JP2000291283A - サイロ組立方法及び装置 - Google Patents

サイロ組立方法及び装置

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JP2000291283A
JP2000291283A JP11095369A JP9536999A JP2000291283A JP 2000291283 A JP2000291283 A JP 2000291283A JP 11095369 A JP11095369 A JP 11095369A JP 9536999 A JP9536999 A JP 9536999A JP 2000291283 A JP2000291283 A JP 2000291283A
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JP
Japan
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ring
silo
wire
assembling
jack
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JP11095369A
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English (en)
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Toshiyuki Sumita
稔幸 住田
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの低減やスペースの効率化を図るとと
もに、作業員の安全性をも確保させたサイロ組立方法及
び装置を提供する。 【解決手段】 本実施形態におけるサイロ組立方法は、
サイロ22の組立部材である筒体のリング26内周側に
複数のジャッキ28を配置する。そして、前記ジャッキ
28の昇降ロッド28aにワイヤ30を掛け渡してワイ
ヤ30の他端部をリング26と連結させる。それから、
昇降ロッド28aによりワイヤ30を介してリング26
を上昇させて、前記リング26の下部に新たなリング2
6を形成して前記リング26と結合させる。そして、新
たなリング26にワイヤ30を連結させて、昇降ロッド
28aにて上昇させることにより、上層のリング26よ
り順次組立ててサイロの組立を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサイロの組立方法及
び装置に係り、特にジャッキアップ方式を用いたサイロ
の組立方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サイロの組立は、サイロの組立部
材であるリングをクレーンにて積層配置させて組立てる
方法が一般的であった。図6は従来のサイロ組立装置の
概略説明図である。すなわち、サイロ1を設置するベー
ス2上に筒形状のリング3をクレーン4にて配置する。
そして、配置したリング3の位置合わせや芯出しは、作
業台5上の作業員により行われる。そして、配置された
リング3の上に新たなリング3をクレーン4により順次
積層させるが、配置するリング3の高さが高くなると、
当該リング3の作業台5の高さに合わせたはしご6を組
んで、作業員が作業台5上に移動してリング3の位置ぎ
めや芯出しを行い、リング3を積層配置させてサイロの
組立を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のサイロ
の組立方法及び装置では、以下のような問題があった。
まず、従来のサイロ組立においては、クレーンを使用し
ていたため、サイロ組立に必要な作業スペースが大きく
なるとともに、サイロ組立にかかる費用も高くなるた
め、クレーンを使用しないサイロの組立方法及び装置が
望まれていた。また、上層のリングを配置する場合に
は、作業員も高所で作業しなければならず、高所作業を
必要としないサイロの組立方法及び装置が安全性の面か
らのぞまれていた。
【0004】このような問題を解決するサイロの組立方
法及び装置としては、リングをジャッキアップして上方
のリングより順次配置してサイロを組立てるジャッキア
ップ工法が考えられる。しかし、リングにジャッキで直
接上昇させるジャッキアップ工法ではリングの位置ぎめ
や芯出しが困難であり、配置するリングの高さが高くな
るにつれて、積層したリングが不安定となり転倒するお
それもあった。
【0005】本発明の目的は、前記従来技術の欠点を解
消し、クレーンを使用せずにサイロの組立を行うことで
コストを低減させて作業スペースの効率化を図るととも
に、作業員の高所作業を必要とせず、かつリングの位置
ぎめや芯出しが容易で、上層のリングを安定に保持でき
るサイロ組立方法及び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係るサイロ組立方法においては、サイロの
組立部材を複数のリングに分割しておき、サイロの組立
作業を行うベースの上にリングを配置して、リングの外
周側よりリングを保持させつつ、リングの内周側より移
動自由度を持たせつつ当該リングを持ち上げて上部リン
グとなし、当該上部リングの下部スペースに新たに下部
リングを形成して上部リングと一体化させ、上部リング
と一体化させた下部リングを移動自由度をもたせつつ持
ち上げて、サイロの上層部から順次組立てを行う構成と
した。
【0007】また、前記リングを複数枚のリングブロッ
クを周方向に回るピッチ間隔で結合させて形成し、前記
ワイヤにて上昇させた前記上部リングを固定保持させる
とともに、前記下部リングを前記リングブロックのピッ
チの半ピッチ分を回転移動させた後に上部リングと下部
リングとの結合を行う構成とした。
【0008】本発明に係るサイロ組立装置においては、
筒形状のリング内周側にジャッキをベース上に複数設
け、それぞれのジャッキのピストンロッドにワイヤを掛
け渡して一端部をジャッキに連結して、ワイヤの他端部
をリングと連結させるとともに、リング外周側にリング
保持手段を複数設け、前記ジャッキによりワイヤを介し
て上昇したリングを上部リングとして支持する補強リブ
をリング内周側に設けて、新たな下部リングを形成させ
る構成とした。上記構成においては、サイロの組立部材
である筒体のリング内周側に複数のジャッキを配置す
る。そして、前記ジャッキの昇降ロッドにワイヤを掛け
渡して一端部をジャッキに連結させる。そして、ワイヤ
の他端部をリングと連結させ、昇降ロッドを上昇させ
る。これにより、ワイヤを介してリングを上昇させて上
部リングとなし、前記上部リングの下部に新たな下部リ
ングを形成して前記上部リングと結合させる。そして、
前記ワイヤの他端部を下部リングに付け替えて、昇降ロ
ッドにて下部リングを上部リングと一体的に上昇させ、
上層のリングより順次組立ててサイロの組立を行うもの
である。
【0009】また、複数枚のリングブロックを周方向に
回るピッチ間隔で結合させて筒形状の前記リングを形成
し、前記下部リングを所定のピッチ分回転可能な回転ブ
ロックをベース上に設けた構成とした。上記構成におい
ては、前記下部リングのリングブロックのピッチを前記
上部リングのリングブロックと半ピッチ分ずらして形成
する構成とした。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を添付した図面
に従って詳細に説明する。本実施形態の組立方法及び装
置はサイロの組立に適用される。そして、本実施形態に
おいては、サイロを縦方向に輪切り状にしたサイロの組
立部材(以下、リングという)を形成する。そして、屋
根部のリングの持ち上げを中空上でリングの位置調整が
できるように行う。それから、持ち上げたリングの下層
にリングを配置して一体化させる。この工程を順次繰り
かえしてリングの結合と持ち上げを繰りかえすことによ
り、地上作業にてサイロの組立を行わせるものである。
また、本実施形態においては、サイロの組立部材である
前記リングを複数のリングブロックから形成しており、
リングブロックの両側縁辺を結合して円筒形状のリング
を形成している。
【0011】上記のようなサイロの組立を行わせるサイ
ロ組立装置について説明する。図2は、本実施形態にお
けるサイロ組立装置の説明図である。本実施形態におけ
るサイロ組立装置においては、サイロ22の組立を行う
ベース24上に、複数個(例えば8個)のジャッキ28
をリング26の内周側に設けている。前記ジャッキ28
は、先端部にワイヤ巻き掛けプーリ28cを備えて上下
方向に昇降する昇降ロッド28aを有するとともに、ジ
ャッキ28の内周側側面下部にワイヤ連結具28bを有
しており、当該ワイヤ連結具28bにてワイヤ30の一
端部を連結している。前記ワイヤ30は前記昇降ロッド
28c先端部のワイヤ巻き掛けプーリ28cに巻き掛け
てあり、ワイヤ30他端部を前記リング26内周側に設
けた詳細を後述する吊り金具44にて連結保持されてい
る。なお、本実施形態におけるリング26の高さは約
2.5mである。
【0012】そして、ベース24上のリング設置部31
には、リング26に内接する補強リブ44がリングブロ
ック27のピッチ間隔で設けてあり、上方のリング26
をリングブロック27ごとに保持可能としている。ま
た、リング設置部31には回転ブロック38を所定の間
隔で周方向に配置して、当該回転ブロック38に接する
リング26を回転可能に支持するものである。
【0013】一方、ベース24の外周側には、コンクリ
ート台32をリング26から等間隔に3ヶ所固定配置し
ている。そして、前記コンクリート台32にロープ36
の一端部を連結させている。前記ロープ36の他端部は
最上部のリング26の外周面に設けられたロープ保持部
26aにて連結され、リング26を外周側より保持する
ことで、リング26の転倒を防止させている。前記ロー
プ36にはロープ張力調整器34を設けてあり、ロープ
36によるリング26への張力を調整させている。これ
らの保持手段により、リング26に均等な張力をかけ
て、リング26の転倒を防止させつつている。本実施形
態においては、上記したようにリング26を周方向に所
定のピッチで分割したリングブロック27より形成して
いる。
【0014】図4(a)は、本実施形態におけるリング
ブロック27の要部説明図である。前記リングブロック
27は筒形状の前記リング26を複数枚で形成可能な上
断面円弧形状をなしている。リングブロック27の側縁
辺の一方には、内周側に屈曲して張り出したリングブロ
ックフランジ27bが設けられている。そして、リング
ブロック27上下縁辺には、外側に張り出したリング結
合フランジ27aが設けられている。リングブロックフ
ランジ27bとリング結合フランジ27aとには、それ
ぞれボルト穴29b、29aが設けてある。円周状に配
置されたリングブロック27どうしは、ゴムパッキンを
介して両側縁辺のボルト穴29aにてボルト結合される
ことにより、円筒形状のリング26を形成する。また、
上下に隣接するリング26は上下縁辺のリング結合フラ
ンジ27aでゴムパッキンを介してボルト結合される。
【0015】また、補強リブ40と吊り金具44とは、
ともにリングブロックに連結されるものである。図4
(b)は補強リブ40と吊り金具44の説明図である。
補強リブ40は断面凹形形状をなしており、一側面にリ
ングブロック27と連結可能なボルト穴29cを有し、
リングブロック27とゴムパッキンを介してボルト結合
して、上部リング26aを支持するものである。また、
吊り金具44は断面L形形状であり、一面にワイヤを通
すワイヤ穴46を有し、他面にリングブロック27と結
合可能なボルト穴26dを有している。前記吊り金具4
4はワイヤ穴46にワイヤの一端部を連結して、リング
ブロック27のリングブロックフランジ27bにゴムパ
ッキンを介してボルト結合される。これにより、ジャッ
キ26の駆動力をワイヤ30を介してリング26に伝達
させることができ、ワイヤ30により移動自由度を確保
させつつリング26を上昇させることができるようにな
っている。
【0016】図5にジャッキ38の油圧系統図を示す。
本実施形態においては、それぞれのジャッキ28は、接
続回路56を介して電動油圧ポンプ48に接続され、接
続回路56に設けられたバルブ54の開閉により、同期
して駆動させることができる。また、接続回路56の途
中に設けられたマニホールド52にて回路が分岐され、
それぞれのジャッキ38に接続される。なお、駆動され
るジャッキ28の昇降スピードは5mm/s程度であ
る。
【0017】上記構成においては、サイロ22の組立方
法は以下のようになる。図1は、本実施形態におけるサ
イロ22の組立方法の説明図である。なお、図1におい
ては、下半分を省略している。本実施形態におけるサイ
ロ22の組立方法においては、まず、図1(a)に示す
ように、ベース24上のリング配置部31よりも内周側
に複数のジャッキ28を配置する。また、このときリン
グ26の内接位置に、補強リブ40をリングブロック2
7の間隔ごとに配置するとともに、回転ブロック38を
ベース24上のリング配置部31に所定間隔で配置して
おく。また、ベース24の外周側に、コンクリート台3
2を対称位置に3ヶ所配置する。
【0018】そして、図1(b)に示すように、前記ジ
ャッキ28側面下部に設けたワイヤ保持具28bにワイ
ヤ30の一端部を連結して、昇降ロッド28a先端部の
プーリ28cにワイヤ30を掛け渡す。そして、リング
26内周側のリングブロック27ごとに設置した吊り金
具44に、前記ワイヤ30の他端部を連結させる。ま
た、ベース24外周側に固定配置した前記コンクリート
台32に、ロープ張力調整器34を有したロープ36の
一端部を連結して、当該ロープ36の他端部を天板を有
した最上部のリング26外部のリング保持具に連結し
て、サイロ組立時におけるリング26の転倒を防止させ
ている。
【0019】そして、図1(c)に示すように、油圧に
て駆動したジャッキ28により、ワイヤ30を介してリ
ング26を上昇させる。すなわち、油圧にて駆動された
ジャッキ28の昇降ロッド28aを伸長させることによ
り、昇降ロッド28aの先端に巻き掛けられたワイヤ3
0が緊張され、ワイヤ30に連結したリング26を当該
リング26の高さ分、すなわち約2.5mの位置まで上
昇させる。このように、ワイヤ30を介してリング26
の上昇を行わせるため、リング26の自由度を保持しつ
つリング26の上昇作業を行わせることができ、リング
26の芯出しや位置決めを容易に行わせることができ
る。上昇したリング26(以下、上部リング26と呼
ぶ)は、リングブロック27ごとに配置された前記補強
リブ40と、ゴムパッキンを介してボルト結合される。
【0020】そして、図1(d)に示すように、前記上
部リング26aを持ち上げて生じたスペースに新たなリ
ング26b(以下、下部リング26bと呼ぶ)を形成す
る。このとき、前記下部リング26bのリングブロック
27のピッチを前記上部リング26aのリングブロック
27と半ピッチ分ずらして形成する。すなわち、図3に
示すように前記リング26bを回転ブロック38の回転
ローラ38bにより周方向に回転移動させ、前記上部リ
ング26aのリングブロック27のピッチと半ピッチ分
ずれた位置に下部リング26bのリングブロック27の
位置決めを行う。このように下部リング26bを周方向
に回転移動させた後、上部リング26aとリング結合フ
ランジ27bにおいてゴムパッキンにて結合させて上下
のリング26a、26bとを一体化させる。そして、上
部リング26aとボルトにて固定していた補強リブ40
からボルトを取り外して、上部リング26aの仮止めを
解除させる。
【0021】そして、図1(e)に示すように、上部リ
ング26aに設けられて前記ワイヤ30の端部を保持し
た吊り金具44を取り外して、下部リング26bのリン
グブロックフランジ27に、ワイヤ30端部を保持させ
たままリングブロック27ごとに付け替える。そして、
油圧を駆動させてジャッキ28の昇降ロッド28aを降
下させて元の位置に待機させる。
【0022】そして、図1(f)に示すように、再び油
圧にてジャッキ28を駆動し、昇降ロッド28aを伸長
させてワイヤ30を緊張させ、下部リング26bを上部
リング26aとともに一体的に上昇させる。この後は、
上記した工程を繰りかえし行い、下部スペースに順次リ
ングを挿入配置して一体的に上昇させることにより、サ
イロの組立を行うことができる。
【0023】以上説明したように、本実施形態における
サイロ組立方法及び装置は、クレーンを使用することな
くサイロを組立てることができるため、コストの低減や
スペースの効率化を図ることができる。また、高所作業
を必要としないため作業員の安全性をも確保させること
ができる。そして、ワイヤによりリングを保持させるた
め、リングの持ち上げ時における移動自由度を確保させ
ることができ、リングの位置ぎめや芯出しを容易に行う
ことができる。また、リング外部に設けた転倒防止手段
により、サイロ組立時にリングの転倒を防止させること
ができるため、安定したサイロの組立を行うことができ
る。なお、本実施形態においては、ワイヤを介してリン
グを保持させる構成としたが、これに限られるものでは
ない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明におけるサ
イロ組立方法及び装置は、クレーンを使用することなく
サイロを組立てることができるため、コストの低減やス
ペースの効率化を図ることができるとともに、高所作業
を必要としないため作業員の安全性をも確保させること
ができ、かつワイヤによりリングの位置ぎめや芯出しを
行うため微調整が容易であり、転倒防止手段により安定
したサイロの組立を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるサイロ組立方法の説
明図である。
【図2】本発明の実施形態におけるサイロ組立装置の説
明図である。
【図3】本発明の実施形態におけるリングのピッチ合わ
せの説明図である。
【図4】本発明の実施形態におけるリングブロックの一
部説明図である。
【図5】本発明の実施形態におけるジャッキの油圧系統
図である。
【図6】従来のサイロ組立装置の概略説明図である。
【符号の説明】
1 サイロ 2 ベース 3 リング 4 クレーン 5 作業台 6 はしご 22 サイロ 24 ベース 26 リング 26a 上部リング 26b 下部リング 27 リングブロック 28 ジャッキ 30 ワイヤ 31 リング設置部 32 コンクリート台 34 ロープ張力調整器 36 ロープ 38 回転ブロック 40 補強リブ 44 吊り金具 46 ワイヤ穴 48 電動油圧ポンプ 50 バルブ 52 マニホールド 54 バルブ 56 回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイロの組立部材を複数のリングに分割
    しておき、サイロの組立作業を行うベースの上にリング
    を配置して、リングの外周側よりリングを保持させつ
    つ、リングの内周側より移動自由度を持たせつつ当該リ
    ングを持ち上げて上部リングとなし、当該上部リングの
    下部スペースに新たに下部リングを形成して上部リング
    と一体化させ、上部リングと一体化させた下部リングを
    移動自由度をもたせつつ持ち上げて、サイロの上層部か
    ら順次組立てを行うことを特徴とするサイロ組立方法。
  2. 【請求項2】 前記リングを周方向に所定のピッチで分
    割したリングブロックにて形成させ、前記下部リングの
    リングブロックのピッチを前記上部リングのリングブロ
    ックと半ピッチ分ずらして形成することを特徴とする請
    求項1に記載のサイロ組立方法。
  3. 【請求項3】 筒形状のリング内周側にジャッキをベー
    ス上に複数設け、それぞれのジャッキのピストンロッド
    にワイヤを掛け渡して一端部をジャッキに連結して、ワ
    イヤの他端部をリングと連結させるとともに、リング外
    周側にリング保持手段を複数設け、前記ジャッキにより
    ワイヤを介して上昇したリングを上部リングとして支持
    する補強リブをリング内周側に設けて、新たな下部リン
    グを形成させることを特徴とするサイロ組立装置。
  4. 【請求項4】 複数枚のリングブロックを周方向に回る
    ピッチ間隔で結合させて筒形状の前記リングを形成し、
    前記下部リングを所定のピッチ分回転可能な回転ブロッ
    クをベース上に設けたことを特徴とする請求項3に記載
    のサイロ組立装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104727569A (zh) * 2015-03-26 2015-06-24 中国五冶集团有限公司 大型塔设备的增高方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104727569A (zh) * 2015-03-26 2015-06-24 中国五冶集团有限公司 大型塔设备的增高方法

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