JP2000298776A - 侵入検出方法および装置 - Google Patents

侵入検出方法および装置

Info

Publication number
JP2000298776A
JP2000298776A JP2000076796A JP2000076796A JP2000298776A JP 2000298776 A JP2000298776 A JP 2000298776A JP 2000076796 A JP2000076796 A JP 2000076796A JP 2000076796 A JP2000076796 A JP 2000076796A JP 2000298776 A JP2000298776 A JP 2000298776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
signals
intrusion detection
phase
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000076796A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael Taylor
テイラー マイケル
Vincent Garvey
ガーヴィー ヴィンセント
Scott Jackson
ジャクソン スコット
Meradei Omaaru
メラディ オマール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo Management Services UK Ltd
Original Assignee
Valeo Service Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB9906174A external-priority patent/GB9906174D0/en
Application filed by Valeo Service Ltd filed Critical Valeo Service Ltd
Publication of JP2000298776A publication Critical patent/JP2000298776A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/52Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00
    • G01S7/52004Means for monitoring or calibrating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/10Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles actuating a signalling device
    • B60R25/1004Alarm systems characterised by the type of sensor, e.g. current sensing means
    • B60R25/1009Sonic sensors; Signal treatment therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/02Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
    • G01S13/04Systems determining presence of a target
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S15/00Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
    • G01S15/02Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems using reflection of acoustic waves
    • G01S15/04Systems determining presence of a target
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/52Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00
    • G01S7/523Details of pulse systems
    • G01S7/526Receivers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空間への侵入を検出する。 【解決手段】 異なる周波数(f1、f2、....fn)の
少なくとも2つの音響または電磁信号を空間内で発射
し、前記空間内で発射され、反射された信号の組み合わ
せである信号を前記空間内のある点で受信し、異なる周
波数の復調された信号の特性を比較し、侵入が存在する
か、否かを判断し、侵入者が存在することが確認された
時に、侵入信号を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空間、例えば自動
車の乗員コンパートメント、またはビルの部屋、または
コンパートメントによって画定される空間において、波
を発射し、受信することによる侵入検出方法に関する。
【0002】また本発明は、本発明に係わる方法を実施
する侵入検出装置にも関する。
【0003】(従来の技術)公知の車両侵入検出システ
ムは、通常、車両をロックするたびに付勢される。この
ロッキング操作は、当業者に公知の手段、例えば無線手
段またはキー、すなわち古典的な機械的スイッチによっ
て行われる。この侵入検出システムが一旦付勢される
と、このシステムは、起こり得る侵入を検出するように
空間をモニタする。この検出が所定の基準を満たす場
合、システムは、アラーム例えば音響サイレンまたはホ
ーンをオンする。このシステムは、所有車が車両にアク
セスできるよう、アンロックまたは他の任意の手段によ
って作動不能にできる。
【0004】従来の侵入検出技術は、例えば超音波周波
数の音響波、または(例えばレーダーのように)電磁波
を発射することに基づいており、システムは、ドップラ
ー効果を利用することによって機能する。これらシステ
ムは、送信機を含み、送信機は、付勢されると車両の内
部に広がる単一周波数の信号状となっている波を発射す
る。受信機は、車両の内部で反射される波のドップラー
効果に起因する周波数のずれを検出する。受信した信号
の特性を分析し、1つ以上の基準値と比較する。この周
波数のずれは、発射信号が移動物体で反射されたことを
示しており、この周波数のずれは、恐らく侵入が行われ
ていることを示している。次に、システムはアラームを
トリガーする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この侵入検出
技術では、誤ったアラームが発生される可能性を完全に
は防止できない。特に、車両の屋根または窓に対する音
波、衝撃のような乱れ等が発射波を変調させることがあ
る。このように変調された波は、受信機で処理され、分
析された後に、侵入が存在するとして、不正確に解読さ
れることがある。その理由は、変調波の特徴は、車両内
部の移動物体から反射される波の特性と同じとなり得る
からである。
【0006】従って、侵入者に関連する乱れ以外の、波
を発生させるような乱れが生じた結果、車両内部で音響
波が変調される。このような変調は、分析後、侵入とし
て解読され、アラームがオンにされる。かかる誤ったア
ラームは、極めて望ましくないものであり、また極めて
不快なものである。
【0007】このような誤ったアラームが発生する可能
性を低減するために、物体の実際の運動以外のことによ
って生じたと考えられる信号を無視するように、システ
ムの感度を低くすることができる。しかし、運動を検出
するために感度を充分にすることと、寄生干渉の原因を
無視するために感度を下げることについて調和を図るこ
とは、達成が困難であり、従って不満足な結果となり得
る。
【0008】従って、侵入を検出でき、かつ侵入を原因
としない乱れによって生じる誤ったアラームの発生を防
止できる、侵入検出システムを提供することが望まれて
いる。
【0009】本発明の目的は、音響波または電磁波の発
射受信を活用し、かつ従来システムの種々の欠点を克服
した、自動車侵入検出システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
は、空間内の侵入を検出するための侵入検出方法であっ
て、前記空間内で異なる周波数(f1、f2、....fn
の少なくとも2つの音響または電磁信号を発射し、発射
され、反射された信号の組み合わせである信号を前記空
間内のある点で、前記空間内で受信し、異なる周波数の
復調された信号の特性を比較し、侵入が存在するか、ま
たは存在しないかを判断し、侵入者が存在することが確
認された時に、侵入信号を発生するようになっている、
侵入検出方法を提案するものである。
【0011】この方法は、次の特徴事項を備えているこ
とが好ましく、これらの特徴事項は、1つ、または技術
的に可能な組み合わせとして含むことができる。
【0012】・異なる周波数における復調された信号の
特性は、周波数のずれ、振幅、位相、時間長さ、回転数
または復調のペリメータである。
【0013】・搬送波周波数に対する復調された信号の
周波数のずれが異なっている時に侵入者が、存在すると
判断する。
【0014】・前記受信された信号を復調するのに使用
する復調器は、IQ復調器である。
【0015】・侵入が存在するか、または存在しないか
の判断は、異なる周波数の復調された信号間、またはス
レッショルドとの間の、異なる周波数の復調された信号
の前記特性の一部またはすべてを比較することによって
行う。
【0016】・異なる周波数の復調された信号の前記特
性の一部またはすべてを比較した後の、侵入の存在また
は不存在に関する判断は、正の比較の結果と負の比較の
結果との相対数に基づいて行う。
【0017】・前記空間内の侵入を行う移動物体の運動
の前方または後方への方向および速度を決定できる。
【0018】・前記発射信号の1つ以上の周波数は、他
方の周波数のうちの1つの高調波周波数である。
【0019】・前記発射信号の1つ以上の周波数は、超
音波周波数または電磁波周波数である。
【0020】・この方法は、システムの初期の自己較正
段階を含んでいる。
【0021】・信号の発射または受信を同時に、または
交互に行う。
【0022】・異なる周波数の信号を発射または受信す
るトランスジューサによって、前記発射または受信を行
う。
【0023】・異なる周波数の信号を同時または交互に
発射し、受信する単一のトランスジューサによって、発
射および受信工程を実行する
【0024】また本発明は、上記の方法を実施する装置
にも関する。この装置は、異なる周波数で、少なくとも
2つの音響または電磁信号を発射できる送信機と、前記
空間内において発射され、反射された信号の組み合わせ
である音響または電磁信号を受信する受信機と、異なる
周波数の復調信号の特徴を処理し、比較し、この比較に
基づき、侵入信号を発生する手段とを備えている。
【0025】この装置は、次のような多くの有利な特徴
を有することができる。
【0026】・本装置は、発射前に、異なる周波数の前
記音響または電磁信号を加算し、または増幅するための
加算または増幅手段を含む。
【0027】・前記処理手段は、異なる周波数の復調信
号の特性を分離するためのフィルタリングまたは増幅手
段を含む。
【0028】・前記送信機または受信機は、異なる周波
数の信号を同時、逐次、交互に、または別個に、発射ま
たは受信するトランスジューサとなっている。
【0029】本発明に係わる装置の他の有利な特徴は、
検出された信号の振幅、位相、周波数および周波数のず
れのような、いくつかの累積的基準に関連する分析に関
係する。
【0030】侵入を検出するため、このシステムによっ
て採用されている一般的な原理は、前記空間において信
号を送信し、この空間における反射後の合成信号を分析
することである。
【0031】所定の基準を満たす合成信号と元の信号と
の間の差は、侵入を表示するものと見なす。前記信号、
好ましくは音響信号を異なる周波数で発射し、これら発
射から生じた信号を検査する。これら周波数の1つは、
他の周波数のうちの1つの高調波周波数となり得る。周
波数の1つ以上は超音波周波数でもよいし、また他の周
波数を使用することもできる。
【0032】このように、提案されたシステムは、2つ
以上の周波数を使用することにより、誤ったアラームと
実際の侵入とを区別できる。
【0033】前記空間内における移動物体が存在するこ
とにより示されるような侵入が生じた場合、侵入者によ
って生じる周波数のずれが観察され、搬送波周波数の各
々に対し、これら周波数のずれは、ドップラー効果によ
り異なることとなる。
【0034】熱衝撃、音響ノイズまたは衝撃などのノイ
ズに起因する乱れが生じた場合、前記空間内の音響波の
変調は、各搬送波周波数で同じとなる。
【0035】添付図面を参照し、請求の範囲、および好
ましい実施例の下記の詳細な説明を読めば、本発明の上
記以外の特徴および利点が明らかとなると思う。
【0036】
【発明の実施の形態】図1は、自動車に、従来使用され
ている侵入検出基準を示す。車両Vの内部では、送信機
Eによって周波数fの音響信号が発射される。この音響
信号は、乗員コンパートメントの内部を伝搬し、車両の
内部のある点において、受信機Rによって、反射成分を
有する状態で受信される。この信号は、侵入者が存在す
るかしないかを判断するべく分析される。
【0037】侵入者がいる場合、発生された信号は、移
動物体(速度v)で反射され、この移動物体の存在によ
り、周波数fの周波数のずれΔfiが観察される。
【0038】外部または内部ノイズ(熱衝撃、音響ノイ
ズ、機械的衝撃など)に起因して乱れが存在する場合、
周波数fの変調成分Δfnが観察される。
【0039】多くの場合、周波数のずれΔfiは、周波
数変調成分Δfnと同じとなるので、検出システムは、
侵入とノイズとを明確に区別することはできない。
【0040】図2は、自動車に適用した、本発明に係わ
る侵入検出システムの作動原理を示す。車両Vの内部で
は、システムが付勢されている間、送信機Eは、異なる
周波数f1、f2で少なくとも2つの音響波を発射する。
これらの波は、自動車の乗員コンパートメント内で発射
され、受信機Rは、車両内のある点で、前記車両内で発
射され、反射された波の組み合わせである信号を受信す
る。
【0041】侵入が行われている場合、移動物体が存在
していることに起因し、周波数f1に対する周波数のず
れΔf1および周波数f2に対するΔf2が観察される。
これら2つの周波数のずれは、当業者に周知のドップラ
ー効果の原理に従うので、これら2つの周波数のずれは
異なる。
【0042】ノイズ(熱衝撃、音響ノイズ、機械的衝撃
など)による乱れが生じた場合、周波数f1およびf2
変調成分Δfnは、双方の周波数に対して同じである。
【0043】従って、侵入とノイズとを明瞭に区別する
ことが可能である。
【0044】音響波は異なる周波数で発射され、これら
周波数のうちの1つは、他の周波数のうちの1つの高調
波周波数となる。周波数の1つ以上を超音波とすること
ができるが、他の周波数も使用できる。
【0045】車両内で侵入検出システムが使用される場
合、システムを一旦付勢すると、正常な状態にある空間
の応答を分析することから成る自己較正を行うことがで
きる。この基本的応答は、侵入を検出する目的と共に、
後に受信される信号との比較をするためのベースライン
として働く。
【0046】システムを付勢するたびに、車両の内部レ
イアウトに適合できるようにすることにより、この自己
較正は、システムの最適な信頼性を保証する上で重要で
あり、車両の内部レイアウトは、座席の位置、または車
両内に残されている物体の位置の変更に従って、その都
度異なることが多い。しかしながら、一定のベースライ
ンを記憶できるので、この自己較正は、絶対必要なもの
とは言えない。
【0047】自己較正のプロセスが一旦完了すると、シ
ステムは、侵入が検出される(この場合、システムはア
ラームをトリガーし、モニタモードに戻る)か、または
ユーザーによって除勢されるまで、正常のモニタモード
に入る。
【0048】次に、本発明の侵入検出システムを実現す
る装置の作動について説明する。
【0049】図3は、本発明の侵入検出システムを実施
するための簡略化された装置を示す。この装置は、周波
数f1およびf2で信号を発生する2つの信号発生器2お
よび10を含む。発生された信号は、超音波周波数を中
心とする音響信号である。これら2つの周波数f1およ
びf2は、加算器/増幅器18へ加えられる。この加算
/増幅から生じる信号は、次に、音響信号状態で信号を
発射する超音波送信機20によって、車両の乗員コンパ
ートメント内で発射される。
【0050】この結果生じる信号17は、いわゆる二重
周波数信号である。この信号は、1つであれば送信され
て、車両の乗員コンパートメント、および移動物体(速
度v)のすべての部分で反射される。受信機22は、発
射信号と反射信号との組み合わせである信号23を車両
内のある点で受信する。
【0051】信号23の成分の分離および復調は、搬送
波周波数f1またはf2を中心とするバンドパスフィルタ
24、28を用いて行われる。これらのフィルタの次
に、増幅器および復調フィルタ(低周波)X1、X2が
設けられている。このような分離により、搬送波周波数
1、f2の各々に対し、周波数のずれΔf1、Δf2を識
別することができる。
【0052】比較器29は、周波数のずれΔf1とΔf2
とを比較する。この比較の結果、侵入者が存在するか否
かを判断することができる。
【0053】Δf1がΔf2に等しければ、周波数のずれ
は、周波数f1およびf2の変調に起因するものである。
この変調は、2つの周波数に対して同一であり、ノイズ
(熱衝撃、音響ノイズ、機械的衝撃など)のような乱れ
に起因し、従って、侵入はない。
【0054】Δf1とΔf2とが異なっている場合、ドッ
プラー効果に従い、信号は、移動物体から反射されてい
るはずであり、このことは、侵入者が存在することを示
す。
【0055】各信号が固有の送信機を有するように、2
つの信号f1とf2とを別個に送信することもできる。
【0056】信号の数が3以上(f1、f2、....fn
である場合、異なる周波数の復調信号、特に周波数のず
れの特性の一部またはすべてを比較した後に、侵入者が
存在するか否かを判断することは、正の比較結果と負の
比較結果との相対的な数に基づく。
【0057】本明細書に記載の実施例では、信号
(f1、f2、....fn)は、音響波、例えば超音波であ
るが、レーダーのように、電磁波を使って本発明を実現
することが可能である。
【0058】図4は、本発明の車両侵入検出装置のより
複雑な実施例を示す。この場合、分析は、いくつかの累
積的基準、例えば検出された信号の振幅、長さおよび周
波数に基づいて行われる。
【0059】この装置は、第1周波数f1、例えば70
kHzで信号1を発生する第1の信号発生器2を含む。
信号1は、矩形波形状となっている。
【0060】この信号1は、2つの他の部品へ送られ
る。すなわち第1部品は、信号1の周波数が、周波数f
3の矩形波信号3(ここでf3=(f1/2)であり、例
えば35kHz)となるように、信号1の周波数を半分
にする第1の二分ユニット4である。この周波数f1
2で割る目的は、後述するように、反射信号をサンプリ
ングするために使用される周波数f3の信号を発生する
ためである。このサンプリングは、信号1によってクロ
ック制御される第1のIQ復調器26(機能については
後述する)によって実行される。
【0061】第1の分周器4によって発生される周波数
3の信号3は、他の2つの部品、すなわち信号を周波
数f3ののこぎり波信号5に変換する第1のRCフィル
タ6と後述するように信号を使用する第1のIQ復調器
26とへ送られる。
【0062】第1のRCフィルタ6によって発生される
こののこぎり波信号5は、第1ののこぎり波−サイン波
変換器8へ送られる。この変換器は、のこぎり波を周波
数f 3のサイン波信号7へ変換することにより、信号を
平滑化し、この変換器8は、加算器/増幅器18へ第1
入力信号を与える。
【0063】上記と同様の部品により、同じように、加
算器/増幅器18への第2入力信号が発生される。第2
信号発生器10は、矩形波状となっている、例えば92
kHzの第2の周波数f2で信号9を発生する。
【0064】この信号9は、2つの他の部品へ送られ
る。すなわち、信号9の周波数は、周波数f4の矩形波
信号11(ここでf4=(f2/2)であり、例えば、4
6kHz)となるように、信号9の周波数を半分にする
第2の二分周ユニット12へ送られる。この信号11
は、後述するように、周波数f2で反射信号をサンプリ
ングするために使用される。第2の部品は、クロックパ
ルスを発生する信号と同期化される第1のIQ復調器3
0(機能については後述する)となっている。
【0065】第2の分周器12によって発生される周波
数f4のこの信号11は、他の2つの部品、すなわち信号
を周波数f4のノコギリ波信号5へ変換する第2のRC
フィルタ14と、後述するように信号を使用する第2の
IQ復調器30とへ送られる。
【0066】第2のRCフィルタ14によって発生され
るこののこぎり波信号13は、第2ののこぎり波−サイ
ン波変換器16へ送られる。この変換器は、のこぎり波
を周波数f4のサイン波信号15へ変換することにより
信号を平滑化し、この変換器は、加算器/増幅器18へ
第1入力信号を送る。
【0067】加算器/増幅器18は、信号7と15とを
加算し、合成された二重周波数サイン波信号を発生す
る。この加算器/増幅器18は、合成信号17を増幅す
る増幅器を含む。この信号17は、超音波送信機20へ
送られ、送信機20は、車両の内部へ音響波信号となっ
ている信号を発射する。2つの別個の各信号を、自己の
送信機から送信するようにすることもできる。
【0068】車両の内部の適当な位置、例えば車両のル
ーフの下に、送信機20および受信機22を設け、車両
のできるだけ大きい部分に、発射された信号が到達でき
るようにする。
【0069】車両内の多数の異なる表面に到達するよ
う、広い角度にわたって二重周波数信号が放射される。
この信号は、これらの表面から、かつこれらの表面の間
で反射され、次に受信機22によって受信される。
【0070】受信機22は、設備を簡略化するために、
車両の内部でまず最初に反射されることなく、送信機か
ら直接受信された信号によって、受信機が飽和されない
条件で、送信機20の近くに設置できる。表面の反射は
二重周波数信号の各成分(f 1およびf2)の位相および
振幅に関し、合成信号を変更し、各表面および各反射は
異なる変更を生じさせる。従って、合成信号は、送信機
から反射表面および受信機へ戻る通路の長さ、および表
面の性質に応じて決まる。
【0071】受信機22によって受信される総信号は、
異なる表面から反射されるすべての異なる信号の合計で
ある。元のサイン波信号7および15を意味する各成分
は、送信機から車両を通過し、受信機へ至るまでのトラ
ンジットによって変調される。
【0072】車両への侵入がある場合、新しい存在物に
よって反射パターンが変わり、空間の基本的応答が変わ
り、受信されやすい信号は変化する。受信される信号
は、誤ったアラームの要因、例えば通過車両からの衝撃
波に起因する車両の窓の小さい運動、または車両の外の
高周波の音響の干渉源に起因しても変化する。従って、
基本状態からの実際の変化が生じているかどうかを判断
するために、受信された信号は分析され、実際の変化が
ある場合には、この変化は、アラームをオンにする必要
がある侵入を、恐らく示すこととなる。
【0073】変調された成分を有する受信された二重周
波数信号から、受信機22は、第1フィルタおよび第2
フィルタへ送られるデータ信号23を発生する。この第
1フィルタはバンドパスフィルタであり、このフィルタ
は、f3のまわりの所定の周波数ウィンドー(例えば±
10kHz)より外のすべての成分をフィルタで濾波
し、周波数f3の変調信号7からデータ信号25を発生
する。
【0074】第2フィルタは、バンドパスフィルタであ
り、このフィルタは、f4のまわりの所定の周波数ウィ
ンドー(例えば±10kHz)外のすべての成分を濾波
し、周波数f4の変調された信号15からデータ信号2
7を発生する。これらの信号25、27は必要に応じて
増幅される。
【0075】f3のデータチャンネルの信号25は、第
1のIQ復調器26へ送られ、ここで、クロック信号1
によって同期した状態で、f1でサンプリングされる。
周波数f3の矩形波信号3も、第1のIQ復調器26へ
送られるので、信号3と信号25との変換により、元の
信号f3の変調成分を純粋に得ることができる。
【0076】この計算された信号は、第1の合相成分I
1および第1の直交成分Q1を得るように復調される。こ
れら成分I1およびQ1は、信号25の変調成分の実数部
分、および虚数部分としてそれぞれ見なすことができ
る。これらの成分は、車両の内部に対する第1の安定ベ
クトルを示し、この成分は、車両内に侵入がない場合、
第1の発射されたサイン波信号7の位相変調成分を示す
こととなる。第1のIQ復調器26によって出力される
成分I1およびQ1は、マイクロプロセッサ32へ送られ
る。
【0077】同じように、46kHzのデータチャンネ
ルの信号27は、第2のIQ復調器30へ送られ、ここ
で、クロック信号9によって、同期した状態でf2でサ
ンプリングされる。周波数f4の矩形波信号11も、第2
のIQ復調器30へ送られるので、信号11と信号27
との変換により、元の信号f4の変調成分を純粋に得る
ことができる。
【0078】この計算された信号は、第2の合相成分I
2および第2の直交成分Q2を得るように復調される。こ
れら成分I2およびQ2は、それぞれ、信号27の変調成
分の実数部分および虚数部分と見なすことができる。こ
れらの成分は、車両の内部に対する第2の安定ベクトル
を示し、この成分は、車両内に侵入がない場合、第2の
発射されたサイン波信号15の位相変調成分を示すこと
を意味する。第2のIQ復調器30によって出力される
成分I2およびQ2は、マイクロプロセッサ32へ送られ
る。
【0079】侵入者または誤ったアラームを生じさせる
要因が存在することにより、何らかの態様で、車両の内
部が変化した場合、第1および第2の安定ベクトルは、
別の乱れ成分を有する。この効果は、安定ベクトルSお
よびいくつかの乱れベクトル、例えばPを示す図6に略
図で示されている。
【0080】次に、特にマイクロプロセッサ32の作動
を参照して、侵入者の存在を判断する際のかかる乱れベ
クトルの機能について、より詳細に説明する。
【0081】装置の送信機および受信機を構成する部品
20と22とは、トランスジューサであるのがよい。特
に、発射用トランスジューサ20は、異なる周波数で音
響波を同時に、逐次または交互に発生でき、受信トラン
スジューサ22は、異なる周波数で音響波を同時に、逐
次、または交互に受信できる。
【0082】異なる周波数で、音響波を同時に、逐次
に、または交互に発生し、かつ受信できる単一のトラン
スジューサを設けることも可能である。このようにする
と、コストの点で極めて有利である。
【0083】図5により、第1の収集ユニット34によ
って信号I1が周期的に収集され、信号Q1が第2の収集
ユニット36によって周期的に収集されることが理解で
きると思う。
【0084】信号の第1の収集の際に、第1の収集され
た合相信号、および第2の収集された直交信号は、第1
の角度分解器38へ送られる。この角度分解器38は、
第1の収集された合相信号と第2の収集された直交信号
とを記憶するメモリを含む。これら信号は、図6におけ
るベクトル80と等価的な、車両内部に対する安定ベク
トルを示す。
【0085】これらの信号は、装置を付勢した後の自己
較正段階の間で記憶され、この間で、装置は安定状態が
設定されるのを待つか、または初期の期間中にわたって
受信されるI1およびQ1の平均値を計算し、次に、角度
分解器38内にI1およびQ1のこれら平均値を記憶す
る。
【0086】モニタモードでは、合相信号I1と直交信
号Q1のペアを周期的に収集する。こ信号は、車両内部
に対する現在のベクトルを共に示す。角度分解器38の
メモリから、合相信号および直交信号の基準値が読み出
され、この基準値が新しく収集された信号から減算さ
れ、定常基準状態に対する新しい信号の偏差ベクトルを
決定する。この偏差ベクトルは、図6における乱れベク
トル81に等価的である。この角度分解器も、直前の偏
差ベクトルに対するこの偏差ベクトルのI−Q空間にお
ける角度の偏差を決定する。
【0087】第1の比較器40は、偏差ベクトルと先の
偏差ベクトルとの間の角度の位相差を計算する。次に、
「先の角度」ユニット42内の先の偏差ベクトルは、次
のサイクルで使用するために、現在の偏差ベクトルに置
換される。
【0088】次の収集でも、このプロセスを繰り返す。
次に、メモリに新しく収集した合相信号および新しく収
集した直交信号を記憶し、車両内部に対する新しいベク
トルを構成する。次に、メモリから第2の収集した合相
信号、および第2の収集した直交信号を読み出す。比較
器40は、第2ベクトルと第3ベクトルとの間の位相差
を計算する。
【0089】一般に、各収集において新しく収集した合
相信号と直交信号とは、車両内部に対するベクトルを示
す。このベクトルと、前のベクトル(図5では前の角度
42と表示されている)との間の位相差を、比較器40
によって計算する。この位相差は図5では、回転角デル
タ44を表示されている。
【0090】位相差を計算するたびに、回転角デルタ4
4によって、カウンタをインクリメントする。この動作
は、図5では46と示されている。カウンタは、第1の
累積角度48と見なすことができる。第1の収集中に、
この値は、安定ベクトルの公称位相角を示すので、カウ
ンタはゼロにリセットされる。その後の各収集におい
て、先に累積された角度50に、回転角デルタが加算さ
れる。
【0091】侵入がない場合、収集ごとに、信号I1
よびQ1は変わらないままである。このことは、先の角
度42は各新しく収集された位相角に等しくなることを
意味する。次に、このことは、回転角デルタがゼロとな
り、カウンタはインクリメントされないことを意味す
る。すなわち、累積角度48はゼロのままである。
【0092】しかし、車両内部に乱れがある場合、乱れ
により、二重周波数音響信号の成分f3は異なるように
反射されるので、信号の変調成分は、乱れがない場合に
生じる変調成分と異なることとなる。f3信号の総変調
成分は変化するので、第1のIQ復調器26へ送られる
信号25は、定常信号の位相角と異なる位相角を有す
る。従って、ユニット34、36によって収集が行わ
れ、角度分解器38へ信号が送られる時に、位相角が先
の角度42と異なり、回転角デルタ44がゼロでなくな
るように、成分I1およびQ1が変化する。このことは、
累積角度48は、回転角デルタ44だけインクリメント
されることを意味する。
【0093】その後の収集のたびに、このプロセスが繰
り返される。回転角デルタ44が変化し、これは累積角
度48に加算される。乱れの発生源が、正しい侵入以外
の何かである場合、例えば乗員コンパートメント内の物
体である場合、回転角デルタ44の変化分の符号が変化
し易くなる。この場合には、累積角度48の値は、ゼロ
を中心として振動する。
【0094】しかし、乱れが侵入者に起因する場合、回
転角デルタは、車両内へ侵入者が侵入する場合と同じ符
号で徐々に増加する傾向がある。しかし、回転角デルタ
と同じ方向に増加させるようなあるタイプのノイズがあ
る。例えば、車両外から生じる低周波ノイズもある。一
部の従来システムでは、このようなノイズが、誤ったア
ラームをトリガーすることがあった。
【0095】本発明のこの実施例の1つの利点は、図5
に示されるように、二重周波数の音響信号の第2成分f
4に対しても同じ収集プロセスおよび回転角デルタの計
算を適用できるということである。この目的のために、
収集した信号を受信し、先の角度を記憶するのに使用さ
れるメモリ60を含む第2の角度分解器56に出力信号
が送られる第3の収集ユニット52および第4の収集ユ
ニット54が設けらている。
【0096】回転角デルタ62を計算し、これを先の角
度68に加算し、第2の累積角度66を計算するための
第2の比較器58が設けられている。この累積方法は、
図5では64で示されている。
【0097】各収集の後で、スレッショルド検出ユニッ
ト70に、第1の累積角度48および第2の累積角度6
6が送られる。この検出ユニット70の機能は、アラー
ムをオンにすべきかどうかを判断することであり、この
判断は、2つの基準を受ける。
【0098】従来システムに対する利点を提供する第1
の基準は、第1および第2の累積角度を所定の関係に関
連付けしなければならないことである。実際に侵入が行
われた場合、f3における第1成分の反射した音響信号
の回転角の変化分は、それらの波長が異なることによ
り、f4の第2成分の回転角の変化分と通常異なる。
【0099】他方、車両内に乱れ信号、例えば車両外か
らの低周波音波が存在する場合、2つの音響成分は、同
一の変調を受けるべきであり、回転角デルタ44、42
と累積角度48、66とは同じになる。従って、第1の
角度と第2の角度とがスレッショルド値、例えば1、2
または3回転よりも大きく異なることを、第1の基準と
することができる。
【0100】第2の基準は、車両に侵入した際に、侵入
者が所定の距離、例えば10cmにわたって移動しなけ
ればならないとすることである。これにより、各回転角
デルタが多数回回転することが保証され、従って、累積
角度の各値とスレッショルド検出ユニット70に記憶さ
れた所定のスレッショルド値とを比較することにより、
このことを検証する。この基準によって、わずかな運
動、例えば虫の振動動作または移動によって、誤ってア
ラームがトリガーされる恐れを防止する第2の手段が得
られる。
【0101】これらの基準に基づき、車両の乗員コンパ
ートメントにおける移動物体の運動の前方方向または後
方方向、および速度を決定することもできる。
【0102】双方の基準が満たされた場合、換言すれ
ば、角度48と66の双方が、それぞれのスレッショル
ドを越え、かつ別のスレッショルドよりも多く異なるよ
うになった場合、例えば警告サイレンをセットするよう
侵入信号をトリガーする。このスレッショルドは、入力
を処理し、アラームをトリガーするのに判断を行うこと
を必要とする手段を含む、スレッショルド検出ユニット
70にアクセス可能なメモリにスレッショルドを記憶で
きる。
【0103】このスレッショルドは、工場で設定しても
よいし、システムの感度をある程度制御できるように、
ユーザーが設定してもよい。このスレッショルドは、装
置自体がダイナミックに調節できるようにしてもよい。
この場合、特定の問題のある環境、例えば初期のスレッ
ショルド設定値を維持した場合に、通過車両によって生
じるショックが誤ったアラームを頻繁に生じさせるよう
な、混雑した幹線道路の近くの環境に対処するために、
自動的に1つ以上のスレッショルドを大きくする。
【0104】本発明は、誤ったアラームを防止する2つ
の別の安全基準を提供するものである。第1の安全基準
は、I1、Q1、I2およびQ2の値に対して「ゼロウィン
ドー」スレッショルドを設けたことである。一旦定常ベ
クトルが計算されると、後の値が所定のスレッショルド
値よりも低くなった場合には、回転角デルタの計算およ
びその後の計算は実行しない。これにより、累積角度4
8、66における極小乱れ値の影響が累積することが防
止される。またこれらスレッショルドは、上記のように
調節自在とすることもできる。
【0105】第2の安全基準は、次の規則を課すことで
ある。すなわち、回転角デルタ44、62が増加するこ
とが検出された場合、次の増加は、所定の回数の収集内
で生じなければならない。さもなければ、累積角度4
8、66をゼロにリセットする。これにより、侵入者で
ない小さい乱れが累積し、所定の時間の後に、アラーム
をトリガーする危険が防止される。
【0106】これを行う1つの方法は、所定の時間後
に、各チャンネルの累積角度の値がゼロとなるように、
各チャンネルの累積角度の値を、一定のインターバルで
デクリメントすることである。
【0107】2つのチャンネルの周波数は5kHzより
大きく異なることが好ましく、10kHzの差は、より
好ましい。
【0108】上記装置は、異なる周波数の2つの信号を
発生することにより、本発明に係わる方法を施しうる。
異なる周波数の3つ以上の信号を発生することも可能で
ある。信号の数が3以上であるとき、周波数のずれ、ま
たは他の特性を比較した後に行われる、侵入が存在する
かの判断は、正および負の比較の相対数に基づく。
【0109】上記侵入検出方法の好ましい実施例は、自
動車の乗員コンパートメントに関連するものである。し
かし、本発明は、任意の閉鎖された空間、例えば自動車
のエンジンルームまたはビルの部屋、もしくは他のコン
パートメントにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の侵入検出システムの原理を示す図であ
る。
【図2】本発明に係わる侵入検出基準の略図である。
【図3】本発明の一実施例に係わる侵入検出装置の極め
て簡略化された図である。
【図4】図3における実施例に対応する侵入検出装置の
詳細なブロック図である。
【図5】図4のマイクロプロセッサ内で使用されるソフ
トウェアアルゴリズムのブロック図である。
【図6】検出器のサブシステムの動作を示すベクトル図
である。
【符号の説明】
2、10 信号発生器 17 合成信号 18 加算器/増幅器 20 超音波送信機 22 受信機 23 組み合わせ信号 24、28 バンドパスフィルタ X1、X2 復調フィルタ 29 比較器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィンセント ガーヴィー イギリス国 グロウスターシャー ジーエ ル7 2アールダブリュ ストラットン ハイツ・ストラットン サイレンセスター 99 (72)発明者 スコット ジャクソン イギリス国 レスターシャー エルイー 167 ビーエフ アードンウェイ マーケ ット ハーボロー 71 (72)発明者 オマール メラディ イギリス国 ブロムスグローブ ビー61 9イーティー ザ ミューズ ティンバー ホンガー レーン 2

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空間内の侵入を検出するための侵入検出
    方法であって、 前記空間内で異なる周波数(f1、f2、....fn)の少
    なくとも2つの音響または電磁信号を発射し、 発射され、反射された信号の組み合わせである信号を、
    前記空間内のある点で、前記空間内で受信し、 異なる周波数の復調された信号の特性を比較し、侵入が
    存在するか、または存在しないかを判断し、 侵入者が存在することが確認された時に、侵入信号を発
    生させる侵入検出方法。
  2. 【請求項2】 異なる周波数における復調された信号の
    特性が、周波数のずれ、振幅、位相、時間長さ、回転数
    またはペリメータ(perimeter)である、請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 異なる搬送波周波数(f1、f2、....f
    n)で復調された信号の周波数のずれが異なっている時
    に、侵入者が存在すると判断する、請求項2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記受信された信号を復調するのに、I
    Q復調器を使用する、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 侵入が存在するか、または存在しないか
    の判断を、異なる周波数の復調された信号間、またはス
    レッショルドとの間の、異なる周波数の復調された信号
    の前記特性の一部またはすべてを比較することに基づい
    て行う、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 異なる周波数の復調された信号の前記特
    性の一部またはすべてを比較した後の、侵入の存在また
    は不存在に関する判断を、正の比較結果と負の比較結果
    の相対数に基づいて行う、請求項1〜5のいずれかに記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 前記空間内の侵入を行う移動物体の運動
    の前方または後方への方向および速度を決定する、請求
    項1〜6いずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記発射信号の1つ以上の周波数が、他
    方の周波数のうちの1つの高調波周波数である、請求項
    1記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記発射信号の1つ以上の周波数が、超
    音波周波数である、請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 システムの初期の自己較正段階を含む
    ことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記信号を同時に、または交互に、発
    射または受信をする、請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 異なる周波数の信号を発射または受信
    するトランスジューサによって、前記発射または受信を
    行う、請求項1または11記載の方法。
  13. 【請求項13】 異なる周波数の信号を、同時または交
    互に発射し、受信する単一のトランスジューサによっ
    て、発射および受信の双方を実行する、請求項1または
    11または12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 空間内の侵入を検出するための侵入検
    出装置であって、 異なる周波数で少なくとも2つの音響または電磁信号を
    発射する送信機と、 前記空間内において発射され、反射された信号の組み合
    わせである信号を受信する受信機と、 異なる周波数の復調信号の1つ以上の特性を処理し、比
    較し、この比較に基づいて侵入信号を発生する手段とを
    備える、侵入検出装置。
  15. 【請求項15】 発射前に異なる周波数の前記音響また
    は電磁信号を加算するか、または増幅するための加算ま
    たは増幅手段を含むことを特徴とする、請求項14記載
    の侵入検出装置。
  16. 【請求項16】 前記処理手段が、異なる周波数の復調
    信号の前記特性を分離するためのフィルタリングまたは
    増幅手段を含む、請求項14記載の侵入検出装置。
  17. 【請求項17】 前記送信機または受信機が、異なる周
    波数の信号を、同時、逐次、または交互に、発射または
    受信するトランスジューサとなっている、請求項14記
    載の侵入検出装置。
  18. 【請求項18】 第1の周波数の第1の音響信号、およ
    び第1の周波数と異なる第2の周波数の第2の音響信号
    を前記空間内で発射する送信機と、 前記空間内の前記第1音響信号の反射によって生じた第
    1の反射された音響信号、および前記空間において前記
    第2音響信号の反射によって生じた第2の反射された音
    響信号を受信し、復調し、受信された前記第1の信号に
    対する第1の合相データ成分および第1の直交データ成
    分、ならびに受信された前記第2の信号に対する第2の
    合相データ成分、および第2の直交データ成分を発生す
    る受信機と、 前記第1の合相データ成分および直交データ成分を処理
    し、これら第1の成分に基づいて第1の偏差値を発生す
    る手段、前記第2の合相および直交データ成分を処理
    し、これら第2の成分に基づいて第2の偏差値を発生す
    る手段、および前記第1の偏差値と前記第2の偏差値と
    を比較し、この比較に基づいて、侵入信号を発生する手
    段とを含む、請求項14記載の侵入検出装置。
  19. 【請求項19】 第1の合相成分の基本値と、 第1の直交成分の基本値と、 第2の合相成分の基本値と、 第2の直交成分の基本値とが記憶されているメモリを含
    む、請求項18記載の侵入検出装置。
  20. 【請求項20】 前記第1および第2の偏差値を発生す
    る際に、前記処理手段が、 前記メモリにアクセスし、前記第1および第2の合相成
    分および直交成分の前記基本値を決定し、 第1の収集した合相成分と第1の合相成分の前記基本値
    との差を示す第1の位相差を発生し、 第1の収集した直交成分と第1の直交成分の前記基本値
    との差を示す第1の直交位相差を発生し、 第2の収集した合相成分と第2の合相成分の前記基本値
    との差を示す第2の位相差を発生し、 第2の収集した直交成分と第2の直交成分の前記基本値
    との差を示す第2の直交位相差を発生できることを特徴
    とする、請求項19記載の侵入検出装置。
  21. 【請求項21】 前記メモリが、前記第1および第2の
    先の偏差値を記憶でき、これら第1および第2の偏差値
    を発生する際に、前記処理手段が、 前記位相差および直交位相差の前記第1の値によって示
    される第1の位相角を決定し、前記第1の位相角によっ
    て先に記憶された前記第1の偏差値をインクリメントす
    ることにより、前記第1の偏差値を発生し、 前記位相差および直交位相差の前記第2の値によって示
    される第2の位相角を決定し、前記第2の位相角によっ
    て先に記憶された前記第2の偏差値をインクリメントす
    ることにより、前記第2の偏差値を発生できる、請求項
    20記載の侵入検出装置。
  22. 【請求項22】 前記第1の偏差値および第2の偏差値
    が、第1および第2のスレッショルド値をそれぞれ越え
    る場合に、プロセッサが侵入信号をトリガーできる、請
    求項21記載の侵入検出装置。
  23. 【請求項23】 前記第1の偏差値と第2の偏差値と
    が、第3のスレッショルド値よりも小さい値しか異なっ
    ていない場合に、プロセッサが侵入信号をトリガーでき
    る、請求項21または22記載の侵入検出装置。
  24. 【請求項24】 前記第1の収集した合相信号および直
    交信号が、第1の合相成分および直交成分の前記基本値
    をそれぞれ含む所定のウィンドー外となる場合に限り、
    プロセッサが前記第1の偏差値を発生し、前記第2の収
    集した合相信号および直交信号が、第2の合相成分およ
    び直交成分の前記基本値をそれぞれ含む所定のウィンド
    ー外となる場合に限り、プロセッサが前記第2の偏差値
    を発生するようになっている、請求項21〜23のいず
    れかに記載の侵入検出装置。
  25. 【請求項25】 プロセッサが、先に記憶された前記第
    1の偏差値および第2の偏差値を周期的にデクリメント
    できる、請求項21〜24のいずれかに記載の侵入検出
    装置。
  26. 【請求項26】 異なる周波数でn個の音響信号を発射
    し、受信し、分析するように構成されていることを特徴
    とする、請求項18〜25のいずれかに記載の侵入検出
    装置。
  27. 【請求項27】 前記送信機が、 前記第1の周波数の2倍の周波数の第3の信号、および
    前記第2の周波数の2倍の第4の信号を発生する信号発
    生器と、 前記第1および第2の音響信号を発生するのに必要な、
    前記第3および第4の信号の周波数を半分にする分周器
    とを備え、 前記受信機が、前記第3および第4の信号を受信し、こ
    れらの信号を使って、前記第1の信号および第2の信号
    をそれぞれ復調できる、先の請求項のいずれかに記載の
    侵入検出装置。
  28. 【請求項28】 前記送信機が、前記空間内で、前記第
    1の音響信号および第2の音響信号を送信するための単
    一の音響送信機を含む、先の請求項のいずれかに記載の
    侵入検出装置。
  29. 【請求項29】 前記空間が、車両のコンパートメント
    によって画定されている、先の請求項のいずれかに記載
    の侵入検出装置。
  30. 【請求項30】 前記空間が、ビルの部屋またはコンパ
    ートメントによって画定されている、先の請求項のいず
    れかに記載の侵入検出装置。
  31. 【請求項31】 前記車両またはビルのコンパートメン
    トを閉じるたびに、前記第1および第2の合相成分およ
    び直交成分の前記基本値を決定して、記憶する、請求項
    29または30に記載され、かつ請求項19に直接また
    は間接的に記載されている侵入検出装置。
JP2000076796A 1999-03-17 2000-03-17 侵入検出方法および装置 Pending JP2000298776A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9906174A GB9906174D0 (en) 1999-03-17 1999-03-17 Intrusion detection
GB9907804:0 1999-04-06
GB9906174:9 1999-04-06
GB9907804A GB2348004A (en) 1999-03-17 1999-04-06 Ultrasonic intrusion detection

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000298776A true JP2000298776A (ja) 2000-10-24

Family

ID=26315291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000076796A Pending JP2000298776A (ja) 1999-03-17 2000-03-17 侵入検出方法および装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6337625B1 (ja)
EP (1) EP1039313A1 (ja)
JP (1) JP2000298776A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7535351B2 (en) 2006-07-24 2009-05-19 Welles Reymond Acoustic intrusion detection system
JP2012505398A (ja) * 2008-10-13 2012-03-01 アイシス イノヴェイション リミテッド 物体の物理的特性の検査
KR20150061865A (ko) * 2013-11-28 2015-06-05 현대모비스 주식회사 반향음을 이용한 차량 침입 감지 시스템의 기만 방지 장치 및 그 방법
US9488573B2 (en) 2011-09-23 2016-11-08 Isis Innovation Limited Acousto-electromagnetic investigation of physical properties of an object
CN108700659A (zh) * 2016-02-29 2018-10-23 法雷奥开关和传感器有限责任公司 用于过滤机动车辆的超声波传感器的电源电压的滤波器装置、超声波传感器装置以及机动车辆
KR102228781B1 (ko) * 2019-09-16 2021-03-17 주식회사 시큐웍스 음장 정보를 이용한 보안 감시 방법
JP2021043137A (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 富士通株式会社 物体検出システム

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE520154C2 (sv) * 1999-04-19 2003-06-03 Jokab Safety Ab Närhetsbrytare, mål, system av sådana närhetsbrytare och mål samt metod för att bestämma ett måls närvaro medelst en närhetsbrytare
SE0003165D0 (sv) * 2000-09-06 2000-09-06 Goeran Hansson capacitive detector device
AU2002950621A0 (en) * 2002-08-07 2002-09-12 J I Peston Pty Ltd Near-field antenna array with signal processing
US7095418B2 (en) * 2003-10-30 2006-08-22 Sensable Technologies, Inc. Apparatus and methods for texture mapping
US20080165001A1 (en) * 2007-01-08 2008-07-10 Drake David A Methods and apparatuses for false alarm elimination
DE102009003049A1 (de) * 2009-05-13 2010-11-18 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Funktionsprüfung eines Ultraschallsensors an einem Kraftfahrzeug, Verfahren zum Betrieb eines Ultraschallsensors an einem Kraftfahrzeug und Abstandsmessvorrichtung mit mindestens einem Ultraschallsensor zur Verwendung in einem Kraftfahrzeug
KR101736911B1 (ko) * 2010-12-07 2017-05-19 한국전자통신연구원 빔포밍 음향 이미징을 이용한 보안 감시 시스템 및 이를 이용한 보안 감시 방법
KR101265468B1 (ko) * 2012-07-10 2013-05-16 대성전기공업 주식회사 차량 침입 감지 시스템 및 방법
US10276187B2 (en) * 2016-10-19 2019-04-30 Ford Global Technologies, Llc Vehicle ambient audio classification via neural network machine learning
EP3938249A4 (en) * 2019-05-13 2022-12-28 Cummins, Inc. METHOD AND SYSTEM FOR VEHICLE SYSTEM INTRUSION DETECTION

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1456830A (fr) * 1965-09-13 1966-07-08 Decca Ltd Perfectionnements aux dispositifs de détection de la présence d'objets
US3550106A (en) * 1968-07-01 1970-12-22 Gen Dynamics Corp Object detection system utilizing electromagnetic waves
US3731305A (en) * 1971-12-09 1973-05-01 Gen Dynamics Corp Object detection system using electro magnetic waves
US3761908A (en) * 1971-12-20 1973-09-25 Gen Dynamics Corp Object detection system
US4103293A (en) * 1975-11-21 1978-07-25 Tri-Century Industries, Inc. Intrusion alarm apparatus
GB1600430A (en) 1977-02-14 1981-10-14 Matsushita Electric Works Ltd Ultrasonic type motion detector
US4213196A (en) 1978-02-21 1980-07-15 Matsushita Electric Works, Ltd. Ultrasonic type motion detector
IT1228226B (it) * 1989-01-12 1991-06-05 Brusa Pietro Varese Sistema d'allarme volumetrico ad ultrasuoni con ricerca automatica della frequenza ottimale di risonanza tra la stazione emittente e la ricevente.
US5134386A (en) * 1991-01-31 1992-07-28 Arbus Inc. Intruder detection system and method
IT1275766B1 (it) * 1994-07-16 1997-10-17 Kiekert Ag Procedimento per il controllo dell'abitacolo in un autoveicolo
US5914655A (en) * 1996-10-17 1999-06-22 Senstar-Stellar Corporation Self-compensating intruder detector system
US6081193A (en) * 1997-07-30 2000-06-27 Tecno Alarm Snc Di Trucchi Luciano E Negro Giovanni Electronic intrusion detection system for monitored environments
FR2767948B1 (fr) * 1997-09-02 1999-11-26 Valeo Electronique Procede et dispositif pour la detection d'intrusion par emission et reception d'ondes ultrasonores dans un vehicule automobile

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7535351B2 (en) 2006-07-24 2009-05-19 Welles Reymond Acoustic intrusion detection system
JP2012505398A (ja) * 2008-10-13 2012-03-01 アイシス イノヴェイション リミテッド 物体の物理的特性の検査
US9164033B2 (en) 2008-10-13 2015-10-20 Isis Innovation Limited Investigation of physical properties of an object
KR101575923B1 (ko) 2008-10-13 2015-12-08 아이시스 이노베이션 리미티드 물체의 물리적인 성질을 조사하는 방법 및 시스템
US9488573B2 (en) 2011-09-23 2016-11-08 Isis Innovation Limited Acousto-electromagnetic investigation of physical properties of an object
KR20150061865A (ko) * 2013-11-28 2015-06-05 현대모비스 주식회사 반향음을 이용한 차량 침입 감지 시스템의 기만 방지 장치 및 그 방법
KR102146660B1 (ko) * 2013-11-28 2020-08-21 현대모비스 주식회사 반향음을 이용한 차량 침입 감지 시스템의 기만 방지 장치 및 그 방법
CN108700659A (zh) * 2016-02-29 2018-10-23 法雷奥开关和传感器有限责任公司 用于过滤机动车辆的超声波传感器的电源电压的滤波器装置、超声波传感器装置以及机动车辆
JP2019508690A (ja) * 2016-02-29 2019-03-28 ヴァレオ・シャルター・ウント・ゼンゾーレン・ゲーエムベーハー 自動車両の超音波センサの供給電圧をフィルタリングするためのフィルタ装置、超音波センサ装置、及び、自動車両
JP2021043137A (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 富士通株式会社 物体検出システム
JP7315836B2 (ja) 2019-09-13 2023-07-27 富士通株式会社 物体検出システム
KR102228781B1 (ko) * 2019-09-16 2021-03-17 주식회사 시큐웍스 음장 정보를 이용한 보안 감시 방법

Also Published As

Publication number Publication date
US6337625B1 (en) 2002-01-08
EP1039313A1 (en) 2000-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000298776A (ja) 侵入検出方法および装置
US6631096B2 (en) Method and apparatus for detecting intrusion and non-intrusion events
US6380882B1 (en) Motion detector based on the doppler principle
EP1435007B1 (en) A method and apparatus for analysing a signal from a movement detector for determining if movement has been detected in an area under surveillance, and an anti-theft system
US9205808B2 (en) Intrusion detection device
EP1210254B1 (en) Intrusion detector with power consumption control and method for intrusion detection
JPS61171641A (ja) 自動車用盗難防止装置
JP4267161B2 (ja) 超音波ソナー
US20030030557A1 (en) Apparatus and method for detecting intrusion and non-intrusion events
Ruser et al. Fire detection with a combined ultrasonic-microwave Doppler sensor
JP3801076B2 (ja) 障害物検知装置
JP2019168364A (ja) 移動体検知システム、移動体検知方法、プログラム、及び車両
JP2000185629A (ja) 自動車の室内の監視装置
KR20170068107A (ko) 침입 검출 장치 및 이를 포함하는 차량, 침입 검출 장치의 제어방법
JP4879597B2 (ja) 車両用侵入検知装置、並びに、それに用いられるコンピュータプログラム及びそれを記録した記録媒体
JP2774186B2 (ja) 超音波センサ
JPH08166449A (ja) 超音波ドップラー方式検知装置
US20030011473A1 (en) Apparatus and method for detecting intrusion and non-intrusion events
KR20200032108A (ko) 차량 주변에 있는 적어도 하나의 물체를 탐지하는 방법
JP3106949B2 (ja) 車両用侵入検知装置
JPH0219336Y2 (ja)
JP3196055B2 (ja) 超音波センサ
JP3882329B2 (ja) 電波式侵入判定装置及び侵入判定方法
JP2988361B2 (ja) 車両用侵入検知装置
JPS6314309B2 (ja)