JP3164763B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP3164763B2
JP3164763B2 JP14810796A JP14810796A JP3164763B2 JP 3164763 B2 JP3164763 B2 JP 3164763B2 JP 14810796 A JP14810796 A JP 14810796A JP 14810796 A JP14810796 A JP 14810796A JP 3164763 B2 JP3164763 B2 JP 3164763B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体レ−ザの光を
絞った光スポットを用いて、光ディスクのトラック上に
信号を記録したり、あるいは記録したトラック上の信号
を再生する光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年光ディスク装置に用いられる光ディ
スクとして、光磁気あるいは相変化等の書き換え可能な
媒体が実用化されている。それらの媒体の1つである相
変化型は、全ての記録、消去あるいはオーバーライトが
光による熱記録で行われる。図8に相変化型光ディスク
装置の記録時の光波形を示す。再生区間では所定のDC
レベルで一定の光出力で発光する。記録区間では、消去
機能を持つバイアスパワーと、記録機能を持つピークパ
ワーの2つの光出力を設定する。記録信号をピークパワ
ーとバイアスパワーの間で変調することでオーバーライ
トを実現する。以降、説明を簡単にするためピークパワ
ーとバイアスパワーとを分けず、まとめて記録パワーと
して説明する。記録パワーの設定値は光ディスクに信号
を記録した場合の、記録再生特性に直接影響する。相変
化型光ディスクの場合には、記録パワーの設定値が低す
ぎると、信号振幅が下がったり、オーバーライト時の消
し残りが発生したりして、信号のエラー率が悪化する。
一方記録パワーの設定値が大きすぎると、ピット長が大
きくなり信号の分解能が下がることで信号のエラー率が
悪化する。又ピットが消しにくく、消し残りが残り最悪
の場合には、消せない状態になる。このように記録パワ
ーの設定は、低すぎず、高すぎず、最適な点が存在す
る。光ディスクのメディアで、記録パワーに換算して使
える最適点の範囲を記録マージンと呼び、通常の相変化
型光ディスクでは20〜35%程度になる。
【0003】次に記録パワーを半径方向で変えて設定す
る光ディスクについて説明する。光ディスクの種類の一
つに、高密度化を目的として、所定のトラック数毎にゾ
ーンを構成するものがある。図9(a)に光ディスクの
ゾーンの様子を示す。このようにゾーンを区切った光デ
ィスクの代表例はM−CAVと呼ばれ、ディスク回転数
が内周から外周まで一定で、記録の基準クロックをゾー
ン毎に変えていき、記録のピット長が内周から外周まで
ほぼ均等になるように設定される。このような光ディス
クでは図9(b)に示すように、内周から外周にかけて
線速度が大きくなるに連れて、記録感度がゾーン毎に変
化していく。このためゾーン毎に記録パワーを異なる値
に設定して最適化する必要がある。図9(b)では最適
記録パワーが連続の曲線になっているが、現実の光ディ
スク装置ではゾーン毎に一定の記録パワーを設定してお
り、記録パワーの変化は階段状になっている。以降の説
明でも簡単のために記録パワーの変化は階段状でなく、
連続の曲線で描いている。
【0004】次に、記録パワーを最適化する方法を図1
0を用いて説明する。図10において、横軸は記録パワ
ー、縦軸は信号のエラー率BERを示す。信号のエラー
率に対して使用可能なレベルとなる閾値をTHで示す。
ユーザエリア以外の内周か外周のテスト領域において、
記録パワーをP1からP4まで漸次増加させる。記録パ
ワーがP3では閾値THを超えているが、記録パワーが
P4ではエラー率が閾値TH以下となる。これより記録
パワーの使用可能となる下限値PBTとしてP4が求ま
る。使用可能な下限値PBTに対して、1以上の所定の係
数、例えば1.3をかけた記録パワーPSTが、所定の記
録マージンを持つ最適な記録パワーとして設定される。
所定の係数1.3は、光ディスクのメディアの種類や、
光ディスク装置の記録マージンの設計値、使用可能な下
限値PBTの探索方法などにより変動する。通常光ディス
ク装置の記録パワーで換算した記録マージンを20%程
度以上確保するには、係数として1.3前後が選択され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】光ディスク装置の記録
感度は、ディスク毎に内周と外周でばらつく上に、その
間の中周の感度も内周と外周の間をリニアに変化せず、
上や下に凸の感度となる場合が多い。しかしながら従来
の記録パワーの最適化方法では、ユーザエリア以外の内
周と外周でのテスト記録しかできないため、中周での記
録パワーは感度補正されない。このため従来の光ディス
ク装置では、内周と外周の記録パワーの補正はできる
が、中周のユーザエリアでの記録パワーの最適化ができ
ないという根本的な問題を有していた。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するもの
で、中周のユーザエリアでの記録パワーを最適化するこ
とにより、ユーザエリアを含む全ゾーンにおいて記録再
生特性を改善する光ディスク装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、所定の連続するトラック数で構成されるn(nは2
以上の自然数)個のゾーンを有し、内周のゾーン1と外
周のゾーンnとの間にユーザエリアとなるゾーンを有す
る光ディスクに対して、各ゾーンにおいて異なる記録パ
ワーによってデータを書込む光ディスク装置であって、
あらかじめユーザエリアを含む半径方向での各ゾーンi
(i=1からnの自然数)に対して測定した最適な記録
パワーP1(i) を記憶する記憶手段と、ユーザエリアに
信号を記録する前に、ユーザデータ領域以外の内周ゾー
ン1及び外周ゾーンのいずれか一方のゾーンt(tは1
又はn)のテスト領域でテスト記録し、記録パワーと信
号のエラー率の関係から、テスト領域のゾーンtにおけ
る最適な記録パワーP2(t)を測定する記録パワー測定
手段と、前記記憶手段で記憶したテスト領域のゾーンt
における記録パワ−P1(t) の変化率dP(t) =P2
(t) /P1(t) を演算する演算手段と、前記演算手段に
より演算された変化率dP(t) を用いて、各ゾーンiの
記録パワーP1(i) をP3(i) =P1(i) ・dP(t) と
補正する補正手段と、前記補正手段で補正した記録パワ
ーP3(i) を用いてユーザエリアで信号を記録する記録
手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0008】第1の発明の光ディスク装置は、工程出荷
時等に、あらかじめ内周のゾーン1から外周のゾーンn
までの各ゾーンi(iは1からnまでの自然数)に対し
て最適な記録パワーを測定し、その結果を記憶手段でP
1(i) として記憶する。ユーザエリアに信号を記録する
前に、測定手段によりユーザエリア以外の内周ゾーン1
か外周ゾーンnのどちらかひとつのゾーンt(tは1か
nのどちらか)のテスト領域でテスト記録し、記録パワ
ーと信号のエラー率の関係から、テスト領域のゾーンt
における最適な記録パワーP2(t) を測定する。記憶手
段に記憶されているテスト領域のゾーンtにおける記録
パワ−P1(t) が、測定手段で測定した記録パワーP2
(t) に対して、いくら変化しているかを見積もるため、
演算手段はP1(t) の変化率dP(t) =P2(t) /P1
(t) を演算する。補正手段は、ユーザエリアでテスト記
録できない各ゾーンiの記録パワーP1(i) を、内周か
外周のゾーンtでの変化率dP(t) を用いてP3(i) =
P1(i) ・dP(t) と補正する。こうして各ゾーン毎に
補正した記録パワーP3(i) を用いて、ユーザエリアで
信号を記録する。このようにユーザエリアに信号を記録
する前に、内周か外周ゾーンのテスト領域で最適な記録
パワーを測定し、あらかじめ記憶している内周か外周ゾ
ーンの記録パワーに対する最適な記録パワーの変化率を
演算した後、記憶している各ゾーンの記録パワーに内周
あるいは外周ゾーンで演算した変化率をかけて最適な記
録パワーに補正することにより、記録パワーを最適化し
ている。
【0009】本願の請求項2の発明は、所定の連続する
トラック数で構成されるn(nは2以上の自然数)個の
ゾーンを有し、内周のゾーン1と外周のゾーンnとの間
にユーザエリアとなるゾーンを有し、中周近傍において
記録パワーのテスト領域となりユーザエリアのトラック
とは独立にアドレスを設定した少なくとも1つ以上のテ
ストトラック数で構成されるテストゾーンj(jは2か
らn−1までの任意の自然数)を少なくとも1つ以上有
する光ディスクに対して、各ゾーンにおいて異なる記録
パワーによってデータを書込む光ディスク装置であっ
て、あらかじめユーザエリアを含む半径方向での各ゾー
ンi(i=1からnの自然数)に対して測定した最適な
記録パワーP1(i) を記憶する記憶手段と、ユーザエリ
アに信号を記録する前に、前記光ディスクの中周に設け
られるテストゾーンjのテスト領域でテスト記録し、記
録パワーと信号のエラー率の関係から、テストゾーンj
における最適な記録パワーP2(j) を測定する記録パワ
ー測定手段と、前記記憶手段で記憶したテストゾーンj
における記録パワ−P1(j) の変化率dP(j) =P2
(j) /P1(j) を演算する演算手段と、前記変化率dP
(j) を用いて、各ゾーンiの記録パワーP1(i) をP3
(i) =P1(i) ・dP(j) と補正する補正手段と、前記
補正手段で補正した記録パワーP3(i) を用いてユーザ
エリアで信号を記録する記録手段と、を具備することを
特徴とするものである。
【0010】第2の発明の光ディスク装置においても、
記憶手段が各ゾーンi(i=1からnの自然数)に対最
適な記録パワーP1(i) 記憶している。そして中周近傍
においてユーザエリアのトラックとは独立にアドレスを
設定した記録パワーのテストトラックで構成されるテス
トゾーンj(jは2からn−1までの任意の自然数)を
有する光ディスクを用いて補正する。ユーザエリアに信
号を記録する前に、測定手段によりテストゾーンjのテ
スト領域でテスト記録し、記録パワーと信号のエラー率
の関係から、テストゾーンjにおける最適な記録パワー
P2(j) を測定する。記憶手段で記憶したテストゾーン
jにおける記録パワ−P1( j) が、測定手段で測定し
た記録パワーP2(j) に対して、いくら変化しているか
を見積もるため、演算手段がP1(j) の変化率dP(j)
=P2(j) /P1(j) を演算する。補正手段が、ユーザ
エリアでテスト記録できない各ゾーンiの記録パワーP
1(i) を、テストゾーンjでの変化率dP(j) を用いて
P3(i) =P1(i) ・dP(j) と補正する。こうして補
正した記録パワーP3(i) を用いてユーザエリアで信号
を記録する。
【0011】本願の請求項3の発明は、前記補正手段で
補正した記録パワーP3(i) をP1(i) として前記記憶
手段に書込むことにより、前記記憶手段の内容を更新す
る更新手段を設けたことを特徴とするものである。
【0012】第3の発明の光ディスク装置では、記録パ
ワーの最適化を行う毎に、第1、2の発明の光ディスク
装置において追加した更新手段が、各ゾーンiの記録パ
ワーP3(i) で記憶手段の内容を更新する。記憶手段に
は、最新の各ゾーンiの最適記録パワーP3(i) がP1
(i) として記憶される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態について、
図面を参照しながら説明する。図1は第1の発明の実施
形態における光ディスク装置の構成図である。本実施形
態の光ディスク装置は、各ゾーンi(iは1からnまで
の自然数)であらかじめ測定した最適な記録パワーを、
ユーザエリアに信号を記録する前に、内周か外周のどち
らかのゾーンで測定した最適な記録パワーの変化率で補
正して、各ゾーンiでの記録パワーを最適化するもので
ある。
【0014】本実施形態の光ディスク装置は、記録媒体
に信号を記録再生する光ディスク1、光ディスク1を一
定の回転速度で回転させるディスクモータ2、光ビーム
を絞った光スポットで光ディスク1上に信号を記録再生
する光ヘッド3、光ビーム5を出射する光源である半導
体レーザ4、光ディスク1から反射した光を分割した検
出器で受ける光検出器6、再生信号を2値化してエラー
率を検出するECC検出回路7、内周か外周のどちらか
のゾーンt(tは1かnのどちらか)で最適記録パワー
P2(t) を測定する記録パワー測定回路8を含んで構成
されている。ここでnは外周のゾーン数を示す自然数で
ある。ユーザエリアに信号を記録する前に、記録パワー
測定回路8によりユーザエリア以外の内周ゾーン1か外
周ゾーンnのどちらかひとつのゾーンt(tは1かnの
どちらか)のテスト領域でテスト記録し、記録パワーと
信号のエラー率の関係から、テスト領域のゾーンtにお
ける最適な記録パワーP2(t) を測定するものである。
記憶回路10は工程出荷時など中周のユーザエリアの記
録ができる状態のときに、あらかじめ測定した各ゾーン
iでの最適記録パワーP1(i) を記憶している。従って
この最適記録パワーは光ディスク毎のばらつきを考慮し
たものでなく、標準的な各ゾーン毎の最適記録パワーで
ある。又光ディスク装置の変化率演算回路9は記憶回路
10で記憶しているゾーンtの記録パワーP1(t) に対
する、測定回路8で測定した最適記録パワーP2(t) の
変化率dP(t) =P2(t) /P1(t) を演算するもので
ある。補正回路11はテスト記録できないユーザエリア
での最適記録パワーP1(i) を補正するものであって、
記憶回路10で記憶した各ゾーンiの最適記録パワーP
1(i) を、変化率演算回路9で求めたゾーンtの記録パ
ワーの変化率dP(t) を乗じて補正する。即ちユーザエ
リアの各ゾーンiの補正した最適な記録パワーP3(i)
は、P3(i) =P1(i) ・dP(t) として求められる。
記録制御回路12は補正回路11の最適な記録パワーP
3( i)の情報と記録信号とを、後段の光出力設定回路1
3に伝えて、ユーザエリアで記録するものであり、光出
R>力設定回路13は半導体レーザ3の記録パワーを設定
し、記録信号で光出力を変調し、光ディスク1に信号を
記録するものである。又光出力設定回路13は、記録パ
ワーの使用可能となる下限値PBTを探索して記録パワー
を最適化する場合に、記録パワー測定回路8の制御によ
り光出力を低い記録パワーから漸次増加させる。
【0015】次に図2のグラフを用いて、実際の動作を
説明する。図2のグラフの横軸はゾーンを1から9まで
とっている。以降説明を簡単にするため、一般的にnで
示した外周ゾーンを9、ゾーンtを外周のt=9とす
る。最内周のゾーンはt=1となる。図2のグラフの縦
軸に最適な記録パワーP1(i) 、P2(i)をとってい
る。
【0016】あらかじめ記憶回路10で記憶した各ゾー
ンiの最適な記録パワーP1(i) をP1(1) 〜P1(9)
まで9個の白丸’○’で示す。太い実線で示すように、
全ゾーンiでの記録パワーP1(i) が記憶されており、
中周感度が上下に凸であったり、2次曲線であっても記
録パワーの設定精度が維持される。
【0017】ユーザエリアに記録する前に、パワー測定
回路8によって外周のゾーン9で求めた最適な記録パワ
ーP2(9) は’△’で示している。外周ゾーン9での、
記憶した記録パワーP1(9) と、測定回路8で測定した
最適な記録パワーP2(9) から、変化率演算回路9が外
周ゾーン9での記録パワーの変化率dP(9) =P2(9)
/P1(9) を演算する。記録パワーの変化量は、内周と
外周とで絶対値としては異なるが、基本的に変化率とし
てはほぼ一定である。この性質を利用して、記録パワー
補正回路11は演算した変化量dP(9) より、記憶回路
10で記憶していた各ゾーンiの最適な記録パワーP1
(i) をP3(i) =P1(i) ・dP(9) として補正する。
これを図2に’▲’で示す。内周のゾーン1では、記憶
された記録パワーP1(1) に対して、記録パワーの補正
値はP3( 1)=P1(1) ・dP(9) となる。同様に他の
ゾーン5でも、記憶された記録パワーP1(5) に対し
て、記録パワーの補正がP3(5) =P1(5) ・dP(9)
となる。このように、外周のゾーン9で測定した記録パ
ワーの変化率dP(9) が、全ての各ゾーンiで適用さ
れ、記録できないユーザエリアでの記録パワーP1(i)
の補正が可能になる。
【0018】以上説明したように、各ゾーンi(iは1
からnまでの自然数)であらかじめ測定し記憶している
記録パワーP1(i) を、ユーザエリアに信号を記録する
前に、内周か外周のどちらかのゾーンで測定した最適な
記録パワーの変化率で補正し、各ゾーンiでの記録パワ
ーを最適化することにより、ユーザエリアを含む全ゾー
ンにおいて記録再生特性を改善することができる。
【0019】図3は、第2の発明の実施形態における光
ディスク装置で用いる光ディスクのフォーマットの説明
図である。本実施の形態では、各ゾーンi(iは1から
nまでの自然数)であらかじめ測定した最適な記録パワ
ーを、ユーザエリアに信号を記録する前に、中周近傍の
テストゾーンjで測定した最適な記録パワーの変化率で
補正して、各ゾーンiでの記録パワーを最適化するもの
である。
【0020】図3において、光ディスクは内周から外周
までゾーン(i)が1から9で構成されている。各ゾー
ンは基本的にユーザエリアが100トラックで構成され
ている。ゾーン2近傍及びゾーン5の一部のトラックフ
ォーマットを図4に示す。図示のようにゾーン2は全て
ユーザエリアのトラックで構成され、トラックアドレス
が101から200までとなる。トラックアドレス20
1から、次のゾーン3が始まる。
【0021】ゾーン5はテストゾーンで、テスト記録を
行うテスト領域とユーザエリアで構成されている。テス
ト領域のトラックは5本で、隣接するユーザエリアのト
ラックアドレスとは独立したアドレス1〜4が設定され
ている。テスト領域が終わると、ユーザエリアが、ゾー
ン4の最終トラックアドレス400に続いて、401の
トラックアドレスから500まで構成される。このよう
なトラックフォーマットにより、従来では不可能だった
ユーザエリアとなるゾーン5で最適記録パワーを測定す
ることができる。
【0022】図5は、第2の発明の実施形態における光
ディスク装置の構成図である。本実施形態ではユーザエ
リアに信号を記録する前に、中周近傍のテストゾーンで
測定した最適な記録パワーの変化率で、各ゾーンiでの
記録パワーを最適化するものである。第1の発明の実施
形態を示す図1に対して、同一部分は同一符号を付して
おり、追加変更した構成について説明する。
【0023】記録パワー測定回路30はテストゾーンj
で最適記録パワーP2(j) を測定するものである。ここ
でjは通常2からn−1までの自然数のなかで、ほぼ中
周となるn/2近傍の自然数である。変化率演算回路3
1は記憶回路10で記憶しているテストゾーンjの記録
パワーP1(j) に対する、最適記録パワーP2(j) の変
化率dP(j) =P2(j) /P1(j) を演算する演算回路
である。テストゾーンjの変化率dP(j) より、ユーザ
エリアの各ゾーンiの記録パワーはP3(i) =P1(i)
・dP(j) と補正され最適化される。
【0024】次に図6のグラフを用いて、実際の動作を
説明する。図6のグラフは横軸をゾーン1から9までと
っている。以降説明を簡単にするため、一般的にnで示
した外周ゾーンを9、テストゾーンjを中周のj=5と
する。もちろんテストゾーンjは5以外の数字もとるこ
とができる。図6のグラフの縦軸に最適な記録パワーP
1(i) 、P2(i)をとっている。
【0025】あらかじめ記憶回路10で記憶した各ゾー
ンiの最適な記録パワーP1(i) をP1(1) 〜P1(9)
まで9個の白丸’○’で示す。太い実線で示すように、
全ゾーンiでの記録パワーP1(i) が記憶されており、
中周感度が上下に凸であったり、2次曲線であっても記
録パワーの設定精度が維持される。
【0026】ユーザエリアに記録する前に、記録パワー
測定回路30はテストゾーン5で最適な記録パワーP2
(5) を求める。この記録パワーP2(2) は図中’△’で
プロットされている。テストゾーン5での、記憶した記
録パワーP1(5) と、記録パワー測定回路30で測定し
た最適な記録パワーP2(5) から、演算回路31がテス
トゾーン5での記録パワーの変化率dP(5) =P2(5)
/P1(5) を演算する。記録パワーの値は内周と外周と
で絶対値としては異なるが、基本的に変化率としてはほ
ぼ一定である。この性質を利用して、記録パワー補正回
路11は演算した変化量dP(5) より、記憶回路10で
記憶していた各ゾーンiの最適な記録パワーP1(i) を
P3(i) =P1(i) ・dP(5) として補正する。これを
図6に’▲’で示す。即ち内周のゾーン1では、記憶さ
れた記録パワーP1(1) に対して、記録パワーの補正が
P3(1) =P1(1) ・dP(5) となる。同様に他のゾー
ン9でも、記憶された記録パワーP1(9) に対して、記
録パワーの補正がP3(9)=P1(9) ・dP(5) とな
る。このように、テストゾーン5で測定した記録パワー
の変化率dP(5) が、全ての各ゾーンiで適用され、記
録できないユーザエリアでの記録パワーP1(i) の補正
が可能になる。一般に光ディスク装置の記録パワーを補
正するには、内周あるいは外周よりも、中周近傍のほう
が記録感度のばらつきが少ないため、測定が安定で高精
度となる。
【0027】以上説明したように、各ゾーンi(iは1
からnまでの自然数)であらかじめ測定し記憶している
記録パワーを、ユーザエリアに信号を記録する前に、中
周近傍のテストゾーンで安定に測定した最適な記録パワ
ーの変化率で補正し、各ゾーンiでの記録パワーを高精
度に最適化することにより、ユーザエリアを含む全ゾー
ンにおいて記録再生特性を改善することができる。
【0028】図7は、第3の発明の実施形態における光
ディスク装置の構成図である。本実施形態は各ゾーンi
であらかじめ測定して記憶している記録パワーを、記録
パワーの最適化を行う毎に、補正した最適な記録パワー
で更新するものである。
【0029】第2の発明の実施形態の構成である図5に
対して、追加変更した構成について説明する。更新回路
40は、記憶回路10で記憶している記録パワーのデー
タを更新するものである。ユーザエリアで記録する前
に、テストゾーンjで測定した最適な記録パワーP2
(j) で変化率dP(j) を求め、各ゾーンiの記録パワー
P1(i) をP3(i) に補正する。補正して求めた最適化
した記録パワーP3(i) を用いてユーザエリアで信号を
記録する。更新回路40は、各ゾーンiでの最適な記録
パワーP3(i) をP1(i) として、記憶回路10で記憶
しているデータP1(i) を更新する。
【0030】以上説明したように、本願の第3の発明で
は、記憶回路10で記憶する内容は工程出荷時に決定し
た記録パワーから、記録パワーの最適化を行う毎に、最
新の記録パワーP3(i) に各ゾーンiに対して順次更新
される。光ディスク装置が経時変化していく場合、最適
な記録パワーは工程出荷時の記録パワーからかなり大き
くはずれる恐れがあるが、記憶回路10の内容を最新の
記録パワーに各ゾーンiで更新しているため、記録感度
補正の際、最適パワーと記憶した記録パワーのズレ量が
小さくて済み、演算による誤差、処理時間を各ゾーンi
で改善することができる。
【0031】尚本発明の実施形態では、記録パワーとし
てバイアスパワーとピークパワーの2種類の光出力を分
けて説明しなかったが、相変化型光ディスクの場合に
は、少なくともバイアスパワーとピークパワーの2種類
の光出力を記録パワーとして設定する必要がある。この
場合にも本発明が適用できることは言うまでもない。こ
の場合バイアスパワーとピークパワーとは比率を一定と
し、線速度に応じて内周から外周でその比率を変化させ
るようにことによって設定するものとする。
【0032】又記録パワーを補正して最適化するのは、
ユーザエリアに記録する前に必ず行わなくても、光ディ
スク装置の電源立ち上がり時に行っても良いし、電源が
入った状態で所定の時間周期で行っても良い。
【0033】更に本発明の実施形態では記録パワーの最
適化は、全てハードウェアの構成で処理したが、演算部
分は全てソフトウェアで処理しても構わない。
【0034】
【発明の効果】以上のように第1の発明では、各ゾーン
i(iは1からnまでの自然数)であらかじめ測定し記
憶している記録パワーを、ユーザエリアに信号を記録す
る前に、内周か外周のどちらかのゾーンで測定した最適
な記録パワーの変化率で補正し、各ゾーンiでの記録パ
ワーを最適化することにより、ユーザエリアを含む全ゾ
ーンにおいて記録再生特性を改善することができる。
【0035】又第2の発明では、各ゾーンi(iは1か
らnまでの自然数)であらかじめ測定し記憶している記
録パワーを、ユーザエリアに信号を記録する前に、中周
近傍のテストゾーンで測定した最適な記録パワーの変化
率で補正し、各ゾーンiでの記録パワーを高精度に最適
化することにより、ユーザエリアを含む全ゾーンにおい
て記録再生特性を改善することができる。
【0036】更に第3の発明では、記憶回路で記憶する
内容を、工程出荷時に決定した記録パワーから、記録パ
ワーの最適化を行う毎に最新の記録パワーに更新するこ
とにより、光ディスク装置が経時変化した場合でも、記
録感度補正の際、最適な記録パワーと記憶した記録パワ
ーのズレ量を小さくすることができ、演算による誤差、
処理時間を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施形態における光ディスク装置
の構成図である。
【図2】第1の発明の実施形態における動作図である。
【図3】第2の発明の実施形態における光ディスクを示
す図である。
【図4】本実施形態による光ディスクのフォーマットの
一例を示す概念図である。
【図5】第2の発明の実施形態における光ディスク装置
の構成図である。
【図6】第2の発明の実施形態における動作図である。
【図7】第3の発明の実施形態における光ディスク装置
の構成図である。
【図8】相変化型光ディスクの記録パワーの光波形図で
ある。
【図9】ゾーンと記録パワーの関係を示す図である。
【図10】最適な記録パワーの探索方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 ディスクモータ 3 光ヘッド 4 半導体レーザ 5 光ビーム 6 光検出器 7 ECC検出回路 8,30 記録パワー測定回路 9,31 変化率演算回路 10 記憶回路 11 記録パワー補正回路 12 記録制御回路 13 光出力設定回路 20 テストゾーン 40 更新回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−235585(JP,A) 特開 平9−288825(JP,A) 特開 平5−242480(JP,A) 特開 昭62−188025(JP,A) 特開 平7−57267(JP,A) 特開 平9−138946(JP,A) 特開 平9−138947(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 - 7/013 G11B 7/125

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の連続するトラック数で構成される
    n(nは2以上の自然数)個のゾーンを有し、内周のゾ
    ーン1と外周のゾーンnとの間にユーザエリアとなるゾ
    ーンを有する光ディスクに対して、各ゾーンにおいて異
    なる記録パワーによってデータを書込む光ディスク装置
    であって、 あらかじめユーザエリアを含む半径方向での各ゾーンi
    (i=1からnの自然数)に対して測定した最適な記録
    パワーP1(i) を記憶する記憶手段と、 ユーザエリアに信号を記録する前に、ユーザデータ領域
    以外の内周ゾーン1及び外周ゾーンのいずれか一方のゾ
    ーンt(tは1又はn)のテスト領域でテスト記録し、
    記録パワーと信号のエラー率の関係から、テスト領域の
    ゾーンtにおける最適な記録パワーP2(t) を測定する
    記録パワー測定手段と、 前記記憶手段で記憶したテスト領域のゾーンtにおける
    記録パワ−P1(t) の変化率dP(t) =P2(t) /P1
    (t) を演算する演算手段と、 前記演算手段により演算された変化率dP(t) を用い
    て、各ゾーンiの記録パワーP1(i) をP3(i) =P1
    (i) ・dP(t) と補正する補正手段と、 前記補正手段で補正した記録パワーP3(i) を用いてユ
    ーザエリアで信号を記録する記録手段と、を具備するこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 所定の連続するトラック数で構成される
    n(nは2以上の自然数)個のゾーンを有し、内周のゾ
    ーン1と外周のゾーンnとの間にユーザエリアとなるゾ
    ーンを有し、中周近傍において記録パワーのテスト領域
    となりユーザエリアのトラックとは独立にアドレスを設
    定した少なくとも1つ以上のテストトラック数で構成さ
    れるテストゾーンj(jは2からn−1までの任意の自
    然数)を少なくとも1つ以上有する光ディスクに対し
    て、各ゾーンにおいて異なる記録パワーによってデータ
    を書込む光ディスク装置であって、 あらかじめユーザエリアを含む半径方向での各ゾーンi
    (i=1からnの自然数)に対して測定した最適な記録
    パワーP1(i) を記憶する記憶手段と、 ユーザエリアに信号を記録する前に、前記光ディスクの
    中周に設けられるテストゾーンjのテスト領域でテスト
    記録し、記録パワーと信号のエラー率の関係から、テス
    トゾーンjにおける最適な記録パワーP2(j) を測定す
    る記録パワー測定手段と、 前記記憶手段で記憶したテストゾーンjにおける記録パ
    ワ−P1(j) の変化率dP(j) =P2(j) /P1(j) を
    演算する演算手段と、 前記変化率dP(j) を用いて、各ゾーンiの記録パワー
    P1(i) をP3(i) =P1(i) ・dP(j) と補正する補
    正手段と、 前記補正手段で補正した記録パワーP3(i) を用いてユ
    ーザエリアで信号を記録する記録手段と、を具備するこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段で補正した記録パワーP3
    (i) をP1(i) として前記記憶手段に書込むことによ
    り、前記記憶手段の内容を更新する更新手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記記録パワー測定手段は、記録パワー
    を漸次変化させて信号エラー率に対して規定される閾値
    以下の使用可能な下限値の記録パワーを探索し、該下限
    値の記録パワーに1以上の所定の係数を乗じて最適な記
    録パワーとすることを特徴とする請求項1,2又は3記
    載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記光ディスクは相変化型光ディスクで
    あり、前記記録パワーはピークレベルとバイアスレベル
    の少なくとも2つの光出力のパワーであることを特徴と
    する請求項1,2,3又は4記載の光ディスク装置。
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