JP2000293287A - ウインドウ表示制御装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

ウインドウ表示制御装置およびそのプログラム記録媒体

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JP2000293287A
JP2000293287A JP33219299A JP33219299A JP2000293287A JP 2000293287 A JP2000293287 A JP 2000293287A JP 33219299 A JP33219299 A JP 33219299A JP 33219299 A JP33219299 A JP 33219299A JP 2000293287 A JP2000293287 A JP 2000293287A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マウスによるドラッグ操作によらず、オブジ
ェクトのサイズを簡単な操作によって任意に変更する。 【解決手段】 入力装置5としてのマウスボタンを押下
することにより表示画面上のオブジェクトを指示する
と、CPU1は指示されたオブジェクトのサイズをマウ
スボタンが継続操作されている間、時間経過と共に徐々
に拡大あるいは縮小することによりオブジェクトサイズ
を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示画面上に表
示されるウインドウの表示を制御するウインドウ表示制
御装置およびそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、GUI(グラフィカルユーザイン
ターフェイス)システムにおける入出力方法の典型的な
例としては、表示画面全体にデスクトップと呼ばれるベ
ース画面が表示され、このデスクトップ上に配置された
アイコンをマウスの移動操作に応じてデスクトップ上を
移動するマウスポインタによって指示すると、そのアイ
コンに対応する目的プログラムを起動させるようにして
いる。このプログラムの起動によってデスクトップ上に
は矩形のウインドウが表示される。ここで、ウインド
ウ、アイコン、ウインドウ内のデータは、何んらかのデ
ータと関連付けられ、これらはオブジェクトと呼ばれて
いるが、このオブジェクトのサイズを変更する場合に
は、マウスのドラッグ操作によって行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、マウスのド
ラッグ操作はオブジェクトの枠にマウスポインタを合わ
せたのち、マウスポインタをONしたままマウスを移動
させると、それと共にオブジェクト枠が移動し、これに
よってオブジェクトが所望のサイズに変更された時点
で、マウスポインタをOFFするようにしていた。この
ようにオブジェクトサイズを変更する場合には、正確に
マウスポインタをオブジェクト枠に合わせるという面倒
な位置合わせが必要であると共に、マウスを移動させる
作業場所を確保しておかなければならず、操作性の低下
を招いていた。一方、アイコンと、そのアイコンをクリ
ックすることによって起動されるプログラムに関連した
ウインドウは、別々に表示されると共に、それらは同一
プログラムを表現しているにも拘らず、その表示形態が
著しく異なることにより視覚的あるいは概念的な混乱を
招く原因となっていた。第1の発明の課題は、マウスに
よるドラッグ操作によらず、ウインドウのサイズを簡単
な操作によって任意に変更できるようにすることであ
る。第2の発明の課題は、アイコンとウインドウとの変
換をスムースに行なえるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
表示画面上に表示される任意表示サイズのウインドウ表
示領域内に、表示データ記憶手段内に記憶された表示デ
ータを表示させるウインドウ表示制御装置であって、前
記ウインドウ表示領域の表示位置に対する第1あるいは
第2の指示操作により、その指示操作時間を計測する計
測手段と、前記第1の指示操作の際は、前記計測手段で
計測される指示操作時間に応じて、そのウインドウ表示
領域の表示サイズを拡大変更する第1のサイズ変更手段
と、前記第2の指示操作の際は、前記計測手段で計測さ
れる指示操作時間に応じて、そのウインドウ表示領域の
表示サイズを縮小変更する第2のサイズ変更手段と、前
記第1あるいは第2のサイズ変更手段によりその表示サ
イズが変更されたウインドウ表示領域内に前記表示デー
タ記憶手段内に記憶された表示データを表示すべく制御
する表示制御手段と、を具備したことを特徴とする。請
求項4記載の発明は、表示画面上に表示される任意表示
サイズのウインドウ表示領域内に、表示データ記憶手段
内に記憶された表示データを表示させるウインドウ表示
制御装置であって、前記ウインドウ表示領域内の任意の
表示位置に対する所定の指示操作により、そのウインド
ウ表示領域内における前記指示位置の相対的な相対位置
を検出する相対位置検出手段と、前記相対位置検出手段
で検出された相対位置に基づいて、そのウインドウ表示
領域の表示サイズ変更方向を決定する方向決定手段と、
前記ウインドウ表示領域内の前記表示位置に対する前記
所定の指示操作が行なわれている間、そのウインドウ表
示領域の表示サイズを、前記方向決定手段で決定された
表示サイズ変更方向に順次拡大変更あるいは縮小変更す
る表示サイズ変更手段と、前記表示サイズ変更手段によ
りその表示サイズが変更されたウインドウ表示領域内に
前記表示データ記憶手段内に記憶された表示データを表
示すべく制御する表示制御手段と、を具備したことを特
徴とする。
【0005】請求項6記載の発明は、表示画面上にその
表示領域内部に所定の表示データの表示されるウインド
ウを表示させるウインドウ表示制御装置であって、前記
表示画面上に表示されるアイコンに対する表示サイズ拡
大の指示操作により、そのアイコンの表示サイズを順次
拡大変更する表示サイズ変更手段と、前記アイコンの表
示サイズが所定サイズ以上に拡大された際に、そのアイ
コンをそのアイコンに対応するウインドウに変換して対
応するファイルをオープンする変換手段と、前記変換手
段で変換されたウインドウを前記表示画面上に表示する
と共に、そのウインドウ内に前記オープンされたファイ
ルの表示データを表示させる表示制御手段と、を具備し
たことを特徴とする。請求項10記載の発明は、表示画
面上に、その表示領域内部で所定の表示データの表示さ
れるウインドウを表示させるウインドウ表示制御装置で
あって、前記表示画面上に表示されるウインドウに対す
る表示サイズ縮小の指示操作により、そのウインドウの
表示サイズを順次縮小変更する表示サイズ変更手段と、
前記ウインドウの表示サイズが所定サイズ以下に縮小さ
れた際に、そのウインドウをそのウインドウに対応する
アイコンに変換して対応するファイルをクローズする変
換手段と、前記変換手段で変換されたアイコンを、前記
表示画面上において前記ウインドウに代わって表示させ
る表示制御手段と、を具備したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図1〜図
6を参照してこの発明の第1実施形態を説明する。図1
は、ウインドウ表示の可能なオブジェクト処理装置の全
体構成を示したブロック図である。CPU1は各種プロ
グラムにしたがってこのオブジェクト処理装置の全体動
作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置2はオ
ペレーティングシステムや各種アプリケーションプログ
ラム、データベース、文字フォントデータ等が予め格納
されている記憶媒体3やその駆動系を有している。この
記憶媒体3は固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に
装着可能なものであり、フロッピーディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、RAMカード等の磁気的・光学的
記憶媒体、半導体メモリによって構成されている。ま
た、記憶媒体3内のプログラムやデータは、必要に応じ
てCPU1の制御により、RAM4にロードされる。更
に、CPU1は通信回線等を介して他の機器側から送信
されて来たプログラム、データを受信して記憶媒体3に
格納したり、他の機器側に設けられている記憶媒体に格
納されているプログラム、データを通信回線等を介して
使用することもできる。また、CPU1にはその入出力
周辺デバイスである入力装置5、表示装置6、印刷装置
7がバスラインを介して接続されており、入出力プログ
ラムにしたがってCPU1はそれらの動作を制御する。
入力装置5は文字列データ等を入力したり、各種コマン
ドを入力するキーボード、マウス等のポインティングデ
バイスを有している。なお、表示装置6は液晶表示装置
やCRT表示装置あるいはプラズマ表示装置等であり、
また印刷装置7は熱転写やインクジェットなどのノンイ
ンパクトプリンタあるいはドットインパクトプリンタで
ある。
【0007】ここで、この第1実施形態の特徴部分であ
るオブジェクトサイズ変更処理の基本事項について説明
しておく。オブジェクトとはウインドウ、アイコン、図
形、画像、文字フォント等であり、拡大/縮小対象とな
る表示画面上のデータである。ここで、オブジェクト内
の任意の位置にマウスカーソルを合わせると、CPU1
はそのオブジェクトをサイズ変更対象として特定する。
つまり、オブジェクト枠にマウスカーソルを正確に合わ
せなくてもCPU1はマウスカーソルがオブジェクト内
のいずれかの位置に含まれていることを条件にそのオブ
ジェクトをサイズ変更対象として特定するようにしてい
る。また、CPU1はマウスの左ボタン/右ボタンのい
ずれが押下されたかを判別し、この判別結果に基づいて
オブジェクトサイズの拡大処理あるいは縮小処理を起動
させる。この場合、左ボタン押下で拡大処理、右ボタン
押下で縮小処理を起動させるが、このようなサイズ変更
処理は左ボタンあるいは右ボタンが押し続けられている
時間経過と共に徐々に(段階的に)行われる。すなわ
ち、ボタンが押し続けられている継続操作の間、オブジ
ェクトのサイズをその継続操作時間と共に徐々に拡大あ
るいは縮小変更させるサイズ変更処理が行われる。そし
て、ボタンを離してその継続操作を解除すると、CPU
1はサイズ変更処理を停止させ、その時のサイズを変更
サイズとして確定する。
【0008】次に、オブジェクトサイズ変更処理を図
2、図3に示すフローチャートにしたがって説明する。
ここで、これらのフローチャートに記述されている各機
能を実現するためのプログラムは、読み取り可能なプロ
グラムコードの形態で記憶媒体3に格納されており、C
PU1はこのプログラムコードにしたがった動作を逐次
実行する。図4、図5は矩形のオブジェクト(ウインド
ウ、図形など)のサイズが変更される様子を具体的に示
したもので、図4はオブジェクトサイズを拡大する場
合、図5は縮小する場合である。いま、マウスの左ボタ
ンを押下すると、図2のフローチャートが実行される。
先ず、マウスカーソルの現在位置を取得し、その指示位
置はオブジェクト上にあるかを判別する(ステップA
1)。ここで、図4(A)に示すようにマウスカーソル
がオブジェクト内のいずれかの位置にあれば、そのオブ
ジェクトをサイズ変更対象として特定するが、マウスカ
ーソルがオブジェクトから外れていれば、その他の処理
に移行する。
【0009】いま、マウスカーソルがオブジェクト上に
あれば、そのオブジェクトを一段落拡大する処理が行わ
れる(ステップA2)。この場合、矩形のオブジェクト
を構成する四辺が所定ドット単位分均等に拡大される
(図4(B)参照)。そして、この拡大処理によってオ
ブジェクトのいずれの辺が表示画面の端部に達したかを
調べ(ステップA3)、達していなければ、左ボタンが
継続操作されていることを条件に(ステップA4)、再
びオブジェクトの四辺を1段階拡大する処理に戻る(ス
テップA2)。図4(C)はこのような段階的な拡大処
理が繰り返されることによって元のオブジェクトの四辺
が数段階均等に拡大された状態を示しているが、この場
合、オブジェクトの上辺、左辺が表示画面の端部に達す
るため、ステップA3でそのことが検出され、ステップ
A5に進み、左ボタンが継続操作されていることを条件
に、表示画面端に達していない方向にオブジェクトを1
段階拡大する処理が行われる(ステップA6)。この場
合、図4(D)に示すように、オブジェクトの右辺、下
辺のみが所定ドット単位分拡大される。そして、次のス
テップA7に進み、四方の表示画面端に達したかを調
べ、達していなければ、左ボタンの継続操作を条件に
(ステップA5)、拡大処理が繰り返される(ステップ
A6)。ここで、図4(D)の状態から図4(E)の状
態まで拡大されると、オブジェクトの下辺も表示画面の
端部に達する。この場合、オブジェクトの右辺のみが拡
大されてゆき、最終的に図4(F)に示す如くオブジェ
クトの四辺全てが表示画面端に達すると、拡大処理は自
動停止されてステップA8に進み、その時のサイズがオ
ブジェクトの変更サイズとして確定される。このように
左ボタンが継続操作されている間、オブジェクトは表示
画面サイズに達するまで1段階ずつ拡大されるが、表示
画面サイズに達する前に左ボタンを離してその継続操作
を解除すると(ステップA4、A5)、その時点で拡大
処理は停止され、その時のサイズがオブジェクトの変更
サイズとして確定される(ステップA8)。そして、そ
のオブジェクトがウインドウである場合には、そのサイ
ズの変更されたウインドウに対応するファイルとして記
憶された内容を表示データに変換し、その変換された表
示データをそのウインドウ枠内に表示させる処理を行な
う(ステップA9)。尚、このウインドウ枠内への表示
データの表示処理は、ウインドウ枠が順次拡大される毎
に順次行なっても良い。
【0010】一方、マウスの右ボタンが押下されると、
図3のフローチャートが実行される。先ず、マウスカー
ソルの現在位置を取得し、マウスカーソルがオブジェク
ト上にあるかを判別し(ステップB1)、オブジェクト
から外れていればその他の処理に以降するが、図5
(A)に示すようにオブジェクト上に有れば、マウスカ
ーソルによって指示されたオブジェクト内の指示位置を
特定し、その指示位置に収束する方向へオブジェクトを
1段階(所定ドット単位分)縮小する処理が行われる
(ステップB2)。ここで、図6(A)に示すようにオ
ブジェクト内を5つの領域に区分、すなわち中央部分の
領域A、左上部分の領域B、左下部分の領域C、右上部
分の領域D、右下部分の領域Eに区分したものとする
と、マウスカーソルの指示位置がこの5つの領域A〜E
のいずれに属するかを特定し、その領域に応じてオブジ
ェクトの縮小方向を決定する。すなわち、各領域A〜E
には図6(A)に示すような縮小方向が定義されてい
る。
【0011】つまり、中央部の領域Aが指示位置であれ
ば、矩形オブジェクトの周辺全てが指示位置に収束する
方向へ移動するような縮小方向が定義され、左上部の領
域Bが指示位置であれば、下辺と右辺、左下部の領域C
が指示位置であれば、上辺と右辺、右上部の領域Dが指
示位置であれば、下辺と左辺、右下部の領域Eが指示位
置であれば、上辺と左辺が指示位置に収束する方向へ移
動するような縮小方向が定義されている。ここで、図5
(A)は右下部領域Eがマウスカーソルの指示位置であ
る場合で、この場合には、図5(B)に示すように矩形
オブジェクトの上辺と左辺が指示位置に収束する方向へ
所定ドット単位分均等に移動したような1段階縮小が行
われる。なお、図6(B)はその他の領域が指示位置で
ある場合で、は中央部領域Aが指示位置である場合、
は左上部領域Bが指示位置である場合、は右上部領
域Dが指示位置である場合で、の場合には四辺、の
場合には下辺と右辺、の場合には下辺と左辺が指示位
置に収束する方向へ所定ドット単位分均等に移動したよ
うな1段階縮小が行われる。
【0012】このようにして指示位置に応じてオブジェ
クトを1段階縮小する処理が行われると、ステップB3
に進み、オブジェクトは最小サイズに達したかを調べ
る。すなわち、縮小後のオブジェクトサイズを取得し、
このサイズと予め固定的に設定されている最小サイズと
を比較することによってその判断を行い、その結果、最
小サイズに達していなければ、マウスの右ボタンが継続
操作されていることを条件に(ステップB4)、指示位
置が変化したかを調べる(ステップB5)。いま、図5
(C)に示すようにマウスカーソルを移動させ、その指
示位置が変化したものとすると、ステップB6に進み、
マウスカーソルの移動に応じて指示位置を更新すると共
に、マウスカーソルの移動に応じてオブジェクトをその
方向へその移動量分移動させる(ステップB7)。すな
わち、図6(C)はこの場合の状態を示したもので、マ
ウスカーソルの移動に追随してオブジェクトの移動が行
われる。その後、ステップB2に戻り、更新後の指示位
置が領域A〜Eのいずれにあるかを判別し、それに応じ
て1段階縮小処理が行われる。いま、マウスカーソルを
図5(A)に示す位置から図5(C)に示す位置に移動
した場合であり、この場合には、右下部領域E内での移
動であるので、オブジェクトの上辺と左辺が指示位置に
収束するような1段階縮小が行われる。更に、マウスカ
ーソルを表示画面の右下隅部方向へ移動しながら右ボタ
ンを継続操作すれば、上述と同様の動作が繰り返される
結果、図5(D)、(E)に示すようにオブジェクトは
右下隅部方向へ移動しながら1段階毎に縮小されること
になる。このような縮小処理が繰り返されることによっ
てオブジェクトが縮小サイズに達した場合(ステップB
3)あるいは最小サイズに達する前に、右ボタンを離す
ことによってその継続操作が解除された場合には(ステ
ップB4)、その時点で縮小処理は停止され、その時の
サイズがオブジェクトの変更後のサイズとして確定され
る(ステップB8)。そして、そのオブジェクトがウイ
ンドウである場合には、そのサイズの変更されたウイン
ドウに対応するファイルとして記憶された内容を表示デ
ータに変換し、その変換された表示データをそのウイン
ドウ枠内に表示させる処理を行なう(ステップB9)。
尚、このウインドウ枠内への表示データの表示処理は、
ウインドウ枠が順次拡大される毎に順次行なっても良
い。
【0013】以上のようにこの第1実施形態において
は、表示画面上のオブジェクトをマウスの左ボタンある
いは右ボタンの押下によって指示するだけで、指示され
たオブジェクトを時間の経過と共に徐々に拡大あるいは
縮小することができるので、マウスによるドラッグ操作
によらず、オブジェクトのサイズを簡単な操作によって
任意に変更することが可能となり、従来のようにマウス
カーソルをオブジェクト枠に正確に合わせる必要もな
く、またマウスを移動させる作業場所も不要となる。こ
の場合、マウスの左ボタンを継続的に操作している間、
オブジェクトは1段階毎に拡大され、右ボタンを継続的
に操作している間、オブジェクトを1段階に縮小するこ
とができるので、その拡大/縮小の選択も容易となり、
またボタンの継続操作を解除すると、拡大/縮小処理が
停止し、その時のサイズがオブジェクトの変更後のサイ
ズとして確定することができる。更に、オブジェクトを
拡大する場合、オブジェクトが表示画面のどの位置にあ
っても、表示画面を最大サイズとしてオブジェクトを拡
大することができるので、オブジェクトが表示画面の隅
部にあってもそれを表示画面サイズまで拡大することが
できる。また、オブジェクトを縮小する場合、オブジェ
クトはマウスカーソルの指示位置に収束する方向へ縮小
されると共に、マウスカーソルの移動に追随してオブジ
ェクトを移動することができるので、オブジェクトを縮
小しながらそれを所望する位置に配置することができ
る。
【0014】なお、上述した第1実施形態においては、
マウスボタンのホールド操作(継続操作)を例に挙げた
が、拡大用のキーや縮小用のキーをホールド操作するこ
とによってその時間経過と共にオブジェクトを徐々に拡
大/縮小するようにしてもよい。更に、表示画面上を入
力ペンによってタッチするようにしてもよい。つまり、
拡大/縮小を指示する入力デバイスは任意である。更
に、ホールド操作に限らず、ワンタッチ操作で拡大/縮
小の開始/停止を指示してもよい。また、この第1実施
形態においては、オブジェクトの表示サイズ縮小時に、
そのオブジェクト表示領域上の何処の位置が指示された
かに応じてそのオブジェクトの縮小方向を決定するよう
にしたが、オブジェクトの表示サイズを拡大する際に、
上記同様、そのオブジェクト表示領域上の何処の位置が
指示されたかに応じてそのオブジェクトの拡大方向を決
定するようにしても良い。
【0015】(第2実施形態)以下、図7および図8を
参照してこの発明の第2実施形態について説明する。な
お、上述した第1実施形態はオブジェクトを単に拡大/
縮小するようにしたが、この第2実施形態においては、
オブジェクトの拡大/縮小過程でそのオブジェクトをそ
れに関連する他のオブジェクトに変換するようにしたも
のである。つまり、アイコンを拡大してゆく過程でアイ
コンをそれに関連するウインドウに変換したり、ウイン
ドウを縮小する過程でウインドウをそれに関連するアイ
コンに変換するようにしたものである。ここで、オブジ
ェクトの拡大/縮小はマウスのボタン操作によって指示
されるが、この第2実施形態においては左右いずれのボ
タンが押下された際に、マウスカーソルによって指示さ
れているオブジェクトの種類を判別し、それがアイコン
であれば拡大処理、ウインドウであれば縮小処理を起動
させるようにしている。そして、この拡大/縮小処理は
マウスボタンが継続操作されている間、1段階毎に徐々
に行われると共に、オブジェクト変換が行われたのちに
おいても継続操作が行われていれば、1段階毎の拡大/
縮小処理を引き続き行うようにしている。
【0016】図7はアイコンを拡大してゆく過程でアイ
コンがそれに関連するウインドウに変換されると共に、
このウインドウが更に拡大してゆく場合を例示したもの
である。ここで、図7(A)に示すように表示画面上の
アイコンをマウスカーソルによって指示する。図8はマ
ウスボタン(左右いずれかのボタン)が押下された際に
実行開始されるフローチャートである。先ず、マウスカ
ーソルの指示位置がオブジェクト内の任意の位置にある
かを調べる(ステップC1)。ここで、指示位置がオブ
ジェクト上から外れていれば、その他の処理に移行する
が、オブジェクト上にあれば、そのオブジェクトの種類
を判別する(ステップC2)。いま、図7(A)に示す
ようにオブジェクトがアイコンであれば、その指示位置
にあるアイコンオブジェクトを1段階拡大する処理が行
われる(ステップC3)。この場合の拡大処理は上述の
第1実施形態と同様であり、オブジェクトのいずれかの
辺が表示画面の端部に達した場合には、達しない方向へ
拡大するようにしている。そして、次のステップC3で
は拡大したオブジェクトサイズと所定の第1サイズ(ア
イコンの最大サイズ)とを比較し、オブジェクトがアイ
コンの最大サイズに達したかを調べ、達していなけれ
ば、マウスボタンの継続操作を条件に(ステップC
5)、1段階拡大処理が繰り返される(ステップC
3)。これによってアイコンオブジェクトは徐々に拡大
されてゆくが、アイコンオブジェクトがその最大サイズ
に達する前に継続操作が解除された場合には、拡大処理
はその時点で停止され、その時のサイズがアイコンオブ
ジェクトの変更後のサイズとして確定される。
【0017】一方、図7(B)はアイコンオブジェクト
がその最大サイズまで拡大された場合の表示例を示して
いる。このようにアイコンオブジェクトがその最大サイ
ズまで拡大されると、ステップC7に進み、そのアイコ
ン対応のファイルを開き、現サイズに合わせたウインド
ウオブジェクトをその位置に表示させる(ステップC
8)。すなわち、アイコンオブジェクトがその最大サイ
ズまで拡大されると、アイコンオブジェクトはそれに関
連するウインドウオブジェクトに変換されるが、その
際、ウインドウオブジェクトは変換前のアイコンオブジ
ェクトと同一サイズ、同一位置に表示されると共に、そ
のウインドウのウインドウ枠内にはアイコン対応のファ
イルの内容が表示データに変換されて表示される。図7
(C)はこの場合のウインドウ表示例を示している。こ
の状態において、引き続きマウスボタンが継続操作され
ている場合には(ステップC9)、表示画面の端部に達
しない方向にウインドウオブジェクトを1段階拡大する
処理が行われる(ステップC10)。そして、予め決め
られている上限サイズに達するまで(ステップC1
1)、継続操作を条件に(ステップC9)、拡大処理が
繰り返される(ステップC10)。ここで、上限サイズ
に達したときあるいは継続操作が解除されたときには、
拡大処理は停止され、その時のサイズがウンドウオブジ
ェクトのサイズとして確定される(ステップC6)。
【0018】次に、ウインドウを縮小する場合について
説明する。いま、ステップC2でウインドウオブジェク
トであることが判別された場合には、上述した第1実施
形態と同様に指示位置に収束する方向へウインドウオブ
ジェクトを1段階縮小する処理が行われる(ステップC
12)。この結果、所定の第2サイズ(ウインドウの最
小サイズ)に達したかを調べ(ステップC13)、達し
ていなければ、継続操作を条件に(ステップC14)、
縮小処理が繰り返される(ステップC12)。ここで、
ウインドウオブジェクトがその最小サイズに達する前に
継続操作が解除された場合には、その時点で縮小処理が
停止されてその時のサイズが確定されるが(ステップC
6)、最小サイズに達すると、ステップC15に進み、
そのウインドウ対応のファイルを閉じると共に、ウイン
ドウ対応のアイコンをその時のウインドウサイズにて表
示する。すなわち、ウインドウオブジェクトがその最小
サイズまで縮小されると、ウインドウオブジェクトはそ
れに関連するアイコンオブジェクトに変換されるが、そ
の際、アイコンオブジェクトは変換前のウインドウオブ
ジェクトと同一サイズ、同一位置に表示される。この状
態において、引き続き継続操作が行われている場合には
(ステップC16)、その指示位置に収束する方向にア
イコンオブジェクトを1段階縮小させる(ステップC1
7)。そして、予め決められている下限サイズに達する
まで(ステップC18)、継続操作を条件に(ステップ
C16)、縮小処理が繰り返される(ステップC1
7)。ここで、下限サイズに達したときあるいは継続操
作が解除されたときには、縮小処理は停止され、その時
のサイズがアイコンウインドウのサイズとして確定され
る(ステップC6)。
【0019】以上のようにこの第2実施形態において
は、アイコンオブジェクトを拡大してゆく過程において
それが所定サイズ以上拡大された際に、このアイコンオ
ブジェクトをそれに対応するウインドウオブジェクトに
変換し、また、ウインドウオブジェクトを縮小してゆく
過程においてそれが所定サイズ以下に縮小された際に、
このウインドウオブジェクトをそれに対応するアイコン
オブジェクトに変換するようにしたから、第1のオブジ
ェクトのサイズを変更するだけで、第1のオブジェクト
をそれに関連する第2のオブジェクトに変換することが
できる。この場合、第2のオブジェクトはオブジェクト
変換時における第1オブジェクトの現サイズと同一サイ
ズに変換されるので、変換前後のオブジェクトが互いに
関連するものであることを視覚的に認識することが可能
となり、両者の誤認混同を防止することができる。ま
た、上述した第1実施形態と同様に、表示画面上のオブ
ジェクトをマウスのボタン操作によって指示するだけ
で、指示されたオブジェクトを時間の経過と共に徐々に
拡大あるいは縮小することができるので、マウスによる
ドラッグ操作によらず、オブジェクトのサイズを簡単な
操作によって任意に変更することが可能となり、従来の
ようにマウスカーソルをオブジェクト枠に正確に合わせ
る必要もなく、またマウスを移動させる作業場所も不要
となる。このことは変換前の第1オブジェクトに限ら
ず、変換後のオブジェクトにおいても簡単な操作によっ
て拡大/縮小することが可能となる。
【0020】なお、上述した第2実施形態においては、
アイコンオブジェクトを拡大してゆく過程でそれをウイ
ンドウオブジェクトに変換するが、その際、図8のステ
ップC3で示したようにウインドウオブジェクトをアイ
コンオブジェクトの現サイズに合わせた大きさとした
が、アイコンオブジェクトの現サイズよりも大きなサイ
ズ(例えば、予め設定されているウインドウ最小サイ
ズ)にてウインドウを表示するようにしてもよい。ま
た、ウインドウオブジェクトを縮小してゆく過程でそれ
をアイコンオブジェクトに変換するが、その際、図8の
ステップC15で示したようにアイコンオブジェクトを
その時のウインドウオブジェクトの現サイズに合わせた
大きさとしたが、ウインドウオブジェクトの現サイズよ
りも小さなサイズ(例えば、予め設定されているアイコ
ン最大サイズ)にてアイコン表示するようにしてもよ
い。更に、アイコン、ウインドウに限らず、その他のオ
ブジェクトであってもよく、第1オブジェクトをそれに
関連する第2オブジェクトに変換するものであれば、オ
ブジェクトの種類を特に限定するものではない。また、
オブジェクトをマウスボタンによって指示するようにし
たが、キーあるいは入力ペンによって指示するようにし
てもよい。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、所定の表示内
容を表示するウインドウが表示画面上に表示されている
状態において、そのウインドウに対する拡大変更あるい
は縮小変更の指示操作を行なうのみで、その指示操作時
間に応じてそのウインドウの表示サイズを拡大あるいは
縮小してその変更されたウインドウ表示領域内にそのウ
インドウ内表示データを表示するようにしたので、ウイ
ンドウ表示サイズの変更操作が極めて容易に行なえるよ
うになり、操作性の大幅な向上を期待することが可能と
なる。請求項4の発明によれば、所定の表示内容を表示
するウインドウが表示画面上に表示されている状態にお
いて、そのウインドウの表示領域内における指示操作位
置の相対位置に応じてそのウインドウ表示領域の表示サ
イズ変更方向を決定し、その指示操作が行なわれている
間、その決定された表示サイズ変更方向にそのウインド
ウ表示領域の表示サイズを自動変更するようにしたの
で、ウインドウ表示サイズの変更操作が極めて容易に行
なえるようになり、操作性の大幅な向上を期待すること
が可能となる。請求項6の発明によれば、表示画面上に
表示されるアイコンに対する表示サイズの拡大指示操作
によりそのアイコンの表示サイズを拡大する際に、その
表示サイズに応じてそのアイコンを、そのアイコンに対
応するファイルのウインドウに自動的に変換して表示す
るようにしたので、アイコンからウインドウへのスムー
スな変更処理、アイコンとウインドウとの対応関係を明
確にした上でのウインドウを開くことができる。請求項
10の発明によれば、表示画面上に表示されるウインド
ウに対する表示サイズの縮小指示操作によりそのウイン
ドウの表示サイズを縮小する際に、その表示サイズに応
じてそのウインドウを、そのウインドウに対応するアイ
コンに自動的に変換して表示するようにしたので、ウイ
ンドウからアイコンへのスムースな変更処理、ウインド
ウとアイコンとの対応関係を明確にした上でウインドウ
を閉じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オブジェクト処理装置の全体構成を示したブロ
ック図。
【図2】マウスの左ボタン押下で実行開始されるオブジ
ェクトサイズ拡大処理を示したフローチャート。
【図3】マウスの右ボタン押下で実行開始されるオブジ
ェクトサイズ縮小処理を示したフローチャート。
【図4】(A)〜(F)はオブジェクトサイズが拡大さ
れてゆく過程を示した図。
【図5】(A)〜(E)はオブジェクトサイズが縮小さ
れてゆく過程を示した図。
【図6】(A)はオブジェクトの指示位置に応じてオブ
ジェクトがどの方向に縮小されるかを説明するための
図、(B)はその具体例を示した図、(C)はオブジェ
クトの指示位置が移動された場合に、それに応じてオブ
ジェクトが移動されることを示した図。
【図7】この発明の第2実施形態において、アイコンオ
ブジェクトを拡大する過程でそれが対応するウインドウ
オブジェクトに変換される様子を示したもので、(A)
はアイコンオブジェクトを拡大対象として指定した状
態、(B)はアイコンオブジェクトが所定サイズに拡大
された状態、(C)はアイコンオブジェクトがウインド
ウオブジェクトに変換された状態、(D)はウインドウ
オブジェクトを拡大した状態を示した図。
【図8】第2実施形態においてマウスボタンが押下され
た際に実行開始されるフローチャート。
【符号の説明】
1 CPU 2 記憶装置 3 記憶媒体 4 RAM 5 入力装置 6 表示装置

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面上に表示される任意表示サイズの
    ウインドウ表示領域内に、表示データ記憶手段内に記憶
    された表示データを表示させるウインドウ表示制御装置
    であって、 前記ウインドウ表示領域の表示位置に対する第1あるい
    は第2の指示操作により、その指示操作時間を計測する
    計測手段と、 前記第1の指示操作の際は、前記計測手段で計測される
    指示操作時間に応じて、そのウインドウ表示領域の表示
    サイズを拡大変更する第1のサイズ変更手段と、 前記第2の指示操作の際は、前記計測手段で計測される
    指示操作時間に応じて、そのウインドウ表示領域の表示
    サイズを縮小変更する第2のサイズ変更手段と、 前記第1あるいは第2のサイズ変更手段によりその表示
    サイズが変更されたウインドウ表示領域内に前記表示デ
    ータ記憶手段内に記憶された表示データを表示すべく制
    御する表示制御手段と、 を具備したことを特徴とするウインドウ表示制御装置。
  2. 【請求項2】前記第1の指示操作は、前記表示画面上に
    おける指示位置を指定するマウスに設けられた第1ボタ
    ンの指示操作であり、前記第2の指示操作は、前記マウ
    スに設けられた第2ボタンの指示操作である、ことを特
    徴とする請求項1記載のウインドウ表示制御装置。
  3. 【請求項3】前記第2の指示操作で指示される表示位置
    は、前記ウインドウ表示領域内の任意の表示位置に対す
    る指示する指示操作であり、 前記第1のサイズ変更手段は、前記ウインドウ表示領域
    の表示サイズを縮小変更する際に、前記ウインドウ表示
    領域が前記指示位置された表示位置に収束する方向に、
    その表示サイズを縮小する手段を含む、ことを特徴とす
    る請求項1記載のウインドウ表示制御装置。
  4. 【請求項4】表示画面上に表示される任意表示サイズの
    ウインドウ表示領域内に、表示データ記憶手段内に記憶
    された表示データを表示させるウインドウ表示制御装置
    であって、 前記ウインドウ表示領域内の任意の表示位置に対する所
    定の指示操作により、そのウインドウ表示領域内におけ
    る前記指示位置の相対的な相対位置を検出する相対位置
    検出手段と、 前記相対位置検出手段で検出された相対位置に基づい
    て、そのウインドウ表示領域の表示サイズ変更方向を決
    定する方向決定手段と、 前記ウインドウ表示領域内の前記表示位置に対する前記
    所定の指示操作が行なわれている間、そのウインドウ表
    示領域の表示サイズを、前記方向決定手段で決定された
    表示サイズ変更方向に順次拡大変更あるいは縮小変更す
    る表示サイズ変更手段と、 前記表示サイズ変更手段によりその表示サイズが変更さ
    れたウインドウ表示領域内に前記表示データ記憶手段内
    に記憶された表示データを表示すべく制御する表示制御
    手段と、 を具備したことを特徴とするウインドウ表示制御装置。
  5. 【請求項5】前記方向決定手段は、前記相対位置が前記
    ウインドウ表示領域内の左上位置の領域内のある場合に
    は、前記ウインドウ表示領域の表示サイズが縮小される
    方向を左上方向として決定し、前記相対位置が前記ウイ
    ンドウ表示領域内の左下位置の領域内のある場合には、
    前記ウインドウ表示領域の表示サイズが縮小される方向
    を左下方向として決定し、前記相対位置が前記ウインド
    ウ表示領域内の右上位置の領域内のある場合には、前記
    ウインドウ表示領域の表示サイズが縮小される方向を右
    上方向として決定し、前記相対位置が前記ウインドウ表
    示領域内の右下位置の領域内のある場合には、前記ウイ
    ンドウ表示領域の表示サイズが縮小される方向を右下方
    向として決定し、前記相対位置が前記ウインドウ表示領
    域内のほぼ中央位置の領域内のある場合には、前記ウイ
    ンドウ表示領域の表示サイズが縮小される方向を上下左
    右方向として決定する、ことを特徴とする請求項4記載
    のウインドウ表示制御装置。
  6. 【請求項6】表示画面上にその表示領域内部に所定の表
    示データの表示されるウインドウを表示させるウインド
    ウ表示制御装置であって、 前記表示画面上に表示されるアイコンに対する表示サイ
    ズ拡大の指示操作により、そのアイコンの表示サイズを
    順次拡大変更する表示サイズ変更手段と、 前記アイコンの表示サイズが所定サイズ以上に拡大され
    た際に、そのアイコンをそのアイコンに対応するウイン
    ドウに変換して対応するファイルをオープンする変換手
    段と、 前記変換手段で変換されたウインドウを前記表示画面上
    に表示すると共に、そのウインドウ内に前記オープンさ
    れたファイルの表示データを表示させる表示制御手段
    と、 を具備したことを特徴とするウインドウ表示制御装置。
  7. 【請求項7】前記変換手段は、前記アイコンを前記ウイ
    ンドウに変換する際は、前記所定サイズ以上に拡大され
    たアイコンと同一表示サイズ、あるいは予め決められた
    特定表示サイズのウインドウに変換する、ことを特徴と
    する請求項6記載のウインドウ表示制御装置。
  8. 【請求項8】前記表示サイズ変更手段は、前記ウインド
    ウへの変換後においても継続して前記表示サイズの拡大
    指示が行なわれた際は、その変換されたウインドウの表
    示サイズを順次拡大変更し、 前記表示制御手段は、その拡大変更されたウインドウ内
    に前記表示データを表示する、ことを特徴とする請求項
    6記載のウインドウ表示制御装置。
  9. 【請求項9】前記表示制御手段は、変換された前記ウイ
    ンドウを、前記表示画面上に表示されていた前記アイコ
    ンの表示位置に、そのアイコンの表示に代わって表示す
    る、ことを特徴とする請求項6記載のウインドウ表示制
    御装置。
  10. 【請求項10】表示画面上に、その表示領域内部で所定
    の表示データの表示されるウインドウを表示させるウイ
    ンドウ表示制御装置であって、 前記表示画面上に表示されるウインドウに対する表示サ
    イズ縮小の指示操作により、そのウインドウの表示サイ
    ズを順次縮小変更する表示サイズ変更手段と、 前記ウインドウの表示サイズが所定サイズ以下に縮小さ
    れた際に、そのウインドウをそのウインドウに対応する
    アイコンに変換して対応するファイルをクローズする変
    換手段と、 前記変換手段で変換されたアイコンを、前記表示画面上
    において前記ウインドウに代わって表示させる表示制御
    手段と、 を具備したことを特徴とするウインドウ表示制御装置。
  11. 【請求項11】前記変換手段は、前記ウインドウを前記
    アイコンに変換する際は、前記所定サイズ以下に縮小さ
    れたウインドウと同一表示サイズ、あるいは予め決めら
    れた特定表示サイズのアイコンに変換する、ことを特徴
    とする請求項10記載のウインドウ表示制御装置。
  12. 【請求項12】前記表示サイズ変更手段は、前記アイコ
    ンへの変換後においても継続して前記表示サイズの縮小
    指示が行なわれた際は、その変換されたアイコンの表示
    サイズを順次縮小変更る、ことを特徴とする請求項10
    記載のウインドウ表示制御装置。
  13. 【請求項13】コンピュータによって読み取られるプロ
    グラムコードを有する記録媒体であって、 前記コンピュータの表示画面上に表示されるウインドウ
    表示領域の表示位置に対する第1あるいは第2の指示操
    作により、その指示操作時間を計測する機能と、 前記第1の指示操作の際は、前記計測される指示操作時
    間に応じて、そのウインドウ表示領域の表示サイズを順
    次拡大変更する機能と、 前記第2の指示操作の際は、前記計測される指示操作時
    間に応じて、そのウインドウ表示領域の表示サイズを順
    次縮小変更する機能と、 前記拡大変更あるいは縮小変更によりその表示サイズが
    変更されたウインドウ表示領域内に表示データ記憶手段
    に記憶された表示データを表示すべく制御する機能を実
    現するためのプログラムコードを有する記録媒体。
  14. 【請求項14】コンピュータによって読み取られるプロ
    グラムコードを有する記録媒体であって、 前記コンピュータの表示画面上に表示されるウインドウ
    表示領域内の任意の表示位置に対する所定の指示操作に
    より、そのウインドウ表示領域内における前記指示位置
    の相対的な相対位置を検出する機能と、 前記検出された相対位置に基づいて、そのウインドウ表
    示領域の表示サイズ変更方向を決定する機能と、 前記ウインドウ表示領域内の前記表示位置に対する前記
    所定の指示操作が行なわれている間、そのウインドウ表
    示領域の表示サイズを、前記決定された表示サイズ変更
    方向に順次拡大変更あるいは縮小変更する機能と、 前記表示サイズが縮小変更されたウインドウ表示領域内
    に表示データ記憶手段に記憶された表示データを表示す
    べく制御する機能を実現するためのプログラムコードを
    有する記録媒体。
  15. 【請求項15】コンピュータによって読み取られるプロ
    グラムコードを有する記録媒体であって、 前記コンピュータの表示画面上に表示されるアイコンに
    対する表示サイズ拡大の指示操作により、そのアイコン
    の表示サイズを順次拡大変更する機能と、 前記アイコンの表示サイズが所定サイズ以上に拡大され
    た際に、そのアイコンをそのアイコンに対応するウイン
    ドウに変換して対応するファイルをオープンする機能
    と、 前記変換されたウインドウを前記表示画面上に表示する
    と共に、そのウインドウ内に前記オープンされたファイ
    ルの表示データを表示させる機能を実現するためのプロ
    グラムコードを有する記録媒体。
  16. 【請求項16】コンピュータによって読み取られるプロ
    グラムコードを有する記録媒体であって、 前記コンピュータの表示画面上に表示されるウインドウ
    に対する表示サイズ縮小の指示操作により、そのウイン
    ドウの表示サイズを順次縮小変更する機能と、 前記ウインドウの表示サイズが所定サイズ以下に縮小さ
    れた際に、そのウインドウをそのウインドウに対応する
    アイコンに変換して対応するファイルをクローズする機
    能と、 前記変換されたアイコンを、前記表示画面上において前
    記ウインドウに代わって表示させる機能を実現するため
    のプログラムコードを有する記録媒体。
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