JP2000293856A - 光ディスク及び光ディスク原盤の作製方法 - Google Patents
光ディスク及び光ディスク原盤の作製方法Info
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- JP2000293856A JP2000293856A JP11098807A JP9880799A JP2000293856A JP 2000293856 A JP2000293856 A JP 2000293856A JP 11098807 A JP11098807 A JP 11098807A JP 9880799 A JP9880799 A JP 9880799A JP 2000293856 A JP2000293856 A JP 2000293856A
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- disk
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 CLV方式で高密度記録される光ディスクで
あって、再生時において記録された情報へのアクセスが
確実に、しかも、高速にアクセス可能な書き換え可能型
或いは追記可能型の光ディスク及びその量産化を可能に
する光ディスク原盤の作製方法に関するものである。 【解決手段】 ディスク基板上に情報を記録及び再生す
る螺旋状のグルーブが、半径方向にウォブルし、且つラ
ンドにプリフォーマット情報を記録するプリピットを有
する光ディスクにおいて、前記ディスク上の任意の角度
位置を基準位置として、前記基準位置から(n+1)番
目のトラックのウォブルの位相が、n番目のトラックの
ウォブルの位相と等しく形成されている光ディスク及び
フォトレジスト膜形成の光ディスク原盤13を載置させ
ているターンテーブル14の角度位置を検出し、且つ前
記検出値に基づいて、信号発生源がウォブル信号の位相
を切換えて行うその光ディスク原盤の作製方法。
あって、再生時において記録された情報へのアクセスが
確実に、しかも、高速にアクセス可能な書き換え可能型
或いは追記可能型の光ディスク及びその量産化を可能に
する光ディスク原盤の作製方法に関するものである。 【解決手段】 ディスク基板上に情報を記録及び再生す
る螺旋状のグルーブが、半径方向にウォブルし、且つラ
ンドにプリフォーマット情報を記録するプリピットを有
する光ディスクにおいて、前記ディスク上の任意の角度
位置を基準位置として、前記基準位置から(n+1)番
目のトラックのウォブルの位相が、n番目のトラックの
ウォブルの位相と等しく形成されている光ディスク及び
フォトレジスト膜形成の光ディスク原盤13を載置させ
ているターンテーブル14の角度位置を検出し、且つ前
記検出値に基づいて、信号発生源がウォブル信号の位相
を切換えて行うその光ディスク原盤の作製方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書き換え可能型或
いは追記可能型の光ディスク及びその光ディスク原盤作
製方法に関し、より詳細には、CLV方式で高密度記録
された光ディスクであって、再生時において記録された
情報へのアクセスが確実に、しかも、高速にアクセス可
能な書き換え可能型或いは追記可能型の光ディスク及び
その量産化を可能にする光ディスク原盤の作製方法に関
するものである。
いは追記可能型の光ディスク及びその光ディスク原盤作
製方法に関し、より詳細には、CLV方式で高密度記録
された光ディスクであって、再生時において記録された
情報へのアクセスが確実に、しかも、高速にアクセス可
能な書き換え可能型或いは追記可能型の光ディスク及び
その量産化を可能にする光ディスク原盤の作製方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ガラス、プラスチック等の透
明基板に光記録層及び光磁気記録層を設けてなる光情報
記録媒体が、CD−RW、DVD−R、DVD−RW等
のように再生専用型、又は追記型の光情報媒体としてオ
ーディオや情報処理等の分野に広く用いられている。特
に、最近は、従来のCD−R(Compact Disc−Recordab
le)よりもさらに高密度化されたDVD−R(Digital
Video Disc−Recordable)が登場し、また、その記録方
式は、従来から、記録密度の高いCLV(Constant Lin
ear Velocity)記録方式が一般的に採用されている。
明基板に光記録層及び光磁気記録層を設けてなる光情報
記録媒体が、CD−RW、DVD−R、DVD−RW等
のように再生専用型、又は追記型の光情報媒体としてオ
ーディオや情報処理等の分野に広く用いられている。特
に、最近は、従来のCD−R(Compact Disc−Recordab
le)よりもさらに高密度化されたDVD−R(Digital
Video Disc−Recordable)が登場し、また、その記録方
式は、従来から、記録密度の高いCLV(Constant Lin
ear Velocity)記録方式が一般的に採用されている。
【0003】そこで、DVD−Rは、再生専用のDVD
と同じ厚さの単板ディスクを貼り合わせた両面ディスク
や、又は、一方がダミー板の片面ディスク等があり、そ
のトラックピッチは、0.74μmである。一方、DV
D−Rの記録領域を形成する螺旋状の連続案内溝である
グルーブに照射して情報を記録するための記録レーザ光
の波長及びこの連続案内溝に照射して、そこに記録され
た情報を再生するための再生レーザ光の波長は、それぞ
れ、635nm〜650nm範囲にあるのが一般的であ
る。
と同じ厚さの単板ディスクを貼り合わせた両面ディスク
や、又は、一方がダミー板の片面ディスク等があり、そ
のトラックピッチは、0.74μmである。一方、DV
D−Rの記録領域を形成する螺旋状の連続案内溝である
グルーブに照射して情報を記録するための記録レーザ光
の波長及びこの連続案内溝に照射して、そこに記録され
た情報を再生するための再生レーザ光の波長は、それぞ
れ、635nm〜650nm範囲にあるのが一般的であ
る。
【0004】ところで、CLV方式では、ディスクの内
周から外周にわたって線速度を一定にする記録方式であ
り、そのためグルーブにおける記録再生位置に反比例す
るように、内周側から外周側のディスクの回転数を暫時
低下させる必要がある。しかも、転送ルート及び線密度
は、それぞれ、ディスクの内周から外周にわたって一定
であることが必要である。
周から外周にわたって線速度を一定にする記録方式であ
り、そのためグルーブにおける記録再生位置に反比例す
るように、内周側から外周側のディスクの回転数を暫時
低下させる必要がある。しかも、転送ルート及び線密度
は、それぞれ、ディスクの内周から外周にわたって一定
であることが必要である。
【0005】また、DVD−Rは、ディスクの内周から
外周にわたって、グルーブが一定の周波数で半径方向に
微小変位(ウォブル=wobble)して形成されてお
り、ディスク再生時に、このウォブル周波数(単一のキ
ャリア周波数)が、常に一定になるようにディスクの回
転数を制御することにより、CLV記録再生を可能とし
ているものである。また、このウォブリングはディスク
のコピー防止のためにも行われる。
外周にわたって、グルーブが一定の周波数で半径方向に
微小変位(ウォブル=wobble)して形成されてお
り、ディスク再生時に、このウォブル周波数(単一のキ
ャリア周波数)が、常に一定になるようにディスクの回
転数を制御することにより、CLV記録再生を可能とし
ているものである。また、このウォブリングはディスク
のコピー防止のためにも行われる。
【0006】そこで、通常、ディスク回転数制御のた
め、グルーブを一定周波数で半径方向にウォブルさせて
いる。しかし、CLV方式では、一定の転送レートおよ
び線密度での高密度記録が可能な反面、再生時には半径
方向の位置に応じた所定の回転数に達するのに時間がか
かり、従来から、高速アクセスを困難にさせるという問
題があった。そこで、例えば、特開平10−13435
7号公報には、ディスクの高速アクセスを可能にするた
めに、以下のような特徴を有する光ディスクが記載され
ている。すなわち、 (1)螺旋状のグルーブが形成され、このグルーブを半
径方向にゾーン分割してある光ディスクにおいて,グル
ーブが半径方向に特定周波数でウォブルしているととも
に、ゾーン境界を除きグルーブ幅を一定にした。 (2)螺旋状にグルーブが形成され、このグルーブが半
径方向に特定周波数でウォブルしているとともに、ディ
スク全周にわたりグルーブ幅が一定である光ディスク。
め、グルーブを一定周波数で半径方向にウォブルさせて
いる。しかし、CLV方式では、一定の転送レートおよ
び線密度での高密度記録が可能な反面、再生時には半径
方向の位置に応じた所定の回転数に達するのに時間がか
かり、従来から、高速アクセスを困難にさせるという問
題があった。そこで、例えば、特開平10−13435
7号公報には、ディスクの高速アクセスを可能にするた
めに、以下のような特徴を有する光ディスクが記載され
ている。すなわち、 (1)螺旋状のグルーブが形成され、このグルーブを半
径方向にゾーン分割してある光ディスクにおいて,グル
ーブが半径方向に特定周波数でウォブルしているととも
に、ゾーン境界を除きグルーブ幅を一定にした。 (2)螺旋状にグルーブが形成され、このグルーブが半
径方向に特定周波数でウォブルしているとともに、ディ
スク全周にわたりグルーブ幅が一定である光ディスク。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来か
ら、上述するようにゾーン内のウォブル周波数を一定に
するという手段で、これらの課題に対処しているのが一
般的である。ところが、このような対処では、トラック
ピッチTPで、線速vで、ウォブル周波数fとして、C
LV方式でディスク基板上のフォトレジスト膜に情報を
記録及びその情報を再生するピットであるグルーブを形
成すると、n番目のトラックのトラック長さは、(n−
1)番目のトラック長に2π・TPを加算された長さに
なる。そこで、例えば、図2に示すように、(n−1)
番目のトラックのトラック長がv/fの整数倍とする
と、n番目のトラックのウォブルの位相は、(n−1)
番目のトラックのウォブルの位相と等しくなる。
ら、上述するようにゾーン内のウォブル周波数を一定に
するという手段で、これらの課題に対処しているのが一
般的である。ところが、このような対処では、トラック
ピッチTPで、線速vで、ウォブル周波数fとして、C
LV方式でディスク基板上のフォトレジスト膜に情報を
記録及びその情報を再生するピットであるグルーブを形
成すると、n番目のトラックのトラック長さは、(n−
1)番目のトラック長に2π・TPを加算された長さに
なる。そこで、例えば、図2に示すように、(n−1)
番目のトラックのトラック長がv/fの整数倍とする
と、n番目のトラックのウォブルの位相は、(n−1)
番目のトラックのウォブルの位相と等しくなる。
【0008】また、(n+1)番目のトラックでは、n
番目のトラックのトラック長がv/fwの整数倍でない
ために、図2に示す如く(n+1)番目のトラックのウ
ォブルの位相(Δ)は、△=2π・TPだけずれてしま
う。このように、ウォブル周波数を一定にすると、数ト
ラックでウォブルの位相がずれてしまう等の問題が起こ
り、精度よく、素早く記録にアクセスできなくなる。
番目のトラックのトラック長がv/fwの整数倍でない
ために、図2に示す如く(n+1)番目のトラックのウ
ォブルの位相(Δ)は、△=2π・TPだけずれてしま
う。このように、ウォブル周波数を一定にすると、数ト
ラックでウォブルの位相がずれてしまう等の問題が起こ
り、精度よく、素早く記録にアクセスできなくなる。
【0009】また、ゾーン毎にウォブル周波数を変更す
ると読み取り装置において、ディスクの線速がゾーン毎
に変動することになる。例えば、所定のウォブル周波数
より高いと、読み取り装置におけるディスクの線速は所
定の線速より遅くなる。読み取り装置においてディスク
の線速が変動するとデータを記録する時に必要なレーザ
パワーが変動するため、同じレーザパワーで記録した場
合、形成される記録マークが異なる。これにより、記録
マークが十分に形成されないか、又は、所定のマークよ
り大きくなる等の記録特性が低下するという問題が起こ
る。
ると読み取り装置において、ディスクの線速がゾーン毎
に変動することになる。例えば、所定のウォブル周波数
より高いと、読み取り装置におけるディスクの線速は所
定の線速より遅くなる。読み取り装置においてディスク
の線速が変動するとデータを記録する時に必要なレーザ
パワーが変動するため、同じレーザパワーで記録した場
合、形成される記録マークが異なる。これにより、記録
マークが十分に形成されないか、又は、所定のマークよ
り大きくなる等の記録特性が低下するという問題が起こ
る。
【0010】そこで、本発明の目的は、光ディスク記録
再生装置において、ディスクの回転数制御を高精度化さ
せて、高密度記録される情報への再生時、確実に、しか
も、高速にアクセスできる光ディスク及びその光ディス
クを量産する光ディスク原盤の作製方法を提供すること
である。
再生装置において、ディスクの回転数制御を高精度化さ
せて、高密度記録される情報への再生時、確実に、しか
も、高速にアクセスできる光ディスク及びその光ディス
クを量産する光ディスク原盤の作製方法を提供すること
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上から、本発明者は、
上述する課題を解決するために鋭意検討して、ウォブル
の位相のずれを解消するために、光ディスク基板の記録
領域上の半径方向の任意の角度に着目して基準位置を設
けて、グルーブのウォブルの位相のずれに対処できる方
法を見出して、本発明を完成するに至った。
上述する課題を解決するために鋭意検討して、ウォブル
の位相のずれを解消するために、光ディスク基板の記録
領域上の半径方向の任意の角度に着目して基準位置を設
けて、グルーブのウォブルの位相のずれに対処できる方
法を見出して、本発明を完成するに至った。
【0012】すなわち、本発明は、ディスク基板上に情
報を記録及び再生する螺旋状のグルーブが、半径方向に
ウォブルし、且つランドにプリフォーマット情報を記録
するプリピットを有する光ディスクにおいて、前記ディ
スク上の任意の角度位置を基準位置として、前記基準位
置から(n+1)番目のトラックのウォブルの位相が、
n番目のトラックのウォブルの位相と等しく形成されて
いることを特徴とする光ディスクを提供する。
報を記録及び再生する螺旋状のグルーブが、半径方向に
ウォブルし、且つランドにプリフォーマット情報を記録
するプリピットを有する光ディスクにおいて、前記ディ
スク上の任意の角度位置を基準位置として、前記基準位
置から(n+1)番目のトラックのウォブルの位相が、
n番目のトラックのウォブルの位相と等しく形成されて
いることを特徴とする光ディスクを提供する。
【0013】また、本発明は、ディスク基板上に所定の
トラックピッチTPで形成される情報を記録及び再生す
る螺旋状のグルーブが、半径方向に波長λでウォブル
し、且つランドにプリフォーマット情報を記録するプリ
ピットを有する光ディスクにおいて、前記ディスク上の
任意の角度位置を基準位置として、前記基準位置からト
ラックのウォブルの位相が、λ/(8・TP)トラック
毎にウォブルの位相を等しく形成されていることを特徴
とする光ディスクを提供する。
トラックピッチTPで形成される情報を記録及び再生す
る螺旋状のグルーブが、半径方向に波長λでウォブル
し、且つランドにプリフォーマット情報を記録するプリ
ピットを有する光ディスクにおいて、前記ディスク上の
任意の角度位置を基準位置として、前記基準位置からト
ラックのウォブルの位相が、λ/(8・TP)トラック
毎にウォブルの位相を等しく形成されていることを特徴
とする光ディスクを提供する。
【0014】さらにはまた、本発明は、このようなディ
スクに記録された情報を再生するに際して、ディスクの
回転数制御を高精度化される本発明による光ディスクの
量産化に用いる光ディスク原盤の作製方法を提供する。
すなわち、螺旋状のグルーブが、半径方向にウォブル
し、且つプリフォーマット情報がプリピットとしてラン
ドに形成されている光ディスク原盤を作製するに際し
て、フォトレジスト膜を形成した前記光ディスク原盤を
載置させているターンテーブルの角度位置を検出し、且
つ前記検出値に基づいて、信号発生源がウォブル信号の
位相を切換えることを特徴とする光ディスク原盤の作製
方法である。
スクに記録された情報を再生するに際して、ディスクの
回転数制御を高精度化される本発明による光ディスクの
量産化に用いる光ディスク原盤の作製方法を提供する。
すなわち、螺旋状のグルーブが、半径方向にウォブル
し、且つプリフォーマット情報がプリピットとしてラン
ドに形成されている光ディスク原盤を作製するに際し
て、フォトレジスト膜を形成した前記光ディスク原盤を
載置させているターンテーブルの角度位置を検出し、且
つ前記検出値に基づいて、信号発生源がウォブル信号の
位相を切換えることを特徴とする光ディスク原盤の作製
方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】既に上述するように、本発明によ
れば、CVL方式により、より高密度に記録することが
可能であり、再生時にはその情報への高速アクセスを可
能とする光ディスクであって、そのために精度よくディ
スクの回転数制御ができるように、トラック間のウォブ
ルの位相を等しくなるようにグルーブを形成するか又は
ウォブルの位相が反転する前に位相を切換える等によ
り、ウォブル信号振幅をほぼ一定にさせて半径方向に生
ずるウォブルの位相ずれを修正することを特徴とする光
ディスクである。
れば、CVL方式により、より高密度に記録することが
可能であり、再生時にはその情報への高速アクセスを可
能とする光ディスクであって、そのために精度よくディ
スクの回転数制御ができるように、トラック間のウォブ
ルの位相を等しくなるようにグルーブを形成するか又は
ウォブルの位相が反転する前に位相を切換える等によ
り、ウォブル信号振幅をほぼ一定にさせて半径方向に生
ずるウォブルの位相ずれを修正することを特徴とする光
ディスクである。
【0016】また、このような光ディスクを量産するそ
の原盤の作製方法として、その原盤露光方法において、
原盤露光機のターンテーブルの角度位置情報によりエリ
ア境界を検出し、ウォブル信号を切換えて記録して、確
実に各トラックのウォブルの位相を等しくさせることを
特徴とするものである。
の原盤の作製方法として、その原盤露光方法において、
原盤露光機のターンテーブルの角度位置情報によりエリ
ア境界を検出し、ウォブル信号を切換えて記録して、確
実に各トラックのウォブルの位相を等しくさせることを
特徴とするものである。
【0017】ここで、本発明においては、好ましくは、
このウォブル信号の位相切換を、ディスク基板上の任意
の角度位置を基準位置として、この基準位置から(n+
1)番目のトラックに対するn番目のトラック毎に行う
ことが好適である。また、本発明においては、この位相
切換が、好ましくは、ディスク基板上の任意の角度位置
を基準位置として、この基準位置からλ/(8・TP)
トラック毎に行うことが好適である。
このウォブル信号の位相切換を、ディスク基板上の任意
の角度位置を基準位置として、この基準位置から(n+
1)番目のトラックに対するn番目のトラック毎に行う
ことが好適である。また、本発明においては、この位相
切換が、好ましくは、ディスク基板上の任意の角度位置
を基準位置として、この基準位置からλ/(8・TP)
トラック毎に行うことが好適である。
【0018】以下に、図1〜図3を参照しながら、本発
明による光ディスク及びその光ディスクを量産するため
の光ディスク原盤の作製方法の実施の形態について、よ
り詳細に説明する。
明による光ディスク及びその光ディスクを量産するため
の光ディスク原盤の作製方法の実施の形態について、よ
り詳細に説明する。
【0019】そこで、図3に示す本発明に用いられる光
ディスク原盤13としては、ガラス基板、Bi基板等が
適宜使用される。この基板上にフォトレジストを、通
常、スピンコート法で形成させた後、図3に示すように
集束したレーザ光ビームによりグルーブ及びプリピット
を露光し、潜像を形成する。次いで、これを現像するこ
とにより、光ディスク原盤上にグルーブ及びプリピット
が形成される。記録光として用いられるレーザ光は、通
常、波長350〜450nmが一般的に使用されてい
る。次いで、この光ディスク原盤の表面に、スパッタリ
ング法等で金属薄膜を形成後、Ni電鋳を行う。ガラス
基板から剥離したNi板を、裏面研磨、内外径加工後、
スタンパとなる。このスタンパの表面には、光ディスク
原盤と凹凸が反転したパターンが転写されている。この
スタンパを型として、射出成形により光ディスク基板が
量産される。
ディスク原盤13としては、ガラス基板、Bi基板等が
適宜使用される。この基板上にフォトレジストを、通
常、スピンコート法で形成させた後、図3に示すように
集束したレーザ光ビームによりグルーブ及びプリピット
を露光し、潜像を形成する。次いで、これを現像するこ
とにより、光ディスク原盤上にグルーブ及びプリピット
が形成される。記録光として用いられるレーザ光は、通
常、波長350〜450nmが一般的に使用されてい
る。次いで、この光ディスク原盤の表面に、スパッタリ
ング法等で金属薄膜を形成後、Ni電鋳を行う。ガラス
基板から剥離したNi板を、裏面研磨、内外径加工後、
スタンパとなる。このスタンパの表面には、光ディスク
原盤と凹凸が反転したパターンが転写されている。この
スタンパを型として、射出成形により光ディスク基板が
量産される。
【0020】そこで、図1には本発明の光ディスクの実
施の一例を示すが、図(a)はその概観図であり、図
(b)には図(a)の領域Aの拡大図を示す。この光デ
ィスクは,波長635nmのレーザ光で記録再生が可能
な相変化記録膜を形成した書き換え可能型光ディスクで
ある。ディスクの材質はポリカーボネートであり、射出
成形によりグルーブ及びプリビットが形成される。この
グルーブは幅0.3μm、深さ40nmであり、トラッ
クピッチ0.8μmで螺旋状に形成され、記録領域をな
している。この記録領域は円周方向にエリア分割されて
おり、エリア内の各トラックはさらにセクタにより円周
方向に分割されている。
施の一例を示すが、図(a)はその概観図であり、図
(b)には図(a)の領域Aの拡大図を示す。この光デ
ィスクは,波長635nmのレーザ光で記録再生が可能
な相変化記録膜を形成した書き換え可能型光ディスクで
ある。ディスクの材質はポリカーボネートであり、射出
成形によりグルーブ及びプリビットが形成される。この
グルーブは幅0.3μm、深さ40nmであり、トラッ
クピッチ0.8μmで螺旋状に形成され、記録領域をな
している。この記録領域は円周方向にエリア分割されて
おり、エリア内の各トラックはさらにセクタにより円周
方向に分割されている。
【0021】また、グルーブにはディスクの回転数を制
御するための情報として、一定のウォブル信号が記録さ
れている。これは、グルーブを半径方向に微小変位させ
ることにより記録している。ディスク上に任意の基準位
置を設け、この位置においてグルーブのウォブルの位相
を等しくしている。n番目のトラックの半径位置をr
n、ウォブル波長をλN 、トラックピッチをTPとし、
ディスクを線速度vでCLV駆動させると、(n+1)
番目のトラックでの見かけのウォブル波長λN+1 は、r
n・λ/(rn+TP)になる。基準位置においてn及
び(n+1)番目のウォブルの位相が等しくすると、こ
のトラック間でのビート周波数f’はfw・TP(rn
+TP)/(2rn+TP)2 となり、ディスクの線速
度を3.5m/s、ウォブル周波数を140kHzのと
き、f’は数Hzになる。これにより、ディスクの半径
方向において、20〜60mm範囲で、ビートの節は現
れないので、隣接トラック間でのウォブルの位相をほぼ
等しくすることができる。
御するための情報として、一定のウォブル信号が記録さ
れている。これは、グルーブを半径方向に微小変位させ
ることにより記録している。ディスク上に任意の基準位
置を設け、この位置においてグルーブのウォブルの位相
を等しくしている。n番目のトラックの半径位置をr
n、ウォブル波長をλN 、トラックピッチをTPとし、
ディスクを線速度vでCLV駆動させると、(n+1)
番目のトラックでの見かけのウォブル波長λN+1 は、r
n・λ/(rn+TP)になる。基準位置においてn及
び(n+1)番目のウォブルの位相が等しくすると、こ
のトラック間でのビート周波数f’はfw・TP(rn
+TP)/(2rn+TP)2 となり、ディスクの線速
度を3.5m/s、ウォブル周波数を140kHzのと
き、f’は数Hzになる。これにより、ディスクの半径
方向において、20〜60mm範囲で、ビートの節は現
れないので、隣接トラック間でのウォブルの位相をほぼ
等しくすることができる。
【0022】また、本発明において、既に上述するディ
スクの半径方向の任意の角度を基準位置にするに際し
て、好ましくは、この基準線を複数本設けて、より細分
させることにより、上述する理由に同じく、細分化され
ただけ、さらに精度よく隣接トラック間の位相をそろえ
ることができることから好適である。
スクの半径方向の任意の角度を基準位置にするに際し
て、好ましくは、この基準線を複数本設けて、より細分
させることにより、上述する理由に同じく、細分化され
ただけ、さらに精度よく隣接トラック間の位相をそろえ
ることができることから好適である。
【0023】また、本発明の実施の別の例では、既に上
述するように、トラックピッチTP、ウォブル波長λで
グルーブを形成すると、n番目のトラックと(n+1)
番目のトラックとの境界でのウォブルの位相は、(2π
・TP)/λだけずれる。隣接トラックでウォブルの位
相が反転するのはm・(2π・TP)/λ=π(m:整
数)のときであるから、トラックがm本進んだときに、
ウォブルの位相を切換えればよい。なるべく位相をそろ
えるために、条件をm・(2π・TP)/λ≦π/2と
した。よって、m≦λ/(4TP)トラック毎にウォブ
ル信号の位相を切換えればよい。TP=0.8μm、λ
=25μmのときでは、mは約4になり、4トラック毎
に位相を切換えれば、隣接トラック間のウォブルの位相
をほぼ等しく形成することができる。
述するように、トラックピッチTP、ウォブル波長λで
グルーブを形成すると、n番目のトラックと(n+1)
番目のトラックとの境界でのウォブルの位相は、(2π
・TP)/λだけずれる。隣接トラックでウォブルの位
相が反転するのはm・(2π・TP)/λ=π(m:整
数)のときであるから、トラックがm本進んだときに、
ウォブルの位相を切換えればよい。なるべく位相をそろ
えるために、条件をm・(2π・TP)/λ≦π/2と
した。よって、m≦λ/(4TP)トラック毎にウォブ
ル信号の位相を切換えればよい。TP=0.8μm、λ
=25μmのときでは、mは約4になり、4トラック毎
に位相を切換えれば、隣接トラック間のウォブルの位相
をほぼ等しく形成することができる。
【0024】以下に、このような本発明の光ディスクを
量産化する時に用いる本発明の光ディスク原盤露光方法
について説明する。フォトレジストの記録層に用いられ
ている記録用感光波長としては、Arイオンレーザ、K
rイオンレーザ、He−Cd金属蒸気レーザ等が記録光
源として挙げられ、本実施例では、Krイオンレーザを
用いた。図3は本実施例に用いた光ディスク原盤露光機
であり、その構成は、レーザビーム17を発振するKr
レーザ1とレーザパワーを安定化するEO(Electro Op
tic )スタビライザ、プリピット露光用レーザビーム1
9を変調するEO変調器4、レーザビーム19を偏向す
る光偏向器20及びレーザビーム18、19のビーム径
をそれぞれ拡大するエキスパンダレンズ9、6からなる
固定光学系から構成されている。さらに、レーザビーム
18、19を、対物レンズに落とし込むミラー11と、
この落とし込まれたレーザビームをフォトレジストを塗
布したディスク基板のガラス原盤13上に集光させる対
物レンズ及びガラス原盤と対物レンズとの距離を一定に
保つフォーカスサーボ部を含む光学ヘッド12からなる
移動光学系が構成されている。
量産化する時に用いる本発明の光ディスク原盤露光方法
について説明する。フォトレジストの記録層に用いられ
ている記録用感光波長としては、Arイオンレーザ、K
rイオンレーザ、He−Cd金属蒸気レーザ等が記録光
源として挙げられ、本実施例では、Krイオンレーザを
用いた。図3は本実施例に用いた光ディスク原盤露光機
であり、その構成は、レーザビーム17を発振するKr
レーザ1とレーザパワーを安定化するEO(Electro Op
tic )スタビライザ、プリピット露光用レーザビーム1
9を変調するEO変調器4、レーザビーム19を偏向す
る光偏向器20及びレーザビーム18、19のビーム径
をそれぞれ拡大するエキスパンダレンズ9、6からなる
固定光学系から構成されている。さらに、レーザビーム
18、19を、対物レンズに落とし込むミラー11と、
この落とし込まれたレーザビームをフォトレジストを塗
布したディスク基板のガラス原盤13上に集光させる対
物レンズ及びガラス原盤と対物レンズとの距離を一定に
保つフォーカスサーボ部を含む光学ヘッド12からなる
移動光学系が構成されている。
【0025】ガラス原盤13を保持するターンテーブル
14及びターンテーブルを回転させるモータ15と含ん
で構成されている。ターンテーブルの回転制御及び移動
光学系の移動制御は、フオーマッタにより制御される。
また、フオーマッタからプリピット信号がAO変調器1
0ドライバに出力され、レーザビーム18をAO変調器
でon−offすることでランド面上にプリピットを形
成する。さらに、フオーマッタからは偏向器ドライバへ
ウォブル信号が出力され、これによりレーザビームを光
ディスク原盤の半径方向に偏向させてウォブルした一定
の位相を有する螺旋状のグルーブを形成する。そこで、
ターンテーブルから1回転毎に出力される原点パルス信
号をフオーマッタに入力し、これをトリガーにフオーマ
ッタにおいてウォブル信号の切換えを行うことで、トラ
ック間のウォブルの位相を等しくしている。
14及びターンテーブルを回転させるモータ15と含ん
で構成されている。ターンテーブルの回転制御及び移動
光学系の移動制御は、フオーマッタにより制御される。
また、フオーマッタからプリピット信号がAO変調器1
0ドライバに出力され、レーザビーム18をAO変調器
でon−offすることでランド面上にプリピットを形
成する。さらに、フオーマッタからは偏向器ドライバへ
ウォブル信号が出力され、これによりレーザビームを光
ディスク原盤の半径方向に偏向させてウォブルした一定
の位相を有する螺旋状のグルーブを形成する。そこで、
ターンテーブルから1回転毎に出力される原点パルス信
号をフオーマッタに入力し、これをトリガーにフオーマ
ッタにおいてウォブル信号の切換えを行うことで、トラ
ック間のウォブルの位相を等しくしている。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、本発明の光ディスクに
おいては、基準位置を除きトラック間のウォブルの位相
を等しくして、ウォブル信号振幅がほぼ一定になるよう
にグルーブを形成しているので、精度良くディスクの回
転数制御ができる。
おいては、基準位置を除きトラック間のウォブルの位相
を等しくして、ウォブル信号振幅がほぼ一定になるよう
にグルーブを形成しているので、精度良くディスクの回
転数制御ができる。
【0027】また、一つのトラックを複数に分割するこ
とで、各基準位置でウォブルの位相を前のトラックのウ
ォブルの位相と等しくしているので、よりウォブルの位
相ずれを細分されてグルーブを形成させることになっ
て、より精度よく、確実にディスクの回転数制御ができ
る。
とで、各基準位置でウォブルの位相を前のトラックのウ
ォブルの位相と等しくしているので、よりウォブルの位
相ずれを細分されてグルーブを形成させることになっ
て、より精度よく、確実にディスクの回転数制御ができ
る。
【0028】また、トラックの境界においてトラック数
をカウントし、ウォブルの位相が反転する前に位相を切
換えることにより、ウォブル信号振幅をほぼ一定にする
ことができて、精度良くディスクの回転数制御ができ
る。
をカウントし、ウォブルの位相が反転する前に位相を切
換えることにより、ウォブル信号振幅をほぼ一定にする
ことができて、精度良くディスクの回転数制御ができ
る。
【0029】さらには、このような効果を発揮させる本
発明の光ディスクを作製するための光ディスク原盤の露
光方法として、原盤露光機のターンテーブルの角度位置
情報によりエリア境界を検出し、ウォブル信号を切換え
て記録するので、確実に各トラックのウォブルの位相が
ほぼ等しい光ディスク原盤ができる。
発明の光ディスクを作製するための光ディスク原盤の露
光方法として、原盤露光機のターンテーブルの角度位置
情報によりエリア境界を検出し、ウォブル信号を切換え
て記録するので、確実に各トラックのウォブルの位相が
ほぼ等しい光ディスク原盤ができる。
【図1】図1(a)は、本発明による光ディスクの概念
図で、図1(b)には図1(a)に示すディスク基板上
の任意の記録領域Aを拡大してグルーブ及びランド上に
形成するプリピット等を説明する概念図を示す。
図で、図1(b)には図1(a)に示すディスク基板上
の任意の記録領域Aを拡大してグルーブ及びランド上に
形成するプリピット等を説明する概念図を示す。
【図2】従来の光ディスクにおいて起こる問題を説明す
るもので、ゾーン内のウォブル周波数を一定にすると、
任意の記録領域において数トラックでウォブルの位相ず
れを起こす例を表す拡大概念図である。
るもので、ゾーン内のウォブル周波数を一定にすると、
任意の記録領域において数トラックでウォブルの位相ず
れを起こす例を表す拡大概念図である。
【図3】本発明による光ディスクを露光する装置及びそ
の露光方法を説明する概略概念図である。
の露光方法を説明する概略概念図である。
1 Krレーザ 2 スタビライザ 3、7 ビームスプリッター 4 EO変調器 5、8、11 ミラー 6 レンズ 9 エキスパンダレンズ 10 AO変調器 12 光学ヘッド 13 ガラス原盤 14 ターンテーブル 15 モータ 17 レーザビーム 18、19 レーザビーム 20 光偏向器
Claims (6)
- 【請求項1】 ディスク基板上に情報を記録及び再生す
る螺旋状のグルーブが、半径方向にウォブルし、且つラ
ンドにプリフォーマット情報を記録したプリピットを有
する光ディスクにおいて、前記ディスク上の任意の角度
位置を基準位置として、前記基準位置から(n+1)番
目のトラックのウォブルの位相が、n番目のトラックの
ウォブルの位相と等しく形成されていることを特徴とす
る光ディスク。 - 【請求項2】 前記任意の角度位置の基準位置が、複数
設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光デ
ィスク。 - 【請求項3】 ディスク基板上に所定のトラックピッチ
TPで形成される情報を記録及び再生する螺旋状のグル
ーブが、半径方向に波長λでウォブルし、且つランドに
プリフォーマット情報を記録したプリピットを有する光
ディスクにおいて、前記ディスク上の任意の角度位置を
基準位置として、前記基準位置からトラックのウォブル
の位相が、λ/(8・TP)トラック毎にウォブルの位
相を等しく形成されていることを特徴とする光ディス
ク。 - 【請求項4】 螺旋状のグルーブが、半径方向にウォブ
ルし、且つプリフォーマット情報がプリピットとしてラ
ンドに形成されている光ディスク原盤を作製するに際し
て、フォトレジスト膜を形成した前記光ディスク原盤を
載置させているターンテーブルの角度位置を検出し、且
つ前記検出値に基づいて、信号発生源がウォブル信号の
位相を切換えることを特徴とする光ディスク原盤の作製
方法。 - 【請求項5】 前記ウォブル信号の位相切換が、ディス
ク基板上の任意の角度位置を基準位置として、この基準
位置から(n+1)番目のトラックに対するn番目のト
ラック毎に行うことを特徴とする請求項4に記載の光デ
ィスク原盤の作製方法。 - 【請求項6】 前記ウォブル信号の位相切換が、ディス
ク基板上の任意の角度位置を基準位置として、この基準
位置からλ/(8・TP)トラック毎に行うことを特徴
とする請求項4に記載の光ディスク原盤の作製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11098807A JP2000293856A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 光ディスク及び光ディスク原盤の作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11098807A JP2000293856A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 光ディスク及び光ディスク原盤の作製方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000293856A true JP2000293856A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14229621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11098807A Pending JP2000293856A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 光ディスク及び光ディスク原盤の作製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000293856A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002367274A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-20 | Samsung Yokohama Research Institute Co Ltd | 光ディスクドライブ及びその駆動方式切り替え方法 |
US6667951B1 (en) * | 1999-08-19 | 2003-12-23 | Lg Electronics Inc. | Pre-formatting for optical recording medium having same-phase wobbling area and different-phase wobbling area |
JP2009170093A (ja) * | 2009-04-28 | 2009-07-30 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学的情報記録媒体 |
JP2009170092A (ja) * | 2009-04-28 | 2009-07-30 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学的情報記録媒体 |
JP2009170094A (ja) * | 2009-04-28 | 2009-07-30 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学的情報記録媒体 |
US8110343B2 (en) * | 2001-07-18 | 2012-02-07 | Sony Corporation | Manufacturing method for optical recording and reproducing medium stamper |
-
1999
- 1999-04-06 JP JP11098807A patent/JP2000293856A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6667951B1 (en) * | 1999-08-19 | 2003-12-23 | Lg Electronics Inc. | Pre-formatting for optical recording medium having same-phase wobbling area and different-phase wobbling area |
JP2002367274A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-20 | Samsung Yokohama Research Institute Co Ltd | 光ディスクドライブ及びその駆動方式切り替え方法 |
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JP2009170093A (ja) * | 2009-04-28 | 2009-07-30 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学的情報記録媒体 |
JP2009170092A (ja) * | 2009-04-28 | 2009-07-30 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学的情報記録媒体 |
JP2009170094A (ja) * | 2009-04-28 | 2009-07-30 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学的情報記録媒体 |
JP4491802B2 (ja) * | 2009-04-28 | 2010-06-30 | 日本ビクター株式会社 | 光学的情報記録媒体 |
JP4491803B2 (ja) * | 2009-04-28 | 2010-06-30 | 日本ビクター株式会社 | 光学的情報記録媒体 |
JP4491804B2 (ja) * | 2009-04-28 | 2010-06-30 | 日本ビクター株式会社 | 光学的情報記録媒体 |
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