JP2000289124A - 罫線入り段ボールシート、押罫部材、罫入れ用型板および罫入れ装置 - Google Patents

罫線入り段ボールシート、押罫部材、罫入れ用型板および罫入れ装置

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JP2000289124A
JP2000289124A JP11325605A JP32560599A JP2000289124A JP 2000289124 A JP2000289124 A JP 2000289124A JP 11325605 A JP11325605 A JP 11325605A JP 32560599 A JP32560599 A JP 32560599A JP 2000289124 A JP2000289124 A JP 2000289124A
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corrugated cardboard
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孝之 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折曲げ性の良好な罫線入り段ボールシートを
提供することである。 【解決手段】 段ボールシートAに波状中芯の段目にほ
ぼ平行な罫線aを罫入れする。その罫線aを深溝部a1
と浅溝部a2 とが交互に連続する溝状として罫線aの鮮
明化を図り、折曲げ性の向上を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、折曲げ用の罫線
が形成された段ボールシート、その段ボールシートに罫
入れする押罫部材、その押罫部材が取付けられた型板お
よび罫入れ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、段ボールシートの打抜きによっ
て、例えば図10に示すような段ボール箱形成用のブラ
ンクA1 を形成する場合、ボードから成る型板にブラン
クA1の外径を打抜く外形打抜き刃を取付けると共に、
その外形打抜き刃の内側に、上記ブランクA1 の縦罫線
1 および横罫線L2 を罫入れする罫入れ用の押罫部材
を取付けるようにしている。
【0003】ここで、縦罫線L1 は、段ボールシートA
の波状に成形された中芯S2 の段目にほぼ平行し、一
方、横罫線L2 は上記中芯の段目と直交する方向に延び
ている。
【0004】上記縦罫線L1 および横罫線L2 を罫入れ
する押罫部材として、図11(I)に示す金属製帯状板
から成るものと、図11(II)に示すように、合成樹脂
の成形品から成るものが従来から知られている。
【0005】図11(I)に示す押罫部材60は、幅が
20数mm程度で、厚みが0.7mm乃至3.0mm程
度の帯状板61の一側縁部を罫入れ部62とし、その罫
入れ部62により段ボールシートを押し込んで溝状の縦
罫線L1 および横罫線L2 を罫入れするようにしてい
る。
【0006】一方、図11(II)に示す合成樹脂の成形
品から成る押罫部材63は、帯状基板64の表面に凸円
弧状のシート押圧面65と、そのシート押圧面65の幅
方向中央部に帯状基板64の両端方向に延びる突条66
を形成し、前記シート押圧面65により段ボールシート
を押し潰し、その押し潰し部の幅方向中央を突条66で
押し込んで溝状の縦罫線L1 および横罫線L2 を罫入れ
するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図11
(I)に示す押罫部材60においては、段ボールシート
に罫入れを施す罫入れ部62の表面が全長にわたって滑
らかであり、その罫入れ部62で厚み方向に弾性を有す
る段ボールシートを押し込んで罫線を罫入れするため、
鮮明な罫線を入れることができず、鮮明度の高い罫線を
入れようとして押し込み量を多くすると、段ボールシー
トのライナが局部に引き伸ばされ、図12に示すよう
に、段ボールシートAのライナS1 に割れを生じる場合
がある。
【0008】一方、図11(II)に示す押罫部材63に
おいて、シート押圧面65によって段ボールシートを押
し潰し、その押し潰し部の幅方向中央部を突条66によ
り押し潰して罫線を罫入れするため、段ボールシートA
のライナS1 が局部的に大きく引き伸ばされることがな
く、前記ライナS1 に割れを生じさせることなく罫線を
罫入れすることができるという特徴を有する。
【0009】しかし、罫入れを施す突条66は表面が全
長にわたって凹凸のない均一な面であるため、罫入れ
時、突条66は全長にわたって段ボールシートAをほぼ
均一に押圧することになり、鮮明な形状の折曲げ性の良
好な罫線を罫入れすることができない。
【0010】ここで、図10に示すブランクA1 の形成
装置として、ロータリ式の罫入れ打抜き装置が知られて
いる。この罫入れ打抜き装置においては、アンビルロー
ルに対設したダイロールの外周に型板を取付け、両ロー
ル間に送り込まれる段ボールシートを型板に取付けられ
た打抜き刃によって打抜き、同時に、押罫部材によって
罫入れを行うようにしている。
【0011】ところで、型板に取付けられた押罫部材
が、図11(I)および(II)に示すような押罫部材6
0、63の場合、罫入れ部62および罫入れ用突条66
は全長にわたって表面が滑らかであるため、段ボールシ
ートAに対する摩擦係合力が弱く、罫入れ部62および
罫入れ用突条66と段ボールシートの相互間で滑りを生
じる場合がある。特に、段ボールシートAの走行速度が
高速になると、罫入れ部62および突条66と段ボール
シートAの相互間で滑りが生じ易く、寸法精度の高い打
抜きを行なうことができない問題がある。
【0012】また、段ボールシートに対して罫線を入れ
る装置として、上記のような型板を用いずに、機械的に
罫線を入れるようにしたものが知られている。例えば、
相対的に逆方向に回転される一対の回転軸の一方に罫入
れロールを取付け、他方に受けロールを取付け、その罫
入れロールと受けロール間に送り込まれる段ボールシー
トを罫入れロールの外周に設けられた突条により押圧し
て段ボールシートの移送方向に罫線を罫入れするように
した罫入れ装置が存在する。
【0013】ところで、上記罫入れ装置においても、罫
入れロールの外周に設けられた罫入れ用の突条の表面が
円周方向の全体にわたって滑らかであるため、図11
(I)、(II)に示す押罫部材60、63と同様に、段
ボールシートAに対して折曲げ性の優れた罫線を罫入れ
することができない。
【0014】この発明の課題は、折曲げ性に良好な罫線
入り段ボールシートおよび折曲げ性に優れた罫線を罫入
れすることができるようにした押罫部材、型板並びに罫
入れ装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明に係る段ボールシートにおいては、折曲
げ時に内側となる面からの押し潰しによって波状中芯の
段目にほぼ平行な罫線が形成された段ボールシートにお
いて、前記罫線を深溝部と浅溝部とが直線状に交互に並
ぶ溝により形成したのである。
【0016】上記のように、押し潰しによって形成され
る罫線を交互に並ぶ深溝部と浅溝部で形成することによ
り、段ボールシートの押し潰し量は深溝部で多く、浅溝
部で少ないため、両溝部で段差が形成され、深溝部がミ
シン目模様に現れ、比較的鮮明な罫線が得られる。この
ため、段ボールシートをその罫線に沿って精度よく折曲
げることができる。
【0017】ここで、段ボールシートに幅方向の中央部
から両側に至るに従って押し潰し深さが浅くなる押し潰
し部を形成し、その押し潰し部の幅方向中央部に前記罫
線を罫入れすることにより、段ボールシートの深溝部の
位置におけるライナの伸びを少なくすることができる。
このため、折曲げ性の良好な罫線をライナに割れを生じ
させることなく形成することができる。
【0018】この発明に係る押罫部材においては、金属
製帯状板の一側縁部を罫入れ部とし、その罫入れ部の全
長にわたって多数の切欠部を間隔をおいて形成した構成
を採用している。
【0019】上記の構成から成る押罫部材の罫入れ部を
段ボールシートに押し付けることにより、切欠部間に形
成された突起部において段ボールシートは強く押し込ま
れ、切欠部での位置では押し込み量が少ないため、深溝
部と浅溝部とが交互に並ぶ罫線を形成することができ
る。
【0020】また、この発明に係る押罫部材において
は、帯状基板の表面に、幅方向の中央部で深く、両側に
至るに従って浅くなるよう段ボールシートを押し潰すシ
ート押圧面を形成し、そのシート押圧面の幅方向中央部
に帯状基板の両端方向に長く延びる罫入れ用の突条を形
成し、その突条の長さ方向に多数の切欠部を間隔をおい
て形成した構成を採用している。
【0021】上記のように、帯状基板にシート押圧面を
形成すると、そのシート押圧面により段ボールシートが
押し潰され、その押し潰し部の幅方向中央部が切欠部を
有する突条により押し込まれて罫入れされるため、突条
の高さが高い場合でもライナは大きく引き伸ばされるこ
とはなく、深溝部と浅溝部とが交互に連続する折曲げ性
の良好な罫線をライナに割れを生じさせることなく形成
することができる。
【0022】ここで、押罫部材の罫入れ部に設けられた
切欠部あるいは押罫部材の罫入れ用の突条に形成される
切欠部の形状は任意であり、角形、台形、円弧状、V形
等の任意の形状を採ることができる。また、切欠部の形
成ピッチ、深さおよび長さは、段ボールシートの厚み、
ライナの紙質に応じて適宜に決定する。切欠部の深さに
ついては、その深さが段ボールシートの厚みを超える
と、浅溝部を形成することができないため、段ボールシ
ートの厚みより小さくする。
【0023】この発明に係る型板においては、帯状板の
罫入れ部に切欠部を形成した前記押罫部材又はシート押
圧面に切欠部を有する突条を設けた押罫部材を取付ける
ようにしている。
【0024】また、この発明に係る罫入れ装置において
は、受板に対して進退自在に設けられた型板に、帯状板
の罫入れ部に切欠部を形成した押罫部材又は帯状基板の
シート押圧面に切欠部を有する突条を設けた押罫部材を
取付けるようにしている。
【0025】さらに、この発明に係る罫入れ装置におい
ては、受けロールに対設された罫入れロールの外周に罫
入れ用の突条を設け、その突条の外周円周方向に多数の
切欠部を間隔をおいて形成した構成を採用している。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1乃至図9に基づいて説明する。図1に示すように、段
ボールシートAは、表裏のライナS1 間に波状中芯S2
を設けている。この段ボールシートAには、折曲げ時に
内側となる面からの押し潰しによって波状中芯S2 の段
目にほぼ平行な折曲げ用の罫線aが形成されている。
【0027】罫線aは、深溝部a1 と浅溝部a2 とが交
互に並ぶ直線状の溝から成っている。
【0028】上記のように、深溝部a1 と浅溝部a2
交互に連続させることにより、深溝部a1 におけるライ
ナS1 は浅溝部a2 におけるライナS1 より深く押し潰
されるため、深溝部a1 と浅溝部a2 との相互間に段差
が形成され、前記深溝部a1はミシン目模様に現れて、
比較的鮮明な罫線aを得ることができる。
【0029】このため、段ボールシートAを罫線aに沿
ってきわめて精度よく折曲げることができる。
【0030】図2は、この発明に係る段ボールシートA
の他の例を示す。この例では、段ボールシートAに波状
中芯S2 の段目にほぼ平行する押し潰し部bを形成し、
その押し潰し部bの幅方向中央部に深溝部a1 と浅溝部
2 とが直線状に交互に並ぶ溝状の罫線aを形成してい
る。
【0031】ここで、押し潰し部bは、幅方向の中央部
で深く、両側に至るに従って深さが次第に浅くなってい
る。
【0032】上記のように、押し潰し部bを形成し、そ
の押し潰し部bの幅方向中央部に罫線aを形成すること
により、罫線aの罫入れ部におけるライナS1 の伸びは
少なくなり、深さの深い折曲げ性の良好な罫線aをライ
ナS1 に割れを生じさせることなく形成することができ
る。
【0033】図3は、段ボールシートに罫入れを施す罫
入れ装置を示す。この罫入れ装置は、段ボールシートA
を支持する受板1と、この受板1に対して進退自在の型
板2とを有し、型板1にはレーザ加工等によって罫取付
け溝3が形成され、その罫取付け溝3に押罫部材10が
圧入により取付けられている。
【0034】図4(I)、(II)に示すように、押罫部
材10は、幅が20数mm程度で厚みが0.7〜3.0
mm程度の金属製の帯状板11から成り、その帯状板1
1の一側縁部は罫入れ部12とされている。この罫入れ
部12の断面形状はR形とされ、その罫入れ部12の長
さ方向に多数の切欠部13が等ピッチで形成されてい
る。
【0035】なお、罫入れ部12の断面形状はR形に限
定されるものではない。例えば、図6(I)に示すよう
なV形、図6(II)に示すような角形、図6(III )に
示すように、厚みの中央部に帯状板の長さ方向に延びる
溝を形成した溝形、図6(IV)に示すように、厚みの中
央部に帯状板の長さ方向に延びる突条を形成した突形で
あってもよい。
【0036】図4(II)は上記罫入れ部12の一部を拡
大して示し、その罫入れ部12に形成された切欠部13
は図示のような円弧状の他、図5(I)に示す台形状や
図5(II)に示すV形、あるいは図5(III )に示すよ
うな角形等の形状を採用してもよい。
【0037】上記切欠部13の深さh、長さL及びピッ
チPは、段ボールシートのライナの紙質や厚み、強度、
押罫を形成する帯状板11の厚み、罫入れ部12の断面
形状に応じて適宜に決定する。
【0038】実施の形態では、深さh、長さLおよびピ
ッチPを、h=0.2mm、L=2.5mm、P=4m
mとしている。
【0039】ここで、切欠部13の両端は、円弧面14
を介して罫入れ部12の表面に滑らかに連続している。
【0040】いま、型板2の下方に設けられた受板1で
段ボールシートAを支持し、その受板1に対して型板2
を下降させると、段ボールシートAに対する押罫部材1
0の罫入れ部12の押し込みによって、段ボールシート
Aに罫線aが入れられる。
【0041】このとき、罫入れ部12は、切欠部13間
に形成された突起部15が段ボールシートAを最初に押
し込むと共に、切欠部13の内周が段ボールシートAを
引き続いて押し込むことになり、突起部15の押し込み
量は切欠部13の位置での押し込み量より大きいため、
段ボールシートAに、図1に示すように、深溝部a1
浅溝部a2 とが交互に並ぶ直線状の罫線aを形成するこ
とができる。
【0042】ここで、段ボールシートAは、突起部15
と対応する位置で強く押し込まれるため、輪郭が比較的
鮮明な深溝部a1 を形成することができると共に、浅溝
部a 2 でのライナS1 の伸び量は小さく、上記深溝部a
1 の周縁部ではその浅溝部a 2 との段差分が相当する量
だけ多く伸ばされるだけであるため、ライナS1 に割れ
を発生させることはない。
【0043】図7は罫入れ打抜き装置を示す。この装置
は、アンビルロール20に対設したダイロール21の外
周に円弧状の型板22を取付け、そのアンビルロール2
0とダイロール21間に送り込まれる段ボールシートA
を型板22に取付けられた打抜き刃23によって所定の
形状に打抜くと共に、型板22に取付けられた押罫部材
30によって段ボールシートAに罫入れを施すようにし
ている。
【0044】ここで、段ボールシートAの移送方向に罫
線を形成する押罫部材30は、図7(II)に示すよう
に、円弧状の金属製帯状板31の外径側を罫入れ部32
とし、その罫入れ部32の外周に図4(II)および図5
(I)、(II)、(III )で示した切欠部13を等間隔
に形成している。
【0045】上記押罫部材30によって段ボールシート
Aに罫入れを施すことにより、深溝部a1 と浅溝部a2
とが交互に連続する図1に示す罫線aを罫入れすること
ができる。
【0046】また、上記押罫部材30を用いることによ
り、罫入れを施す罫入れ部32は切欠部13の形成によ
って凹凸が連続しているため、段ボールシートAに対す
る係合力が強く、押罫部材30と段ボールシートAの相
互間で滑りが生じるのを防止することができ、寸法精度
の高い打抜きを行うことができる。
【0047】図8(I)、(II)は押罫部材の他の例を
示す。この押罫部材40は帯状基板41の裏面に形成さ
れた平坦な取付面42の幅方向中央部に浅い溝部43を
設けている。また、帯状基板41の表面には、その帯状
基板41の幅方向中央部を厚肉とし、両側に至るに従っ
て厚みを次第に薄くするシート押圧面44を形成し、こ
のシート押圧面44の幅方向中央部に帯状基板41の両
端方向に長く延びる罫入れ用の突条45を設け、その突
条45の全長にわたって切欠部46を等間隔に形成して
いる。
【0048】上記の構成から成る押罫部材40を図3に
示す罫入れ打抜き装置の型板2あるいは図7に示す罫入
れ打抜き装置の型板22に釘止めあるいは接着による手
段を介して取付けて段ボールシートAに罫入れを施すこ
とにより、段ボールシートAはシート押圧面44で押し
込まれて、図8(II)に示すように、幅方向中央部で深
く、両側に至るに従って次第に浅くなる押し潰し部bが
形成される。また、押し潰し部bの幅方向中央部が突条
45により押し込まれて罫線aが形成される。
【0049】このとき、突条45には切欠部46が等間
隔に形成されているため、切欠部46間に形成された突
起部47は段ボールシートAを強く押し込むことにな
り、突起部47と対応する位置に深溝部a1 が形成され
る。
【0050】ここで、突条45に形成された切欠部46
がシート押圧面44に達する深さであると、切欠部46
の位置では段ボールシートAを押圧することはないが、
突起部47が段ボールシートAのライナS1 を押し込む
深溝部a1 の形成時に、突起部47間のライナS1 は深
溝部a1 の方向に引き込まれるため、深溝部a1 間にき
わめて浅い浅溝部a2 が形成され、図1に示すように、
深溝部a1 と浅溝部a 2 とが交互に連続する罫線aが形
成される。
【0051】上記のように、シート押圧面44で段ボー
ルシートAを押し潰し、その押し潰し部bに罫線aを罫
入れすることにより、突起部47と対応する位置でのラ
イナS1 の伸びは比較的少なく、ライナS1 に割れを生
じさせることなく罫入れを施すことができる。
【0052】図9(I)、(II)は罫入れ装置の他の例
を示す。この例では、段ボールシートAを図9(II)の
矢印方向に送る上下一対の送りローラ50の下流側に一
対の回転軸51、52を上下に設け、上側回転軸51に
罫入れロール53を取付け、下側回転軸52に受けロー
ル54を取付けている。
【0053】また、罫入れロール53の外周に罫入れ用
の突条55を設け、その突条55の外周に図4(II)あ
るいは図5(I)、(II)、(III )に示す切欠部13
の1つを等間隔に形成している。
【0054】いま、一対の送りローラ50によって図9
(I)の矢印方向に回転する罫入れロール53と受けロ
ール54間に段ボールシートAを送り込むと、罫入れロ
ール53の突条55が段ボールシートAを押し込むた
め、段ボールシートAに罫線aを形成することができ
る。
【0055】このとき、突条55には切欠部13が等間
隔に形成されているため、段ボールシートAには、図1
に示すように、深溝部a1 と浅溝部a2 が交互に並ぶ溝
状の罫線aが形成される。
【0056】なお、図9(II)に示す例では突条55の
断面形状をR形としたが、図6(I)乃至(IV)に示す
断面形状としてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、段
ボールシートに深溝部と浅溝部とが交互に並ぶ溝状の罫
線を押し潰しにより形成したことにより、深溝部と浅溝
部での押し潰し量の相違によって両溝部間に段差が形成
され、折曲げ性の良好な鮮明な罫線を得ることができ、
段ボールシートを上記罫線に沿ってきわめて精度よく折
曲げることができる。
【0058】また、段ボールシートに幅方向の中央部で
深く、両側に至るに従って次第に浅くなる押し潰し部を
形成し、その押し潰し部の幅方向中央部に深溝部と浅溝
部が交互に連続する罫線を形成したことにより、罫線の
罫入れ時に段ボールシートのライナに割れが生じるのを
防止することができ、深さの深い折曲げ性の良好な罫線
を形成することができる。
【0059】さらに、帯状板から成る押罫部材の罫入れ
部に沿って多数の切欠部を間隔をおいて形成したことに
より、その罫入れ部を段ボールシートに押し付けること
によって、切欠部間に形成された突起部が段ボールシー
トを強く押し込み、切欠部の位置では押し込み力が弱い
ため、深溝部と浅溝部とが交互に並ぶ溝上の罫線を罫入
れすることができる。
【0060】また、帯状基板の表面に形成されたシート
押圧面に突条を形成し、その突条の長さ方向に多数の切
欠部を間隔をおいて形成した罫入部材で段ボールシート
を押し込むことにより、段ボールシートはシート押圧面
で押し潰され、その押し潰し部の幅方向中央部に深溝部
と浅溝部とが交互に連続する罫線を罫入れすることがで
き、段ボールシートのライナに割れを生じさせることな
く罫線を罫入れすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(I)はこの発明に係る段ボールシートの一部
分を示す斜視図、(II)は縦断正面図、(III )は縦断
側面図
【図2】(I)はこの発明に係る段ボールシートの他の
例を示す一部分の斜視図、(II)は縦断側面図
【図3】(I)はこの発明に係る罫入れ装置の縦断正面
図、(II)は罫入れ時の状態を示す縦断正面図
【図4】(I)は図3の罫入れ装置に用いられた押罫部
材の斜視図、(II)は一部を拡大して示す正面図
【図5】(I)乃至(III )は押罫部材に形成された切
欠部の他の例を示す正面図
【図6】(I)乃至(IV)は押罫部材に形成された罫入
れ部の他の例を示す断面図
【図7】(I)は罫入れ装置の他の例を示す正面図、
(II)は罫入部材の一部分を示す斜視図
【図8】(I)はこの発明に係る押罫部材の他の例を示
す斜視図、(II)はその断面図
【図9】(I)はこの発明に係る罫入れ装置の他の例を
示す正面図、(II)は側面図
【図10】段ボール箱のブランクを示す一部切欠正面図
【図11】(I)、(II)は従来の押罫部材を示す斜視
【図12】段ボールシートのライナに割れが生じた断面
【符号の説明】
A 段ボールシート S2 波状中芯 a 罫線 a1 深溝部 a2 浅溝部 b 押し潰し部 1 受板 2 型板 10 押罫部材 11 帯状板 12 罫入れ部 13 切欠部 20 アンビルロール 21 ダイロール 30 押罫部材 32 罫入れ部 40 押罫部材 41 帯状基板 44 シート押圧面 45 突条 46 切欠部 53 罫入れロール 54 受ロール 55 突条
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月18日(2000.7.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】この発明の課題は、折曲げ性良好な罫線
入り段ボールシートおよび折曲げ性に優れた罫線を罫入
れすることができるようにした押罫部材、型板並びに罫
入れ装置を提供することである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】この発明に係る押罫部材においては、金属
製帯状板の一側縁部を罫入れ部とし、その罫入れ部の
面形状を円弧形または角形とし、その罫入れ部の全長に
わたって多数の切欠部を間隔をおいて形成した構成を採
用している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】また、この発明に係る押罫部材において
は、帯状基板の表面に、幅方向の中央部で深く、両側に
至るに従って浅くなるよう段ボールシートを押し潰すシ
ート押圧面を形成し、そのシート押圧面の幅方向中央部
に帯状基板の両端方向に長く延びる断面形状を角形とす
罫入れ用の突条を形成し、その突条の長さ方向に多数
の切欠部を間隔をおいて形成した構成を採用している。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】この発明に係る型板においては、帯状板の
罫入れ部に切欠部を形成した前記押罫部材又はシート押
圧面に切欠部を有する突条を設けた前記押罫部材を取付
けるようにしている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】また、この発明に係る罫入れ装置において
は、受板に対して進退自在に設けられた型板に、帯状板
の罫入れ部に切欠部を形成した前記押罫部材又は帯状基
板のシート押圧面に切欠部を有する突条を設けた前記
罫部材を取付けるようにしている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】さらに、この発明に係る罫入れ装置におい
ては、受けロールに対設された罫入れロールの外周に
面形状が円弧形または角形とする罫入れ用の突条を設
け、その突条の外周円周方向に多数の切欠部を間隔をお
いて形成した構成を採用している。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】なお、罫入れ部12の断面形状は円弧形に
限定されるものではない。例えば、図6(I)に示すよ
な角形、図6(II)に示すように、厚みの中央部に帯
状板の長さ方向に延びる溝を形成した溝形、図6(III
)に示すように、厚みの中央部に帯状板の長さ方向に
延びる突条を形成した突形であってもよい。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】なお、図9(II)に示す例では突条55の
断面形状をR形としたが、図6(I)乃至(III )に示
す断面形状としてもよい。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】さらに、帯状板から成る押罫部材の罫入れ
部に沿って多数の切欠部を間隔をおいて形成したことに
より、その罫入れ部を段ボールシートに押し付けること
によって、切欠部間に形成された突起部が段ボールシー
トを強く押し込み、切欠部の位置では押し込み力が弱い
ため、深溝部と浅溝部とが交互に並ぶ溝の罫線を罫入
れすることができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】(I)乃至(III )は押罫部材に形成された罫
入れ部の他の例を示す断面図
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折曲げ時に内側となる面からの押し潰し
    によって波状中芯の段目にほぼ平行な折曲げ用の罫線が
    形成された段ボールシートにおいて、前記罫線が深溝部
    と浅溝部が交互に並ぶ溝から成ることを特徴とする段ボ
    ールシート。
  2. 【請求項2】 前記段ボールシートに幅方向の中央部で
    深く、両側に至るに従って押し潰し深さが次第に浅くな
    る押し潰し部を形成し、その押し潰し部の幅方向中央部
    に前記罫線を形成した請求項1に記載の段ボールシー
    ト。
  3. 【請求項3】 段ボールシートの波状中芯の段目にほぼ
    平行な罫線を罫入れする金属製帯状板から成る押罫部材
    において、段ボールシートを押し込む罫入れ部の全長に
    わたって多数の切欠部を間隔をおいて形成したことを特
    徴とする押罫部材。
  4. 【請求項4】 帯状基板の表面に、幅方向の中央部で深
    く、両側に至るに従って浅くなるよう段ボールシートを
    押し潰すシート押圧面と、そのシート押圧面の幅中央部
    に罫入れ用の突条とを設けた押罫部材において、前記突
    条の全長にわたって多数の切欠部を間隔をおいて形成し
    たことを特徴とする押罫部材。
  5. 【請求項5】 段ボールシートの波状中芯の段目にほぼ
    平行な罫線を罫入れする押罫部材が取付けられた罫入れ
    用型板において、前記押罫部材の段ボールシートに罫入
    れする罫入れ部の全長にわたって多数の切欠部を間隔を
    おいて形成したことを特徴とする罫入れ用型板。
  6. 【請求項6】 帯状基板の表面に、幅方向の中央部で深
    く、両側に至るに従って浅くなるよう段ボールシートを
    押し潰すシート押圧面と、そのシート押圧面の幅中央部
    に罫入れ用の突条とを設けた押罫部材が取付けられた罫
    入れ用型板において、前記突条の全長にわたって多数の
    切欠部を間隔をおいて形成したことを特徴とする型板。
  7. 【請求項7】 受板に対して進退自在に設けられた型板
    に押罫部材を取付け、前記型板の前進時に押罫部材によ
    り受板で支持された段ボールシートを押圧して波状中芯
    の段目にほぼ平行に罫線を罫入れする罫入れ装置におい
    て、前記押罫部材の段ボールシートを押圧する罫入れ部
    の全長にわたって多数の切欠部を間隔をおいて形成した
    ことを特徴とする罫入れ装置。
  8. 【請求項8】 アンビルロールに対設されたダイロール
    の外周に型板を取付け、その型板に取付けられた押罫部
    材によって両ロール間に送り込まれる段ボールシートに
    波状中芯の段目にほぼ平行な罫線を罫入れする罫入れ装
    置において、前記押罫部材の段ボールシートに罫入れす
    る罫入れ部の全長にわたって多数の切欠部を間隔をおい
    て形成したことを特徴とする罫入れ装置。
  9. 【請求項9】 前記押罫部材が金属製帯状板から成る請
    求項7又は8に記載の罫入れ装置。
  10. 【請求項10】 前記押罫部材が、帯状基板の表面に、
    幅方向の中央部で深く、両側に至るに従って次第に浅く
    なるよう段ボールシートを押し潰すシート押圧面と、そ
    のシート押圧面の幅方向中央部に罫入れ用の突条とが設
    けられた構成から成る請求項7又は8に記載の罫入れ装
    置。
  11. 【請求項11】 受けロールと罫入れロールとを相対的
    に逆方向に回転し、罫入れロールの外周に設けられた罫
    入れ用突条によって前記両ロール間に送り込まれる段ボ
    ールシートに罫線を形成する罫入れ装置において、前記
    罫入れ用突条の外周に多数の切欠部を円周方向に間隔を
    おいて形成したことを特徴とする罫入れ装置。
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