JPH06311778A - 冷凍サイクル制御装置 - Google Patents

冷凍サイクル制御装置

Info

Publication number
JPH06311778A
JPH06311778A JP5091358A JP9135893A JPH06311778A JP H06311778 A JPH06311778 A JP H06311778A JP 5091358 A JP5091358 A JP 5091358A JP 9135893 A JP9135893 A JP 9135893A JP H06311778 A JPH06311778 A JP H06311778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
brushless motor
torque control
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5091358A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3278491B2 (ja
Inventor
Ichiro Hongo
郷 一 郎 本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP09135893A priority Critical patent/JP3278491B2/ja
Publication of JPH06311778A publication Critical patent/JPH06311778A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3278491B2 publication Critical patent/JP3278491B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低速運転領域におけるコンプレッサの振動を
有効に抑制する。 【構成】 比較回路17は検出回転数N及び指令回転数
を入力し、これらの偏差に応じた信号をデューティ
増減回路15に出力する。回路15はデューティ増減信
号をPWM信号出力回路14に出力し、PWM信号のデ
ューティを増減させる。これにより、NとNが一致す
るようにインバータ回路4の出力電圧が制御される。そ
して、回転数Nが一定値以下になると、トルク制御パタ
ーン出力回路16は、その回転数Nに応じたトルク制御
パターン信号を回路14に出力する。これにより、負荷
トルクが大きくなる圧縮工程に対応する通電モードの期
間だけインバータ回路4の出力電圧が高くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPWM制御されるインバ
ータ装置の出力によりコンプレッサ駆動用ブラシレスモ
ータが可変速駆動される冷凍サイクル制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機等の冷凍サイクル制御装置の
コンプレッサ駆動用モータとしては、一般に、誘導モー
タあるいはブラシレスモータのいずれかが用いられる
が、運転効率や振動低減等を重視する場合には、ブラシ
レスモータが多く用いられる。
【0003】これは、誘導モータの場合、1回転中にお
けるトルク制御を行うことが困難なのに対し、ブラシレ
スモータの場合には、磁極位置を検出して通電モードを
切換えるため、ロータの回転位置に応じてインバータ装
置の出力電圧を変化させることができ、1回転中におけ
るトルク制御を容易に行うことができるからである。
【0004】そして、従来のトルク制御のパターンは、
コンプレッサの吸込行程及び圧縮行程による負荷トルク
変動に対応するものとなっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンプ
レッサ駆動用モータにブラシレスモータを用いた場合の
従来のトルク制御のパターンは、モータの回転数の高低
にかかわらず常に固定されたものであった。一方、ブラ
シレスモータの負荷トルクは回転数が一定レベル以下に
低下すると、回転数の低下に応じて負荷トルクが増大す
る。
【0006】したがって、従来のトルク制御では、ブラ
シレスモータの回転数が一定レベル以下になると、1回
転中の負荷トルク変動に対応した駆動トルクを得ること
ができず、コインプレッサの振動が大きくなるという欠
点があった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、ブラシレスモータの回転数が一定以下に低下した
場合でも、適切なトルク制御を行うことができ、コンプ
レッサの振動を抑制することが可能な冷凍サイクル制御
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、第1の発明は、インバータ装置からの出
力によりコンプレッサ駆動用ブラシレスモータを可変速
駆動する場合に、このブラシレスモータの磁極位置検出
に基いてインバータ装置に対するPWM制御を行ない、
しかも、ブラシレスモータが1回転したときの回転角を
複数区間に分割し、その特定区間におけるモータ駆動ト
ルクが増大するように、インバータ装置の出力電圧を制
御することが可能な冷凍サイクル制御装置において、前
記ブラシレスモータの回転数が所定レベル以下に低下し
た場合に、前記特定区間におけるインバータ装置の出力
電圧が、ブラシレスモータ1回転中の平均電圧値又は前
記特定区間以外の出力電圧値に所定係数を乗じた値だけ
他の区間における出力電圧よりも大きくなるように、P
WM信号のデューティを変化させるパターン信号を出力
するトルク制御パターン出力回路を備えたことを特徴と
するものである。
【0009】第2の発明は、第1の発明の構成におい
て、前記ブラシレスモータの所定レベル以下の回転数を
複数領域に分割した場合に、前記トルク制御パターン出
力回路は、各領域毎に異なるパターン信号を出力するも
のであることを特徴とするものである。
【0010】第3の発明は、第1の発明の構成におい
て、前記ブラシレスモータの所定レベル以下の回転数に
対応するPWM信号のデューティを複数領域に分割した
場合に、前記トルク制御パターン出力回路は、各領域毎
に異なるパターン信号を出力するものであることを特徴
とするものである。
【0011】
【作用】ブラシレスモータの1回転中における負荷トル
クは一定ではなく、コンプレッサの吸込行程及び圧縮行
程に応じて変化する。したがって、ブラシレスモータの
1回転中におけるインバータ装置の出力電圧も、この負
荷トルクの変化に応じて変化させる必要がある。
【0012】この場合、第1の発明のトルク制御パター
ン出力回路は、1回転中の特定区間の出力電圧につい
て、1回転中の平均電圧値又は特定区間以外の出力電圧
値に所定係数を乗じた値だけ他の区間よりも大きくなる
ようなトルク制御パターン信号を出力する。したがっ
て、ブラシレスモータが定速運転されている場合だけで
なく、可変速運動されている場合も、その回転数に応じ
て特定区間の出力電圧を適切に制御することができる。
【0013】ところで、ブラシレスモータの低速運転領
域では、回転数が低下するにしたがって負荷トルクも大
きくなってくる。そのため、これに応じて平均電圧値に
乗じる所定係数の値も大きくして、回転数が低下するに
したがって特定区間の出力電圧を大きくしていくことが
好ましい。
【0014】そこで、第2の発明では、所定レベル以下
の回転数を複数領域に分割し、各領域毎に異なるパータ
ン信号を出力させるようにしている。
【0015】同様に、第3の発明では、所定レベル以下
の回転数に対応したPWM信号のデューティ複数領域に
分割し、各領域毎に異なるパターン信号を出力させるよ
うにしている。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図9に基い
て説明する。図1は本実施例に係る冷凍サイクル制御装
置としての空気調和機の構成を示すブロック図である。
【0017】図1において、交流電源1からの交流電力
は、ダイオードにより形成されたコンバータ回路2によ
り直流電力に変換され、コンバータ3で平滑化された
後、トランジスタにより形成されたインバータ回路4に
送られるようになっている。ベースドライバ5は、この
インバータ回路4内のトランジスタのベースに制御電流
を出力することにより、インバータ回路4の直流出力を
制御するようになっている。
【0018】このインバー回路4の出力により、コンプ
レッサ駆動用モータとしての3相ブラシレスモータ6が
回転し、その主軸7に直結しているコンプレッサ8を駆
動するようになっている。
【0019】磁極位置検出回路9は、コンプレッサモー
タ6のU相,V相,W相の誘起電圧Vu,Vv,Vwを
検出すると共に、コンデンサ3に並列接続され且つ抵抗
10,11により形成されている直列接続体の接続点か
ら基準電圧Voを検出している。そして、磁極位置検出
回路9は、これらの電圧の検出に基いて、磁極位置信号
をPWM制御回路12に出力するようになっている。
【0020】PWM制御回路12はマイクロコンピュー
タにより構成されており、インバータ回路4のトランジ
スタの通電期間を決定する通電モード信号を出力する通
電モード制御回路13と、パルス幅の変化によりインバ
ータ回路4の出力電圧を決定するPWM信号を出力する
PWM信号回路14とを有している。
【0021】そして、PWM信号出力回路14には、デ
ューティ増減回路15及びトルク制御パターン出力回路
16からの信号が入力されるようになっている。デュー
ティ増減回路15には比較回路17からの信号が入力さ
れるようになっており、この比較回路17には回転数検
出回路18及び回転数指令19からの信号が入力される
ようになっている。回転数指令回路19は、図示を省略
した室内機から室内検出温度Taと室内設定温度Tsと
の偏差を入力し、この入力に基いて回転数指令Nを出
力するものである。
【0022】図2は、各相の電圧Vu,Vv,Vwと通
電モードとの関係を示す波形図である。この図に示すよ
うに、電圧Vu,Vv,Vwが基準電圧Voに一致した
時点(ゼロクロス点)により位置モードI〜VIが決ま
り、位置モードI〜VIを所定の電気角度だけずらしたも
のが通電モードI〜VIとなる。
【0023】なお、本実施例ではコンプレッサ8には、
シリンダ数が2個の所謂ツインロータリコンプレッサを
用いることとしている。このように、ブラシレスモータ
とツインロータリコンプレッサとを組合せた例として
は、特開平4−6349号に示す空気調和機がある。ま
た、本実施例のブラシレスモータ6は、磁極数が4のも
のを用いることとしている。したがって、主軸7の1回
転によって磁極位置検出回路9からは磁極位置検出信号
が2周期分現われることになる。
【0024】一方、図3に示すように、主軸7の1回転
によって、コンプレッサ8の負荷トルク変動、及びブラ
シレスモータ6に対する印加電圧パターン変動も2周期
分現われる。すなわち、磁極位置検出信号の周期と、こ
れらの変動の周期とが1対1で対応しているため、磁極
位置検出数を負荷トルク変動1周期当たりの値に換算す
る回路(ツインロータリコンプレッサでなく、通常のコ
ンプレサを用いた場合は、このような回路が必要とな
る。)等が不要となる。この技術については、特願平4
−326958号において出願人がすでに呈示してい
る。
【0025】次に、上記のように構成される本実施例の
動作を図4のフローチャートを参照しつつ説明する。
【0026】本実施例に係る空気調和機が現在運転中で
あるとすると、回転数指令回路19は、室内機から室内
検出温度Taと室内設定温度Tsとの偏差を入力し、回
転数指令Nを比較回路17に出力する(ステップ
1)。また、回転数検出回路18は、磁極位置検出回路
9からの磁極位置信号の入力に基いて、回転数Nについ
ての検出信号を比較回路17に出力する(ステップ
2)。
【0027】比較回路17は、これら回転数指令N
回転数Nを入力し、これらの偏差に応じた信号を出力す
るようになっている。すなわち、NとNは比較回路1
7によって一致するか否かが判断され(ステップ3)、
一致しない場合、デューティ増減回路15は比較回路1
7からの入力に応じてデューティ増減信号をPWM信号
出力回路14に出力し、このPWM信号のデューティを
増減させる。
【0028】ベースドライバ5は、通電モード制御回路
13からの通電モード信号により決定される期間だけ、
このPWM信号をベース制御電流としてインバータ回路
4のトランジスタのベースに出力する。したがって、こ
のPWM信号のデューティの増減により、NとNが一
致するように、インバータ回路4の出力電圧すなわちブ
ラシレスモータ6の印加電圧が補正されることになる
(ステップ4)。なお、このとき、トルク制御パターン
出力回路16は、比較回路17からの信号によりNとN
が一致しないことがわかっているので、PWM信号出
力回路14にトルク制御パターン信号を出力することは
ない。
【0029】このように、デューティの増減によりブラ
シレスモータ6の印加電圧が補正されて回転数Nと回転
数指令Nとが一致すると、比較回路17の出力はゼロ
となり、デューティ増減回路15もデューティ増減信号
の出力を停止する。そして、トルク制御パターン信号出
力回路16は、比較回路17からの出力がゼロであるこ
とを検出すると、回転数検出回路18からの信号の入力
により回転数Nが16〔rps〕以上であるか否かを判
断する(ステップ5)。
【0030】回転数Nが16〔rps〕以上であれば、
トルク制御パターン出力回路16は、特定の通電モード
の区間だけデューティを大きくしなければならないほど
回転数は低下していないと判断するため、トルク制御パ
ターン信号をPWM信号出力回路14に出力することは
ない(ステップ6)。したがって、PWM信号出力回路
14から出力されるPWM信号のデューティはそれまで
のものが維持される。すなわち、どの通電モードの区間
においてもPWM信号のデューティは等しいものとなっ
ている。
【0031】しかし、回転数Nが16〔rps〕よりも
低下すると、トルク制御パターン出力回路16は、さら
に、回転数Nが10〔rps〕以上であるか否かを判断
し(ステップ7)、10〔rps〕以上であればトルク
制御パターンPを出力し(ステップ8)、そうでなけ
ればトルク制御パターンPを出力する(ステップ
9)。
【0032】図5(a)は上記のトルク制御パターンP
に基くブラシレスモータ6の印加電圧の変化を示す波
形図である。すなわち、トルク制御パターンPが出力
される前の各通電モードにおける平均モード印加電圧を
Vaとすると、コンプレッサ8の圧縮工程に対応する通
電モードIV,V,VIの区間は、通電モードI,II,III
の区間よりも△Vaだけ大きな値となっている。この△
Vaは平均モータ印加電圧Vaに係数(1/16)を乗
じて得られるものである。
【0033】また、図5(b)はトルク制御パターンP
に基くブラシレスモータ6の印加電圧の変化を示す波
形図であり、コンプレッサ8の圧縮により最も負荷トル
クが大きくなる区間である通電モードIVのみを他の区間
よりも△Vaだけ大きくしたものである。
【0034】このように、ブラシレスモータ6が低速回
転で運転される場合は、トルク制御パターンP又はP
により、特定の通電モードのみPWM信号のデューテ
ィを大きくしているので、1回転中における負荷トルク
の変動に対応したモータ駆動トルクを得ることができ、
低速運転領域におけるコンプレッサ8の振動を有効に抑
制することが可能になる。
【0035】図6は、低速運転領域に入った際に、コン
プレッサの振動の度合いについて、上記のトルク制御パ
ターンP1,P2を用いた場合と、用いなかった場合と
を対比して示した特性図である。この特性図から明らか
なように、トルク制御パターンP1,P2を用いること
により、低速運転領域における振動を、高速運転領域に
おける振動と同程度又はそれ以下に抑制することができ
る。
【0036】図7は、本発明の他の実施例についての動
作を示すフローチャートである。図4のステップ7にお
いては、トルク制御パターン出力回路16は、回転数検
出回路18からの信号に基いて、N≧10〔rps〕が
成立するか否かを判別し、この判別結果によりトルク制
御パターンP,Pのうちのいずれを出力するかを決
定していた。
【0037】これに対し、図7のステップ7において
は、トルク制御パターン出力回路16は、デューティ増
減回路15からの信号に基いて、Duty≧30%が成
立するか否かを決定し、この判別結果によりトルク制御
パターンP,Pのうちいずれを出力するかを決定し
ている。なお、他のステップについては図4と同様であ
るため、その説明を省略する。
【0038】図8は、本発明の更に他の実施例について
のフローチャートである。この実施例におけるトルク制
御パターン出力回路16は、図9に示すようなパターン
決定用テーブルを内蔵している。そして、ステップ5で
N<16〔rps〕を判別すると、そのときの回転数N
及びデューティDuを検出し(ステップ7,8)、パタ
ーン決定用テーブルを用いてトルク制御パターンP
のうちのいずれかを出力する(ステップ9)。この
図8のフローチャートによれば、図4,図7の場合より
も、一層適切にトルク制御パターンを決定することがで
きる。
【0039】なお、上記各実施例においては、トルク制
御パターン出力回路が出力するパターン数が2の場合に
ついて説明したが、もちろん、それ以上の数のパターン
数を出力するようにしてもよい。
【0040】また、図5においては、特定区間の電圧増
加分△Vaを、全電通モードI〜VIの平均電圧値Vaに
所定係数を乗じることにより設定する例を示したが、こ
の△Vaの設定は他の方法によって行なってもよい。例
えば、特定区間以外の他の通電モードの電圧値に所定係
数を乗じるようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、低速運
転領域では、コンプレサの1回転中における負荷トルク
変動に応じてインバータ装置の出力電圧を変化させる構
成としたので、低速運転領域におけるコンプレッサの振
動を有効に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図。
【図2】図1における各相電圧Vu,Vv,Vwと通電
モードとの関係を示す波形図。
【図3】図1の実施例における主軸回転角、1シリンダ
当りのモータ電気角、磁極位置信号の各周期の対応関係
を示す説明図。
【図4】図1の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図5】図4におけるトルク制御パターンP,P
基くモータ印加電圧の変化を示す波形図。
【図6】低速運転領域に入った際のコンプレッサの振動
の度合いについて、トルク制御パターンP,Pを用
いた場合と、用いなかった場合とを対比して示した特性
図。
【図7】本発明の他の実施例についての動作を示すフロ
ーチャート。
【図8】本発明の更に他の実施例についての動作を示す
フローチャート。
【図9】図8において用いられるパターン決定用テーブ
ルの内容を示す説明図。
【符号の説明】
4 インバータ回路 5 ベースドライバ 6 ブラシレスモータ 8 コンプレッサ 9 磁極位置検出回路 13 通電モード制御回路 14 PWM信号出力回路 15 デューティ増減回路 16 トルク制御パターン出力回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インバータ装置からの出力によりコンプレ
    ッサ駆動用ブラシレスモータを可変速駆動する場合に、
    このブラシレスモータの磁極位置検出に基いてインバー
    タ装置に対するPWM制御を行ない、 しかも、ブラシレスモータが1回転したときの回転角を
    複数区間に分割し、その特定区間におけるモータ駆動ト
    ルクが増大するように、インバータ装置の出力電圧を制
    御することが可能な冷凍サイクル制御装置において、 前記ブラシレスモータの回転数が所定レベル以下に低下
    した場合に、前記特定区間におけるインバータ装置の出
    力電圧が、ブラシレスモータ1回転中の平均電圧値又は
    前記特定区間以外の出力電圧値に所定係数を乗じた値だ
    け他の区間における出力電圧よりも大きくなるように、
    PWM信号のデューティを変化させるパターン信号を出
    力するトルク制御パターン出力回路を備えたことを特徴
    とする冷凍サイクル制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の冷凍サイクル制御装置にお
    いて、 前記ブラシレスモータの所定レベル以下の回転数を複数
    領域に分割した場合に、前記トルク制御パターン出力回
    路は、各領域毎に異なるパターン信号を出力するもので
    あることを特徴とする冷凍サイクル制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の冷凍サイクル制御装置にお
    いて、 前記ブラシレスモータの所定レベル以下の回転数に対応
    するPWM信号のデューティを複数領域に分割した場合
    に、前記トルク制御パターン出力回路は、各領域毎に異
    なるパターン信号を出力するものであることを特徴とす
    る冷凍サイクル制御装置。
JP09135893A 1993-04-19 1993-04-19 冷凍サイクル制御装置 Expired - Fee Related JP3278491B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09135893A JP3278491B2 (ja) 1993-04-19 1993-04-19 冷凍サイクル制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09135893A JP3278491B2 (ja) 1993-04-19 1993-04-19 冷凍サイクル制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06311778A true JPH06311778A (ja) 1994-11-04
JP3278491B2 JP3278491B2 (ja) 2002-04-30

Family

ID=14024170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09135893A Expired - Fee Related JP3278491B2 (ja) 1993-04-19 1993-04-19 冷凍サイクル制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3278491B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999060272A1 (fr) * 1998-05-20 1999-11-25 Ebara Corporation Dispositif et procede de pompage
JP2001295769A (ja) * 2000-04-12 2001-10-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 圧縮機用モータの制御装置
US6373211B1 (en) * 1999-09-17 2002-04-16 Delphi Technologies, Inc. Extended speed range operation of permanent magnet brushless machines using optimal phase angle control in the voltage mode operation
JP2020118408A (ja) * 2019-01-28 2020-08-06 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 モータの制御装置並びにそれを用いた圧縮機及び冷蔵庫
US10794615B2 (en) 2016-04-01 2020-10-06 Daikin Industries, Ltd. Refrigeration apparatus
JP2022051628A (ja) * 2020-09-22 2022-04-01 株式会社デンソー モータの制御システムおよび制御方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999060272A1 (fr) * 1998-05-20 1999-11-25 Ebara Corporation Dispositif et procede de pompage
US6474949B1 (en) 1998-05-20 2002-11-05 Ebara Corporation Evacuating unit with reduced diameter exhaust duct
US6373211B1 (en) * 1999-09-17 2002-04-16 Delphi Technologies, Inc. Extended speed range operation of permanent magnet brushless machines using optimal phase angle control in the voltage mode operation
JP2001295769A (ja) * 2000-04-12 2001-10-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 圧縮機用モータの制御装置
JP4511682B2 (ja) * 2000-04-12 2010-07-28 三菱重工業株式会社 圧縮機用モータの制御装置
US10794615B2 (en) 2016-04-01 2020-10-06 Daikin Industries, Ltd. Refrigeration apparatus
US11280525B2 (en) 2016-04-01 2022-03-22 Daikin Industries, Ltd. Refrigeration apparatus
JP2020118408A (ja) * 2019-01-28 2020-08-06 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 モータの制御装置並びにそれを用いた圧縮機及び冷蔵庫
JP2022051628A (ja) * 2020-09-22 2022-04-01 株式会社デンソー モータの制御システムおよび制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3278491B2 (ja) 2002-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100702913B1 (ko) 브러시리스 dc 모터의 구동 방법 및 그 장치
US7235941B2 (en) Phase commutation method of brushless direct current motor
JP2000228896A (ja) インバ―タ冷蔵庫の共振周波数制御装置及びその制御方法
JPH11146685A (ja) Dcブラシレスモータの制御装置
US6256181B1 (en) Fan drive device
JP4050489B2 (ja) モータの制御方法
JP4055372B2 (ja) モータ駆動装置
JP2006149097A (ja) モータ制御装置
JP4791319B2 (ja) インバータ装置、圧縮機駆動装置および冷凍・空調装置
JP4066227B2 (ja) Dcブラシレスモータの並列駆動回路
JP3278491B2 (ja) 冷凍サイクル制御装置
JP3833918B2 (ja) モータ制御装置
JPH11318097A (ja) ブラシレスモータの駆動制御装置
JP2003348885A (ja) 永久磁石型同期モータの制御方法及び制御装置
JP2002247878A (ja) 電動機の制御方法
JP4173724B2 (ja) モータのトルク制御装置
JP2001268967A (ja) 圧縮機モータの制御装置
JP2004260886A (ja) 冷凍サイクル制御装置
JP2002186274A (ja) ブラシレスdcモータの制御装置
JP2007151215A (ja) インバータ装置、圧縮機駆動装置および冷凍・空調装置
JPH09149690A (ja) インバータエアコン
JP2001275391A (ja) モータの制御方法
JP2004187379A (ja) 電動機の制御装置
JP2004254460A (ja) 冷凍サイクル制御装置
JPH06351292A (ja) 誘導電動機の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080215

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090215

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees