JP2000289810A - 物品管理システム - Google Patents
物品管理システムInfo
- Publication number
- JP2000289810A JP2000289810A JP9741499A JP9741499A JP2000289810A JP 2000289810 A JP2000289810 A JP 2000289810A JP 9741499 A JP9741499 A JP 9741499A JP 9741499 A JP9741499 A JP 9741499A JP 2000289810 A JP2000289810 A JP 2000289810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- storage
- registration
- date
- articles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】書庫やセンター内の棚に保管されている物品の
バーコードをバーコードリーダで読み取ることによっ
て、入出庫、棚卸し、分散保管などのコンピュータ管理
を可能とする物品管理システムを提供する。 【解決手段】バーコードが貼られた物品と、金庫ー面ー
枠ー棚ー一連番号により物品を1個づつ収納するスペー
スが設けられた保管庫4と、金庫ー面ー枠ー棚ー一連番
号の順番に従って保管庫に格納された物品のバーコード
を読み取るバーコードスキャナ2と、バーコードスキャ
ナで読み取られた物品番号を保管庫と1:1で対応する
保管庫ロケーションに表示すると共に、バーコード読み
取り前に保管庫ロケーションに登録されていた物品番号
と、実際に保管庫に格納されている物品のバーコードを
バーコードスキャナで読み込んだ物品番号とを比較し、
新しく読み込んだものを移動データとして移動登録する
コンピュータ制御装置と、から成る。
バーコードをバーコードリーダで読み取ることによっ
て、入出庫、棚卸し、分散保管などのコンピュータ管理
を可能とする物品管理システムを提供する。 【解決手段】バーコードが貼られた物品と、金庫ー面ー
枠ー棚ー一連番号により物品を1個づつ収納するスペー
スが設けられた保管庫4と、金庫ー面ー枠ー棚ー一連番
号の順番に従って保管庫に格納された物品のバーコード
を読み取るバーコードスキャナ2と、バーコードスキャ
ナで読み取られた物品番号を保管庫と1:1で対応する
保管庫ロケーションに表示すると共に、バーコード読み
取り前に保管庫ロケーションに登録されていた物品番号
と、実際に保管庫に格納されている物品のバーコードを
バーコードスキャナで読み込んだ物品番号とを比較し、
新しく読み込んだものを移動データとして移動登録する
コンピュータ制御装置と、から成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融システム運用部門
等において、物品(例えば、MT、CMT等)の購入か
ら廃棄までの管理を統合的にサポートする物品管理シス
テムに関する。
等において、物品(例えば、MT、CMT等)の購入か
ら廃棄までの管理を統合的にサポートする物品管理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】金融システム運用部門等において、物品
の購入、入出庫、棚卸し、分散保管及び廃棄といった書
庫やセンター内作業を的確及び効率的に実施するために
は、現在の書庫やセンターに何がどこにいくつあるのか
を正確に把握していることが前提となる。しかし、コン
ピュータによる日常の入出庫管理のみでは完全な在庫状
況把握は困難であり、どうしても現場とのズレが生じ易
かった。そこで、現在の在庫状況を正確に把握するため
に定期的な在庫棚卸しが必要となり、書庫やセンター内
に保管されている物品を棚卸しする場合、書庫やセンタ
ー内の棚に収納されている物品をリストと照合させなが
ら一つ一つ確認しなければならず、不正確でかつ長い時
間を必要とする問題があり、棚卸し作業を正確に且つ短
時間に行えるものが要求されていた。
の購入、入出庫、棚卸し、分散保管及び廃棄といった書
庫やセンター内作業を的確及び効率的に実施するために
は、現在の書庫やセンターに何がどこにいくつあるのか
を正確に把握していることが前提となる。しかし、コン
ピュータによる日常の入出庫管理のみでは完全な在庫状
況把握は困難であり、どうしても現場とのズレが生じ易
かった。そこで、現在の在庫状況を正確に把握するため
に定期的な在庫棚卸しが必要となり、書庫やセンター内
に保管されている物品を棚卸しする場合、書庫やセンタ
ー内の棚に収納されている物品をリストと照合させなが
ら一つ一つ確認しなければならず、不正確でかつ長い時
間を必要とする問題があり、棚卸し作業を正確に且つ短
時間に行えるものが要求されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑
み、書庫やセンター内に保管する一つ一つの物品にバー
コードを貼り付け、書庫やセンター内の棚に保管されて
いる物品のバーコードをバーコードリーダで読み取るこ
とによって、入出庫、棚卸し、分散保管などのコンピュ
ータ管理を可能とする物品管理システムを提供するもの
である。
み、書庫やセンター内に保管する一つ一つの物品にバー
コードを貼り付け、書庫やセンター内の棚に保管されて
いる物品のバーコードをバーコードリーダで読み取るこ
とによって、入出庫、棚卸し、分散保管などのコンピュ
ータ管理を可能とする物品管理システムを提供するもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するために、本発明の物品管理システムは、管理するた
めの物品番号を印刷したバーコードが貼られた物品と、
金庫ー面ー枠ー棚ー一連番号により物品を1個づつ収納
するスペースが設けられた保管庫と、金庫ー面ー枠ー棚
ー一連番号の順番に従って該保管庫に格納された物品の
バーコードを読み取るバーコードスキャナと、該バーコ
ードスキャナで読み取られた物品番号を保管庫と1:1
で対応する保管庫ロケーションに表示すると共に、バー
コード読み取り前に保管庫ロケーションに登録されてい
た物品番号と、実際に保管庫に格納されている物品のバ
ーコードをバーコードスキャナで読み込んだ物品番号と
を比較し、新しく読み込んだものを移動データとして移
動登録するコンピュータ制御装置と、から成るものであ
る。
するために、本発明の物品管理システムは、管理するた
めの物品番号を印刷したバーコードが貼られた物品と、
金庫ー面ー枠ー棚ー一連番号により物品を1個づつ収納
するスペースが設けられた保管庫と、金庫ー面ー枠ー棚
ー一連番号の順番に従って該保管庫に格納された物品の
バーコードを読み取るバーコードスキャナと、該バーコ
ードスキャナで読み取られた物品番号を保管庫と1:1
で対応する保管庫ロケーションに表示すると共に、バー
コード読み取り前に保管庫ロケーションに登録されてい
た物品番号と、実際に保管庫に格納されている物品のバ
ーコードをバーコードスキャナで読み込んだ物品番号と
を比較し、新しく読み込んだものを移動データとして移
動登録するコンピュータ制御装置と、から成るものであ
る。
【0005】
【作用】本発明の物品管理システムは、新規に購入した
全ての物品に任意桁(例えば、6桁)の物品番号と購入
年月日、使用期限年月、使用種類、作業状況などの物品
情報を与えて、新規に購入した物品を在庫登録する。そ
して、その物品番号に相当するバーコードを物品の側面
に貼り付け、保管庫の格納場所に収納し、この物品番号
のバーコードにより以後の物品の管理を行う。すでに新
規購入処理が行われた物品については、使用目的が決ま
れば、物品名称と保存期間などの保存登録処理を行って
システム運用作業に使用することができる。このように
して保存登録された物品は、保管庫の格納場所に格納さ
れるが、物品の貸出や回収があり、現在の状況が不明確
となる。そこで、現在の在庫状況を正確に把握するため
に定期的な在庫棚卸しが必要となり、書庫やセンター内
に保管されている物品を棚卸しする場合、サブコンピュ
ータのノート型パソコンを保管庫まで運搬し、バーコー
ドリーダーでの読み込みを行える場所に設置し、サブコ
ンピュータ制御装置の照合登録を起動させる。そして、
書庫やセンター内の棚に収納されている物品のバーコー
ドをバーコードスキャナで順番に読み取らせることによ
り、格納場所とあるべき物品とを1:1で管理し、照合
前のリストと照合させながら一つ一つ確認することがで
きるので、棚卸し作業を正確に且つ短時間に行える。ま
た、棚卸し作業において、照合前に保管庫に登録されて
いた物品番号と、実際に保管庫に保管されている物品の
バーコードを順番にバーコードスキャナで読み込んだ物
品番号との比較を行わせ、新規に読み込んだものを移動
データとしてメインコンピュータに送信し、この送信さ
れた移動データを一括移動登録データとして移動登録を
することができる。さらに、保存期限の切れた物品は、
保存管理された物品の保存解除を行い、再利用及び廃棄
の判断をする。そして、廃棄登録を行い、毀損や保存期
限切れの物品に廃棄事由を付加し、廃棄まで現物管理す
る。その後に、実廃棄登録を行い、実際に物品を廃棄し
た日時と本数を実廃棄登録することで全在庫を管理する
ことができる。
全ての物品に任意桁(例えば、6桁)の物品番号と購入
年月日、使用期限年月、使用種類、作業状況などの物品
情報を与えて、新規に購入した物品を在庫登録する。そ
して、その物品番号に相当するバーコードを物品の側面
に貼り付け、保管庫の格納場所に収納し、この物品番号
のバーコードにより以後の物品の管理を行う。すでに新
規購入処理が行われた物品については、使用目的が決ま
れば、物品名称と保存期間などの保存登録処理を行って
システム運用作業に使用することができる。このように
して保存登録された物品は、保管庫の格納場所に格納さ
れるが、物品の貸出や回収があり、現在の状況が不明確
となる。そこで、現在の在庫状況を正確に把握するため
に定期的な在庫棚卸しが必要となり、書庫やセンター内
に保管されている物品を棚卸しする場合、サブコンピュ
ータのノート型パソコンを保管庫まで運搬し、バーコー
ドリーダーでの読み込みを行える場所に設置し、サブコ
ンピュータ制御装置の照合登録を起動させる。そして、
書庫やセンター内の棚に収納されている物品のバーコー
ドをバーコードスキャナで順番に読み取らせることによ
り、格納場所とあるべき物品とを1:1で管理し、照合
前のリストと照合させながら一つ一つ確認することがで
きるので、棚卸し作業を正確に且つ短時間に行える。ま
た、棚卸し作業において、照合前に保管庫に登録されて
いた物品番号と、実際に保管庫に保管されている物品の
バーコードを順番にバーコードスキャナで読み込んだ物
品番号との比較を行わせ、新規に読み込んだものを移動
データとしてメインコンピュータに送信し、この送信さ
れた移動データを一括移動登録データとして移動登録を
することができる。さらに、保存期限の切れた物品は、
保存管理された物品の保存解除を行い、再利用及び廃棄
の判断をする。そして、廃棄登録を行い、毀損や保存期
限切れの物品に廃棄事由を付加し、廃棄まで現物管理す
る。その後に、実廃棄登録を行い、実際に物品を廃棄し
た日時と本数を実廃棄登録することで全在庫を管理する
ことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。本発明の金融システム運用部門等の物品管理
システムのハード構成は、図1に示すように、メインコ
ンピュータ1、サブコンピュータ2、バーコードリーダ
(ワイヤレスを含む。)3及び保管庫4からなる。メイ
ンコンピュータ1は、物品を保管する書庫やセンターの
一隅に設けられた事務室内に設置され、物品の管理情報
を接受し、キーボードなどの入力装置、中央処理装置
(CPU)、記憶装置、印刷装置、表示装置及びI/O装置か
らなるディスクトップ型のパソコンである。また、サブ
コンピュータ2は、該メインコンピュータ1と物品の管
理情報を送受信し、キーボードなどの入力装置、中央処
理装置(CPU)、記憶装置、表示装置及びI/O装置からな
る携帯できるノート型パソコンである。バーコードリー
ダ(ワイヤレスを含む。)3は、該サブコンピュータ2
に接続されたバーコードリーダ本体とバーコードスキャ
ナとからなり、バーコードスキャナによって物品のバー
コードを読み取り、バーコードリーダ本体に読み取り情
報を伝送する。保管庫4は、物品の格納場所となる書庫
やセンターを「金庫」と称し、適宜数の金庫(例えば、
大金庫及び小金庫の2基)を設置し、物品の格納場所と
なる金庫内に固定式書架又は移動式書架を適宜数配置
し、該固定式又は移動式書架の各面を縦枠により適宜数
(例えば、4枠)に仕切り、各枠に設けた適宜数(例え
ば、10段)の棚に物品を1個づつ規則正しく並べて適
宜数(例えば、59個)収納することができるスペース
を持つものである。したがって、各書架の1面には、任
意の個数(例えば、1面×4枠×10棚×59個=23
60個)の物品を収納することができる。なお、金庫及
び書架の数は適宜に選択することができると共に、書架
の各棚自体を前後出し入れ式とし、前列に29個、後列
に30個とし前後2列に59個の物品を収納できるもの
を用いることもできる。
説明する。本発明の金融システム運用部門等の物品管理
システムのハード構成は、図1に示すように、メインコ
ンピュータ1、サブコンピュータ2、バーコードリーダ
(ワイヤレスを含む。)3及び保管庫4からなる。メイ
ンコンピュータ1は、物品を保管する書庫やセンターの
一隅に設けられた事務室内に設置され、物品の管理情報
を接受し、キーボードなどの入力装置、中央処理装置
(CPU)、記憶装置、印刷装置、表示装置及びI/O装置か
らなるディスクトップ型のパソコンである。また、サブ
コンピュータ2は、該メインコンピュータ1と物品の管
理情報を送受信し、キーボードなどの入力装置、中央処
理装置(CPU)、記憶装置、表示装置及びI/O装置からな
る携帯できるノート型パソコンである。バーコードリー
ダ(ワイヤレスを含む。)3は、該サブコンピュータ2
に接続されたバーコードリーダ本体とバーコードスキャ
ナとからなり、バーコードスキャナによって物品のバー
コードを読み取り、バーコードリーダ本体に読み取り情
報を伝送する。保管庫4は、物品の格納場所となる書庫
やセンターを「金庫」と称し、適宜数の金庫(例えば、
大金庫及び小金庫の2基)を設置し、物品の格納場所と
なる金庫内に固定式書架又は移動式書架を適宜数配置
し、該固定式又は移動式書架の各面を縦枠により適宜数
(例えば、4枠)に仕切り、各枠に設けた適宜数(例え
ば、10段)の棚に物品を1個づつ規則正しく並べて適
宜数(例えば、59個)収納することができるスペース
を持つものである。したがって、各書架の1面には、任
意の個数(例えば、1面×4枠×10棚×59個=23
60個)の物品を収納することができる。なお、金庫及
び書架の数は適宜に選択することができると共に、書架
の各棚自体を前後出し入れ式とし、前列に29個、後列
に30個とし前後2列に59個の物品を収納できるもの
を用いることもできる。
【0007】本発明の金融システム運用部門等の物品管
理システムは、メインコンピュータ1の主制御装置を利
用して、図2に示すような在庫管理、入出庫管理、マス
タ管理、検索管理、照合処理及び補助処理を行うことが
できる。
理システムは、メインコンピュータ1の主制御装置を利
用して、図2に示すような在庫管理、入出庫管理、マス
タ管理、検索管理、照合処理及び補助処理を行うことが
できる。
【0008】『在庫管理』在庫管理には、新規購入登
録、保存登録、解除登録、廃棄登録、実廃棄登録、移動
登録があり、それぞれ購入登録処理、保存登録処理、解
除登録処理、廃棄登録処理、実廃棄処理、移動登録処理
を行う。
録、保存登録、解除登録、廃棄登録、実廃棄登録、移動
登録があり、それぞれ購入登録処理、保存登録処理、解
除登録処理、廃棄登録処理、実廃棄処理、移動登録処理
を行う。
【0009】「新規購入処理」新規に購入した物品は、
図3に示すように、全ての物品に例えば6桁の物品番号
と購入年月日、使用期限年月、使用種類、作業状況など
の物品情報を与えて、その物品番号に相当するバーコー
ドを物品の側面に貼り付け、この物品番号のバーコード
により物品の管理を行う。一方、メインコンピュータ1
には、例えば、物品の格納場所となる大金庫や小金庫の
固定式又は移動式書架の各面に縦枠により4枠に仕切ら
れた10段の棚に59個の物品を規則正しく並べて収納
する保管庫ロケーションに対応するように、保管庫の金
庫番号、面、枠、棚、一連番号が予め定義された保管庫
定義テーブルを備えている。したがって、新規に物品を
購入した場合には、キーボードなどの入力装置により購
入年月日、購入物品の開始番号と終了番号(これが物品
の物品番号となる。)を入力し、さらに格納場所の先頭
の金庫番号、面、枠、棚、一連番号をメインコンピュー
タ1に入力する必要がある。そして、これらの物品番
号、購入年月日、使用期限年月、使用種類、作業状況と
金庫番号、格納面番号、格納枠番号、格納棚番号、格納
一連番号、格納管理番号の作業データは、物品マスタと
して、記憶装置に保存される。なお、この新規購入処理
においては、物品の格納場所、すなわち大金庫又は小金
庫に空きがなければ、この処理を行うことができないの
で、空きがなければ新たに金庫又は書架を新設するか、
物品を廃棄処分して空きを形成する必要がある。
図3に示すように、全ての物品に例えば6桁の物品番号
と購入年月日、使用期限年月、使用種類、作業状況など
の物品情報を与えて、その物品番号に相当するバーコー
ドを物品の側面に貼り付け、この物品番号のバーコード
により物品の管理を行う。一方、メインコンピュータ1
には、例えば、物品の格納場所となる大金庫や小金庫の
固定式又は移動式書架の各面に縦枠により4枠に仕切ら
れた10段の棚に59個の物品を規則正しく並べて収納
する保管庫ロケーションに対応するように、保管庫の金
庫番号、面、枠、棚、一連番号が予め定義された保管庫
定義テーブルを備えている。したがって、新規に物品を
購入した場合には、キーボードなどの入力装置により購
入年月日、購入物品の開始番号と終了番号(これが物品
の物品番号となる。)を入力し、さらに格納場所の先頭
の金庫番号、面、枠、棚、一連番号をメインコンピュー
タ1に入力する必要がある。そして、これらの物品番
号、購入年月日、使用期限年月、使用種類、作業状況と
金庫番号、格納面番号、格納枠番号、格納棚番号、格納
一連番号、格納管理番号の作業データは、物品マスタと
して、記憶装置に保存される。なお、この新規購入処理
においては、物品の格納場所、すなわち大金庫又は小金
庫に空きがなければ、この処理を行うことができないの
で、空きがなければ新たに金庫又は書架を新設するか、
物品を廃棄処分して空きを形成する必要がある。
【0010】「保存登録処理」すでに新規購入処理が行
われた物品については、使用目的が決まれば、物品名称
と保存期間などの保存登録処理を行ってシステム運用作
業に使用することができる。新規購入物品を保存登録す
るには、キーボードなどの入力装置により保存登録する
物品番号を入力すると、前記記憶装置の物品マスタから
新規購入データが読み出され、物品番号、購入年月日、
使用期限年月、使用種類、作業状況及び保管場所などの
物品情報が表示装置に表示され、保存登録する物品番号
の保存詳細内容登録を行い、入力装置から入力項目であ
る密度区分、正副区分、管理分類1、管理分類2、保存
登録年月日、データ年月日、VOL名を入力し、保存期間
は管理分類マスタから自動表示され、保存終了年月はデ
ータ年月と保存期間から自動計算されて表示されて保存
登録される。また、保存登録する物品の保管場所を変更
するには、大金庫又は小金庫の金庫番号、面、枠、棚、
一連番号を再登録することになる。そして、これらの物
品番号、作業状況、密度区分、正副区分、管理分類1、
管理分類2、保存登録年月日、データ年月日、VOL名、
保存期間、保存終了年月、金庫番号、格納面番号、格納
枠番号、格納棚番号、格納一連番号、格納管理番号の作
業データは、物品マスタに保存登録情報として、記憶装
置に保存される。
われた物品については、使用目的が決まれば、物品名称
と保存期間などの保存登録処理を行ってシステム運用作
業に使用することができる。新規購入物品を保存登録す
るには、キーボードなどの入力装置により保存登録する
物品番号を入力すると、前記記憶装置の物品マスタから
新規購入データが読み出され、物品番号、購入年月日、
使用期限年月、使用種類、作業状況及び保管場所などの
物品情報が表示装置に表示され、保存登録する物品番号
の保存詳細内容登録を行い、入力装置から入力項目であ
る密度区分、正副区分、管理分類1、管理分類2、保存
登録年月日、データ年月日、VOL名を入力し、保存期間
は管理分類マスタから自動表示され、保存終了年月はデ
ータ年月と保存期間から自動計算されて表示されて保存
登録される。また、保存登録する物品の保管場所を変更
するには、大金庫又は小金庫の金庫番号、面、枠、棚、
一連番号を再登録することになる。そして、これらの物
品番号、作業状況、密度区分、正副区分、管理分類1、
管理分類2、保存登録年月日、データ年月日、VOL名、
保存期間、保存終了年月、金庫番号、格納面番号、格納
枠番号、格納棚番号、格納一連番号、格納管理番号の作
業データは、物品マスタに保存登録情報として、記憶装
置に保存される。
【0011】「解除登録処理」保存登録された物品の保
存解除を行い、再利用及び廃棄の判断をするために、管
理分類1の月次、固定、永久、世代及び累積のそれぞれ
の保存期間に応じて、一括又は単独の解除登録処理を行
う。一括解除登録は、月次マスタを対象としており、保
存終了年月、解除年月日、格納場所の先頭番号を入力す
ることにより解除登録を行うが、格納場所は連続した空
きがなければ行うことができない。これを行うことによ
り、物品マスタの保存登録情報に保存されている管理分
類1の月次マスタ及び保存終了年月を検索し、保存終了
年月に達した物品番号を抽出し、その物品番号、作業状
況、解除年月日、保管場所が一覧表示され、確認したの
ち解除登録を行うことができる。また、単独解除登録
は、月次マスタ以外の固定、永久、世代及び累積を対象
としており、物品番号を直接入力することにより、解除
登録を行う物品番号の解除登録詳細が表示され、解除理
由として1保存期間終了、2 物品破損の為、3強制解
除などの解除理由番号及び解除年月日を入力することに
より、解除登録が終了する。なお、これらの解除事由番
号、解除年月日、解除前管理分類1、解除前管理分類
2、解除前VOL名、解除前保存期間、解除前格納場所の
作業データは、物品マスタに解除登録情報として、記憶
装置に保存される。
存解除を行い、再利用及び廃棄の判断をするために、管
理分類1の月次、固定、永久、世代及び累積のそれぞれ
の保存期間に応じて、一括又は単独の解除登録処理を行
う。一括解除登録は、月次マスタを対象としており、保
存終了年月、解除年月日、格納場所の先頭番号を入力す
ることにより解除登録を行うが、格納場所は連続した空
きがなければ行うことができない。これを行うことによ
り、物品マスタの保存登録情報に保存されている管理分
類1の月次マスタ及び保存終了年月を検索し、保存終了
年月に達した物品番号を抽出し、その物品番号、作業状
況、解除年月日、保管場所が一覧表示され、確認したの
ち解除登録を行うことができる。また、単独解除登録
は、月次マスタ以外の固定、永久、世代及び累積を対象
としており、物品番号を直接入力することにより、解除
登録を行う物品番号の解除登録詳細が表示され、解除理
由として1保存期間終了、2 物品破損の為、3強制解
除などの解除理由番号及び解除年月日を入力することに
より、解除登録が終了する。なお、これらの解除事由番
号、解除年月日、解除前管理分類1、解除前管理分類
2、解除前VOL名、解除前保存期間、解除前格納場所の
作業データは、物品マスタに解除登録情報として、記憶
装置に保存される。
【0012】「廃棄登録処理」毀損や保存期間切れの物
品に廃棄事由を付加し、廃棄までの現物管理を行い、解
除登録された物品を廃棄処分するための廃棄登録処理を
行う。廃棄登録処理には、一括して行う廃棄登録と単独
に行う毀損登録とがある。一括廃棄登録は、物品使用期
限年月、廃棄年月日、格納場所の先頭番号を入力するこ
とによって、物品マスタの保存登録情報から物品使用期
限年月に該当する物品番号が抽出され、物品番号、作業
状況、廃棄年月日及び保管場所が表示され、確認したの
ち廃棄登録を行うことができる。また単独毀損登録は、
物品番号を直接入力することにより、物品マスタの保存
登録情報から該 物品番号に該当する購入年月日、使用
期限年月、使用種類、作業状況などが表示され、さらに
毀損登録詳細から廃棄事由番号、廃棄登録年月日、毀損
日、備考及び格納場所を入力することにより、毀損登録
が行われる。なお、これらの廃棄事由番号、廃棄年月
日、毀損年月日、廃棄理由備考、廃棄登録前格納場所の
作業データは、物品マスタに廃棄登録情報として、記憶
装置に保存される。
品に廃棄事由を付加し、廃棄までの現物管理を行い、解
除登録された物品を廃棄処分するための廃棄登録処理を
行う。廃棄登録処理には、一括して行う廃棄登録と単独
に行う毀損登録とがある。一括廃棄登録は、物品使用期
限年月、廃棄年月日、格納場所の先頭番号を入力するこ
とによって、物品マスタの保存登録情報から物品使用期
限年月に該当する物品番号が抽出され、物品番号、作業
状況、廃棄年月日及び保管場所が表示され、確認したの
ち廃棄登録を行うことができる。また単独毀損登録は、
物品番号を直接入力することにより、物品マスタの保存
登録情報から該 物品番号に該当する購入年月日、使用
期限年月、使用種類、作業状況などが表示され、さらに
毀損登録詳細から廃棄事由番号、廃棄登録年月日、毀損
日、備考及び格納場所を入力することにより、毀損登録
が行われる。なお、これらの廃棄事由番号、廃棄年月
日、毀損年月日、廃棄理由備考、廃棄登録前格納場所の
作業データは、物品マスタに廃棄登録情報として、記憶
装置に保存される。
【0013】「実廃棄処理」実際に廃棄した物品の日時
と本数、そして物品の全在庫を管理するために実廃棄処
理を行う。実廃棄処理は、廃棄登録年月日を入力するこ
とにより、物品マスタの廃棄登録情報から廃棄登録年月
日に該当する物品番号が抽出され、物品番号、物品種
類、購入年月日及び格納場所が表示され、確認すること
ができる。そして、実廃棄のために廃棄登録年月日及び
実廃棄年月日を入力することにより、物品番号、作業状
況、実廃棄年月日の実廃棄登録が行われる。なお、これ
らの実廃棄年月日、廃棄前格納場所の作業データは、物
品マスタに廃棄情報として、記憶装置に保存される。
と本数、そして物品の全在庫を管理するために実廃棄処
理を行う。実廃棄処理は、廃棄登録年月日を入力するこ
とにより、物品マスタの廃棄登録情報から廃棄登録年月
日に該当する物品番号が抽出され、物品番号、物品種
類、購入年月日及び格納場所が表示され、確認すること
ができる。そして、実廃棄のために廃棄登録年月日及び
実廃棄年月日を入力することにより、物品番号、作業状
況、実廃棄年月日の実廃棄登録が行われる。なお、これ
らの実廃棄年月日、廃棄前格納場所の作業データは、物
品マスタに廃棄情報として、記憶装置に保存される。
【0014】「移動登録処理」保管庫の整理及び物品の
場所移動を行うために、移動保管場所を登録する移動登
録処理を行う。移動登録処理には、サブコンピュータ2
の照合登録で入力された保管場所の移動登録を行う一括
移動登録と、物品番号を直接入力することにより単独に
保管場所の移動登録を行う単独移動登録とがある。一括
移動登録は、移動年月日を入力することにより、サブコ
ンピュータ2の照合登録された物品番号、移動年月日、
移動前格納場所及び移動後格納場所が表示され、確認し
て移動登録を行うことができる。また、単独移動登録
は、毀損登録を行う物品番号を入力することにより、物
品マスタの保存登録情報から購入年月日、使用期限年
月、使用種類、作業状況などを読み出し、さらに移動登
録詳細を表示させ、移動登録年月日及び格納場所を入力
することにより、単独移動登録を行うことができる。な
お、これらの移動年月日及び移動前格納場所の作業デー
タは、物品マスタに保管場所移動情報として、記憶装置
に保存される。
場所移動を行うために、移動保管場所を登録する移動登
録処理を行う。移動登録処理には、サブコンピュータ2
の照合登録で入力された保管場所の移動登録を行う一括
移動登録と、物品番号を直接入力することにより単独に
保管場所の移動登録を行う単独移動登録とがある。一括
移動登録は、移動年月日を入力することにより、サブコ
ンピュータ2の照合登録された物品番号、移動年月日、
移動前格納場所及び移動後格納場所が表示され、確認し
て移動登録を行うことができる。また、単独移動登録
は、毀損登録を行う物品番号を入力することにより、物
品マスタの保存登録情報から購入年月日、使用期限年
月、使用種類、作業状況などを読み出し、さらに移動登
録詳細を表示させ、移動登録年月日及び格納場所を入力
することにより、単独移動登録を行うことができる。な
お、これらの移動年月日及び移動前格納場所の作業デー
タは、物品マスタに保管場所移動情報として、記憶装置
に保存される。
【0015】『入出庫管理』誰に、いつ、何を貸し、い
つまでに回収するのかを管理するために、貸出明細表、
回収明細表、回収予定明細表、貸出先確認一覧表、分散
出庫明細表、分散入庫明細表、分散入庫予定明細表によ
り入出庫管理を行う。貸出明細表は、貸出日を入力する
と、借入者名、貸出日、回収予定日と、物品番号、保存
物品名称、出庫場所を表示する。回収明細表は、回収日
を入力すると、借入者名、回収日、貸出日と、物品番
号、物品種類名称、入庫場所を表示する。回収予定明細
表は、回収予定日を入力すると、回収日と、借入者名、
物品種類、物品番号、貸出日を表示する。貸出先確認一
覧表は、作成日を入力すると、借入者名と、物品番号、
物品種類名称、貸出日、回収予定日、出庫場所を表示す
る。分散出庫明細表は、出庫日を入力すると、保管先、
出庫日、入庫予定日と、物品番号、保存物品名称、出庫
場所を表示する。分散入庫明細表は、入庫日を入力する
と、保管先、入庫日、出庫日と、物品番号、物品種類名
称、入庫場所を表示する。分散入庫予定明細表は、入庫
予定日を入力すると、入庫日と、分散保管先、物品種
類、物品番号、出庫日を表示する。
つまでに回収するのかを管理するために、貸出明細表、
回収明細表、回収予定明細表、貸出先確認一覧表、分散
出庫明細表、分散入庫明細表、分散入庫予定明細表によ
り入出庫管理を行う。貸出明細表は、貸出日を入力する
と、借入者名、貸出日、回収予定日と、物品番号、保存
物品名称、出庫場所を表示する。回収明細表は、回収日
を入力すると、借入者名、回収日、貸出日と、物品番
号、物品種類名称、入庫場所を表示する。回収予定明細
表は、回収予定日を入力すると、回収日と、借入者名、
物品種類、物品番号、貸出日を表示する。貸出先確認一
覧表は、作成日を入力すると、借入者名と、物品番号、
物品種類名称、貸出日、回収予定日、出庫場所を表示す
る。分散出庫明細表は、出庫日を入力すると、保管先、
出庫日、入庫予定日と、物品番号、保存物品名称、出庫
場所を表示する。分散入庫明細表は、入庫日を入力する
と、保管先、入庫日、出庫日と、物品番号、物品種類名
称、入庫場所を表示する。分散入庫予定明細表は、入庫
予定日を入力すると、入庫日と、分散保管先、物品種
類、物品番号、出庫日を表示する。
【0016】『マスタ管理』予め、メインコンピュータ
1に次のような貸出先マスタ、物品マスタ、ユーザーID
登録、分類マスタ、解除事由登録、廃棄事由登録等の定
義テーブルを用意しておき、物品管理に役立てる。貸出
先マスタは、貸出先番号、貸出先名称1、貸出先名称
2、貸出区分(0:内部貸出、1:外部貸出)を定義す
る。物品マスタは、保存登録情報、解除登録情報、廃棄
登録情報、廃棄情報、保管場所移動情報を定義する。ユ
ーザーID登録は、ユーザーID、PASSWORD、ユーザー名
称、セキュリティ区分、セキュリティ内容を定義する。
分類マスタは、管理分類1として管理分類1、管理分類
1名称を、管理分類2として管理分類2、管理分類2名
称、VOL名、保存期間を定義する。解除事由登録は、解
除事由番号、解除事由内容(1:保存期間終了、2:
物品破損の為、3:強制解除)を定義する。廃棄事由登
録は、廃棄事由番号、廃棄事由内容(1:有効期限切
れ、2: 物品毀損、3:紛失、4:譲渡)を定義す
る。
1に次のような貸出先マスタ、物品マスタ、ユーザーID
登録、分類マスタ、解除事由登録、廃棄事由登録等の定
義テーブルを用意しておき、物品管理に役立てる。貸出
先マスタは、貸出先番号、貸出先名称1、貸出先名称
2、貸出区分(0:内部貸出、1:外部貸出)を定義す
る。物品マスタは、保存登録情報、解除登録情報、廃棄
登録情報、廃棄情報、保管場所移動情報を定義する。ユ
ーザーID登録は、ユーザーID、PASSWORD、ユーザー名
称、セキュリティ区分、セキュリティ内容を定義する。
分類マスタは、管理分類1として管理分類1、管理分類
1名称を、管理分類2として管理分類2、管理分類2名
称、VOL名、保存期間を定義する。解除事由登録は、解
除事由番号、解除事由内容(1:保存期間終了、2:
物品破損の為、3:強制解除)を定義する。廃棄事由登
録は、廃棄事由番号、廃棄事由内容(1:有効期限切
れ、2: 物品毀損、3:紛失、4:譲渡)を定義す
る。
【0017】『検索処理』物品の格納されている保管場
所を検索するために、3つの検索手段、VOL名、管理分
類1、 物品番号を用意している。VOL名検索は、VOL
名、データ年月(必要な場合)を入力することにより、
物品番号、VOL名、管理分類1、基準年月、格納場所
(面ー枠ー棚ー一連)を表示する。管理分類1検索は、
管理分類1を入力することにより、物品番号、VOL名、
管理分類1、基準年月、格納場所(面ー枠ー棚ー一連)
を表示する。物品番号検索は、物品番号を入力すること
により、物品番号、VOL名、管理分類1、基準年月、格
納場所(面ー枠ー棚ー一連)を表示する。
所を検索するために、3つの検索手段、VOL名、管理分
類1、 物品番号を用意している。VOL名検索は、VOL
名、データ年月(必要な場合)を入力することにより、
物品番号、VOL名、管理分類1、基準年月、格納場所
(面ー枠ー棚ー一連)を表示する。管理分類1検索は、
管理分類1を入力することにより、物品番号、VOL名、
管理分類1、基準年月、格納場所(面ー枠ー棚ー一連)
を表示する。物品番号検索は、物品番号を入力すること
により、物品番号、VOL名、管理分類1、基準年月、格
納場所(面ー枠ー棚ー一連)を表示する。
【0018】『照合処理』照合処理には、全在庫照合処
理とマスタ在庫照合処理とがある。
理とマスタ在庫照合処理とがある。
【0019】『補助処理』補助処理として、年月日をバ
ーコードで印刷するカレンダー印刷、格納場所一覧表印
刷、棚が空であることを示すバーコードを印刷する空バ
ーコード印刷、物品管理作業月間予定一覧表印刷、分散
授受管理表登録、データチェックMENUがある。なお、デ
ータチェックMENUには、格納場所(廃棄済)チェック、
格納場所不明(廃棄済以外)チェック、格納場所重複
(廃棄以外)チェック、貸出分散保管重複チェック、貸
出(廃棄済)チェック、分散保管(廃棄済)チェック、
内部外部(貸出中)チェックとがある。
ーコードで印刷するカレンダー印刷、格納場所一覧表印
刷、棚が空であることを示すバーコードを印刷する空バ
ーコード印刷、物品管理作業月間予定一覧表印刷、分散
授受管理表登録、データチェックMENUがある。なお、デ
ータチェックMENUには、格納場所(廃棄済)チェック、
格納場所不明(廃棄済以外)チェック、格納場所重複
(廃棄以外)チェック、貸出分散保管重複チェック、貸
出(廃棄済)チェック、分散保管(廃棄済)チェック、
内部外部(貸出中)チェックとがある。
【0020】本発明の金融システム運用部門等の物品管
理システムは、さらにサブコンピュータ2の副制御装置
を利用して、図4に示すような貸出登録、回収登録、分
散出庫登録、分散入庫登録、照合クリア及び照合登録を
行うことができる。
理システムは、さらにサブコンピュータ2の副制御装置
を利用して、図4に示すような貸出登録、回収登録、分
散出庫登録、分散入庫登録、照合クリア及び照合登録を
行うことができる。
【0021】『貸出登録』貸出登録は、貸出日及び貸出
先マスタの貸出先番号を入力することにより、貸出登録
詳細が表示され、貸出物品番号及び貸出回収予定日を入
力することにより登録される。
先マスタの貸出先番号を入力することにより、貸出登録
詳細が表示され、貸出物品番号及び貸出回収予定日を入
力することにより登録される。
【0022】『回収登録』回収登録は、回収日を入力す
ることにより、回収登録詳細が表示され、回収物品番号
を入力することにより物品番号、貸出先番号、貸出名、
貸出日、貸出回収予定日、貸出回収日が登録される。
ることにより、回収登録詳細が表示され、回収物品番号
を入力することにより物品番号、貸出先番号、貸出名、
貸出日、貸出回収予定日、貸出回収日が登録される。
【0023】『分散出庫登録』分散出庫登録は、出庫日
及び貸出マスタの貸出先番号を入力することにより、分
散出庫(仮)入力データ変換確認画面に物品番号が表示
され、この表示画面より入庫予定日を入力し、データ変
換処理を行うことにより、分散出庫登録詳細が表示さ
れ、分散保管物品番号及び回収予定日を入力することに
より、物品番号及び回収予定日が登録される。
及び貸出マスタの貸出先番号を入力することにより、分
散出庫(仮)入力データ変換確認画面に物品番号が表示
され、この表示画面より入庫予定日を入力し、データ変
換処理を行うことにより、分散出庫登録詳細が表示さ
れ、分散保管物品番号及び回収予定日を入力することに
より、物品番号及び回収予定日が登録される。
【0024】『分散入庫登録』分散入庫登録は、入庫日
を入力することにより、物品番号、分散先番号、分散先
名、出庫日、回収予定日、入庫日の分散入庫登録詳細が
表示され、入庫物品番号を入力することにより、物品番
号、分散先番号、分散先名、出庫日、回収予定日、入庫
日が登録される。
を入力することにより、物品番号、分散先番号、分散先
名、出庫日、回収予定日、入庫日の分散入庫登録詳細が
表示され、入庫物品番号を入力することにより、物品番
号、分散先番号、分散先名、出庫日、回収予定日、入庫
日が登録される。
【0025】『照合クリア』照合クリアは、管理者IDと
パスワードを入力することにより、前回照合データをク
リアすることができる。
パスワードを入力することにより、前回照合データをク
リアすることができる。
【0026】『照合登録』照合登録は、図5に示すよう
に、照合区分(0:全照合、1:マスタ照合)及び格納
場所(金庫ー面ー枠ー棚)を入力することにより、図6
のような照合登録詳細画面の上段及び下段に格納場所の
保管庫ロケーションが表示され、上段の保管庫ロケーシ
ョンには前回照合された物品番号が表示され、下段の保
管庫ロケーションは空欄とされた照合登録詳細が表示さ
れ、現場で、物品の側面に貼られたバーコードをバーコ
ードスキャナで順次読み込み、前記下段の保管庫ロケー
ションの空欄に物品番号を順番に入力することにより、
登録することができる。
に、照合区分(0:全照合、1:マスタ照合)及び格納
場所(金庫ー面ー枠ー棚)を入力することにより、図6
のような照合登録詳細画面の上段及び下段に格納場所の
保管庫ロケーションが表示され、上段の保管庫ロケーシ
ョンには前回照合された物品番号が表示され、下段の保
管庫ロケーションは空欄とされた照合登録詳細が表示さ
れ、現場で、物品の側面に貼られたバーコードをバーコ
ードスキャナで順次読み込み、前記下段の保管庫ロケー
ションの空欄に物品番号を順番に入力することにより、
登録することができる。
【0027】次に、本発明の物品管理システムの流れに
ついて図7に基づいて述べると、新規に物品を購入した
場合には、メインコンピュータ制御装置の補助処理によ
り、保管庫の格納場所(金庫番号ー面ー枠ー棚ー一連番
号)と同一の保管庫ロケーションとなっている物品格納
明細一覧表(一連番号、物品番号、VOL名、物品名称、
使用種類、作業状況)を表示させ、使用されている物品
番号と空になっている格納場所とを確認する。そして、
新規に購入した全ての物品に6桁の物品番号と購入年月
日、使用期限年月、使用種類、作業状況などの物品情報
を与えて、新規に購入した物品を在庫登録する。したが
って、新規に物品を購入した場合には、キーボードなど
の入力装置により購入年月日、購入物品の開始番号と終
了番号(これが物品の物品番号となる。)を入力し、さ
らに格納場所の先頭の金庫番号、面、枠、棚、一連番号
をメインコンピュータ制御装置に入力する。例えば、1
00本の磁気媒体を新規購入した場合には、新規購入物
品番号の開始番号を000001、終了番号を0001
00とすれば、1本目の磁気媒体の保管場所は、保管庫
番号を大金庫の01、面を01、枠を01、棚を01、
一連番号を01とすると、格納管理番号は010101
0101となり、後続の磁気媒体は連続して収納される
ため、100本目の磁気媒体の保管場所は、保管庫番号
を大金庫01−面01−枠01−棚02−一連番号41
となり、格納管理番号は0101010241となる。
そして、図3に示すように、その物品番号に相当するバ
ーコードを磁気媒体5の側面に貼り付け、保管庫の格納
場所に実際に収納し、この物品番号のバーコードにより
以後の磁気媒体5の管理を行う。
ついて図7に基づいて述べると、新規に物品を購入した
場合には、メインコンピュータ制御装置の補助処理によ
り、保管庫の格納場所(金庫番号ー面ー枠ー棚ー一連番
号)と同一の保管庫ロケーションとなっている物品格納
明細一覧表(一連番号、物品番号、VOL名、物品名称、
使用種類、作業状況)を表示させ、使用されている物品
番号と空になっている格納場所とを確認する。そして、
新規に購入した全ての物品に6桁の物品番号と購入年月
日、使用期限年月、使用種類、作業状況などの物品情報
を与えて、新規に購入した物品を在庫登録する。したが
って、新規に物品を購入した場合には、キーボードなど
の入力装置により購入年月日、購入物品の開始番号と終
了番号(これが物品の物品番号となる。)を入力し、さ
らに格納場所の先頭の金庫番号、面、枠、棚、一連番号
をメインコンピュータ制御装置に入力する。例えば、1
00本の磁気媒体を新規購入した場合には、新規購入物
品番号の開始番号を000001、終了番号を0001
00とすれば、1本目の磁気媒体の保管場所は、保管庫
番号を大金庫の01、面を01、枠を01、棚を01、
一連番号を01とすると、格納管理番号は010101
0101となり、後続の磁気媒体は連続して収納される
ため、100本目の磁気媒体の保管場所は、保管庫番号
を大金庫01−面01−枠01−棚02−一連番号41
となり、格納管理番号は0101010241となる。
そして、図3に示すように、その物品番号に相当するバ
ーコードを磁気媒体5の側面に貼り付け、保管庫の格納
場所に実際に収納し、この物品番号のバーコードにより
以後の磁気媒体5の管理を行う。
【0028】なお、在庫登録時は、使用期限年月(任意
に決めることができる。)、使用種類(1:保存用CM
T)、作業状況(11:未使用)として自動的に登録さ
れる。すでに新規購入処理が行われた物品については、
使用目的が決まれば、物品名称と保存期間などの保存登
録処理を行ってシステム運用作業に使用することができ
る。未使用の物品を保存登録するには、保存登録画面か
らキーボードなどの入力装置により保存登録する物品番
号を入力すると、物品番号、購入年月日、使用期限年
月、使用種類、作業状況及び保管場所などの物品情報が
表示装置に表示されるので、保存登録する物品番号の保
存詳細内容登録を行う。この保存詳細内容登録は、入力
装置から入力項目である密度区分、正副区分、管理分類
1、管理分類2、保存登録年月日、データ年月日、VOL
名を入力すると、保存期間は管理分類マスタから自動表
示され、保存終了年月はデータ年月と保存期間から自動
計算されて表示されて保存登録される。
に決めることができる。)、使用種類(1:保存用CM
T)、作業状況(11:未使用)として自動的に登録さ
れる。すでに新規購入処理が行われた物品については、
使用目的が決まれば、物品名称と保存期間などの保存登
録処理を行ってシステム運用作業に使用することができ
る。未使用の物品を保存登録するには、保存登録画面か
らキーボードなどの入力装置により保存登録する物品番
号を入力すると、物品番号、購入年月日、使用期限年
月、使用種類、作業状況及び保管場所などの物品情報が
表示装置に表示されるので、保存登録する物品番号の保
存詳細内容登録を行う。この保存詳細内容登録は、入力
装置から入力項目である密度区分、正副区分、管理分類
1、管理分類2、保存登録年月日、データ年月日、VOL
名を入力すると、保存期間は管理分類マスタから自動表
示され、保存終了年月はデータ年月と保存期間から自動
計算されて表示されて保存登録される。
【0029】このようにして保存登録された物品は、保
管庫の格納場所に保管されるが、物品の貸出や回収があ
り、現在の状況が不明確となる。そこで、現在の在庫状
況を正確に把握するために定期的な在庫棚卸しが必要と
なり、書庫やセンター内に保管されている物品を棚卸し
する場合、サブコンピュータ2のノート型パソコンを保
管庫4まで運搬し、バーコードリーダー3での読み込み
を行える場所に設置し、サブコンピュータ制御装置の照
合登録を起動させる。そして、書庫やセンター内の棚に
収納されている物品のバーコードをバーコードスキャナ
で順番に読み取らせることにより、格納場所とあるべき
物品とを1:1で管理し、照合前のリストと照合させな
がら一つ一つ確認することができるので、棚卸し作業を
正確に且つ短時間に行える。また、棚卸し作業におい
て、照合前に保管庫の大金庫01、面01、枠01、棚
01に登録されていた59個の物品番号と、実際に大金
庫01、面01、枠01、棚01に保管されている物品
のバーコードを順番にバーコードスキャナで読み込んだ
物品番号との比較を行わせ、新規に読み込んだものを移
動データとしてメインコンピュータ制御装置に送信し、
この送信された移動データを一括移動登録データとして
移動登録をすることができる。さらに、保存期限の切れ
た物品は、保存管理された物品の保存解除を行い、再利
用及び廃棄の判断をする。そして、廃棄登録を行い、毀
損や保存期限切れの物品に廃棄事由を付加し、廃棄まで
現物管理する。その後に、実廃棄登録を行い、実際に物
品を廃棄した日時と本数を実廃棄登録することで全在庫
を管理することができる。
管庫の格納場所に保管されるが、物品の貸出や回収があ
り、現在の状況が不明確となる。そこで、現在の在庫状
況を正確に把握するために定期的な在庫棚卸しが必要と
なり、書庫やセンター内に保管されている物品を棚卸し
する場合、サブコンピュータ2のノート型パソコンを保
管庫4まで運搬し、バーコードリーダー3での読み込み
を行える場所に設置し、サブコンピュータ制御装置の照
合登録を起動させる。そして、書庫やセンター内の棚に
収納されている物品のバーコードをバーコードスキャナ
で順番に読み取らせることにより、格納場所とあるべき
物品とを1:1で管理し、照合前のリストと照合させな
がら一つ一つ確認することができるので、棚卸し作業を
正確に且つ短時間に行える。また、棚卸し作業におい
て、照合前に保管庫の大金庫01、面01、枠01、棚
01に登録されていた59個の物品番号と、実際に大金
庫01、面01、枠01、棚01に保管されている物品
のバーコードを順番にバーコードスキャナで読み込んだ
物品番号との比較を行わせ、新規に読み込んだものを移
動データとしてメインコンピュータ制御装置に送信し、
この送信された移動データを一括移動登録データとして
移動登録をすることができる。さらに、保存期限の切れ
た物品は、保存管理された物品の保存解除を行い、再利
用及び廃棄の判断をする。そして、廃棄登録を行い、毀
損や保存期限切れの物品に廃棄事由を付加し、廃棄まで
現物管理する。その後に、実廃棄登録を行い、実際に物
品を廃棄した日時と本数を実廃棄登録することで全在庫
を管理することができる。
【0030】
【効果】以上の如く、本発明の物品管理システムは、一
人で棚卸し作業が実現できると共に、持ち運び自由なバ
ーコードスキャナを適用するだけでなく、棚卸し作業の
状況をノート型パソコンの画面で確認することができ
る。また、一度登録した場所の所在を変更することは非
常に大変な作業となるが、大量の棚移動作業も、簡単な
操作で且つ短時間で行うことができるので、棚卸し作業
が大幅に軽減できる。
人で棚卸し作業が実現できると共に、持ち運び自由なバ
ーコードスキャナを適用するだけでなく、棚卸し作業の
状況をノート型パソコンの画面で確認することができ
る。また、一度登録した場所の所在を変更することは非
常に大変な作業となるが、大量の棚移動作業も、簡単な
操作で且つ短時間で行うことができるので、棚卸し作業
が大幅に軽減できる。
【図1】本発明の物品管理システムのハード構成の説明
図である。
図である。
【図2】本発明のメインコピュータの表示画面の説明図
である。
である。
【図3】本発明の磁気媒体の斜視図である。
【図4】本発明のサブコンピュータの表示画面の説明図
である。
である。
【図5】本発明の照合登録画面の説明図である。
【図6】本発明の照合登録詳細画面の説明図である。
【図7】本発明の物品管理システムのフロー図である。
1 メインコンピュータ 2 サブコンピュータ 3 バーコードリーダー 4 保管庫 5 磁気媒体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月26日(2000.1.2
6)
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するために、本発明の物品管理システムは、管理するた
めの物品番号を印刷したバーコードが貼られた物品と、
一連番号により物品を1個づつ収納するスペースが設け
られた保管庫と、該保管庫に格納された物品のバーコー
ドを読み取るバーコードスキャナと、該バーコードスキ
ャナで読み取られた物品番号と保管庫に登録されている
物品番号とを保管庫ロケーションに表示する表示手段
と、バーコード読み取り前に保管庫ロケーションに登録
されている物品番号と、実際に保管庫に格納されている
物品のバーコードをバーコードスキャナで読み込んだ物
品番号とを比較する比較手段と、新しく読み込んだ物品
番号を移動データとして移動登録する移動登録手段とを
有するコンピュータ制御装置と、から成るものである。
するために、本発明の物品管理システムは、管理するた
めの物品番号を印刷したバーコードが貼られた物品と、
一連番号により物品を1個づつ収納するスペースが設け
られた保管庫と、該保管庫に格納された物品のバーコー
ドを読み取るバーコードスキャナと、該バーコードスキ
ャナで読み取られた物品番号と保管庫に登録されている
物品番号とを保管庫ロケーションに表示する表示手段
と、バーコード読み取り前に保管庫ロケーションに登録
されている物品番号と、実際に保管庫に格納されている
物品のバーコードをバーコードスキャナで読み込んだ物
品番号とを比較する比較手段と、新しく読み込んだ物品
番号を移動データとして移動登録する移動登録手段とを
有するコンピュータ制御装置と、から成るものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】「新規購入処理」新規に購入した物品は、
図3に示すように、全ての物品に例えば6桁の物品番号
と購入年月日、使用期限年月、使用種類、作業状況など
の物品情報を与えて、その物品番号に相当するバーコー
ドを物品の側面に貼り付け、この物品番号のバーコード
により物品の管理を行う。一方、メインコンピュータ1
には、例えば、物品の格納場所となる大金庫や小金庫の
固定式又は移動式書架の各面に縦枠により4枠に仕切ら
れた10段の棚に59個の物品を規則正しく並べて収納
するスペースを表示した保管庫ロケーションに対応する
ように、保管庫の金庫番号、面、枠、棚、一連番号が予
め定義された保管庫定義テーブルを備えている。したが
って、新規に物品を購入した場合には、キーボードなど
の入力装置により購入年月日、購入物品の開始番号と終
了番号(これが物品の物品番号となる。)を入力し、さ
らに格納場所の先頭の金庫番号、面、枠、棚、一連番号
をメインコンピュータ1に入力する必要がある。そし
て、これらの物品番号、購入年月日、使用期限年月、使
用種類、作業状況と金庫番号、格納面番号、格納枠番
号、格納棚番号、格納一連番号、格納管理番号の作業デ
ータは、物品マスタとして、記憶装置に保存される。な
お、この新規購入処理においては、物品の格納場所、す
なわち大金庫又は小金庫に空きがなければ、この処理を
行うことができないので、空きがなければ新たに金庫又
は書架を新設するか、物品を廃棄処分して空きを形成す
る必要がある。
図3に示すように、全ての物品に例えば6桁の物品番号
と購入年月日、使用期限年月、使用種類、作業状況など
の物品情報を与えて、その物品番号に相当するバーコー
ドを物品の側面に貼り付け、この物品番号のバーコード
により物品の管理を行う。一方、メインコンピュータ1
には、例えば、物品の格納場所となる大金庫や小金庫の
固定式又は移動式書架の各面に縦枠により4枠に仕切ら
れた10段の棚に59個の物品を規則正しく並べて収納
するスペースを表示した保管庫ロケーションに対応する
ように、保管庫の金庫番号、面、枠、棚、一連番号が予
め定義された保管庫定義テーブルを備えている。したが
って、新規に物品を購入した場合には、キーボードなど
の入力装置により購入年月日、購入物品の開始番号と終
了番号(これが物品の物品番号となる。)を入力し、さ
らに格納場所の先頭の金庫番号、面、枠、棚、一連番号
をメインコンピュータ1に入力する必要がある。そし
て、これらの物品番号、購入年月日、使用期限年月、使
用種類、作業状況と金庫番号、格納面番号、格納枠番
号、格納棚番号、格納一連番号、格納管理番号の作業デ
ータは、物品マスタとして、記憶装置に保存される。な
お、この新規購入処理においては、物品の格納場所、す
なわち大金庫又は小金庫に空きがなければ、この処理を
行うことができないので、空きがなければ新たに金庫又
は書架を新設するか、物品を廃棄処分して空きを形成す
る必要がある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】『照合登録』照合登録は、図5に示すよう
に、照合区分(0:全照合、1:マスタ照合)及び格納
場所(金庫ー面ー枠ー棚)を入力することにより、図6
のような照合登録詳細画面の上段及び下段に格納場所の
スペースを表わす保管庫ロケーションが表示され、上段
の保管庫ロケーションには前回照合された物品番号が表
示され、下段の保管庫ロケーションは空欄とされた照合
登録詳細が表示され、現場で、物品の側面に貼られたバ
ーコードをバーコードスキャナで順次読み込み、前記下
段の保管庫ロケーションの空欄に物品番号を順番に入力
することにより、登録することができる。
に、照合区分(0:全照合、1:マスタ照合)及び格納
場所(金庫ー面ー枠ー棚)を入力することにより、図6
のような照合登録詳細画面の上段及び下段に格納場所の
スペースを表わす保管庫ロケーションが表示され、上段
の保管庫ロケーションには前回照合された物品番号が表
示され、下段の保管庫ロケーションは空欄とされた照合
登録詳細が表示され、現場で、物品の側面に貼られたバ
ーコードをバーコードスキャナで順次読み込み、前記下
段の保管庫ロケーションの空欄に物品番号を順番に入力
することにより、登録することができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】このようにして保存登録された物品は、保
管庫の格納場所に保管されるが、物品の貸出や回収があ
り、現在の状況が不明確となる。そこで、現在の在庫状
況を正確に把握するために定期的な在庫棚卸しが必要と
なり、書庫やセンター内に保管されている物品を棚卸し
する場合、サブコンピュータ2のノート型パソコンを保
管庫4まで運搬し、バーコードリーダー3での読み込み
を行える場所に設置し、サブコンピュータ制御装置の照
合登録を起動させる。そして、書庫やセンター内の棚に
収納されている物品のバーコードをバーコードスキャナ
で順番に読み取らせることにより、格納場所とあるべき
物品とを1:1で管理し、保管庫ロケーションにより照
合前のリストと照合させながら一つ一つ確認することが
できるので、棚卸し作業を正確に且つ短時間に行える。
また、棚卸し作業において、照合前に保管庫の大金庫0
1、面01、枠01、棚01に登録されていた59個の
物品番号と、実際に大金庫01、面01、枠01、棚0
1に保管されている物品のバーコードを順番にバーコー
ドスキャナで読み込んだ物品番号との比較を行わせ、新
規に読み込んだ物品番号を移動データとしてメインコン
ピュータ制御装置に送信し、この送信された移動データ
を一括移動登録データとして移動登録をすることができ
る。さらに、保存期限の切れた物品は、保存管理された
物品の保存解除を行い、再利用及び廃棄の判断をする。
そして、廃棄登録を行い、毀損や保存期限切れの物品に
廃棄事由を付加し、廃棄まで現物管理する。その後に、
実廃棄登録を行い、実際に物品を廃棄した日時と本数を
実廃棄登録することで全在庫を管理することができる。
管庫の格納場所に保管されるが、物品の貸出や回収があ
り、現在の状況が不明確となる。そこで、現在の在庫状
況を正確に把握するために定期的な在庫棚卸しが必要と
なり、書庫やセンター内に保管されている物品を棚卸し
する場合、サブコンピュータ2のノート型パソコンを保
管庫4まで運搬し、バーコードリーダー3での読み込み
を行える場所に設置し、サブコンピュータ制御装置の照
合登録を起動させる。そして、書庫やセンター内の棚に
収納されている物品のバーコードをバーコードスキャナ
で順番に読み取らせることにより、格納場所とあるべき
物品とを1:1で管理し、保管庫ロケーションにより照
合前のリストと照合させながら一つ一つ確認することが
できるので、棚卸し作業を正確に且つ短時間に行える。
また、棚卸し作業において、照合前に保管庫の大金庫0
1、面01、枠01、棚01に登録されていた59個の
物品番号と、実際に大金庫01、面01、枠01、棚0
1に保管されている物品のバーコードを順番にバーコー
ドスキャナで読み込んだ物品番号との比較を行わせ、新
規に読み込んだ物品番号を移動データとしてメインコン
ピュータ制御装置に送信し、この送信された移動データ
を一括移動登録データとして移動登録をすることができ
る。さらに、保存期限の切れた物品は、保存管理された
物品の保存解除を行い、再利用及び廃棄の判断をする。
そして、廃棄登録を行い、毀損や保存期限切れの物品に
廃棄事由を付加し、廃棄まで現物管理する。その後に、
実廃棄登録を行い、実際に物品を廃棄した日時と本数を
実廃棄登録することで全在庫を管理することができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】
【効果】以上の如く、本発明の物品管理システムは、一
人で棚卸し作業が実現できると共に、持ち運び自由なバ
ーコードスキャナを適用するだけでなく、棚卸し作業の
状況をノート型パソコンの保管庫ロケーション画面で確
認することができる。また、一度登録した場所の所在を
変更することは非常に大変な作業となるが、大量の棚移
動作業も、簡単な移動登録操作で且つ短時間で行うこと
ができるので、棚卸し作業が大幅に軽減できる。
人で棚卸し作業が実現できると共に、持ち運び自由なバ
ーコードスキャナを適用するだけでなく、棚卸し作業の
状況をノート型パソコンの保管庫ロケーション画面で確
認することができる。また、一度登録した場所の所在を
変更することは非常に大変な作業となるが、大量の棚移
動作業も、簡単な移動登録操作で且つ短時間で行うこと
ができるので、棚卸し作業が大幅に軽減できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 管理するための物品番号を印刷したバー
コードが貼られた物品と、金庫ー面ー枠ー棚ー一連番号
により物品を1個づつ収納するスペースが設けられた保
管庫と、金庫ー面ー枠ー棚ー一連番号の順番に従って該
保管庫に格納された物品のバーコードを読み取るバーコ
ードスキャナと、該バーコードスキャナで読み取られた
物品番号を保管庫と1:1で対応する保管庫ロケーショ
ンに表示すると共に、バーコード読み取り前に保管庫ロ
ケーションに登録されていた物品番号と、実際に保管庫
に格納されている物品のバーコードをバーコードスキャ
ナで読み込んだ物品番号とを比較し、新しく読み込んだ
ものを移動データとして移動登録するコンピュータ制御
装置と、から成る物品管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9741499A JP2000289810A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 物品管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9741499A JP2000289810A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 物品管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000289810A true JP2000289810A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14191829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9741499A Pending JP2000289810A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 物品管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000289810A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6405924B1 (en) * | 2000-01-28 | 2002-06-18 | Insta-Trek Corporation | Inventory control system and method |
KR102515206B1 (ko) * | 2022-11-22 | 2023-03-29 | (주)샘터 | 스마트 목형 투 포인트 적치대 |
CN118379133A (zh) * | 2024-06-25 | 2024-07-23 | 浪潮智慧供应链科技(山东)有限公司 | 一种货品入库数据核对方法及系统 |
-
1999
- 1999-04-05 JP JP9741499A patent/JP2000289810A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6405924B1 (en) * | 2000-01-28 | 2002-06-18 | Insta-Trek Corporation | Inventory control system and method |
KR102515206B1 (ko) * | 2022-11-22 | 2023-03-29 | (주)샘터 | 스마트 목형 투 포인트 적치대 |
CN118379133A (zh) * | 2024-06-25 | 2024-07-23 | 浪潮智慧供应链科技(山东)有限公司 | 一种货品入库数据核对方法及系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2780689B2 (ja) | 事務用品管理システム | |
US5426284A (en) | Apparatus for locating and tracking information storage items using predefined labels | |
CN101131784A (zh) | 基于数据库管理的档案、仓储物品存取方法 | |
US6994252B2 (en) | Combination library patron-supervisor self check-in/out workstation | |
CN111210178A (zh) | 一种仓库管理系统 | |
JPH0336199A (ja) | 物品格納設備 | |
JP2000289810A (ja) | 物品管理システム | |
JP4713221B2 (ja) | 図書保管管理装置 | |
CN101103371A (zh) | 出席者管理方法以及出席者管理系统 | |
JP2001233417A (ja) | ピッキング作業のためのロケーションの設定方法 | |
Haslam et al. | The automated storage and retrieval system (ASRS) in Lied Library | |
JPH09274630A (ja) | Icカードによる図書管理方法 | |
JP2009084000A (ja) | 貸出用物品の返却行動支援システム | |
JPH05108683A (ja) | 出庫管理方式 | |
JP4108411B2 (ja) | 図書保管管理装置 | |
JPH02163204A (ja) | 物品の保管管理装置 | |
TW201918943A (zh) | 庫存收貨管理系統 | |
JP2006001714A (ja) | 物品管理システム、物品管理方法及び物品管理プログラム | |
JPS6145802A (ja) | 物流制御装置 | |
JP5018167B2 (ja) | 現金集配送管理システム、端末、サーバ及びプログラム | |
JP3341243B2 (ja) | 物品の自動管理システム | |
JPH04373070A (ja) | 作業時刻による在庫管理方法 | |
JPH0840514A (ja) | 書類の自動管理システム | |
JPS63160907A (ja) | 商品管理装置 | |
JP3055339U (ja) | 物品管理保管装置 |