JP2004042266A - 罫入れ型および罫入れ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】段ボールシートに対して中芯の山にほぼ平行する縦罫線と、その両側部に縦罫線に対して傾斜する補助罫線とを鮮明に罫入れすることができるようにした罫入れ型を提供することである。
【解決手段】ダイボード11に段ボールシートに中芯の山にほぼ平行の縦罫線を罫入れする罫線刃12と、上記縦罫線の両側にその縦罫線に対して傾斜する補助罫線を罫入れする補助罫線刃15とを設ける。罫線刃12を帯状金属板で形成し、補助罫線刃15を硬質の板片で形成して、各罫線刃12、15が段ボールシートを押し込んで罫入れする際の圧力を高め、鮮明な縦罫線と補助罫線が形成されるようにする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、段ボールシートに対して折曲げ用の罫線を罫入れする罫入れ型および罫入れ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10(I)に示すように、平行2条の横罫線l11が罫入れされた矩形段ボールシートS10を打抜き、その打抜きと同時に横罫線l11に直交する複数の縦罫線を罫入れして段ボール箱形成用のブランクを形成することは従来から普通に行なわれている。図10(II)は打抜きによって形成されたブランクS11を示し、打抜きと同時に罫入れされた4本の縦罫線l21は、段ボールシートを形成する波状中芯の山の長さ方向に延びて、上記山とほぼ平行している。
【0003】
ここで、上記縦罫線l21が波状中芯の隣接する山の2等分位置に設けられていると、各縦罫線l21の両側部の強度はほぼ等しいため、上記縦罫線l21に沿ってブランクS11を精度よく折曲げることができるが、縦罫線l21の形成位置は、中芯の隣接する山の2等分位置に形成されていることはきわめて稀であり、その2等分位置より左右に片寄った位置に設けられていることが多い。
【0004】
この場合、縦罫線l21を対称線とする左右の部分の強度が相違するため、縦罫線l21に沿ってブランクS11を折曲げた場合に、その折曲げ位置は強度の弱い方に片寄りが生じてブランクS11を精度よく折曲げることができず、寸法精度の高い段ボール箱を形成することができない。
【0005】
そのような不都合を解消するため、本件出願人は、段ボールシートに形成される罫線を中芯の山にほぼ平行する折曲げ基線部と、その折曲げ基線部の両側に、その折曲げ基線部の長さ方向に間隔をおいて設けられた補助線部とで形成し、前記補助線部を折曲げ基線部に対して傾斜させると共に、折曲げ基線部の両側の補助線部を逆向きに傾斜させた折曲げ用罫線を既に提供している(特許第3165659号公報)。
【0006】
上記折曲げ用罫線が形成された段ボールシートにおいては、折れ曲げ基線部を折れ筋として折れ曲げたとき、折曲げ応力は一対の補助線部と折曲げ基線部の交差部に集中するため、折曲げ基線部に沿って段ボールシートを精度よく折曲げることができる。
【0007】
また、段ボールシートの中芯の山は補助線部で押し潰されて、折曲げ基線部の左右両側部の強度は長さ方向にほぼ平均化していると共に、その両側部の強度は略同じ大きさであるため、折曲げ基線部に沿う折曲げ時に、その基線部の両側部分が互いに干渉しても、折れ筋にずれが生じることが少なく、折曲げ基線部に沿ってきわめて高精度に折曲げることができるという特徴を有する。
【0008】
上記のような折曲げ用罫線を罫入れする罫入れ型は、ダイボードに直線状の罫線刃を取付け、その罫線刃の両側に沿って設けた一対の帯状部材の表面に前記罫線刃に対して傾斜する傾斜溝を帯状部材の長さ方向に間隔をおいて設け、隣接する傾斜溝間に形成された突条を他方の帯状部材に形成された突条に対して逆向きに傾斜させ、上記罫線刃と帯状部材を段ボールシートに押し付けて段ボールシートを押し潰すようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような罫入れ型においては、帯状部材の表面全体で弾性を有する段ボールシートを押圧して突条と対応する位置に補助線部を形成する構成であるため、突条が段ボールシートを押圧する圧力が比較的低く、段ボールシートの表面のライナの強度が強い場合や段ボールシートの弾性力が強い場合に鮮明な補助線部を形成することができず、改善すべき点が残されている。
【0010】
この発明の課題は、ライナの強度が強い段ボールシートや弾性力の強い段ボールシートであっても折曲げ基線部としての縦罫線および補助線部としての補助罫線を鮮明に罫入れすることができるようにした罫入れ型および罫入れ装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明に係る罫入れ型においては、ダイボードに全長にわたって高さがほぼ均一な直線状の帯状金属板から成る罫線刃を取付け、その罫線刃によって段ボールシートに、その段ボールシートの波状中芯の山にほぼ平行する折曲げ用の縦罫線を罫入れする罫入れ型において、前記罫線刃の両側に、その長さ方向が罫線刃の長さ方向に対して傾斜する硬質の板片から成る補助罫線刃を罫線刃の長さ方向に間隔をおいて設け、前記罫線刃の両側の補助罫線刃を逆向きに傾斜させ、各補助罫線刃のシート押し込み縁の少なくとも外端部を傾斜させた構成を採用している。
【0012】
ここで、補助罫線刃のシート押し込み縁は、補助罫線刃の高さが、罫線刃の側面に対向する一端(内端)から他端(外端)に向けて次第に低くなるよう全体を傾斜させるようにしてもよい。上記傾斜は直線状の傾斜であってもよく、円弧状の傾斜であってもよい。また、直線状の傾斜と円弧状の傾斜を組合わせたものであってもよい。
【0013】
上記のように構成すれば、ダイボードを段ボールシートに対して相対的に移動させ、罫線刃および補助罫線刃を段ボールシートに押し付けることによって、罫線刃により段ボールシートに波状中芯の山にほぼ平行する縦罫線を罫入れすることができると共に、補助罫線刃により上記縦罫線に対して傾斜する補助罫線を罫入れすることができる。
【0014】
ここで、縦罫線を罫入れする罫線刃は帯状金属板から成り、また、補助罫線を罫入れする補助罫線刃は硬質の板片から成るため、罫線刃および補助罫線刃が段ボールシートを押圧する圧力は高く、ライナの強度が強い段ボールシートや弾性力の強い段ボールシートであっても、これらの段ボールシートに対して鮮明な縦罫線および補助罫線を罫入れすることができる。また、補助罫線刃のシート押し込み縁の少なくとも外端部を傾斜させているため、段ボールシートを破損させることはない。
【0015】
ここで、罫線刃および補助罫線刃のシート押し込み縁に、その長さ方向に間隔をおいて切欠部を形成し、あるいは罫線刃の側面と補助罫線刃のシート押し込み縁の一端間に隙間を形成することにより、罫線刃および補助罫線刃が段ボールシートを押圧する際の圧力をさらに高めることができ、より鮮明な縦罫線および補助罫線を罫入れすることができる。
【0016】
また、罫線刃の両側に設けられた補助罫線刃の外端間の寸法を段ボールシートの波状中芯の山のピッチの2倍以上とすることによって、罫線刃によって形成される縦罫線の位置が中芯の山の2等分位置より左右方向にずれがある場合でも補助罫線刃のそれぞれによって縦罫線の両側の山を完全に押し潰すことができ、縦罫線の両側部の強度をほぼ均一化することができる。
【0017】
このため、縦罫線に沿う段ボールシートの折曲げ時に、その縦罫線の両側部分が干渉しても、両側部の強度は略同じであるため、折れ筋にずれが生じるのを防止することができる。
【0018】
さらに、前記補助罫線刃を罫線刃の長さ方向に隣接する補助罫線刃に対して罫線刃の長さ方向にオーバラップさせることによって、縦罫線の両側部分の強度をより均一化することができ、折れ筋にずれが生じるのをより確実に防止することができる。
【0019】
ここで、ダイボードは平板式罫入れ装置に適用することができる平板状のものであってもよく、ロータリ式罫入れ装置に適用することができる円弧状のものであってもよい。
【0020】
この発明に係る罫入れ装置においては、一対の刃物ヘッドを上下に設け、一方の刃物ヘッドの外周に環状の雄罫を取付け、他方の刃物ヘッドの外周に環状の雌罫を取付け、前記一対の刃物ヘッドを逆方向に回転し、雄罫の外周に設けられた罫線刃によって一対の刃物ヘッド間に送り込まれてくる段ボールシートに折曲げ用の罫線を罫入れする罫入れ装置において、前記罫線刃の両側に周方向に傾斜する板片状の補助罫線刃を罫線刃の周方向に間隔をおいて設け、前記罫線刃の両側の補助罫線刃を逆向きに傾斜させ、各補助罫線刃のシート押し込み縁の少なくとも外端部を傾斜させた構成を採用している。
【0021】
上記罫入れ装置において、一対の刃物ヘッドを逆方向に回転し、その刃物ヘッド間に段ボールシートを送り込むと、一方の刃物ヘッドに取付けられた雄罫の罫線刃および補助罫線刃が段ボールシートを押し込むため、罫線刃により段ボールシートに波状中芯の山にほぼ平行する縦罫線を罫入れすることができると共に、補助罫線刃により上記縦罫線に対して傾斜する補助罫線を罫入れすることができる。
【0022】
ここで、罫線刃の側面と補助罫線刃のシート押し込み縁の一端間に隙間を形成すると、罫線刃が段ボールシートを押し込む押し込み力を高めることができ、きわめて鮮明な縦罫線を罫入れすることができる。
【0023】
また、罫線刃および補助罫線刃におけるシート押し込み縁に、その長さ方向に間隔をおいて切欠部を形成することによって、段ボールシートを押圧する圧力を高めることができるため、より鮮明な縦罫線および補助罫線を罫入れすることができる。
【0024】
さらに、前記雄罫を、罫線刃を有するセンタリングと、補助罫線刃を有する2枚のサイドリングとに分割することによって、雄罫を簡単に形成することができる。この場合、前記サイドリングの外周にセンタリングの側面に対向する一端から他端に向く傾斜溝をリング周方向に間隔をおいて設け、各傾斜溝に硬質の板片から成る補助罫線刃を嵌合して抜け止めすることにより、より簡単に雄罫を形成することができる。
【0025】
また、雄罫を、側面が衝合されて結合一体化される2枚のリングにより形成し、そのリングの衝合面における外周部に環状溝を形成し、その環状溝に環状の罫線刃を取付け、各リングの外周面に、リングの外側面から前記環状溝に至る傾斜溝を周方向に間隔をおいて設け、各傾斜溝に金属片から成る補助罫線刃を取付けることによって、雄罫をより簡単に形成することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を示す。図1(I)、(II)は平板式罫入れ装置を示す。この罫入れ装置は、平板状のアンビル1と、そのアンビル1に対向配置されたダイプレート2とを有し、上記アンビル1とダイプレート2とは相対的に移動自在とされている。
【0027】
ダイプレート2の下面には罫入れ型10が取り付けられている。図2(I)、(II)は罫入れ型10を示す。この罫入れ型10はダイプレート2の下面に取り付けられる平板状のダイボード11を有し、そのダイボード11に罫線刃12が取り付けられている。
【0028】
図3(I)に示すように、罫線刃12は帯状金属板から成り、その両側縁間の幅寸法は図2(I)に示すダイボード11の厚み寸法より大きく、上記ダイボード11に形成された直線溝13への圧入によって取り付けられている。罫線刃12のダイボード11の表面から突出する部分の高さは罫線刃12の全長にわたってほぼ同一とされ、段ボールシートS0 を押し込むシート押し込み縁12aには罫線刃12の長さ方向に間隔をおいて切欠部14が設けられている。
【0029】
罫線刃12の両側には、その罫線刃12の長さ方向に等間隔に補助罫線刃15が取り付けられている。図3(II)に示すように、補助罫線刃15は硬質の板片から成る。硬質の板片として、ステンレス等の金属板片やフェノール樹脂等の硬質の樹脂板片を挙げることができる。この補助罫線刃15は図2(I)に示すように、ダイボード11に形成された傾斜溝16への圧入により取り付けられて罫線刃12の長さ方向に対して傾斜している。
【0030】
罫線刃12の両側に設けられた補助罫線刃15は逆向きに傾斜している。
【0031】
ここで、罫線刃12の両側の補助罫線刃15は、上記罫線刃12を対称線として左右対称に設けてもよく、あるいは罫線刃12の長さ方向に例えば半ピッチ位置をずらして設けるようにしてもよい。
【0032】
補助罫線刃15は、隣接する補助罫線刃15と罫線刃12の長さ方向にオーバラップしている。図2(II)に示すLは、そのオーバラップ量を示す。
【0033】
補助罫線刃15の段ボールシートS0 を押し込むシート押し込み縁15aは罫線刃12の側面に対向する一端(内端)から他端(外端)に向けて傾斜している。このため、補助罫線刃15の高さは一端縁から他端縁に向けて次第に低くなっている。図1(I)に示す例においては、罫線刃12による段ボールシートS0 の押し込み圧力が補助罫線刃15による段ボールシートS0 の押し込み圧力より高くなるように、補助罫線刃15の一端の高さを罫線刃12の高さよりやや低くしているが、ほぼ同一の高さとなるようにしてもよい。
【0034】
ここで、補助罫線刃15のシート押し込み縁15aは円弧状に傾斜させてもよく、直線状に傾斜させてもよい。そのシート押し込み縁15aには長さ方向に間隔をおいて切欠部17が設けられている。
【0035】
また、シート押し込み縁15aの一端には円弧面15bが形成され、補助罫線刃15の一端が罫線刃12の側面に接触する補助罫線刃15の取付け状態で円弧面15bと罫線刃12の側面間に隙間18が形成されている。このような隙間18を形成することによって、罫線刃12のシート押し込み縁12aによって段ボールシートS0 をより強く押し込むことができる。
【0036】
なお、円弧面15bの形成に代えて、図3(III )に示すように、シート押し込み縁15aの一端に面取り15cを形成してもよい。あるいは、図3(IV)に示すように、補助罫線刃15の一端縁に罫線刃12の側面に当接される突片15dを設けて、罫線刃12の側面とシート押し込み縁15aの一端間に隙間18を形成するようにしてもよい。
【0037】
実施の形態では、補助罫線刃15のシート押し込み縁15aの全体を傾斜させるようにしたが、シート押し込み縁15aの外端のコーナ部に丸みをつけて傾斜させるようにしてもよい。
【0038】
図2(II)に示すように、罫線刃12の両側に設けられた補助罫線刃15の外端間の幅寸法をWとすると、その幅寸法Wは図1(I)に示す段ボールシートS0 の波状中芯aの山のピッチPの2倍以上とされている。
【0039】
実施の形態で示す罫入れ装置は上記の構成から成り、図1(I)に示すように、アンビル1上に段ボールシートS0 を供給したのち、そのアンビル1とダイプレート2とを相対的に接近する方向に移動させることにより、図1(II)に示すように、段ボールシートS0 は罫線刃12により押し込まれ、その押し込みによって段ボールシートS0 に波状中芯aの山にほぼ平行する縦罫線l1 が罫入れされる。また、縦罫線l1 の両側部は補助罫線刃15により押し込まれ、その押し込みによって縦罫線l1 の両側部にその縦罫線l1 に対して傾斜する補助罫線l2 が罫入れされる。図5(I)、(II)は罫入れ後の段ボールシートS1 を示す。
【0040】
ここで、段ボールシートS0 に縦罫線l1 を罫入れする罫線刃12は帯状金属板により形成されて段ボールシートS0 を押し込むシート押し込み縁12aには切欠部14が形成され、一方、段ボールシートS0 に補助罫線l2 を罫入れする補助罫線刃15は硬質の板片により形成されて段ボールシートS0 を押し込むシート押し込み縁15aに切欠部17が設けられ、また、シート押し込み縁15aの一端と罫線刃12の側面間に隙間18が設けられているため、罫線刃12および補助罫線刃15が段ボールシートS0 を押し込む圧力はきわめて高い。このため、段ボールシートS0 に対してきわめて鮮明な縦罫線l1 と補助罫線l2 とを形成することができる。
【0041】
また、罫線刃12の両側に設けられた補助罫線刃15の外端間の寸法Wは、段ボールシートS0 の中芯aの山のピッチPの2倍以上とされているため、罫線刃12によって形成される縦罫線l1 が中芯aの山の2等分位置より左右方向にずれた位置に形成された場合でも、その縦罫線l1 に隣接する両側の中芯aの山を完全に押し潰すことができ、その山の押し潰しによって段ボールシートS1 の縦罫線l1 の両側部の強度はほぼ均一化される。
【0042】
このため、縦罫線l1 に沿う段ボールシートS1 の折曲げ時、その縦罫線l1 の両側部分が干渉しても、両側部の強度は略同じであるため、折れ筋にずれが生じるのを防止することができ、段ボールシートS1 を縦罫線l1 に沿ってきわめて精度よく折り曲げることができる。
【0043】
また、補助罫線刃15は隣接する補助罫線刃15と罫線刃12の長さ方向にオーバラップしているため、縦罫線l1 の両側部分の強度をより均一化することができ、折れ筋にずれが生じるのをより確実に防止することができる。
【0044】
図4(I)、(II)は、罫入れ装置の他の例を示す。この例ではロータリ式の罫入れ装置を示している。この罫入れ装置は、アンビルシリンダ3と、その上方に配置されたダイシリンダ4とを示し、両シリンダ3、4は相対的に逆方向に回転される。ダイシリンダ4の外周には罫入れ型10が取り付けられている。罫入れ型10はダイシリンダ4の外周に取り付けられるダイボード11と、そのダイボード11に取り付けられた罫線刃12と、その罫線刃12の両側に設けられた補助罫線刃15とから成り、上記ダイボード11を円弧状とし、罫線刃12をダイボード11の周方向に延びる円弧状としている点でのみ図2(I)、(II)に示す罫入れ型10と相違している。
【0045】
このため、図2(I)、(II)に示す型入れ型10と同一のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0046】
いま、アンビルシリンダ3およびダイシリンダ4を図4(I)の矢印で示す方向に回転し、その両シリンダ3、4間に段ボールシートS0 を送り込むことにより、段ボールシートS0 は罫入れ型10の罫線刃12と補助罫線刃15により押し込まれて罫入れが施され、図5(I)、(II)に示すように、縦罫線l1 と補助罫線l2 とが形成される。
【0047】
なお、罫線刃12によって段ボールシートS0 に中芯aの山に交差する横罫線を入れ、補助罫線刃15によって横罫線に対して傾斜する補助罫線を罫入れするようにしてもよい。
【0048】
図6および図7(I)、(II)は罫入れ装置のさらに他の例を示す。この例で示す罫入れ装置は、ほぼ平行に配置された2本の回転軸20、21を有し、その2本の回転軸20、21は相対的に逆方向に回転されるようになっている。
【0049】
回転軸20、21のそれぞれには環状の刃物ヘッド22、23が軸方向に位置調整自在に取付けられ、各刃物ヘッド22、23の外周に円筒面24と、その一端にフランジ25が設けられている。
【0050】
下部刃物ヘッド22の円筒面24には周方向に2分割された環状の雄罫26が支持されている。雄罫26の側面には押え板27が衝合され、その押え板27および雄罫26を貫通し、フランジ25のねじ孔28にねじ込まれるボルト29の締付けによって雄罫26が固定されている。
【0051】
雄罫26の外周には周方向に延びる罫線刃30と、その両側に周方向に間隔をおいて多数の補助罫線刃31とが設けられ、前記罫線刃30の段ボールシートを押し込むシート押し込み縁32には周方向に間隔をおいて切欠部33が形成されている。
【0052】
補助罫線刃31は板片状をなし、その補助罫線刃31は周方向に傾斜していると共に、罫線刃30の両側の補助罫線刃31は逆向きに傾斜している。ここで、罫線刃30の両側の補助罫線刃31は周方向に半ピッチ位置がずれた配置とされているが、上記罫線刃30を対称線として左右対称に設けるようにしてもよい。
【0053】
補助罫線刃31は周方向に隣接する補助罫線刃31と周方向でオーバラップしている。補助罫線刃31の段ボールシートを押し込むシート押し込み縁34は罫線刃30の側面に対向する一端から他端に向けて傾斜して、一端縁から他端縁に向けて補助罫線刃31の高さが次第に低くなっており、上記シート押し込み縁34に複数の切欠部35が設けられている。また、シート押し込み縁34の一端と罫線刃30の側面間には隙間36が設けられている。
【0054】
ここで、補助罫線刃31の一端縁の高さは罫線刃30の高さと同一であってもよく、やや低くなっていてもよい。
【0055】
なお、シート押し込み縁34は外端のコーナ部に丸みをつけて外端部のみを傾斜させてもよい。
【0056】
前記罫線刃30および補助罫線刃31はエッチングマシンで触刻により形成してもよく、あるいはNC加工機およびフライス盤による超精密彫刻あるいは倣いフライス盤を使用して彫刻により形成してもよい。
【0057】
前記上部の刃物ヘッド23の円筒面24には周方向に2分割された環状の雌罫37が支持され、その雌罫37の外周に弾性体38が設けられている。
【0058】
雌罫37はねじ孔39を有し、前記フランジ25を貫通して上記ねじ孔39にねじ込まれるボルトBの締付けによって雌罫37が固定されている。
【0059】
上記の構成から成る罫入れ装置において、一対の回転軸20、21を互に逆方向に回転し、一対の刃物ヘッド22、23間に段ボールシートS0 を送り込むと、その段ボールシートS0 は雄罫26の罫線刃30および補助罫線刃31により押し込まれて罫入れが施され、図5(I)、(II)に示すように、縦罫線l1 と補助罫線l2 とが形成される。
【0060】
ここで、罫線刃30の側面と補助罫線刃31の一端間には隙間36が形成されているため、罫線刃30によって段ボールシートS0 を強く押し込むことができると共に、補助罫線刃31は板片状であるため、その補助罫線刃31によっても段ボールシートS0 を強く押し込むことができ、きわめて鮮明な罫線を形成することができる。
【0061】
また、罫線刃30のシート押し込み縁32および補助罫線刃31のシート押し込み縁34に切欠部33、35が形成されているため、罫線刃30および補助罫線刃31が段ボールシートS0 を押圧する圧力は高く、より鮮明な縦罫線l1 および補助罫線l2 を形成することができる。
【0062】
図8(I)、(II)は雄罫26の他の例を示す。この例で示す雄罫26は、センタリング26aと2枚のサイドリング26bとから成り、前記センタリング26aの外周に周方向に延びる罫線刃40を一体に設け、その罫線刃40の外周に切欠部41を周方向に間隔をおいて形成している。また、2枚のサイドリング26bの外周にはセンタリング26aに対向する一側面から他側面に向けて傾斜溝42を周方向に間隔をおいて設け、各傾斜溝42にステンレス板等の硬質の板片から成る補助罫線刃43を嵌合し、その補助罫線刃43の他端に設けられた突片43aを傾斜溝42の他端に設けられた係合凹部45に係合させて補助罫線刃43がサイドリング26bの外径方向に抜け出るのを防止している。
【0063】
また、センタリング26aの両側に2枚のサイドリング26bを衝合し、ボルト44の締付けによりセンタリング26aおよびサイドリング26bを結合して、補助罫線刃43が傾斜溝42から抜け出るのを防止している。
【0064】
ここで、補助罫線刃43の段ボールシートを押し込むシート押し込み縁46はセンタリング26aの側面に対向する一端から他端に向けて傾斜し、そのシート押し込み縁46に複数の切欠部47が設けられている。また、シート押し込み縁46の一端と罫線刃40の側面間には隙間48が設けられている。
【0065】
なお、シート押し込み縁46の外端のコーナ部に丸みをつけて外端部のみを傾斜させるようにしてもよい。
【0066】
上記のように、雄罫26を罫線刃40を有するセンタリング26aと2枚のサイドリング26bとで形成し、各サイドリング26bに形成された傾斜溝42に板片から成る補助罫線刃43を嵌合して抜け止めすることにより、罫線刃40および補助罫線刃43を有する雄罫26を簡単に製造することができる。
【0067】
図9(I)、(II)は、雄罫26のさらに他の例を示す。この例で示す雄罫26は、2枚のリング50、51を有し、そのリング50、51の衝合面における外周部に環状溝52を形成し、その環状溝52内に周方向に分割された環状の罫線刃53を設けている。また、2枚のリング50、51のそれぞれ外周に各リング50、51の外側面から前記環状溝52に至る傾斜溝54を周方向に間隔をおいて設け、各傾斜溝54に図3(IV)に示す補助罫線刃15を設けている。
【0068】
ここで、2枚のリング50、51はボルト等の締付けにより結合一体化される。罫線刃53は2枚のリング50、51により両側から挟持され、必要に応じてリング50、51に溶接される。この罫線刃53の外周には切欠部55が周方向に間隔をおいて設けられている。各リング50、51の外周に形成された傾斜溝54は相反する方向に傾斜しており、各傾斜溝54内に設けられた補助罫線刃15は、リング50、51に対する溶接あるいは罫線刃53に対する溶接により固定されて傾斜溝54から抜け出るのが防止されている。
【0069】
上記のように、2枚のリング50、51の衝合面間に環状溝52を形成して罫線刃53を取付け、各リング50、51の外周に傾斜溝54を形成して補助罫線刃15を取付けることによって、雄罫26をより簡単に形成することができる。
【0070】
なお、補助罫線刃15は図3(IV)に示すものに限定されず、図3(II)あるいは図3(III )に示すものであってもよい。いずれの補助罫線刃15を用いる場合でも、罫線刃53の側面と補助罫線刃15のシート押し込み縁15aの一端間に隙間56が形成されるようにする。
【0071】
【発明の効果】
以上のように、この発明においては、段ボールシートに縦罫線を罫入れする罫線刃を帯状金属板で形成し、補助罫線を罫入れする補助罫線刃を硬質の板片で形成したことにより、段ボールシートに対してきわめて鮮明な縦罫線および補助罫線を罫入れすることができ、段ボールシートを縦罫線に沿ってきわめて精度よく折り曲げることができる。
【0072】
また、罫線刃および補助罫線刃のシート押し込み縁のそれぞれに、そのシート押し込み縁の長さ方向に間隔をおいて切欠部を形成したことにより、罫線刃および補助罫線刃が段ボールシートを押し込む際の圧力を高めることができ、段ボールシートに対してより鮮明な縦罫線および補助罫線を罫入れすることができる。
【0073】
さらに、罫線刃の側面と補助罫線刃におけるシート押し込み縁の一端間に隙間を形成したことによって、より鮮明な縦罫線および補助罫線を罫入れすることができる。
【0074】
また、罫線刃の両側に設けられた補助罫線刃の外端間の寸法を段ボールシートの波状中芯の山のピッチの2倍以上としたことによって、段ボールシートに形成された縦罫線の位置が中芯の山の2等分位置から左右方向にずれが生じている場合でも、補助罫線刃のそれぞれによって縦罫線に隣接する中芯の山を完全に押し潰すことができ、縦罫線の両側部の強度の均一化を図り、縦罫線に沿って段ボールシートを折り曲げた場合に、その折れ筋にずれが生じるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(I)はこの発明に係る罫入れ型を採用した罫入れ装置の縦断正面図、(II)は罫入れ状態を示す縦断正面図
【図2】(I)は図1に示す罫入れ型の一部分を示す斜視図、(II)は平面図
【図3】(I)は罫入れ型の罫線刃を示す斜視図、(II)は補助罫線刃を示す斜視図、(III )は補助罫線刃の他の例を示す正面図、(IV)は補助罫線刃のさらに他の例を示す正面図
【図4】(I)はこの発明に係る罫入れ型を採用した罫入れ装置の他の例を示す正面図、(II)は罫入れ型の一部分を示す斜視図
【図5】(I)は罫入れされた段ボールシートの平面図、(II)は断面図
【図6】この発明に係る罫入れ装置の縦断正面図
【図7】(I)は図6に示す雄罫の斜視図、(II)は平面図
【図8】(I)は雄罫の他の例を示す斜視図、(II)はサイドリングの平面図
【図9】(I)は雄罫のさらに他の例を示す縦断正面図、(II)は(I)の分解斜視図
【図10】(I)は段ボールシートの平面図、(II)は打抜きされたブランクの平面図
【符号の説明】
11 ダイボード
12 罫線刃
12a シート押し込み縁
14 切欠部
15 補助罫線刃
15a シート押し込み縁
17 切欠部
18 隙間
22 刃物ヘッド
23 刃物ヘッド
26 雄罫
26a センタリング
26b サイドリング
30 罫線刃
31 補助罫線刃
32 シート押し込み縁
33 切欠部
34 シート押し込み縁
35 切欠部
40 罫線刃
41 切欠部
42 傾斜溝
43 補助罫線刃
46 シート押し込み縁
47 切欠部
48 隙間
50 リング
51 リング
52 環状溝
53 罫線刃
54 傾斜溝
55 切欠部
56 隙間
0  段ボールシート
1  縦罫線
2  補助罫線

Claims (14)

  1. ダイボードに全長にわたって高さがほぼ均一な直線状の帯状金属板から成る罫線刃を取付け、その罫線刃によって段ボールシートに、その段ボールシートの波状中芯の山にほぼ平行する折曲げ用の縦罫線を罫入れする罫入れ型において、前記罫線刃の両側に、その長さ方向が罫線刃の長さ方向に対して傾斜する硬質の板片から成る補助罫線刃を罫線刃の長さ方向に間隔をおいて設け、前記罫線刃の両側の補助罫線刃を逆向きに傾斜させ、各補助罫線刃のシート押し込み縁の少なくとも外端部を傾斜させたことを特徴とする罫入れ型。
  2. 前記罫線刃のシート押し込み縁に、その長さ方向に間隔をおいて切欠部を形成した請求項1に記載の罫入れ型。
  3. 前記補助罫線刃のシート押し込み縁に、その長さ方向に間隔をおいて切欠部を形成した請求項1又は2に記載の罫入れ型。
  4. 前記罫線刃の両側に設けられた補助罫線刃の外端間の寸法を段ボールシートの波状中芯の山のピッチの2倍以上とした請求項1乃至3のいずれかに記載の罫入れ型。
  5. 前記罫線刃の側面と補助罫線刃のシート押し込み縁の一端間に隙間を形成した請求項1乃至4のいずれかに記載の罫入れ型。
  6. 前記ダイボードが平板から成る請求項1乃至5のいずれかに記載の罫入れ型。
  7. 前記ダイボードが円弧状板から成る請求項1乃至5のいずれかに記載の罫入れ型。
  8. 一対の刃物ヘッドを上下に設け、一方の刃物ヘッドの外周に環状の雄罫を取付け、他方の刃物ヘッドの外周に環状の雌罫を取付け、前記一対の刃物ヘッドを逆方向に回転し、雄罫の外周に設けられた罫線刃によって一対の刃物ヘッド間に送り込まれてくる段ボールシートに折曲げ用の罫線を罫入れする罫入れ装置において、前記罫線刃の両側に周方向に傾斜する板片状の補助罫線刃を罫線刃の周方向に間隔をおいて設け、前記罫線刃の両側の補助罫線刃を逆向きに傾斜させ、各補助罫線刃のシート押し込み縁の少なくとも外端部を傾斜させたことを特徴とする罫入れ装置。
  9. 前記罫線刃の側面と補助罫線刃のシート押し込み縁の一端間に隙間を形成した請求項8に記載の罫入れ装置。
  10. 前記罫線刃のシート押し込み縁に、周方向に間隔をおいて切欠部を形成した請求項8又は9に記載の罫入れ装置。
  11. 前記補助罫線刃のシート押し込み縁に、その長さ方向に間隔をおいて切欠部を形成した請求項8乃至10のいずれかに記載の罫入れ装置。
  12. 前記雄罫を、罫線刃を有するセンタリングと、補助罫線刃を有する2枚のサイドリングとに分割した請求項8乃至11のいずれかに記載の罫入れ装置。
  13. 前記サイドリングの外周にセンタリングの側面に対向する一端から他端に向く傾斜溝をリング周方向に間隔をおいて設け、各傾斜溝に硬質の板片から成る補助罫線刃を嵌合して抜け止めした請求項12に記載の罫入れ装置。
  14. 前記雄罫が、側面を衝合して結合一体化される2枚のリングから成り、そのリングの衝合面における外周部に環状溝を形成し、その環状溝に環状の罫線刃を取付け、各リングの外周面に、リングの外側面から前記環状溝に至る傾斜溝を周方向に間隔をおいて設け、各傾斜溝に金属片から成る補助罫線刃を取付けた請求項8乃至11のいずれかに記載の罫入れ装置。
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