JP2000292283A - 歪検出装置 - Google Patents

歪検出装置

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JP2000292283A
JP2000292283A JP11105156A JP10515699A JP2000292283A JP 2000292283 A JP2000292283 A JP 2000292283A JP 11105156 A JP11105156 A JP 11105156A JP 10515699 A JP10515699 A JP 10515699A JP 2000292283 A JP2000292283 A JP 2000292283A
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Japan
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electrode
insulating substrate
strain
protective layer
pair
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JP11105156A
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English (en)
Inventor
Toshiro Otobe
敏郎 乙部
Takashi Kawai
孝士 川井
Yukio Mizukami
行雄 水上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/20Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress
    • G01L1/22Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress using resistance strain gauges
    • G01L1/2287Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress using resistance strain gauges constructional details of the strain gauges
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/16Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring the deformation in a solid, e.g. by resistance strain gauge

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歪抵抗素子に水が到達することはなく、常に
安定した出力特性を有する歪検出装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 絶縁基板11、歪抵抗素子17の上面を
覆うようにガラスからなる第1の保護層20を設けると
ともに、この第1の保護層29の上面を覆うように樹脂
製の第2の保護層30を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷重を付加するこ
とによって発生する歪を検出する歪検出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の歪検出装置としては、特
開平8−87375号公報に開示されたものが知られて
いる。
【0003】以下、従来の歪検出装置について図面を参
照しながら説明する。
【0004】図8は従来の歪検出装置の上面図、図9は
同歪検出装置の側断面図である。
【0005】図8、図9において、1は弾性材料からな
る絶縁基板で、この絶縁基板1はスティック部材2の上
面に絶縁層3を設けることにより形成されている。4は
4つの歪抵抗素子で、この歪抵抗素子4は前記絶縁基板
1の上面に設けるとともに、この歪抵抗素子4をそれぞ
れ一対の電源電極5、一対の出力電極6および一対のG
ND電極7と電気的に接続することにより、ブリッジ回
路を構成している。8は樹脂製の保護層で、この保護層
8は前記歪抵抗素子4、電源電極5、一対の出力電極
6、一対のGND電極7およびその他の絶縁基板1の上
面を覆うように設けられている。
【0006】以上のように構成された従来の歪検出装置
について、次にその動作を説明する。
【0007】絶縁基板1の略中央の上面よりせん断荷重
が付加されると、このせん断荷重により前記絶縁基板1
に曲げモーメントが発生し、この曲げモーメントにより
前記絶縁基板1の上面に設けられた4つの歪抵抗素子4
にも曲げモーメントが発生する。この歪抵抗素子4に曲
げモーメントが生じると歪抵抗素子4の抵抗値が変化す
るため、この抵抗値の変化を一対の出力電極6により外
部のコンピュータ(図示せず)等に出力し、絶縁基板1
に加わる荷重を測定するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成においては、絶縁基板1、一対の電源電極5、
一対の出力電極6、一対のGND電極7の上面に樹脂製
の保護層8のみを設けた構成であるため、この樹脂製の
保護層8はわずかながら水を吸収することになり、そし
て高湿雰囲気中で歪検出装置を長時間使用すると、歪抵
抗素子4に水が到達し、これにより、歪抵抗素子4の抵
抗値が変動するため、歪検出装置の出力が不安定になっ
てしまうという課題を有していた。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、歪抵抗素子に水が到達するということはなく、常に
安定した出力特性を有する歪検出装置を提供することを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の歪検出装置は、弾性材料からなる絶縁基板
と、この絶縁基板の上面に設けられ、かつ電源電極、一
対の出力電極およびGND電極に電気的に接続すること
によりブリッジ回路を構成する4つの歪抵抗素子と、前
記絶縁基板の上面に設けられ、かつ一端が前記電源電極
と電気的に接続されるとともに他端が抵抗値測定電極を
介して歪抵抗素子と電気的に接続された少なくとも一対
の温度特性調整抵抗と、前記絶縁基板、歪抵抗素子、電
源電極、一対の出力電極、GND電極および少なくとも
一対の温度特性調整抵抗の上面を覆うように設けられた
ガラスからなる第1の保護層と、この第1の保護層の上
面を覆うように設けられた樹脂製の第2の保護層とを備
えたもので、この構成によれば、歪抵抗素子に水が到達
するということはなく、常に安定した出力特性を有する
歪検出装置を提供することができるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、弾性材料からなる絶縁基板と、この絶縁基板の上面
に設けられ、かつ電源電極、一対の出力電極およびGN
D電極に電気的に接続することによりブリッジ回路を構
成する4つの歪抵抗素子と、前記絶縁基板の上面に設け
られ、かつ一端が前記電源電極と電気的に接続されると
ともに他端が抵抗値測定電極を介して歪抵抗素子と電気
的に接続された少なくとも一対の温度特性調整抵抗と、
前記絶縁基板、歪抵抗素子、電源電極、一対の出力電
極、GND電極および少なくとも一対の温度特性調整抵
抗の上面を覆うように設けられたガラスからなる第1の
保護層と、この第1の保護層の上面を覆うように設けら
れた樹脂製の第2の保護層とを備えたもので、この構成
によれば、ガラスからなる第1の保護層の上面を覆うよ
うに樹脂製の第2の保護層を設けているため、高湿雰囲
気中で歪検出装置を長時間使用することにより、水が第
2の保護層中を浸透したとしてもガラスからなる第1の
保護層を通過することはなく、その結果、水による歪抵
抗素子の抵抗値変動もなくなるため、常に安定した出力
特性を有する歪検出装置を提供することができるという
作用を有するものである。
【0012】請求項2に記載の発明は、弾性材料からな
る絶縁基板と、この絶縁基板の上面に設けられ、かつ電
源電極、一対の出力電極およびGND電極に電気的に接
続することによりブリッジ回路を構成する4つの歪抵抗
素子と、前記絶縁基板の上面に設けられたサーミスタ
と、前記絶縁基板、歪抵抗素子、電源電極、一対の出力
電極、GND電極およびサーミスタの上面を覆うように
設けられたガラスからなる第1の保護層と、この第1の
保護層の上面を覆うように設けられた樹脂製の第2の保
護層とを備えたもので、この構成によれば、絶縁基板の
上面にサーミスタを設けているため、このサーミスタに
より絶縁基板の温度を測定することが可能となり、これ
により、温度が変化する雰囲気中で歪検出装置を使用し
た際に歪抵抗素子の抵抗値が変化しても、サーミスタに
より歪抵抗素子の温度変化を検出できるため、相手側コ
ンピュータ等により歪抵抗素子の抵抗値の変化を補正で
きることになり、その結果、歪検出装置に付加される荷
重を正確に検出できるという作用を有するものである。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の絶縁基板を、アルミニウムを含有するステン
レス板と、このステンレス板の上面に設けたアルミナか
らなる保護皮膜と、この保護皮膜の上面に設けたガラス
からなる絶縁層とにより構成したもので、この構成によ
れば、絶縁基板を、アルミニウムを含有するステンレス
板と、このステンレス板の上面に設けたアルミナからな
る保護皮膜と、この保護皮膜の上面に設けたガラスから
なる絶縁層とにより構成しているため、アルミニウムを
含有するステンレス板の上面が熱によって酸化されよう
としても、ステンレス板の上面に形成されたアルミナか
らなる保護皮膜が熱に対して極めて安定したものである
ため、絶縁基板の上面に歪抵抗素子および各種電極を形
成する際に、前記絶縁基板が焼成時の高温にさらされて
もステンレス板の内部が酸化されるということはなくな
り、その結果として、絶縁基板の弾性特性が安定すると
いう作用を有するものである。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の絶縁基板におけるステンレス板の上面
にこのステンレス板と電気的に接続されるフレームGN
D電極を設けるとともに、このフレームGND電極とG
ND電極とを電気的に接続したもので、この構成によれ
ば、ステンレス板の上面にこのステンレス板と電気的に
接続されるフレームGND電極を設けるとともに、この
フレームGND電極とGND電極とを電気的に接続して
いるため、静電気がGND電極に印加されても静電気の
電荷はフレームGND電極を通り、ステンレス板を介し
てGNDに流れるため、絶縁層の絶縁破壊を防止するこ
とができるという作用を有するものである。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかに記載の絶縁基板におけるステンレス板の上面
にこのステンレス板と電気的に接続されるフレームGN
D電極を設け、このフレームGND電極とGND電極と
の間にコンデンサおよび静電気放電用抵抗を電気的に並
列に接続したもので、この構成によれば、ステンレス板
の上面にこのステンレス板と電気的に接続されるフレー
ムGND電極を設け、このフレームGND電極とGND
電極との間にコンデンサおよび静電気放電用抵抗を電気
的に並列に接続しているため、静電気がGND電極に印
加されても静電気の電荷はコンデンサに吸収され、これ
により、静電気の電圧が低く抑えられるため、絶縁層の
絶縁破壊を防止することができるとともに、コンデンサ
に蓄積される電荷を静電気放電用抵抗により放電するこ
とにより、GND電極とフレームGND電極の電位差を
零にし、かつステンレス板とGND電極を別系統にして
いるため、ステンレス板の電位が変動してもGND電極
の電位が変動しなくなり、これにより、一対の出力電圧
からの出力信号が安定するという作用を有するものであ
る。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれかに記載の電源電極とGND電極との間、一対の
出力電極とGND電極との間にコンデンサをそれぞれ接
続したもので、この構成によれば、電源電極とGND電
極との間、一対の出力電極とGND電極との間にコンデ
ンサをそれぞれ接続しているため、各電極に静電気が印
加されても静電気の電荷はそれぞれのコンデンサに吸収
されることになり、これにより、静電気の電圧を低く抑
えることができるため、歪抵抗素子に過大な電流が流れ
るということはなくなり、その結果、歪抵抗素子の抵抗
値が安定するという作用を有するものである。
【0017】請求項7に記載の発明は、請求項4〜6の
いずれかに記載の電源電極、GND電極および一対の出
力電極の上面にニッケルからなる第1のめっき層を設け
るとともに、この第1のめっき層の上面にはんだからな
る第2のめっき層を設けたもので、この構成によれば、
電源電極、GND電極および一対の出力電極の上面にニ
ッケルからなる第1のめっき層を設けるとともに、この
第1のめっき層の上面にはんだからなる第2のめっき層
を設けているため、電源電極、GND電極、一対の出力
電極から銀がはんだからなる第2のめっき層に移行する
ということはなくなり、その結果、電源電極、GND電
極および一対の出力電極の相手側端子への電気的な接続
の信頼性が向上するという作用を有するものである。
【0018】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
のフレームGND電極とGND電極とを電気的に接続す
る回路パターンを絶縁基板の上面に設けるとともに、こ
の回路パターンに、回路パターンの一部を断線させるよ
うにスリット部を設け、かつこのスリット部に位置して
導電性接着剤を設けたもので、この構成によれば、回路
パターンに、この回路パターンの一部を断線させるよう
にスリット部を設け、かつこのスリット部に位置して導
電性接着剤を設けているため、歪検出装置の組立工程に
おいて、スリット部の近傍に位置して導電性接着剤が設
けられていない状態で、電源電極、一対の出力電極およ
びGND電極にニッケルからなる第1のめっき層および
はんだからなる第2のめっき層を形成した後、前記スリ
ット部に位置して導電性接着剤を設けることができ、こ
れにより、各電極とステンレス板とを電気的に接続しな
い状態において、各電極に第1のめっき層および第2の
めっき層を形成することができるため、ステンレス板の
露出部分にめっきが付着するということがなくなり、そ
の結果として、各電極のみにめっきを形成することがで
きるため、各電極に付着するめっきの量が安定するとい
う作用を有するものである。
【0019】請求項9に記載の発明は、請求項1〜8の
いずれかに記載の4つの歪抵抗素子を二対の歪抵抗素子
に分離し、この分離された二対の歪抵抗素子のそれぞれ
の歪抵抗素子間に位置して絶縁基板に細幅部を設けたも
ので、この構成によれば、4つの歪抵抗素子を二対の歪
抵抗素子に分離し、この分離された二対の歪抵抗素子の
それぞれの歪抵抗素子間に位置して絶縁基板に細幅部を
設けているため、歪検出装置の略中央に荷重が加わった
場合には、絶縁基板の表面に表われる歪が絶縁基板の端
部から細幅部に向かって分散することになり、その結果
として、絶縁基板の両端に歪が集中するということはな
くなるため、絶縁基板の歪抵抗素子を設ける位置に余裕
度が生じ、組立性が向上するという作用を有するもので
ある。
【0020】以下、本発明の一実施の形態における歪検
出装置について、図面を参照しながら説明する。
【0021】図1は本発明の一実施の形態における歪検
出装置の上面図、図2は同歪検出装置における歪抵抗素
子を設けた位置の側断面図、図3は同歪検出装置におけ
る各電極を設けた位置の側断面図、図4は同歪検出装置
における絶縁基板のスリット部に導電性接着剤を設けた
状態を示す上面図である。
【0022】図1〜図4において、11は弾性材料から
なる絶縁基板で、この絶縁基板11はアルミニウムを含
有するステンレス板12と、このステンレス板12の上
面に設けられたアルミナからなる保護皮膜13と、この
保護皮膜13の上面に設けたガラスからなる絶縁層13
aとにより構成されている。また前記絶縁基板11の上
面に銀からなる電源電極14、一対の出力電極15、G
ND電極16および4つの歪抵抗素子17を回路パター
ン18により電気的に接続するように設けることにより
ブリッジ回路を構成している。さらに前記絶縁基板11
の上面には少なくとも一対の温度特性調整抵抗19を設
けており、この温度特性調整抵抗19は一端を前記電源
電極14と電気的に接続するとともに、他端を一対の抵
抗値測定電極20を介して前記歪抵抗素子17と電気的
に接続している。21はフレームGND電極で、このフ
レームGND電極21はステンレス板12の上面に設け
られるとともに、このフレームGND電極21とGND
電極16との間に回路パターン18を介してコンデンサ
22および静電気放電用抵抗23を電気的に並列に接続
している。また前記絶縁基板11における回路パターン
18には、この回路パターン18の一部を断線させるよ
うにスリット部24を設けるとともに、このスリット部
24に位置して、回路パターン18と電気的に接続され
る一対の銀からなるスリット電極25を設けており、そ
してこの一対のスリット電極25を電気的に接続するよ
うに導電性接着剤26を設けている。そしてまた前記電
源電極14、一対の出力電極15、GND電極16の上
面にはニッケルからなる第1のめっき層27を設けてお
り、そしてこの第1のめっき層27の上面にはんだから
なる第2のめっき層28を設けている。さらに前記絶縁
基板11の上面に設けた4つの歪抵抗素子17を分離
し、この分離された二対の歪抵抗素子17のそれぞれの
歪抵抗素子17間に位置して絶縁基板11に細幅部11
aを設けている。29はガラスからなる第1の保護層
で、この第1の保護層29は前記絶縁基板11、電源電
極14、一対の出力電極15、GND電極16および少
なくとも一対の温度特性調整抵抗19の上面を覆うよう
に設けている。30は樹脂製の第2の保護層で、この第
2の保護層30は前記第1の保護層29の上面を覆うよ
うに設けている。また前記絶縁基板11の上面に設けた
電源電極14とGND電極16との間、一対の出力電極
15とGND電極16との間にはコンデンサ22をそれ
ぞれ接続している。
【0023】以上のように構成された本発明の一実施の
形態における歪検出装置について、次にその組立方法に
ついて説明する。
【0024】まず、あらかじめアルミニウムを含有した
ステンレス板12の上面にガラスペースト(図示せず)
を印刷した後、約850℃で約10分間焼成し、絶縁基
板11を形成する。
【0025】次に、前記絶縁基板11の上面の歪抵抗素
子17および静電気放電用抵抗24を設ける位置にメタ
ルグレーズ系ペースト(図示せず)を印刷した後、約1
30℃で約10分間乾燥する。
【0026】次に、サーミスタ抵抗ペースト(図示せ
ず)を前記絶縁基板11の上面の温度特性調整抵抗19
を設ける位置に印刷した後、この絶縁基板11を約85
0℃で約10分間焼成し、絶縁基板11に4つの歪抵抗
素子17、静電気放電用抵抗24および温度調整用抵抗
19を形成する。
【0027】次に、前記絶縁基板11の上面に位置して
銀のペースト(図示せず)を印刷し、約600℃で約1
0分間焼成し、前記絶縁基板11の上面に電源電極1
4、一対の出力電極15、GND電極16、抵抗値測定
電極20、回路パターン18、フレームGND電極21
およびスリット電極25を形成する。
【0028】このとき、絶縁基板11におけるアルミニ
ウムを含有するステンレス板12の上面は熱によって酸
化されそうになるが、ステンレス板12の上面にアルミ
ナからなる保護皮膜13を形成しており、そしてこのア
ルミナからなる保護皮膜13が熱に対して極めて安定し
たものであるため、絶縁基板11の上面に歪抵抗素子1
7、電源電極14、出力電極15およびGND電極16
を形成する際に、前記絶縁基板11が焼成時の高温にさ
らされてもステンレス板12の内部が酸化されるという
ことはなくなり、その結果として、絶縁基板11の弾性
特性が安定するため、歪検出装置の出力が安定するとい
う作用効果を有するものである。
【0029】次に、前記絶縁基板11の電源電極14、
一対の出力電極15、GND電極16、抵抗値測定電極
20およびスリット電極25を除く絶縁基板11の上面
にガラスからなるペースト(図示せず)を印刷した後、
約600℃で約10分間焼成し、絶縁基板11の上面に
第1の保護層29を形成する。
【0030】次に、前記電源電極14を電源(図示せ
ず)に接続し、電圧を印加するとともに、GND電極1
6を接地した状態において、絶縁基板11の周囲温度を
変化させて一対の出力電極15の温度変化による出力変
化が互いに等しくなるように前記一対の温度特性調整抵
抗19をトリミングする。
【0031】次に、第1の保護層29を設けた絶縁基板
11の上面に樹脂からなるペースト(図示せず)を印刷
し、約200℃で30分間焼成することにより、前記絶
縁基板11の上面に第2の保護層30を形成する。
【0032】次に、電源電極14、一対の出力電極15
およびGND電極16の上面にニッケルからなる第1の
めっき層27を形成した後、この第1のめっき層27の
上面にはんだからなる第2のめっき層28を形成する。
【0033】この場合、回路パターン18の一部を断線
させるようにスリット部24を設け、かつこのスリット
部24に位置して導電性接着剤26を設けているため、
歪検出装置17の組立工程において、スリット部24の
近傍に位置して導電性接着剤26が設けられていない状
態で、電源電極14、一対の出力電極15およびGND
電極16にニッケルからなる第1のめっき層27および
はんだからなる第2のめっき層28を形成した後、前記
スリット部24に位置して導電性接着剤26を設けるこ
とができ、これにより、電源電極14、一対の出力電極
15およびGND電極16とステンレス板12とを電気
的に接続しない状態において、電源電極14、一対の出
力電極15およびGND電極16に第1のめっき層27
および第2のめっき層28を形成することができるた
め、ステンレス板12の露出部分にめっきが付着すると
いうことがなくなり、その結果として、各電極のみにめ
っきを形成することができるため、各電極に付着するめ
っきの量が安定するという作用効果を有するものであ
る。
【0034】次に、前記絶縁基板11の上面に設けたス
リット部25およびこのスリット部25の近傍に位置し
た回路パターン18の端部の上面に導電性接着剤26を
塗布する。
【0035】次に、前記絶縁基板11の上面における電
源電極14とGND電極16とに電気的に接続された双
方の回路パターン18間を接続するようにコンデンサ2
2を実装した後、回路パターン18とコンデンサ22と
をはんだ付けする。
【0036】次に、絶縁基板11の上面における一対の
出力電極15とGND電極16とに電気的に接続された
双方の回路パターン18間を接続するようにコンデンサ
22を実装した後、回路パターン18とコンデンサ22
とをはんだ付けする。
【0037】最後に、絶縁基板11の上面におけるフレ
ームGND電極21とGND電極16とに電気的に接続
された双方の回路パターン18間を接続するようにコン
デンサ22を実装した後、回路パターン18とコンデン
サ22とをはんだ付けする。
【0038】以上のようにして組み立てられた本発明の
一実施の形態における歪検出装置について、次にその動
作を説明する。
【0039】絶縁基板11の中央部にせん断荷重が付加
されると、このせん断荷重により前記絶縁基板11の表
面に歪が発生し、絶縁基板11の上面に設けられた4つ
の歪抵抗素子17にも歪が発生する。この歪抵抗素子1
7に歪が発生すると、この歪抵抗素子17の抵抗値が変
化するため、この抵抗値の変化を一対の出力電極15か
らブリッジ回路としての出力を外部のコンピュータ(図
示せず)に出力し、絶縁基板11に加わる荷重を測定す
るものである。
【0040】ここで、歪検出装置の上面に水が付着した
場合を考えて見ると、本発明の一実施の形態における歪
検出装置においては、ガラスからなる第1の保護層29
の上面を覆うように樹脂製の第2の保護層30を設けて
いるため、高湿雰囲気中で歪検出装置を長時間使用する
ことにより、水が第2の保護層30中を浸透したとして
もガラスからなる第1の保護層29を通過することはな
く、その結果、歪抵抗素子17に水が侵入するというこ
とはないため、水による歪抵抗素子17の抵抗値変動も
なく、常に安定した出力特性を有する歪検出装置を提供
することができるという作用効果を有するものである。
【0041】また第2の保護層30は樹脂製であるた
め、第2の保護層30の焼成温度は約200℃と低く、
これにより、第2の保護層30を焼成する際には、歪抵
抗素子17および温度特性調整抵抗19の抵抗値はほと
んど変化しないという作用効果を有するものである。
【0042】そしてまた、本発明の一実施の形態におけ
る歪検出装置においては、温度特性調整抵抗19を絶縁
基板11の上面に設けた構成としたが、図5に示すよう
に、絶縁基板11の上面にサーミスタ31を設けても良
いもので、このサーミスタ31の場合は、絶縁基板11
の温度を測定することが可能となるため、温度の変化す
る雰囲気中で歪検出装置を使用した際に歪抵抗素子17
の抵抗値が変化しても、サーミスタ31により歪抵抗素
子17の温度変化を検出できるため、相手側コンピュー
タ(図示せず)により歪抵抗素子17の抵抗値の変化を
補正できることになり、その結果、歪検出装置に付加さ
れる荷重を正確に検出できるという作用効果を有するも
のである。
【0043】ここで、歪検出装置における絶縁基板11
に加わる応力を分析すると、図6に示すように、絶縁基
板11の形状を長方形状とした場合は、絶縁基板11の
端部に曲げ応力が集中するため、絶縁基板11の弾性係
数が劣化するという課題を有していたが、本発明の一実
施の形態における歪検出装置においては、4つの歪抵抗
素子17を二対の歪抵抗素子17に分離し、この分離さ
れた二対の歪抵抗素子17のそれぞれの歪抵抗素子17
間に位置して絶縁基板11に細幅部11aを設けている
ため、歪検出装置の略中央に荷重が加わった場合には、
絶縁基板11の表面に表われる歪が図7に示すように、
絶縁基板11の端部から細幅部11aに向かって分散す
ることになり、その結果として、絶縁基板11の両端に
歪が集中するということはなくなるため、絶縁基板11
の歪抵抗素子17を設ける位置に余裕度が生じ、組立性
が向上するという作用効果を有するものである。
【0044】さらに、絶縁基板11におけるGND電極
16に人間が手で触るなどして、このGND電極16に
5kV以上の静電気が印加された場合を考えて見ると、
従来の歪検出装置においては、絶縁基板11における絶
縁層13が破壊してしまう可能性があるため、静電気が
GND電極に印加されない構造とする必要があった。し
かるに、本発明の一実施の形態における歪検出装置にお
いては、ステンレス板12の上面にこのステンレス板1
2と電気的に接続されるフレームGND電極21を設け
るとともに、このフレームGND電極21とGND電極
16とを電気的に接続しているため、静電気がGND電
極16に印加されても静電気の電荷はフレームGND電
極21を通り、ステンレス板12を介してGNDに流れ
るため、絶縁層13の絶縁破壊を防止することができる
という作用効果を有するものである。
【0045】また、ステンレス板12に静電気が印加さ
れるとともに、ステンレス板12の電位が変動する場合
を考えて見ると、本発明の一実施の形態における歪検出
装置においては、ステンレス板12の上面にこのステン
レス板12と電気的に接続されるフレームGND電極2
1を設け、このフレームGND電極21とGND電極1
6との間にコンデンサ22および静電気放電用抵抗23
を電気的に並列に接続しているため、静電気がGND電
極16に印加されても静電気の電荷はコンデンサ22に
吸収され、これにより、静電気の電圧が低く抑えられる
ため、絶縁層13の絶縁破壊を防止することができると
ともに、コンデンサ22に蓄積される電荷を静電気放電
用抵抗23により放電することにより、GND電極16
とフレームGND電極21の電位差を零にし、かつステ
ンレス板12とGND電極16を別系統にしているた
め、ステンレス板12の電位が変動してもGND電極1
6の電位が変動しなくなり、これにより、一対の出力電
圧15からの出力信号が安定するという作用効果を有す
るものである。
【0046】そしてまた前記絶縁基板11における電源
電極14あるいは一対の出力電極15に例えば人間が指
で触るなどして、外部より静電気が侵入する場合を考え
て見ると、本発明の一実施の形態における歪検出装置に
おいては、電源電極14とGND電極16との間、一対
の出力電極15とGND電極16との間にコンデンサ2
2をそれぞれ接続しているため、電源電極14あるいは
一対の出力電極15に静電気が印加されても静電気の電
荷はそれぞれのコンデンサ22に吸収されることにな
り、これにより、静電気の電圧を低く抑えることができ
るため、歪抵抗素子17に過大な電流が流れるというこ
とはなく、その結果、歪抵抗素子17の抵抗値が安定す
るという作用効果を有するものである。
【0047】ここで、さらに、絶縁基板11における電
源電極14、GND電極16、一対の出力電極15を相
手側端子(図示せず)に接続する場合を考えて見ると、
本発明の一実施の形態における歪検出装置においては、
電源電極14、GND電極16、一対の出力電極15の
上面にニッケルからなる第1のめっき層27を設けると
ともに、この第1のめっき層27の上面にはんだからな
る第2のめっき層28を設けているため、電源電極1
4、GND電極16、一対の出力電極15から銀がはん
だからなる第2のめっき層28に移行するということは
なくなり、その結果、電源電極14、GND電極16、
一対の出力電極15の相手側端子(図示せず)への電気
的な接続の信頼性が向上するという作用効果を有するも
のである。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明の歪検出装置は、弾
性材料からなる絶縁基板と、この絶縁基板の上面に設け
られ、かつ電源電極、一対の出力電極およびGND電極
に電気的に接続することによりブリッジ回路を構成する
4つの歪抵抗素子と、前記絶縁基板の上面に設けられ、
かつ一端が前記電源電極と電気的に接続されるとともに
他端が抵抗値測定電極を介して歪抵抗素子と電気的に接
続された少なくとも一対の温度特性調整抵抗と、前記絶
縁基板、歪抵抗素子、電源電極、一対の出力電極、GN
D電極および少なくとも一対の温度特性調整抵抗の上面
を覆うように設けられたガラスからなる第1の保護層
と、この第1の保護層の上面を覆うように設けられた樹
脂製の第2の保護層とを備えたもので、この構成によれ
ば、ガラスからなる第1の保護層の上面を覆うように樹
脂製の第2の保護層を設けているため、高湿雰囲気中で
歪検出装置を長時間使用することにより、水が第2の保
護層中を浸透したとしてもガラスからなる第1の保護層
を通過することはなく、その結果、水による歪抵抗素子
の抵抗値変動もなくなるため、常に安定した出力特性を
有する歪検出装置を提供することができるという効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における歪検出装置の上
面図
【図2】同歪検出装置における歪抵抗素子を設けた位置
の側断面図
【図3】同歪検出装置における各電極を設けた位置の側
断面図
【図4】同歪検出装置における絶縁基板のスリット部に
導電性接着剤を設けた状態を示す上面図
【図5】本発明の他の実施の形態における歪検出装置の
上面図
【図6】本発明の一実施の形態における絶縁基板が長方
形状の場合に絶縁基板に発生する応力状態を示す図
【図7】本発明の一実施の形態における歪検出装置の絶
縁基板に細幅部を設けた状態において、絶縁基板に発生
する応力状態を示した図
【図8】従来の歪検出装置の上面図
【図9】同歪検出装置の側断面図
【符号の説明】
11 絶縁基板 11a 細幅部 12 ステンレス板 13 保護皮膜 13a 絶縁層 14 電源電極 15 出力電極 16 GND電極 17 歪抵抗素子 18 回路パターン 19 温度特性調整抵抗 20 抵抗値測定電極 21 フレームGND電極 22 コンデンサ 23 静電気放電用抵抗 24 スリット部 26 導電性接着剤 27 第1のめっき層 28 第2のめっき層 29 第1の保護層 30 第2の保護層
フロントページの続き (72)発明者 水上 行雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2F049 AA03 AA12 BA04 CA08 2F051 AA00 AB09 AC01 AC04 DA02 DB05 2F063 AA25 CA31 CB01 DA04 DC08 EC11 EC26 KA01 KA06 LA27 5B087 AA04 AC11 AE00 BC12 BC19 BC22 BC26 BC31

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性材料からなる絶縁基板と、この絶縁
    基板の上面に設けられ、かつ電源電極、一対の出力電極
    およびGND電極に電気的に接続することによりブリッ
    ジ回路を構成する4つの歪抵抗素子と、前記絶縁基板の
    上面に設けられ、かつ一端が前記電源電極と電気的に接
    続されるとともに他端が抵抗値測定電極を介して歪抵抗
    素子と電気的に接続された少なくとも一対の温度特性調
    整抵抗と、前記絶縁基板、歪抵抗素子、電源電極、一対
    の出力電極、GND電極および少なくとも一対の温度特
    性調整抵抗の上面を覆うように設けられたガラスからな
    る第1の保護層と、この第1の保護層の上面を覆うよう
    に設けられた樹脂製の第2の保護層とを備えた歪検出装
    置。
  2. 【請求項2】 弾性材料からなる絶縁基板と、この絶縁
    基板の上面に設けられ、かつ電源電極、一対の出力電極
    およびGND電極に電気的に接続することによりブリッ
    ジ回路を構成する4つの歪抵抗素子と、前記絶縁基板の
    上面に設けられたサーミスタと、前記絶縁基板、歪抵抗
    素子、電源電極、一対の出力電極、GND電極およびサ
    ーミスタの上面を覆うように設けられたガラスからなる
    第1の保護層と、この第1の保護層の上面を覆うように
    設けられた樹脂製の第2の保護層とを備えた歪検出装
    置。
  3. 【請求項3】 絶縁基板を、アルミニウムを含有するス
    テンレス板と、このステンレス板の上面に設けたアルミ
    ナからなる保護皮膜と、この保護皮膜の上面に設けたガ
    ラスからなる絶縁層とにより構成した請求項1または2
    記載の歪検出装置。
  4. 【請求項4】 絶縁基板におけるステンレス板の上面に
    このステンレス板と電気的に接続されるフレームGND
    電極を設けるとともに、このフレームGND電極とGN
    D電極とを電気的に接続した請求項1〜3のいずれかに
    記載の歪検出装置。
  5. 【請求項5】 絶縁基板におけるステンレス板の上面に
    このステンレス板と電気的に接続されるフレームGND
    電極を設け、このフレームGND電極とGND電極との
    間にコンデンサおよび静電気放電用抵抗を電気的に並列
    に接続した請求項1〜4のいずれかに記載の歪検出装
    置。
  6. 【請求項6】 電源電極とGND電極との間、一対の出
    力電極とGND電極との間にコンデンサをそれぞれ接続
    した請求項1〜5のいずれかに記載の歪検出装置。
  7. 【請求項7】 電源電極、GND電極および一対の出力
    電極の上面にニッケルからなる第1のめっき層を設ける
    とともに、この第1のめっき層の上面にはんだからなる
    第2のめっき層を設けた請求項4〜6のいずれかに記載
    の歪検出装置。
  8. 【請求項8】 フレームGND電極とGND電極とを電
    気的に接続する回路パターンを絶縁基板の上面に設ける
    とともに、この回路パターンに、回路パターンの一部を
    断線させるようにスリット部を設け、かつこのスリット
    部に位置して導電性接着剤を設けた請求項7記載の歪検
    出装置。
  9. 【請求項9】 4つの歪抵抗素子を二対の歪抵抗素子に
    分離し、この分離された二対の歪抵抗素子のそれぞれの
    歪抵抗素子間に位置して絶縁基板に細幅部を設けた請求
    項1〜8のいずれかに記載の歪検出装置。
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