JP2000298764A - 風量制御装置 - Google Patents

風量制御装置

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JP2000298764A
JP2000298764A JP10676199A JP10676199A JP2000298764A JP 2000298764 A JP2000298764 A JP 2000298764A JP 10676199 A JP10676199 A JP 10676199A JP 10676199 A JP10676199 A JP 10676199A JP 2000298764 A JP2000298764 A JP 2000298764A
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Toshiya Kikuyama
俊哉 菊山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DC−DCコンバータを1つ用いるだけで、
複数のファンモータを個別に3種類の電圧で運転できる
ようにする。 【解決手段】 所定の電圧を出力する直流電源1と、そ
の出力電圧を異なる電圧に変換して出力するDC−DC
コンバータ2の出力をトランジスタTr1 ,Tr2 ,・
・・で切り換えてファンモータM1,M2,M3 に与える。
モード切換スイッチSW1 ,SW2 で3つのモードを設
定し、モード1の場合は、庫内温度センサS1,S2,S3
の検知温度に応じてトランジスタTr1 ,Tr3 ,Tr
5 をオンオフさせて24VでファンモータM1,M2,M3
を運転させる。また、モード2の場合は、同様にトラン
ジスタTr2 ,Tr4 ,Tr6 をオンオフさせて12V
でファンモータM1,M2,M3 を運転させる。さらにモー
ド3の場合は、12Vと24Vを交互に与えるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機の庫内
循環用ファンモータ等の風量制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動販売機の庫内には、冷気や暖気を循
環させるためのファンが複数設けられており、それぞれ
のファンはファンモータにより駆動され、各ファンモー
タは庫内各部の温度に応じて個別に制御される。
【0003】図3は、従来のファンモータ制御回路図で
ある。直流電源1は、交流100Vを整流して一定電圧
(例えば、24V)の直流を出力する。DC−DCコン
バータ2−1,2−2,2−3は、直流電源1の出力を
受けて、直流18Vか直流12Vかのいずれかを出力す
る。18Vと12Vとの間の電圧の切り換えは、マイコ
ン3からH(ハイ)かL(ロー)かの制御信号を受けて
行う。
【0004】3個のファンモータM1,M2,M3 は、それ
ぞれトランジスタTr1,Tr2,Tr3によってオンオフ制
御され、DC−DCコンバータ2−1,2−2,2−3
によって与えられる電圧に応じた風量で送風を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の風量制御装置では、各ファンモータを個別に制
御するため、それぞれのファンモータ毎にDC−DCコ
ンバータが1つずつ必要になってコスト高になるという
問題点があった。また、DC−DCコンバータの出力電
圧を切り換え可能にする必要があって、その点でもコス
ト高になるという問題点があった。
【0006】本発明は、そのような問題点を解決し、1
つのDC−DCコンバータで複数のファンモータを個別
に制御できるようにし、しかも、DC−DCコンバータ
は単一の出力電圧で済むようにすることを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1に記載の風量制御装置は、所定の電圧を出
力する直流電源と、該直流電源の出力電圧を異なる電圧
に変換して出力するDC−DCコンバータと、前記直流
電源の出力とDC−DCコンバータの出力を切り換えて
ファンモータに与えるスイッチング素子と、該スイッチ
ング素子のスイッチングを制御する制御手段とを具えた
ことを特徴とする。このようにすると、単一の電圧を出
力するDC−DCコンバータを1つ用いるだけで、ファ
ンモータの運転電圧を3つの電圧の間で切り換え可能に
なる。
【0008】そして、請求項2に記載の風量制御装置
は、複数のファンモータをそれぞれスイッチング素子を
介して前記直流電源とDC−DCコンバータとに接続し
たことを特徴とする。このようにすると、1つのDC−
DCコンバータで複数のファンモータを個別に制御でき
るようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明を適用した
ファンモータ制御回路図である。直流電源1は、交流1
00Vを整流して、一定の直流電圧、例えば、24Vを
出力する。DC−DCコンバータ2は、直流電源1の出
力電圧を変換して、一定の直流電圧、例えば、12Vを
出力する。
【0010】直流電源1とDC−DCコンバータ2に
は、それぞれ、トランジスタTr1,Tr3,Tr5とトラン
ジスタTr2,Tr4,Tr6を介して、ファンモータM1,M
2,M3が接続されている。各トランジスタTr1,Tr3,
Tr5とトランジスタTr2,Tr4,Tr6の制御は、マイコ
ン3によって行われる。
【0011】庫内温度センサS1,S2,S3 は、それぞれ
ファンモータM1,M2,M3 に対応した場所に設けられて
おり、マイコン3は、いずれかの庫内温度センサS1,S
2,S3 の検知温度が下限温度になったとき、それに対応
するファンモータM1,M2,M3 をオフにする。また、庫
内温度センサS1,S2,S3 の検知温度が上限温度になっ
たとき、それに対応するファンモータM1,M2,M3 をオ
ンにする。
【0012】各ファンモータM1,M2,M3 は、トランジ
スタTr1,Tr3,Tr5がオンにされると直流電源1の出
力電圧24Vが印加されて回転速度が速くなり、風量が
多くなる。それに対して、トランジスタTr2,Tr4,T
r6がオンさせるとDC−DCコンバータ2の出力電圧1
2Vが印加されて回転速度が遅くなり、風量が少なくな
る。また、トランジスタTr1,Tr3,Tr5とトランジス
タTr2,Tr4,Tr6とを交互にオンさせると、風量が交
互に変化して、平均すれば、12Vと24Vの中間の1
8Vを印加した場合に相当する風量が得られる。
【0013】ファンモータM1,M2,M3 を24Vで運転
させるか、12Vで運転させるか、あるいは、24Vと
12Vとで交互に運転させるかは、モード切換スイッチ
SW1 ,SW2 で設定する。例えば、図2に示すよう
に、SW1 をオンにしてSW2をオフにした場合は、モ
ード1としてファンモータM1,M2,M3 を24Vで運転
させる。また、SW1 をオフにしてSW2 をオンにした
場合は、モード2としてファンモータM1,M2,M3 を1
2Vで運転させる。さらに、SW1 とSW2 の両方をオ
ンにした場合は、モード3としてファンモータM1,M2,
M3 を12V,24Vで交互に切り換えて運転させる。
【0014】モード1に設定された場合、マイコン3
は、各庫内温度センサS1,S2,S3 の出力が設定上限温
度に達した時、図示しないコンプレッサを起動させると
共に、トランジスタTr1,Tr3,Tr5の内、そのセンサ
に対応したトランジスタをオンにして、ファンモータM
1,M2,M3 の内の対応するファンモータを24Vで運転
させる。また、各庫内温度センサS1,S2,S3 の出力が
設定下限温度に達した時は、そのセンサに対応したトラ
ンジスタをオフにして、対応するファンモータの運転を
停止させる。
【0015】モード2に設定された場合も同様にして、
トランジスタTr2,Tr4,Tr6をオンオフさせて、ファ
ンモータM1,M2,M3 を12Vで運転させたり、運転を
停止させたり制御する。
【0016】また、モード3に設定された場合は、マイ
コン3は、各庫内温度センサS1,S2,S3 の内、例え
ば、庫内温度センサS1 の出力が設定上限温度に達した
時、まず、トランジスタTr1をオンにして、ファンモー
タM1 を24Vで運転させる。そして、庫内温度センサ
S1 の出力が設定下限温度に達した時は、トランジスタ
Tr1をオフにして、ファンモータM1 の運転を停止させ
る。
【0017】その後、再び、庫内温度センサS1 の出力
が設定上限温度に達した時、今度は、トランジスタTr2
をオンにして、ファンモータM1 を12Vで運転させ、
庫内温度センサS1 の出力が設定下限温度に達したら、
トランジスタTr2をオフにして、ファンモータM1 の運
転を停止させる。このようにすれば、風量が交互に変化
して、平均すれば、12Vと24Vの中間の18Vを印
加した場合に相当する風量が得られる。
【0018】ところで、ファンモータの種類によって
は、通電中に急激な電圧変動を与えると損傷を受けて寿
命を短くしてしまうものがあるが、上記したように、サ
ーモサイクルのオンオフに合わせて、ファンモータM1,
M2,M3 の電圧を交互に切り換えることにより、そのよ
うなおそれがなくなる。
【0019】なお、上記実施形態では、モード3のと
き、ファンモータM1,M2,M3 をまず24Vで運転し、
その後、12Vと24Vの運転を交互に繰り返すように
したが、まず、12Vで運転し、その後、24Vと12
Vの運転を交互に繰り返すようにしてもよい。また、上
記実施形態では、モード切換スイッチSW1 ,SW2 で
モードを設定し、それに従ってファンモータM1,M2,M
3 の運転電圧を決定するようにしたが、マイコン3が、
庫内温度センサS1,S2,S3 の検知温度に基づいて、フ
ァンモータM1,M2,M3 の運転電圧を変化させるように
してもよい。そのようにすれば、よりきめ細かい制御が
可能になる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載するような効果を奏する。すなわ
ち、請求項1に記載の風量制御装置は、所定の電圧を出
力する直流電源と、該直流電源の出力電圧を異なる電圧
に変換して出力するDC−DCコンバータの出力をスイ
ッチング素子で切り換えてファンモータに与えるように
した。その結果、単一の電圧を出力するDC−DCコン
バータを1つ用いるだけで、ファンモータの運転電圧を
3つの電圧の間で切り換え可能になる。
【0021】そして、請求項2に記載の風量制御装置
は、複数のファンモータをそれぞれスイッチング素子を
介して前記直流電源とDC−DCコンバータとに接続し
た。このようにすると、1つのDC−DCコンバータで
複数のファンモータを個別に制御できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したファンモータ制御回路図であ
る。
【図2】モード切換スイッチとモードとの関係を示す図
である。
【図3】従来のファンモータ制御回路図である。
【符号の説明】
1…直流電源 2…DC−DCコンバータ 3…マイコン M1,M2,M3 …ファンモータ S1,S2,S3 …庫内温度センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の電圧を出力する直流電源と、該直
    流電源の出力電圧を異なる電圧に変換して出力するDC
    −DCコンバータと、前記直流電源の出力とDC−DC
    コンバータの出力を切り換えてファンモータに与えるス
    イッチング素子と、該スイッチング素子のスイッチング
    を制御する制御手段とを具えたことを特徴とする風量制
    御装置。
  2. 【請求項2】 複数のファンモータをそれぞれスイッチ
    ング素子を介して前記直流電源とDC−DCコンバータ
    とに接続したことを特徴とする請求項1記載の風量制御
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003109080A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機
JP2016211848A (ja) * 2016-08-10 2016-12-15 シャープ株式会社 電気機器

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JP4534407B2 (ja) * 2001-09-28 2010-09-01 富士電機リテイルシステムズ株式会社 自動販売機
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