JPS6175741A - アンロ−ダの落下材料回収装置 - Google Patents
アンロ−ダの落下材料回収装置Info
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- JPS6175741A JPS6175741A JP19270884A JP19270884A JPS6175741A JP S6175741 A JPS6175741 A JP S6175741A JP 19270884 A JP19270884 A JP 19270884A JP 19270884 A JP19270884 A JP 19270884A JP S6175741 A JPS6175741 A JP S6175741A
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- Japan
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- plate
- hopper
- quay
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G67/00—Loading or unloading vehicles
- B65G67/60—Loading or unloading ships
- B65G67/606—Loading or unloading ships using devices specially adapted for bulk material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ship Loading And Unloading (AREA)
- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は船舶からばら物材料を陸揚げするアンローダに
おいて、グラブバケットからあふれて落下する材料を船
舶側へ戻したシ陸上のコンベアへ導いたりして回収する
落下材料回収装置に関するものである。
おいて、グラブバケットからあふれて落下する材料を船
舶側へ戻したシ陸上のコンベアへ導いたりして回収する
落下材料回収装置に関するものである。
鉱石や石炭１石灰石などのばら物材料を船舶から岸壁上
の車輛や工場内集積場所などへ陸揚げする場合には、一
般にアンローダと呼ばれる荷投機械が用いられる。第４
図は従来におけるとの徨アンローダの積込部の概要側面
図であってこれを同図に基いて説明すると、岸壁１の海
側端縁部には、アンローダのホッパ２がフレーム３上に
配設されており、その下部開口端下方には、集積場所へ
向って延びるコンベア４の搬送始端部が臨んでいる。
の車輛や工場内集積場所などへ陸揚げする場合には、一
般にアンローダと呼ばれる荷投機械が用いられる。第４
図は従来におけるとの徨アンローダの積込部の概要側面
図であってこれを同図に基いて説明すると、岸壁１の海
側端縁部には、アンローダのホッパ２がフレーム３上に
配設されており、その下部開口端下方には、集積場所へ
向って延びるコンベア４の搬送始端部が臨んでいる。
５は岸壁１に接岸した船であって、実線５は干潮または
満船時を示しておシ、鎖Ｍ５Ａは満潮時または空船時を
示している。６は船５に積載されたばら物材料例えば石
炭をつかんでホッパ２へ投入するグラブバケットであっ
て、図示しないアンローダ本体基部から船５の上方へ延
びる回動自在なダブルリンク式水平引込クレーンの先端
部からワイヤロープ７によって張架されている。
満船時を示しておシ、鎖Ｍ５Ａは満潮時または空船時を
示している。６は船５に積載されたばら物材料例えば石
炭をつかんでホッパ２へ投入するグラブバケットであっ
て、図示しないアンローダ本体基部から船５の上方へ延
びる回動自在なダブルリンク式水平引込クレーンの先端
部からワイヤロープ７によって張架されている。
このように構成されていることによシ、運転室からクレ
ーンを運転してグラブバケット６を船５内へ降下させ、
石炭をつか１せたのちホッパ２の上方へ移動させてホッ
パ２内へ供給すると、石炭はコンベア４上へ落下して集
積場所へ搬送される。
ーンを運転してグラブバケット６を船５内へ降下させ、
石炭をつか１せたのちホッパ２の上方へ移動させてホッ
パ２内へ供給すると、石炭はコンベア４上へ落下して集
積場所へ搬送される。
このようなアンローダには、グラブバケット６が実線位
置から鎖線位置へ移動するときにあふれて海中へ落下し
ようとする石炭をコンベア４へ導いて回収する落下材料
回収装置が設けられている。
置から鎖線位置へ移動するときにあふれて海中へ落下し
ようとする石炭をコンベア４へ導いて回収する落下材料
回収装置が設けられている。
すなわち、ホッパ２と船５との間には、長方形板状に形
成された落下防止板８が基端部をコンベア４側に枢支さ
れて傾斜状に設けられてお）、その先端部には、滑車９
を介して駆動装置側へ延びるワイヤロープ１０の一端が
固定されている。こうすることにより落下防止板８の上
方においてグラブバケット６からあふれて落下する石炭
は海中へ落下することなくコンベア４へ導かれて回収さ
れる。そして干潮時や積荷満載時で船５が実線位置にあ
るときには、落下防止板８を実線位置へ倒伏させ、潮が
満ちたプ積荷が減るにしたがって落下防止板８を起立さ
せて船５と干渉しないようＫする。
成された落下防止板８が基端部をコンベア４側に枢支さ
れて傾斜状に設けられてお）、その先端部には、滑車９
を介して駆動装置側へ延びるワイヤロープ１０の一端が
固定されている。こうすることにより落下防止板８の上
方においてグラブバケット６からあふれて落下する石炭
は海中へ落下することなくコンベア４へ導かれて回収さ
れる。そして干潮時や積荷満載時で船５が実線位置にあ
るときには、落下防止板８を実線位置へ倒伏させ、潮が
満ちたプ積荷が減るにしたがって落下防止板８を起立さ
せて船５と干渉しないようＫする。
以上のように構成された従来のアンローダにおける落下
材料回収装置においては、落下防止板８の大きさが、コ
ンベア４に接する落し口の大きさや安息角による最小傾
斜角度等に制約され、落下物の回収範囲が狭くなって良
好な回収率を期待することができなかつ九。また、干潮
時や満潮時に落下防止板８の、傾斜角度が実線で示すよ
うに大きくなると、落下材料が落下防止板８に当っては
ね飛ぶことが多く、回収率が低下するばか夛でなく、船
５が低いために船５と落下防止板８との間の空間部１１
が大きくなってここから海中へ材料がこぼれるという不
具合があつ九。
材料回収装置においては、落下防止板８の大きさが、コ
ンベア４に接する落し口の大きさや安息角による最小傾
斜角度等に制約され、落下物の回収範囲が狭くなって良
好な回収率を期待することができなかつ九。また、干潮
時や満潮時に落下防止板８の、傾斜角度が実線で示すよ
うに大きくなると、落下材料が落下防止板８に当っては
ね飛ぶことが多く、回収率が低下するばか夛でなく、船
５が低いために船５と落下防止板８との間の空間部１１
が大きくなってここから海中へ材料がこぼれるという不
具合があつ九。
本発明は以上のような点に鑑みなされたもので、落下材
料の回収範囲を広くシ、潮位や吃水量の変化Ｋかかわら
ず回収率を良好にすることを可能にしたアンローダの落
下材料回収装置を提供することを目的としている。
料の回収範囲を広くシ、潮位や吃水量の変化Ｋかかわら
ず回収率を良好にすることを可能にしたアンローダの落
下材料回収装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するために本発明では、岸壁の海側端縁
部に立設した支柱から接岸船の上方へ向って低くなるよ
うに傾斜する落下材料回収板を昇降自在に設けてその遊
端から船内へシートを垂下した。
部に立設した支柱から接岸船の上方へ向って低くなるよ
うに傾斜する落下材料回収板を昇降自在に設けてその遊
端から船内へシートを垂下した。
グラブバケットからあふれて落下する材料が材料回収板
上を滑行したのちシートに沿って船内へ確実に回収され
るとともに、船が潮位や吃水量の変化で上下動しても、
材料回収板が同じ角度で船に追従し、広い回収範囲が常
時確保される。
上を滑行したのちシートに沿って船内へ確実に回収され
るとともに、船が潮位や吃水量の変化で上下動しても、
材料回収板が同じ角度で船に追従し、広い回収範囲が常
時確保される。
第１図ないし第３図は本発明に係るアンローダの落下材
料回収装置の実施例を示し、第１図は落下材料回収装置
周辺の側面図、第２図（ａ）は落下材料回収装置の拡大
側面図、第２図（ｂ）は同じく収納状態を示す拡大側面
図、第３図はアンローダの全体側面図である。本実施例
は石炭を陸揚げするアンローダを例示するものであって
、岸壁２１には石炭を積載し念船２２が接岸しており、
鎖線２２Ａは干潮または積荷が満載されて低位置にある
船を示し、また、実線２２は満潮または積荷が空になっ
て高位置にある船を示している。
料回収装置の実施例を示し、第１図は落下材料回収装置
周辺の側面図、第２図（ａ）は落下材料回収装置の拡大
側面図、第２図（ｂ）は同じく収納状態を示す拡大側面
図、第３図はアンローダの全体側面図である。本実施例
は石炭を陸揚げするアンローダを例示するものであって
、岸壁２１には石炭を積載し念船２２が接岸しており、
鎖線２２Ａは干潮または積荷が満載されて低位置にある
船を示し、また、実線２２は満潮または積荷が空になっ
て高位置にある船を示している。
Ｍ３図において全体を符号２３で示すアンローダは、岸
壁２１上に脚端を固定された階段と手すり付きのメーン
７レーム２４を備えており、その上端末面に設けられた
回転台２５には、全体を符号２６で示すクレーンが、ペ
ース２Ｔの中心軸を係合させて回動自在に支持されてい
る。ペース２７上には、操作盤や計器類などが収納され
た運転室２８が搭載されており、この運転室２８に対す
る図の紙背側には、前端部に展望室２９を備えた手すう
付きのメーンビーム３０が前方へ向って水平状に延設さ
れている。クレーン２６はペース２７の前端部から斜め
上方へ延びる傾斜部材３１と運転室２８上に立設された
直立部材３２とステー３３゜３４とで一体形成されたマ
スト３５を備えており、クレーン２６のリンクビーム３
６は、マスト３５上端の枢支部３Ｔと、傾斜部材３１基
端の枢支部３８とで回動自在に枢支されている。リンク
ビーム３６は、４箇所の枢軸部３９．４０．４１．４２
で回動自在に連結された歩廊付きのビーム４３゜４４．
４５と、ステー４６およびウエートビーム４Ｔとで形成
されておシ、ウエートビーム４７にはバランスウエート
４Ｂが装着されている。また、ビーム４３の先端部から
伸縮自在に垂下されたワイヤロープ４９には開閉自在な
グラブバケット５０が吊下されている。そして運転室２
８からの操作でビーム４５を起立、倒伏させることによ
り、リンクビーム３６全体がリンク運動し、第３図で実
線で示すもつとも倒伏した状態と、鎖線３６Ａで示すも
つとも起立した位置との間で屈折しながら起立倒伏する
ように構成されている。また、運転室２８からの操作で
ワイヤロープ４９が伸縮し、グラブバケット５０が開閉
する。
壁２１上に脚端を固定された階段と手すり付きのメーン
７レーム２４を備えており、その上端末面に設けられた
回転台２５には、全体を符号２６で示すクレーンが、ペ
ース２Ｔの中心軸を係合させて回動自在に支持されてい
る。ペース２７上には、操作盤や計器類などが収納され
た運転室２８が搭載されており、この運転室２８に対す
る図の紙背側には、前端部に展望室２９を備えた手すう
付きのメーンビーム３０が前方へ向って水平状に延設さ
れている。クレーン２６はペース２７の前端部から斜め
上方へ延びる傾斜部材３１と運転室２８上に立設された
直立部材３２とステー３３゜３４とで一体形成されたマ
スト３５を備えており、クレーン２６のリンクビーム３
６は、マスト３５上端の枢支部３Ｔと、傾斜部材３１基
端の枢支部３８とで回動自在に枢支されている。リンク
ビーム３６は、４箇所の枢軸部３９．４０．４１．４２
で回動自在に連結された歩廊付きのビーム４３゜４４．
４５と、ステー４６およびウエートビーム４Ｔとで形成
されておシ、ウエートビーム４７にはバランスウエート
４Ｂが装着されている。また、ビーム４３の先端部から
伸縮自在に垂下されたワイヤロープ４９には開閉自在な
グラブバケット５０が吊下されている。そして運転室２
８からの操作でビーム４５を起立、倒伏させることによ
り、リンクビーム３６全体がリンク運動し、第３図で実
線で示すもつとも倒伏した状態と、鎖線３６Ａで示すも
つとも起立した位置との間で屈折しながら起立倒伏する
ように構成されている。また、運転室２８からの操作で
ワイヤロープ４９が伸縮し、グラブバケット５０が開閉
する。
符号５１で示すものは、メーンフレーム２４の前方に位
置しかつメーンピーム３０に対する図の手前側に位置し
て岸壁２１上に立設された階段付きのホッパ７レームで
あって、その上端部には、上下に開口された漏斗状のホ
ッパ５２が固定されておシ、リンクビーム３６が＠ｌＩ
ｊ、３６Ａ位置へ起立したときくグラブバケット５０が
ホッパ５２の真上に位置するように設定されている。そ
して、船２２に積載された石炭は、グラブバケット５０
で把持されてホッパ５２内へ投入される。ホッパ５２の
下部開口端下方には、開口端から落下する石炭を受けて
振動を与えるバイブレータ５３が設けられており、落下
する石炭を搬送するコンペア５４は、このバイブレータ
５３の下方から集積箇所へ向って延設されている。
置しかつメーンピーム３０に対する図の手前側に位置し
て岸壁２１上に立設された階段付きのホッパ７レームで
あって、その上端部には、上下に開口された漏斗状のホ
ッパ５２が固定されておシ、リンクビーム３６が＠ｌＩ
ｊ、３６Ａ位置へ起立したときくグラブバケット５０が
ホッパ５２の真上に位置するように設定されている。そ
して、船２２に積載された石炭は、グラブバケット５０
で把持されてホッパ５２内へ投入される。ホッパ５２の
下部開口端下方には、開口端から落下する石炭を受けて
振動を与えるバイブレータ５３が設けられており、落下
する石炭を搬送するコンペア５４は、このバイブレータ
５３の下方から集積箇所へ向って延設されている。
そして、ホッパ５２と船２２との間には、ｗｉ２図に詳
細を示す落下材料回収装置５５が設けられている。この
装置５５は、ホッパフレーム５１に支持されて岸壁２１
の海側端縁真上に直立する断面コ字状に形成された一対
の支柱５６を備えておシ、各支柱５６の内側には、短冊
状のリンクプレート５７が、上端部に枢着された上部ロ
ーラ５８を支柱５６の；字状凹部に係合させて上下動自
在く設けられている。一対の各リンクプレート５７の上
部ローラ５８枢着部には、揺動自在な板受はバー５９が
それぞれ枢支されており、これら一対の板受はバー５９
は、板受はバー５８側の両端上側にリブ６０ａを有する
長方形の板６ａで連結されて落下材料回収板６１が一体
形成されてい・る。なお、リプ６０ｍは板６Ｇ上への落
下材料が板６０両端からこぼれ落ちないようにするため
のものである。各板受はバー５９の中央部に一端を枢着
されたステー６２の他端には、下部ロー２６３が枢着さ
れており、その枢軸６４は、リンクプレー）５７下端の
Ｕ字溝６５に係合されている。そして、Ｕ字溝６５の開
口端は、リンクプレート５７にボルト締めされた金具６
６によって閉塞されておυ、ボルトを弛めて金具６６を
回動させることにより下部ローラ６３の枢軸がＵ字溝６
５から解放され、第２図山ンに示すように落下材料回収
板６１がステー６２とともに支柱５６側へ収納されるよ
うに構成されている。このような落下材料回収板６１は
、下部ロー２６３の枢軸をＵ字１１１６５で支持させる
ととくより遊端部が船２２の側端部上方に臨むように傾
斜してホッパ５２と船２２との間のすき間上方を遮蔽し
、グラブバケット５０からあふれて落下する石炭を滑行
させて船２２へ回収するように構成されている。６１は
キャンパスやゴム板等で形成され九シートであって一端
を落下材料回収板６０の下端部に固定されており、船２
２の舷側内側に沿って垂下されて回収板６０と船２２と
のすき間を遮蔽している。一対の各リンクプレート５７
の上端部には、ワイヤロープ６８の一端がそれぞれ固定
されており、このワイヤロープ６８は支柱５６上端に設
けた滑車６９を経てアンローダ本体側の巻上機に導かれ
ている。そして巻上機でワイヤロープ６８を巻上げ、巻
戻しするととにより、落下材料回収板６０等が第２図（
ａ）の実線位置と鎖線位置との間で昇降し、潮位や、積
荷の増減による吃水量の変化で上下動する船２２の高さ
に対応するように構成されている。
細を示す落下材料回収装置５５が設けられている。この
装置５５は、ホッパフレーム５１に支持されて岸壁２１
の海側端縁真上に直立する断面コ字状に形成された一対
の支柱５６を備えておシ、各支柱５６の内側には、短冊
状のリンクプレート５７が、上端部に枢着された上部ロ
ーラ５８を支柱５６の；字状凹部に係合させて上下動自
在く設けられている。一対の各リンクプレート５７の上
部ローラ５８枢着部には、揺動自在な板受はバー５９が
それぞれ枢支されており、これら一対の板受はバー５９
は、板受はバー５８側の両端上側にリブ６０ａを有する
長方形の板６ａで連結されて落下材料回収板６１が一体
形成されてい・る。なお、リプ６０ｍは板６Ｇ上への落
下材料が板６０両端からこぼれ落ちないようにするため
のものである。各板受はバー５９の中央部に一端を枢着
されたステー６２の他端には、下部ロー２６３が枢着さ
れており、その枢軸６４は、リンクプレー）５７下端の
Ｕ字溝６５に係合されている。そして、Ｕ字溝６５の開
口端は、リンクプレート５７にボルト締めされた金具６
６によって閉塞されておυ、ボルトを弛めて金具６６を
回動させることにより下部ローラ６３の枢軸がＵ字溝６
５から解放され、第２図山ンに示すように落下材料回収
板６１がステー６２とともに支柱５６側へ収納されるよ
うに構成されている。このような落下材料回収板６１は
、下部ロー２６３の枢軸をＵ字１１１６５で支持させる
ととくより遊端部が船２２の側端部上方に臨むように傾
斜してホッパ５２と船２２との間のすき間上方を遮蔽し
、グラブバケット５０からあふれて落下する石炭を滑行
させて船２２へ回収するように構成されている。６１は
キャンパスやゴム板等で形成され九シートであって一端
を落下材料回収板６０の下端部に固定されており、船２
２の舷側内側に沿って垂下されて回収板６０と船２２と
のすき間を遮蔽している。一対の各リンクプレート５７
の上端部には、ワイヤロープ６８の一端がそれぞれ固定
されており、このワイヤロープ６８は支柱５６上端に設
けた滑車６９を経てアンローダ本体側の巻上機に導かれ
ている。そして巻上機でワイヤロープ６８を巻上げ、巻
戻しするととにより、落下材料回収板６０等が第２図（
ａ）の実線位置と鎖線位置との間で昇降し、潮位や、積
荷の増減による吃水量の変化で上下動する船２２の高さ
に対応するように構成されている。
以上のように構成されていることにより、運転室２８で
の操作でリンクビーム３６をリンク運動させ、かつワイ
ヤロープ４９の伸縮とグラブパケット５０の開閉を行な
うと、グラブバケット５０は船２２内の石炭を把持して
運び、ホツボ５２内へ投入する。投入された石炭はバイ
ブレータ５３で振動を与えられながらコンベア５４の搬
送始端部に落下し、集積箇所へ搬送される。
の操作でリンクビーム３６をリンク運動させ、かつワイ
ヤロープ４９の伸縮とグラブパケット５０の開閉を行な
うと、グラブバケット５０は船２２内の石炭を把持して
運び、ホツボ５２内へ投入する。投入された石炭はバイ
ブレータ５３で振動を与えられながらコンベア５４の搬
送始端部に落下し、集積箇所へ搬送される。
このような荷役作業においては、グラブバケット５０か
らあふれた石炭が落下してホッパ５２と船２２との間の
海中へ向うことがあるが、そこには落下材料回収板６１
があってすき間を遮蔽しているので、落下した石炭は、
回収板６１士を滑行し、シー）６７で案内されて船２２
内へ回収される。
らあふれた石炭が落下してホッパ５２と船２２との間の
海中へ向うことがあるが、そこには落下材料回収板６１
があってすき間を遮蔽しているので、落下した石炭は、
回収板６１士を滑行し、シー）６７で案内されて船２２
内へ回収される。
そして船２２は、荷役作業開始時には石炭が満載されて
いて吃水量が大きく、図に鎖Ｉ［２２Ａで示す低い位置
にあるので、落下材料回収板６１を第２図（ａ）の鎖線
位置へ下げてこれに対応させる。荷役作業が進んで積荷
が少なくなると、吃水量が小さくなって船２２の位置が
高くなるので、巻上機でワイヤロープ６Ｂを巻上げて回
収板６１を上昇させ、船２２の位置に対応させる。こう
することにより、回収板６１は常時、シート６１を船２
２内へ係入させた状態を保持し、石炭が海中へ落下する
ことがない。また、船２２の高さは潮の干満によっても
変化するが、これにも同様にして対応することができる
。そして、落下材料回収板６１は、これを大きくしても
船２２と干渉することがなく、広範囲の遮蔽が可能であ
るとともに１シー）６７で回収板６１と船２２とのすき
間を遮蔽したことＫよシ、船２２を岸壁２１から離すこ
とができ、波等で船２２が揺れても、岸壁２１に衝突す
るおそれがない。
いて吃水量が大きく、図に鎖Ｉ［２２Ａで示す低い位置
にあるので、落下材料回収板６１を第２図（ａ）の鎖線
位置へ下げてこれに対応させる。荷役作業が進んで積荷
が少なくなると、吃水量が小さくなって船２２の位置が
高くなるので、巻上機でワイヤロープ６Ｂを巻上げて回
収板６１を上昇させ、船２２の位置に対応させる。こう
することにより、回収板６１は常時、シート６１を船２
２内へ係入させた状態を保持し、石炭が海中へ落下する
ことがない。また、船２２の高さは潮の干満によっても
変化するが、これにも同様にして対応することができる
。そして、落下材料回収板６１は、これを大きくしても
船２２と干渉することがなく、広範囲の遮蔽が可能であ
るとともに１シー）６７で回収板６１と船２２とのすき
間を遮蔽したことＫよシ、船２２を岸壁２１から離すこ
とができ、波等で船２２が揺れても、岸壁２１に衝突す
るおそれがない。
そして、荷役作業が終つな場合には、リンクプレー）５
７下端のボルトを弛めて金具６６を回動させれば、Ｕ字
＃Ｉ６５が開口して下部ロー２６３の枢軸が解放される
ので、落下材料回収板６１等は第２図（ｂ）に示すよう
に支柱５６側に収納される。
７下端のボルトを弛めて金具６６を回動させれば、Ｕ字
＃Ｉ６５が開口して下部ロー２６３の枢軸が解放される
ので、落下材料回収板６１等は第２図（ｂ）に示すよう
に支柱５６側に収納される。
なお、本実施例では船の積荷として石炭を例示したが、
鉱石や石灰石等、ばら物材料の荷役作業において同様の
効果を発揮する。
鉱石や石灰石等、ばら物材料の荷役作業において同様の
効果を発揮する。
以上の説明により明らかなように、本発明によればアン
ローダの落下材料回収装置（おいて、岸壁の海側端縁部
に立設した支柱から接岸船の上方へ向って低くなるよう
に傾斜する落下材料回収板を昇降自在に設けてその遊端
から船内へシートを垂下するように構成したことにより
、荷役作業中、グラブバケットからあふれて落下する材
料は、落下材料回収板上を滑行し九のちシートに沿って
船内へ回収されるので、回収板を船に干渉させることな
く回収範囲を広くすることができ落下材料の回収率が大
幅に向上するとともに、回収板でのはね返ルによる材料
の飛散を防止することができる。
ローダの落下材料回収装置（おいて、岸壁の海側端縁部
に立設した支柱から接岸船の上方へ向って低くなるよう
に傾斜する落下材料回収板を昇降自在に設けてその遊端
から船内へシートを垂下するように構成したことにより
、荷役作業中、グラブバケットからあふれて落下する材
料は、落下材料回収板上を滑行し九のちシートに沿って
船内へ回収されるので、回収板を船に干渉させることな
く回収範囲を広くすることができ落下材料の回収率が大
幅に向上するとともに、回収板でのはね返ルによる材料
の飛散を防止することができる。
また、潮位や吃水量の変化によシ船が上下動してもこれ
に対して容易に対応し落下材料の良好な回収状態を常時
保持することができる。
に対して容易に対応し落下材料の良好な回収状態を常時
保持することができる。
第１図ないし第３図は本発明に係るアンローダの落下材
料回収装置の実施例を示し、ｊｇ１図は落下材料回収装
置周辺の側面図、第２図（＆）は落下材料回収装置の拡
大側面図、第２図Ｃｂ）は同じく収納状態を示す拡大図
、第３図はアンローダの全体側面図、ｔＸ４図は従来の
アンローダにおける積込部の概要側面図である。 ２１拳ｅ＠＊岸壁、２２．２２Ａ＠−−−船、２３ψ壷
ｅ嗜アンローダ、５０１１１Ｉφ−ｙｙ”：ｙパケット
、５２Φ・ｍ−ホッパ、５５・・嚇・Ｗ下材８凹収装置
、５６・・・・支柱、５７＠・１・リンクプレー）、８
１−・Φ・落下材料回収板、６７・−・−シート、６１
・φ・ワイヤローフ’、６９−・・−滑車。
料回収装置の実施例を示し、ｊｇ１図は落下材料回収装
置周辺の側面図、第２図（＆）は落下材料回収装置の拡
大側面図、第２図Ｃｂ）は同じく収納状態を示す拡大図
、第３図はアンローダの全体側面図、ｔＸ４図は従来の
アンローダにおける積込部の概要側面図である。 ２１拳ｅ＠＊岸壁、２２．２２Ａ＠−−−船、２３ψ壷
ｅ嗜アンローダ、５０１１１Ｉφ−ｙｙ”：ｙパケット
、５２Φ・ｍ−ホッパ、５５・・嚇・Ｗ下材８凹収装置
、５６・・・・支柱、５７＠・１・リンクプレー）、８
１−・Φ・落下材料回収板、６７・−・−シート、６１
・φ・ワイヤローフ’、６９−・・−滑車。
Claims (1)
- 潮位と吃水量との変化にしたがい上下動する接岸船の積
荷を把持して岸壁上のホッパ内へ投入するグラブバケッ
トを備えたアンローダにおいて、前記岸壁の海側端縁部
に立設された一対の支柱と、この支柱に基端部を昇降自
在に支持され遊端部を前記船の上方に臨ませて遊端部が
低くなるように傾斜し接岸船の上下動にしたがい上下に
移動調節可能な落下材料回収板と、この落下材料回収板
の遊端から接岸船の内部へ垂下された落下材料案内用シ
ートとを設けたことを特徴とするアンローダの落下材料
回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19270884A JPH0246493B2 (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | Anroodanoratsukazairyokaishusochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19270884A JPH0246493B2 (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | Anroodanoratsukazairyokaishusochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6175741A true JPS6175741A (ja) | 1986-04-18 |
| JPH0246493B2 JPH0246493B2 (ja) | 1990-10-16 |
Family
ID=16295730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19270884A Expired - Lifetime JPH0246493B2 (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | Anroodanoratsukazairyokaishusochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0246493B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0461806A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-27 | Kokuyo Co Ltd | ワゴン |
| WO2015096517A1 (zh) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 珠海三一港口机械有限公司 | 一种装卸船机 |
| CN106743793A (zh) * | 2016-12-28 | 2017-05-31 | 中交第三航务工程勘察设计院有限公司 | 一种应用于煤炭卸船作业的圆形接料漏斗 |
-
1984
- 1984-09-17 JP JP19270884A patent/JPH0246493B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0461806A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-27 | Kokuyo Co Ltd | ワゴン |
| WO2015096517A1 (zh) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 珠海三一港口机械有限公司 | 一种装卸船机 |
| CN106743793A (zh) * | 2016-12-28 | 2017-05-31 | 中交第三航务工程勘察设计院有限公司 | 一种应用于煤炭卸船作业的圆形接料漏斗 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0246493B2 (ja) | 1990-10-16 |
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