JPH1011040A - 図形編集装置 - Google Patents

図形編集装置

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JPH1011040A
JPH1011040A JP8180078A JP18007896A JPH1011040A JP H1011040 A JPH1011040 A JP H1011040A JP 8180078 A JP8180078 A JP 8180078A JP 18007896 A JP18007896 A JP 18007896A JP H1011040 A JPH1011040 A JP H1011040A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一連の機能や処理毎に複数の属性ウィンドウ
を開いて、その属性ウィンドウ内で各機能・処理の設定
を行うことのできる図形編集装置において、利用者に煩
わしい操作を強いることなく、かつ編集に必要な領域を
狭くすることのない図形編集装置を提供すること。 【解決手段】 複数のオブジェクトから構成される図
形、記号、キャラクタ等をディスプレイ4上で作成、編
集するための図形編集装置100において、画面の所定
領域に複数のアイコン403、405、407を表示
し、各アイコンのクリックにより属性ウィンドウ40
4、406、408がアイコンに隣接して表示されるよ
うに構成し、ある属性ウィンドウを開いた時にアイコン
と属性ウィンドウが表示領域400に収まらなくなる場
合に、他の属性ウィンドウを閉じるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面に表示された
複数のアイコンをクリックして各アイコンに対応したウ
ィンドウを表示させて各種の処理を実行する図形編集装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図形や文書を編集する装置
(以下、本明細書では単に図形編集装置と呼ぶが、図形
のみを編集する装置、文書のみを編集する装置、図形お
よび文書を編集する装置を含むものとする)において
は、フォントの設定変更や、図形の変形、配置の変更等
が頻繁に行われる。この様な処理は、メニューからコマ
ンドを選択して実行することもできるが、利用者が直感
的に操作できるよう、画面上に一まとまりの処理や機能
を表す図形(アイコン)と、アイコンにより表された処
理及び機能の各種の設定を行うための属性ウィンドウと
を表示させて、属性ウィンドウ内のメニューにより必要
な処理を実行するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様な属性ウィンド
ウは、機能・処理毎に多数準備されている方が、利用者
が必要な処理を的確に選択することができる。しかしな
がら、編集画面のサイズには限りがあるため、属性ウィ
ンドウが増える過ぎると作画に使用できる編集領域が狭
くなり、編集作業に支障をきたす場合がある。
【0004】このため、この種の装置においては、利用
者が属性ウィンドウを閉じたり開いたりできるように
し、編集領域が狭くなると不要になった属性ウィンドウ
を閉じるようにしていた。しかし、ある属性ウィンドウ
を開く際に他のウィンドウを閉じるのは、編集処理を行
っている利用者にとっては煩雑な作業であり、改善が望
まれていた。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑み、一連の機能
や処理毎に複数の属性ウィンドウを開いて、その属性ウ
ィンドウ内で各機能・処理の設定を行うことのできる図
形編集装置において、利用者に煩わしい操作を強いるこ
となく、かつ編集に必要な領域を狭くすることのない図
形編集装置を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載の図形編集装置は、複数のオブジェ
クトから構成される図形、記号、キャラクタ等をディス
プレイ上で作成、編集するための図形編集装置であっ
て、画面の所定領域に、所定の方向に沿って前記図形編
集装置の機能に関連する複数のアイコンを表示するアイ
コン表示手段と、前記複数のアイコンのいずれかをポイ
ンタにより指示してクリックするための操作部材と、前
記複数のアイコンのいずれかがクリックされると、クリ
ックされたアイコンに対応した機能もしくは属性を表示
する属性ウィンドウを、前記所定方向に沿ってかつ前記
クリックされたアイコンに隣接して表示させるウィンド
ウ表示手段と、前記アイコンおよび前記属性ウィンドウ
が重ならないように全てのアイコンおよび属性ウィンド
ウの配置を前記所定方向に沿って変更するように前記ア
イコン表示手段および前記ウィンドウ表示手段を制御す
る表示位置制御手段と、前記表示位置制御手段により表
示位置が変更された場合に全てのアイコンおよび全ての
属性ウィンドウが前記所定領域内に欠けることなく表示
されているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段
が、全てのアイコンおよび全ての属性ウィンドウが前記
所定領域内に欠けることなく表示されないと判定した場
合に、前記クリックされたアイコン以外のアイコンに対
応していてかつ開かれている属性ウィンドウのうち少な
くとも一つを閉じるように前記ウィンドウ表示手段を制
御する表示範囲調整手段と、を有することを特徴として
いる。
【0007】前記複数のアイコンにそれぞれ対応した前
記複数の属性ウィンドウは、前記表示範囲調整手段によ
って消去される際に、表示を残す優先順位が定められて
おり、前記クリックされたアイコン以外のアイコンに対
応していてかつ開かれている属性ウィンドウのうち前記
優先順位の低いものから順に消去されるようにすること
ができる。
【0008】前記所定領域は少なくとも前記所定方向に
おいて変更可能であり、前記所定領域が変更された場合
に前記判定手段および前記表示範囲調整手段が機能する
ように構成することができる。この場合、所定領域は、
編集画面の幅を変更することにより変更することができ
る。
【0009】前記複数のアイコンは出力装置を示すアイ
コンを含み、前記出力装置を含むアイコンに対応した属
性ウィンドウ内には出力フォーマットに関する設定項目
が表示される構成とすることが可能である。
【0010】また、前記複数のアイコンは図形編集モー
ドを選択するアイコンを含み、前記図形編集モードを選
択するアイコンに対応した属性ウィンドウ内には図形編
集のためのツールメニューが表示される構成とすること
も可能である。
【0011】さらに、前記複数のアイコンは文字入力モ
ードを選択するアイコンを含み、前記文字入力モードを
選択するアイコンに対応した属性ウィンドウ内にはフォ
ント、サイズ、スタイルを設定するための項目が表示さ
れるようにすることも可能である。
【0012】また、前記ウィンドウ表示手段は、前記ア
イコンがクリックされたときに、既に前記属性ウィンド
ウが表示されている場合には、クリックされたアイコン
に対応した前記属性ウィンドウを非表示とするように構
成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形
態である、図形編集装置100の外観を簡略化して示す
図である。図形編集装置100は、装置本体1と、装置
本体1にインターフェースI/Fを介して接続されたキ
ーボード2、マウス3、ディスプレイ4を有する。ま
た、装置本体1にはプリンタ5もインターフェースI/
Fを介して接続されている。
【0014】装置本体1は、図3に示すようにCPU1
1、ROM12、RAM13、HDD14等を有してい
る。CPU11は図形編集装置100全体の制御を司る
もので、ROM12に格納された各種のプログラムを実
行する。RAM13は後述するアイコン表示領域の有効
幅を格納する幅格納領域13A、図形編集処理中のデー
タの一時的な格納のための作業領域13Bを有する。図
形編集装置100により生成された図形・文書データは
HDD14に格納される。また、HDD14には、様々
な出力装置へのデータ出力を制御するためのドライバソ
フトウェアが各出力装置に対応して格納されている。な
お、出力装置はプリンタに限られるものではなく、例え
ばファクスモデムを介してファクシミリデータを出力す
るような場合も含まれる。
【0015】キーボード2からは図形・文書の編集に際
し、数字、文字や記号ならびに種々のコマンドを入力す
ることができる。また、マウス3により、図形の描画や
変形などの編集処理、ディスプレイ4に表示されている
図形、文字、メニューの選択などの操作を行うことがで
きる。マウス3を机上で移動させると、マウス3の移動
量および方向がインターフェースI/Fを介してCPU
11に入力される。また、マウス3に設けられているボ
タン(マウスボタン)を押すことにより、所定の信号が
マウス4からCPU11に入力される。
【0016】CPU11は、実行中のプログラムに対応
した画像と共にマウスポインタをディスプレイ4に表示
している。本明細書においては、ディスプレイ4に表示
されている点やある領域などを指し示す位置にマウスカ
ーソルを位置させて、その状態でマウスボタンを押しす
ぐに離す操作を、クリックすると表現する。例えば、デ
ィスプレイ4に表示されているアイコン上にマウスカー
ソルを位置させてマウスボタンを押し直ちに離す操作
を、アイコンをクリックする、という表現で表すものと
する。なお、このマウス3により本発明の操作部材が構
成される。
【0017】CPU11により図形編集用のプログラム
が開始されると、編集画面がディスプレイ4に表示され
る。編集画面の一例を図2に示す。編集画面は、ディス
プレイ4のスクリーン4Sに編集ウィンドウ40として
表示される。編集ウィンドウ40は、スクリーン4S上
で位置を変えることができる。編集ウィンドウ40の位
置を変えるには、マウスカーソルをウィンドウ40の所
定の位置に位置させ、マウスボタンを押したままマウス
を移動させる。
【0018】編集ウィンドウ40は、最上部にタイトル
バー401を有する。タイトルバー401には編集中の
ファイルのタイトルが表示される。タイトルバー401
の下にはメニューバー402が表示される。メニューバ
ー402には、種々のメニューが表示されており、各メ
ニューをクリックするか、メニューに対応したキーボー
ド2のキー操作を行うと、各メニューのサブメニューが
いわゆるプルダウンメニューとして表示される。利用者
はサブメニューの中から実行しようとする処理を選択す
ることにより、編集操作を行う。なお、更に下位のメニ
ューがプルダウン表示されるサブメニューの項目もあ
る。
【0019】メニューバー402の下方には、アイコン
表示領域400が設けられており、アイコン表示領域4
00にはアイコン403、405および407が表示さ
れている。
【0020】図2に示す出力装置アイコン403は出力
装置としてテープ状の記録媒体上に印刷するテーププリ
ンタが選択されている場合のアイコンを示す。各アイコ
ン403、405、407がクリックされると、アイコ
ンに関する情報の設定・表示のためのプロパティウィン
ドウ(属性ウィンドウ)の表示・非表示の切替の要求と
して処理される。すなわち、プロパティウィンドウが開
かれていないアイコンをクリックすると、プロパティウ
ィンドウを開く要求となり、プロパティウィンドウが表
示されている状態で対応するアイコンをクリックすると
プロパティウィンドウを非表示にする要求として処理さ
れる。
【0021】従って、図2に示す状態でアイコン403
をクリックすると、プロパティウィンドウ404は消え
る。この時、プロパティウィンドウ404の消滅に伴っ
て、その右側のアイコン405、プロパティウィンドウ
406、アイコン407の表示位置は図2の左方にず
れ、各アイコン、ウィンドウ間の間隔が不必要に大きく
ならないようになっている。
【0022】アイコン403は、選択されている出力装
置を示す出力装置アイコンである。出力装置アイコン4
03のクリックにより表示・非表示される出力装置用の
プロパティウィンドウである出力書式設定ウィンドウ4
04内部には、出力装置アイコン403により示される
出力装置において用いられる記録媒体の送り量や印字色
の設定メニュー、媒体の幅などが表示される。当該出力
装置アイコン405に対応した出力装置が複数のサイズ
の記録媒体を使用可能であれば、それらの選択も出力書
式設定ウィンドウ404内に表示されるメニューにより
可能となる。
【0023】アイコン405はテキスト入力モードに切
り換えるためのテキストアイコンである。テキストアイ
コン405をクリックすると、図2に示すような文字ス
タイル設定用のプロパティウィンドウである文字書式ウ
ィンドウ406が表示される。文字書式設定ウィンドウ
406は、これから入力する記号・数字・文字や、選択
中の記号・数字・文字などの色、フォントおよびサイ
ズ、アンダーライン、アウトラインなどの文字修飾を設
定するためのウィンドウである。
【0024】アイコン407は図形配列アイコンであ
る。図形の整列(左寄せ、右寄せ、センタリングや、複
数の図形の配分など)、図形の塗りつぶしパターンの設
定、図形の回転や変形等を行うための図形配列設定ウィ
ンドウ408(図4参照)の表示・非表示が図形配列ア
イコン407のクリックにより切り換えられる。上記の
アイコン403、405および407は常時ディスプレ
イ4上に表示されており、プロパティウィンドウ40
4、406、408はアイコンのクリックにより表示・
非表示が切り替わる。
【0025】例えば、図2においては、出力装置アイコ
ン403およびテキストアイコン405に関してはそれ
ぞれ出力装置書式設定ウィンドウ404および文字書式
設定ウィンドウ406が隣接して表示されている。この
状態から、テキストアイコン405をクリックし、さら
に図形配列アイコン407をクリックすると、図4に示
すように、文字書式設定ウィンドウ406は非表示とな
り、図形配列設定ウィンドウ408が図形配列アイコン
407に隣接して表示される。なお、図2と図4を比較
すると分かるように、文字書式設定ウィンドウ406が
非表示の時には、テキストアイコン405と図形配列ア
イコン407との間隔は、文字書式設定ウィンドウ40
6の長さだけ離れたままで表示されるのではなく、テキ
ストアイコン405に隣接して表示するようにして使い
勝手をよくしている。
【0026】図示はしないが、出力書式設定ウィンドウ
406が非表示の時には、出力装置アイコン403とテ
キストアイコン405との間隔も、上記と同様、短くな
る。すなわち、出力書式設定ウィンドウ406が非表示
の時にはテキストアイコン405が出力装置アイコン4
03に隣接して表示される。
【0027】アイコン表示領域400の下方は図形編集
領域410となっている。図形編集領域410の上縁お
よび左縁にはスケール409aおよび409bが表示さ
れる。また、図形編集領域410の左方にはドローツー
ルが配列されたツールパレット411が表示されてい
る。本実施の形態においては、基本的にはベクトルデー
タにより図形(オブジェクト)を作図するようになって
おり、作図されたオブジェクトの組合せにより全体の図
形が構成されるようになっている。ツールパレット41
1に表示されるツールを用いて、使用頻度の高いオブジ
ェクトを容易に作図することができる。
【0028】ツールパレット411には、各オブジェク
トを選択するためのセレクトカーソル411a、テキス
トを入力するためのテキストツール411b、直線を作
図するラインツール411c、長方形を作図する長方形
ツール411d、角の丸い長方形を作図する角丸長方形
ツール411e、円・楕円を作図する楕円ツール411
f、任意曲線を作図する曲線ツール411g、二重線で
囲まれた枠を作図するツール411h等が設けられてい
る。これらの各ツールをクリックすることにより、各ツ
ールでのオブジェクトの作図が可能になる。
【0029】なお、セレクトカーソル411aを選択し
た場合、もしも図形配列ウィンドウ408が開かれてい
ない場合には、図形配列アイコン407をクリックした
場合と同様に図形配列ウィンドウ408が表示される。
ただし、図形配列ウィンドウ408が開かれている場合
には、セレクトカーソル411aを選択した際に図形配
列ウィンドウ408は開かれたままとなる。
【0030】また、テキストカーソル411bを選択し
た場合、もしも文書書式設定ウィンドウ406が開かれ
ていない場合には、テキストアイコン405をクリック
した場合と同様に文書書式設定ウィンドウ406が表示
される。ただし、文書書式ウィンドウ406が開かれて
いる場合には、テキストカーソル411bを選択した際
には文書書式設定ウィンドウ406は開かれたままとな
る。
【0031】図形編集領域410内部には、図形を作図
する編集画面412が表示される。編集画面412は、
選択されている記録媒体(すなわち、出力装置アイコン
403の出力書式設定ウィンドウ404において設定さ
れている書式の記録媒体)に対応したサイズとなってい
る。
【0032】図形編集領域410の右縁および下縁に
は、表示されている編集画面412をスクロールするた
めのスクロールバー413aおよび413bが設けられ
ている。スクロールバー413aおよび413bの両端
の三角形が表示されている部分をクリックすることによ
り、編集画面412を上下左右いずれの方向にもスクロ
ールすることができる。図2においては出力装置として
テーププリンタが選択されているため、編集画面412
はテープ形状となっている。
【0033】図形編集領域410の下方にはその他の機
能を図形で示す機能表示領域414が設けられている。
その他の機能とは、基本機能である、ベクトルデータに
より構成されたオブジェクトの作成およびテキストの入
力以外に、様々な書式の文書および図形を容易に作画で
きるようにするためのものである。
【0034】図2の機能表示領域414に表示されてい
るのは、ひな形の呼び出し(414a)、記号の一覧お
よび入力(414b)、バーコードの生成(414
c)、ビットマップによる図形の作図(414d)、テ
キストの配置の変形(414e)、ビットマップにより
作成されている他ファイルの読み込み(414f)、カ
レンダおよび時計の表示(414g)、フレームの一覧
および読み込み(414h)、そして印刷の実行(41
4i)である。なお、印刷の実行の図形表示414i
は、選択されている出力装置に呼応して表示される図形
が変わるようになっている。図2においては、テーププ
リンタが選択されているため、図形414iはテープが
出力されている状態を示す図形となっている。
【0035】以上のように構成された図形編集装置10
0において、図形編集プログラム実行時には常に出力装
置アイコン403がディスプレイ4に表示されるように
なっている。この特徴について、図5に示すフローチャ
ートを参照して詳細に説明する。
【0036】図5は、出力装置アイコン403の表示処
理を説明するフローチャートである。この処理は、図形
編集プログラムの起動時、および図形編集プログラム実
行中に出力装置を変更した場合に実行される処理であ
る。なお、出力装置の変更は、前述した通り、メニュー
バー402中の「File」をクリックしてサブメニューを
表示させ、そのサブメニュー中の「Print Set」をクリ
ックしてHDD14に格納されているドライバソフトウ
ェア名の一覧を表示させ、その一覧から所望のドライバ
ソフトウェア名をクリックすることにより行われる。こ
の操作に基づくCPU11の処理により、本発明の請求
項1に係る出力装置選択手段が構成される。なお、実際
に印刷するためには出力装置が接続されている必要があ
るが、図形の編集のみを行い、作成した図形をファイル
としてHDD14に格納するような場合には必ずしも出
力装置が接続されている必要はない。出力装置が接続さ
れていなくてもドライバソフトウェアを選択することは
可能であり、本明細書においては、出力装置の選択に
は、実際には出力装置が接続されておらず単にドライバ
ソフトウェアを選択する場合も含むものとする。
【0037】図形編集プログラムが起動されると(ある
いは図形編集プログラム実行中に出力装置が変更される
場合には)、CPU11はHDD15から選択された出
力装置に対応したドライバソフトウェアをRAM13の
作業領域13Bに読み込み、さらにそのドライバソフト
ウェアをロードして、選択されたドライバに関するデー
タを取得する(S1)。ドライバソフトウェアは出力装
置が使用できる記録媒体に関する情報、設定可能な書式
の情報等を有している。本実施の形態に係るドライバソ
フトウェアは、さらに、出力装置アイコン403として
表示する図形のビットマップも情報として有している。
【0038】CPU11は、S3にて、ドライバソフト
ウェアが出力装置アイコン403のビットマップ情報を
有しているか否かを判定する。もしも、ドライバソフト
ウェアが出力装置アイコン403のビットマップ情報を
有していれば、CPU11は、ドライバソフトウェアか
ら記録媒体に関する情報、設定可能な書式の情報等と共
に出力装置アイコン403のビットマップ情報を取得す
る(S5)。そして、S17において、アイコン表示領
域400の所定の位置に、ドライバソフトウェアから取
得したビットマップを出力装置アイコン403として表
示する。
【0039】もしも、ドライバソフトウェアが出力装置
アイコン403のビットマップ情報を有していない場合
には、CPU11は図形編集プログラムにより設定され
るデフォルトのビットマップを使用する。デフォルトの
ビットマップは、本実施の形態においては、出力装置の
種類に応じて3種類の中から選択するようになってい
る。
【0040】CPU11はS7において、選択されたド
ライバソフトウェアがテープ系のドライバソフトウェア
かどうか、すなわち選択された出力装置がテープ状の記
録媒体を使用するテーププリンタか否かを判定する。テ
ープ系のドライバソフトウェアが選択されている場合に
は、CPU11はS9にてテープ系の出力装置を示すデ
フォルトアイコンを設定し、S17においてテープ系出
力装置を表すデフォルトアイコンを出力装置アイコン4
03としてディスプレイ4に表示する。
【0041】選択されたドライバソフトウェアがテープ
系のドライバソフトウェアではないと判定された場合に
は(S7:NO)、CPU11は選択されたドライバソ
フトウェアがスタンプ系のドライバソフトウェアかどう
か、すなわち選択された出力装置がスタンプの原版を生
成する装置であるか否かを判定する。スタンプ系のドラ
イバソフトウェアが選択された場合には、CPU11は
S9にてスタンプ系の出力装置を示すデフォルトアイコ
ンを設定し、S17においてテープ系出力装置を表すデ
フォルトアイコンを出力装置アイコン403としてディ
スプレイ4に表示する。
【0042】選択されたドライバソフトウェアがスタン
プ系のドライバソフトウェアではない、とS11におい
て判定された場合には(S11:NO)、CPU11は
A4サイズやB5サイズなど一般の記録紙を使用する出
力装置を示すデフォルトアイコンを設定し、S17にお
いて一般の出力装置を表すデフォルトアイコンを出力装
置アイコン403としてディスプレイ4に表示する。な
お、上記CPU11のS5、S9、S13、S15の処
理により請求項8に係る情報取得手段が構成され、CP
U11のS17の処理により請求項1および請求項8に
係る情報表示手段が構成される。
【0043】図6は、テーププリンタが出力装置として
選択されている場合のアイコン表示領域400の一例を
示す図である。出力装置アイコン403により、選択さ
れている出力装置がテープを記録媒体として利用するも
のであることを容易に認識することができる。また、出
力装置アイコン403をクリックすることにより表示さ
れる出力書式設定ウィンドウ404には、ドライバソフ
トウェアから読み込まれた記録媒体に関する情報や設定
可能な書式の情報等に基づき、利用者が出力書式を設定
するための各項目が表示される。
【0044】図7は、スタンプ原版を作成するための出
力装置が選択された場合のアイコン表示領域400の一
例を示す図である。この場合には、出力装置アイコン4
03Aにより、選択されている出力装置がスタンプに関
するものであることを容易に認識することができる。ま
た、出力装置アイコン403Aをクリックすることによ
り表示される出力書式設定ウィンドウ404Aには、ス
タンプの原版の書式を設定するための各項目が表示され
る。
【0045】図8は、一般の出力装置(デフォルトのビ
ットマップ)が選択された場合のアイコン表示領域40
0を示す図である。この場合には、出力装置アイコン4
03Bにより、選択されている出力装置が一般の用紙を
記録媒体とする出力装置であることを容易に認識するこ
とができる。また、出力装置アイコン403Bをクリッ
クすることにより表示される出力書式設定ウィンドウ4
04Bには、一般の用紙の書式を設定するための各項目
が表示される。
【0046】以上のように構成された図形編集装置10
0において、アイコンおよびプロパティウィンドウが常
にアイコン表示領域からはみ出ることなく表示されるよ
う、あるプロパティウィンドウが開かれる場合に、必要
に応じて他のプロパティウィンドウが非表示となる。こ
れについて、図9〜図13の幅調整処理のフローチャー
トを参照して説明する。
【0047】図9〜図13に示す幅調整処理は、 1)図形編集プログラムが起動された時、 2)編集画面の幅が変更された時、 3)アイコン403、405または407がクリックさ
れた時、 4)ツールパレット411のセレクトツール411aま
たはテキストツール411bが選択された時、 に実行される。
【0048】尚、幅調整は表示されている編集画面の幅
に対して、アイコンおよびプロパティウィンドウの幅の
和が相対的に大きくなる場合に必要となる処理である。
従って、図9〜図13の幅調整処理は、編集画面の表示
幅がアイコン・プロパティウィンドウの表示幅の総和よ
り相対的に大きくなる場合には、調整に関する処理は実
行しないようになっている。また、本実施の形態におい
ては、アイコン表示領域400の幅は、全てのアイコン
403、405および407と、いずれか一つのプロパ
ティウィンドウ404、406、408の表示に必要な
幅よりは小さくならないように、編集画面40の幅の変
更範囲が制限されている。
【0049】幅調整処理は図9に示す処理から開始され
る。CPU11は、上記の1)〜4)のいずれかのタイ
ミングで幅調整処理を開始する。まず、S51におい
て、編集画面40の表示幅が変更されたか、起動時に実
行されている処理なのか、それともそれ以外のタイミン
グで実行された処理なのかを判定する。すなわち、上記
の1)または2)の場合に実行された処理なのか、上記
の3)または4)の場合に実行された処理なのかを判定
する。
【0050】上記の1)または2)の場合には(S5
1:YES)、CPU11は編集画面40の幅を取得す
る(S52)。ここでは、アイコン表示領域400のア
イコン403、405、407およびプロパティウィン
ドウ404、406、408を表示することができる幅
(有効表示幅)を取得し、RAM13の幅格納領域13
Aに格納する。
【0051】上記の3)または4)の場合には(S5
1:NO)、既にRAM13の幅格納領域13Aに有効
表示幅が格納されているためS52の処理は行わない。
【0052】次に、S53〜S54において、どのプロ
パティウィンドウが開かれるのかを判定する。アイコン
403、405、407を利用者がクリックした場合、
もしもクリックされたアイコンに対応したプロパティウ
ィンドウが既に開かれている場合には当該プロパティウ
ィンドウは閉じられる。この場合には、幅調整を行う必
要は無い。一方、クリックされたアイコンに対応したプ
ロパティウィンドウが開かれていない場合には、プロパ
ティウィンドウが開かれることによりアイコンおよびプ
ロパティウィンドウの幅の総和が大きくなるため、幅調
整を行う必要がある。
【0053】プロパティウィンドウ404が開かれる場
合、すなわち、プロパティウィンドウ404が閉じてい
る状態でアイコン403がクリックされた場合には(S
53:YES)処理は図6のS61へ進む。
【0054】図10のS61では、CPU11は、これ
から開かれるプロパティウィンドウ404の幅も含め
た、表示されているアイコンとプロパティウィンドウの
幅の総和と、幅格納領域13Aに格納されている有効表
示幅とを比較する。もしもアイコンとプロパティウィン
ドウの幅の総和が有効表示幅以下の場合には(S61:
YES)、プロパティウィンドウ404を表示しても、
表示される全てのアイコンおよびプロパティウィンドウ
は有効表示幅に切れることなく表示される。この場合に
は、S65においてウィンドウ404を表示して(他の
プロパティウィンドウを閉じることなく)、幅調整処理
を終了する。
【0055】アイコンとプロパティウィンドウの幅の総
和が有効表示幅より大きくなる場合には(S61:N
O)、プロパティウィンドウ404を表示すると、他の
アイコンおよびプロパティウィンドウのうち少なくとも
一つが有効表示幅内に収まらず、途切れた状態で表示さ
れることになる。この場合には、既に表示状態となって
いるプロパティウィンドウのうち少なくとも一つを消す
ことにより、アイコンおよびプロパティウィンドウを有
効表示幅内に全て表示するようにする。
【0056】なお、本実施例においては、プロパティウ
ィンドウを表示させ続ける優先順位が定められている。
すなわち、複数のプロパティウィンドウが表示されてい
る場合に、優先順位の低いプロパティウィンドウから順
次必要に応じて消されるようになっている。具体的に
は、プロパティウィンドウ404、406、408の順
に(表示を残す)優先順位が高くなっている。プロパテ
ィウィンドウ404は出力書式設定ウィンドウであり、
これは常時表示させておく必要性が余りないため、最も
優先順位が低く設定されている。
【0057】プロパティウィンドウ406は文書書式設
定ウィンドウであり、プロパティウィンドウ408は図
形配列設定ウィンドウである。一般に、テキスト入力、
書体の設定が終わった後でオブジェクト(図形)の配置
を整える作業が行われると考えられる。すなわち、プロ
パティウィンドウ408とプロパティウィンドウ406
が開かれている状態では、プロパティウィンドウ408
を利用する可能性が高いと考えられるため、プロパティ
ウィンドウ406および408のいずれかを閉じる場合
には、プロパティウィンドウ406を閉じるようにして
いる。すなわち、プロパティウィンドウ406および4
08については、作業の順序を考慮して優先順位が定め
られている。
【0058】S61でNOと判定されると、CPU11
は、プロパティウィンドウ406と408のうち、優先
度の低いプロパティウィンドウ406が開かれているか
どうかを判定する(S62)。プロパティウィンドウ4
06が開かれている場合には(S62:YES)、プロ
パティウィンドウ406を閉じ、プロパティウィンドウ
406の右側に表示されていたアイコン407と、プロ
パティウィンドウ408(もしも開かれていれば)を、
アイコン405に隣接して表示させる。プロパティウィ
ンドウ406を閉じたことにより、アイコン403、4
05、407とプロパティウィンドウ404、およびプ
ロパティウィンドウ408(もしも開かれていれば)の
幅の総和は減少したため、再度S61に処理を戻して、
表示される(プロパティウィンドウ404の幅を含ん
だ)アイコンおよびプロパティウィンドウの幅と有効表
示幅とを比較する。
【0059】ここで、アイコンとプロパティウィンドウ
の幅の総和が有効表示幅以下になれば(S61:YE
S)、プロパティウィンドウ404を表示しても、表示
される全てのアイコンおよびプロパティウィンドウは有
効表示幅に途切れることなく表示される。この場合に
は、S65においてウィンドウ404を表示して(他の
プロパティウィンドウを閉じることなく)、幅調整処理
を終了する。
【0060】しかし、プロパティウィンドウ406を閉
じた後もアイコンとプロパティウィンドウの幅の総和が
有効表示幅より大きくなる場合には(S61:NO)、
再度S62へ処理が進められる。既にプロパティウィン
ドウ406は閉じられているため、S62ではNOと判
定され、S64に処理は進む。前述のように、編集画面
40は、全てのアイコン403、405、407と、一
つのプロパティウィンドウを表示する大きさより小さく
なることはない。すなわち、プロパティウィンドウ40
4が開かれようとしている場合において、既に開かれて
いたプロパティウィンドウ406を閉じても依然として
アイコンとプロパティウィンドウの幅の総和が有効表示
幅より大きくなる場合にはプロパティウィンドウ408
が開かれていることになる。従って、プロパティウィン
ドウ406が開かれていないと判定された場合には(S
62:NO)、プロパティウィンドウ408が開かれて
いることになる。このため、CPU11は、S64にお
いてプロパティウィンドウ408を閉じる。
【0061】プロパティウィンドウ404を開こうとし
ているときにプロパティウィンドウ408が閉じられる
のは、常にプロパティウィンドウ406が閉じていると
きであり、従って、S64においてプロパティウィンド
ウ408が閉じられるた後は、プロパティウィンドウ4
04を開いてもアイコンとプロパティウィンドウの幅の
総和が有効表示幅より大きくなることは無い。そこで、
CPU11はS64を終了するとS65に処理を進め、
クリックされたアイコン403に対応したプロパティウ
ィンドウ404を表示して、幅調整処理を終了する。
【0062】尚、幅調整処理の開始時に既にプロパティ
ウィンドウ406が閉じられていた場合には、S61で
NOと判定されると、それ以降は上記と同様にS62で
NOと判定され、CPU11は、S64でプロパティウ
ィンドウ408を閉じた後、プロパティウィンドウ40
4を開いて(S65)幅調整処理を終了する。
【0063】図9において、プロパティウィンドウ40
6が開かれる場合、すなわち、プロパティウィンドウ4
06が閉じている状態でアイコン405がクリックされ
た場合には(S53:NO、S54:YES)処理は図
7のS71へ進む。
【0064】図11のS71では、CPU11は、これ
から開かれるプロパティウィンドウ406の幅も含め
た、表示されているアイコンとプロパティウィンドウの
幅の総和と、幅格納領域13Aに格納されている有効表
示幅とを比較する。もしもアイコンとプロパティウィン
ドウの幅の総和が有効表示幅以下の場合には(S71:
YES)、プロパティウィンドウ406を表示しても、
表示される全てのアイコンおよびプロパティウィンドウ
は有効表示幅に切れることなく表示されるため、S75
においてウィンドウ406を表示して(他のプロパティ
ウィンドウを閉じることなく)、幅調整処理を終了す
る。
【0065】アイコンとプロパティウィンドウの幅の総
和が有効表示幅より大きくなる場合には(S71:N
O)、CPU11は、プロパティウィンドウ404と4
08のうち、優先度の低いプロパティウィンドウ404
が開かれているかどうかを判定する(S72)。プロパ
ティウィンドウ404が開かれている場合には(S6
2:YES)、プロパティウィンドウ404を閉じ、プ
ロパティウィンドウ406の右側に表示されていたアイ
コン405、407と、プロパティウィンドウ406、
408(もしも開かれていれば)を、アイコン403に
隣接して表示させる。プロパティウィンドウ404を閉
じたことにより、アイコン403、405、407とプ
ロパティウィンドウ406、およびプロパティウィンド
ウ408(もしも開かれていれば)の幅の総和は減少し
たため、再度S71に処理を戻して、表示される(プロ
パティウィンドウ406の幅を含んだ)アイコンおよび
プロパティウィンドウの幅と有効表示幅とを比較する。
【0066】ここで、アイコンとプロパティウィンドウ
の幅の総和が有効表示幅以下になれば(S71:YE
S)、S75においてウィンドウ406を表示して、幅
調整処理を終了する。
【0067】しかし、プロパティウィンドウ404を閉
じた後もアイコンとプロパティウィンドウの幅の総和が
有効表示幅より大きくなる場合には(S71:NO)、
再度S72へ処理が進められる。既にプロパティウィン
ドウ404は閉じられているため、S72ではNOと判
定され、S74に処理は進む。前述のように、編集画面
40のアイコン表示領域400は、全てのアイコン40
3、405、407と、一つのプロパティウィンドウを
表示する大きさより小さくなることはない。すなわち、
プロパティウィンドウ406が開かれようとしている場
合において、既に開かれていたプロパティウィンドウ4
04を閉じても依然としてアイコンとプロパティウィン
ドウの幅の総和が有効表示幅より大きくなる場合にはプ
ロパティウィンドウ408が開かれていることになる。
従って、プロパティウィンドウ404が開かれていない
と判定された場合には(S72:NO)、CPU11
は、S74においてプロパティウィンドウ408を閉じ
る。
【0068】S74においてプロパティウィンドウ40
8が閉じられるた後は、プロパティウィンドウ406を
開いてもアイコンとプロパティウィンドウの幅の総和が
有効表示幅より大きくなることは無い。そこで、CPU
11はS74を終了するとS75に処理を進め、クリッ
クされたアイコン405に対応したプロパティウィンド
ウ406を表示して、幅調整処理を終了する。
【0069】尚、幅調整処理の開始時に既にプロパティ
ウィンドウ404が閉じられていた場合には、S71で
NOと判定されると、上記と同様にS72でNOと判定
される。CPU11は、S74でプロパティウィンドウ
408を閉じた後、プロパティウィンドウ406を開い
て(S75)幅調整処理を終了する。
【0070】図9において、プロパティウィンドウ40
8が開かれる場合、すなわち、プロパティウィンドウ4
08が閉じている状態でアイコン407がクリックされ
た場合には(S53:NO、S54:NO、S55:Y
ES)処理は図8のS81へ進む。
【0071】図12のS81では、CPU11は、これ
から開かれるプロパティウィンドウ408の幅も含め
た、表示されているアイコンとプロパティウィンドウの
幅の総和と、幅格納領域13Aに格納されている有効表
示幅とを比較する。アイコンとプロパティウィンドウの
幅の総和が有効表示幅以下の場合には(S81:YE
S)、S85においてウィンドウ408を表示して(他
のプロパティウィンドウを閉じることなく)、幅調整処
理を終了する。
【0072】アイコンとプロパティウィンドウの幅の総
和が有効表示幅より大きくなる場合には(S81:N
O)、CPU11は、プロパティウィンドウ404と4
06のうち、優先度の低いプロパティウィンドウ404
が開かれているかどうかを判定する(S82)。プロパ
ティウィンドウ404が開かれている場合には(S8
2:YES)、プロパティウィンドウ404を閉じ、プ
ロパティウィンドウ404の右側に表示されていたアイ
コン405、407と、プロパティウィンドウ406、
408(もしも開かれていれば)を、アイコン403に
隣接して表示させる。プロパティウィンドウ404を閉
じたことにより、アイコン403、405、407とプ
ロパティウィンドウ406、およびプロパティウィンド
ウ408(もしも開かれていれば)の幅の総和は減少し
たため、再度S81に処理を戻して、表示される(プロ
パティウィンドウ406の幅を含んだ)アイコンおよび
プロパティウィンドウの幅と有効表示幅とを比較する。
【0073】ここで、アイコンとプロパティウィンドウ
の幅の総和が有効表示幅以下になれば(S81:YE
S)、S85においてウィンドウ408を表示して、幅
調整処理を終了する。
【0074】しかし、プロパティウィンドウ404を閉
じた後もアイコンとプロパティウィンドウの幅の総和が
有効表示幅より大きくなる場合には(S81:NO)、
再度S82へ処理が進められる。既にプロパティウィン
ドウ404は閉じられているため、S82ではNOと判
定され、S84に処理は進む。プロパティウィンドウ4
08が開かれようとしている場合において、既に開かれ
ていたプロパティウィンドウ404を閉じても依然とし
てアイコンとプロパティウィンドウの幅の総和が有効表
示幅より大きくなる場合にはプロパティウィンドウ40
6が開かれていることになる。従って、プロパティウィ
ンドウ404が開かれていないと判定された場合には
(S82:NO)、CPU11は、S84においてプロ
パティウィンドウ406を閉じる。
【0075】S84においてプロパティウィンドウ40
6が閉じられた後は、プロパティウィンドウ408を開
いてもアイコンとプロパティウィンドウの幅の総和が有
効表示幅より大きくなることは無い。そこで、CPU1
1はS84を終了するとS85に処理を進め、クリック
されたアイコン407に対応したプロパティウィンドウ
408を表示して、幅調整処理を終了する。
【0076】尚、幅調整処理の開始時に既にプロパティ
ウィンドウ404が閉じられていた場合には、S81で
NOと判定されると、上記と同様にS82でNOと判定
される。この場合には、CPU11は、S84でプロパ
ティウィンドウ406を閉じた後、プロパティウィンド
ウ408を開いて(S85)幅調整処理を終了する。
【0077】次に、図形編集プログラム起動時および編
集画面40の幅変更時の処理について説明する。この場
合には、前述のように、CPU11はS52において有
効表示幅を取得し(図9:S52)、取得した有効表示
幅をRAM13の幅格納領域13Aに格納する。図形編
集プログラム起動時および編集画面40の幅変更時に
は、S53、S54、S55の全てにおいてNOと判定
され、図9のS91に処理が進められる。
【0078】図形編集プログラム起動時には、プロパテ
ィウィンドウ404、406、408は全て閉じた状態
で編集画面40が表示されるので、S91においてYE
Sと判定され、幅調整処理は終了する。すなわち、図形
編集プログラム起動時には、有効表示幅を取得し幅格納
領域13Aに格納する処理のみが実行されることにな
る。
【0079】編集画面40の幅が変更された場合には、
S91においてNOと判定される場合があり得る。2つ
以上のプロパティウィンドウが表示されている状態で編
集画面40の幅が狭められれ、有効表示幅が減少する
と、表示されているアイコンおよびプロパティウィンド
ウの幅の総和が有効表示幅を越える場合がある。この場
合には、S91でNOと判定される。
【0080】S91でNOと判定されると、CPU11
は、S92において最も優先順位の低いプロパティウィ
ンドウ404が開かれているかどうかを判定する。プロ
パティウィンドウ404が開かれている場合には(S9
2:YES)、CPU11はS94においてプロパティ
ウィンドウ404を閉じ、再びS91において、表示さ
れているアイコンおよびプロパティウィンドウの幅の総
和が有効表示幅以下かどうかを判定する。
【0081】S92で、プロパティウィンドウ404が
開かれていないと判定された場合には(S92:N
O)、次に優先順位の低いプロパティウィンドウ406
を閉じ(S93)、幅調整処理を終了する。
【0082】前述のように、少なくとも一つのプロパテ
ィウィンドウは有効表示幅以内に表示される。従って、
プロパティウィンドウ404が閉じられておりかつ表示
されているアイコンおよびプロパティウィンドウの幅の
総和が有効表示幅より大きい場合というのは、プロパテ
ィウィンドウ406と408が共に開かれている場合で
ある。このため、S92でNOと判定された場合には、
プロパティウィンドウ408より優先順位の低いプロパ
ティウィンドウ406を閉じるようにしている。また、
プロパティウィンドウ406を閉じることにより、開か
れているプロパティウィンドウはプロパティウィンドウ
408だけとなるため、アイコンおよびプロパティウィ
ンドウの幅の総和は必ず有効表示幅以下となるため、S
93の実行後は直ちに幅調整処理を終了することができ
る。
【0083】なお、本実施の形態においては3つのアイ
コンとそれに対応した3つのプロパティウィンドウが表
示されるため、図9から図13に示した制御となってい
るが、4つ以上のアイコン及びプロパティウィンドウが
表示される場合にも、同様にして、開かれているプロパ
ティウィンドウのうち優先順位が低いものから順に閉じ
るようにすることにより、同様の効果を得ることができ
る。
【0084】以上は、新たにプロパティウィンドウを開
く時に、当該プロパティウィンドウを開いた結果、全て
のアイコンと全ての開かれたプロパティウィンドウの表
示幅の総和が編集画面のアイコン表示領域の幅を超える
場合に、アイコンおよびプロパティウィンドウが途切れ
た状態で表示されるのを防ぐための処理である。
【0085】本実施の形態においては、上述のような処
理を行う、幅調整モードの他に、従来の図形編集装置に
おいて採用されていたのと同様の、非調整モードでも動
作するようになっている。非調整モードというのは、ア
イコンがクリックされた時にプロパティウィンドウが閉
じていればそれを開いて表示し、かつ、その時に全ての
アイコンと全ての開かれたプロパティウィンドウの表示
幅の総和が編集画面のアイコン表示領域の幅を超えて
も、他のプロパティウィンドウを閉じないモードであ
る。すなわち、アイコンとプロパティウィンドウの幅の
総和がアイコン表示領域の幅を越えた場合には、アイコ
ンおよびプロパティウィンドウが途切れた状態で表示さ
れることを許容するモードである。
【0086】図14〜図16は、上記調整モードと、非
調整モードにおける表示の違いを示すための図である。
図14に示す状態、すなわち、アイコン403に対する
プロパティウィンドウ4040と、アイコン407に対
するプロパティウィンドウ408が開かれた状態、にお
いて、利用者がアイコン405をクリックしたとする。
【0087】アイコン405に対するプロパティウィン
ドウ406が開かれると、アイコンおよびプロパティウ
ィンドウの表示に必要な幅は、アイコン表示領域400
の有効表示幅より大きくなる。図形編集装置100が調
整モードで動作しているときは、図15に示すように、
優先順位の低いプロパティウィンドウ404を閉じるた
め、新たに開かれたプロパティウィンドウ406も、そ
の右側に位置するアイコン407およびプロパティウィ
ンドウ408も、表示領域400内に途切れることなく
表示される。
【0088】もしも、図研編集装置100が非調整モー
ドで動作している場合には、図16に示すように、新た
なプロパティウィンドウ406が開かれたために、アイ
コン407およびプロパティウィンドウ408が右側に
シフトするため、表示領域400内には収まらなくな
る。図16の例では、アイコン407の一部が表示され
るだけとなる。
【0089】調整モードと非調整モードのいずれを使用
するかは、必要に応じて利用者自らが選択できるように
なっており、作業内容によって適切なモードを選択して
編集作業を行うことができる。
【0090】以上のように構成された実施形態におい
て、請求項1に係るアイコン表示手段は、CPU11に
より実行される図5のS5、S9、S13、S15、S
17の処理により構成される。同じく請求項1に係る操
作部材はマウス3により構成される。ウィンドウ表示手
段はディスプレイ4により構成され、表示位置制御手段
はCPU11により実行される図10のS65の処理、
図10のS75の処理、および図11のS85の処理に
より実現される。更に、請求項1に係る判定手段は、C
PU11により実行される図10のS61、図11のS
71、図12のS81および図13のS91により構成
され、表示範囲調整手段は図10〜図13のS63、S
64、S73、S74、S83、S84、S93および
S94の処理によって構成される。
【0091】
【発明の効果】請求項1に記載の図形編集装置によれ
ば、利用者が新たに開いた属性ウィンドウを含む、アイ
コンおよび他の属性ウィンドウを、所定の表示領域内に
途切れることなく表示させることができるため、利用者
が別の属性ウィンドウを参照する場合に、容易に他のウ
ィンドウを開くことができ、作業効率を高めることがで
きる。
【0092】請求項2に記載の図形編集装置によれば、
属性ウィンドウは優先順位に従って閉じられるため、新
たなウィンドウを開いた場合にも、利用者が使用する可
能性の高い属性ウィンドウは開かれたままとなっている
場合が多く、使い勝手がよい。
【0093】請求項3に記載の図形編集装置によれば、
編集画面のサイズ自体を変えた場合にも常にアイコンお
よび属性ウィンドウが途切れることなく表示されるた
め、利用者は容易に任意の属性ウィンドウを開くための
アイコンを認識することができる。
【0094】請求項4に記載の図形編集装置によれば、
出力装置を示すアイコンが常時表示されているため、容
易に出力書式の設定を行うことができる。
【0095】請求項5に記載の図形編集装置によれば、
図形編集モードを選択するアイコンが常時表示されるた
め、利用者は容易に図形編集のためのツールメニューを
表示させ利用することができる。
【0096】請求項6に記載の図形編集装置によれば、
文字入力モードを選択するアイコンが常時表示されるた
め、利用者は当該アイコンをクリックして属性ウィンド
ウを開くことによりフォント、サイズ、スタイルを容易
に設定することができる。
【0097】請求項7に記載の図形編集装置によれば、
利用者は、必要のない属性ウィンドウは自由に閉じるこ
とができる。すなわち、アイコンのクリックのみで、属
性ウィンドウの表示、非表示を切り換えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図形編集装置の外観を簡略化して示す図であ
る。
【図2】ディスプレイに表示される図形編集画面を示す
図である。
【図3】図形編集装置の制御系を示すブロック図であ
る。
【図4】アイコン表示領域を示す図である。
【図5】出力装置アイコンの表示制御を説明するための
フローチャートである。
【図6】出力装置としてテーププリンタが選択されてい
る時のアイコン表示領域を示す図である。
【図7】出力装置としてスタンプ原版を作成する装置が
選択されている時のアイコン表示領域を示す図である。
【図8】出力装置として一般の用紙を記録紙として使用
する出力装置が選択されている時のアイコン表示領域を
示す図である。
【図9】幅調整処理を説明するためのフローチャートで
ある。
【図10】幅調整処理を説明するためのフローチャート
である。
【図11】幅調整処理を説明するためのフローチャート
である。
【図12】幅調整処理を説明するためのフローチャート
である。
【図13】幅調整処理を説明するためのフローチャート
である。
【図14】1つの属性ウィンドウが閉じられた状態でア
イコン表示領域全域に渡ってアイコンおよび属性ウィン
ドウが表示されている様子を示す図である。
【図15】図14において閉じられていた属性ウィンド
ウを開いた場合に、幅表示処理が実行された後の表示領
域を示す図である。
【図16】図14において閉じられていた属性ウィンド
ウを開いた場合に、幅表示処理が実行されない場合の表
示領域を示す図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 キーボード 3 マウス 4 ディスプレイ 5 出力装置 5A 出力装置1 5B 出力装置2 11 CPU 12 ROM 13 RAM 13A 幅格納領域 13B 作業領域 14 HDD 400 アイコン表示領域 403 出力装置アイコン 404 出力書式設定ウィンドウ 405 テキストアイコン 407 図形配列アイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/08 G06F 15/62 320K

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のオブジェクトから構成される図
    形、記号、キャラクタ等をディスプレイ上で作成、編集
    するための図形編集装置であって、 画面の所定領域に、所定の方向に沿って前記図形編集装
    置の機能に関連する複数のアイコンを表示するアイコン
    表示手段と、 前記複数のアイコンのいずれかをポインタにより指示し
    てクリックするための操作部材と、 前記複数のアイコンのいずれかがクリックされると、ク
    リックされたアイコンに対応した機能もしくは属性を表
    示する属性ウィンドウを、前記所定方向に沿ってかつ前
    記クリックされたアイコンに隣接して表示させるウィン
    ドウ表示手段と、 前記アイコンおよび前記属性ウィンドウが重ならないよ
    うに全てのアイコンおよび属性ウィンドウの配置を前記
    所定方向に沿って変更するように前記アイコン表示手段
    および前記ウィンドウ表示手段を制御する表示位置制御
    手段と、 前記表示位置制御手段により表示位置が変更された場合
    に全てのアイコンおよび全ての属性ウィンドウが前記所
    定領域内に欠けることなく表示されているか否かを判定
    する判定手段と、 前記判定手段が、全てのアイコンおよび全ての属性ウィ
    ンドウが前記所定領域内に欠けることなく表示されない
    と判定した場合に、前記クリックされたアイコン以外の
    アイコンに対応していてかつ開かれている属性ウィンド
    ウのうち少なくとも一つを閉じるように前記ウィンドウ
    表示手段を制御する表示範囲調整手段と、を有すること
    を特徴とする図形編集装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のアイコンにそれぞれ対応した
    前記複数の属性ウィンドウは、前記表示範囲調整手段に
    よって消去される際に、表示を残す優先順位が定められ
    ており、前記クリックされたアイコン以外のアイコンに
    対応していてかつ開かれている属性ウィンドウのうち前
    記優先順位の低いものから順に消去されることを特徴と
    する請求項1に記載の図形編集装置。
  3. 【請求項3】 前記所定領域は少なくとも前記所定方向
    において変更可能であり、前記所定領域が変更された場
    合に前記判定手段および前記表示範囲調整手段が機能す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の図
    形編集装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のアイコンは出力装置を示すア
    イコンを含み、前記出力装置を含むアイコンに対応した
    属性ウィンドウ内には出力フォーマットに関する設定項
    目が表示されることを特徴とする請求項1から請求項3
    のいずれかに記載の図形編集装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のアイコンは図形編集モードを
    選択するアイコンを含み、前記図形編集モードを選択す
    るアイコンに対応した属性ウィンドウ内には図形編集の
    ためのツールメニューが表示されることを特徴とする請
    求項1から請求項3のいずれかに記載の図形編集装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のアイコンは文字入力モードを
    選択するアイコンを含み、前記文字入力モードを選択す
    るアイコンに対応した属性ウィンドウ内にはフォント、
    サイズ、スタイルを設定するための項目が表示されるこ
    とを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の図形編集装置。
  7. 【請求項7】 前記ウィンドウ表示手段は、前記アイコ
    ンがクリックされたときに、既に前記属性ウィンドウが
    表示されている場合には、クリックされたアイコンに対
    応した前記属性ウィンドウを非表示とすることを特徴と
    する請求項1に記載の図形編集装置。
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