JPS5863627A - コ−ルセンタ−における石炭の払出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は石炭の貯蔵基地、即ちコールセンターにおける
石炭の払出し装置に関するものである。

近年、石油エネルギーの代替として石炭が再評価されつ
＼あシ、国家レベルでもコールセンターの設置が計画さ
れていて、積項問題、用地問題等を解決し、経済的なコ
ールセンターの開発が喪鯖されている。

この様な中で、従来のコールセンターにお叶る石炭の払
出し装置としては、左右の擁壁間に石炭を山積し、これ
らの擁壁に梁を移動自在に架設して仁の上に採羨装置を
横行させ、仁の採炭装置によシ取込まれた石炭を、梁に
沿りて設けたコンベヤに落し込み、続いて擁壁に沿って
設けた払出コンベヤに移し換えて擁壁の端に払出すもの
が、いくつか開発されている。

しかし、これらの従来の払出し装置では梁上を横行する
採炭装置がパケットエレベータ岬により構成されている
ため、該装置の下方位置にある石炭しか取込む仁とが出
来なかった。従って、積山の石炭を自然Ｋ又は適宜掻き
落し装置によシ強制的に崩し落さなければならず、この
ため粉塵が発生して環境間融が依然未解決のま＼になっ
ていると云うのが実情であった。

また、従来の払出コンベヤは擁壁の側面や天端面上に設
置されていた〉め、梁や採炭装置の作動の障害となりて
破損事故を招来する慮れがあシ、安全性に欠ける難点が
おった。

本発明は上記従来の石炭払出し装置の欠点を解消するた
めになされたもので、その目的とするところは、採炭装
置として俯仰及び旋回可能なスフ、レーパ付チェーンコ
ンベヤを採用し、しかもこれを石炭の積山高さの略中間
部に位置させることによシ、積山を崩し落すことなく上
部から順次下部に向けて粉塵を立てることなく段階的且
つ効率的に取込むことが出来、また払出しコンベヤを擁
壁の内部に配置してこれを保獲し、移動梁やスクレーパ
付チェーンコンベヤの作動の妨げとなることなく安全に
払出しすることが出来るコールセンターにおける石炭の
払出し装置を提供するにある。

以下１本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第１図において、１は擁壁でありて、例えａ’７００〜
８００ｍ程度の長さを有し、５０？？１程度の間隔をも
って、コールセンターのヤード上或いはヤードを＃Ａク
シ下た中に２本以上並設されておシ、両擁壁１間に石Ｒ
Ｃを山積状に積上げて貯蔵するようになっている。左右
の擁壁１のうち少なくとも一方の擁壁１内に社上方が開
口した溝１亀が縦断状に形成されていて、その中に払出
しコンベヤ２が設置されている。

第２図からも明らかなように、上記擁壁１の天端面上に
はレール３が敷設されていて、その上に移動用そ一ター
４によシ回転駆動される車輪５が転動し、移動梁６が両
擁壁１間を平行移動できるように架設されている・骸移
動梁６の上面には２条のレールＴが敷設されていて、適
宜駆動モーター（図示せず）によシ回転駆動される車輪
８を介して台車９が走行自在に乗載されている。該台車
９上には旋回盤１０が回転自在に取付けられていて、旋
回用モーター１１によシ左右に旋回出来るようになって
いる。該旋回盤１Ｇ上にはフレーム本体１２が固設され
ていて、その先端部の枢着部１２ａには側枠体１３が枢
着され、俯仰シリンダ１４によシ俯仰自在に作動するよ
うになっている。左右の側枠体１３間にはスクレーバ付
チェーンコンベヤ１５が掛回すれていて、先端部のカッ
ター１５亀と共に石炭Ｃを掻込んで上記枢着部１２１Ｌ
−＊で搬送できる構造となつている。上記スクレーパ付
チェーンコンベヤ１５の俯仰作動の中心即ち枢着部１２
＆は石炭Ｃの積山高さの略中央部に位置し、俯仰シリン
ダ１４を伸して上記チェーンコンベヤ１５を仮想線で示
す如く上方に仰がせた状態では、積山の上部の石炭Ｃを
直接掻取ることが可能となり、必ＩＰＫ応じて旋回盤１
０を旋回させてチェーンコンベヤ１５を適宜左右に振り
ながら、シリンダ１４を次第に収縮させてチェーンコン
ベヤ１５を実線状態のように下方に俯降させ、下部の石
炭Ｃを取込むようになっている。

前記移動梁６の側部には移動梁用コンベヤ１６が沿設さ
れていて、チェーンコンベヤ１５から落し込まれるよう
になっている。該コンベヤ１６は移動梁６の端部にまで
延設されていて、上記擁壁１の溝１１上に臨んでいる。

また、第１図において、擁壁１上には柱１Ｔを介して上
屋１８が架設され、石炭Ｃの検出を榎っている。核上屋
１８の頂部には受入れ側ベルトコンベヤ１９が配架され
ていて、トリッパ−２０によシ石炭を落し込み、山積み
するようになっている。２１はコンベヤ１９等のための
機体である。

本実施例は以上のように構成されているので、山積され
た石炭Ｃを払出すに際しては、移動梁６や台車Ｓを適宜
位置に移動させて、俯仰シリンダ１４を伸してスクレー
パ付チェーンコンベヤ１５を上方に上げ、積山の上部位
置から石ｆｆｃを取込む。チェーンコンベヤ１５によっ
て取込まれた石炭Ｃはその基端枢着部１２ｍから移動梁
用コンベヤ１６上に落し込まれ、該コンベヤ１６によっ
て移動梁６の端部に運ばれて払出しコンベヤ２上に移し
換えられ、擁壁１の端部へ払出される。スクレーパ付チ
ェーンコンベヤ１５ｕ俯仰シリンダ１４により上下に俯
仰作動され、また旋回用モーター１１によシ旋回される
ようになっているので、これらの作動を適宜組合せ、更
に台車９、移動梁６叫を選択的に移動させることによシ
、積山を崩落することなく上方から下方に向けて順次取
込むことが出来る。

第３図は本発明の採炭装置の別の実施例を示すもので、
本実−例では旋回盤１ｏが３１’回転できるようＫなっ
ていて、スクレーパ付チェーンコンベヤ１５を移動梁６
の一側だゆでなく反対側にも旋回できるようになってい
る。従って、本実施例では石炭Ｃの払出しを行なｈなが
ら移動梁６を擁壁１の端にまで移動させた後、核梁６を
元の位置にまで後退移動させる必要がなく、払出しを終
えた梁６の稜側には直ちにトリッパ−２ｏにょシ積込み
をし、上記払出しが終了した後、そのま＼の位置でチェ
ーンコンベヤ１５を１８０’旋１１ｉＪすせて上記山積
された石炭Ｃの払出し作業に直ちに移行し得る利点があ
る。

尚、本実施例の場合、チェーンコンベヤ１５の枢着部１
２１ＩＬを梁６の真上に位置させ、該梁６内に移動梁用
コンベヤ１６を設けると、チェーンコンベヤ１５を左右
いずれに旅回させても一本のコ、ンペヤ１６上に落し込
むことが出来る。

木発明社以上のように採辰装置を石炭の積山高さの略中
央部に位置させ、俯仰及び旅回自在に作動するスクレー
パ付チェーン；ンペヤにて構成したので、石炭を順次上
方から取込むことができて粉塵の発生が少なく、積山の
急激な崩壊現象がなくて作業が安全に出来るだけでなく
、チェーンコンベヤの長さを短かくすることができ、カ
ウンターウェイトの必要もなく軽量で；ンバクトに構成
出来る利点がある。ｉ九、スクレーパ付チェーンコンベ
ヤのカッターの駆動部は該チェーンコンペ一部積込みの
邪魔になら表いばかシか、故障しにくいという％微をも
っている。更に、払出しコンベヤを擁壁の内部に配置し
たので、該コンベヤが保護され、移動梁や採炭装置の作
動の妨げとなることがなく、払出作業が安全且つ迅速に
行なえ、擁壁の両側からの落し込みが可能なので、数条
の擁壁のうち１つ置きにコンベヤを配置出来て経済的で
ある等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

嬉１図は本発明の石炭払出し装置の一実施例を示す全体
概略正面図、第２図は要部の側面図、第３図は別の実施
例の側面図である。 １・・・・・・・・・擁壁；１１・・・・・・・・・溝
；２・・・・・・・・・払出しコンベヤ；６・・・・・
・・・・移動梁；９・・・・・・・・・台車；１０・・
・・・・・・・旋回盤；　ｌ　２ｍ　”・・・・・・・
枢着部；１４・・・・・・・・・俯仰シリンダ；１５・
・・・・−ス／　ｌｙ　−ハ付チェーンコンベヤ；特許
出願人　東急建設株式会社 第３図 １　　　　　　　　　　１０Ｇ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定の間隔をもって並設された擁壁間に移動梁を架設し
   、紋梁上で横行自在に移動する採炭装置によシ山積され
   た石炭を取込むと共に上記梁に沿りて設けた移動梁用コ
   ンベヤ上に落し込み、続いて払出しコンベヤに移し換え
   るものにおいて、上記採炭装置が積山高さの略中央部に
   位置し、俯仰及び旋回自在に作動し得るスクレーパ付チ
   ェーンコンベヤから成り、更に上記払出しコンベヤが上
   記擁壁内に設置されていることを特徴とするコールセン
   ターにおける石炭の払出し装置。