JP2000289982A - 橋形アンローダ - Google Patents
橋形アンローダInfo
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- JP2000289982A JP2000289982A JP11097721A JP9772199A JP2000289982A JP 2000289982 A JP2000289982 A JP 2000289982A JP 11097721 A JP11097721 A JP 11097721A JP 9772199 A JP9772199 A JP 9772199A JP 2000289982 A JP2000289982 A JP 2000289982A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 走行フレームを高く形成しなくともバラ物を
移動式簡易ホッパに投入でき、バックリーチを長く形成
しなくともグラブバケットのメンテナンスを行うことの
できる橋形アンローダを提供する。 【解決手段】 岸壁2に沿って走行自在な走行フレーム
3に、海4側へ延びるブーム5を設け、そのブーム5に
横行自在にグラブバケット6を設けた橋形アンローダ1
において、上記走行フレーム3の陸側にグラブバケット
6で移送されるバラ物を受けるための固定式機内ホッパ
9を設けて走行フレーム3の海4側に、上記グラブバケ
ット6を地上へ降ろすための降下経路13を確保し、走
行フレーム3の海4側にその降下経路13に臨むと共に
走行自在な移動式簡易ホッパ14と移動可能な落鉱防止
板15を設けたものである。
移動式簡易ホッパに投入でき、バックリーチを長く形成
しなくともグラブバケットのメンテナンスを行うことの
できる橋形アンローダを提供する。 【解決手段】 岸壁2に沿って走行自在な走行フレーム
3に、海4側へ延びるブーム5を設け、そのブーム5に
横行自在にグラブバケット6を設けた橋形アンローダ1
において、上記走行フレーム3の陸側にグラブバケット
6で移送されるバラ物を受けるための固定式機内ホッパ
9を設けて走行フレーム3の海4側に、上記グラブバケ
ット6を地上へ降ろすための降下経路13を確保し、走
行フレーム3の海4側にその降下経路13に臨むと共に
走行自在な移動式簡易ホッパ14と移動可能な落鉱防止
板15を設けたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バラ物を荷揚げす
る橋形アンローダに関するものである。
る橋形アンローダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9に示すように、バラ物を荷揚げする
橋形アンローダ30は、岸壁2に沿って走行自在な走行
フレーム31に、海側へ延びるブーム32を設け、その
ブーム32に横行自在にグラブバケット33を設けて構
成されている。
橋形アンローダ30は、岸壁2に沿って走行自在な走行
フレーム31に、海側へ延びるブーム32を設け、その
ブーム32に横行自在にグラブバケット33を設けて構
成されている。
【0003】走行フレーム31には通常、グラブバケッ
ト33で移送されるバラ物(図示せず)を受けるための
固定式機内ホッパ34が設けられている。固定式機内ホ
ッパ34には、外部に塵を撒かないようにするための集
塵機35が付いている。
ト33で移送されるバラ物(図示せず)を受けるための
固定式機内ホッパ34が設けられている。固定式機内ホ
ッパ34には、外部に塵を撒かないようにするための集
塵機35が付いている。
【0004】固定式機内ホッパ34は、グラブバケット
33の走行距離を短くするために走行フレーム31の海
4側に設けられている。
33の走行距離を短くするために走行フレーム31の海
4側に設けられている。
【0005】また、橋形アンローダ30は、走行フレー
ム31の陸側に移動式簡易ホッパ36を配置することに
より、グラブバケット33で移送されるバラ物を移動式
簡易ホッパ36を介してトラックの荷台などに積載する
こともできるようになっている。
ム31の陸側に移動式簡易ホッパ36を配置することに
より、グラブバケット33で移送されるバラ物を移動式
簡易ホッパ36を介してトラックの荷台などに積載する
こともできるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この橋形ア
ンローダ30でバラ物を移動式簡易ホッパ36に投入す
る場合、グラブバケット33を固定式機内ホッパ34と
集塵機35の上方を越えさせなくてはならず、グラブバ
ケット33の揚程を高くするために走行フレーム31を
高く形成しなければならず、グラブバケット33のメン
テナンスのためにバックリーチを長く形成しなくてはな
らないという課題があった。
ンローダ30でバラ物を移動式簡易ホッパ36に投入す
る場合、グラブバケット33を固定式機内ホッパ34と
集塵機35の上方を越えさせなくてはならず、グラブバ
ケット33の揚程を高くするために走行フレーム31を
高く形成しなければならず、グラブバケット33のメン
テナンスのためにバックリーチを長く形成しなくてはな
らないという課題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、走行フレームを高く形成しなくともバラ物を移動式
簡易ホッパに投入でき、バックリーチを長く形成しなく
ともグラブバケットのメンテナンスを行うことのできる
橋形アンローダを提供することにある。
し、走行フレームを高く形成しなくともバラ物を移動式
簡易ホッパに投入でき、バックリーチを長く形成しなく
ともグラブバケットのメンテナンスを行うことのできる
橋形アンローダを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、岸壁に沿って走行自在な走行フレームに、
海側へ延びるブームを設け、そのブームに横行自在にグ
ラブバケットを設けた橋形アンローダにおいて、上記走
行フレームの陸側にグラブバケットで移送されるバラ物
を受けるための固定式機内ホッパを設けて走行フレーム
の海側に、上記グラブバケットを地上へ降ろすための降
下経路を確保し、走行フレームの海側にその降下経路に
臨むと共に走行自在な移動式簡易ホッパを設けたもので
ある。
に本発明は、岸壁に沿って走行自在な走行フレームに、
海側へ延びるブームを設け、そのブームに横行自在にグ
ラブバケットを設けた橋形アンローダにおいて、上記走
行フレームの陸側にグラブバケットで移送されるバラ物
を受けるための固定式機内ホッパを設けて走行フレーム
の海側に、上記グラブバケットを地上へ降ろすための降
下経路を確保し、走行フレームの海側にその降下経路に
臨むと共に走行自在な移動式簡易ホッパを設けたもので
ある。
【0009】また、上記走行フレームの海側に、上記降
下経路に臨むと共に走行自在な落鉱防止板を設けるとよ
い。
下経路に臨むと共に走行自在な落鉱防止板を設けるとよ
い。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の好適実施の形態を添付図
面に基づいて詳述する。
面に基づいて詳述する。
【0011】図1及び図2に示すように、橋形アンロー
ダ1は、岸壁2に沿って走行自在な走行フレーム3と、
走行フレーム3の上端近傍に設けられ海4側へ延びるブ
ーム5と、ブーム5に横行自在に、かつ、昇降自在に設
けられたグラブバケット6とからなる。
ダ1は、岸壁2に沿って走行自在な走行フレーム3と、
走行フレーム3の上端近傍に設けられ海4側へ延びるブ
ーム5と、ブーム5に横行自在に、かつ、昇降自在に設
けられたグラブバケット6とからなる。
【0012】走行フレーム3は、鋼材を組み付けてスケ
ルトン構造に形成されている。
ルトン構造に形成されている。
【0013】走行フレーム3の陸側には、グラブバケッ
ト6で移送されるバラ物(図示せず)を受けるための固
定式機内ホッパ9が設けられている。
ト6で移送されるバラ物(図示せず)を受けるための固
定式機内ホッパ9が設けられている。
【0014】図1及び図3に示すように、固定式機内ホ
ッパ9は、海4へ臨む側にグラブバケット6を導入する
導入口10を有する。
ッパ9は、海4へ臨む側にグラブバケット6を導入する
導入口10を有する。
【0015】また、固定式機内ホッパ9には、ホッパ9
内の塵(図示せず)を外部に散らさないようにするため
の集塵機12が取り付けられている。
内の塵(図示せず)を外部に散らさないようにするため
の集塵機12が取り付けられている。
【0016】集塵機12は、一般に広く用いられている
ものであり、固定式機内ホッパ9の上方へ突出して固定
式機内ホッパ9の陸側に設けられている。
ものであり、固定式機内ホッパ9の上方へ突出して固定
式機内ホッパ9の陸側に設けられている。
【0017】他方、図1、図7及び図8に示すように、
走行フレーム3の海4側には、グラブバケット6を地上
へ降ろすための降下経路13が確保されている。そし
て、図1、図2、図3及び図4に示すように、走行フレ
ーム3の海4側には、降下経路13に臨むと共に走行自
在な移動式簡易ホッパ14と、降下経路13に臨むと共
に走行自在な落鉱防止板15とが設けられている。
走行フレーム3の海4側には、グラブバケット6を地上
へ降ろすための降下経路13が確保されている。そし
て、図1、図2、図3及び図4に示すように、走行フレ
ーム3の海4側には、降下経路13に臨むと共に走行自
在な移動式簡易ホッパ14と、降下経路13に臨むと共
に走行自在な落鉱防止板15とが設けられている。
【0018】具体的には、走行フレーム3の前脚16側
と後脚17側を連結する左右両側の水平材18,18間
に、独立した二本の梁19,19を走行方向に平行に、
かつ、互いに離間して設け、これら梁19,19間に降
下経路13を確保している。
と後脚17側を連結する左右両側の水平材18,18間
に、独立した二本の梁19,19を走行方向に平行に、
かつ、互いに離間して設け、これら梁19,19間に降
下経路13を確保している。
【0019】降下経路13は、船倉(図示せず)内へ運
ぶブルドーザ(図示せず)が通過できる程度に十分大き
く形成されており、梁19,19間の走行方向中央に位
置されている。梁19,19の両端部には、移動式簡易
ホッパ14と落鉱防止板15を降下経路13から外して
待機させるための第1待機スペース25及び第2待機ス
ペース26がそれぞれ形成されている。
ぶブルドーザ(図示せず)が通過できる程度に十分大き
く形成されており、梁19,19間の走行方向中央に位
置されている。梁19,19の両端部には、移動式簡易
ホッパ14と落鉱防止板15を降下経路13から外して
待機させるための第1待機スペース25及び第2待機ス
ペース26がそれぞれ形成されている。
【0020】それぞれの梁19,19の上には、機内レ
ール20,20が設けられており、移動式簡易ホッパ1
4と落鉱防止板15は、その機内レール20,20上を
走行移動するようになっている。
ール20,20が設けられており、移動式簡易ホッパ1
4と落鉱防止板15は、その機内レール20,20上を
走行移動するようになっている。
【0021】そして、移動式簡易ホッパ14を使用する
ときには図3及び図4に示すように、移動式簡易ホッパ
14を機内レール20,20中央の降下経路13に臨む
位置に移動させて用い、固定式機内ホッパ9を使用する
ときには図6に示すように、落鉱防止板15を降下経路
13に臨む位置に移動させて走行フレーム3下方への落
鉱を防ぐようになっている。
ときには図3及び図4に示すように、移動式簡易ホッパ
14を機内レール20,20中央の降下経路13に臨む
位置に移動させて用い、固定式機内ホッパ9を使用する
ときには図6に示すように、落鉱防止板15を降下経路
13に臨む位置に移動させて走行フレーム3下方への落
鉱を防ぐようになっている。
【0022】また、メンテナンスするためにグラブバケ
ット6を地上に置く場合や、船倉内へブルドーザを運ぶ
場合には、図5に示すように、移動式簡易ホッパ14を
機内レール20,20の一端側に形成された第1待機ス
ペース25へ待避させると共に、落鉱防止板15を機内
レール20,20の他端側に形成された第2待機スペー
ス26へ待避させ、機内レール20,20中央を開けて
降下経路13を開放するようになっている。
ット6を地上に置く場合や、船倉内へブルドーザを運ぶ
場合には、図5に示すように、移動式簡易ホッパ14を
機内レール20,20の一端側に形成された第1待機ス
ペース25へ待避させると共に、落鉱防止板15を機内
レール20,20の他端側に形成された第2待機スペー
ス26へ待避させ、機内レール20,20中央を開けて
降下経路13を開放するようになっている。
【0023】図8に示すように、落鉱防止板15は、機
内レール20,20の上を走行する走行台21上に、板
材22を下端を海4側へ延ばすように傾斜させて設けて
構成されており、グラブバケット6から落ちてくるバラ
物を海4側に案内するようになっている。走行フレーム
3の海4側には、海4側へ展開可能な展開式落鉱防止板
23が設けられており、落ちてくるバラ物を走行フレー
ム3の前脚16近傍へ落とすようになっている。
内レール20,20の上を走行する走行台21上に、板
材22を下端を海4側へ延ばすように傾斜させて設けて
構成されており、グラブバケット6から落ちてくるバラ
物を海4側に案内するようになっている。走行フレーム
3の海4側には、海4側へ展開可能な展開式落鉱防止板
23が設けられており、落ちてくるバラ物を走行フレー
ム3の前脚16近傍へ落とすようになっている。
【0024】そして、走行フレーム3は、下端に設けら
れた走行車輪7で岸壁2に沿って敷設された走行レール
8上を走行するようになっている。
れた走行車輪7で岸壁2に沿って敷設された走行レール
8上を走行するようになっている。
【0025】また、図4に示すように、橋形アンローダ
1の陸側の下方には、固定式機内ホッパ9からバラ物を
受けてヤード(図示せず)へ移送するコンベヤ24が設
けられている。
1の陸側の下方には、固定式機内ホッパ9からバラ物を
受けてヤード(図示せず)へ移送するコンベヤ24が設
けられている。
【0026】次に作用を述べる。
【0027】固定式機内ホッパ9を用いてバラ物をヤー
ドに荷揚げする場合、まず図6に示すように、移動式簡
易ホッパ14を機内レール20の一端側に形成された第
1待機スペース25へ待避させると共に、落鉱防止板1
5を降下経路13に臨む位置に移動させ、展開式落鉱防
止板を海4側へ展開させる。
ドに荷揚げする場合、まず図6に示すように、移動式簡
易ホッパ14を機内レール20の一端側に形成された第
1待機スペース25へ待避させると共に、落鉱防止板1
5を降下経路13に臨む位置に移動させ、展開式落鉱防
止板を海4側へ展開させる。
【0028】そして、グラブバケット6でバラ物をかき
揚げ、ブーム5に沿って陸側へ横行し、固定式機内ホッ
パ9内にバラ物を投入する。
揚げ、ブーム5に沿って陸側へ横行し、固定式機内ホッ
パ9内にバラ物を投入する。
【0029】グラブバケット6の横行中、グラブバケッ
ト6からバラ物が若干落ちることもあるが、図1及び図
8に示すように、降下経路13は落鉱防止板15で塞が
れており、海4側へは展開式落鉱防止板が展開されてい
るため、バラ物が地上へ直接落下することはなく、安全
に荷揚げ作業することができる。
ト6からバラ物が若干落ちることもあるが、図1及び図
8に示すように、降下経路13は落鉱防止板15で塞が
れており、海4側へは展開式落鉱防止板が展開されてい
るため、バラ物が地上へ直接落下することはなく、安全
に荷揚げ作業することができる。
【0030】落鉱防止板15に落下したバラ物は、一旦
海4側の展開式落鉱防止板へ向けて転がり落ち、展開式
落鉱防止板にガイドされて走行フレーム3の前脚近傍に
緩やかなスピードで転がり落ちる。
海4側の展開式落鉱防止板へ向けて転がり落ち、展開式
落鉱防止板にガイドされて走行フレーム3の前脚近傍に
緩やかなスピードで転がり落ちる。
【0031】固定式機内ホッパ9に投入されたバラ物
は、コンベア上に案内され、コンベヤでヤードに移送さ
れる。
は、コンベア上に案内され、コンベヤでヤードに移送さ
れる。
【0032】移動式簡易ホッパ14を用いてバラ物をト
ラックの荷台に積載する場合、まず図3に示すように、
落鉱防止板15を機内レール20の他端側に形成された
第2待機スペース26へ待避させると共に移動式簡易ホ
ッパ14を降下経路13に臨む位置に移動させ、展開式
落鉱防止板を海4側へ展開させる。
ラックの荷台に積載する場合、まず図3に示すように、
落鉱防止板15を機内レール20の他端側に形成された
第2待機スペース26へ待避させると共に移動式簡易ホ
ッパ14を降下経路13に臨む位置に移動させ、展開式
落鉱防止板を海4側へ展開させる。
【0033】そして、グラブバケット6でバラ物をかき
揚げ、移動式簡易ホッパ14内にバラ物を投入する。
揚げ、移動式簡易ホッパ14内にバラ物を投入する。
【0034】このとき、図1に示すように、グラブバケ
ット6の横行経路中に固定式機内ホッパ9や集塵機12
などの高い構造物はないため、グラブバケット6を必要
以上に吊り上げる必要はなく、走行フレーム3の高さを
低く抑えて形成することができる。
ット6の横行経路中に固定式機内ホッパ9や集塵機12
などの高い構造物はないため、グラブバケット6を必要
以上に吊り上げる必要はなく、走行フレーム3の高さを
低く抑えて形成することができる。
【0035】また、ブーム5に沿ってグラブバケット6
を横行させている最中、グラブバケット6からバラ物が
若干落ちることもあるが、海4側へは展開式落鉱防止板
が展開されているため、バラ物が地上へ直接落下するこ
とはなく、安全に荷揚げ作業することができる。
を横行させている最中、グラブバケット6からバラ物が
若干落ちることもあるが、海4側へは展開式落鉱防止板
が展開されているため、バラ物が地上へ直接落下するこ
とはなく、安全に荷揚げ作業することができる。
【0036】グラブバケット6のメンテナンスを行う場
合、まず図5に示すように、移動式簡易ホッパ14を機
内レール20の一端側に形成された第1待機スペース2
5へ待避させると共に、落鉱防止板15を機内レール2
0の他端側に形成された第2待機スペース26へ待避さ
せる。これにより、機内レール20中央の降下経路13
は開放される。
合、まず図5に示すように、移動式簡易ホッパ14を機
内レール20の一端側に形成された第1待機スペース2
5へ待避させると共に、落鉱防止板15を機内レール2
0の他端側に形成された第2待機スペース26へ待避さ
せる。これにより、機内レール20中央の降下経路13
は開放される。
【0037】降下経路13の上方にグラブバケット6を
移動させ、降下経路13に沿ってグラブバケット6を降
下させる。グラブバケット6は、一対平行な梁19,1
9の間を通過して降下する。グラブバケット6が、地上
に到達したらメンテナンス作業を開始する。
移動させ、降下経路13に沿ってグラブバケット6を降
下させる。グラブバケット6は、一対平行な梁19,1
9の間を通過して降下する。グラブバケット6が、地上
に到達したらメンテナンス作業を開始する。
【0038】また、ブルドーザを船倉内に搬入する場合
は、上述のようにしてグラブバケット6を地上付近に到
達させたのち、グラブバケット6にブルドーザを吊り下
げる。ブルドーザを上昇させて梁19,19間を通した
のち、ブーム5に沿って海4側へ移動させ、船倉内へ搬
入する。
は、上述のようにしてグラブバケット6を地上付近に到
達させたのち、グラブバケット6にブルドーザを吊り下
げる。ブルドーザを上昇させて梁19,19間を通した
のち、ブーム5に沿って海4側へ移動させ、船倉内へ搬
入する。
【0039】このとき、梁19,19の間隔はブルドー
ザを通過させる程度に十分大きく形成されているため、
容易かつ円滑にブルドーザを船倉内に搬入できる。
ザを通過させる程度に十分大きく形成されているため、
容易かつ円滑にブルドーザを船倉内に搬入できる。
【0040】このように、走行フレーム3の陸側に固定
式機内ホッパ9を設けて走行フレーム3の海4側に、降
下経路13を確保し、走行フレーム3の海4側にその降
下経路13に臨むと共に走行自在な移動式簡易ホッパ1
4を設けたため、走行フレーム3を高く形成しなくとも
バラ物を移動式簡易ホッパ14に投入でき、バックリー
チを長く形成しなくともグラブバケット6のメンテナン
スを行える。
式機内ホッパ9を設けて走行フレーム3の海4側に、降
下経路13を確保し、走行フレーム3の海4側にその降
下経路13に臨むと共に走行自在な移動式簡易ホッパ1
4を設けたため、走行フレーム3を高く形成しなくとも
バラ物を移動式簡易ホッパ14に投入でき、バックリー
チを長く形成しなくともグラブバケット6のメンテナン
スを行える。
【0041】また、走行フレーム3の海4側に、降下経
路13に臨むと共に走行自在な落鉱防止板15を設けた
ため、固定式機内ホッパ9にバラ物を移送するときにバ
ラ物が走行フレーム3下に直接落ちるのを防ぐことがで
きる。
路13に臨むと共に走行自在な落鉱防止板15を設けた
ため、固定式機内ホッパ9にバラ物を移送するときにバ
ラ物が走行フレーム3下に直接落ちるのを防ぐことがで
きる。
【0042】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を奏する。
な優れた効果を奏する。
【0043】(1)走行フレームを高く形成しなくとも
移動式簡易ホッパにバラ物を投入できる。
移動式簡易ホッパにバラ物を投入できる。
【図1】本発明の好適実施の形態を示す橋形アンローダ
の側面図である。
の側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】図3のIV−IV線矢視断面図である。
【図5】図2の降下経路を開放した状態の要部拡大図で
ある。
ある。
【図6】図2の降下経路に臨んで落鉱防止板を配置した
状態の要部拡大図である。
状態の要部拡大図である。
【図7】図3の側面図である。
【図8】図3の側面図である。
【図9】従来の橋形アンローダの側面図である。
1 橋形アンローダ 2 岸壁 3 走行フレーム 4 海 5 ブーム 6 グラブバケット 9 固定式機内ホッパ 13 降下経路 14 移動式簡易ホッパ 15 落鉱防止板
Claims (2)
- 【請求項1】 岸壁に沿って走行自在な走行フレーム
に、海側へ延びるブームを設け、そのブームに横行自在
にグラブバケットを設けた橋形アンローダにおいて、上
記走行フレームの陸側にグラブバケットで移送されるバ
ラ物を受けるための固定式機内ホッパを設けて走行フレ
ームの海側に、上記グラブバケットを地上へ降ろすため
の降下経路を確保し、走行フレームの海側にその降下経
路に臨むと共に走行自在な移動式簡易ホッパを設けたこ
とを特徴とする橋形アンローダ。 - 【請求項2】 上記走行フレームの海側に、上記降下経
路に臨むと共に走行自在な落鉱防止板を設けた請求項1
に記載の橋形アンローダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11097721A JP2000289982A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 橋形アンローダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11097721A JP2000289982A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 橋形アンローダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000289982A true JP2000289982A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14199767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11097721A Pending JP2000289982A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 橋形アンローダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000289982A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101166718B1 (ko) * | 2009-12-30 | 2012-07-19 | 한국과학기술원 | 개선된 레그 구조를 가지는 안정화된 컨테이너 크레인 |
CN103287984A (zh) * | 2013-05-31 | 2013-09-11 | 江苏海隆重机有限公司 | 桥式抓斗卸船机 |
CN103711155A (zh) * | 2014-01-07 | 2014-04-09 | 山东大学 | 一种用于大型地球物理探测试验的数控自动化施工装置 |
CN107140546A (zh) * | 2017-06-13 | 2017-09-08 | 三海洋重工有限公司 | 一种门框结构及岸桥 |
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1999
- 1999-04-05 JP JP11097721A patent/JP2000289982A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101166718B1 (ko) * | 2009-12-30 | 2012-07-19 | 한국과학기술원 | 개선된 레그 구조를 가지는 안정화된 컨테이너 크레인 |
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