JP2000292810A - マトリクスアレイ基板の製造方法 - Google Patents

マトリクスアレイ基板の製造方法

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JP2000292810A
JP2000292810A JP10164299A JP10164299A JP2000292810A JP 2000292810 A JP2000292810 A JP 2000292810A JP 10164299 A JP10164299 A JP 10164299A JP 10164299 A JP10164299 A JP 10164299A JP 2000292810 A JP2000292810 A JP 2000292810A
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藤 真 史 後
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲート線パターンに欠陥があるような場合で
あっても、基板全体が使用不可となるような致命的な欠
陥の発生を防止し、歩留まりの向上が可能なマトリクス
アレイ基板の製造方法を提供する。 【解決手段】 従来のように、ゲート絶縁層及び層間絶
縁膜にコンタクトホールを形成するためのレジスト膜に
対して、絶縁基板10の表面側のみから露光するのでな
く、表面側と裏面側とから露光処理を行う。これによ
り、裏面側からの露光処理において、異常なゲート線層
14b2が存在する箇所では、走査線層14b2が妨げ
となってレジスト膜に露光されない。この結果、異常な
走査線層14b2が存在する箇所ではコンタクトホール
が形成されず、走査線層と信号線層とが短絡する致命的
な欠陥の発生を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マトリクスアレイ
基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マトリクスアレイ基板は、絶縁基板上に
複数列の信号線と複数行の走査線とが交差するように配
線され、交点付近にスイッチ素子と画素電極とが配置さ
れている。スイッチ素子は半導体層を用いて形成された
薄膜トランジスタ(以下、TFTという)で構成され、
ゲートが走査線に接続され、一方の拡散領域が信号線に
接続され、他方の拡散領域が画素電極に接続されてい
る。このようなマトリクスアレイ基板は、例えば撮像素
子として用いられたり、あるいは対向電極が設けられた
対向基板と間隙を隔てて対向配置され、液晶組成物が間
に封入された液晶表示装置として用いられる。
【0003】ここで、TFTの半導体層と信号線層と
は、ゲート絶縁層及び層間絶縁膜を隔てて形成される。
このため、半導体層における一方の拡散領域と信号線層
とは、ゲート絶縁層及び層間絶縁膜にコンタクトホール
を形成して接続する必要がある。
【0004】このようなコンタクトホールを形成するた
め、ゲート絶縁層及び層間絶縁膜上にレジストを塗布
し、コンタクトホール形成用フォトマスクを用いて露光
し現像してパターニングしたレジスト膜を形成する。こ
のレジスト膜をマスクにして、ゲート絶縁層及び層間絶
縁膜をエッチングし、コンタクトホールを形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の製造方
法には次のような問題があった。上記従来の方法では、
層間絶縁膜より下方に存在する層の構造とは無関係にレ
ジスト膜が形成されることになる。よって、層間絶縁膜
の下方に位置する走査線層のパターンに欠陥があって、
コンタクトホールを形成した箇所に走査線層が存在する
と、走査線層と信号線層とが短絡する。このような短絡
があると、当該画素のみの不良にとどまらず、致命的な
線欠陥となりマトリクスアレイ基板全体が使用できなく
なり、歩留まりが低化する。
【0006】本発明は上記事情に鑑み、走査線パターン
に欠陥があるような場合であっても、基板全体が使用不
可となるような致命的な欠陥の発生を防止し、歩留まり
の向上が可能なマトリクスアレイ基板の製造方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマトリクスアレ
イ基板の製造方法は、絶縁基板と、この絶縁基板の上面
にマトリクス状に形成された半導体層と、この半導体層
の上部にゲート絶縁層を介して形成されたゲート層と、
前記半導体層の上部に前記ゲート絶縁層及び層間絶縁膜
を介して形成された信号線層とを有し、前記半導体層と
前記信号線層とは前記ゲート絶縁層及び前記層間絶縁膜
に形成されたコンタクトホールを介して接続されている
マトリクスアレイ基板を製造する方法であって、前記コ
ンタクトホールを形成するためのフォトマスクを前記絶
縁基板の表面側に設置し、前記絶縁基板の表面側から露
光処理を行うと共に前記絶縁基板の裏面側から前記ゲー
ト層をマスクとして露光処理を行う工程と、前記露光工
程に基づいて前記ゲート絶縁層及び前記層間絶縁膜にエ
ッチングを行い、前記コンタクトホールを形成する行程
とを備え、前記表面側及び前記裏面側から共通に露光処
理された領域の前記ゲート絶縁層及び前記層間絶縁膜が
選択的に除去されて前記コンタクトホールが形成される
ことを特徴とする。
【0008】ここで、前記絶縁基板は、前記露光処理に
おける露光光を透過し、前記ゲート層は前記露光光を実
質的に透過しないものであってもよい。
【0009】また、前記表面側及び裏面側の露光処理
は、前記層間絶縁膜上に配されるレジスト膜に対して行
われてもよい。
【0010】あるいは、前記表面側及び裏面側の露光処
理は、前記層間絶縁膜上に配される第1及び第2レジス
ト膜に対してそれぞれ行われてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。上述したように走査線層
にパターニング不良が存在したとしても、走査線層と信
号線層との接触を回避することができれば、当該画素の
みの不良に留めて、基板全体が不良となる致命的な欠陥
を避けることができる。以下に述べる第1、第2の実施
の形態は、このような思想に基づいている。
【0012】図1に、第1の実施の形態によるマトリク
スアレイ基板の製造方法における素子の縦断面を工程別
に示す。この製造方法は、ガラス基板等の絶縁基板上に
多結晶シリコンを用いてTFTをマトリクスアレイ状に
形成する基板の製造方法に関する。
【0013】図1(a)に示されたように、ガラス基板
等の絶縁基板10上に、CVD(Chemical Vapor Depos
ition)法により約500nmの膜厚でシリコン酸化膜1
1を形成する。このシリコン酸化膜11を、絶縁基板1
0から半導体層あるいはゲート絶縁層へ不純物が侵入す
ることを防ぐブロッキング層とする。
【0014】シリコン酸化膜11の上面に、TFT用の
半導体層を形成するため、アモルファスシリコン層12
を膜厚約500オングストロームでプラズマCVD法に
より成膜する。そして、このアモルファスシリコン層1
2を結晶化、例えば、エキシマレーザアニール(以下、
ELAという)を行い、多結晶シリコン層12を形成す
る。
【0015】多結晶シリコン層12上にレジストを塗布
し、フォトマスクを用いて露光、現像処理を行って図示
されていないレジスト膜を形成する。このレジスト膜を
マスクとして多結晶シリコン層12にドライエッチング
を行い島状にパターニングする。この後、TEOS膜あ
るいはシリコン酸化膜をCVD法により1000オング
ストロームの膜厚で成膜し、ゲート絶縁層3とする。
【0016】次に、通常のソース、ドレイン形成法を用
いて多結晶シリコン層12にリン等の不純物のイオン注
入を行い、ソース、ドレインを形成する。この後、ゲー
ト絶縁膜13上に例えばモリブデン・タングステン合金
等の光不透過の金属膜を成膜し、これにドライエッチン
グでパターニングし、一部をTFTのゲートと成す走査
線層14a、14bを形成する。
【0017】ここで、正常な走査線層電極14aだけで
なく、露光時あるいはエッチング時にごみ等の異物が侵
入することにより生じるパターニング不良により異常な
走査線層14bも形成されたものとする。異常な走査線
層14bは、本来の走査線層14b1に隣接して不要な
走査線層14b2が含まれた形状を有する。
【0018】次に、表面全体に層間絶縁膜15としてシ
リコン酸化膜をCVD法を用いて約5000オングスト
ロームの膜厚で形成する。この後、所定の熱処理を施し
てソース及びドレインの活性化処理を行う。
【0019】次に、コンタクトホールを開孔する行程に
移行する。層間絶縁膜16上に、レジスト16を全面に
塗布する。図1(b)に示されたように、フォトマスク
17を用いて、絶縁基板10の表面側(図中、上方)か
ら矢印FLとして示されたように露光処理を行う。同時
に、絶縁基板10の裏面側(図中、下方)から矢印BL
として示されたように露光を行う。
【0020】この二方向からの露光処理により、レジス
ト膜16が次のように変質する。表面側からの露光処理
により、フォトマスク17によって選択的にコンタクト
ホール形成予定領域16aがある程度変質する。さら
に、裏面側からの露光処理で、光不透過な走査線層14
aにより遮蔽されることなく露光される部分16bがあ
る程度変質する。この裏面側からの露光処理では、正常
な走査線層14bのみならず、異常な走査線層14b2
が存在する箇所も遮蔽されて露光されないことになる。
【0021】この変質した部分16a、16bに共通す
る部分16cが十分な露光量により十分に変質してお
り、図1(c)に示されたように現像処理により除去さ
れる。この結果、異常な走査線層14b2が存在する部
分16dのレジスト膜16にはコンタクトホールが形成
されない。
【0022】ここで、レジストは紫外光等の光により変
質するが、その変質の程度は光量と時間で制御すること
ができる。上記実施の形態では、レジストに対して表面
側及び裏面側の両方からの露光により、所望のパターン
を得られるような条件下において露光処理を行う。
【0023】得られたレジスト膜16をマスクとして、
ゲート絶縁層13及び層間絶縁膜15に低緩衝フッ酸を
用いてウエットエッチングを行い、コンタクトホールを
開孔して半導体層12の表面を露出させる。この後、レ
ジスト膜16を剥離する。
【0024】図1(d)に示されたように、コンタクト
ホールを埋めるように金属を表面全体にスパッタリング
で成膜する。この金属膜にパターニングを行い、半導体
層12における一方の拡散層(ソース又はドレイン)に
接続された信号線層18a1と、半導体層12における
他方の拡散層(ドレイン又はソース)に接続された接続
部18a2、18b2を形成する。この接続部18a
2、18b2は、半導体層12の他方の拡散層と、後に
形成する画素電極とを接続させる部分に相当する。尚、
異常な走査線層14b2が存在する箇所には、金属膜1
8b1が存在する。しかし、この金属膜18b1と走査
線層14b2とは接続されない。
【0025】表面全体に、保護膜19としてシリコン窒
化膜をプラズマCVD法を用いて約4000オングスト
ロームの膜厚で形成する。この保護膜19に対して、接
続部18a2、18b2に対応する箇所に開孔を行い、
さらに凹凸を平坦化するために紫外線硬化型樹脂20を
乾燥、硬化後の膜厚が約2μmの膜厚となるよう塗布す
る。この樹脂20に対して、保護膜19に開孔した部分
と同様の箇所を除去するように常法に沿ってパターニン
グする。
【0026】最後に、ITO(Indium Tin Oxide)膜等
から成る画素電極21を形成し、マトリクスアレイ基板
を完成させる。
【0027】上述したように、本実施の形態によれば、
不良の走査線層4b2が存在する箇所は、ゲート絶縁層
13及び層間絶縁膜15にコンタクトホールが開孔され
ない。よって、この部分において信号線層との電気的接
続が達成されず、異常な走査線層14b2との短絡が防
止される。これにより、基板全体が使用不能となる致命
的な欠陥を回避することができ、歩留まりが向上する。
【0028】ここで、上記実施の形態では本来の走査線
層14b1の図中左方向に異常な走査線層14b2が形
成されている。これとは逆に、図中右方向に異常な走査
線層が形成される場合も考えられる。しかし、この場合
は接続部18b2が形成されず、半導体層12と画素電
極21とが接続されなくなり、当該画素のみが不良とな
るだけであり、基板全体が使用不能となるわけではな
い。よって、このような異常な走査線層が形成されたと
しても、致命的な欠陥とはならない。
【0029】ここで、上記第1の実施の形態では、ゲー
ト絶縁層及び層間絶縁膜にコンタクトホールを形成する
ために用いるレジスト膜を1層とし、露光処理は表面側
及び裏面側から同時に一回で行う。しかし、先ず1層目
のレジストを塗布して裏面側から露光し、この後2層目
のレジストを塗布して表面側から露光し、この後1層目
及び2層目のレジストに対して現像を行ってパターニン
グしても、同様な効果が得られる。
【0030】また、1層目の裏面側露光用レジストを塗
布して露光及び現像処理を行い、露光されなかった部分
にのみレジストを残存させ、2層目の表面側露光用レジ
ストを塗布して露光及び現像処理を行って所望のレジス
ト膜を得てもよい。この場合の製造方法を本発明の第2
の実施の形態として、以下に説明する。
【0031】上記第1の実施の形態と同様に、絶縁基板
10上に、ブロッキング層としてシリコン酸化膜11を
形成し、その上面に多結晶シリコン膜を形成してパター
ニングし、半導体層12とする。この半導体層12上に
ゲート絶縁層13を形成する。半導体層12に不純物の
イオン注入を行い、ソース、ドレインを形成する。ゲー
ト絶縁層13上に走査線層14a、14bを形成する。
ここで、第2の実施の形態においても正常な走査線層1
4aだけでなく、パターニング不良により異常な走査線
層14b2も形成されたものとする。
【0032】表面全体に層間絶縁膜15を形成し、この
後ソース及びドレインの活性化処理を行う。
【0033】次に、コンタクトホールを開孔する行程に
移行する。図2(a)に示されたように、層間絶縁膜1
5上に裏面側露光用レジスト膜26を全面に塗布する。
このレジスト膜26に対して、裏面側からのみ矢印BL
のように露光を行い、現像処理を行う。これにより、レ
ジスト膜26において、ゲート線層14a、14bが存
在しないハッチングが施された領域のみが露光されて除
去され、ゲート線層14a、14bが存在する領域26
a、26bのみが露光されず残存する。
【0034】ここで、走査線層14bは本来の正常なパ
ターンである走査線層14b1のみならず、異常な走査
線層14b2を含んでいる。従って、走査線層14b1
及び14b2が存在する領域26bが残存することにな
る。
【0035】次に、図2(b)に示されたようにレジス
トを全面に塗布し、表面側露光用レジスト膜27を形成
する。コンタクトホール形成用のフォトマスク28を用
いて表面側からのみ矢印FLのように露光を行い、現像
処理する。
【0036】この露光処理により、コンタクトホール形
成予定領域27dが露光される。また、裏面側露光用レ
ジスト膜26に対する1回目の露光及び現像処理によ
り、レジスト膜26a及び26bが残存している。よっ
て、この部分のレジストの膜厚全体が他の領域よりも厚
くなっている。よって、表面側露光用レジスト膜27に
対してコンタクトホール形成予定領域に露光、現像を行
ったとしても、異常な走査線層14b2が存在する箇所
に対応して残存したレジスト膜26bの存在により、こ
の部分は除去されないように容易に制御することができ
る。このようにして異常な走査線層14b2が存在しな
い箇所にのみコンタクトホール形成予定領域が開孔され
た得られたレジスト膜27をマスクとして用いてゲート
絶縁層13及び層間絶縁膜15にエッチングを行い、コ
ンタクトホールを形成する。以降の行程は、上記第1の
実施の形態と同様であり、信号線層、半導体層と画素電
極とを形成する接続部、保護膜、紫外線硬化樹脂膜、及
び画素電極を形成して完成する。
【0037】このような第2の実施の形態においても、
上記第1の実施の形態と同様に異常な走査線層14b2
が存在する箇所には走査絶縁層及び層間絶縁膜にコンタ
クトホールが形成されないので、走査線層と信号線層と
が短絡するという致命的な欠陥を回避し、歩留まりを向
上させることができる。
【0038】上述した実施の形態は一例であり、本発明
を限定するものではない。例えば各々の膜の材料や膜
厚、形成方法は必要に応じて上記実施の形態とは異なる
ものに設定することができる。
【0039】但し、基板の表面側及び裏面側から露光処
理を行う必要上、少なくともTFT形成用半導体層、ゲ
ート絶縁層、層間絶縁膜は露光光を透過する材料であっ
て、また光の透過を積極的に妨げないような膜厚とする
必要がある。例えば半導体層を多結晶シリコン層で構成
する場合は、膜厚を約500オングストローム以下とす
ることが望ましい。走査線層は、モリブデン・タングス
テンやアルミニウム、アルミニウム合金等の金属材料の
ように、光を透過しない材料で形成する必要がある。ま
た露光時における、表面の反射が少ない方が好ましく、
モリブデン(Mo)等の膜を表面に形成した多層構造と
してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマトリク
スアレイ基板の製造方法によれば、コンタクトホール形
成用のレジストに対して表面側のみならず裏面側からも
露光することにより、異常な走査線層が存在する箇所に
はこの走査線層により光が妨げられて十分な露光処理が
施されず、現像してもレジストが残存する。このように
してパターニングしたレジスト膜を用いてゲート絶縁層
及び層間絶縁膜にエッチングを行うことで、異常な走査
線層が存在する箇所ではコンタクトホールが形成されな
いので、走査線層と信号線層とが短絡して致命的な欠陥
が発生することが防止され、歩留まりが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるマトリクスア
レイ基板の製造方法における素子の縦断面を工程別に示
した断面図。
【図2】本発明の第2の実施の形態によるマトリクスア
レイ基板の製造方法における素子の縦断面を工程別に示
した断面図。
【符号の説明】
10 絶縁基板 11 シリコン酸化膜 12 半導体層(多結晶シリコン膜) 13 ゲート絶縁層 14a、14b1、14b2 走査線層 15 層間絶縁膜 16、26、27 レジスト膜 17、28 フォトマスク 18a1 信号線層 18a2、18b2 接続部 19 保護膜(シリコン窒化膜) 20 紫外線硬化型樹脂膜 21 画素電極
フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 JA24 JA34 JA46 KA04 KA05 KB25 MA08 MA12 MA14 MA17 MA18 MA19 NA29 5F110 AA18 AA26 BB01 DD02 DD13 DD24 EE06 FF02 FF29 GG02 GG13 GG25 GG45 HJ01 HJ13 HJ23 HM18 NN03 NN23 NN24 NN35 NN40 PP03 QQ12 QQ19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基板と、この絶縁基板の上面にマトリ
    クス状に形成された半導体層と、この半導体層の上部に
    ゲート絶縁層を介して形成されたゲート層と、前記半導
    体層の上部に前記ゲート絶縁層及び層間絶縁膜を介して
    形成された信号線層とを有し、前記半導体層と前記信号
    線層とは前記ゲート絶縁層及び前記層間絶縁膜に形成さ
    れたコンタクトホールを介して接続されているマトリク
    スアレイ基板を製造する方法において、 前記コンタクトホールを形成するためのフォトマスクを
    前記絶縁基板の表面側に設置し、前記絶縁基板の表面側
    から露光処理を行うと共に前記絶縁基板の裏面側から前
    記ゲート層をマスクとして露光処理を行う工程と、 前記露光工程に基づいて前記ゲート絶縁層及び前記層間
    絶縁膜にエッチングを行い、前記コンタクトホールを形
    成する行程とを備え、 前記表面側及び前記裏面側から共通に露光処理された領
    域の前記ゲート絶縁層及び前記層間絶縁膜が選択的に除
    去されて前記コンタクトホールが形成されることを特徴
    とするマトリクスアレイ基板の製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の前記絶縁基板は、前記露光
    処理における露光光を透過し、前記ゲート層は前記露光
    光を実質的に透過しないことを特徴とするマトリクスア
    レイ基板の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の前記表面側及び裏面側の露
    光処理は、前記層間絶縁膜上に配されるレジスト膜に対
    して行われることを特徴とするマトリクスアレイ基板の
    製造方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の前記表面側及び裏面側の露
    光処理は、前記層間絶縁膜上に配される第1及び第2レ
    ジスト膜に対してそれぞれ行われることを特徴とするマ
    トリクスアレイ基板の製造方法。
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