや後ろエッジの制御の為に、上記
手法のどちらを選ぶかは、記録媒体の設計の仕方、記録
媒体の記録特性に依存している。前エッジ及び後ろエッ
ジのシフトの制御手法にどちらを選定すれば良いかは、
記録媒体の製造者が最も良く分かっている為、記録媒体
の製造者は、エッジシフトの制御手法をどちらに選定す
るべきかを、情報記録装置に推奨することが出来る。す
なわち、記録媒体の製造者は、記録媒体の特定の場所
に、エッジシフトの制御方法の推奨を書き込み、この情
報を情報記録装置が読み取って、エッジシフトの制御方
法を決定する。このようにした場合、記録媒体の製造者
が意図した媒体特性を余すことなく情報記録装置が利用
することが出来、最も安定して情報の記録を行えること
となる。また、記録媒体の製造者は、エッジシフト制御
の為のルックアップテーブルを用意し、これを記録媒体
に記録する。このルックアップテーブルを情報記録装置
が読み取り、これを参考に用いてエッジシフト制御を行
うことにより、記録媒体の製造者が意図した媒体特性を
余すことなく情報記録装置が利用することが出来、最も
安定して情報の記録を行えることとなる。以上のような
工夫により、高密度記録でありながら、記録の互換性が
最も取れる手段を提供することが出来る。
【0023】前エッジに関するルックアップテーブル
は、現在記録しようとしている当該マークの長さをM
(n)とし、当該マークに先行するスペースの長さをS
(n−1)とした場合、M(n)とS(n−1)の組み
合わせで決まる値を並べた物であり、正の値も負の値も
取り得る。
【0024】後ろエッジに関するルックアップテーブル
は、現在記録しようとしている当該マーク長さをM
(n)とし、当該マークに続くスペース長さをS(n+
1)とした場合、M(n)とS(n+1)の組み合わせ
で決まる値を並べた物であり、正の値も負の値も取り得
る。
【0025】以上のようにTSFPやTELPを、NRZI信
号の前後の組み合わせに応じて変化させる事により、マ
ークエッジ位置を常に精度良く制御できる。
【0026】以上のような記録ストラテジを用いた情報
の記録を行う場合の記録の互換性について論じる。
【0027】異なる装置間で、同様なライトストラテジ
で安定して書き込みが出来て、かつ、これらのどちらの
装置で書かれた記録マークも、同様な特性の再生信号と
して読み出せる状況を記録の互換性が有ると称する事と
する。記録可能な光ディスク装置では、情報媒体の可換
が可能である事を実現する為に、再生の互換性が有る事
と同様に、記録の互換性が有る事が必須である。この為
には、次のような条件が必要である。
【0028】1)記録波形に過大なオーバーシュートや
アンダーシュートが無い事。
【0029】2)先頭パルス、中間パルス、最終パル
ス、及び負パルスの各々に含まれるエネルギー量(ある
いはパルスに含まれるエネルギーをパルスの保持時間で
割った値であるパルスの平均パワーレベル)が所定の値
に制御されている事。
【0030】3)Bias Power 1のレベルが安定して射出
しており、Bias Power 1の値が所定の値に制御されてい
る。あるいはBias Power 1レベル保持の期間の平均パワ
ーが所定の値に制御されている。
【0031】DVD−RAMのような相変化媒体におい
ては、記録互換性を確保するためには、上記2)の条件
が殊に重要である。すなわち、先頭パルスは大きな平均
パワーを記録媒体に照射して記録膜の溶融を開始させる
役割、中間パルスは比較的低い平均パワーで記録膜の溶
融を継続させる役割、最終パルスは記録マーク後部の形
状安定の為にやや大きな平均パワーを投入させると共に
それに引き続く小さな平均パワーの負パルスで記録マー
ク後部の形状安定を図る。この様に、記録パルスは、先
頭パルス、中間パルス、最終パルス、及びBias Power 3
レベル保持のパルスのおのおので役割が異なっている
為、それぞれの値乃至はそれぞれの値の間の比率を精度
良く制御する事が必要である。
【0032】実際の記録装置においては、温度変動等で
エネルギービームの照射エネルギー量が変化するため、
まずは先頭パルス、中間パルス、最終パルス、及び負パ
ルスのそれぞれの平均パワーの間の比率を制御し、次い
でこれらの間の比率を保持したまま全体のパワーレベル
を増減して、最適なパワーを決定する事となる。このよ
うにする事で、常に記録媒体に適した記録メカニズムが
実現可能な記録パルスを精度良く決定できる効果があ
る。なを、照射エネルギー量が変化しないと言う前提で
あれば、先頭パルス、中間パルス、最終パルス、及び負
パルスのそれぞれの平均パワーを制御すれば良い。
【0033】上記2)の各々のパルスの平均パワーが、
設定すべき値からの誤差で±5%程度に制御されていれ
ば、記録の互換性がほぼ確保できる。このように平均パ
ワーが制御されている状況においては、上記1)のオー
バーシュートやアンダーシュートの許容量は、設定され
るべきパワーレベルの±10%程度、ないしはパワーレ
ベル変動量の±10%程度までは許される。記録パルス
は非常に高速のパルスの列である為、オーバーシュート
やアンダーシュートが多めに発生しやすいが、上記2)
の条件さえ許せば、上記1)に対して大きな許容量が許
され、装置設計が容易になる。この事は、結果的に安定
した性能の記録装置が容易に実現できる事となり、安定
して互換性良く記録再生が行える事となる。また、上記
3)は、Bias Power 1は、一群のマルチパルス列と次の
一群のマルチパルス列に存在する準DC的なレベルであ
り、この精度を±5%程度に押さえる事に過大な困難は
無い。
【0034】中間パルス列の平均パワーを所定の値に設
定したとしても、中間パルス列はオーバーシュートやア
ンダーシュートの影響にて、そのパワーレベルの変化幅
が必ずしも保証されない。DVD−RAMのような相変
化記録媒体を考えた場合、中間パルス列の平均パワーを
所定の値としても、パワーレベルの変化幅が過大であっ
たり過少であったりすると、記録マークの中間部分の形
成が十分精度良く行えない。中間パルス列のパワーレベ
ルの変化幅の指定値はPeak Power指示値からBias Power
3指示値を減じた値となるが、実際の記録波形では中間
パルス列のパワーレベルの変化幅は指示値から±20%
程度の誤差が許される。この為、中間パルス列の平均パ
ワーを指示値から±5%の精度で合わせれば、中間パル
ス列の上側パワーと下側パワーにはそれぞれ指示値から
10%程度の誤差が許される。
【0035】それぞれのパルスの平均パワーの目標値を
次の様にすると、十分な記録互換性が保持できる。すな
わち、先頭パルスの平均パワーレベルはPeak Powerの指
示値±5%とする。また、中間パルスの平均パワーレベ
ルはMiddle Power指示値を0.5×(Peak Powerの指示
値+Bias Power3の指示値)と定義した時にMiddle Powe
r指示値±5%とする。また、最終パルスの平均パワー
レベルはPeak Powerの指示値±5%とする。また、負パ
ルスの平均パワーレベルはBias Power2の指示値±5%
とする。また、及びBias Power 1レベルの平均パワーレ
ベルはBias Power1の指示値±5%とする。なを、Peak
Power、Bias Power1, Bias Power2, Bias Power3のそれ
ぞれの指示値は、記録媒体のコントロールデータに記録
されている場合があり、この場合これを読み出して用い
る事が出来る。
【0036】それぞれのパルスの比を予め調整する場合
でも、まずは上記のように各パルスのパワー設定を行
う。ついで、これらのパルス間の平均パワーの比率が変
化しない様に、各パルスのパワーを増減して最適パワー
を発見する。
【0037】実際に記録媒体に照射されるパワーの時間
的変化から、先頭パルスの平均パワーレベルを決定する
手法の一つに次の手法が考えられる。すなわち、先頭パ
ルスレベルが設定すべきパワーレベルのX%のラインを
始めて上方向によぎる時刻1と、先頭パルスレベルが設
定すべきパワーレベルのX%のラインを最後に下向きに
よぎる時刻2を考え、この2つの時刻の間のパワーレベ
ルを積分し、これを積分時間で割ったものが、先頭パル
スの平均パワーレベルである。ここで、X%は、90%
とか95%とか、装置の事情に合わせて決めれば良い。
【0038】実際に記録媒体に照射されるパワーの時間
的変化から、中間パルスの平均パワーレベルを決定する
手法の一つに次の手法が考えられる。ここで、中間パル
スは長さが5T以上の記録マークのみでしか現れない
為、長さ5T以上の記録マークに限って考える。NRZ
I信号の長さをnT(n>4)とすると、(n-4)Tのタイムウ
ィンドウを考える。2つのタイムウィンドウ時間だけ離
れた2つの時刻1と時刻2を考え、この2つの時刻の間
に全ての中間パルスが含まれるように、これら2つの時
刻を設定する。この2つの時刻の間のパワーレベルを積
分し、これを積分時間で割ったものが、中間パルスの平
均パワーレベルである。
【0039】実際に記録媒体に照射されるパワーの時間
的変化から、最終パルスの平均パワーレベルを決定する
手法の一つに次の手法が考えられる。すなわち、最終パ
ルスレベルが設定すべきパワーレベルのY%のラインを
始めて上方向によぎる時刻1と、最終パルスレベルが設
定すべきパワーレベルのY%のラインを最後に下向きに
よぎる時刻2を考え、この2つの時刻の間のパワーレベ
ルを積分し、これを積分時間で割ったものが、最終パル
スの平均パワーレベルである。ここで、Y%は、90%
とか95%とか、装置の事情に合わせて決めれば良い。
【0040】実際に記録媒体に照射されるパワーの時間
的変化から、負パルスの平均パワーレベルを決定する手
法の一つに次の手法が考えられる。すなわち、負パルス
レベルが設定すべきパワーレベルのZ%のラインを始め
て下方向によぎる時刻1と、負パルスが設定すべきパワ
ーレベルのZ%のラインを最後に上向きによぎる時刻2
を考え、この2つの時刻の間のパワーレベルを積分し、
これを積分時間で割ったものが、負パルスの平均パワー
レベルである。ここで、Z%は、110%とか105%
とか、装置の事情に合わせて決めれば良い。ただし、Bi
as Power 2レベルとBias Power 1レベルとが同一化ある
いは差が小さい場合に、時刻2を定義する事が困難とな
る事がある。このような場合、時刻1と、時刻1からBi
as Power2レベルが保持されるべき時間だけ経過した時
刻2を考え、この2つの時刻の間のパワーレベルを積分
し、これを積分時間で割ったものが、負パルスの平均パ
ワーレベルであるとすれば良い。
【0041】実際に記録媒体に照射されるパワーの時間
的変化から、Bias Power 1レベルの平均パワーレベルを
決定する手法の一つに次の手法が考えられる。すなわ
ち、負パルスの平均パワーレベルを求めるのに使った時
刻2と、Bias Power 1レベルが設定すべきパワーレベル
のW%のラインを最後に上向きによぎる時刻3を考え、
この2つの時刻2と時刻3との間のパワーレベルを積分
し、これを積分時間で割ったものが、Bias Power 1レベ
ルの平均パワーレベルである。ここで、W%は、110
%とか105%とか、装置の事情に合わせて決めれば良
い。ただし、BiasPower 1レベルの保持時間は長い為、
平均パワーでパワーを決定すると、消去特性に悪影響を
及ぼす比較的ゆっくりしたパワー変動が抑圧されきれな
い為、このようなパワー変動が少なくなるように留意す
る必要がある。
【0042】次いで、本発明の別な実施例を図2により
説明する。図2は情報記憶装置のブロック図となってい
る。なお、説明の為に、情報記憶装置には記録媒体10
0が装着されている様子が示されている。情報を記憶す
る為には記録媒体100は必須であるが、記録媒体10
0は必要に応じて情報記憶装置から取り外され、或いは
取りつけられる。
【0043】図2において、筐体108に取りつけられ
たモーター110の回転軸111にはチャッキング機構
112が取りつけられ、チャッキング機構112は記録
媒体100を保持している。チャッキング機構112
は、即ち記録媒体100の保持機構となっている。ま
た、モーター110、回転軸111、及びチャッキング
機構112により、記録媒体100とエネルギービーム
を相対的に移動させる移動機構を構成している。
【0044】筐体108にはレール115が取りつけら
れている。ケース117にはレール115にガイドされ
るレールガイド116が取りつけられている。また、ケ
ース117には直線ギア119が取り付けられており、
直線ギア119には回転ギア120が取りつけられてい
る。筐体108に取りつけられた回転モーター118の
回転を回転ギア120に伝えることにより、ケース11
7はレール115に沿って直線運動する。この直線運動
の方向は、記録媒体100の略半径方向となっている。
【0045】ケース117には磁石121が取りつけら
れている。また、ケース117には、対物レンズ130
を記録媒体100の記録面の略法線方向と、記録媒体1
00の略半径方向の2つの方向にのみ移動可能とするサ
スペンション123を介して対物レンズ130が取りつ
けられている。また、対物レンズ130には磁石121
と略対向するようにコイル122が取りつけられてい
る。コイル122に電流を流すことにより、磁力的な効
果により、対物レンズ130は記録媒体100の記録面
の略法線方向と、記録媒体100の略半径方向の2つの
方向に移動することが出来る。レール115、レールガ
イド116、ケース117、磁石121、サスペンショ
ン123、コイル122、対物レンズ130により、エ
ネルギービームを記録媒体100上の所定の位置に位置
付ける位置決め機構を構成している。
【0046】ケース117には、エネルギービーム発生
器である半導体レーザ131が取りつけられる。半導体
レーザ131から射出したエネルギービームは、コリメ
ートレンズ132及びビームスプリッダ133を通過
し、対物レンズ130を通過する。対物レンズ130か
ら射出した光の一部は記録媒体100で反射され、対物
レンズ130を通過し、ビームスプリッダ133で反射
され、検出レンズ134で集光され、光検出器135で
光強度を検出される。光検出器135は、受光エリアが
複数に分割されている。それぞれの受光エリアで検出さ
れた光強度はアンプ152で増幅されると共に演算さ
れ、対物レンズ130で集光された光スポットと記録媒
体100との相対的な位置関係の情報(サーボ信号)と
情報読み出し信号とが検出される。サーボ信号はサーボ
コントローラ151に送られる。また、読み出し信号は
デコーダ153に送られる。
【0047】情報記憶装置に記録媒体100が取りつけ
られ、チャッキング機構112が記録媒体100を固定
すると、検出器140が作動し、その信号をシステムコ
ントローラ150に送る。システムコントローラ150
はそれを受けて、モーター110を制御して記録媒体1
00を適切な回転数となるように回転させる。また、シ
ステムコントローラ150は、回転モーター118を制
御して、ケース117を適切な位置に位置決めする。ま
た、システムコントローラー150は半導体レーザ13
1を発光させると共に、サーボコントローラ151を動
作させて回転モータ118を動作させたりコイル123
に電流を流して、対物レンズ130の形成する焦点スポ
ットを記録媒体100の上の所定の位置に位置決めす
る。ついで、サーボコントローラ151は焦点スポット
が記録媒体100上に形成された由の信号をシステムコ
ントローラ150に送る。システムコントローラ150
はデコーダ153に指示を与え、読み出される信号をデ
コードする。読み出されるトラックがコントロールデー
タゾーンの情報トラックでない場合、システムコントロ
ーラ150はサーボコントローラ151に指示を与え、
焦点スポットがコントロールデータゾーンの情報トラッ
クに位置決めされるようにする。上記の動作の結果、シ
ステムコントローラー150はコントロールデーターゾ
ーンの情報トラックを読み取り、記録に関する媒体情報
を読み出す。
【0048】コントロールデーターゾーンの情報トラッ
クには、図1で説明した記録ストラテジのパラメータが
書き込まれている。記録パワーレベル、各々の記録パル
スの時間的な関係、ルックアップテーブル等の情報をシ
ステムコントローラ150は記録媒体100から読み取
る。システムコントローラ150はこれらの記録ストラ
テジのパラメータを、信号処理回路154のパラメータ
テーブル、遅延回路155のパラメータテーブル、及び
電流シンク156の電流シンク量パラメータに書き込
む。
【0049】入力コネクタ159を介して上位コントロ
ーラから情報再生の指示を送ってきた場合、システムコ
ントローラ150はサーボコントローラ151に指示を
与えて焦点スポットを記録媒体100の上の適切な位置
に位置決めし、光検出器135で得られる信号をデコー
ダ153でデコードした後、出力コネクタ158を通し
て読み出した情報を上位コントローラに送る。
【0050】入力コネクタ159を介して上位コントロ
ーラから情報書き込みの指示及び書き込むべき情報が送
られてきた場合、システムコントローラ150はサーボ
コントローラ151に指示を与えて焦点スポットを記録
媒体100の上の適切な位置に位置決めする。また、書
き込むべき情報は信号処理回路161を通ってNRZI
信号へと変換される。NRZI信号へと変換された信号
は、信号処理回路154を通って、複数の適当なパルス
列へと変換される。これらのパルス列は遅延回路155
を通過して、電流シンク156へと伝えられる。ここ
で、信号処理回路161及び信号処理回路161は、書
き込むべき情報を記録パルスの列に変換する信号処理回
路を構成している。
【0051】半導体レーザ131には定電流源157が
接続されており、半導体レーザ131と電流シンク15
6で消費される電流の合計が常に一定の値になる様にし
ている。定電流源157には複数の電流シンク156が
接続されている。電流シンク156が動作して電流を吸
い込むか否かは信号処理回路154で発生して遅延回路
155を通過した信号に依存している。電流シンク15
6が動作することにより、定電流源157から出される
電流の一部が電流シンク156に吸い取られ、結果とし
て半導体レーザ131に流れ込む電流量が低下する。こ
れにより、半導体レーザ131で発光するエネルギービ
ームのエネルギーレベルを変化させる。信号処理回路1
54と遅延回路155は、複数の電流シンク156を適
当なタイミングで動作させることにより、図1に示した
記録ストラテジを実現する。
【0052】以上の動作を行う為、情報記録装置は端子
160を通じて外部から電力の供給を受けている。
【0053】以上の情報の記録装置において、図1で説
明した情報の記録方法を実現する方法の例として次の2
通りの方法がある。
【0054】1)対物レンズから射出されるエネルギー
ビームのパワーをパワーメーターにて測定し、先頭パル
ス、中間パルス列、最終パルス、負パルスの平均パワー
レベルを測定する。ここで、対物レンズから射出される
エネルギービームのパワーを測定する為には、対物レン
ズ直後にパワーメータを設置する方法、あるいはエネル
ギービーム発生器の射出光の一部を検出する方法などが
ある。各々のパルスの平均エネルギーの測定値が各々の
指示値と一致するか、各々の測定値が各々の指示値のa
倍(aは実数)となるように、電流シンクや遅延回路へ
の指示値を調整する。各々の測定値が各々の指示値のa
倍(aは実数)となるように設定した場合、aの値を変
化させながら記録媒体に情報を記録してこれを再生し、
デコーダーで検出されるエラー情報を元に、これが最も
少なくなるようにaの値を調整する。最終的に求まった
aの値をa1としたとき、最適な記録パルスのパワーレ
ベルは指示値のa1倍となっている。システムコントロ
ーラは、上記のシーケンスをコントロールすべき手順を
その中に記憶している。
【0055】2)各パルスの平均パワーを直接測定する
機能を有さない情報の記録装置の場合、次のような手順
にて、実質的に図1で説明した情報の記録方法を実現す
る。すなわち、簡素な構造かつ多量に生産される情報の
記録装置の場合、記録パルスのパワー方向の精度や時間
方向の精度にはばらつきが多い。このようなばらつきを
抑圧する為には、先頭パルス、最終パルス、負パルスな
どは、専らパワーの合わせ込みを行い、中間パルス列で
はパワーの合わせ込み及びパルスのデューティー調整に
より平均パワーの合わせこみを行う。これにより、結果
的に先頭パルス、中間パルス列、最終パルス列、負パル
スのそれぞれのパワーのバランスが取れた良好な記録波
形を作ることが出来る。また、これらのパルスの間のパ
ワーの比を一定に保ったまま、各パルスのパワーレベル
を調整し、パワーの最適値を求めることで、常に記録媒
体に適合した最適な記録パワーを得ることができる。シ
ステムコントローラは、上記のシーケンスをコントロー
ルすべき手順をその中に記憶している。
【0056】
【発明の効果】本発明により、常に安定して記録の互換
性を確保する事が可能となること、記録波形に対するオ
ーバーシュートやアンダーシュートに対する制限を緩和
する事が出来る事から記録装置設計が容易となり、この
事で結果的に信頼性及び互換性の良い記録装置を実現で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報を記録媒体に記録する際の、記録媒体に照
射するエネルギービームのパワーレベルの経時的変化の
例を示す図。
【図2】情報の記録装置の構成図。
【符号の説明】
100・・・記録媒体 110・・・モーター 111・・・回転軸 112・・・チャッキング機構 115・・・レール 116・・・レールガイド 117・・・ケース 118・・・回転モータ 119・・・直線ギア 120・・・回転ギア 121・・・磁石 122・・・コイル 123・・・コイル 123・・・サスペンション 130・・・対物レンズ 131・・・半導体レーザ 133・・・ビームスプリッダ 134・・・検出レンズ 135・・・光検出器 140・・・検出器 150・・・システムコントローラ 151・・・サーボコントローラ 152・・・アンプ 153・・・デコーダ 154・・・信号処理回路 155・・・遅延回路 156・・・電流シンク 157・・・定電流源 158・・・出力コネクタ 159・・・入力コネクタ 160・・・端子 161・・・信号処理回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に一つの記録マークを形成する際
    に、先頭パルスと、上記先頭パルスに引き続く中間パル
    ス列と、上記中間パルス列に引き続く最終パルスと、及
    び最終パルスに引き続く負パルスとからなるエネルギー
    ビームのパルス列を照射する情報の記録方法であって、
    上記先頭パルスのパワーレベル、上記中間パルス列の上
    側パワーレベルと下側パワーレベル、上記最終パルスの
    パワーレベル、上記負パルスのパワーレベルのそれぞれ
    の指示値が予め上記記録媒体のコントロールデータゾー
    ンに記録されている事、上記先頭パルスの平均パワーを
    上記コントロールデータゾーンの先頭パルスのパワーレ
    ベル指示値に調整する事、上記中間パルス列の平均パワ
    ーを上記コントロールデータゾーンの上側パワーレベル
    指示値と下側パワーレベル指示値の算術平均値に調整す
    る事、上記最終パルスの平均パワーを上記コントロール
    データゾーンの最終パルスのパワーレベル指示値に調整
    すること、上記負パルスの平均パワーを上記コントロー
    ルデータゾーンの負パルスのパワーレベル指示値に調整
    する事、上記中間パルス列のエネルギービームのパワー
    レベルの変動幅を上記コントロールデータゾーンの上側
    パワーレベル指示値と下側パワーレベル指示値の差に調
    整すること、を特徴とする情報の記録方法。
  2. 【請求項2】記録媒体に一つの記録マークを形成する際
    に、先頭パルスと、上記先頭パルスに引き続く中間パル
    ス列と、上記中間パルス列に引き続く最終パルスと、及
    び最終パルスに引き続く負パルスとからなるエネルギー
    ビームのパルス列を照射する情報の記録方法であって、
    上記先頭パルスのパワーレベル、上記中間パルス列の上
    側パワーレベルと下側パワーレベル、上記最終パルスの
    パワーレベル、上記負パルスのパワーレベルのそれぞれ
    の指示値が予め上記記録媒体のコントロールデータゾー
    ンに記録されている事、aを実数としたときに、上記先
    頭パルスの平均パワーを(上記コントロールデータゾー
    ンの先頭パルスのパワーレベル指示値×a)の値に調整
    する事、上記中間パルス列の平均パワーを(上記コント
    ロールデータゾーンの上側パワーレベル指示値と下側パ
    ワーレベル指示値の算術平均値×a)の値に調整する
    事、上記最終パルスの平均パワーを(上記コントロール
    データゾーンの最終パルスのパワーレベル指示値×a)
    の値に調整すること、上記負パルスの平均パワーを(上
    記コントロールデータゾーンの負パルスのパワーレベル
    指示値×a)の値に調整する事、上記中間パルス列のエ
    ネルギービームのパワーレベルの変動幅を(上記コント
    ロールデータゾーンの上側パワーレベル指示値と下側パ
    ワーレベル指示値の差×a)の値に調整すること、任意
    のaの値を用いて各パルスのパワー調整をした後に、a
    の値を変化させながら記録特性や記録再生特性を測定
    し、最も記録特性や記録再生特性が良好となるaの値を
    求めることにより上記記録媒体に対して最適な記録パワ
    ーを見出す事を特徴とする情報の記録方法。
  3. 【請求項3】エネルギービーム発生器と、前記エネルギ
    ービーム発生器の発生するエネルギービームのパワーレ
    ベルを調整可能なパワー調整機構と、記録媒体を保持す
    ることの出来る保持機構と、前記エネルギービームと前
    記記録媒体とを相対的に移動させる事の出来る移動機構
    と、記録すべき情報を前記エネルギービームのパワーレ
    ベルに変化させる信号処理回路とを有し、記録媒体に一
    つの記録マークを形成する際に、先頭パルスと、上記先
    頭パルスに引き続く中間パルス列と、上記中間パルス列
    に引き続く最終パルスと、及び最終パルスに引き続く負
    パルスとからなるエネルギービームのパルス列を上記記
    録媒体に照射する情報の記録装置において、請求項1及
    び2の情報の記録方法を用いて情報記録に記録する際の
    最適なエネルギービームのパワーを決定する事を特徴と
    する情報の記録装置。
  4. 【請求項4】別途装着した記録媒体に対して、エネルギ
    ービームを照射して記録マークを形成する情報記録装置
    において、上記記録媒体上に1つの記録マークを形成す
    るエネルギービームを照射する手段と、該エネルギービ
    ームの照射タイミングを示すマルチパルスを、その先頭
    パルス、最終パルス、及び該先頭パルス及び該最終パル
    スを除く中間パルスの平均パワーが所定の比率となるよ
    うに制御する制御手段を有することを特徴とする情報記
    録装置。
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